カテゴリー
MMA MMAPLANET UFC UFC ESPN32 ブランドン・ロイヴァル ホジェリオ・ボントリン

【UFC ESPN32】テイクダウンを奪われ、下から仕掛けたロイヴァルが打撃優勢でボントリンにスプリット勝利

<フライ級/5分3R>
ブランドン・ロイヴァル(米国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ホジェリオ・ボントリン(ブラジル)

サウスポーに構えたロイヴァルがジャブから、左ミドルハイを繰り出す。ローで足を払ったボントリンは、ロイヴァルに組みつかせず離れる。スイッチしたボントリンが、リーチの差を足技で埋めるも、前進をジャブで止められる。斜めに踏み込んでミドル、ローから跳びヒザを見せて着地で殴っていくロイヴァルに対し、ボントリンもそこにフックを合わせようとする。

小刻みなステップで、前に出るロイヴァルが蹴りの後でスピニングバックフィストを繰り出すも、ボントリンが組んでボディロックテイクダウンを決める。サイドバックを嫌がり引き込んだロイヴァルが足を効かせると、ボントリンがスタンドに戻る。ジャブから蹴り基調でプレッシャーを掛けるロイヴァルは左の相打ちで打ち勝つが、直後にボントリンが組んでバックへ。前転で下になったロイヴァルのゴゴプラッタを防いだボントリンが、スタックパスを狙う。ロイヴァルは手をついて立ちかけ、前転からスタンドに戻り時間となった。

2R、三日月からローのロイヴァルは、蹴りに左を合わされ後方に崩れるとスタックパスに背中を譲る。足のフックを腿の上でしたボントリンは、尻をずらしてきたところでトップに移行する。オモプラッタのロイヴァル、立ち上がったボントリンがパンチを落として抑える。立ち上がって離れた両者、ロイヴァルがワンツーを入れるが、左フックで姿勢を再び崩す。すぐに起き上ったロイヴァルだが、ボントリンはスピニングバックフィストに組みついて、バックを取る。

スイッチを許さないボントリンはバックコントロールを続けると、フックのないRNCなど攻め立てる。胸を合わせたロイヴァルは前蹴り、さらに左クロスを入れる。そこで左を決めるボントリンは、再び左をヒットさせて組み──ボディロックテイクダウンを決めてこの回を取った。

最終回、アッパーで前に出るロイヴァルがジャブから左を入れ、ボントリンも左フックを当てる。右ボディを入れたロイヴァルは、蹴り足を掴まれ下になりすぐにスタンドに戻る。ジャブから左、ヒザ蹴りもダブルレッグを合わされたロイヴァルは、ここでも下にされる。ゴゴプラッタをセットしたロイヴァルに対し、ボントリンは腕を差し込んで防ぐと、腕十字に移行される。立って防いだボントリンは、スクランブルでスピニングバックフィストを見せたロイヴァルから7度目のテイクダウンを決める。

ディープハーフでシングルに入ろうとしたロイヴァルは、巻き込んで前転しスイープに成功する。ボントリンはマウント狙いを阻止したが、下なりハーフで固める。残り1分、ワキ腹を殴り、パスを狙うロイヴァルだが、ボントリンが足を抜かせない。上体を起こし、エルボーとパンチを打ちつけるロイヴァルが15秒間、殴り続けて時間に。

2Rはボントリン、3Rはロイヴァル。勝負は1Rの裁定に掛かって来るか。打撃で劣勢だったがトップを取っていたボントリン、逆をいえば下になった打撃で優勢だったロイヴァル。果たしてジャッジは──スプリットでロイヴァルを支持した。

苦笑いを見せたボントリン。ロイヴァルは「ダメージは僕の方が与えていた。抑えられていたけど、申し訳ない──くそったれだよ。フィニッシュが必要だった。フライ級で一番エキサイティングなファイターのつもりなのに、本当に申し訳ない」と話した。


The post 【UFC ESPN32】テイクダウンを奪われ、下から仕掛けたロイヴァルが打撃優勢でボントリンにスプリット勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
GLORY MMA MMAPLANET UFC UFC ESPN32   アレッシャンドリ・パントージャ エジソン・バルボーサ カイ・カラフランス カブ・スワンソン カルヴィン・ケイター キック ギガ・チカゼ ケイトリン・チューケイギアン ジョセフ・ホームズ ブライアン・ケレハー ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ホジェリオ・ボントリン マックス・ホロウェイ ラミズ・ブラヒメジ 修斗 平良達郎

【UFC ESPN32】計量終了 ケイター×チカゼ&ロイヴァル×ボントリン。小細工要らず、強者×強者=UFC

【写真】UFC2022年の戦い初めはケイター×チカゼから (C)Zuffa /UFC

14日(金・現地時間)、15日(土・同に)ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN32「Kattar vsChikadze」の計量が行われた。

昨年12月18日より、約1カ月のインターバルを経て2022年のUFCがいよいよ活動を開始する。そのメインはフェザー級ランカー対決のカルヴィン・ケイター×ギガ・チカゼの一戦だ。


カブ・スワンソン、エジソン・バルボーサをKOし2021年のブレイクスルー・ファイターとなったジョージア出身元GLORYのキックボクサーであるチカゼは、オクタゴンで7勝0敗という戦績を残してきた。

チガゼは戦績だけでなくインパクトも残している。過去3戦はハイキックからパウンドアウト、ミドルからのパウンドアウト、パンチを効かせて絞めを狙いつつスタンドに戻りパンチで仕留めるという勝ち方でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを3戦連続で獲得している。

組みへの自信が高まったことで蹴りを使わせ、蹴りの効果でパンチがいよいよ有効になっているという好循環にあるチカゼと対するケイターは、1年前にマックス・ホロウェイと激闘で敗れて以来の実戦が2年連続の年始のヘッドライナーとなった。

相手の前進力を利用しジャブでダメージを蓄積させ、外す時は外すというケイターの制空権をチカゼが如何に侵攻するか。5Rを2度経験しているケイターが、フルで5Rの経験はない(※バルボーサ戦は5回戦だったが、3RでKO勝ち)チカゼに対し、どのようなゲームプランを立ててくるのかも見ものだ。

下手な小細工も必要なく強い人間を戦わせておくとドラマが創れるUFC──ケイターというリトマス試験紙が、チカゼがホロウェイ級……あるいは上位禅とやり合える期待値を持っているのかうを判断する。

昨日、修斗世界ライト級王者の平良達郎がイリディアムとの契約を発表したが、そのイリディウム傘下で同じフライ級のブランドン・ロイヴァルが、ホジェリオ・ボントリンと戦う一戦も注目だ。

現王者ブランドン・モレノ、アレッシャンドリ・パントージャに連敗中のロイヴァルに対し、ボントリンはカイ・カラフランス、レイ・ボーグに敗れているが、プリアン・パイヴァ、マゴメド・ビブラトフに勝利している。

王者モレノを含め、トップランカーの半数が5敗以上を喫しているという群雄割拠のフライ級にあっても、3連敗はさすがにキャリアップばかりか、契約更新という点でも厳しくなる。崖っぷちのロイヴァルが盛り返すことはできるのか──来るべき日に備え、UFCフライ級戦線はMust Watchだ。

■視聴方法(予定)
1月16日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN32対戦カード

<フェザー級/5分5R>
カルヴィン・ケイター: 146ポンド(66.22キロ)
ギガ・チカゼ: 146ポンド(66.22キロ)

<ヘビー級/5分3R>
チェイス・シャーマン: 250ポンド(113.4キロ)
ジェイク・コリアー: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<フライ級/5分3R>
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)
ホジェリオ・ボントリン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 126ポンド(57.15キロ)
ジェニファー・マイア: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
ダコタ・ブッシュ: 155.5ポンド(70.53キロ)
スラヴァ・ボルシェフ: 155ポンド(70.31キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョアンデウソン・ブリト: 145.5ポンド(66.0キロ)
ビル・アレジオ: 145ポンド(65.77キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェミー・ピケット: 184.5ポンド(83.68キロ)
ジョセフ・ホームズ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ラミズ・ブラヒメジ: 170.5ポンド(77.34キロ)
カート・マックギー: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブライアン・ケレハー: 145ポンド(65.77キロ)
ケヴィン・クルーム: 144.5ポンド(65.54キロ)

<フェザー級/5分3R>
TJ・ブラウン: 155ポンド(70.31キロ)
チャールス・ロサ: 156ポンド(70.76キロ)

The post 【UFC ESPN32】計量終了 ケイター×チカゼ&ロイヴァル×ボントリン。小細工要らず、強者×強者=UFC first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
F1 Gladiator016 MMA MMAPLANET ボクシング 有川直毅 藤田健吾

【Gladiator016】「練習から楽しめているかどうか」グラジ初参戦、藤田健吾と対戦──有川直毅─02─

【写真】MMAPLANET初インタビューの有川。それ基本だなと思わせてもらえる──良いことを言ってくれています(C)NAOKI ARIKAWA

23日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR16のメインイベントで、藤田健吾と対戦する有川直毅のインタビュー後編。

前編では有川が格闘技を始め、プロデビューに至るまでの経緯を語ってもらったが、後編ではプロデビュー以後のファイトスタイル、そして藤田戦について訊いた。

かつて“褐色のパーティーアニマル”と呼ばれた男が求める、アウトボクシングへのロマンとは?

<有川直毅インタビューPart.01はコチラから>


――有川選手はこれまで、打撃を中心としたスタイルで戦っています。20歳で格闘技を始める時、そのスタイルを選択した理由は何かあるのでしょうか。

「打撃のほうが映えるじゃないですか(笑)。もともと須藤元気さんが好きだったんですよ。須藤さんってトリッキーなスタイルで。打撃が好きだけど、殴り合うこともなく」

――そこなんです。有川選手のスタイルの特徴は、アウトボクシングで決して殴り合うことがない。打撃が好きという場合、バチバチの殴り合いを繰り広げる選手も多いですが、有川選手はそのスタイルを徹底しています。

「美学というほどじゃないですけど……足を使って距離を取り、カウンターで仕留めるのが理想です。殴り合って、打たれすぎると選手として寿命も短くなると思いますし。それに、相手のパンチが当たるか当たらないかの距離で、自分が打ちに行く刺激が好きなんです」

――刺激、それこそ有川選手が格闘技に求めたものですよね。

「はい。そのほうが非日常を体感できるというか。やっていて、そういう試合のほうが楽しいんですよね」

――ただ、プロデビュー当初は前に出て、連打でKOする場面もありました。

「ZSTでデビューした頃ですね。当時は、ただただガムシャラに振り回していました」

――それが現在のスタイルに変わったのは、いつ頃でしょうか。

「2019年からパンクラスに出ることが決まってからですね。パンクラスのケージって広いじゃないですか」

――有川選手のアウトボクシングは、ケージ対策だったのですね!

「もともと足を使って動くことはできたんです。でもリングって狭いじゃないですか。すると足を使っていても追い詰められやすいし、それなら自分のほうが詰めていったほうがいいかなと思って」

――なるほど。

「デビューしたての頃は、ガムシャラに振り回して、ただ殴りに行っていたんです、でも、本当の自分を出せていなかったと思います。ケージのほうがやりやすいですね。パンクラスに出る前に1年以上、試合をしていない時があったんですよ」

――ZST時代最後の試合が2017年11月25日で、パンクラス初戦が2019年4月14日……1年半のブランクがありますね。

「その時も手術とかしていて……結果、いろいろ体の部位をかばいながら戦うファイトスタイルを考えました。すると、ようやく自分の武器と向き合えて、もっと自由に戦うことができるようになったんです」

――それでも、今のスタイルで戦いながら、殴りに前へ出たくなることはないですか。

「それはメチャクチャあります。加マーク納戦(2019年12月、判定勝ち)とか、前に行きたかったですね。2Rに相手が流血したり、自分の攻撃が効いているなと思うところもあったので。でも、その試合に勝ったらランキング入りも見えていたので、安全策を取りました。大人になったということですかね(笑)」

――アハハハ。ただ、安全策を取ったことについて、それこそ試合直後に詫びる選手もいますよね。格闘技として勝つために安全策を取ったことを詫びる必要もないかと思うのですが、有川選手の場合はいかがですか。

「今のところ、自分の選択に嘘はなかったと思います。もちろん、そうじゃない戦い方も練習していますから」

――そうした試合を経て、有川選手は現在パンクラスでフライ級4位につけています。ここでグラジエイターに参戦するというのは、キャリアの中でどのような意味を持つと思いますか。

「去年の山中戦(2021年6月、山中憲に判定勝ち)のあと、忙しくて1~2カ月ぐらい練習できない時期があったんですよ。練習を再開したのが11月ぐらいで、その頃にグラジエイターからオファーを頂きました。初参戦なのに良い感じの待遇で迎えてもらって、嬉しいです。メインに出してもらうので、しっかり良い結果を残して、チャンピオンにも挑戦したいですね」

――では対戦相手の藤田健吾選手の印象を教えてください。

「結構打撃が強いイメージがあります。打撃から組んでいくっていう。でも自分とはスピード感が違うと思います。僕のスピードにはついてこられないんじゃないですかね。スペックが全然違うと思うので、あとはカウンターだけ気を付けたいです」

――有川選手の場合、足を使いながらテイクダウンに対する反応も速いですよね。相手が動き始めると同時にテイクダウンディフェンスの体勢に入っていて、組み付かれた時にはもうオーナーフックなりアンダーフックで良い体勢になっていることが多いです。

「その反応には自信があります。意識もしていますけど、感覚的な部分のほうが大きいと思います。その場その場で作っていくタイプなんですよ。反対に自分がテイクダウンに行くこともありますし、相手がやらないフィールドで勝負もする。どの局面でも戦えます」

――初参戦となるグラジで、どのような試合を見せたいですか。

「見ていて面白い作品になれば良いな、って思います。そのためには、試合中に自分がどれだけ楽しめるのか、スリリングな状況の中で面白いことができるか。それで自分の調子も変わってくるんですけど、自分の楽しさを伝えられるような試合になれば、100パーセント勝てます。それは練習から楽しめているかどうか──っていうのも関わってくるんですけど。

――藤田戦を2週間後に控えた今(※取材は1月9日に行われた)、練習を楽しむことはできていますか。

「はい。日々、自分が上がっている感じが楽しいですね。そんな自分の試合を早く見てほしいです」

The post 【Gladiator016】「練習から楽しめているかどうか」グラジ初参戦、藤田健吾と対戦──有川直毅─02─ first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET ONE ONE Heavy Hitter ONE Heavy Hitters キック ボクシング 三浦彩佳

【ONE Heavy Hitters】ポイントボクシング&ディフェンシブレスリング。難攻不落のヂィンナンに三浦完敗

<ONE世界女子ストロー級(※キロ) 選手権試合/5分5R>
シィオン・ヂィンナン(中国)
Def.3-0
三浦彩佳(日本)

小さい構えで小刻みに動くヂィンナンが右を伸ばし、ローからワンツーを振るう。ローをキャッチした三浦がケージにヂィンナンを押し込む。押し返そうとしたヂィンナンの首に左手を回した三浦はヒザ蹴りからダブルレッグも、このタイミングでヂィンナンが離れる。

見るヂィンナンが左ジャブから右ロー、ここに三浦が組みつきドライブする。ヒザをついたダブルから起き上った三浦は左手をここでも頭に回す。差せない三浦を押したヂィンナンが離れる。ボディを入れたヂィンナンが左ミドルから右を伸ばす。ヂィンナンはスピニングバックキックから右、前に出てボディを殴る。ボディにワンツー、後ろ回し蹴りから右オーバーハンドを伸ばすヂィンナンが、ダブルレッグを切る。

三浦は左手を回しかけ、首投げ頼りでも組んで投げたいが、ヂィンナンは許さない。とはいえヂィンナンも組まれたくないのは、ボディが多く顔面へのパンチはスラッピーになっていることでも明らかだ。このままヂィンナンの打撃が優勢のまま初回が終わった。

2R、ヂィンナンが左フック。三浦のダブルレッグを回ってかわすと、ヂィンナンは前蹴りからアッパーを狙う。右フックにダブルレッグを合わせた三浦は、しっかりとケージにヂィンナンを押し込むと、尻の後ろでクラッチする。ケージを触って耐えたヂィンナンに対し、左腕を差している三浦は十分の形に。頭を抱えた三浦は右腕を差しにいく。ここで離れたヂィンナンは、ボディストレート。腹を蹴り、下がった三浦の顔面にパンチを伸ばす。

下がると殴られる三浦は、ダブルを切られローの距離から組みのフェイクを見せる。ヂィンナンも距離は遠かったが、詰めて右フックを入れる。前蹴りで尻もちをつかされた三浦は、リードを広げられた。

3R、「見えているから勇気だ。一歩入らないと」という長南氏の指示に頷いた三浦は開始早々にダブルレッグでケージに押し込むが、後ろにバランスを崩す。それでも執拗に組みつき、ついに頭の後ろで組めたがヂィンナンが押して頭を抜く。

前に出てのパンチにダブルを合わせた三浦、ヂィンナンが左を差し返す。ここも離れたヂィンナンは左ミドル、そして右ローを蹴る。ケージを背負い、テイクダウン防御に余念のないヂィンナンの右で殴られながら組んだ三浦だが、胸を合わせた態勢でエルボーを被弾する。ヂィンナンはダブルを切り、粗いパンチを振るう。最後はヒザ蹴りにダブルレッグを合わせに行った三浦だったが、倒せずに時間となった。

4R、ローを見せ、組んだ三浦がついにシングルレッグで尻もちをつかせる。すぐにスプロールしたヂィンナンに、三浦が右を当てる。殴れと頬を指さしたヂィンナンに深く頭を入れて、ダブルレッグを仕掛けた三浦がヒザをつけて押し込む。

頭を左ワキの下に押し込んだ三浦だが、やがて胸を合わせる。左腕を差し、頭を巻きにいった三浦は体を入れ替えられる。ヒザをボディに突き刺すヂィンナンが、首投げを徹底して切り続ける。パンチから蹴り、そして右と近い距離で攻撃し始めたヂィンナンは、また離れてボディを殴りローを蹴る。まっすぐ飛び込んだ三浦は、倒せず細かいパンチを打って最終回へ。

5R、すぐに組んだ三浦がケージにヂィンナンを押し込む。クリンチからもう一度ダブルを仕掛けた三浦は、胸を合わせて首投げへ。ヂィンナンは腰を押して防御し、後頭部を殴るなと三浦はレフェリーから注意を受ける。直後に離れた三浦は、ダブルレッグをスプロールしたヂィンナンの立ち上がり際に蹴りを狙う。

ダブルの足を抜き、蹴りに行ったヂィンナンは決して無理をしない厄介な戦いを続ける。余裕を持ち続けるヂィンナンが左フック、決してパンチは強くなく攻められないための攻撃を続ける。声を出して組みに行く三浦は、最後の1分でダブルも切れがない。

ダブルを切り、顔を蹴りに行ったヂィンナンにも注意が入る。最後までスピードはあるが、力を伝えないパンチで組みを切り続けたヂィンナンが3-0の判定勝ち──打撃で圧力を掛けることができないと、ヂィンナンは難攻不落か。


The post 【ONE Heavy Hitters】ポイントボクシング&ディフェンシブレスリング。難攻不落のヂィンナンに三浦完敗 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET ONE ジェイムス・ナカシマ 青木真也

【ONE Heaby Hitters】ナカシマから一本勝ち。イサガクマエフがエディ・アルバレスと青木真也にKill you

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ザイード・イサガクマエフ(ロシア)
Def.2R2分17秒by 肩固め
ジェイムス・ナカシマ(米国)

サウスポーのナカシマが左を振るい、ローに右を合わせる。さらにワンツーで前に出ると、ローを蹴っていく。イサガクマエフは右フックからジャブ、ナカシマのローをチェックする。左ボディからクロス、さらに左ミドルと組まずに打撃で戦うナカシマは左ミドルを蹴られても、足を引き抜いて倒れない。ローを蹴り合った両者、イサガクマエフが左ローを入れる。右の相打ちから、左を続けたナカシマは、ジャブから左、左インサイドローと手数でイサガクマエフを上回る。

スイッチを見せるイサガクマエフは、右を受けて前に出ることができない。パンチから左ミドルを入れたナカシマは、ヒザ蹴りにもオーバーハンドを入れ攻勢を続ける。ジャブを2つ入れたイサガクマエフは、ミドルも避ける。距離を掴みつつあるのか、イサガクマエフがローを連続で決め、左オーバーハンドをかわしてダブルレッグでテイクダウンを決める。

スクランブルでバックを取りかけたイサガクマエフに対し、正対してRNCを外したナカシマは下の状態でラウンド終了を迎えた。

2R、開始直後に右ストレートにダブルレッグを決めたイサガクマエフがバックに回り、ナカシマを引き倒す。力強い後方へ崩して、立ち上がったナカシマを倒したイサガクマエフがマウントをボディロック・トライアングルで取る。

半身で下のナカシマは勢いのあるパウンドを打たれ、厳しい状態に。背中を見せたナカシマは上を向こうとしてエルボーを落とされ、四の字フックを解いたイサガクマエフが肩固めへ。体をスライドさせたイサガクマエフは、肩固めとRNCの中間のよう絞め──オフィシャルコールはダースチョーク──でナカシマからタップを奪った。

勝者は「エディ、アオキ、キル・ユー。I Kill Aoki」と言い、5万ドルのボーナスを要求した。


The post 【ONE Heaby Hitters】ナカシマから一本勝ち。イサガクマエフがエディ・アルバレスと青木真也にKill you first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET ONE エリピツア・シレガー 仙三

【ONE Heaby Hitters】テイクダウンは許しても、パンチに賭けた仙三がボディショットでシレガーをKO

<ストロー級 (※56.7キロ)/5分3R>
仙三(日本)
Def.3R2分38秒by KO
エリピツア・シレガー(インドネシア)

独特なステップを踏み、左ジャブを伸ばした仙三は、ジャブを続けローを蹴る。半身になり体を伸ばしつつ左ジャブの仙三が鋭い右ローを蹴る。シレガーのワンツーをかわした仙三は、距離を詰めて右を繰り出す。シレガーの組み狙いも、離れた仙三は左ジャブを続け、右から左フック、そして左ボディを決める。必死に組んでいったシレガーはテイクダウンを奪えず、離れた仙三が右フック。ここにシングルを合わせるシレガーが、足をすくってテイクダウンを決める。

サイドを取られた仙三は、下からヒザを顔面に入れる。シレガーはニーインベリー、スクランブルの仙三の顔面にヒザを蹴っていく。スタンドに戻り、今度はシングルからリフトアップ&スラムしたシレガーがサイドで抑え、仙三のシングル狙いにも一瞬バックに。スタンドに戻ることができた仙三は左右のパンチをまとめ、テイクダウンこそ許したが初回をリードした。

2R、ジャブにハイを合わせる気配があるシレガーは、ダックアンダーで離れると右をヒットさせる。被弾上等、仙三は前に出てワンツー。フックを打たれて左右のパンチを纏める。シレガーのシングルに倒され、すぐにスタンドに戻った仙三は右を空振りして、姿勢を乱して腹ばいに。即立ち上がった仙三が左を連続で決め、ケージ前を回るシレガーが右ハイの直後に──アッパーの連打が粗い──仙三にダブルレッグを決める。サイドからエルボーを落としたシレガーは、スクランブルでバックに回りRNCを仕掛ける。足のフックがなく、上を向いて逃げた仙三はスタンドに戻るとボディフックが急所に入り、試合が止まる。

再開後、シレガーがワンツーを当てテイクダウンを狙う。スプロールした仙三はハイをかわして左フック、シレガーがシングルレッグから前方に崩す。直後に立ち上がり、離れたシレガー走り込んでヒザを腹に決めた仙三が、ONE裁定ならこの回もリードを守った。

最終回、仙三が右ストレート。シレガーも右を返してシングルへ。ウィザーでテイクダウン狙いを耐えた仙三は、右を強振すると左ボディからフックを打ち込む。さらに左ボディを決めた仙三が、明らかに効いたシレガーの腹を殴るが、ダブルレッグで倒される。頭を押す仙三を立たせないシレガーだったが、仙三がウィザーでスタンドへ。

離れて左ボディを殴り、左フック、右アッパー、そして左ボディを再び打ち抜く。シレガーが動けなくなり、ボディを続けた仙三を見てレフェリーが試合を止めた。

「強かったですね。危なかったです。もう必死で、いつもと同じ感じになってしまいまいた。とにかく必死に戦いました。ボディは狙っていました。得意なんで、最後はちょっとついていました」と言い、かめはめ波を決め「みんな、ありがとう。皆のおかげで勝てました」とメイクを締めた。


The post 【ONE Heaby Hitters】テイクダウンは許しても、パンチに賭けた仙三がボディショットでシレガーをKO first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET ONE ONE Heavy Hitter ONE Heavy Hitters ティファニー・テオ モン・ボー

【ONE Heavy Hitters】パンチで攻めたモン・ボー、組み技は脆くテオのグラップル打撃&RNCに敗れる

<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ティファニー・テオ(シンガポール)
Def.2R3分45秒RNC
モン・ボー(中国)

アトム級GP敗退からストロー級に戻したモン・ボーが、2度のタイトルコンテンダーであるテオと相対する。ローを蹴り合った両者、組んできたテオにモン・ボーが右フックを当てる。鋭い右カーフからワンツーで右を打ち込むモン・ボーが序盤をリードする。テオもカーフを返すが、モン・ボーがジャブからフックを振るい、右オーバーハンドを狙う。下がって右を当てるモン・ボーは、組まれてもすぐに殴りながら距離を取り直す。

テオは懸命に組みにいくも、離れたモン・ボーがワンツーを見舞う。荒い蹴りから距離を詰めるテオは、ローにパンチを合わされバック狙いも察知される。足払いのようにローでフリップされたテオは立ち上がってフックに必死に組みつくも、モン・ボーは苦も無く離れる。ようやく左フックをヒットさせたテオだったが、直後にワンツーを2度被弾。勢いづいたモン・ボーのパンチにダブルレッグを合わせたテオが、パウンドからスクランブルでバックへ。両足をフックしたが、モン・ボーが手首を掴んで防ぎ時間に。

2R、右を見せて左フックを見せるモン・ボーは、ローを蹴られるがワンツーで前へ。ローに左を合わせたモン・ボーが右カーフ、テオのローにワンツーからスリーを打っていく。スッとダブルレッグに入ったテオが、右腕を差してテイクダウンしバックに回る。立ち上がっても前方に崩されるモン・ボーは、ワンフック&シートベルトを譲る。

テオは鉄槌を連打し、手首をコントロールしパンチを続ける。背中をつけたモン・ボーのサイドを取ったテオがヒザで顔面を蹴り、パンチとヒザのコンビで攻めこむ。立ち切れないモン・ボーは、座った状態でRNCをセットされタップした。

打撃で攻め込まれたテオ、見事な逆転一本勝ちだった。


The post 【ONE Heavy Hitters】パンチで攻めたモン・ボー、組み技は脆くテオのグラップル打撃&RNCに敗れる first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET ONE ONE Heavy Hitter ONE Heavy Hitters トロイ・ウォーセン 上久保周哉

【ONE Heavy Hitters】上久保周哉、米国レスラーに組み勝ち──最後はRNCで価値ある一本勝ち!!

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
上久保周哉(日本)
Def.3R4分36秒by RNC
トロイ・ウォーセン(米国)

ウォーセンが左ハイ、上久保は右を振るってシングルレッグへ。両足でウォーセンの右足を挟み、右で顔面を殴る上久保は、キムラクラッチで崩しに来たウォーセンをケージに押し込みアンクルピッグで尻もちをつかせる。キムラを外したウォーセンはスイッチでバックを伺う。

上久保は足首をコントロールされ、サイドバックを許す。落ち着いて頭を入れ、ダブルに取った上久保はスイッチを許さずウォーセンに尻もちをつかせ、両足を挟んでいく。背中を見せたウォーセンに対し、一気にバックに乗った上久保だが、下に落とされスクランブルでバックを取られそうになる。

背中を譲った状態で、足首を掴んで頭を寄せてボディロックに取った上久保は自らの足を引いて足を挟んで殴る。ウォーセンも下になり切らず、殴っていくが──ここで上久保がしっかりと背中をつかせ、スクランブルでバックに飛び乗る。立ち上がったウォーセンを四の字ロックに捕えRNCを仕掛ける上久保は後方へのスラムにもバックを制し初回をリードした。

2R、スイッチしながら距離を詰める上久保に対し、ウォーセンは前蹴り。続く左ストレートに上久保がシングルを合わせる。がぶってバックに回ったウォーセンに後方へのエルボーからキムラを上久保が仕掛けるが、持ち上げられスラムされる。すぐにスタンドに戻った上久保は、アンクルピックでトップからバックを奪い返す。

逆側に回り、再び背中に飛び乗ろうとする上久保は、正対してレベルチェンジ。ダブルレッグでウォーセンを倒す。スイッチを許さず、両足を束ねた上久保はバックを伺うが、ウォーセンがここは許さず、シングルを切ってバックに回る。腿の裏をクラッチして、バックをキープするウォーセンを落とした上久保、ここで両者が立ち上がる。

ケージに押し込まれた上久保はヒザを打ち合い、ウォーセンがボディ打ちも離れた上久保がダブルレッグへ。最後に倒し時間となった。ほぼイコールのラウンド、トータルで争うONEジャッジだけに、上久保はリードを守っているか。

最終回、直ぐに組んでボディロックから崩していく上久保は、ウォーセンのシングルを潰して、下になりがら腕十字を狙う。腕を抜いたウォーセンは、バックを取り足をフックする。立ち上がった上久保だが、潰され腹ばいに。4の字フックのウォーセン、立ち上がった上久保は手首を掴んで絞めを許さない。

もう一度、寝技に持ち込んだウォーセンに対しスクランブルに持ち込んだ上久保が、ヒザを突き上げる。ウォーセンはシングル、キムラクラッチの上久保はバックを許すが、すぐに向き合う。離れた上久保は右を振るいシングル、ウォーセンは倒されながらギロチンへ。上久保は頭を抜いて上をしっかりと取る。ハーフのウォーセンを殴り、ヒザを入れた上久保は最後の1分でバックに回り──両足をフックする。尻をずらそうとしたウォーセンに後方からエルボーを入れ、ゲイブルクラッチでRNCを仕掛けた上久保がタップを奪い一本勝ち。組み技での選択肢を可能な限り増やす上久保が、北米系レスラーから非常に価値のある勝利を手にした。


The post 【ONE Heavy Hitters】上久保周哉、米国レスラーに組み勝ち──最後はRNCで価値ある一本勝ち!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET ONE ONE Heavy Hitter ONE Heavy Hitters エリピツア・シレガー キック ジェイムス・ナカシマ ジェレミー・ミアド ジャレッド・ブルックス ジョシュア・パシオ チャンネル トロイ・ウォーセン モン・ボー 三浦彩佳 上久保周哉 仙三 鶴屋怜

【ONE Heavy Hitters】ミアド戦を想い、仙三が語っていたこと─02─「この練習で自分が終わりになるかも」

【写真】相手が代わろうが、仙三の覚悟は同じだ(C)MMAPLANET

本日14日(金・現地時間)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Heavy Hittersでエリピツア・シレガーと戦う仙三。

ここでは試合の2日前に欠場が発表された当初の対戦相手だったが、ジェレミー・ミアド戦に向けて行った仙三インタビューの後編をお送りしたい。

対戦相手は変わろうが、仙三がどのような覚悟を持って、この日を迎えていたか。その日々に何も変わりはない。

<仙三インタビューPart.01はコチラから>


──一昨年の夏ごろ、パラエストラ柏で仙三選手が高校生だった鶴屋怜選手とのスパーで、肩から落とされてムッとしていたのが思い出されます。

「アハハハ。怜君とは……今回は相手がストライカーということもあってスパーはしていないです。ちょっとケガも怖いですし(笑)。怜君とかレスリングの強い人とやるのは良い練習になるので全然やりますが、対戦相手とはタイプが違うので今は控えています(笑)。そういう点で杉山君は打撃もキレーで寝技もできるので、仮想ミアドにはもってこいですね」

──サイズ的にミアドはリーチが長いでしょうか。

「デカいですね。身長は自分と同じぐらいですけど、リーチは自分より全然あります。距離が遠く、スピードがあって一発もあります。凄く良い選手です。寝技もできて、下から仕掛けてくるので。まぁ、打撃の展開になると思いますけど」

──スタンドでガンガン来る選手の方が戦いやすくないですか。日本では追いかけて戦うことが多かったと思いますが、ミアドは相性が良いかと。

「そうですね。相性は良いと思います。確実に盛り上がる試合になるはずです。どっちが勝つにしても、盛り上がる試合をします」

──水を差すようですが、盛り上がらなくても勝利が欲しいです。

「ハイ。正直、自分、いつでもいけるんで。いつでも勝負をかけることはできます。スピードがあるので、最初はしっかりと見るかと思いますが、いつでも前に出ます。そうやって一応は組み立てていくつもりですが、いざ試合が始まると……どうなるのか(笑)」

──仙三選手のディフェンス力は、ミアドより上だと思います。ミアドは当てるけど、当てられています。

「一発貰って、意識さえ飛ばなければ確実に自分が勝つと思っています。一発で失神させられない限りは。だからこそ最初ですね。手が長くスピードのある相手なので、入り方は大切になってきます。前半がポイントです。ミアドは1Rはメチャクチャ強い、2Rの前半ぐらいまで強いです。でも後半になると、自分のモノですね。前半に一発を貰って倒れないことです。そこだけを注意しています。その展開にならなければ、自分が勝ちます」

──仙三タイム、お願いします。

「ハイ。心を折ります」

──ONEストロー級は比較対象がない世界一の戦場です。遣り甲斐のある場だと思います。

「ONEのストロー級は世界一です。凄く強い選手が集まってきて、バケモノみたいな選手がいます。ジャレッド・ブルックス、ボカン・マスンヤネとか身体能力もバケモノだから、ああいう連中とやって勝ったら……世界一です。もちろん、チャンピオンのジョシュア・パシオも強いですが、自はあの2人の方がヤバイと思っているので、ああいう連中と戦っていきたいです」

──だからこそ、ここで落とすことはできないです。

「この試合に勝って、一番強いと思っている連中とやりたいです。バケモノのような連中を相手に自分がどこまでできるのか。やれるんじゃないかと、自分では思っています。今まで試合でどんなに強いヤツとやっても、『やられる』とかって、ビビッて引いたことは一度もないので。強いヤツの方が自分は力を発揮できると思うし、ああいう連中とやった方が面白いです。

直ぐに試合が組まれるよう……全力を出します。あの舞台に立つと……勝ち負けもありますが、勝ち負けよりあの舞台で試合を見てもらえるのも、もう……ないんじゃないかと思いながら練習してきました。

この練習で自分が終わりになるかもっていう覚悟を持って、1日1日をやってきました。試合当日、あの舞台に立って全てを出す……出せる確信があります。その全てを出せば、確実に盛り上がると思うので、ONEのファンの方たちや首脳陣、格闘技ファンの皆に楽しんでもらえると自分では思っています」

■視聴方法(予定)
1月14日(金・日本時間)
午後7時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時30分~ONE Super App

<ONE世界女子ストロー級(※キロ) 選手権試合/5分5R>
[王者] シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]三浦彩佳(日本)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ジェイムス・ナカシマ(米国)
ザイード・イサガクマエフ(ロシア)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(タイ)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)

<ストロー級 (※キロ)/5分3R>
仙三(日本)
エリピツア・シレガー(インドネシア)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ベイブラット・イサエフ(ロシア)
ヤンニス・ストフォリディス(ギリシャ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
トロイ・ウォーセン(米国)
上久保周哉(日本)

<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ティファニー・テオ(シンガポール)
モン・ボー(中国)

The post 【ONE Heavy Hitters】ミアド戦を想い、仙三が語っていたこと─02─「この練習で自分が終わりになるかも」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET ONE ONE X アドリアーノ・モライシュ アンジェラ・リー キック ジェイムス・ナカシマ スタンプ・フェアテックス チャトリ・シットヨートン チャンネル デメトリウス・ジョンソン トロイ・ウォーセン モン・ボー 三浦彩佳 上久保周哉 仙三 若松佑弥

【ONE X】チャトリが明言。3月26日=ONE Xは2部制イベント。パート2は『アジア向け』PPV大会に

【写真】アンジェラは出産休暇前最後の試合も2部制、第1部のメインだった。果たしてスタンプとの世界戦は、どの位置で組まれるのか(C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)、ONEのチャトリ・シットヨートンが自らのSNCで昨日、3月26日(土・同)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムでの開催を公表したONE Xに関して、イベント形式等を追加発表した。

ONE世界女子アトム級選手権試合=王者アンジェラ・リー×挑戦者スタンプ・フェアテックス、ONE世界フライ級選手権試合=王者アドリアーノ・モライシュ×チャレンジャー若松佑弥という2つの世界戦と、デメトリウス・ジョンソン×ロッタン・ジットムアンノンのミックスルールファイトの3試合がアナウンスされているONE10周年記念大会は、2部制になる。


チャトリの投稿によると、ONE Xは2019年10月19日に東京・両国国技館で開かれたONE100「Century」以来、ライブ中継として2度目の二本立てイベントとなる。

Part.01は世界150カ国以上へのライブ中継大会、Part02はアジア向けPPVライブイベントとチャトリは書き込んでいる。パート2をアジア向けと限定している点からも、パート1はアジア時間での土曜日の午前スタート、北米における金曜日の夜に実施されることが濃厚だ。

ここまで発表された世界戦とDJ出場は世界に向けたカードになることが予想されるが、アジア向けマッチアップには昨年10月にマイク合戦がRoad to ONEで視られた”あのカード”が組み込まれることは十分にあるだろう。

いずれにせよ、18試合=36人の出場枠は決して多くない。当然立ち技も組まれるであろう──MMAの残りのカードがどうなるのか引き続き正式発表を待ちたい。

■視聴方法(予定)
1月14日(金・日本時間)
午後7時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時30分~ONE Super App

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ) 選手権試合/5分5R>
[王者] シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]三浦彩佳(日本)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ジェイムス・ナカシマ(米国)
ザイード・イサガクマエフ(ロシア)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(タイ)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)

<ストロー級 (※56.7キロ)/5分3R>
仙三(日本)
エリピツア・シレガー(インドネシア)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ベイブラット・イサエフ(ロシア)
ヤンニス・ストフォリディス(ギリシャ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
トロイ・ウォーセン(米国)
上久保周哉(日本)

<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ティファニー・テオ(シンガポール)
モン・ボー(中国)

The post 【ONE X】チャトリが明言。3月26日=ONE Xは2部制イベント。パート2は『アジア向け』PPV大会に first appeared on MMAPLANET.