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DEEP100 Interview J-CAGE  グラチアン・サジンスキ ブログ 安谷屋智弘 松場貴志

【DEEP100】Grachan&GRAND二冠KY松場に対し、出るか池田メソッド=安谷屋智弘「少しの位置取り」

【写真】どのような位置取りで、どんな打撃を見せることができるのか。非常に楽しみな安谷屋 (C)MMAPLANET

明日21日(日)に東京都文京区のTDCホールで開催されるDEEP100で安谷屋智弘がDEEP初出場の松場貴志と対戦する。

GrachanとGrandのフライ級王者は、持ち前の空気を読まない強さを発揮し、計量後のマイクで延々と方向性の分からない挑発を続けた。

対応に困っていた安谷屋だが、ケージのなかでやるべきことは分かっている。池田浩二氏の指導で修得しつつある、劉衛流空手がベースとなった沖縄空手メソッドが生きた打撃で安谷屋はフライ級タイトル戦線へ殴り込みをかける。


──わけの分からないマイクの相手、ご苦労様でした。

「いえ、アハハハハ。ちょっとリアクションに困りましたね。まぁ、あんなことをやってきても……そんなに思うところもないし、自分は自分で気にしないでいました」

──ただ、アレが松場選手の強さともいえます。まるで空気を読まない。だからプロモーターやお客さんの目もを関係なく試合ができます。

「あぁあ、ずっと上で抑えたり。確かに映像を見て、そんな感じだと思いました(笑)。淡々と戦っていて何かが強いというのもないし、怖さもない。見た感じは全然、負ける気はしないです。でもGrachanやGrandのベルトを持っていて、チャンピオンなのである程度の強さはあるんだろうと思っていないです」

──安谷屋選手は現修斗世界フライ級王者の福田龍彌選手に勝っている試合とか、スルーされている感があります。

「いやぁ、でも一番最近の試合で秋葉太樹選手に負けてしまっているので、立場としては何もデカいこと言えないです。だからこそ、松場選手に負けていられない。こんなところで2回連続で躓けないですからね」

──沖縄では、コロナの影響なく練習はできているのでしょうか。

「ハイ。シマジリアンズでお世話になっていて、それ以外でも体育館を借りてグラップリングをやったり、技術練習をして。曹(竜也)選手とはバチバチにMMAもしています。体育館を借りた時はにっせー選手も合流していますしね」

──おお、闘心メンバーは今も一緒に練習できているのですね。池田(浩二)さんとの打撃練習も続いていますか。

「ハイ」

──池田さんの空手理論、凄く興味深いです。

「力に頼ってガチガチでやっていたのが、今は角度、ポイントを少しずらしただけで、その体の位置で逃げることができたり、相手に見ない位置から強い打撃が打てます。人間の力が入らない位置取り──正面から来る動きは強くても、そこで見えないところから打たれる打撃には脆いですからね。

本当にちょっとした位置取りなんです。その少しの差が、まるで違うという手応えを感じています。例え組んで来ても、そこで反応して同じように少しの違いで有効な攻撃ができると思います」

──それが池田先生の空手なのですね。

「池田さんが修得した劉衛流空手のメソッドをMMAに生かしてもらっています。池田さんは体の仕組みとか、凄く分かっていて。明日の試合で、練習の成果を見せたい──本当にしっかりと勝ちたいです。

今、練習でやってきたことを出し切れば絶対に負けない。KOで勝ちたいです」

──フライ級王座は暫定王者が決まります。この2人でベルトを争うのかという気持ちはなかったですか。

「僕も正直、そこはあります(笑)。だからこそ、自分もそこに名乗りを挙げることができるような試合を明日は見せたいです」

■視聴方法(予定)
2月21日(日)
午後1時45分~PPV SPWN
午後3時~サムライTV

■DEEP100計量結果
<バンタム級/5分3R>
元谷友貴:61.6キロ
昇侍:61.7キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.75キロ
大原樹里:70.6キロ

<DEEP暫定ウェルター級王座決定戦/5分3R>
阿部大治:76.8キロ
レッツ豪太:76.85キロ

<DEEP暫定フライ級王座決定戦/5分3R>
藤田大和:56.65キロ
渋谷カズキ:56.25キロ

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎:66.2キロ
中村大介:66.1キロ

<フェザー級/5分3R>
DJ.taiki:66.15キロ
神田コウヤ:65.75キロ

<女子フライ級/5分2R>
杉山しずか:56.8キロ
栗山葵:56.45キロ

<メガトン級/5分2R>
関根シュレック秀樹:──キロ
誠悟:──キロ

<バンタム級/5分2R>
CORO:61.45キロ
東修平:61.55キロ

<バンタム級/5分2R>
ヒロヤ:61.7キロ
雅駿介:61.65キロ

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘:57.05キロ
松場貴志:57.05キロ

<バンタム級/5分2R>
力也:61.65キロ
関原翔:61.1キロ

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司:66.05キロ
山本歩夢:66.25キロ

<フェザー級/5分2R>
西谷大成:66.3キロ
井上雄斗:66.05キロ

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜:56.5キロ
竜己:56.2キロ

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DEEP100 Interview J-CAGE ブログ 北岡悟 大原樹里

【DEEP100】THE 北岡悟「誰しもが死ぬかも知れない。俺はそんなの余裕で覚悟してやってんだよ」

【写真】計量後、最大限の集中するまでしばしリラックスタイムの北岡 (C)MMAPLANET

明日21日(日)に東京都文京区のTDCホールで開催されるDEEP100の計量後、大原樹里と対戦する北岡悟に話を訊いた。

2年2カ月振りの勝利へ。北岡悟の覚悟とは。


──「語るべき何かは明日生き残って語りたいと思います」と抱負を話されていましたが、今の心境を話してもらうことは可能ですか。

「ハイ。もちろん。減量がクリアできて良かったなぁと(笑)」

──しんどかったですか。

「しんどいというか、大変でした」

──計量が始まる前に一番前の席で、『アァ』とか『ダァア』とか大きな声を発し、計量後もそうでしたが、周囲も触らぬ神に祟りなしのような空気で。

「えへへ、そうですか(笑)。無意識ですね」

DJ.taiki風呂ではもっと凄いですよ。『音量、音量』って言っても『独り言だから』って言うんですよ(笑)。サウナでも、凄くて。

──それだけ、苦しいと。

「無意識です。大変だから(笑)。回りのことは特に気にしていないです。ゲップ? 出たから、出ただけです。アハハハ」

──とにかく試合が明日に迫ってきました。減量でなく、動きの方の仕上がり具合は?

「けっこう良いと思います。近年でも」

──小森真誉選手をメインパートナーにして調整してきたと伺いました。

「ハイ、小森君と小金(翔)君ですね。背が高いから。思い切り対策練習です」

──2人の長身の選手との練習で、大原選手のどのよう攻撃で気を付けようと対策してきたのでしょうか。

「気を付けるというか、僕がどう動くかですね。もちろん試合の映像もありますし……そんなにチェックする方がじゃないですけど。ザックリとこうしてくるだろうというのは分かっています。でも、何か気にするというより、自分のやることを集中してやってきました」

──大原選手を相手に、動かしてもコントロールできるのかが焦点かと。

「小金君の時は小金君のリアクションもあったかもしれないけど、僕がああしたっていうのもあるじゃないですか。なぜ、ああしたかっていう理由もあるので。そこを踏まえて、小金君とは1年振りに練習をして、5分✖3Rを2週連続で突き合ってもらいました。僕自身、そこではiSMOS.1の時とは違うやり方をしました。iSMOS.1ではブレイクがないとか、色々と理由があってああいう風に戦ったので。

でも──そこも含めてこの1年、2年の自分の取り組みだったり、起きた出来事とか意味があったから変遷を経てきたと思うし。それが明日、出ると思っています」

──小金選手は下で動けなかったし、動かなかった。ただし大原選手は下になった時、粗さは残っていてももっと動いて立ってこようとするかと。

「なるほど。そうですね──だからこそリスクもある、危険性もある。それも分かっています。でも、関係ねぇよって感じかな。もう、ここまでくると勝ちたいというのもありますけど、自分を出すだけかな。出せば勝てると思っています」

──月曜日のRoad to ONE04はガキには未来しかないというテーマを持っています。そういうなかで「中年には、何があるのでしょうか」と聞かせてください。

「あぁ、オジサンです。僕、自分で創っていますから。僕のYouTube視てください。『オジサンにだって、未来あるもんきっと!』って動画を創ったんですよ」

──おお、そうなのですね。『きっと』と。

「ハイ。きっと、です。煽りVでも吉田(了至ディレクター)さんに言ったけど、これは全員に対して──相手が僕のことを終わらせるって言ったらしいけど、そりゃそうだよ。俺だって終わるかもしれないし、お前だって終わるかもしれないんだぞって。お前のファイター人生も明日で終わるかもしれないけど、分かって言ってんのって。

それは全員に言えることだから。きょうび、この世界になって地震もあるし、コロナにもなっている。別に死ぬのは、誰でも死ぬんだぞって」

──人間にとって唯一平等なのは……。

「死ぬってことですよね。誰しもが死ぬかも知れない。俺はそんなの余裕で覚悟してやってんだよって感じですかね。それをABEMAのTHE WONDERみたいに、自分で創ったんです──30万払って。だから、そこも視てください(笑)。結構、ちゃんと真面目にやっていますよ」

──北岡選手が真面目なのは、もう百も承知です。

「アハハハハ」

■視聴方法(予定)
2月21日(日)
午後1時45分~PPV SPWN
午後3時~サムライTV

■DEEP100計量結果
<バンタム級/5分3R>
元谷友貴:61.6キロ
昇侍:61.7キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.75キロ
大原樹里:70.6キロ

<DEEP暫定ウェルター級王座決定戦/5分3R>
阿部大治:76.8キロ
レッツ豪太:76.85キロ

<DEEP暫定フライ級王座決定戦/5分3R>
藤田大和:56.65キロ
渋谷カズキ:56.25キロ

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎:66.2キロ
中村大介:66.1キロ

<フェザー級/5分3R>
DJ.taiki:66.15キロ
神田コウヤ:65.75キロ

<女子フライ級/5分2R>
杉山しずか:56.8キロ
栗山葵:56.45キロ

<メガトン級/5分2R>
関根シュレック秀樹:──キロ
誠悟:──キロ

<バンタム級/5分2R>
CORO:61.45キロ
東修平:61.55キロ

<バンタム級/5分2R>
ヒロヤ:61.7キロ
雅駿介:61.65キロ

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘:57.05キロ
松場貴志:57.05キロ

<バンタム級/5分2R>
力也:61.65キロ
関原翔:61.1キロ

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司:66.05キロ
山本歩夢:66.25キロ

<フェザー級/5分2R>
西谷大成:66.3キロ
井上雄斗:66.05キロ

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜:56.5キロ
竜己:56.2キロ

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【DEEP100】計量終了 DJ.taiki「どの面下げて、下げなくて──」。松場貴志「モンモンしなさぁぁぁい」

【写真】DEEP100、20周年記念大会のメインで戦う元谷と昇侍(C)MMAPLANET

明日21日(日)に東京都文京区のTDCホールで開催されるDEEP100の計量が中野区の中野サンプラザで行われた。メガトン級で出場の関根シュレック秀樹と誠悟、レジェンドによるグラップリングタッグマッチ出場の4人以外の出場の14試合=28選手は全員が体重オーバーなく計量を終えた。

メインから順に計量、撮影、コメントという風に進んだ公式計量。そのメインで対戦する元谷友貴と昇侍、そしてセミで北岡悟と対戦する大原樹里は減量の影響か、やや声がかすれていた。

会場の笑いを一番取っていたのはDJ.taikiで、空気を読まず小芝居を延々と続け不評を買っていたのが──案の定、松場貴志だった。

第1回計量時に計量会場に到着していなかった西谷大成以外、27選手の計量後の抱負は以下の通りだ。

昇侍
「DEEPの100回記念大会にメインイベンターとして出させていただくこと、非常に光栄に思っております。メインイベントに相応しい、DEEPの100回記念大会に相応しい戦いをしたいと思うので、応援よろしくお願いします」

元谷友貴
「DEEP100のメインとして、しっかりと勝ちたいと思います」


大原樹里
「北岡選手、とても尊敬してファンだった選手ですが、それでは勝てないので尊敬と敬意をもって明日しっかりと勝ちたいと思います」

北岡悟
「えぇ、語るべき何かは明日生き残って語りたいと思います」

レッツ豪太
「この度はこのようなDEEP100回記念大会という大きな舞台に、しかも暫定王者決定戦というところに初参戦で迎えられることに感謝しつつ、さらにGLADIATORのチャンピオンなんでグラジエイターのチャンピオンとしての強さをぶつけて、明日はKOで勝ちます」

阿部大治
「明日は真っ向勝負でぶっ倒して、ベルトを獲ります」

渋谷カズキ
「今回は韓国のビョン・ジェウン選手の代役として急遽戦線となったのですが、来るべくして来た今回の戦いだと思っています。明日はしっかりと極めて次に繋げたいと思っております」

藤田大和
「今回、タイトル初挑戦ということでこういう機会を与えて下さった佐伯代表、ありとうございます。ビョン・ジェウン選手に代わって(対戦を受けてくれて)、渋谷選手ありがとうございます。明日は何が何でも獲りに行く心構えでしっかり勝ちに行きます」

中村大介
「フェザー級一発目でチャンピオンとやらせていただき、ありがとうございます。DEEPの記念すべき100大会で全選手のなかで一番楽しんで試合をしたいと思います」

牛久絢太郎
「DEEP100回記念大会で中村選手と戦えることを光栄に思います。明日はインパクトの残る試合をします」

神田コウヤ
「意気込みは扇チャンネルを見てください」

DJ.taiki
「自分は前回のタイトルマッチで凄い情けない試合をして負けてしまって、悔やんでも悔やみきれない、死んでも死にきれない、これはもう死んでも成仏できないんじゃないかと。もしかして俺は既に死んでいて、タイトルマッチでも成仏できない地縛霊なんじゃいかと思うぐらい悔しくて。そんなことを考えたりで……もしかして俺はチャンピオンになれないと成仏できないんじゃないかと。

皆よく対戦相手に対して、引導を渡してやるとか言いますけど、俺は自分自身、自分に対して引導渡してやるつもりで、チャンピオンになって引導を渡すつもりでやいたいと思います。

そして来る2月27日は田村ゆかり姫の45回目のバースデーです。こんなね、試合に負けてどの面下げてバースデーイベントに行くんだって話ですけど、今回はオンラインになってしまったので、どの面は下げないんですけど──勝って無事にオンライン・イベントを視られるように頑張ります」

栗山葵
「ええと年数とか年上とか関係ないと思っているので、今回は大きい大会なんでもっと大きく行こうと思っているんでお願いしまぁす」

杉山しずか
「良いところを出させないのが私の仕事かと思いますし、自分のやりたいことを全部出させてもらおうかと思っています。ホントはこれから伸び盛りの選手にこれからドンドン活躍してもらいたいというのがありますし、私の役目はそういう人たちに引き継いでいくというか──そういう気持ちもなくはないのですが、まぁ乗り越えられるなら乗り越えてみろという試合をしたいと思います」

東修平
「えぇ、CORO選手──明日は宜しくお願いします」

CORO
「記念すべき大会に出られて光栄です。こちらこそよろしくお願いします」

雅駿介
「ムエタイの世界からベルトも全て捨ててこの世界にやってきました。MMAでどの局面でも勝負して勝てるよう準備してきたので、明日は圧倒して勝ちます」

ヒロヤ
「明日は必ずぶち壊します」

松場貴志
「Grachanから来ました。DEEP100参戦させていただき、誠にありがとうございます。そして対戦相手のアニヤ選手、今までの試合映像全て見てきました。そして今日、確信に変わりました。その左のお尻、魚の目できていますね。大きな大きな魚の目できていますね。その大きな大きな見たことないような大きな魚の目、もうそれは魚の目じゃない。

魚だ。目じゃない。そんな相手に僕は本気を出せない。ただ私もフェアに戦いたい。そこでこれを塗ってあげます(天花粉と書かれた瓶を取り出す)。私が塗ってあげます。さぁ、アニヤ!! こっちを向いてモンモンしなさぁぁぁぁぁぁぁい」

安谷屋智弘
「アニヤじゃなくて、安谷屋です。明日はしっかりと勝って、次につなげたいと思います。松場選手、明日は宜しくお願いします」

関原翔
「DEEPは初参戦になりますが、第1試合で会場を盛り上げて他の選手につなげたいと思います」

力也
「明日は自分らしい試合をして盛り上げて、応援よろしくお願いします」

山本歩夢
「対戦相手が急遽代わったんですけど、高塩選手受けていただきありがとうございます。MMAを始めて半年でこんな大きな大会にオープニングファイトではありますが、出場させていただけることを光栄に思います。オープニングファイト一番手、鶴屋怜から良いバトンが回ってくると思いますので、僕もしっかりと勝ってジムの先輩の神田コウヤ選手に良いバトンをつなぎたいと思います」

高塩竜司
「代打出場ということで、自分は代打出場は得意で3回目なんですけど、あとオープニングファイトも自分が覚えているなかでは5試合ぐらいやらせていただいているんですけど、今回でプロの試合としては16戦目になります。ある程度、結果も求められるようになるので、反則以外のどのような手段を使っても絶対に勝ちます。勝ち方に拘らず絶対に勝ちます」

西谷大成──本計量時に間に合わずコメント無し

井上雄斗
「本戦に負けないように頑張ります」

竜己
「明日は一発目の試合なので盛り上げます」

鶴屋怜
「竜己選手、明日は良い試合しましょう」

■視聴方法(予定)
2月21日(日)
午後1時45分~PPV SPWN
午後3時~サムライTV

■DEEP100計量結果
<バンタム級/5分3R>
元谷友貴:61.6キロ
昇侍:61.7キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.75キロ
大原樹里:70.6キロ

<DEEP暫定ウェルター級王座決定戦/5分3R>
阿部大治:76.8キロ
レッツ豪太:76.85キロ

<DEEP暫定フライ級王座決定戦/5分3R>
藤田大和:56.65キロ
渋谷カズキ:56.25キロ

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎:66.2キロ
中村大介:66.1キロ

<フェザー級/5分3R>
DJ.taiki:66.15キロ
神田コウヤ:65.75キロ

<女子フライ級/5分2R>
杉山しずか:56.8キロ
栗山葵:56.45キロ

<メガトン級/5分2R>
関根シュレック秀樹:──キロ
誠悟:──キロ

<バンタム級/5分2R>
CORO:61.45キロ
東修平:61.55キロ

<バンタム級/5分2R>
ヒロヤ:61.7キロ
雅駿介:61.65キロ

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘:57.05キロ
松場貴志:57.05キロ

<バンタム級/5分2R>
力也:61.65キロ
関原翔:61.1キロ

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司:66.05キロ
山本歩夢:66.25キロ

<フェザー級/5分2R>
西谷大成:66.3キロ
井上雄斗:66.05キロ

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜:56.5キロ
竜己:56.2キロ

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DEEP100 Interview J-CAGE  グラチアン・サジンスキ ブログ レッツ豪太 阿部大治

【DEEP100】暫定ウェルター級王座決定戦。地獄を乗り越えた阿部大治「一発で倒せるパンチ力は普通にある」

【写真】ポテンシャルの高さを見せつけるのはこれから(C)KEISUKE TAKAZAWA

21日(日)、東京都文京区のTDCホールで開催されるDEEP20周年記念大会=DEEP100でレッツ豪太とDEEP暫定ウェルター級王座を賭けて、阿部大治が戦う。

柔道エリート、東海大推薦を誇示し飛び込んだ格闘技界。早々にキックで結果を残すと、世界があるMMAに転じた。足を切断しなければいけない大病を乗り越え、キャリア5戦目にしてパンクラスでチャンピオンとなりUFCへステップアップを果たした。

ここから阿部には茨の道が待ち受けておりUFCとONEで1勝4敗──4連敗の状態で国内大会に戻りDEEPからRIZINにステップアップを目指すことに。

そしてDEEPで2連勝、暫定王座決定戦で戦う権利を得た阿部に話を訊いた。


──タイトル戦を控えた阿部選手ですが、昨年8月の佐藤洋一郎選手との試合で勝ち切れたことは凄く大きなコトだったのではないかと。行き切れなかったUFCから、攻めの姿勢のONEでのイブ・タン戦を思い出させる切れ。悪夢の逆転前の再現になるかのような試合を取れました。

「ハイ、その通りですね。僕にとってデカいことでした。練習もガッチリ追い込んでやっているのに試合になると、ああいう風になってしまって。力が入り過ぎていたのかと思って、悠太選手との試合ではそこは意識していました。

そうしたらリラックスできた感がありました。そこに関しても、ボクシングのコーチからも肩に力が入っているという指摘をしてもらい、力が抜けてきたら5Rのスパーリングをしても、組みを交えてもスタミナは持つようになりました」

──苦しい時から脱却できた感覚がありますか。

「やはり4連敗ですからね。でも自分の中でやろうと思っていたことだから、最後までやり切ろうという気持ちでした。海外の大会から日本に活動の場を戻し、もう一度名前を売りたいと思い、もう一度やろうと決めました。

去年2試合、DEEPで戦い今回暫定王座に挑戦できる。ここでしっかりと倒して、上に行きたい気持ちでいっぱいです」

──悠太選手との試合後、チャンピオンの住村竜市朗選手に噛みつきましたが、対戦は実現しなかったです。

「もう戦うこともないでしょうね。交わることがない相手だと思います。この試合が終われば、本格的にライト級に落とします。今回の試合がウェルター級で最後の試合になると思います。

戦いたい選手がいれば、ウェルター級でもやるんですが、そういう相手がいないので」

──ライト級転向の青写真を描いているのですね。

「だからといって、レッツ豪太選手との試合を軽く見ているなんてことはないです。焦点はレッツ選手です。ライト級で勝負したい気持ちと、今回の試合の感情は別物です。だからこそ、この試合は落とせないです。

それにDEEPのベルトはとっておきたいですしね。レッツ選手はカウンターが上手い良い選手ですけど、格の違いを見せて勝ちたいですね」

──この試合に向けては、どのような環境で準備をしてきましたか。

「キックボクシングとボクシング、さっき言ったようにボクシングはしっかりとやってきました。サウスポー対策もコーチと練ってきましたし。まぁ良い感じで、一発で倒せるパンチ力は普通にあると思います」

──以前から蹴りも使える打撃力には定評がありましたが、さらに進化した形ですか。

「蹴りは使えていましたが、パンチは自己流でやってきたので力が入っていましたね。力を抜いて打つパンチを指導してもらい、それでも倒せることが分かってきました」

──組みの練習というのは?

「グラップリングは出稽古でグラバカ、UFCジムでもグラップリングの練習があるので、そこでもやっています。ノーギで組み技のためのグラップリングの練習もやってきました。極め技も一応、覚えています(笑)。寝技でも戦えるように色々とやってきました」

──今回、こんなところを見てほしいというのはありますか。

「やっぱり勝負に行く姿勢、お客さんが見て面白いと思ってもらえる攻める試合をしたいです。打撃で倒したいです」

──厳しい時を乗り越えたからこそ、阿部大治のこれからにさらに期待したいです。

「ありがとうございます。DEEP20周年大会、たくさんの試合に見てもらって期待に応えたいと思います」

■視聴方法(予定)
2月21日(日)
午後1時45分~PPV SPWN
午後3時~サムライTV

■DEEP100対戦カード

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴(日本)
昇侍(日本)

<フェザー級/5分3R>
白川”Dark”陸斗(日本)
オーロラ☆ユーキ(日本)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
大原樹里(日本)

<DEEP暫定ウェルター級王座決定戦/5分3R>
阿部大治(日本)
レッツ豪太(日本)

<DEEP暫定フライ級王座決定戦/5分3R>
藤田大和(日本)
渋谷カズキ(日本)

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎(日本)
中村大介(日本)

<フェザー級/5分3R>
DJ.taiki(日本)
神田コウヤ(日本)

<女子フライ級/5分2R>
杉山しずか(日本)
栗山葵(日本)

<メガトン級/5分2R>
関根シュレック秀樹(日本)
誠悟(日本)

<バンタム級/5分2R>
CORO(日本)
東修平(日本)

<バンタム級/5分2R>
ヒロヤ(日本)
雅駿介(日本)

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘(日本)
松場貴志(日本)

<バンタム級/5分2R>
力也(日本)
関原翔(日本)

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司(日本)
山本歩夢(日本)

<フェザー級/5分2R>
西谷大成(日本)
井上雄斗(日本)

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜(日本)
竜己(日本)

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【DEEP100】MMA初陣=ヒロヤ戦へ。雅駿介─02─「イチMMAファイターのデビュー戦と思って見てほしい」

【写真】対戦相手の出方によって、出す技も変わってくるだろうが、どのようなMMAを披露するか楽しみだ(C)TRI-FIGHT

21日(日)、東京都文京区のTDCホールで開催されるDEEP20周年記念大会=DEEP100でヒロヤを相手に、MMAデビュー戦を戦う雅駿介インタビュー後編。

石渡伸太郎メソッドに加え、MMAとして使える局面で雅が使う首相撲、ヒザ、ヒジが楽しみでならない。国内ムエタイ三冠王は、その確かなムエタイの技術に自信を持ちながらも、MMAとムエタイは別物と捉え──MMAに取り組んできたという。

イチ──いやゼロから積み上げてきたという言葉からも、雅のMMAに賭ける覚悟が伝わってきた。

<雅駿介インタビューPart.01はコチラから>


──MMAにもスコアリングは存在しますし、必要です。

「ポイントゲームという部分ではムエタイとMMAは共通していると思います。と同時にお客さんが見ているエンターテイメントでもあります。競技者として何としても勝ちたいという気持ちと、試合中にお客さんの声援で盛り上がって殴り合いに行っちゃたら、それはそれでしょうがないかなと思っています(笑)」

──アハハハ。それができるのも強味かと思います。実際に拳が届く距離で打撃戦ができる選手の需要は高いです。ただし、ムエタイの打撃戦とは違いますし、首相撲にしても足に触れられるなかで使う必要があります。

「基本的にはレスリングの技術、組みの技術というのは石渡さんが持っているモノを教えてもらったうえで、僕の特性を生かした技術を使った戦い方を指導してもらっています。

距離や構えに関しては、イチから創り直して本当に細かくやっています。イチじゃなくて、ゼロからですね。ムエタイをやってきたから、この距離でというのはないです。MMAとムエタイは別モノなので、MMAで戦うための打撃を創ってきました。

そのなかでムエタイの技術が生かせる局面があるのもMMAですから、そこで自分が持っているモノも使えるようにしていけるように練習しています。でも、逆にムエタイをやってきたからこそ、MMAでは足を引っ張ってしまう技術もあります。距離感もそうです。そこに関しては、本当に細かく指摘してもらって修正してきました」

──MMAのガチャガチャぶりをみると、ムエタイがどっしり見えるぐらい別物に感じます。

「もうグローブが違うところから、別物ですしね」

──先日、ONEで佐藤将光選手と戦ったファブリシオ・アンドラジが見事に首相撲からヒジをMMAで使っていました。雅選手もヒジで試合を決めたことがムエタイ時代にもありましたが、ヒジ打ちの有効性はどのように感じていますか。

「MMAの組みはレスリング、柔道、壁レスリング、そして首相撲と色々なシチュエーションがあります。その首相撲に関しては、僕が費やしてきた時間は他のMMAファイターよりずっと多いです。そこに関しては絶対の自信があります」

──あの距離、あの位置でのヒジ打ちは既に日本のMMA界でトップかと。

「そうですね。ヒジも自信があります。ただし、その形で戦えるようにしないといけないですからね」

──雅選手自身、ムエタイ時代の打撃を100とすれば、MMAではどれだけ自らの打撃を使えるようになったと考えていますか。

「いやぁ、難しいです……やってみないと分からないですし。練習の感じだと、今──スパーリングで斎藤裕選手とやらせてもらっていて。どれだけ自分の打撃が使えるのか測定不能のような感じです(笑)。

だから半分以下しか使えていないかと。でも、それはネガティブに捉えていなくて伸びしろがあると思っています」

──嶋田裕太選手から雅選手は道着の練習も、試合が決まるまでは出ていたと伺いました。

「ハイ。嶋田さんのクラスは石渡さんからも受けるようにと言われていたんです。なのでホントに試合が決まるまで柔術の練習もしていました。

元ムエタイ・ファイターがMMAをやっているのではなく、イチからMMAの練習をしているつもりなので、背中をつけた練習も時間をかけてやってきました。試合でグラウンドになっても大丈夫だというように仕上げてもらってきました。だから、そこは全く問題ないです。

僕の試合はキック団体のベルトを巻いていた人間のMMAではなくて、イチMMAファイターのデビュー戦だと思って見てほしいです」

──そのMMAファイターとしての目標を教えてください。

「バンタム級ではRIZINが一番盛り上がっているので、そこに食い込んでいきたいです。僕みたいに他の競技から移ってきた選手もいますし、そことも張り合ってRIZINのチャンピオンになりたいと思っています」

──では最後にファンに一言メッセージをお願いします。

「今回デビュー戦なんですけど、僕の覚悟を見ていただければと思います。宜しくお願いします」、

■視聴方法(予定)
2月21日(日)
午後1時45分~PPV SPWN
午後3時~サムライV

■DEEP100対戦カード

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴(日本)
昇侍(日本)

<フェザー級/5分3R>
白川”Dark”陸斗(日本)
オーロラ☆ユーキ(日本)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
大原樹里(日本)

<DEEP暫定ウェルター級王座決定戦/5分3R>
阿部大治(日本)
レッツ豪太(日本)

<DEEP暫定フライ級王座決定戦/5分3R>
藤田大和(日本)
渋谷カズキ(日本)

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎(日本)
中村大介(日本)

<フェザー級/5分3R>
DJ.taiki(日本)
神田コウヤ(日本)

<女子フライ級/5分2R>
杉山しずか(日本)
栗山葵(日本)

<メガトン級/5分2R>
関根シュレック秀樹(日本)
誠悟(日本)

<バンタム級/5分2R>
CORO(日本)
東修平(日本)

<バンタム級/5分2R>
ヒロヤ(日本)
雅駿介(日本)

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘(日本)
松場貴志(日本)

<バンタム級/5分2R>
力也(日本)
関原翔(日本)

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司(日本)
山本歩夢(日本)

<フェザー級/5分2R>
西谷大成(日本)
井上雄斗(日本)

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜(日本)
竜己(日本)

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【DEEP100】ムエタイ王者から、MMA初陣=ヒロヤ戦へ。雅駿介「石渡伸太郎10年チャレンジの雅です!」

【写真】鶴屋怜、雅駿介。キャリアも背景も違うデビュー戦に挑むファイターに要注目のDEEP10だ (C)TRI-FIGHT

21日(日)、東京都文京区のTDCホールでDEEP20周年記念大会=DEEP100が開催され、雅駿介がヒロヤを相手にMMAデビュー戦を行う。

あの梅野源治の後継者と目されることもあったWMCに歩インライト級チャンピオンは、なぜMMAを志したのか。そしてCAVEでMMAファイターの道を歩み始めたのか。

国内トップクラスのヒジの使い手に、MMAへの想いを尋ねた。


──今回はMMAPLANETで初めてインタビューをさせていただきます。宜しくお願いします。

「ハイ。石渡伸太郎10年チャレンジの雅駿介です。宜しくお願いします(笑)」

──おぉっ……まさかの切り返しで、黒幕の存在がヒシヒシと感じられるのですが(笑)。石渡選手は雅選手を10年掛かりで育てるという意志の表れですね。ところでMMAPLANETの読者の人たちも立ち技の国内チャンピオンだった雅選手のことは、まだ知らない人が多いかと思われます。まず、なぜMMAに転向したのかを教えていただけないでしょうか。

「もともと格闘技を始める時に、PRIDEとか見ていてMMAが好きでやりたくて千葉に方にあったチーム・アイスというジムに入会したんです。そこは今、TRY-EXキックボクシングとキックのジムになったのですが、僕も15、16歳で家の近くにあるジムを探していて週に3日がMMAで、違う3日はキックということで入会しました。

それが練習に通い始めたら、ほとんどキックの練習しかなくて(笑)。その流れでキックをやるようになったんです。でも、心の中にはMMAに挑戦したい気持ちはありました。その一方でキックもやっていて楽しくて、それでMMAにチャレンジしないままだったのですが、ベルトを獲ったりしていくなかで──このまま終わるのは違うかなという気持ちが大きくなりました。

今26歳で、今年で27歳になるのですが、MMAをやるなら最後のチャンスだと思い、昨年転向を決めました」

──10年間、MMAを始めようと思ったことは?

「ケガをしている時とか、このままMMAに移ろうかという気になったこともありました。いくつかMMAのジムに見学に行ったり、それこそ今所属しているCAVEにも行ったことがあったんです。5年ぐらい前ですかね……。

でも、キックの方も中途半端だったし、MMAを戦うにもベルトを巻くなど形になるモノを手にしてからにしようと漠然と思っていたんです。そして2019年にタイトルマッチを経験して、ベルトも巻けたので2020年からMMAをやろうと決めました」

──ベルトを獲ってからと思ったのはケジメをつけるためですか、それとも嫌らしい言い方になりますが箔をつけて注目されるようにという考えだったのでしょうか。

「ケジメという気持ちの方が大きかったです。やり切ってからじゃないとできない、中途半端じゃダメだと思っていました。ただ結果的にベルトを持っていた方が話題になって良かったと思いました。でも、あの時はそういう計算はなかったです」

──ベルトを持ったチャンピオンが、そのベルトをぶら下げてMMAに転向したという印象が雅選手には全くありません。CAVEで一からMMAの練習を積んでいるという話も聞かれていましたし。

「そうですね。キックの最後の試合が去年の2月で、正式に転向を決まったのが4月だったんです。もう緊急事態宣言が発出されていて、ジムも所属しているプロの人たちのプロ練だけ行われていたり、完全に閉まっているという状態で、新規入会は受け付けられていなかったです。

練習場所がない状態だったので、K-ClannのCORO選手と知り合いで一緒に練習したり、FIGHT FARMではキックをやっている時に立ち技のプロ練でお世話になっていた関係で、自粛期間中もプロ練に参加させてもらっていました」

──それでもCAVEに入会したというのは?

「一番は石渡さんの存在です。UFCが盛り上がっている時に、日本の格闘技界は氷河期の時代で。でも僕はキックよりMMAの方が好きだったので、UFCかPRIDEやHERO’Sとか過去の日本のMMAの映像を見ていたんです。

その時に、たまたまVTJ 2ndの石渡さんと堀口恭司選手の試合を見て、TVもやっていない時に、こんな凄い試合をする人がいるのかって衝撃を受けたんです。リアルタイムで視ていたわけじゃないのですが、本当に震えました。

ちょうど大学生で就活中で、このまま就職をして格闘技を辞めるのか、アルバイトをしても続けるのかって考えている時で。あの試合を視て、格闘技ってやっぱりスゲェと思わせてくれた石渡さんの存在が、僕の中で残っていたんです。MMAに行くなら、石渡伸太郎という人と関われるようになりたいって。あの魂が籠っている戦い方は、自分に欠けていると感じていたので」

──実際に教えを受けるようになって、思っていたところと違う印象も受けたのではないですか。

「アハハハ。良い意味でも、悪い意味でもイメージしていた人とは違っていました(笑)。凄く人間味があって、そこまでしてくれるのかっていうことにビックリする一方で、もっとMMAと同じように真面目一本槍の人だと思っていたので」

──ダハハハハ。ところで雅選手はキックという名称を使っていましたが、何試合か映像をチェックさせていただいたところ、全ての試合がムエタイルールでした。

「ハイ。厳密にいえばムエタイです。先生もタイ人ですし、ずっとムエタイをやっていました」

──ムエタイをやっている人や指導者、プロモーターですら『K-1やキックよりも難解だけど、面白いんです』という感じでムエタイを見ている面があると思います。

「あぁ、そうですね。僕もムエタイの戦い方、考え方が好きなんです。もともとMMAをやりたいというのがあったのも関係しているかもしれないですが、ルールに制限がない方が見るのも、やるのも好きでした。

立ち技の中だったらムエタイが良くて、格闘技の中だったらMMAが良かったんです」

──私はすっかり立ち技の試合は取材しておらず、見ることも極端に少ないのですが、個人的には3分✖3Rより、3分✖5Rの流れが2度変わるようなことが起こり得る試合タイムが好きでした。駆け引きがあるという部分も含めて。

「5Rあるので後半に逆転されたこともあって、そういう経験は今も生きています。駆け引きをやってきたというのは、MMAでも生きると思います。それに3分✖5Rもそうですし、首相撲とヒザ、ヒジという部分はMMAに持って来ることができたので、ムエタイを戦ってきたことはMMAをやるうえでも自信になっています」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
2月21日(日)
午後1時45分~PPV SPWN
午後3時~サムライV

■DEEP100対戦カード

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴(日本)
昇侍(日本)

<フェザー級/5分3R>
白川”Dark”陸斗(日本)
オーロラ☆ユーキ(日本)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
大原樹里(日本)

<DEEP暫定ウェルター級王座決定戦/5分3R>
阿部大治(日本)
レッツ豪太(日本)

<DEEP暫定フライ級王座決定戦/5分3R>
藤田大和(日本)
渋谷カズキ(日本)

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎(日本)
中村大介(日本)

<フェザー級/5分3R>
DJ.taiki(日本)
神田コウヤ(日本)

<女子フライ級/5分2R>
杉山しずか(日本)
栗山葵(日本)

<メガトン級/5分2R>
関根シュレック秀樹(日本)
誠悟(日本)

<バンタム級/5分2R>
CORO(日本)
東修平(日本)

<バンタム級/5分2R>
ヒロヤ(日本)
雅駿介(日本)

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘(日本)
松場貴志(日本)

<バンタム級/5分2R>
力也(日本)
関原翔(日本)

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司(日本)
山本歩夢(日本)

<フェザー級/5分2R>
西谷大成(日本)
井上雄斗(日本)

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜(日本)
竜己(日本)

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DEEP100 Interview J-CAGE ブログ 竜己 鶴屋怜

【DEEP100】ついにプロMMA初陣=竜己戦へ。ウルトラノヴァ鶴屋怜「緊張よりもワクワクが勝っています」

【写真】さぁ、どんな未来を連想させてくれるのか。鶴屋怜がMMAデビューに挑む(C)THE

21日(日)、東京都文京区のTDCホールでDEEP20周年記念大会=DEEP100が開催される。

そんなJ-MMA界のマイルストーンとなる大会のオープニングファイト第1試合で鶴屋怜がMMAデビュー戦=竜己戦を迎える。パラエストラ千葉ネットワーク鶴屋浩代表の次男の怜は、幼少期よりレスリング、柔術、修斗とプロMMAファイターになるべき英才教育を受けてきた。

日本を代表する実力者が属するジムで、コロナ禍の高校3年生はMMAの練習にいち早く合流し、最後のレスリング大会の出場を終えると、一気にプロデビューに舵を切った。

J-MMAの将来の担い手──となる可能性を持つ怜に、デビュー前の心境を尋ねた。


──1週間後にいよいよMMAデビュー戦が控えています。今の気持ちを教えてください。

「ワクワクしています。1RからKOをするつもりでいます。レスリングの最後の試合が11月だったので、それが終わるともうMMAの試合に出ていくと父と話をしていて。ようやくMMAを戦えます」

──アマのMMAを出るつもりはなかったですか。

「なるべく早くプロとしてデビューしたいと思っていました。自分の性格的にもプロの方が向いていますし」

──お父さんにお伺いしたのですが、鶴屋さん自身は他競技からアマ修斗を経てプロMMAファイターになりました。怜選手にアマ修斗を経験させようという考えはなかったですか。

鶴屋浩 もちろん、私自身は修斗からという気持ちはありました。ただアマ修斗全日本に出るにはまずは関東選手権に出ないといけないです。それがコロナの影響で出場選手は1階級で8名に限定されてしまったんです。

その大会に間に合わなくて、全日本選手権に出ることは不可能で。ましてや3月に延期されていた全日本も中止が決まり、プロ昇格選手は関東、北日本、中国・四国、九州・沖縄大会が対象となりました。

つまりアマ修斗全日本に出るには1年待たないといけないという状態だったんです。私自身はアマ修斗を経験することは大切だと思っています。ただ息子には待てないという気持ちが強く、そこは2人でよく話をしました。

試合と練習は違いますし、実戦でのスタミナという問題も残っているかと思います。ただ技術的にはプロのルールで戦っても良いかと判断し、今回のDEEPでデビューさせてもらうという形になりました。

──怜選手としては、もうガンガンとパウンドを落としたいと?

「そうですね(笑)。中学の時から、プロのMMAで戦うことを決めてずっとやってきたので。ようやくその時が迎えることができて──緊張よりもワクワクが勝っています」

──修斗では怜選手がレスリングを戦ってきた高校生の間にアマ修斗からプロになるというケースも見られます。レスリングに向き合ってきた高校生生活をどのように捉えていますか。

「正直、同じような歳の人がプロデビューをしているのを見ると、自分も早くデビューしたいという気持ちはありました。でも高校の3年間はレスリングをやる。レスリングをやりこんでからMMAを戦うと決めていました。早く出たいという想いはありましたけど、高校生活でレスリングに取り組んだ日々は1年や2年早くプロMMAで戦うことよりも、将来のためになると思っています。

僕の場合は中学を卒業をしてMMAをやっていても、中途半端になるかもしれなかったです。この3年間はめちゃくちゃ濃密で、MMAで勝つために必要な時間でした」

──対戦相手の竜己選手はすでに6戦を経験しています。

「デビュー戦同士で勝って当然と思われるよりも、それぐらい経験のある選手と戦う方が面白いです。僕は扇久保(博正)さんや岡田(遼)さんにボコられていますから。扇久保さんや岡田さんより、対戦相手が強いことは絶対にないです。

ジムでの練習が、僕の方が技術面でも絶対に上だと自信を与えてくれています」

──率直にどういう試合をしたいですか。

「僕はレスラーだから打撃ができないと思われているかもしれないですけど、何ならパンチで仕留めようかと思っています。楽しみでしょうがないです」

──では改めて一生に一度のプロデビュー戦への意気込みをお願いします。

「自分はレスラーではなくて、プロ格闘家としてデビューします。1RでKOします。そしてDEEPにとって100回記念大会という大切なイベントで、自分のデビュー戦を組んでくださったこと……この環境を整えてくれた関係者の方々に本当に感謝しています」

■視聴方法(予定)
2月21日(日)
午後1時45分~PPV SPWN
午後3時~サムライV

■DEEP100対戦カード

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴(日本)
昇侍(日本)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
大原樹里(日本)

<DEEP暫定ウェルター級王座決定戦/5分3R>
阿部大治(日本)
レッツ豪太(日本)

<DEEP暫定フライ級王座決定戦/5分3R>
藤田大和(日本)
渋谷カズキ(日本)

<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎(日本)
中村大介(日本)

<フェザー級/5分3R>
DJ.taiki(日本)
神田コウヤ(日本)

<女子フライ級/5分2R>
杉山しずか(日本)
栗山葵(日本)

<メガトン級/5分2R>
関根シュレック秀樹(日本)
誠悟(日本)

<バンタム級/5分2R>
CORO(日本)
東修平(日本)

<バンタム級/5分2R>
ヒロヤ(日本)
雅駿介(日本)

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘(日本)
松場貴志(日本)

<バンタム級/5分2R>
力也(日本)
関原翔(日本)

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司(日本)
山本歩夢(日本)

<フェザー級/5分2R>
西谷大成(日本)
井上雄斗(日本)

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜(日本)
竜己(日本)

The post 【DEEP100】ついにプロMMA初陣=竜己戦へ。ウルトラノヴァ鶴屋怜「緊張よりもワクワクが勝っています」 first appeared on MMAPLANET.

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DEEP100 Interview J-CAGE ブログ 安谷屋智弘 松場貴志

【DEEP100】DEEP初出場。安谷屋智弘戦に向けて、松場貴志「杭を素手でどつくステレオタイプの練習」

【写真】キャラなのか、本気なのか。既に虚実を尽くして戦い始めているのか勘繰ってしまう松場だ(C)MMAPLANET

2月21日(日)に東京都文京区のTDCホールにて開催されるDEEP100 IMPACT~20th Anniversary~でDEEP初出場となる松場貴志。

レスリングベースで打撃も切れるファイターながら、一切空気が読めないオバカちゃんキャラでもある。その松場から安谷屋智弘戦に向けて──非常に失礼な──意気込みが届いた。


松場貴志
「まず今回DEEP という歴史ある団体の記念大会に出させて頂きありがとうございます。

あにや君(※本人に「あだにや」選手ですと伝えるも、『何か変だと思ったんです。でも、どっちでも良いです』とのこと)、あなたはグラップラーですね。空手のような練習をしていても、全部お見通しです!! 

これまでのあなたの試合、映像を全部チェックしました。あなたは寝技の練習のし過ぎで、お尻に魚の目ができていますね。オロナイン塗ってあげるから早くこっちを向いて悶々(※モ~モ~かと思われる)しなさい!!

個人的なことですが、去年の6月から練習環境を変えてパラエストラ加古川に移籍しました。以前通っていたALIVEではピッカリ代表、怖くて優しい久米先輩、MMAで柔術する竹本選手達と共に最先端の科学的なトレーニングをしていました。

移籍してからの練習はアライブでの練習とは違い、河川敷で打ち込んだ杭を素手でどつくステレオタイプ(※アナログ&デジタルを混同しているように思われる)の練習の毎日です。雨の日も、晴れの日も、風の日も、嫁が出ていった日でさえも杭をどついてきました!

堂垣会長に、『そんなにどついて大丈夫か? 盆と正月くらい休め!」と言われましたが、僕は盆も正月もどつきました。

親戚が帰省して来ているのに、どつきました。見てろ! 日本の文化を無視した拳の強さを見せてやる!!」

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DEEP100 J-CAGE News ブログ レッツ豪太 安谷屋智弘 松場貴志 阿部大治

【DEEP100】20周年記念大会に2人の侵略者、グラジからレッツ豪太&グラチャンから松場貴志が初参戦

【写真】チャンスを得るだけでなく、結果を残すべき戦いに挑むレッツ豪太と、イラッとさせる笑顔の松場。記念大会に挑む外敵が出現した(C)MMAPLANET

8日(金)、DEEP事務局より2月21日(日)に東京都文京区のTDCホールにて開催されるDEEP100 IMPACT~20th Anniversary~の追加カードの発表があった。

今回の発表は2試合、1つはウェルター級暫定王座決定戦=阿部大治✖レッツ豪太。もう1試合は2回戦なのが勿体ないフライ級のマッチアップ──安谷屋智弘✖松場貴志の一戦だ。


ポテンシャルはJ-MMA界随一をいっても過言でない阿部(C)KEISUKE TAKAZAWA

大晦日のRIZIN出場も噂されていた阿部は、本来は正規王者の住村竜市朗への挑戦が確定と思われていたが、チャンピオンの負傷で暫定王座に挑むこととなった。

そして対戦相手は11月のRIZINで住村と接戦を演じたGladiatorウェルター級王者で、元ウェルター級KOPのレッツに決まった。

修斗、パンクラス、HEAT、Grandslam、そしてGladiatorで戦ってきたレッツが初参戦となるDEEPでベルトを賭けて戦うのは紛れもなくRIZIN効果だ。圧倒的な立ち技の強さという長所と、ガス欠という短所を持ち合わせた阿部は昨年のDEEPの2試合でガスアウトのトラウマを乗り越える勝利を挙げ、ポテンシャルをフルに発揮する状況を取り戻しつつある。

そんな阿部が過去、村山暁洋、鈴木慎吾、濱岸正幸、中村勇太、ルクク・ダリ、三浦広光、そして住村と国内ウェルター級のタイトルホルダーと戦ってきたレッツと元ウェルター級KOP対決で、DEEPのベルトを狙う注目の一番だ。

またフライ級の2回戦は沖縄のDEEPファイター=安谷屋が、Grand&Grachanフライ級王者の松場を迎え撃つ。レッツと同様にDEEP初参戦となる松場は、レスリングをベースにボクシングと柔術を融合させたスタイルの実力者でありながら、空気が一切読めないお馬鹿さんキャラ(か、本質かは不明)が浸透している。

長年在籍したALIVEを離れ、移り住んだ兵庫の地で新天地パラエストラ加古川所属となり、DEEP初出場となった。練習で発揮する強さを見せれば、即タイトル戦線に絡むことも可能な松場、楽しみなDEEP初陣だ。

池田浩二空手の神髄を見せてほしい安谷屋

一方、修斗やパンクラスで戦う選手が多い沖縄にあってDEEPに拘りを持つ安谷屋も──現修斗暫定世界フライ級王者の福田龍彌戦を含み1分けを挟んで3連勝中でもあり、記念大会で新顔に遅れを取るわけにはいけない。

昨年はコロナの影響で揃って試合機会に恵まれなかった安谷屋と松場──この対戦の勝者が行き先不明のDEEPフライ級戦線の主役格に躍り出るための勝負に挑む。

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DEEP100 GONG KAKUTOGI Interview J-CAGE ブログ 北岡悟 大原樹里

【Special】1月22日(金)発売GONG#112から。DEEP100出場、北岡悟「ただ試合をする。うん」

【写真】北岡悟とDEEPとの馴れ初めとは(C)MMAPLANET

2月21日(日)に東京都文京区のTDCホールにて開催されるDEEP100 IMPACT~20th Anniversary~で、大原樹里と対戦する北岡悟インタビューが、今月22日(金)に発売されるゴング格闘技#312に掲載される。

パンクラシスト北岡悟のDEEPと佐伯繁代表との物語、そして大原と戦う北岡の巡る現状とは。ここではその冒頭部分を抜きとってお届けしたい。


──DEEP100、20周年記念大会に出場します。北岡悟といえばパンクラス。ただしDEEP及び佐伯繁代表との確かな繋がりも感じられます。特に2011年4月の中尾受太郎戦以降はDEEP出場が8回、パンクラスは6試合、そしてRIZINも8度です。

「ああ、そうなんですね。意外と上手く付き合っていますね(笑)。佐伯さんとは──RIZINとの間にいるのは佐伯さんだし、一応。一応って言っちゃダメですね(笑)」

──アハハハ。でも、そこで一応って言える仲だから良いのかと。

「確かに。仲……、仲ですね」

──北岡選手にとってDEEP20周年記念大会に出るというのは、どういう意味があるのでしょうか。

「お話を頂いたので。ただただ、そういうことです。タイミングもあったと。20周年記念大会に関しては、『もしかしたら話がもらえたりすることがあるのかな?』とはチョットは思っていました」

──チョットだったのですか。

「ハイ。DEEPのなかでは費用対効果がどうなのかというのがあります。RIZINで僕の試合が多いのは、費用対効果が良いから。でもDEEPではどうなのか。今回は、対戦相手があってのことだとは思います」

──大原樹里選手ありき、だと?

「だからこそ、このカードが組める」

──ただ大原選手アップという空気もしないです。

「う~ん、本当はプロモーターからすれば若くて費用対効果が良い選手が勝つ方が良いんです。循環にもなりますし。その方がナイスといえば、ナイスなんだろうと思います。

でも、そんなに露骨じゃないですよね。佐伯さんは。逆に僕がそれぐらいの状況──『どうせ向うがアップのカードなんだろう!』っていう風に憤った方が良いのかもしれないです。でも、そんな風でもない。

あんまりなんかね……、だからって『有難い』だとか『感謝しています』とかを口にしたくはないですね」

──記念大会に花を添える選手ではあるかと思いますが。

「それも自分が言うことじゃない。ただ試合をする。うん」

──記念の大会だから北岡選手に出て欲しいというのはあるかと思います。

「分かっています。そこは分かってはいます」

──そんな北岡悟とDEEP、そして佐伯代表の物語を少し聞かせてください。DEEP初出場となった2007年4月のファブリシオ・ピットブル・モンテイロ戦、あの時はどのような状況でのDEEP出場だったのでしょうか。

「PRIDEに出る権利が懸けられた試合だったんです。その年の2月にグスタボPCという選手とパンクラスで試合をして判定勝ちして、PRIDEに出たいとアピールしました。当時、パンクラスはBordogと提携をしていたんですけどね」

──懐かしい!! そんななか、PRIDE出場をアピールしたと。

「ハイ。それでPRIDEに出場するという話も一応はありました。2007年4月はPRIDEの最後のイベントがあったのですが、ナンバーシリーズだけどライト級の試合を1試合入れるからと。

でも結局、そこは『青木にします』ということで──僕はその年に予定されていたPRIDEライト級GPへの出場権を賭けて、DEEPでモンテイロと戦うことになったんです」

<続きは、1月22日発売のGONG312号で>

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