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【Gladiator024】プレ・フライ級Wars。チェ・ドンフン&イ・スンチョルが来日。じゅんが復活

【写真】自らのイケメンと言ってしまうチェ・ドンフン。3戦目でチャンピオンになった実力の程は──(C) MMAPLANET

23日(木)、GLADIATORより12月19日(土)に豊中市176BOXで開催されるGladiator024の追加カード10試合が発表されている。
Text by Manabu Takashima

3回戦2試合、2回戦8試合が新たに明らかとなったが、まず目につくのがDouble GFCフライ級チャンピオンのチェ・ドンフンの来日&久保健太との対戦だ。

チェ・ドンフンは今年の3月大会で当時のGladiatorフライ級王者NavEと対戦予定だったが、足の小指を骨折して欠場に。彼の代役としてニャムジャルガル・トゥメンデムベレエルがベルトに挑戦することとなった。


そのニャムジャルガルが僅か7秒でNavEをKOし、新チャンピオンに。直後にRoad to UFCと契約したためタイトルを返上し、グラジのフライ級王座は空位となっている。

チェ・ドンフンも狙いは来年のRoad to UFC出場であることを公言して憚らない。その過程で韓国国内でなく、日本=グラジで試合をこなし、ベルトも視野に入れている模様だ。柔道出身のチェ・ドンフンは泣く子も黙るどころか、凍り付く厳しさの韓国海軍に徴兵後も身を置き筋金入りの気持ちの強さを身に着けている。

除隊後にMMAファイターを目指しTeam MAD浦項に入門すると、瞬く間に頭角を表し3戦目でDouble GFCの王座に就き、初防衛後に上にあるようにグラジ出場を決めていた。ムエタイでもプロとして1勝を挙げ、コンバットサンボの国家選抜戦でも優勝しているチェ・ドンフンは、パワーとスピード溢れるウェルラウンダーだ。

対してベテランの久保は今年の1月以来のグラジ出場となる。下のコメントにあるようにコロナ明けで練習ができない状態で挑んだ宮城友一戦でRNCに敗れた。DEEP名古屋大会での再起戦を飾った久保もまた、グラジのフライ級王座を視野に入れて韓国の新鋭と対戦することとなった。

チェ・ドンフンと同じくK-MMAのフライ級からイ・スンチョルの来日も決まった。キャリア5勝1敗、10月にはBIFCでONEストロー級タイトルコンテンダーのルネ・カタランを僅か71秒でKOで破っているイ・スンチョル。キックベースだが、徴兵期間中にMMAファイターを目指すこと決めたイ・スンチョルの憧れのファイターは、日本の若松佑弥だという。その影響かイ・スンチョルもスタイル的にもアグレッシブなストライカーである一方で、しっかりとテイクダウンもできるタイプだ。

このイ・スンチョルの対戦相手に抜擢されたのが、キャリア2戦目の澤田政輝だ。グラジからステップアップを図る溝口司と同門の澤田は柔道ベースながら、思い切った打撃が武器で──倒して極めるスタイルでデビュー戦を飾っている。

2戦目の国際戦、臆することなく気合満々でオファーを受けた澤田がどのようなファイトをやってのけるか、興味深い。

さらにフェザー級でグラジ元バンタム級王者じゅんの4年8カ月振りの実戦復帰=高橋孝徳戦も決まった。今大会には実弟・田中有と中川皓貴が揃って国際戦に挑むこととなっているが、リライアブル神戸を引っ張るボスとして、じゅんがその背中で何を見せるのか。

対戦相手の高橋は昨年Grachanのフェザー級王座決定Tで惜しくも準優勝に終わり、心機一転グラジを戦場に選んだ。高橋といえばケージに押し込み、じっくり戦うという印象が強く──「魅せてナンボ」のじゅんとは対極にある「勝ってこそ」のMMAを戦う。じゅん✖高橋はある意味、MMAイデオロギー闘争的なマッチアップといえる。

また竹中大地&上久保周哉というJ-MMAのトップファイターが参入してきたグラジのバンタム級戦線で、空手ベースで注目を集める吉田開威と南友之輔の連続出場も決まった。

吉田はグラップラーのフェルナンドと対戦するが、ここでの組み対策と攻撃的な打を披露できれば、トップ戦線が一気に近くなる。

一発の強さが魅力的な南は、健太エスペランサとのマッチアップとなる。既に2月のGrachan大阪大会出場も決まっているという話もある南だが、デビュー前から2024年中にグラジ・バンタム級王座に就くと宣言しており、有言実行への期待感を抱かせるファイトができるのか──要注目だ。

以下、今回のプレスリリースから過去最長と言っても過言でない──じゅん&久保山、そして高橋、澤田、韓国勢の次戦への意気込みを完コピでお届けしたい。

じゅん
「いつも選手の事を1番に考えてくれている凄く良い大会です。Gladiatorがインディ団体と言うてる人がいるなら、アホかと言うてやりたいですね(笑)。弱い外国の選手では無く、強い外国の選手を使っている所にも惹かれます。ここに勝てないと世界で勝負出来ない事を明確にさせているので、世界を目指す選手にはめちゃくちゃいい刺激だと思います。余談ですが、凄い金額がかかっている団体だと思っていますが、一体いくらくらいかかっているんですか?(笑)相手選手のことは組みの展開が得意で、そこから判定で勝ちに行くって感じの印象です。でもキックパンツで試合しているのを見ると打撃を本当は試合でしたいんじゃないんですかね? 僕は約5年ぶりの試合でもともと1階級下でやっていたのでパンチもキックも弱いはずです!

日本でトップの選手でもないので、相手の方からすると打撃の試合をやるのにお手頃の相手なんじゃないですか? 僕は盛り上がる試合しかする気がありません。組みでも寝かされても、盛り上がる事したります!勝ちにこした事はありませんが、お客様や興行主様が喜ぶ試合にしたいです。なんで打ち合ってくれれば嬉しいです。こんな事言うたらダメですが、ここで僕を倒してくれれば、また僕のジム生が相手選手を倒しに行くと言うストーリーが出来るので、面白いんじゃ無いんですかね?

僕は倒れないですけどね。

僕はもう選手活動はする気が無かったんですが、色々と考える事があり、その結果また試合をする事にしました。櫻井代表への恩返しになるか分かりませんが、そうなれればいいです」

高橋孝徳
「関西のみならず、アジアの各国から強豪選手が参戦するGladiatorに初めて出場する機会をいただき光栄に思います。私個人としては、前戦でGRACHANのタイトル獲得に失敗してからの再起戦となります。もう一度頂点を目指す上で、しっかりレベルアップした姿をお見せいたします。これまでよりも攻撃的なファイトにご期待ください」

久保健太
「今大会であるGladiator024大会の出場オファーを頂きありがとうございます。前回出場させて頂きました020大会で宮城友一選手との試合では不甲斐にも敗退してしまいとても悔しい思いをしました。宮城選手との試合は偉大な選手なだけに、それなりに懸けていた思いがありました。しかし試合直前の5日前まで初のコロナにかかり寝込んでしまい一時は試合欠場となる状況まで陥っていたこともあったことから、僕自身にとっては不完全な試合となってしまいました。

それでも試合に出場し戦ったこと、宮城選手と試合をさせて頂いたことに何一つ後悔はしていません。そんな状況な中でも試合をした自分に誇りを持っています。その悔しい思いから、その後のDEEP名古屋大会でタイトルを持つ選手から勝利を納めては、Gladiatorでの挽回を待ち望みながらに日々トレーニングと練習の日々を重ねてきました。そしてようやくそのチャンスを頂き、対戦相手をお聞きしたところ海外の強豪選手、韓国のダブルGFCという団体の現王者であるチェ・ドンフン選手でした。戦歴等を確認したところ、MMA無敗の柔道ベース、コンバットサンボでは韓国国家選抜選手権優勝とかなりの実績がある強豪選手でした。

対戦相手に不足はありません。むしろ他団体の現王者相手に僕を指名して頂けたことに感謝と敬意の気持ちを持って全力で闘い勝利を手に入れます。韓国の選手とはRoad FCやCMAでこれまでに何度か戦ったことがあります。CMAカイザーでは僕もタイトルを獲りました。しかし、ここはGladiatorのリング、今ではGladiatorの顔の一人でもある僕だとそう自負しています。この対戦カード、試合で盛り上げるのも、勝利するのも僕じゃないといけないんです。僕も良い年齢になりました。格闘技人生長くはないと思います。

今大会に勝利し、Gladiatorフライ級トーナメントで選抜して頂きそこに宮城選手がいれば再戦はもちろんのこと、行けるところまで駆け上がり王者君臨を目指します。試合当日、楽しみにしていて下さい。注目していて下さい。宜しくお願い致します」

チェ・ドンフン
「自分はこんなイケメンですが、Gladiatorからチャンスを貰えたことで相手を半殺しにするぐらいの覚悟を持って戦います。応援よろしくお願いします。押忍」

澤田政輝
「オープニングファイトから出て。ここで有名になりたいって思ったのがGladiatorでした。Gladiatorで有名になりRIZINとか世界に行けるように頑張ります。今回強い相手選手を候補に挙げて交渉してくださり、自分にとって大事な試合を組んでくれたと思います。強い相手と戦える事が最高のチャンスだと思うので、一番面白い試合するので 皆様見ていてください」

イ・スンチョル
「日本のファンの皆さんは、自分のことを知らないと思いますが、Gladiatorのタイトルに通じる試合になるかもしれないので一生懸命戦い、自分のデキることをすべて駆使し日本のファンに満足してもらえる試合を見せたいと思います。頑張りますので、応援よろしくお願いします」


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AB BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#10 UFC アスペン・ラッド インパ・カサンガネイ ガブリエル・ブラガ クリス・ウェード クレイ・コラード ケイラ・ハリソン サディボウ・シ ジョシュ・シルヴェイラ デニス・ゴルソフ デレック・ブルンソン バッバ・ジェンキンス ヒーナン・フェヘイラ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ヘスス・ピネド ボクシング マゴメド・マゴメドケリモフ マリーナ・モフナトキナ ラリッサ・パチェコ レイ・クーパー3世

【PFL2023#10】Bellator買収のPFLがシーズンフィナーレ。決勝以外、ワンマッチも注目カードがずらり

【写真】ミドル級でブラダボーイの170センチという身長は、ままいまい(C)PFL & Zuffa/LLC

24 日(金・現地時間)、ワシントンDCのジ・アンセムでPFL2023#10「2023 PFL World Championship」が開催される。
Text by Manabu Takashima

ついにBellatorの買収を発表したPFLが、2023年シーズンフィナーレを首都ワシントンDCで迎える。

今大会は当然のように6階級の決勝戦が組まれているが、例年以上に力が入ったワンマッチも用意されている。まずPLFの最大のビッグネームであるケイラ・ハリソンが昨年の決勝戦敗退以来、1年振りのケージ復帰を果たしアスペン・ラッドと対戦する。


さらに今シーズン不参加の2Xウェルター級世界王者ブラダボーイことレイ・クーパー3世も、1年4カ月振りのファイトをミドル級で戦い──UFCからPFLに転じたデレック・ブルンソンと相対する。

オクタゴン14勝7敗のブルンゾンと、デカゴン12勝3敗1分のブラダボーイの対決は、ケイラ✖ラッド戦と同様にBellator買収でトップ25ファイターの30パーセントをロースターに加えたと豪語するPFLの実力が試されるという見方ができる。

組みの強さを背景に打撃を当てるブルンゾンとレスリングがベースでありながら、まずはパンチ勝負のブラダボーイ。身長170センチのブラダボーイは、テイクダウンの受けの強さを見せ、回転数の早いボクシング勝負が不可欠だろう。

またバッバ・ジェンキンスとクリス・ウェードというライト級準優勝経験者同士の3度目の豪華カードが、第3試合で組まれている。

2021年から3シーズンをPFLで過ごしてきたジェンキンスに対し、ウェードに至っては2018年からコロナで活動停止だった2020年を除く5シーズンをPFLで戦ってきた。

今シーズンも両者揃ってプレーオフに進出している実力者対決は、うがった見方をすれば2024年に向けPFL2024とBellator International Champion Seriesのどちらに振り分けるのかを首脳陣が見極める査定ファイトにも感じられる。

■視聴方法(予定)
8月24日(土・日本時間)
午前7時分~DAZN

■ PFL2023#10対戦カード

<ライト級決勝/5分5R>
クレイ・コラード(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ヘビー級決勝/5分5R>
ヒーナン・フェヘイラ(ブラジル)
デニス・ゴルソフ(ロシア)

<女子フェザー級決勝/5分5R>
ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
マリーナ・モフナトキナ(ロシア)

<ウェルター級決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
サディボウ・シ(スウェーデン)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
インパ・カサンガネイ(米国)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
アスペン・ラッド(米国)

<ミドル級/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
デレック・ブルンソン(米国)

<フェザー級決勝/5分5R>
ヘスス・ピネド(ペルー)
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)

<アマ・ライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(米国)
ジョエル・ロペス(米国)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス(米国)
クリス・ウェード(米国)

<バンタム級/5分3R>
カイ・ウー(米国)
フィル・キャラキャッパ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジェシー・スターン(米国)
ジョシュ・ブライデン(米国)

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AB DEEP DEEP JEWELS o RIZIN   万智 斎藤 斎藤百瑚 松田亜莉紗 栗山葵 須田萌里

【DEEP】速報中!DEEP JEWELS 43

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2023年の勤労感謝の日はDEEPの日。昼の部はDEEP JEWELS 43が浜松町のニューピアホールで開催されます。メインは松田亜莉紗(BLOWS)×万智(スポーツジム67’s)のストロー級暫定王者決定戦。さらには須田萌里(SCORPION GYM)×彩綺(フリー)、栗山葵(SMOKER GYM)×斎藤百瑚(EXFIGHT)というRIZINにも直結しそうなアンダーカードも見どころ充分。本日も電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【オープニングファイト アマチュアSPルール 50kg契約】
◯サラ(FIGHT BASE都立大)
(判定3-0)
×横瀬美愛(BELVA)
1R、開始直後にサラの蹴りを掴んだ横瀬。グラウンドになるとサラがスルスルとバックに周る。立ち上がる横瀬の背中に張り付いてチョークを狙うが、横瀬はディフェンスを固めてラウンドを終えた。
2R、開始直後に横瀬がタックルでテイクダウン。少し膠着すると横瀬は足関節を狙う。しかしサラは冷静に対処して上になる。だが横瀬もすぐに立ち上がり、最後はテイクダウンして試合終了。判定はサラに軍配。


【第1試合 ミクロ級】
◯ジャカ季美香(SONIC SQUAD)
(判定3-0)
×チャッキールビ(大阪SEIKENKAI)
1R、遠めの距離からジャブ、ローを当てるジャカ。組みつくと足を掛けてテイクダウン。パスを狙うが試合は膠着。ルビは時間をかけて立ち上がると差し合い。またもジャカがテイクダウンするが一回転してルビが上になってラウンドを終えた。
2R、一転してスタンドの展開。リーチで勝るジャカは距離を取ってロー、ジャブを当てる。対するルビは距離を詰めるとフックを振るって1発を狙う展開。お互いに単発でヒットさせるが決定的な場面がないまま試合終了。判定はジャカに軍配。


【第2試合 グラップリング 54kg契約】
◯横瀬優愛(BELVA)
(1R チョーク)
×あきび(ABLAZE八王子)
1R、開始と同時に座り込んでグラウンドに誘うあきぴ。横瀬は付き合ってパスを狙う。すぐにマウントを奪うがあきぴも必死でディフェンス。スイープを仕掛けるが横瀬は再びマウントから三角を狙いつつバックに周るとチョーク。ガッチリ極まって横瀬の一本勝ち!


【第3試合 無差別級】
◯超弁慶(ガムランナック)
(判定3-0)
×ぽちゃんZ(パラエストラ東京/レグルス池袋)
1R、序盤は距離を置いたスタンドの展開。互いにパンチを振るう場面はあったが見せ場のないまま試合は進行。終盤にはパンチの交差から差し合いになるが膠着してラウンド終了。
2R、またしても距離を置いたスタンドの展開。パンチの交差からバランスを崩したぽちゃんを超弁慶がテイクダウン。そのままグラウンドをコントロール。マウント→バック→マウントとポジションを移行。パウンドであわやの場面を作って試合終了。判定は超弁慶に軍配。
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AB MMA o ONE UFC UFC Fight Night   ガブリエル・ベニテス ジム・ミラー

ジム・ミラーUFC43戦目が決定、1.13『UFC Fight Night 234』でガブリエル・ベニテスと対戦

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 UFCが1月13日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 234: Ankalaev vs. Walker 2』でジム・ミラー vs. ガブリエル・ベニテスのライト級マッチを行うことを発表。

 ミラーは6月の『UFC on ESPN 46: Kara-France vs. Albazi』でジェシー・バトラーに1R KO勝ちして以来の試合。ベニテスは2022年8月の『UFC on ESPN 41: Vera vs. Cruz』でチャーリー・オンティヴェロスに1R TKO勝ちして以来1年5ヶ月ぶりの試合。

 両者は今年2月の『UFC Fight Night 219: Andrade vs. Blanchfield』で対戦予定でしたが、ベニテスの欠場によりミラーは代わりにアレクサンダー・ヘルナンデスと対戦した経緯があります。

 また、ミラーは2009年の『UFC 100』、2016年7月の『UFC 200』の両方に出場してますが、この試合の結果や内容次第では2024年4月頃に開催されるであろう『UFC 300』に出場できるのかも注目されています。続きを読む・・・
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AB MMA o ONE Report UFC   アルマン・ツァルキャン キック ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ホドルフォ・ベラート ボビー・グリーン

12.2『UFC on ESPN 52』でボビー・グリーンと対戦予定だったダン・フッカーが負傷欠場「以前と同じ箇所を骨折してしまった」「『UFC 300』で復帰したい」

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12.2 UFCオースティン大会でベニール・ダリウシュ vs. アルマン・ツァルキャン、ダン・フッカー vs. ボビー・グリーン、イホール・ポテーリャ vs. ホドルフォ・ベラート(2023年11月01日)

 こちらの続報。


 12月2日にテキサス州オースティンで開催する『UFC on ESPN 52: Dariush vs. Tsarukyan』のセミファイナルでボビー・グリーンと対戦予定だったダン・フッカーが負傷欠場するとのこと。ノンタイトルのセミファイナルであるにも関わらず5ラウンドで行われる予定の注目カードでした。グリーンが代わりの選手と対戦するかは不明。


 フッカーがコメント。フッカーは3月の『UFC 285: Jones vs. Gane』で予定されていたジェイリン・ターナー戦の時も腕を負傷したことから試合が7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodríguez』に延期されましたが、「スパーリングでキックをブロックした時に同じ箇所を骨折してしまった」とのこと。「リスクを冒して悪い目が出てしまった。きちんと治して戻って来たい。 5ヶ月後の『UFC 300』が良い目標だ」ともコメントしています。続きを読む・・・
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AB DEEP K-1 MMA o ONE PFL PRIDE RIZIN Road to UFC TOP BRIGHTS UFC   キム・ハンスル 劉獅 朝倉未来 松嶋こよみ

1.21『TOP BRIGHTS.1』で、松嶋こよみ vs. カルシャガ・ダウトベック、グレイソン・チバウ vs. キム・ハンスルが決定

EASY FIGHT



 1月21日に群馬県太田市のオープンハウス太田で開催する『TOP BRIGHTS.1』の第1弾対戦カードが発表されています。

Gleison Tibau(Sherdog)

Han Seul Kim(Sherdog)

 元UFCファイターのグレイソン・チバウも現在40歳。最近はPFLやロシアのRCCで試合をしていますが4連敗中です。キム・ハンスルは5月の『ROAD TO UFC』シーズン2でタイイーラクエ・ヌエアジに2R KO負けして以来の試合。


Koyomi Matsushima(Sherdog)

Karshyga Dautbek(Sherdog)

 松嶋こよみは7月の『DEEP 114 IMPACT』で劉獅に1R TKO勝ちして以来の試合。カルシャガ・ダウトベックは現在29歳(試合時は30歳)のカザフスタン人でMMA戦績13勝3敗。9月の『Alash Pride 89』でディエゴ・ブランダンに1R KO勝ちして以来の試合で5連勝中。2018年9月の『RIZIN.13』で朝倉未来に判定負けしたことでも知られています。

11/22(水)TOPBRIGHTS.1対戦カード(詳細情報)(TOP BRIGHTS)

 他にも育成枠10試合、キッズ・ユース3試合が発表されています。10時30分開始予定なので長丁場になりそうです。


 チケット価格は以上の通り。最高価格50万円は一瞬驚きましたが、「定員70名」の席です。続きを読む・・・
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AB F1 o RIZIN RIZIN45 YouTube   チャンネル 榊原信行

11月24日14時から『RIZIN.45』追加対戦カード発表記者会見/YouTubeでライブ配信

ゴング格闘技 2024年 1月号 [雑誌]


 11月24日(金)14時より、RIZIN.45の追加対戦カード発表記者会見を行うことが決定したぞ!この会見の様子はRIZIN FF公式YoutubeチャンネルでLIVE配信される。

 記者会見の様子を是非ライブ配信でチェックしよう!

 RIZIN FF公式Youtubeのチャンネル登録をしてリマインダー設定をしておくと、LIVE配信開始の通知を受け取ることができるぞ!この機会に是非、RIZIN FF公式Youtubeチャンネルを登録しよう!



 第1弾会見で4カード、第2弾会見で3カードが発表されており、既報カードは7つ。榊原信行CEOは全15試合程度を予定しているとコメントしていましたが、残りカードを全て発表はしなさそう。続きを読む・・・
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AB ABEMA MMA o RIZIN RYO Shooto YouTube 修斗 大木良太 斎藤 斎藤裕 総合格闘家

FIGHT CLUBどうだった?【朝倉 vs YA-MAN】

■【FIGHT CLUB 全試合 結果速報】
https://times.abema.tv/articles/-/10103175

■MOBSTYLES(SWEAT BORDER ZIP PARKA)
http://mobstyles.tokyo/view/item/000000000849?category_page_id=ct4

第10代修斗世界フェザー級チャンピオン、
RIZIN初代フェザー級王者の総合格闘家・斎藤裕の
選手としての活動情報を伝える動画を投稿しています。

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■メンバーシップご入会はこちら
https://www.youtube.com/channel/UCeK1fLPjfHJYZ-Ucr0VK4cw/join

■オリジナルグッズ販売中(斎藤裕商店)
https://bulldog.thebase.in/

■格闘技ショップトライファイトにて
斎藤裕「Sケージ」グッズ発売中
https://www.tri-fight.com/
■サキホコレアンバサダー就任(2023.7~)
https://common3.pref.akita.lg.jp/akitamai/sakihokore_character_ambassador/

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■斎藤裕のSNS(X/Instagram/ Threads)
https://x.com/yutakasaito1008?s=20
https://www.instagram.com/yutakasaito1008/
https://www.threads.net/@yutakasaito1008?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

■大木良太
https://x.com/0627_080?s=20
https://www.instagram.com/ohkiryota1/?hl=ja

■斎藤裕の公式インフォメーション
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■パラエストラ小岩(所属)
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■修斗公式
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■RIZIN
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TEL:03-5668-0047
パラエストラ小岩 斎藤裕 宛

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#RIZIN #斎藤裕 #格闘技

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AB ABEMA MMA MMAPLANET o Special WWE シャイナ・ベイズラー ブログ

【Special】WWEのスター=シェイナ・ベイズラーが語る──彼女の頃の北米女子MMAと今

【写真】この話を訊いたら、シェイナのプロレスが見たくなりました(C)MMAPLANET

17日(金)にWWE所属のプロレスラー中邑真輔とシェイナ・ベイズラーが、東京都港区のCARPE DIEM三田で石黒遙希&風間敏臣の両者と柔術の公開練習を行った。
Text by Manabu Takashima

来年1月13日のABU DHABI GRAND SLAMでの優勝を目指す石黒とのスパー

共同囲み取材を終え、ベイズラーに今の女子MMAの発展について尋ねると、パイオニア世代ならではといえる言葉が訊かれた。

MMAでは今の女子選手のようにスポットが当たることはなかったかもしれないが、あの日々を真剣に生き続けた結果としてWWEスーパースターの地位がある。

ある意味、当時の努力が結実した彼女だからこそ語ることができる──リッチな話をお届けしたい。


──TUFシーズン18のエピソード04。ロクサン・モダフェリの敗北後にチームが違ったシェイナと彼女が涙で抱き合うシーンは、自分のMMA記者キャリアのなかでもっと美しいシーンの一つです。あの少し前から女子MMAは、米国で爆発的に発展しました。

「女子MMAの普及は、凄く見ていて嬉しいわ。私やロクサン、そしてテラ・ラロサ、アマンダ・バッグナーの時代、MMAを続けていてもUFCで戦うなんて夢を見ることはできなかった。ただ、MMAを戦うことが好きだったから。MMA愛だけで戦っていて、ね。そしてベストを目指していたの。

TUFで戦う機会が巡って来て、皆がトライアウトに挑戦したわ。でもハウスに残れたオールドスクール・ファイターは、私とロクサンだけだった。私はチーム・ラウジーで、彼女はチーム・テイトだったけど、私たちはお互いが何をやってきていたのか──全てを知っていたから。

ロクサンが試合に負けて……あの時点で、私たちの未来がどうなるかなんて分かっていなかった。『ここまで努力してきたのに、何も成し遂げることはできなかったんだ』って2人とも思っていて。あのフィーリングをあの場で共有できたのは、私とロクサンだけだった。

今、女子MMAを見ていると本当に若い頃からしっかりとトレーニングを積んで、UFCを目指すという確かな夢を持つことができる。人生を賭けて挑戦できる、確固たる理由が存在しているの。そういう状況になったことは、本当に嬉しいわ。

私達の頃は、目標とする選手もいなかった。憧れの存在も。対戦相手と競い合うだけで。今は小さな頃からアマンダ・ヌネスに代表されるようなロールモデルが女子MMA界に存在していて。そういう存在を追いかけて成長できる。ホントに良い時代を迎えることができて良かったわ」

──シェイナとロクサン、あの時は両者がUFCで戦うことになるとは思っていなかったので、ここまでやってきた世代の選手が、まさにロンダ・ラウジーやミーシャ・テイトという存在があって、そこにチャンスがあるからMMAを戦うようになった世代に敗れた。非常に感傷的になるTUFでした。

「あの時は、自分達が女子MMAの普及のためにやってきた努力なんて、誰にも認められないんだって思ってしまったわ。凄く、タフな瞬間だった。本当に辛かったわ。新しい世代の女子ファイターたちが有名になって、誰も私たちのことなんて覚えていない……心が痛かった。

そうそう実は2カ月ほど前にタラ・ロサが結婚して、私とロクサンも式に参列したの」

──おぉ、素晴らしいです。

「3人であの頃を振り返り、凄く懐かしかったわ。『私達の時代って試合の機会があれば絶対に跳びついて戦っていたわね』って話して。誰が相手かなんて、私達は気にもしていなかった。誰とでも戦った。

今の子たちって『準備が整っていない』とか言って試合を断ることができるし、対戦相手も選ぶことができる。私達とは種類の違う貪欲さを持っているのよね。今の女子MMAの子達は、机の上に色んなものが並んでいて。それで色々悩んで、苦労している。

でも私たちの頃は机の下に散らかったスクラップから、何かを創ろうとしていたの。MMAを愛していたから。だから次元が違うよねって、ロクサンとタラと話していたの(笑)」

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AB ABEMA MMA MMAPLANET o UFC WWE   アマンダ・ヌネス ブラジリアン柔術 プロレス 中邑真輔 風間敏臣

【WWE & BJJ】中邑真輔&シェイナ・ベイズラー=WWEスーパースターに訊く、日本のプロレスファン

【写真】ベイズラーのMMAPLANET登場は2015年3月のアマンダ・ヌネス戦以来となる(C)MMAPLANET

17日(金)にWWE所属のプロレスラー中邑真輔とシェイナ・ベイズラーが、東京都港区のCARPE DIEM三田で同道場所属の2022年JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権・黒帯女子ライトフェザー級優勝の石黒遙希とUFCファイターの風間敏臣の両者と柔術の公開練習を行った。

26日(土)午前にABEMAで中継されるWWE SURVIVOR SERIESのPRのために里帰り&来日を果たした両者。風間&石黒とは体格差もあり、ソフトな動きに終始しつつも元慧舟會でダニエル・グレイシー門下の柔術スクールでトレーニングを行うという中村と、元UFCファイターでジョシュ・バーネットにキャッチレスリングの手解きを受け、柔術でも黒帯のベイズラーは確かな動きを披露した。

ここでは公開練習後の囲み会見でMMAPLANETの質問に対する両者の受け答えをお届けしたい。


──MMAファイターは日本のファンに関して、判を押したように「MMAを理解していて、選手を尊敬してくれる」と絶賛しています。プロレスの場合は、日本のファンにはどのようなイメージを持たれているのでしょうか。

ベイズラー 日本のプロレスファンは私のリングスタイルに対して、世界中の他のファンよりも少し良く理解してくれているのが分かるわ。私はMMA出身で、シュートスタイルのバックグラウンドがあって。米国では飛び回るスタイルが広まっているから、理解してもらうのに時間が掛ることがあるの。

でも日本にはファイティングとプロレスリングの豊かな交流の歴史があるから、私がやっていることをより理解してくれて、楽しんで見てくれるわ」

──シェイナのプロレスを見る目以外に、日本のファンはプロレス自体を米国のファンより理解しているという風に思われますか。

ベイズラー 日本のファンは、レスリングとファイティングの歴史を認識しているわね。米国では完全に分かれていて、MMAファンがプロレスリング・ファンを好きでないこともあるの。『俺たちはリアルで、お前らはリアルじゃないだろう』とか言っていて。

でも日本のファンはプロレスとMMAは同じ歴史を歩んできたことを理解している。私はジョシュ・バーネットに習ったキャッチレスリングのスタイルが根付いているといってもおかしくない日本で、このスタイルを披露することをとても大切に思っているわ。

──中邑選手、ファンの反応の仕方で乗りが変わってくることはあるのでしょうか。

中邑 レスラーの話でいうと、日本のプロレスファンは分かっていると思っています。米国と日本、メキシコには長いレスリングの歴史があって、米国人のレスラーはWWEで普段面白い試合をしていても、日本にやってくるとやっぱり緊張するんですよ。そしてがっぷり四つでやって来るのもいるし。

日本のプロレスの歴史も皆、理解していて。三銃士だとか、四天王のファンだとか。いまだに小橋建太のTシャツを見せびらかしてくるWWEの現役レスラーもいるんです。グンターっていうんですけど(笑)。日本で修行経験もあるし、そうやって──なんというのか……その通りなんですけど、お客さんの反応によって変わるというのもありますね。

日本のファンはちょっと礼儀正しい。それを米国人のレスラーはリスペクトがあると捉えています。でもメキシコとか中南米に行くと指先一つ動くだけで、『ギャー』となるテンションで。それによって乗せられることもあれば、こっちから乗せにいくこともある。お客さんとのエネルギーの交換のようなコミュニケーションですね。

リング上からこっちが引っ張ることがあれば、その時その時の空気を読みながら試合をします。

面白かったのは、ドイツのファンです。この間行ったんですけど、日本のファンに似ているなって。騒ぐっていうよりも、『うおぉ』っていような反応で(笑)。それでいて米国のレスリングファンのように騒ぎたいという気持ちもガンガン伝わっていきます。日本も毎年、そのような感じですね。

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