カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE Shooto Shooto2023#05   エンゼル☆志穂 オーディン シンディレ・マネンゲラ スソン チャンネル パンクラス ヤックル真吾 上原平 修斗 内藤頌貴 吉成はるか 安芸柊斗 宝珠山桃花 山内渉 新井丈 浜松ヤマト 田中路教 磯部鉄心 竹中大地 結城大樹 藤井伸樹 藤野恵実 関口祐冬

【Shooto2023#05】計量終了 オーディン水抜き6キロ、山内渉は5.5キロ──修斗計量会場よもやま話

【写真】ストロー級頂上決戦。そしてライト級戦線にも影響をおよぼす一番──待ったなし(C)MMAPLANET

明日23日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2023#05の公式計量が港区のTHE10KOLで行われた。

メインの修斗世界ストロー級選手権試合=チャンピオン新井丈×安芸柊斗から、竹中大地のカムバックと藤井伸樹戦。山内渉、スソンという若い力、藤野恵実の初参戦とクリーンヒットの連打という印象が強い今大会。

新人王Tに出場の安芸のチームメイトのCHAN龍が計量会場に姿を見せず、上原平の不戦勝&3P獲得に。

加えて前回が体重超過し、今回は無断で計量を欠席したCHAN龍はインフィニティリールの出場権を剥奪された。


■EXFIGHTではウェルター級、POUNDSTORMではライト級で戦ってきたオーディンが、プロ修斗初参戦はフェザー級=結城大樹戦。計量は65.7キロでパスした。格闘DREAMERSの頃とは全く輪郭も体格も違っており、周囲のファイターや関係者も一見してオーディンと気付かないほど。通常体重から18キロもの減量で、水抜きは脅威の6キロというオーディンが、明日はどこまでリカバリーでき、ファイトする上でアドバンテージになっているのか、見ものだ。

■そのオーディンとDREAMERSの同僚だった山内渉は、オーディンが6キロ水抜きしたことに対して、「ヤバいですね」と言いつつ、彼自身のドライアウトは5.5キロ。いや、体重比でいえばあなたの方が危ないでしょ──という落ちに。

■SUSTAINの坂本一宏代表に「先日のパンクラスで田中路教選手と戦った南アフリカのシンディレ・マネンゲラっていうファイターが、坂本さんと激似で」と伝えると──「知りませんわ。南アフリカの人が、僕に似るなんてあるんですか?」と。ぜひ、その眼光鋭いのに二重のまなこ、そして〇〇ぎわの激似振りをご自身に確認してほしいところだ。

■オープニングファイトに出場する脅威の高校生=根井博登の計量の様子を携帯で撮影していたのが、第7試合のフライ級戦で関口祐冬と対戦する内藤頌貴。計量前、水のなかも体の中のカラカラの状態ながら、まるで我が子の記念写真を撮るような優し気な表情だった内藤は、自身が計量台に乗ると一転して、厳しい顔つきに。いやぁ、ファイターは凄い。

■同様にOPファイトの新人王Tに出場する木下皓介に付き添っていたのは、所属するグランドコアのOBで一昨年までONE JAPANに勤務していた山本龍之介氏。かつて関西&中部のグラップリングシーンで活躍してきた山本氏は、ONE JAPANを離れた後は貿易商となりインド方面で八面六臂の活躍を続けているという。今もMMAの普及に未練がありそうだが、しっかりと地に足をつけた生活をおススメします。

■視聴方法(予定)
7月23日(日)
午後5時30分~ ABEMA格闘チャンネル


         
■Shooto2023#05計量結果

<修斗世界ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者] 新井丈:52.0キロ
[挑戦者] 安芸柊斗:52.0キロ

<バンタム級/5分3R>
藤井伸樹:60.8キロ
竹中大地:61.0キロ

<フライ級/5分3R>
山内渉:56.7キロ
ヤックル真吾:56.5キロ

<フライ級/5分3R>
関口祐冬:56.5キロ
内藤頌貴:56.6キロ

<ライト級/5分3R>
結城大樹:65.6キロ
オーディン:65.7キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実:52.0キロ
エンゼル☆志穂:51.8キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
宝珠山桃花:51.9キロ
吉成はるか:51.9キロ

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
浜松ヤマト:65.6キロ
磯部鉄心:65.8キロ

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
上原平:65.6キロ
CHAN-龍:──キロ

<ストロー級/5分2R>
根井博登:52.0キロ
里見拓磨:51.9キロ

<新人王決定T一回戦フライ級/5分2R>
大石航輔:56.6キロ
木下皓介:56.4キロ

The post 【Shooto2023#05】計量終了 オーディン水抜き6キロ、山内渉は5.5キロ──修斗計量会場よもやま話 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE RIZIN Shooto Shooto2023#05 チャンネル 修斗 石井逸人 竹中大地 藤井伸樹

【Shooto2023#05】1年9カ月振りの実戦=藤井伸樹戦へ、竹中大地─02─「藤井選手の強さを体感したい」

【写真】ONEのバンタム級では自身よりフィジカルで優れた選手ともしのぎを削って戦ってきた。いきなりとタイトルホルダーとの対戦、そしてノンタイトルというのが今の竹中の修斗での立ち位置。MMAファイターとしての完成度は国内バンタム級で間違いなくトップクラスだ (C)MMAPLANET

23日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2023#05で、藤井伸樹と対戦する竹中大地のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

2年近く試合から離れていた竹中にとって、藤井戦について具体的な内容はなかなか答えづらかったような。試合前であることはもちろん、それだけファイターにとって2年近いブランクは大きい。しかし、竹中からは試合ができることの喜びと、今後に関する大きな希望は十分に伝わってくる。新たな第一歩を踏めるかどうか重要となる藤井戦について語ってもらった。

<竹中大地インタビューPart.01はコチラから>


――2年近く試合から離れているなか、今回のオファーを受けた時の気持ちを教えてください。

「嬉しかったです。藤井選手との試合が決まったのは1カ月ぐらい前ですけど、もともと修斗で試合を組んでほしいという話をしていて。対戦相手について聞いた時は『藤井選手か!』と思いました」

――それはどういう印象だったのでしょうか。

「藤井選手は今の環太平洋チャンピオンですし、背中がピリッとしました。やっぱりファイターがぬるいことを考えていちゃアカンよなって(笑)」

――「ぬるいこと」とは、藤井選手ほどの強敵との試合になるとは考えていなかったということですか。

「アハハハ。全てサステインさんにお任せしていたので、そこでは考えていませんでした。自分でも『どういうマッチメイクになるんやろう?』と楽しみにしていて。それがいきなり熱い勝負のカードで――自分もそういう戦いをしていかなアカンなと、気持ちが引き締まりましたね」

――竹中選手からプロモーターサイドに希望を出していたわけではないのですね。

「自分からは『試合がしたい』と伝えていただけで、用意された相手と戦う。あとはプロモーターからの提示に『ハイッ』って答えるだけ、っていう状態でした」

――では、対戦相手の藤井選手について印象を教えてください。

「いつも激闘をしていることは知っていて、対戦が決まって改めて藤井選手の試合映像を視ました。視れば視るほど良い選手やなって思いますし、僕も藤井選手の強さを体感してみたいと思いましたね」

――特に昨年11月の石井逸人戦は、これまで以上の大激闘となりました。

「凄かったですよねぇ。自分がああいう展開になった時、どんな動きができるのか。どんな選択をするのかは自分でも楽しみです」

――竹中選手の対応がとても楽しみですね。あの激闘の展開に持ち込ませないのか。それとも激闘の展開になったうえで、藤井選手の上を行こうとするのか……。

「試合前に細かい作戦は言えませんが、まず勝つためにはスクランブルに持ち込ませないことが重要です。でも、そういう試合が成立するのかどうかといえば――難しいですよね。どうしても藤井選手の展開になってくると思います。そこで自分がどう対応するのか。しっかり対応できるように練習を重ねてきました」

――竹中選手も削り合い、競り合いの中で勝つことができ、そしてフィニッシュする選手という印象が強いです。

「もちろん今回も藤井選手を相手にフィニッシュする自信はあります。藤井選手だけでなく、自分の形に持ち込むことができれば誰が相手でもフィニッシュできる。その自信は常にあって。たとえどれだけ藤井選手がゾンビであろうと、打撃にしても寝技にしても自分の形に持ち込み、フィニッシュできる試合だと思っています」

――竹中選手は13勝中3つのKO勝ちと、5つの一本勝ちがあります。フィニッシュ率は高いですが、それだけ仕留めることへの意識が強いのでしょうか。

「難しいところですね。しっかりと手順を踏むからこそ、フィニッシュできるものだと思います。もちろんフィニッシュすることは重要ですけど、それは最初から仕留めに行っているのではなく、結果的にフィニッシュできていることが多くて」

――藤井選手と対戦する場合は、他の試合よりもフルラウンド常に動き続けることを想定しなければいけないと思います。対して竹中選手は2年近く実戦から遠ざかっている。スタミナや試合勘などに不安はないですか。

「そういう不安をかき消すことができるぐらいのトレーニングをしてきたつもりです」

――なるほど。これは先のお話になりますが、国内復帰にあたり、藤井選手に勝ったあとはどのような展開を考えていますか。

「今のところ細かいことは考えていませんが、とにかく国内でどんどん試合をしていきたいです。ONEで試合をしている間も、ずっと日本のバンタム級の試合も視ていました。僕がONEと契約する前と比べたら、大きく変わってきていますよね。特にバンタム級はRIZINでもトーナメントが開催されたりと、修斗だけでなく国内でも一番盛り上がっている階級の一つやと思います。そのなかで自分の力を証明したいです」

――その国内バンタム級で、現時点で竹中選手はどれぐらいの位置にいると思いますか。

「それを自分でも考えてみるんですよ。でも、最初に言ったとおり僕が試合をしていない期間が長すぎて、本当に自分でも分からないです。それが正直な気持ちで――ただ、自分は勝負できるっていう気持ちは持ち続けています。一つ言えるのは、藤井選手に勝てば一気に勝負をかけていきたいですね。今の自分の力がどんなものなのか。それを確かめることができる相手やと思うので」

――全ては藤井戦の内容と結果次第ということですね。

「もし勝負をかけるまでに至らない……もっと自分の力を証明しなければいけない内容だったら、どんどん試合をしていきたいです。いずれにしても、プロモーターが嫌でもオファーしなきゃいけなくなるような試合を見せたいですね」

――ご自身としては、藤井選手を相手にどのような試合を見せたいですか。

「僕はどんな試合になっても大丈夫なように準備しています。自分がコントロールしてフィニッシュする。あるいは、藤井選手が得意とするドロドロの展開になっても僕が競り勝つ。その両方をイメージしています。あとは当日になってみないと分からないので、ファンの方もどうなるか楽しみにしていてください」

■視聴方法(予定)
3月19日(日)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル

The post 【Shooto2023#05】1年9カ月振りの実戦=藤井伸樹戦へ、竹中大地─02─「藤井選手の強さを体感したい」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o ONE Shooto2023#05 ブログ 竹中大地 藤井伸樹

【Shooto2023#05】7年4カ月振りの修斗公式戦出場、竹中大地─01─「俺はもっとできるのに――と」

【写真】日本での試合は2021年10月のRoad to ONE05以来、実戦もその時の和田竜光戦以来となる(C)SHOJIRO KAMEIKE

23日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2023#05で、竹中大地が藤井伸樹と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

竹中は2016年3月に修斗環太平洋フェザー級(現バンタム級)王座を獲得し、VTJ出場を経て2018年からONEに戦いの場を移していた。その竹中が国内戦線に復帰し、かつて自身が保持していたベルトを現在巻いている藤井と対戦することに。ONEとの契約と試合をしていない期間について訊いていくと、改めて藤井戦への気持ちの高さが見えてきた。


――試合を1週間後に控え(※取材は7月16日に行われた)、すでに追い込みの練習は終えている時期でしょうか。

「そうですね。対人練習は昨日で終えて、あと一週間は調整のみという感じです」

――2021年はONEでバンタム級からフライ級に落としました。ONEフライ級と修斗バンタム級は同じリミットですが、減量は大きく変わってきますか。

「同じリミットでも、今回のほうがメチャクチャ楽ですね。ONEは水抜き禁止なので、どうしても減量というよりダイエットに近くなってしまう部分があります。修斗では水抜きができるので、別モノだと感じています」

――国内復帰にあたって修斗のフライ級に落とそうとは思わなかったのですね(笑)。

「アハハハ、それは難しいです。良いパフォーマンスを出すためには、しっかり食べて、しっかり練習する。バンタム級だと、それができる。もちろんオファーがあれば、フライ級で戦う可能性はゼロじゃないです。それがメリットのある試合というか――やっぱり自分にとって良いパフォーマンスができるバンタム級で、藤井伸樹選手と戦えるのは一番大きいですね」

――直近の試合は2021年10月に行われた、Road to ONEの和田竜光戦です。あれから1年半以上、試合を行っていなかった理由は何だったのでしょうか。

「マッチメイクがうまく嚙み合わなかった――という表現が、一番合っている気がします。僕は試合がしたかったし、ONEからも『試合があるかも』という連絡をもらいながら、結局は実現しなかった。そういう状態が続いてしまっていました」

――コロナ禍の影響もあったかとは思いますが、ONEからオファーがなかったわけではないのですね。

「はい。その間に僕もチョコチョコと怪我をしてしまったりして、うまく噛み合いませんでした。いま考えると、MMAの試合がない時にグラップリングや柔術の試合に出ていても良かったのかな、とは思います。でもそれは結果論であって。

ひとつ言えるのは、よくONEの契約解除期間がどうとか聞きますけど――そういう契約の縛りで試合ができていなかったわけではないです。実際、あと1試合の契約が残っていて、ONEも試合を組んでくれようとしていましたから」

――結果、1試合を残して円満リリースとなったと。ONEではONE Friday Fights(以下、ONE FF)という新ブランド大会が開催されています。試合が組まれるのならば、ルンピニースタジアムのリングでも試合はしたかったですか。

「話を頂ければ、僕はやりたかったです。でもONE FFのオファーはなかったですね。いずれにしても、とにかく僕は2年近く試合をしていないという事実があるだけで」

――その期間は、海外あるいは国内の試合をどのように見ていたのでしょうか。

「俺はもっとできるのに――という気持ちは大きかったです。そもそも2019年11月のユーサップ・サーディラエフ戦(判定負け)から、次のイヴァニウド・デルフィーノ戦(2021年1月、RNCで一本勝ち)まで1年以上空いていて。2020年からここまで2試合しか戦うことができていないんですよね」

――確かにトータルで考えると、3年半で2試合というのは……。

「僕の中でも焦りがありました。選手は試合をしてナンボであって。試合をしないと強くもなれない。試合をしないと、自分の強さや存在を証明できない。そういう焦りはずっと感じています」

――ちょうどその期間に30歳を過ぎました。

「今年で33歳になりましたけど、おかげさまで体は元気です。ダメージが溜まっているわけではないので。めっちゃ心もフレッシュですし、チャンスがもらえるなら――自分より若い選手とも、どんどん戦っていきたいですね」

――試合がなかった期間は、どのように過ごしていたのでしょうか。試合に向けての練習と、普段行う練習は違うものではないかと思います。

「そこが一番難しかったです。どれだけ普段から意識を高く持っていたとしても、普段の練習と、『試合が決まった!』と始める練習は違いますし。今回、藤井選手との試合が決まってから試合に向けた練習を始めると、やっぱり集中力も違いますね。何て言うんやろう……『俺、格闘技やっているな』っていう充実感があります」

――一方、普段の練習で新しく取り組んだことはありますか。

「たくさんあります。この期間に引き出しは増えたと思いますよ。増えた引き出しを、試合で使えるかどうかは、まだ実際にやってみないと分からないです。でも新しいことを試してみるチャンスは多くて。試合前に具体的にどんな技かは言えないですが、それは次の試合を楽しみにしてもらいたいですね」

――繰り返しになってしまうかもしれないですが、それだけ引き出しが増えているからこそ、試合がない期間はモヤモヤしていたのでしょうね。

「モヤモヤしていましたよ。何より現在の自分の実力がどれぐらいなのかが分からなくて。それが今回試合をすることで、今の自分の力がハッキリします。ただ、以前の自分が100やとしたら、今は120や130になっていると思います。2021年の僕と比べても、練習では確実に良くなってきていますから。実戦でどれくらい出せるのか、自分でも楽しみです」

<この項、続く>

The post 【Shooto2023#05】7年4カ月振りの修斗公式戦出場、竹中大地─01─「俺はもっとできるのに――と」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA DEEP MMA MMAPLANET o ONE Shooto Shooto2023#05 VTJ ブログ ヤックル真吾 内藤頌貴 安芸柊斗 山内渉 新井丈 竹中大地 藤井伸樹 藤野恵実 関口祐冬

【Shooto2023#05】7年4カ月振りの竹中大地が藤井伸樹と。安芸、CHAN-龍、里見=阿波シューター揃い踏み

【写真】大会が引き締まるカードが、ここにきて発表された!! (C)MMAPLANET

4日(火)、サステインより23日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2023#05に竹中大地が出場し、藤井伸樹と対戦することが発表された。

同大会は5月大会の会場で修斗世界ストロー級選手権試合=チャンピオン新井丈✖チャレンジャー安芸柊斗、インフィニティリーグ女子ストロー級で修斗初陣となる藤野恵実✖エンゼル☆志穂──など5試合がカード第一弾として明らかとなっていた。

続いて6月23日に山内渉✖ヤックル真吾、関口祐冬✖内藤頌貴のフライ級生き残り合戦と、加藤ケンジ✖スソンのバンタム級、ライト級では格闘DREMAERS出身オーディンの修斗初陣=結城大樹戦と濃密なカード第2弾に、最終カードは元チャンプの凱旋となった。


元環太平洋バンタム級王者の竹中にとってプロ修斗出場は2016年3月以来7年4カ月ぶりとなる。また修斗系イベントでは大阪でのVTJに2017年6月以来、その後は、ONEと契約しアジアを舞台に戦ってきた。

実質1階級上のONEバンタム級ではタイトルコンテンダーのキム・デフォンとレアンドロ・イッサからフィニッシュ勝利を奪うも、マーク・アベラルド戦は優勢に試合を進めながら唇のカットによりドクターストップで敗れ、接戦のユーサップ・サーデュラエフ、フライ級に階級を落とし日本=Road to ONEで戦った和田竜光には共にスプリットで星を落としている。

結果、ONE系の大会では3勝3敗と潜在能力の高さがリザルトに反映できなかった竹中が、心機一転──古巣に戻り、どのような再スタートを切るのか。対戦相手はかつて自身が巻いていたベルトの現在の持ち主である藤井だ。

藤井は石井逸人、齋藤翼、加藤ケンジ、後藤丈治ら修斗バンタム級の現有勢力に勝利しており、この一戦は竹中にとって掴みにくい現在のポジションが明らかとなる戦いといえる。

また本日のプレスリリースではストロー級でパラエストラ千葉の高校生シューター根井博登が、里見拓磨と対戦することも発表されている。

DEEP、パンクラス、修斗と若い力を輩出し続ける鶴屋浩一門。対して里見は徳島のMMA Zジム所属だ。タイトルチャレンジャーの安芸、インフィニティリーグ2023フェザー級出場のCHAN-龍と徳島から3選手が揃い踏み──「ヤットサーヤットサー」が後楽園にこだまするか、要注目だ。

The post 【Shooto2023#05】7年4カ月振りの竹中大地が藤井伸樹と。安芸、CHAN-龍、里見=阿波シューター揃い踏み first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o TSUNE パンクラス 修斗 藤井伸樹

PANCRASE333:第10試合・井村塁 vs. 石井逸人

バンタム級。井村1位。

無敗で中島のタイトルに挑戦した井村だがKO負け。さらに次戦はTSUNEにも押さえ込まれ判定負け。そこから平田・佐久間に勝利して現在2連勝。

石井は2019年11月にパンクラスに初参戦したが、瀧澤謙太に飛び膝でKO負け。その後修斗で安藤の環太平洋王座に挑戦するが2R一本負け。安藤が返上した王座を小野島との王座決定戦で獲得したが、昨年11月の防衛戦で藤井伸樹に判定負けし、王座から陥落した。

打撃で出た井村。組んでボディロックしたが、石井テイクダウン。井村ガードから腕十字を狙うが、石井ふせぎながらがらパウンド。カットしている井村。なおも十字・三角を狙っていく井村。密着してディフェンスしている石井。また肘を入れる石井。残り1分半で井村バックマウントになったが、石井即下に落とした。肘連打。井村足で蹴って立つ。井村のカットのドクターチェック。カットは頭頂部の模様。再開。井村打撃で出る。スリップした石井だがタックルに。テイクダウン。すぐにケージを背負い立とうとする井村。立ったが倒される。石井パウンドをいれつつバックに回ろうとする。ホーン。

1R三者石井10-9。

2R。組んだ石井。井村シングルレッグへ。こらえて肘を入れる石井。しかし足首を捕らえてバックに回った井村。ハーフバック。四の字バック。チョーク。まだアゴの上。外れた。バックキープする井村。石井は背中の井村にパンチを入れる。井村バックからパウンド。チョーク。腕を掴んで外した。逆のチョーク。まだアゴの上。外した石井。背負って立ち全店で逃れようとした石井だが井村離れない。ホーン。

2R終了後に井村のカットのドクターチェック。続行。

2R三者井村10-9。

3R。詰めてきた井村にパンチを入れる石井。シングルレッグ。腕を一本差してケージでこらえる井村。石井振って一気にバックを狙ったが井村正対。井村タックルへ。スタンドバック。バックマウントに。しかし足のロックが完成する前に反転して上になった石井。立った井村だが石井タックルでテイクダウン。上で押さえ込まずにパウンドを打ち込む石井。押さえてない分、立ち上がれた井村。また足首を掴んでテイクダウン。バックを狙ったが足がフックできず。立った石井。が、井村またタックルからスタンドバック。そしてバックマウント!チョーク。アゴの上。残り1分。背中の井村を殴る石井だが井村チョーク。まだアゴの上。マタレオンで絞めたがタイムアップ。

三者29-28で井村勝利!

3Rは展開が何度も変わるシーソーゲームだったが、最後にバックキープした井村の勝利。

カテゴリー
ABEMA KAREN MMA MMAPLANET NØRI o PANCRASE Pancrase333 YouTube アキラ エジナ・トラキナス コルトン・キエルバサ ジェイク・ムラタ ソルト ヌルジャノフ・ルスタムベック パンクラス パン・ジェヒョク 中島太一 久米鷹介 亀井晨佑 井村塁 修斗 岡野裕城 平田直樹 有川直毅 松岡嵩志 松本光史 海外 田中路教 田嶋椋 石井逸人 端貴代 笹晋久 粕谷優介 葛西和希 藤井伸樹 藤野恵実

【Pancrase333】パンクラスへのリベンジ=井村塁戦。石井逸人「舐めてはいけないけど、俺の方が強い」

【写真】練習で唇を擦り、リップを塗っているようなくっきり具合。歌舞伎役者のような面妖の石井だった (C)MMAPLANET

30日(日)、立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333に石井逸人が3年振りに参戦し、井村塁と対戦する。

石井逸人in パンクラスといえば、2019年10月の瀧澤謙太戦だ。自信しかない状況で敵地の乗り込み、跳びヒザで敗れた。直接のリベンジではないが、パンクラスという場には喉元に何が引っ掛かったままだ。

2022年版、修斗の激闘王が改めて乗り込むパンクラスでの戦いはズバリ──激闘にならないこと。そんな石井に話を訊いた。


──日曜日に3年半振りのパンクラス出場、井村塁選手との試合が迫ってきました(※取材は27日に行われた)。もう、随分と締まっていますね。

「水抜きも計量当日の朝にするぐらいで。ほんと水抜きしないで済むぐらいまで落ちています」

──と同時に髪型も仕上がって見えます。相当に刈り上がっていますが、やはり髪型を整えることでスイッチが入るモノなのでしょうか。

「ファイト仕様ですね。試合前のルーティーンになっていて。正直、評判はあまり良くないですけど自分が好きにやっているので(笑)」

──このタイミングで、パンクラスで戦うことになったのは?

「修斗では一回りしました。戦いたい相手がいないから、それだけです。環太平洋のチャンピオンになって、防衛戦で落とした。いうと縛りがなくなったので、この機会で外に出たいという風にも想っていました。修斗の世界のベルトを絶対に巻きたいという気持ちがあったわけじゃないし、強いヤツと戦えるなら戦う場所は拘っていないです。

もちろん藤井伸樹には負けたので、ダイレクトリマッチがあるなら戦いたいです。ただ、その試合よりも先にパンクラスで戦うことが決まったので。今回の試合もサステイン経由で話をもらって……これは修斗を背負って戦ってこいという激励なのか、厄介者払いなのか(笑)。そういう場所を創ってもらったので、ここで戦います」

──本来は海外志向だったかと。

「ハイ。でも、あそこで負けていますし。今年1年、しっかりと実現を積んで目に留まるようにして海外に行きたいと思っています。ただ、先のことを考えると目の前の試合を落としてしまうので、そこは今は考えないようにしています」

──強い相手と戦いたい。そのなかでキャリア的にも少ない井村選手は、石井選手にとって強い相手に当てはまるのでしょうか。

「フィニッシュが多いですし、パンクラスのランキング1位ですから。若いですし、対戦相手として魅力のある選手です。本音を言えば、試合が決まるまで注意していた選手ではないですが、極めるべき時に極める力を持っていると思います。フィニッシュ力があるので、気を抜くことはできないです」

──気が抜けないという見方は──。

「そりゃあ俺の方が強いに決まっています。でも、そんな風に上から見ているとクソみたいな試合になるから。しっかりと殺しにいくので。舐めてはいけないけど、俺の方が強いというマインドではあります」

──パンクラスで、絶対の自信を持って──それを口にして戦う。3年半前を思い出すのは、自分だけではないかと思います。

「そうッスね。3年半前に瀧澤に負けて、そこはまだ引っ掛かったままです。未だにあのヒザ蹴りのシーンが使われているし。あの借りがあるので、ここでちゃんと勝ってあの時に言いたかったことを口にしたいと思っています」

──パンクラスへのリベンジのためのワンオフ参戦なのか。それとも、ここからパンクラス王座を目指すのか。どちらを考えているのでしょうか。

「ちゃんと今回勝って、タイトルマッチをやらせてもらえるならベルトが欲しいという想いもあるし、この試合の勝ち方次第。どうなるかは分からないですが、流れに身を任せていきます」

──では同じ大会のコメインで組まれたタイトル戦は気になっていますか。

「普通に気にはなっています。まぁ、中島選手が勝つだろうと思っていますけど」

──その故は?

「経験の差と穴がないので、お互いが得意なところを出し合うと中島選手の方が武器が多い。それが中島選手だと思う理由です。何より戦いたいのは田嶋より、中島選手だし」

──他の選手は呼び捨てなのに、中島選手だけ選手という敬称をつけて呼んでいますね(笑)。

「ロータスで練習したり、シンガポールのイヴォルブMMAのトライアウトの時も一緒で面識があるので」

──あぁ、あの今や業界の黒歴史のシンガポールの日々ですね(笑)。まぁ、私以外の人間にあれを笑い話にはさせないですけど。

「スミマセン(苦笑)。あの時のメンバーなので、中島選手のことは意識しています。中島選手がケガをしていて、肌を合わせたのは数回ぐらいだったのですが、あの状況でMMAファイター人生を打開しようとチャレンジしている姿を見ていますし。中島選手のことは試合が決まるまで尊敬しています。ただ尊敬はしているけど、俺の方が強いという想いでいます」

──押忍。2022年の石井選手は2勝1敗、全てが競り合りのなかでこれまでなら気持ちが強く持てていなかったというところで、踏ん張れた。そういう印象があります。

「あ……、ありがとうございます。もっと一人前になっているところを今回の試合で見せることがデキると思います。同時に良い試合という評価には特に何も思わないです。次の試合がショボかったら、たまたまになりますし。それでも去年の3試合をしたことで自分も何かを掴めていると思っているところがあるので。自分の理想のファイトスタイルまでもうチョイなんです。そこを掴むための練習の日々になっています。

その成果が出て『コイツ、強いな』と思われるのが今回の試合かもしれないし、その次かもしれない。いつか分からないけど、確実に前に進んでいます。その成長を見てもらうためにも、激闘とか言われてもそれはシーソーゲームになっているということなので圧倒的に自分のしたいことをだけをやりぬく。そういう試合にしたいです」

■視聴方法(予定)
2023年4月30日(日)
午後2時00分~ PANCRASE YouTube メンバーシップ、TIGET
午後1時00分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE、U-NEXT

■対戦カード

<ライト級KOP王座統一戦/5分5 R>
[王者] 久米鷹介(日本)
[暫定王者] アキラ(日本)

<バンタム級KOP王座統一戦/5分5 R>
[王者] 中島太一(日本)
[暫定王者] 田嶋椋(日本)

<ストロー級QOPC/5分5R>
[王者] KAREN(日本)
[挑戦者]ソルト(日本)

<フライ級QOPC/5分5R>
[王者] 端貴代(日本)
[挑戦者] NØRI(日本)

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
石井逸人(日本)

<フェザー級/5分3R>
亀井晨佑(日本)
パン・ジェヒョク(韓国)

<バンタム級/5分3R>
田中路教(日本)
笹晋久(日本)

<女子ストロー級/5分3R>
藤野恵実(日本)
エジナ・トラキナス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
松本光史(日本)
ヌルジャノフ・ルスタムベック(キルギス)

<フライ級/5分3R>
有川直毅(日本)
コルトン・キエルバサ(米国)

<ライト級/5分3R>
粕谷優介(日本)
葛西和希(日本)

<ライト級/5分3R>
松岡嵩志(日本)
岡野裕城(日本)

<バンタム級/5分3R>
ジェイク・ムラタ(日本)
矢澤諒(日本)

<女子ストロー級/5分3R>
高本千代(日本)
重田ホノカ(日本)

<フェザー級/5分3R>
渡辺謙明(日本)
平田直樹(日本)

The post 【Pancrase333】パンクラスへのリベンジ=井村塁戦。石井逸人「舐めてはいけないけど、俺の方が強い」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Gladiator Gladiator021 MMA MMAPLANET NavE o Progress YouTube ゆうと キム・ウィジョン キ・ウォンビン コンバット柔術 チャンネル チョ・ソンビン テムーレン・アルギルマー フェルナンド 世羅智茂 中務修良 中西テツオ 修斗 前田吉朗 大嶋聡承 平本丈 木村旬志 森戸新士 海外 神田周一 藤井伸樹 野尻定由 阿部光太

【Gladiator021】テムーレン戦へ、神田T-800周一─02─「怖くてワクワクして、やりがいがあります」

【写真】恐怖に打ち克、自分に勝って相手に挑む。その姿勢に人は魅かれます(C)MMAPLANET

26日(日)に豊中市176BOXで開催されるGladiator021で、モンゴルからの刺客テムーレン・アルギルマーと対戦するバンタム級チャンピオン神田T-800周一インタビュー後編。

韓国、フィリピンに続き、モンゴルを掘り始めたグラジエイターのチャンピオンとして、いやMMAファイター神田周一として、この状況をどう想うのか。そしてテムーレン戦で、どのような自己証明をするのかを尋ねた。

<神田T-800周一インタビューPart.01はコチラから>


――グラジでの試合は昨年4月の王座決定戦以来、11カ月振り。その間、闘裸男で野尻定由選手に勝利。貴重な勝利だったのですが、その後は野尻選手が負けがこんでしまいました。

「野尻君は思い切りが良いので、良い時と良くない時の差が大きいのかもしれないです。体の強さは感じられたので、コツコツと積んでいけば安定した結果を残せる選手になると思います。基本的にはダイナミックな選手で、逆をいえば脆さがある。そこをつかれると……という試合になりますね」

――野尻戦の勝利から修斗のオファーは?

「正直、なかったです(笑)。修斗の有り方だと、僕が出たいといえば試合は組んでもらえるはずです。でも後楽園ホールとか、修斗で――ということで、今の僕はMMAをやっているわけではないので、そこにワクワクできなくて。

そりゃあ藤井伸樹選手と戦わせてもらえるなら、僕もワクワクします。僕は強さと触れ合い、自分の強さを確認したい。むしろ、今回のような試合の方がワクワクします」

――修斗も藤井選手との試合をいきなり組むことはできないでしょうし、ならばベルトを持つグラジでテムーレンというモンゴル人選手を迎え撃つ方がワクワクしますか。

「1月大会もチョ・ソンビン、キ・ウォンビンが来て、フィリピンのジョン・オルニドが笹選手と戦った。コンバット柔術ですけど、江木(伸也)君と竹本(啓哉)は結局、竹本が勝った。バンタム級戦線も動きが活発ですし、同時にごちゃごちゃで3月には誰と試合をするのかなぁと展開は見えていなかったです。

実力的には十分に強い選手だし笹選手や竹本選手と戦うことも、あるかと思っていました。それにチャンピオンとして海外から選手が来ることにニヤニヤしていて良いのかという気持ちもありました。でも、ニヤニヤしてその場に入らせてもらおうと思います。チャンピオンとして踏ん反り返えって、待つつもりはない。だって、ワクワクするじゃないですか。怖いけど。

チョ・ソンビンのような韓国人選手と、ストーリーはないけど試練のノンタイトルマッチとか、タイトルマッチがあるかな。あれば良いなっていう気持ちにさせられました、チョ・ソンビンと戦った中川選手、恰好良かったです。叩き上げで、厳しい相手と戦う。負けたけど、本当に格好良かった。僕もああいう風に、強い選手と戦うMMAファイターでいたいです。

そういう意味で、僕が一番ワクワクさせられるのがグラジエイターなんです。本当にこの状況はめちゃくちゃワクワクします。お金が掛かってしまいますけど、トーナメントをしてほしいぐらいです(笑)」

――結果、蒙古襲来と。

「長谷川さんがモンゴルに行っているSNSを見て、ちょうど福岡で柔術の大会があって、ラーメンでなくモンゴル料理屋にいるタイミングだったんです。僕、モンゴル料理が好きで(笑)」

――アハハハ。

「塩ゆでの羊、じゃがいもと人参と一緒に煮た羊、あと餃子みたいなの(※ボーズ)を食べていて。『長谷川さん、やりよったな』、『グラジエイター、やりよったな。モンゴルを掘るか』って思いながら、モンゴル料理を食っていて(笑)。ただ、いきなり僕とは思っていなかったです。でも、僕がツイッターで反応したのを長谷川さんがチェックしてくれたみたいで……こうなったかと」

――実際にオファーが来た時の気持ちは?

「面白い!!と思いました。グラジエイターがその気なら、僕はやりますよって。グラジエイターが攻めるなら、僕も攻める」

――ここで、少しテムーレンの練習映像をチェックしていただけますか。

「(試合映像を見終わって)こういうのを待っていたんです。良い感じに怖さとワクワク感がある状況を……でも、実感が急にわいてきました」

――とはいえ、この勢いがあるからこそ神田選手がここまで積んできたことをぶつける相手かと。

「準備もそうですけど、本番も今までやってきたことしかできないので。そうなると、相手が誰であろうと――ということに行き着いて。自分がやるべきことをやるだけです」

――いやぁ、明らかに表情が変わりました。厳しい眼になっています。

「韓国、フィリピン、そしてモンゴル。国内で、ここまで測れない強さに触れるチャンスってないんですよね。怖くてワクワクして、やりがいがあります。何より緊張感が僕のなかにあります。いよいよだなって」

――そういう相手と戦い、何を見せて自己証明をしたいと考えていますか。

「う~ん……コツコツと積み上げてきた地味なところですね(笑)。僕だって派手に勝ちたいけど、自分で選んだかのか。選ばざるを得なかったのか。結果的にこうなったのかは分からないですけど、僕が積み上げてきたモノ……そういう地味で諦めないところを出して、勝ちたいです。森戸新士に揉まれていますからね、大丈夫ですよ」

■視聴方法(予定)
3月26日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■ Gladiator021対戦カード

<ストロー級/5分2R>
田中優樹(日本)
木村旬志(日本)

<バンタム/5分2R>
今村豊(日本)
谷口武(日本)

<バンタム級/5分2R>
藤原克也(日本)
秋田良隆(日本)

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]NavE(日本)
[挑戦者]ニャムジャルガル・トゥメンデムベレル(モンゴル)

<バンタム級/5分3R>
神田T-800周一(日本)
テムーレン・アルギルマー(モンゴル)

<55キロ契約/5分3R>
中務修良(日本)
エイドリアン・バトト・ジェマ―(フィリピン)

<Progressフォークスタイルグラップリング78.5キロ契約/5分✖2R>
世羅智茂(日本)
大嶋聡承(日本)

<Progressフォークスタイルグラップリング・バンタム級/5分✖2R>
前田吉朗(日本)
江木伸也(日本)

<バンタム級/5分3R>
ゆうと(日本)
キム・ウィジョン(韓国)

<フライ級/5分2R>
中西テツオ(日本)
宮川日向((日本)

<フェザー級/5分2R>
フェルナンド(ブラジル)
藤岡陸(日本)

<ウェルター級/5分2R>
橋本健吾(日本)
阿部光太(日本)

<Progressフォークスタイルグラップリング・バンタム級/5分✖2R>
ハシャーン・フヒト(日本)
花澤大介(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
佐藤フミヤ(日本)
北原蓮(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
平本丈(日本)
飴山聖也(日本)

<バンタム級/5分1R>
藤井丈(日本)
吉田開威(日本)

<バンタム級/5分1R>
武田純忠(日本)
有田一貴(ブラジル)

<フライ級/5分1R>
古賀珠楠(日本)
那須裕次郎(日本)

The post 【Gladiator021】テムーレン戦へ、神田T-800周一─02─「怖くてワクワクして、やりがいがあります」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ACA MMA o Shooto   キム・ソユル パンクラス ボクシング ライカ 中村未来 久遠 修斗 内藤頌貴 小生由紀 山内渉 後藤丈治 新井丈 新井拓巳 清水清隆 澤田千優 石井逸人 藤井伸樹 関口祐冬 須藤拓真 高岡宏気 齋藤奨司

『PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.7』試合結果


第10試合 メインイベント 清水清隆引退試合 フライ級 5分3R
×清水清隆(TRIBE TOKYO MMA/世界3位、元パンクラス同級王者)
○山内 渉(FIGHT FARM/世界5位)
1R 0’44” KO (レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ)

第9試合 セミファイナル 修斗環太平洋バンタム級チャンピオンシップ 5分3R
×石井逸人(TRIBE TOKYO MMA/環太平洋王者、世界1位)※初防衛戦
○藤井伸樹(ALLIANCE/環太平洋4位、世界2位)
判定1-2 (片岡27-30/田澤29-28/柴田28-29)
※藤井が王者に

第8試合 フライ級 5分3R
○新井 丈(キングダムエルガイツ・和術慧舟會HEARTS/ストロー級世界王者)
×大竹 陽(HAGANE GYM)
1R 4’10” KO (レフェリーストップ:右ストレート→グラウンドパンチ)

第7試合 バンタム級 5分3R
×後藤丈治(TRIBE TOKYO MMA/世界5位)
○須藤拓真(X-TREME EBINA)
2R 2’01” ヒールフック

第6試合 フライ級 5分3R
○内藤頌貴(パラエストラ松戸/世界6位)
×高岡宏気(FORCE GYM)
判定3-0 (長瀬29-28/福田29-28/豊永29-28)

第5試合 インフィニティリーグ2022 女子アトム級 5分2R
○澤田千優(AACC/勝ち点8→10)
×小生由紀(グランドスラム沖縄APP/勝ち点4)
判定3-0 (長瀬20-18/柴田20-17/片岡20-17) 
※澤田がリーグ戦優勝。初代修斗女子アトム級王者に

第4試合 インフィニティリーグ2022 女子アトム級 5分2R
○中村未来(マルスジム/勝ち点4→8)
×久遠(ZERO/勝ち点4)
1R 4’59” KO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第3試合 女子フライ級 5分3R
×ライカ(RIGHT THING ACADEMY/ボクシング元OPBF東洋太平洋女子ライト級(61.2kg)王者)
○キム・ソユル[Kim Soyul](韓国/MOBトレーニングセンター)
3R 2’18” 裸絞め

第2試合 2022年度新人王決定トーナメント・バンタム級準決勝 5分2R
△齋藤奨司(FIGHT FARM)
△新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)
判定0-1 (片岡18-20/豊永19-19/田澤19-19)
※公式記録はドロー。トーナメントのため優勢判定1-2で新井が決勝進出

第1試合 2022年度新人王決定トーナメント・フライ級準決勝 5分2R
○須藤晃大(EXFIGHT)
×打威致[だいち](有永道場Team Resolve)
判定3-0 (豊永20-17/田澤20-17/片岡19-18)

オープニングファイト トライアウト 女子ライト級 3分2R
×上田真央(修斗GYMS直心会 UBF)
○緒方亜香里(AACC)
2R 0’18” KO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)

 11月27日に後楽園ホールで開催されたプロフェッショナル修斗公式戦『PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.7』の試合結果。メインイベントの清水清隆引退試合は山内渉に1R KO負け。セミファイナルの環太平洋バンタム級チャンピオンシップは藤井伸樹が石井逸人に判定勝ちし新王座を戴冠しています。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2022#07 修斗 石井逸人 藤井伸樹

【Shooto2022#07】打ち合い&TDの応酬、ハードすぎるファイトは藤井が石井をスプリットで下して新王者に

【写真】激闘を制した藤井は、チームへの感謝を述べた(C)MMAPLANET

<修斗環太平洋バンタム級選手権試合/5分3R>
藤井伸樹(日本)
Def.2-1:30-27.29-28.28-29.
石井逸人(日本)

開始早々から石井が左ジャブを突き続け、左ミドルハイ。藤井は右ローからワンツー、それを石井がバックステップでかわす。石井の右カーフをかわした藤井が、ボディストレートから石井にケージを背負わせる。サークリングでケージ中央に戻る石井が右カーフを当てるも、藤井がダブルレッグで組みついた。しかしケージに押し込まれながら、石井が首投げでテイクダウンを奪う。

袈裟で固める石井、藤井が頭を抜いて立ち上がった。ケージ中央でジャブとローを見せ合う両者、石井の右カーフがクリーンヒットする。藤井の右に対し、石井がワンツーを返した。石井の右カーフを受けた藤井もカーフを打ち返す。石井は左ジャブから右カーフ。藤井も左ジャブで石井をケージに追い込む。

藤井の右ボディストレートの打ち終わりに、右ストレートを伸ばす石井。ワンツーを当てる石井の顔面に、藤井の右も当たる。さらに藤井の左ジャブがヒット。石井もインサイドから右を突いた。互いが左ジャブと右カーフを出し合うなか、藤井が左ボディストレートを突いた。石井は右ストレートから返しの左フック。石井が果敢に前に出たところでラウンド終了のホーンが鳴ったが、レフェリーが割って入る前に藤井の右ストレートがクリーンヒットし、石井がグラついていた。

2R、左ジャブを突く石井に右カーフを当てる藤井。石井の右ストレートが顔面をかすめ、さらに前に出て来た藤井に石井が組みついた。石井に投げられた藤井は立ち上がるも、バックを奪われてしまう。しかし正対した藤井、再び組み合いから石井に投げられるも立ち上がってバックに回る。

石井はケージに押し込まれながら藤井の右腕を取ってキムラを狙った。強引にグラウンドへ持ち込んだ石井だったが、ここで藤井がトップを奪ってパウンドを落とす。三角で対応しながら藤井はスタンドへ。藤井の左ボディがクリーンヒットする。体がくの字に曲がった石井はダブルレッグで組みつき、ケージ際でボディロックに切り替えて投げる。しかしテイクダウンすることはできず、藤井がトップからバックマウントへ。

パンチで削りながらRNCを狙う藤井。左腕を相手の首に回し、パンチで削りながら絞り上げる。しかし腕は石井のアゴの上に。藤井は右腕を回し、パームトゥパームで絞り上げるが、これは極まらず。ここでスクランブルに持ち込んだ石井が、相手をケージ際で抑えてパンチを連打していった。

最終回は開始早々、石井が跳びヒザを繰り出した。これはかわされたものの、左右のパンチで藤井の動きを止めた石井。組みついて相手をケージに押し込んで、離れ際に左ヒジを当てる。さらに石井の左ジャブと右クロスがヒット。ワンツーを当ててから組みつく石井、しかし藤井がケージ際で体勢を入れ替え、シングルレッグで石井に尻もちを着かせた。

すかさずバックに回った藤井は、ケージ際でバックマウントへ。さらに三角で捕えた藤井がパンチの連打を浴びせる。石井は藤井をケージに押し込んでパンチを打ち込むも、藤井の三角は解けない。その藤井をリフトアップしてマットに叩きつける石井。その体勢のままパンチを打ち合う両者。藤井の足のクラッチが解けると、すぐにパンチを打ち下ろす石井だったが、藤井も立ち上がる。

残り1分、両者はケージ中央で打ち合う。ここで石井が組みつくも、藤井がスプロールすると石井の動きが止まった。しかし藤井のダブルレッグをスプロールする石井は、スタンドに戻ってフラフラになりながらも激しい打ち合いを展開し、ラウンド終了のホーンと同時に左ハイを打ち込んだ。そして、そのままマットに倒れ込んだ。

裁定は1人のジャッジがフルマークをつけるスプリットで藤井が勝利。環太平洋のベルトを巻いた藤井は「皆さんの前で勝つことができて良かったです。ただ、疲れた……(場内、笑)。今日はあと1試合、清水さんの引退試合を見届けたいと思います」とメインに繋げるコメントを発した。


The post 【Shooto2022#07】打ち合い&TDの応酬、ハードすぎるファイトは藤井が石井をスプリットで下して新王者に first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA ARAMI MMA MMAPLANET o SARAMI Shooto Shooto2022#07   キム・ソユル チャンネル パンクラス 中村未来 久遠 修斗 内藤頌貴 剛毅會 大竹陽 小生由紀 山内渉 後藤丈治 新井丈 新井拓巳 松嶋こよみ 海外 清水清隆 澤田千優 石井逸人 藤井伸樹 須藤拓真 高岡宏気 齋藤奨司

【Shooto2022#07】キャリア1年半、4戦目で修斗のベルトへ─澤田千優「タイトルが懸かっているのも縁」

【写真】松嶋こよみとマンツーマンで空手の稽古に臨む澤田(C)MMAPLANET

27日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2022#07。インフィニティリーグ2022女子アトム級最終戦で澤田千優が小生由紀と対戦する。ポイント的に圧倒的に優位に立つ澤田は、キャリア4戦目で修斗世界王座が見えている。

デビュー戦で分けた小生を相手に、この間にMMAファイターとして身に着けた動きを見せることを誓い──澤田はケージに足を踏み入れる。


──9月の試合が流れ、ポイント的には不戦勝で3P追加。勝ち点が8Pという状態で最終戦を迎えます。

「ハイ。4Pを取るつもりだったので、試合がなくって1P少ない得点になってしまいました」

──とはいえ中村未来選手と久遠選手を破り、初回でフィニッシュされない限り優勝という状態で迎える小生戦です。

「あまりそういう風に初回で一本取られなければ良いとか、得点のことは考えずにしっかりと勝とうと思っています。得点争いとかでなく」

──デビューから1年7カ月、4戦目で修斗世界王座獲得が目前に迫っています。

「アマチュアがこの階級は意外と多かったみたいで、世界にも階級があるアトム級が制定されたと聞いていました。リーグ戦があることで、試合がコンスタントにできたことはモチベーションをキープできた面でも凄く良かったと思っています。ここまでリーグ戦は勝ててきましたけど、練習してきたことが出ないことも少なくなかったので、今回の試合は自分がやってきたことが試合で出せると体感できる……そんな機会を得られたので良かったと思っています。

タイトルに関しては他の団体のレベルを知っている人からすると、『なんだ?』となるとは思います。それは自分でも思う節もあるので。でも、ここで懸けられているモノなので私は勝って取るだけです」

──たしかにデビュー戦やキャリア3戦以下の選手が多く参加したリーグ戦、そこで世界タイトルが懸かるのは出場選手の意志に関係なく、そういうものかと思ったのも事実です。スミマセン。試合に前なのに。

「でも、そう思われることも分かります。ただ、ここでタイトルが懸かっているのも縁でもあるので有難く受け止めてチャンスをしっかりと掴んで……海外に行きたいです」

──そのためにもしっかりとベルトを巻く必要がありますが、対戦相手の小生選手はデビュー戦でドローだった相手ですね。

「自分が1年少しの間にレスリングだけだったのから、如何にMMAにアジャストしてきたか。やってはいけないこと、やらないといけないことを出せる試合になるんじゃないかと思いつつ……自分にそう言い聞かせつつ楽しみたいと思います」

──前回の試合とどこが一番違うと思いますか。

「空手? レスリングを生かすための打撃を岩﨑先生に習ってきたし、柔術もロータス世田谷の柔術クラスに通わせてもらっています。MMAのための柔術、MMAのためのグラップリングを八隅さんに習ってきました。10月から剛毅會の内弟子になったので、道場の業務があって練習スケジュールが変わってきました」

──現状、どのような練習スケジュールになっているのですか。

「剛毅會の空手は週に1度か2度、T-GRIPでMMAレスリングとスタンドレスリングを週に1度、柔術が週に2度──技術練習と八隅さんが元気なときにスパーリングの相手をしてもらっています(笑)。AACCは水・木とグラップリングベースのMMAスパーリングをやっています。SARAMIさんが試合前の時は水曜日にパンクラスイズム横浜でも練習させてもらっていました。

ただ凄く練習時間が増えたというのではなくて、練って練習をして体を休める時間ができた感じです。どうしても女子の私のようなサイズの選手はいないので、レスリングにしても技術的にはまだですけどバンタム級とかの選手と打ち込みをして、スパーリングでは大塚さんが凄く上手く相手をしてくれるので、当たりに行って鍛えてもらっています」

──空手、柔術、レスリングと練習場所が増えてAACCの女子選手とのスパーリングで成長は感じられていますか。

「絶対にあります。考え方とか、何ができていないでやられるのか。今はすぐに尋ねることができる環境になったので。来週とかでなく、明日聞こうってなれる環境は言葉は良くないけど時短になります。練習の密度が違うというか。AACCだけの時もなぁなぁな練習をしようとは思っていなくて、自分で自分を追い込んではいました。でも、ただ頑張るだけになってしまって。そこはもどかしさを感じていたので、今は何がダメだったかを指摘してもらえるので、取捨選択がしやすくなったので密度が濃くなったと思います」

──小生選手は下攻めが得意な選手という印象がありますが、どのような戦いをしたいと考えていますか。

「前回と同じ態勢にはならないと思うし、下になられても危なくない位置取りをして戦います。テイクダウンをしても、相手の嫌なことを仕掛けて小生選手の柔術ができないよう寝技をやります。やっぱりテイクダウンは取りたいので、テイクダウンをして自分の位置で戦う。引き込みには付き合わないです。空手で突っぱねます」

──空手で突っぱねる。MMAではなかなかない表現ですね。

「そこは徹底しないと。小生選手のやりたいところで、もつれないようにしたいです。MMAレスリングが少しできるようになって成長した姿を見て欲しいです」

■視聴方法(予定)
11月27日(日)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
             
■Shooto2022#10計量結果

<フライ級/5分3R>
清水清隆:56.75キロ→56.7キロ
山内渉:56.6キロ

<修斗環太平洋バンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] 石井逸人:61.1キロ
[挑戦者] 藤井伸樹:61.0キロ

<フライ級/5分3R>
新井丈:56.6キロ
大竹陽:56.7キロ

<バンタム級/5分3R>
後藤丈治:60.9キロ
須藤拓真:61.4キロ→61.2キロ

<フライ級/5分3R>
内藤頌貴:56.7キロ
高岡宏気:56.4キロ

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
澤田千優:47.4キロ
小生由紀:47.3キロ

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来:47.4キロ
久遠:47.6キロ

<女子フライ級/5分3R>
ライカ:56.5キロ
キム・ソユル:55.7キロ

<2022年度新人王決定T準決勝バンタム級/5分2R>
齋藤奨司:61.1キロ
新井拓巳:61.0キロ

<2022年度新人王決定T準決勝フライ級/5分2R>
須藤晃大:56.8キロ→56.7キロ
打威致:56.6キロ

The post 【Shooto2022#07】キャリア1年半、4戦目で修斗のベルトへ─澤田千優「タイトルが懸かっているのも縁」 first appeared on MMAPLANET.