カテゴリー
DEEP DEEP114 MMA MMAPLANET o キック 中村大介 五明宏人 海飛 神田コウヤ 青井人

【DEEP114】海飛と仕切り直しの一戦、五明宏人「相手が煽ってくるなら空手対決として受けて立ちます」

【写真】MMA歴は短くとも競技者として、成熟度合が高い五明(C)SHOJIRO KAMEIKE

7月2日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP114で、五明宏人が海飛と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

伝統派空手からMMAに転向し、3連勝を収めていた五明は今年2月、神田コウヤとのDEEP暫定フェザー級王座決定戦に敗れた。5月に青井人と対戦が一度は発表されたが、五明の負傷により試合は流れていた。初の敗戦から4カ月。そこには冷静で、かつ笑顔を浮かべながら語る――空手家ではない、MMAファイターの五明宏人がいた。


――今回の海飛選手と試合、「空手対決」という謳い文句があります。五明選手は伝統派空手で、海飛選手は極真空手出身ということですが、その空手対決というイメージは持っていますか。

「いえ、それほど……(苦笑)。もちろん空手あっての僕ですが、今回が空手対決だとは思っていないです。ただ相手が空手出身で、MMAの試合を行うっていうだけで。でも、空手対決っていうほうが盛り上がるなら、それで構いませんよ」

――空手対決というよりも、伝統派×極真という見方のほうが面白いかもしれません。

「そうですよね。相手も煽り映像で、僕の空手のほうが軽い――軟派な空手だというふうに言っていたので」

――フルコンタクトの極真空手から見て、ポイント制の伝統派空手のほうが軽いと。

「自分としてはどちらでも良いんですけど、相手がそう煽ってくるなら僕も空手対決として受けて立ちますよ」

――一方で、海飛選手も空手家というよりはMMAファイターになってきていますよね。グラウンドで勝負することも多いですし。

「キックっぽい動きもありますしね。勝ち負けが激しいけど、若くて勢いのある選手なので、僕も噛み合うんじゃないかと思います。空手対決といっても、お互いに打撃でいくかどうかは分からないですよ。それは試合が始まってみないと」

――MMAとして打撃をやりたいですか。それとも寝技で勝負したいですか。

「打撃をやりたいです。僕自身も打撃で勝っている試合のほうが面白く感じる部分はあるので。やっぱり打撃で倒したいですね。前回、僕が先手を取られてしまったので、今回は自分が先手を取りたいです。そして全ての試合で、圧倒して勝つ。短距離よりは中距離の戦い方で、しっかり勝ちます」

──押忍。もともとは今年5月に青井人選手との復帰戦が予定されていましたが、五明選手が怪我で欠場となりました。欠場に至るのは、どのような状況だったのでしょうか。

「僕が試合の1カ月前に、椎間板ヘルニアになってしまったんです」

――えっ!? それは厳しい状況ですね。

「これが初めての発症で。左手が痺れて動かず、練習もできない状況でした。試合の1カ月前で試合を飛ばすことはしたくなかったのですが、前回のタイトルマッチで負けていたこともあり、欠場させていただくことになりました。練習の強度が上がっていたことも要因だったと思います」

――空手時代には、それほどの状況になることはなかったのですか。

「椎間板ヘルニアに関していえば、やはり打撃の競技なので、この状態になることはなかったです。相手を倒して突くという動作もありますけど、レスリングほど激しい組み合いではないですからね」

――ということは、それだけレスリング面を強化してきたというわけですね。ただ、初めての経験ということで「今後MMAを続けられるかどうか」など不安にならなかったのでしょうか。

「それはありました。でもジムの先輩に椎間板ヘルニアになった方が多くて。その先輩方からいろんな話を聞いて、まずは治療に専念することになりました」

――確かに初めての経験である以上、その状態で1カ月後の試合に臨むことができるかどうかは分からないですよね。

「はい。それでもプロとして試合を飛ばしてしまったことは、良くなかったと思います」

――いや、たとえ試合に出たとしても、良いパフォーマンスは発揮できないでしょう。まず練習ができない状態になっているわけですから。

「もちろん良いパフォーマンスは出せないと思います。でもジムの先輩には、常に万全の状態で試合をしている人がいないんですよ」

――……。

「みんな何かしらの怪我はしているわけです。まだプロ5戦目の僕なんかが怪我で欠場してしまったのは、プロ失格だったという気持ちがあって……」

――ジム仲間の選手たちが、それだけの負傷を抱えながら練習して、試合に出ているのは傍で見ていて分かりますか。

「見て分かるというか、実際に先輩方のお話を聞くんですよね。誰も万全の状態で試合に臨むことはできていなくて。それと『僕ももう若くないんだなぁ』って思いました」

――……。

「昔は練習で無理しても全然大丈夫だったんですけど、20代後半になって『もう若くないんだな』って感じるようになりました(笑)。だから、しっかりケアするようにしています。特にウォーミングアップとアフターケアは大事ですね」

――確かに五明選手の場合はプロMMA5戦目ですが、これまでの空手キャリアがありますし。20代後半でプロ5戦目というMMAキャリアは、焦りの要因になりますか。

「いや、焦りはないですね。逆に20代後半だからこそ、若さゆえに勝ち急ぐような気持ちはなくなっているので。4戦目でタイトル挑戦というチャンスを頂けたことは本当に嬉しいけど、そこで負けたからといって焦ることはないです。一つひとつ、絶対に良くなってきているはずですから」

――そのタイトルマッチですが、神田コウヤ選手に判定で敗れました。いま振り返ると、神田戦の内容と結果は、どのように捉えていますか。

「相手がキャリアは上なのにシンドイ試合に持ち込んできた時点で、先手を取られてしまったと思います。相手が余裕を持って戦ってくるのかなと思っていたんですけど、試合が始まった時点でテイクダウンに来た。そこで先手を取られたことが一番良くなかったですね」

――試合前は神田選手が、もっとスタンドで戦ってくると考えていたということですか。

「テイクダウンに来ることは想定していました。でも――やられちゃいましたね(苦笑)」

――神田選手にとってテイクダウンは一つの重要な要素であるとはいえ、あそこまでテイクダウンからしつこく組んでくるとは思いませんでした。

「そうなんですよね……。前の試合(※昨年11月、中村大介に判定勝ち)でも、打撃で行っている場面が多かったじゃないですか。僕との試合でも打撃で来るかなとは思っていました。そこで相手のほうがシンドイ試合に持ち込んでくるとは考えていなかったです」

――試合内容から、五明選手ご自身のテイクダウンディフェンスやケージレスリングについては、どのように考えますか。

「僕としてはソッチよりも、試合中のローブローのほうが重要だったと思います。2Rに故意ではないけどヒザ蹴りが当たってしまい、それで相手を休ませてしまうことになりました。組んだ状態から相手を突き放すという選択肢もありました。でも結果的に、ヒザ蹴りを打ったことで相手に休むチャンスを与えてしまいましたよね。あれは反省点です」

――なるほど。試合中も試合後も、それだけ冷静に見ているのですね。

「そこはもう客観的に――もちろん周りの人から教えてもらうことも多いです。特にジムの先輩方が分析してくださることが多いので、自分でも冷静に見て、客観的な意見を聞いて考えることができています」

――しかしながら、試合中にペースを奪い返すことは難しかったのでしょうか。

「いつもどおりケージの中心を取って戦おうとしていました。でも前半に削られてしまったことが大きかったですね。相手も後半は疲れてきていたので、自分からもう一歩攻められたら良かったんですけど」

――結果、ベルトを巻くことができなかった点については、どのように考えていますか。

「う~ん……ベルト、欲しかったんですよねぇ(苦笑)。でも獲れなかったので、もう一度ベルトを狙いに行く。それしか考えていなかったです。悔しいというよりは、すぐに前を向いて次を考えることはできました」

――プロ4戦目でタイトルマッチの機会を得たことは、それだけ五明選手に対する期待も高かったのだと思います。そのような期待をプレッシャーには感じませんでしたか。

「正直、僕もベルトを獲れると思っていたんですよ(笑)。それでベルトを巻けなかったことよりも、自分にガッカリしました。もっと自分はできると思っていて……。MMAファイターとしての五明宏人にガッカリしましたよね」

<この項、続く

The post 【DEEP114】海飛と仕切り直しの一戦、五明宏人「相手が煽ってくるなら空手対決として受けて立ちます」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA o RIZIN   ボクシング 伊藤空也 芦田崇宏 銀・グラップリングシュートボクサーズジム

【SB】速報中!SHOOT BOXING 2023 act.3 芦田崇宏・伊藤空也参戦!

2023.act3_
昨日はRIZINに武尊の復帰戦と大いにも盛り上がりましたが、今日も今日とて格闘技。後楽園ホールではシュートボクシング「SHOOT BOXING 2023 act.3」が開催されます。MMAファンのお目当てはオープンフィンガーグローブマッチ。元々、投げ技やスタンディング状態でのサブミッションが許されているSBはオープンフィンガーグローブとの親和性は高いと言っていいでしょう。さらに今回はRIZINにも参戦中の芦田崇宏、伊藤空也、奥田啓介が参戦。見逃せない大会となりました。今回もU-NEXT様様。観戦しつつ、オープンフィンガーグローブマッチを電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第4試合 63.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール】
×奥田啓介(ANIMAL☆PLANET/BLUE DOG GYM)
(2R TKO)
○銀・グラップリングシュートボクサーズジム(GSB大須MACS)
1R、開始直後から至近距離での打ち合い。イケイケの奥田が前に出てパンチを出していくと、銀はカウンターでパンチを当てると奥田はダウン。立ち上がった奥田は取り返すべく間合いを詰めてパンチを出す。捌いた銀は左右の連打を入れると奥田が2度目のダウン。ここも立ち上がるがダメージがある様子。ちょっとしたパンチの交差でもバランスを崩して転倒する場面が目立つ。なんとかラウンドを終えた。
2R、やはり前に出る奥田だが銀は冷静に対処。前に出てくる奥田に対してカウンターの左のパンチを当てると奥田はダウン。ここも立ち上がるがドクターチェック。奥田は顔面から出血もあり、レフェリーが試合を止めて。ダメージ的にも止めて正解。


【第5試合 -63.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール】
○基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM/)
(判定2-0)
×伊藤空也(BRAVE)
1R、開始直後から蹴りとパンチのコンビネーションを見せる伊藤。SBルールにアジャストしている印象。基山はカウンターで左ストレートが切れる。さらにハイ、ミドルを放つが伊藤は無難にガード。一進一退の攻防の末ラウンドを終えた。
2R、やはり基山は左ストレートが的確。対する伊藤はパンチの交差から組み付いて投げを狙うが基山はしっかりとディフェンス。思うように攻められないままラウンド終了。
3R、開始直後は伊藤が至近距離から左右のフックを当てる。しかし基山は膝で迎撃。これが鋭角に何度もヒット。さらに左ストレートを的確にヒット。伊藤はミドルを掴んで投げを狙うが不発。結局最後まで基山もペースを崩す事が出来ずに試合終了。判定は基山に軍配。
カテゴリー
MGL-1FN06 MMA MMAPLANET o キック ダギースレン・チャグナードルジ ナムナンバヤル・トール ナモーンゲレル・アムガランバートル

【MGL-1FN06】ナラントンガラグの愛弟子ナモーンゲレルが、キムラでヒヤリもナムナンバヤルに判定勝ち

<MGL-1 FCライト級挑戦者決定戦/5分3R>
ナモーンゲレル・アムガランバートル(モンゴル)
Def.2-1
ナムナンバヤル・トール(モンゴル)

ダギースレン・チャグナードルジをセコンドに帯同したナモーンゲレルが、体重オーバーでイエロースタートのナムナンバヤルに左フックを打っていく。ナムナンバヤルは右ロー、サウスポーのナモーンゲレルに右ハイを繰り出す。インローで前足を削られたナモーンゲレルは、左のクロスも右ストレートを先に届かされてしまう。

ナムナンバヤルのハイキックをがードして、テイクダウンを奪ったナモーンゲレルはスクランブルからクリンチになると、ボディロックテイクダウンを決める。ハーフで上を取ったナモーンゲレルは頭を押し付けて抑えて、細かいパンチを落とす。ナムナンバヤルが立ち上がるのに任せて、スタンドに戻ったナモーンゲレルは右インローを蹴られる。そのローにナモーンゲレルがフックを合わせて、姿勢を乱したナモーンゲレルからトップを奪取したところで初回が終わった。

2R、右に左を合わせたナモーンゲレルは、打ち出しが分かりやすいナムナンバヤルの右をかわし、蹴りを掴んでテイクダウンを決める。三角狙いを担いでパスしたナモーンゲレルは、サイドからマウントへ。ナムナンバヤルが暴れ、ブリッジをすかされて背中を取られる。ナモーンゲレルはRNC狙いも乗り過ぎて、抑えが甘くなって立ち上がられると、キムラに取られ寝技に持ち込まれる。

タップをしておかしくないほど腕を捩じられたナモーンゲレルだが、タップしない。ナムナンバヤルは、上四方で頭を跨がないような形でアメリカーナに移行したが極め切ること──いやタップを奪うことはできなかった。

最終回、肩が状態が心配なナモーンゲレルは左ストレートから、続いて右のパンチも見せる。ナモーンゲレルは左のロングが空振りするが、ナムナンバヤルも手数が少ない。ナムナンバヤルは前に出てロングフック、間合い取りなおしてジャブを伸ばす。ナモーンゲレルは左フックから左ストレート、さらにカウンターやフックと左一本の攻撃になっているか。

ナムナンバヤルは、その後も目立った攻撃がないままボディロックテイクダウンを許してしまう。ハーフで抑えたナモーンゲレル、ここはキムラを警戒してスペースを与えない。ボディロックでクラッチを組むなど、徹底して腕を取らせないで抑えるナモーンゲレルは、その分パンチもなく時間が進んだ。残り10秒を切っても、抑えたナモーンゲレルが判定勝ちを手にした──が、両者とも経験不足を露呈した試合内容だった。


The post 【MGL-1FN06】ナラントンガラグの愛弟子ナモーンゲレルが、キムラでヒヤリもナムナンバヤルに判定勝ち first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MGL-1FN06 MMA MMAPLANET o キック ムンフジャルガル・バットスフ 海外

【MGL-1FN06】ムンフジャルガルが、組みに穴のあるヒジグバヤルをマウントパンチで仕留めるも打撃に課題

<バンタム級/5分3R>
ムンフジャルガル・バットスフ(モンゴル)
Def.2R4分32秒by TKO
ヒシグバヤル・ナラー(モンゴル)

左フックから右オーバーハンドを空振りしたヒシグバヤルに対し、ムンフジャルガルが左ミドルを入れる。ヒシグバヤルの右に飛び込んだムンフジャルガルは、そのままボディロックテイクダウンからマウントを取る。ムンフジャルガルはパンチを入れ、しがみついて来るヒシグバヤルの肩口にエルボーを落としてスペースを創ると、再びパンチへ。背中を見せたヒシグバヤルに絞めを狙いつつ、殴るムンフジャルガルが上を向いたところ鉄槌を連打する。

ここでヒシグバヤルがケージキックも、ムンフジャルガルのマウントが続く。それでもヒシグバヤルが粘り、ケージを蹴ってスクランブルへ。ムンフジャルガルは即ボディロックテイクダウンで尻もちをつかせる。ヒシグバヤルは防御のキムラ、ギロチンを防がれるが、懸命にケージを使って立ちヒザを入れて離れると、最後はパンチをまとめた。

2R、右オーバーハンドを入れたヒシグバヤルが、ローから右を伸ばす。リーチがあがるが、打撃の圧で劣るムンフジャルガルは組んでボディロックからスラムへ。ムンフジャルガルはサイドからマウントを取り、右のパンチを落とす。初回より、抑え重視のマウントを取るムンフジャルガル。2分を経過し、上体を起こしたムンフジャルガルが勢いのあるパンチを連続で落とす。

ビシグバヤルは一度下を向くが、すぐに仰向けになりケージに足をかける。しっかり座ったムンフジャルガルが鉄槌を連打し、ついにレフェリーが試合を止めた。ムンフジャルガルはこれで4勝1敗。国内トップや海外組に近いレコードになったが、打撃に課題が見えた試合となった。


The post 【MGL-1FN06】ムンフジャルガルが、組みに穴のあるヒジグバヤルをマウントパンチで仕留めるも打撃に課題 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#06   カルロス・レアル キック サディボウ・シ ショーン・ミッチェル ボクシング マゴメド・マゴメドケリモフ

【PFL2023#06】奇妙な間を制したサディボウ・シが回転バック踵蹴りで3RKO勝ち。準決でレアルと対戦

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ(スウェーデン)
Def.3R1分35秒by KO
ショーン・ミッチェル(豪州)

サウスポーのシが左前蹴りを繰り出す。ミッチェルは左ローから右ハイ、ゆったりとしたペースで試合が進む。シのインローに右を合わせようとしたミッチェルだが、左ミドルを蹴られる。完全にキックボクシング、それもパンチが少なく蹴り多用の奇妙な空気すら感じる初回になっている。そのなかで思い切り右オーバーハンドを空振りしたミッチェル、シは2度後ろ回し蹴りを見せた。終盤、勢いのある右カーフをシが入れたが、妙な5分だった。

2R、前に出て蹴りからパンチを見せるミッチェルに対し、シはパ―リングと蹴りという戦いを続ける。ミッチェルのシングルレッグも、足を取ったところで正座状態に。と、シの左ミドルから後ろ回し蹴りがヒットし、ミッチェルは動きを止めパンチを纏められる。それでも右を振るったミッチェル。ここでシはクリンチを選択する。残り70秒でテイクダウンを決めたシだが、ミッチェルもすぐに立ち上がる。バックから正対し、再びボディロックで倒したシはバタフライガードのミッチェルにパウンドを纏めて立ち上がった。

ハグでスタートした最終回、ライブベットはシの-17500という天文学的な数字に。前足で軌道の変わるハイを繰り出したシは、オーソに構えてスピニングヒールキック。アゴにカカトを受けたミッチェルは、この一撃で昇天した。これでウェルター級のレギュラーシーズンが終了、8月の準決勝はマゴメド・マゴメドケリモフ✖ マゴメド・ウマラトフ、カルロス・レアル✖サディボウ・シとなった。


The post 【PFL2023#06】奇妙な間を制したサディボウ・シが回転バック踵蹴りで3RKO勝ち。準決でレアルと対戦 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o UFC アフメッド・アミール ナタン・シュルチ

PFL2023#6:メインイベント・オリヴィエ・オウビン・メルシェ vs. アンソニー・ロメロ

ライト級リーグ戦。メルシェ1勝0敗:3点 、ロメロ0勝0敗:0点。

昨年優勝のメルシェ。初戦は元UFCのシェイン・バーゴスと対戦し、フィニッシュの気配こそなかったが、危なげなく三者フルマークの判定勝ちで3点獲得。

メルシェと同じカナダのロメロは初戦判定負けしたアフメッド・アミールの欠場に伴い2戦目からの登場。2020年のコンテンダーシリーズに勝ったが本戦契約ならず。今年2月のチャレンジャーシリーズに出場し判定勝ちしている。12勝1敗の26歳。

メルシェは勝つかドローでも決勝トーナメント進出。1試合目のロメロはフィニッシュ勝利が必要。

プレスするメルシェ。圧されてケージ際まで下がるロメロ。右を打ち込むメルシェ。もらってぐらついたロメロ。メルシェがパンチで飛び込むが、ロメロかわした。メルシェの前蹴りがアゴにヒット!一瞬動きが止まったメルシェ。すかさず詰めるロメロ。組んだメルシェをケージに押し込むが、メルシェ引き剥がし離れた。ロメロまた前蹴りを出したが空振り。メルシェ飛び込みワンツー。左ミドル。アッパー。またケージまで詰められるロメロ。飛び膝を出したがヒットせず。パンチを打ち込むメルシェ。ゴング。

1Rメルシェ。前蹴りだけちょっと危なかったが。

2R。すぐ詰めるメルシェ。左ハイ。左のパンチはかわしたロメロ。しかしテンカオを打ち込む。ロメロタックルに入るが止められた。ケージ際から抜け出せないロメロ。テンカオに左を合わせてヒットさせたメルシェ。また左。左の膝。左ストレート。ロメロの前に出したてがアイポークになりタイムストップ。再開。メルシェ飛び膝。ロメロがパンチで踏み込むと、今度はバッティング。もちろん故意ではないが…。減点なしで再開。またアイポーク?やってらんねえよというジェスチャーを見せるメルシェだが、ロメロは今度はやってないとアピール。注意のみで続行。前蹴りを連発したロメロ。ミドルの蹴り合い。メルシェ飛び膝。メルシェワンツー。ゴング。

2Rメルシェ。

バーゴス勝ち上がりの条件はロメロの判定勝ちだが、すでに2R取られたところから判定勝ちするには3R10-7入るしかなく、ほぼ消えた。

3R。左を入れたメルシェ。ジャブ。詰めていく。左ハイ!ビッグヒットしロメロ仰向けにダウン!KO!

メルシェ4点獲得で7点となり2位通過。決勝トーナメントは1位クレイ・コラード vs. 4位ブルーノ・ミランダ、2位オリヴィエ・オウビン・メルシェ vs. 3位ナタン・シュルチに。

カテゴリー
MMA MMAPLANET o ONE ONE FF22 アナトリ―・マレキン アージャン・ブラー ボクシング

【ONE FF22】アナトリ―・マレキン、場外逃避をはかるアージャン・ブラーをパウンドアウト。王座統一

<ONE世界ヘビー級(※102.01キロ)王座統一戦/5分5R>
アナトリ―・マレキン(ロシア)
Def.3R2分47秒by TKO
アージャン・ブラー(カナダ)

インローからボディ、右アッパーを見せたマレキンが組んで、ヒザをボディに放つ。ブラーはヒジを見せて離れるが、マレキンが圧を掛ける。組んですぐに離れたブラーに対し左を当てたマレキンが、ボディショットから前蹴りで腹を攻撃する。ロープ&コーナーを背負ったブラーは、首相撲からヒザ蹴りを腹に受ける。

マレキンは右ストレートを入れ、右カーフに続ける。右の蹴りを掴んだブラーだが、テイクダウンはできず右で殴られる。さらに暫定王者は左フックを繰り出し、右ストレートへ。正規王者もジャブを返すが、コーナーに追い込まれ状態で右ボディを被弾する。飛び込んで顔面からボディを狙うマレキンは、さらに左右のフックを振るうが当たりは浅い。右のパンチに組んで、体を入れ替えたブラーがケージにマレキンを押し込むも、自ら離れる。

カーフを蹴るマレキンはジャブを被弾しても、右ボディショットを放ってペースを譲らない。終盤、左手を伸ばし、ステップを踏まずに止まったマレキンに対し、ブラーは手を出すことができなかった。

2R、グローブを掴むなと激しい表情で詰め寄ったマレキン。一旦離れて試合が始める。マレキンがジャブから右前蹴り、左リードフックを打つ。ボディを殴られ続けるブラーは、左ジャブを顔面に受け、右を返す。パンチの交換のなかで、ボディを続けるマレキンだが、ブラーも動きを止めることはない。

とはいえ組んでもテイクダウンができないブラーは、手数で圧された展開が続く。コーナーに詰まり、右に回ったブラーは口が開いてきたか。鋭い右ボディショットのマレキンは、ダーティーボクシングでアッパーの応酬から右を当てる。続くクリンチも自ら離れたブラーは左フックを打たれる。ジャブに左ボディを返したマレキン、さらに右ボディを入れる。ブラーはジャブを伸ばして回ると、右フックをテンプル付近に被弾する。ボディと顔面を混ぜてラッシュをかけるマレキンは、クリンチでヒザをボディに突き刺す。

ブラーも左右のボディフックを返すもマレキンが左ジャブを当て、右ボディをヒットさせる。ボディアッパーを受け続けたブラー、ここまでリードを許しているが、マレキンのスタミナもどこまで持つのかも、勝負の行方を左右するだろう。

3R、すぐに距離を詰めるマレキンは右を空振りした直後に左ミドルを蹴る。さらに左を当て、コーナーに詰まったブラーにパンチの猛攻を仕掛ける、ついに頭を振って対応するブラーはヒザを腹に受け、ついにはがぶってグラウンドに持ち込まれる。上を向きつつ、ロープの外に出たブラーは、レフェリーに中央に戻される。

再開後、シングルに出たブラーのバックに回って殴るマレキン。コーナーまで移動したブラーは亀で外に出てイエローを提示される。リング中央で、背中をつかされたブラーはパンチに背中を見せ、体を伸ばしたまま動かなくなる。パンチを続けたマレキンが圧勝でヘビー級王座を統一した。


The post 【ONE FF22】アナトリ―・マレキン、場外逃避をはかるアージャン・ブラーをパウンドアウト。王座統一 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Fight&Life MMA o ONE RIZIN YouTube   その他 キック クレベル・コイケ ボクシング 鈴木千裕

『RIZIN.43』公開計量結果/クレベル・コイケ体重超過により王座剥奪、鈴木千裕が勝利した場合のみ王座獲得の変速タイトルマッチに

Fight&Life(ファイト&ライフ)vol.97






RIZIN.43 全選手計量結果 フェイスオフ、計量結果、身長差、リーチ差を掲載中(RIZIN)
第13試合/フェザー級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg契約)
クレベル・コイケ(66.40kg)vs. 鈴木千裕(65.95kg)

本日行われた公式計量で王者クレベル・コイケが規定体重(66.00kg)を0.40kg超過した為、RIZIN MMA公式ルール第41条 第1項 第3号に基づき、クレベル・コイケのタイトルは剥奪となり、フェザー級タイトルは空位となります。

タイトルは空位となりますが、本試合は同第4号に基づき計量に合格した挑戦者・鈴木千裕のタイトル認定戦としてタイトルマッチを実施し、鈴木が勝利した場合は、鈴木が新チャンピオンとして認定されます。また、同第7条第4項および第5項に基づき、本試合は次のとおり条件付きにて試合を実施いたします。

試合実施の条件

1.クレベル・コイケの勝利は記録されず、次に掲げるとおり裁定される。

(1)鈴木千裕が勝った場合、その結果を公式記録とする。

(2)鈴木千裕が負けるか、引き分けた場合、記録はノーコンテストとする。

2.クレベル・コイケに減点を課した上で、試合を開始する。本試合は階級超過体重が0.50kg未満につき減点(イエローカード:20%減)とする。

OPENING FIGHT 第1試合

RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(58.0kg契約)

星久保将城(59.60kg) vs. がんばれ!ふるかわくん(57.60kg)

本日行われた公式計量で星久保将城が規定体重(58.00kg)を1.60kg超過した為、RIZINキックボクシング公式ルール第7条第4項および第5項に基づき、次のとおり条件付きにて試合を実施いたします。
試合実施の条件

1.星久保将城の勝利は記録されず、次に掲げるとおり裁定される。

(1)がんばれ!ふるかわくんが勝った場合、その結果を公式記録とする。

(2)がんばれ!ふるかわくんが負けるか、引き分けた場合、記録はノーコンテストとする。

2.星久保将城に減点を課した上で、試合を開始する。本試合は超過体重が0.5kg以上につき減点2(レッドカード)とする。

 メインイベントのタイトルマッチとオープニングファイト第1試合で体重超過がありました。その他の選手はパスしています。続きを読む・・・
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ROAD FC Road FC64 アレクセイ・インデンコ ガントグトフ・バートルチョローン キム・スーチョル キャプテン☆アフリカ クレベル・コイケ シン・ドングク ニュース パク・ソヨン パク・ヘジン ブルーノ・アゼベド ヘジン ボクシング マックス・ザ・ボディ ムン・ジェフン ヤン・ジヨン 修斗 原口央 長田拓也

【Road FC64】Road FC王者パク・ヘジン戦へ、キャプテン☆アフリカ─02─「目の前の試合で全力を出す」

【写真】修斗環太平洋のベルトと、Road FCのベルト。こういうシーンは、ワクワクさせられる (C)CAPTAIN☆AFRICA

24日(土・現地時間)、韓国はウォンジュのウォンジュ総合体育館で開催されるRoad FC64で、70キロ(ライト級)の8人制トーナメント1回戦でパク・ヘジンと対戦するキャプテン☆アフリカのインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

勝つも負けるも、ほぼ一本かKOという試合スタイルを貫いてきたキャプテン☆アフリカに、変化が見えたのは昨年7月の長田拓也戦だった。タフファイトで競り勝った試合の裏にあったのは「出力コントロール」だったという。ニュースタイルのキャプテン☆アフリカが、韓国で何を見せるのか――準備は万端だ。

<キャプテン☆アフリカ・インタビューPart.01はコチラから>


——出力のコントロールですか。長田戦はまさに、その言葉が適した試合内容でした。1Rと2Rを取り合って、3Rを確実に抑えに行っています。

「1Rは確実に取っていることは分かりました。でも2RでKOしたり一本を取ったりするのは難しくて、3Rに賭けようと考えたんです。2Rも自分では相手を捌いているつもりでいましたが、あとで映像を視ると『これはアカンな』と(笑)。

長田選手って若くて勢いがあるし、ONEウォリアーシリーズで外国人選手との対戦経験もあって、強いファイターやと思うんですよ。その相手に3Rめで競り勝てたことは、自分の中で自信になりました。むしろ1Rに一本を取るよりも、ああいうシンドイ試合をして勝てたことのほうが良かったです」

——キャプテン選手といえば、勝つにしろ負けるにしろKOか一本という「やるか、やられるか」スタイルでした。以前のキャプテン選手であれば、1Rにフィニッシュできなければ、同じペースで2Rも攻めた結果、スタミナも使い果たして3Rに逆転されていた可能性もあったわけですよね。

「アハハハ。ホンマにそれが自分の長所であり、弱点だったと思うんですよ。『プロ選手やったら、倒すか極めないとアカン』と、ずっとそう考えていました。だから試合中も『倒したい、極めたい』という気持ちが強すぎて。でも他のプロ選手を見ていると、試合運びとか出力のコントロールが上手いじゃないですか。自分も上を目指すなら同じようにやっていかなアカン、という考えになっています」

——長田戦はそれだけタフな試合内容でしたが、今回のトーナメントは1回戦=6月、準決勝=8月、決勝が10月とタフなスケジュールとなっています。このスケジュールで勝ち上がるためにも、出力のコントロールも重要になるでしょう。

「まだ8月と10月は日程と会場を聞かされていませんが、逆に2カ月に一度っていうペースのほうが良いですね。試合間隔が空きすぎるよりは、体重調整やコンディションづくりもやりやすくて。何より去年は1試合しかできなかったので、それだけ立て続けに試合することができたら嬉しいです。

しかも試合のスケジュールが決まっているのは、ありがたいですよね。試合が終わって次の試合が決まってから、増えた体重を落としてコンディションを整えて——というよりは。自分も2カ月に一度という間隔で試合をしたことがないので、どれだけキツイのか分かっていないんですけど(苦笑)」

——トーナメントで勝ち上がっていくために、確実に抑えに行くのか。それとも2カ月に一度というスパンのために、早く仕留めて次の試合に温存するのか……。

「そこはもう考えていないです。1試合1試合、ちゃんと勝たなアカン。毎回すべてを出し尽くして勝つ。もちろん1回戦の疲労が、2カ月後の準決勝に影響を及ぼすこともあるかもしれないです。でも、そう思っていたら1回戦も勝てない。今はただ目の前の試合で全力を出して、勝つことしか考えていませんね」

——1回戦の相手はRoad FCの現フェザー級王者パク・ヘジンです。普段は1階級下で戦っている選手ですが、印象を教えてください。

「これまでフェザー級で試合をしていますが、前回の試合で計量オーバーしているんですよね。でもペナルティを受けたうえで、フィニッシュしたらベルトを巻けるという不思議なルールで(苦笑)。聞いたところでは、前回の試合の前からライト級トーナメントの話があったみたいで、ライト級で戦うために体を創っていたんだなと思います。だから1階級下の選手というふうには考えていないです」

——なるほど。

「ファイターとしては、どんどん前に出て来る。さらに日本のMMAではあまり見ないような引き込み方をしてきますよね。ホベルト・サトシ選手やクレベル・コイケ選手とも違う引き込み方じゃないですか」

——競技柔術もしくは。グラップリングの要素が強い引き込み方ですよね。

「そこまで極めが強いわけではないけど、引き込んでからは、しつこく寝技で攻め続ける。そこは対応して戦いたいです。私も日本で柔術の練習はしていますし、今回は特に足関節を取られそうな体勢からエスケープする練習も多くやってきました」

——打撃についてはいかがですか。パク・ヘジンはダーティボクシングとフックの連打が特徴的です。

「一発が強いというよりは連打で削ってくる感じなので、そうなると自分が組むチャンスも増えてきますよね。組んだ時に引き込まれても、自分が上になって優位に戦うことができると思います。もちろんメッチャ消耗するとは思いますけど――相手がチャンスの時は、自分のチャンスでもあるんですよ。そこは噛み合うと考えています」

——トーナメント優勝賞金10万ドルの使い道は考えていますか。

「すごい金額なので意識しないわけではないですが……、それをどう使うかというよりも『それだけの金額が賭けられた大きなトーナメントなんだな』という気持ちのほうが強いです。世界からチャンピオンか王者クラスの選手が集まって、それだけの賞金が賭けられているということが、このトーナメントの大きさを表していると思うんですよ。今まで自分のやってきたことが認められて参加することができたのが嬉しいですね」

——確かに「グローバルトーナメント」と名付けられたとおり、世界各国から選手が出場しています。次の対戦相手パク・ヘジン以外に気になる選手はいますか。

「まだ他の選手のことは細かくチェックしていないんですよ。まずは1回戦を突破することに全集中しています。楽しみにしていてください!」

■視聴方法(予定)
6月24日(土)
正午~ DAUM SPORT
正午~ KAKAO TV

■ Road FC64対戦カード

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
アレクセイ・インデンコ(ロシア)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ムン・ジェフン(韓国)
原口央(日本)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ムングントスウ・ナンディンエルデン(モンゴル)
フィリッピ・ジェズウス(ブラジル)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘジン(韓国)
キャプテン☆アフリカ(日本)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ヤン・ジヨン(韓国)
ラザバリ・シェイドゥラエフ(キルギス)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ユン・テヨン(韓国)
アルトゥル・ソロヴィエフ(ロシア)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘギュン(韓国)
ブルーノ・アゼベド(ブラジル)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ハン・サングォン(韓国)
マックス・ザ・ボディ(カメルーン)

<Road FC グローバル63キロT補欠戦/5分3R>
チャ・ミンヒョク(韓国)
ガントグトフ・バートルチョローン(モンゴル)

<Road FC グローバル70キロT補欠戦/5分3R>
ヨ・チェウ(韓国)
シン・ドングク(韓国)

<50キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン(韓国)
ペク・ヒョンジュ(韓国)

<70キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン(韓国)
パク・ヒョンビン(韓国)

The post 【Road FC64】Road FC王者パク・ヘジン戦へ、キャプテン☆アフリカ─02─「目の前の試合で全力を出す」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
F1 o

サガン@綱島

あまり下車する事がない武蔵小杉から横浜。でも良い喫茶店があると聞いては駆けつけないわけにはいきません。そんなわけで下車したのは綱島。駅近にある喫茶店サガンに向かいました。
14191902-7194-4F2C-A3E2-ABB15F8F12B0
雑居ビルの2階に向かう階段の前には立派なショーケース。パフェからコーヒーフロートからピザトースト。バラエティ豊かなメニューが並びます。手書きのメニューも貼ってあって大衆的な喫茶店かと思いきや、店内は想像以上に豪華。

大きめの窓に革張りのソファにシャンデリア。奥行きがあって広々とした店内には優雅な空気が漂っています。案内されるがままにソファに着席。若干慣れない空気に飲まれつつメニュー表を眺めることしばし。喫茶店の定番ナポリタンセットを注文しました。
22CC1472-97D2-404D-91A8-17E4789E9821
運ばれてきたナポリタン。ドライとウェットのバランスがちょうどいい。フライパンで炒めた香ばしさを活かしつつ、瑞々しさも残す絶妙の塩梅。いいとこ取りの仕上がりです。そして普通盛りなのになかなかのビッグサイズ。麺をわちゃわちゃ食べる感覚がわんぱくでいいじゃありませんか。大盛りにしたら一体どうなってしまうんだろう。。。
BFC9B0F1-E9E6-4446-BB9A-51A93A8E4EFC
そしてうれしいのがセットのドリンク。なんとメロンソーダが選べます!ナポリタンにメロンソーダ。もはやオトナのお子様ランチ。これだけでテンションが上がります。
FCD04951-E08A-43B7-9950-031DC58BF2E7
極め付けはデザート。バニラ、ストロベリー、シャーベットの3種類から選ぶことが出来ます。ナポリタンにメロンソーダにアイスクリームですって?ますますお子様ランチだ。こんな良い喫茶店があるなんて綱島侮れない。次はこれまたジャイアントなパフェを攻めてみたいと思います。ごちそうさまでした。