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【海外MMA】石井慧 北米MMA団体PFLと契約!

北京オリンピック柔道金メダリストの石井慧が北米のMMA団体PFL(Professional Fighters League)と契約した事を自身のTwitterで明らかにしました。

石井と言えば金メダルを取った直後にMMA転向を表明した異端児。その後もアメリカで柔道に復帰したかと思えばK-1にチャレンジしたり、海外の大会を渡り歩いたり。。。究極はミルコ・クロコップに師事してクロアチア国籍を取得するなど、格闘技界随一とも言える破天荒ぷりをいかんなく発揮しています。

MMA転向前後はテレビのバラエティー番組にも出演して、MMAは腰掛け程度なのかと思いきや、決して表街道ではなく裏道を通ってここまで続けるとは夢にも思いませんでした。どうやら私は誤解していたようです。石井の熱意と胆力に頭が下がります。

その末にたどり着いたのはレイ・セフォーが代表を務めるPFL。MMAでは珍しいリーグ戦を軸に最近ではUFCと契約を延長しなかったUFCヘビー級王者フランシス・ガヌーも参戦するなど存在感を示しています。

その中で石井がどんな活躍を見せてくれるのか。もし勝ち上がってガヌーと対戦する事になったらそれはもう一大事ですよ。オリンピック金メダル級のサプライズを起こす事が出来るか。石井のPFLでの活躍に注目です。
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PFL2023:#3:第3試合・デニス・ゴルソフ vs. シーザー・フェレイラ

ヘビー級リーグ戦。先週予定されていたリーグ戦だが、直前に欠場選手が出たため、今週に延期となった。

ロシアのゴルソフはPFL4年目の出場。2019年は2フィニッシュで予選1位通過。決勝トーナメントで石井慧に判定勝ちしたが、同日の準決勝ではアリ・イサエフに残り1秒でパウンドによるKO負け。21年も予選は2フィニッシュ、決勝トーナメント初戦でアンテ・デリアに判定負け。昨年もまた予選2連勝したが、決勝トーナメントはビザの問題で入国出来ず脱落に。ここまで3年間予選6戦全勝5フィニッシュ。32歳で29勝7敗。

ブラジルのフェレイラはパトリック・ブレイディの代役として急遽参加。2012年のTUFブラジル1ミドル級で優勝。9勝6敗とまずまずの戦績を残したが、2019年にリリース。2年のブランク後にPFLに初参戦。ライトヘビー級で決勝トーナメントに進出したが準決勝では13秒でKO負け。そこからさらに2年のブランク明けで、今回は初のヘビー級戦となるが、計量では97.9kgしかなかった。ゴルソフとの体重差は13.4kg。38歳で14勝10敗。

やはり体格差がある。パンチを振り回すフェレイラだが、ゴルソフ冷静に距離を取る。プレスしてきたゴルソフ。右を打ち込むと組み付いてケージ押し込み。旨を合わされないようにしているフェレイラだが、ゴルソフ離れ際にハイ。組み付いて外掛けテイクダウン。ハーフからパウンド。打たれているフェレイラ。重いパウンドを打ち続けるとぐったりしたフェレイラ。KO!

ゴルソフ1RKOでクイックシックス。カッペローザと並び1位タイに。

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《K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~》各対戦カードのオッズ

2023年3月12日(日)に開催の、《K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~》の公式ブックメーカーのオッズです。

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石井慧、プロボクシング2戦目はドローで「ボクシングはこれで最後にします」


ボクシング興行「3150FIGHT vol.4」(2023年1月6日・エディオンアリーナ大阪第一競技場=ABEMAで全試合無料生中継)第2試合ヘビー級4回戦

 2008年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの格闘家、石井慧(リングネームはサトシ・イシイ=ミツキ)がハン・チャンス(韓国)と対戦。判定の末、1-0のドローで終わった。プロボクシングは2戦目だった。試合後の会見で引退を宣言した。

 36歳のイシイはクロアチアでプロのライセンスを取得。昨年8月にデビューし判定勝ちした。ハンは昨年10月にKOでデビュー。こちらも2戦目となる。

 試合後、ハンは「ハードなファイトでした。相手が体が強くて、抑えられて、やりたいことがうまくできなかった。イシイ選手がすごく強いんですよ。これから面白いですね。ボクシング続けていったらファンがついてくると思う」と振り返った。

 一方のイシイは「煮え切らない試合になってしまった。ボクシングは難しいなと。ボクシングはこれで最後にします。ありがとうございました」とボクシング”引退”を宣言した。

 最近はMMA以外にもK-1とボクシングに挑戦していましたが、ボクシングは引退のようです。続きを読む・・・
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ABEMA o YouTube   ボクシング 石井慧

1.6『3150FIGHT vol.4』で石井慧がプロボクシング2戦目



 2023年1月6日(金)エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催される「3150FIGHT vol.4」のカード発表会見が15日、都内で行われ、サトシ・イシイこと石井慧(クロアチア)が、プロボクシング2戦目で、韓国のハン・チャンス(1勝1TKO)とヘビー級4回戦で対戦することが発表された。

 2022年8月の「3150FIGHT vol.3」で高山秀峰(スパイダー根本)との同級4回戦に出場し判定勝ちしている石井は、今回の試合に勝利し、2023年中にA級(8回戦)ライセンス取得(C級で4勝、B級で2勝が必要)を目標に掲げた。

 会見で「皆様のおかげで、こうして戦えています。自分が試合をすることで、少しでも日本のボクシング界を盛り上げることができれば」と語った石井は、「次の試合では成長した姿を見せて勝てるように頑張っていきたいです。少しでも日本のヘビー級ボクシングを盛り上げられるように、ギャラ泥棒と言われないように、たっぷり12分(4R)戦おうと思います」と意気込みを示している。

 というわけで、1月6日に石井慧のプロボクシング2戦目が行われます。大会はABEMAでライブ配信されます。続きを読む・・・
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【ONE FN05】KSW二冠王のニューチャレンジ。ロベルト・ソルディッチ「ロボコップの強さを──」

【写真】石井慧とも練習経験があり「サトシは世界中で色々なルールで戦い、練習もしている。ビッグハートの持ち主で素晴らしい男だよ」と話していたソルディッチ。写真はマニラでの記者会見から (C)ONE

3日(土・現地時間)、フィリピンはマニラのMOAアリーナで開催されるONE Fight Night05でロベルト・ソルディッチが同プロモーション初陣を戦う。

キャリア11連勝中、無敗のムラッド・ラマザノフという強豪を相手にするKSWウェルター級&ミドル級王者は20勝3敗の戦績を残し、判定勝ち2度だけというフィニッシャーだ。UFCでも通用するという声が戦ったソルディッチは、なぜONEをニューチャレンジの場としたのかを尋ねた。


――週末にONEデビュー戦が控えています。今の気持ちを教えてください(※取材11月29日に行われた)。

「準備はできているよ。ファイトキャンプでは、全て必要なことを終えることができた。無敗のムラッド・ラマザノフとは良い試合になるだろう」

──今回もドイツのUFDジムで練習をしてきたのでしょうか。

「そうだね。それと自分の家のジム、そしてレスリングクラブで調整してきた」

──クロアチア国旗の下、戦うロベルトですが今はドイツに生活基盤を置いているのですね。

「僕はボスニア生まれのクロアチア人で、18歳までボスニアで生活をしてきた。それからはドイツとクロアチアでトレーニングをするようになり、この3カ国を行き来してきたんだ。ボスニアにも家があるけど、ファイトキャンプがスタートするとクロアチアとドイツに行くようになったんだ」

──キャリアのほとんどを欧州、最近ではポーランドのKSWで戦ってきました。フィリピンまでのロングフライトと時差があるなかでの調整はこれまでと違うかと思われますが、問題なかったですか。

「シンガポールを何度か訪れているけど、やはりファイトで大陸を越えてくるのは違う。ただし2週間前からマニラ入りをしているから問題ないよ。時差ボケもなく、クリーンな食事もできている。減量、トレーニング、全て上手く行っている。新しい場所で戦うことを楽しんでいるよ。

これまで殆どの試合でフィニッシュしてきたけど、期待されているのが分かるから少しプレッシャーは感じている。ただしアジアでもロボコップの強さを見せつけ、ファンには僕の試合を楽しんでもらいたい」

──2018年からKSWで戦い始めましたが、コロナ後にライバルであったドリキュス・デュプレッシー(※EFC経由)やフェザー級とライト級の二冠王マテウス・ガムロがUFCに転じました。ロベルトはそのままKSWで戦いウェルター級王座に続きミドル級王座も獲得しました。そしてONEと契約。なぜ、ONEを選択したのでしょうか。

「KSWとは契約が残っていた。2階級王者になり、それ以前からドイツ、ロシア、セルビア、スイス、KSWではポーランドと英国とヨーロッパ全土で戦い、対戦相手を倒し続けてきた。僕には新しいチャレンジが必要だった。今年の7月に契約が切れて、もうポーランドで戦う意味は見いだせなくなった。

ポーランドとKSWには感謝しかないよ。そしてUFCやONEと同様に、KSWも素晴らしい条件で契約更新を打診してくれた。でも、今言ったように僕には新しいチャレンジが必要だったんだ。そんな時、ONEに招かれてシンガポールにやってきて、ここでは他と違うチャレンジができると感じた。だから契約をし、チャトリはクロアチアまで来てくれて記者会見を開いてくれた。

彼がどれだけ僕をリスペクトしてくれているのか、分かった。シンガポールではEVOLVE MMAでも練習したし、全てにおいてONEとの契約には満足している。契約書を目にした時、『ノー』なんて返事をすることはできなかったよ。長期契約を結んだONEでは、これまでと違うチャレンジが待っている。そこにはキックボクシングのベルトを狙うことも含まれているだろう。他のルールにも挑戦したい気持ちもある。ただし、今はMMAでタフな対戦相手が用意されているから、ここからまずMMAのベルトを狙いたい。誰と試合を組まれても、僕は断ることはない」

──計量方法、ルールについてどう思っていますか。

「僕がONEと契約した1つの理由が計量システムにある。健康に食事をして、戦うことはファイターにとって重要だ。4、5キロ落としても食事をして、水分を摂ってファイトウィークを過ごせている。ルールには関しては、グラウンドでのヒザ蹴りは経験ない。でも、レスラーのテイクダウン狙いをスプロールすると、ヒザを入れることができるのは僕にとっても都合が良いルールセットだ。違ったルール、新しいルールをエンジョイしたい」

──ラマザノフはLEGEND FC、パンクラス、元ONE世界王者を下してきました。彼の力をどのように見ていますか。

「ダゲスタン、カビブ・ヌルメゴメドフのチーム所属だからパワフルなレスリングと、寝技でも極めを持っている。ただし、僕もドイツではダゲスタン人、チェチェン人ファイターと練習してきた。彼らのテイクダウンとコントロールと日々向き合ってきた。ONEが用意してくれた最もタフなファイターとの戦いはベルトが掛けられていてもおかしくない。それでも勝つのは僕だ。プレッシャーを与えて、フィニッシュする。その次の相手は誰になるか楽しみだよ」

──ウェルター級はライト級との二冠王クリスチャン・リーがベルトを巻いています。

「クリスチャンは強い。技術力も高く、フィニッシュ力もある。精神的にも強い。だから2階級のチャンピオンなんだ。尊敬しているし、ラマザノフに勝ったらどうなるのか。彼との対戦はタフになることは絶対だからこそ、戦いたい」

──ではまだロベルトのことを知らない日本のファンに、自身の強さをアピールしてもらえないでしょうか。

「う~ん、KSWから世界的な規模のプロモーションであるONEで戦うようになっても、ベストを尽くすということに何も変わりはない。プロフェッショナル・スポーツマンとして、対戦相手をリスペクトし、ファンに喜んでもらえる試合を心掛ける一方で、絶対にフィニッシュを狙う」

──クロコップが今もビッグネームである日本のファンに、ロボコップはインパクトを与える自信がどれだけありますか。

「そうなって欲しいね。自分のことを信じているよ。そして僕はクロコップともずっと練習してきた。僕が日本で戦うことがあれば、必ずコーナーにはクロコップについてもらうよ」

■ONE Fight Night05放送予定
12月3日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night05対戦カード

<ONE世界ライトヘビー級(※102.01キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ライニア・デリダー(オランダ)
[挑戦者]アナトリー・マリューヒン(ロシア)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)王座決定戦/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ(米国)
[挑戦者] マテウス・ガブリエル(ブラジル)

<ONE女子ムエタイ・アトム級選手権試合/3分5R>
[王者] アリシア・エレン・ホドリゲス(ブラジル)
[挑戦者] ジャネット・トッド(米国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)
ロベルト・ソルディッチ(クロアチア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
パク・デソン(韓国)
ローウェン・タイナネス(米国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
エジソン・マルケス(ブラジル)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
アンバー・キッチン(英国)
ジャッキー・ブンタン(米国)

<サブミッショングラップリング81キロ契約/12分1R>
タイ・ルオトロ(米国)
マラット・ガフロフ(ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リン・フーチン(中国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)モン・ボー(中国)

■放送予定
12月3日(土・日本時間)
午後7時30分~ PPV ABEMA格闘チャンネル

■ONE164対戦カード

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]ジャレッド・ブルックス(米国)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP決勝戦/3分3R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
ブランドン・ベラ(米国)
アミール・アリアックバリ(イラン)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ジェヘ・ユースタキオ(フィリピン)
フー・ヤン(中国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジェレミー・パカティウ(フィリピン)
ティオル・タン(米国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジャンロ・マーク・サンジャオ(フィリピン)
マティアス・ファリネリ(アルゼンチン)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
タギール・カリロフ(ロシア)
チョーファー・トー・センティノーイ(タイ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
アドニス・セビジェーノ(フィリピン)
ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン)

<ムエタイ女子アトム級/3分3R>
ララ・フェルナンデス(スペイン)
タオコンファー・バンチャメーク(タイ)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ジャスール・ミルザムハメドフ(ウズベキスタン)
オマル・ログログ・ケニ(セネガル)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ジェネリン・オルシム(フィリピン)
モン・ボー(中国)

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MMA News o RIZIN   その他 キック ルイス・グスタボ 堀口恭司 平本蓮 海外 石井慧 萩原京平 金太郎 鈴木千裕

超RIZIN・RIZIN.36:超RIZINに吉成名高出場。堀口の相手は金太郎に。萩原 vs. 鈴木、大原 vs. グスタボ、シビサイ vs. GLADIATOR王者決定。

www.boutreview.com

◆第1部「超RIZIN
キック(肘有り)53kg契約:吉成名高 対 バンダサック・ソー・トラクンペット

もともと超RIZINMMA以外の試合も組むという触れ込みだったが、2試合目もMMA以外の試合に。「超豪華なRIZIN」というよりも、アメリカ向けの時間帯で行われる海外向けなラインナップを意味しているのか。

吉成名高といえば、昨年末榊原CEOに「ムエタイがメジャーなスポーツとして日本中・世界中の人を魅了することはきっと無い」とボロクソに批判(後に感情的になったことを謝罪)されたが、世界戦略の切り札として起用されることに。たしかに、軽量級のムエタイの試合というのはアメリカのメジャーなプロモーションで放送されることがほとんどないので差別化にはなるかもしれないが、そもそも需要がないから放送されていないというのが現実。ムエタイが世界を魅了することはないとしても、吉成名高の試合ならそれが可能かもしれないという期待感があるが、どうか。

相手のバンダサックは6年前にMAX MUAYTHAIで53kg級王者となったとのことだが、最近の活躍については不明。

◆第2部「RIZIN.38」
MMA バンタム級(61kg)堀口恭司 vs. 金太郎

1年9ヶ月ぶりの参戦となる堀口は金太郎と。上位の選手とやるなら扇久保とやればいいとなるし、ランク的には妥当。実際は調整試合だが調整試合に見えないという絶妙なポジションのマッチメイク。

MMA フェザー級(66kg)萩原京平 vs. 鈴木千裕

今は亡きTRIGGERのメインで組まれてそうなカード。RIZINフェザー級では中堅クラスで、海外の強豪どころか国内の王者クラスに勝つのも厳しいレベルだが、若くて勢いがある者同士。

MMA ライト級(71kg)大原樹理 vs. ルイス・グスタボ

大原がついにRIZINライト級トップ戦線に挑む試合。4月にライト級日本人トップだった矢地をKOで返り討ちにしたグスタボに勝てば、一気にタイトル挑戦が見えてくる。矢地に勝っても地味なままだった大原のブレイクなるか。

MMA ヘビー級(120kg)シビサイ頌真 vs. カリュ・ギブレイン

シビサイの相手は現GLADIATORヘビー級王者のギブレイン。最近はRISEでキックの試合にも出場。元HEAT王者だが、初防衛戦で石井慧に一本負けした。日本在住の選手を連れてくるあたり、懸命に予算をやりくりしてる感がうかがえる。

これにほぼ確定と思われる女子スーパーアトム級GP準決勝2試合。その他のカードは来週発表。試合まで20日を切ってからの発表となるが、ここから逆転するだけのビッグカードが組まれるのかどうか。

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ABEMA o ONE   ボクシング 石井慧 青木真也

『3150 FIGHT vol.3』試合結果/石井慧は判定勝ち/皇治「7000万円稼ぎましたわ」

凡人の勝算 最後に勝つヤツの思考法(皇治)


▼メインイベント 日本・韓国ヘビー級タイトルマッチ10回戦
〇但馬ブランドンミツロ(KWORLD3)
TKO 1R
×イ・ソンミン(韓国)
※但馬が日本・韓国ヘビー級王座に就く。

▼セミファイナル 東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦
〇力石政法(緑)
KO 4R
×トムジュン・マングバット(フィリピン)
※力石が初防衛に成功。

▼第7試合 ヘビー級 4回戦
〇サトシ・イシイ(=石井慧/クロアチア)
判定2-0 ※38-38、39-37、40-36
×高山秀峰(スパイダー根本)

 8月14日にエディオンアリーナ大阪で開催された『3150 FIGHT vol.3』で“逆輸入ファイター”サトシ・イシイ(石井慧)が高山秀峰に判定勝ちしています。


▼ABEMAスペシャルマッチ 3分3R
-皇治(TEAM ONE/格闘家)
勝敗無し
-ヒロキング(KWORLD3ボクシングジム/4回戦ボクサー)

 皇治 vs. ヒロキングは判定無しのルールで3R戦い抜いて「勝敗無し」でした。試合後には亀田興毅氏から「で、皇治、プロボクサーにどうや?」と公開スカウトされています。


 青木真也は「まずは何といっても石井慧だろ! 今回もしょっぱかったな!」「アニキ(皇治)は厳しく言うと負けです。完敗。作りたかった世界観を相手に潰されました。アニキのこういう負け方は珍しいよ」とコメント。

皇治が衝撃告白「楽勝バイトのヒロキング戦で7000万円稼ぎましたわ」(東スポWeb)

 皇治は「楽勝ですって。バイトですもん。バイトで4ケタ万円稼ぎましたわ。リアルに言いましょか? ファイトマネーとスポンサーと合わせて、総額7000万円です」とコメントしています。続きを読む・・・
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BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL RIZIN Special UFC UFC275 イリー・プロハースカ ブルーノ・カッペローザ ワジム・ネムコフ 柏木信吾 石井慧

【Special】月刊、柏木信吾のこの一番:6月:プロハースカ✖テイシェイラ「ダラウェイに勝った時…」

【写真】死力を尽くした激闘。UFC世界ライトヘビー級王者をいかに見出し、日本に招聘したのかを柏木さんが話してくれた (C)MMAPLANET

過去1カ月に行われたMMAの試合からJ-MMA界の論客3名が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観を通して、MMAを愉しみたい。3人の論客から、柏木信吾氏が選んだ2022年6月の一番。12日に行われたUFC275よりイリー・プロハースカ✖クローバー・テイシェイラ戦について語らおう。


──柏木さんが選んだ6月の一番は?

「ここはイリーとテイシェイラの試合で行かせてください」

──それはもう思い入れタップリのイリー・プロハースカですし、ぜひともお願いします。

「これはもう……実は僕、この試合が行われた時、ラスベガスにいたんです。メイウェザーの会見前で土曜日の夜だし、関係者の人たちと会食をしていたんです。で、テーブルの下で携帯を使ってUFCをずっとチェックしていました(苦笑)」

──アハハハハ。

「もう早く帰りたくてしょうがなくて。でも、その夕食中にテイシェイラとプロハースカの試合の時間が来てしまって。やべぇ、どうしようって……。で、仕事の話中だったのに手を挙げて『スミマセン。メチャクチャ勝手なことを言って良いですか? 今、RIZINで育った選手がUFCでトップになるかどうかというタイトル戦を戦います。皆さん、良ければ一緒に視ないですか?』って」

──それ言っちゃったのですか(笑)。

「もう言うしかなくて(苦笑)。で、ベガスのカジノにあるステーキハウスで皆で視たんです」

──おお、良い話です。やはり、ここは見逃せるわけがないですよね。

「皆も『良いよ、視ようよ』ってなってくれて(笑)」

──私も正直、UFCのPPV大会で日本の専門メディアが写真撮影をできるなんて──もう14年振りとか、15年振りでした。そこであの激闘をケージサイドで撮ることができて、改めてUFCの凄まじさを思い知った次第です。

「豪華なラインナップのメインに相応しい試合でした。まさに泥試合で(笑)。

UFC、最高峰のトップ中のトップがあの泥試合を見せてくれた。凄まじいですよね。P4Pではないです、2人とも。でも、あれこそMMAだっていう全ての要素を視ることができた試合でした。

イリーのことを知らない、いちカジュアルファンが視てもあの試合は面白かったはずです」

──そのイリーを発掘し、RIZINからUFCに飛び立たせた。それが柏木さんであって。そもそも、イリーを発掘したきっかけはどういうことだったのでしょうか。

「2015年のRIZIN旗揚げの際に世界各国から選手を集めようということになり、当時協力してくれたプロモーターの推薦選手がいました。8人トーナメントをするなかで、7人はアッサリと決まりました。そして残りの1人を探している時に、ガツンとイリーがいたんです。

GFCというチェコの大会を視聴して……。今はもうヘビー級って世界的に手薄で、少しでも名前のあるファイターはいずれかのプロモーションと契約をしています。でも、当時はフリーランスの実力者が結構いました。

実はイリーだけでなく、色々な選手をチェックして。最初に目についたのがアレクサンドル・ラキッチだったんです」

──おお、オーストリア人で現UFCファイターですね。

「ハイ。その時、ラキッチはヒザを負傷していて手術をする直前だったんです。だから試合ができなくて。で、その次に当たったのがイオン・クテレバでした」

──おお、クテレバもUFCライトヘビー級で活躍中のモルドバ人選手です。いやぁ、本当に目の付け所が確かです。

「いや、結構色々な選手に声を掛けたんですよ。やはりヨーロッパに良い選手が多いなと思っていて。それが試合をチェックしていたら、いたんです。メチャクチャ良い戦績を持っているチェコ人ファイターが。

イリーを見つけた時は『こんな選手、埋もれていたんだ』って素直に嬉しかったです。で、すぐにコンタクトを取り、迷う間もなく契約書を送りました。もうトントン拍子に決まりましたね」

──初来日ではヘビー級時トーナメント決勝でキング・モーに敗れはしましたが、リベンジしてライトヘビー級王座奪取。イリーの挙げた11勝1敗という素晴らしい成績は柏木さんにとって期待通り、それとも期待以上だったのでしょうか。

「僕の中では期待通りというか……申し訳なかったです。彼が求める相手を連れてくることができなかったので。石井慧、ワジム・ネムコフに勝って、キング・モーには負けたけど、リベンジも含めその後は負け無しでした。

そうですね……ちょっと違っていましたね。強さを求める姿勢からして。だから、変な意味で対戦相手を選ぶんです。『もっと強いヤツはいないのか』と。僕のなかでは、別の意味での悩みでした。

実際、対戦相手を選ぶ選手が少なくないです。その中で、イリーだけは全く違うベクトルで厳しい要求をしてくる。それがイリーであり、イリーのチームでした。相手の名前を伝えると、いつも『もうチョット強い相手はいないのか?』という返答なんです。

もう僕の立場からすると2017年から2018年になると、UFCとBellatorだけでなくPFLまで出てきているので、上の方の選手はほぼほぼフリーじゃないから対戦相手を見つけるのが本当に難しくて」

──その通りですね。それでもブルーノ・カッペローザ、ブランドン・ホールジー、ファビオ・マルドナド、そしてCB・ダラウェイという面々を招聘しています。ケージだったら、事前取材からしっかりとしたい選手ばかりです。

「ホント、そこを分かってくれる人が記事を書いてくれないし……」

──スミマセン(苦笑)。そして、プロハースカは全員を倒してしまいました。

「一蹴しちゃいましたよね。ダラウェイを2分も掛からずKOしちゃうんですよ。誰もが納得してくれたと思いますけど、僕のなかではもう無理でした。あれ以上の相手は呼べない。あそこで僕は白旗を挙げました。

だから変な話ですけど、ミック・メイナードに話を振りました。もうUFCだろうって……RIZINに留めてもイリーのためにならない」

──あぁ、業界が柏木さんみたいな人たちばかりなら……と思ってしまいますよ。

「いえいえ。でもミックもYES. YESと2度、しかも全て大文字で返答してきました(笑)」

<この項、続く>

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FNC06 MMA MMAPLANET o ONE   チャーリー・ミルナー 石井慧

『FNC 6』石井慧 vs. チャーリー・ミルナー ハイライト動画


 6月17日にクロアチア・カルロヴァツで開催された『FNC 6』で行われた石井慧 vs. チャーリー・ミルナーの試合結果。


 ハイライト動画。


 本人の勝利報告。続きを読む・・・