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【GLADIATOR017】計量終了 ヘビー級&バンタム級のタイトル戦。渋いバンタム級&ライト級2試合に注目

【写真】今大会出場全選手と櫻井雄一郎グラジ代表(C)MMAPLANET

5月1日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR017の計量が30日(土)に同市のSMOKER GYMで行われた。

Gladiatorヘビー級チャンピオン大番高明が、カルリ・ギブレインの挑戦を受けるタイトル防衛戦、そして神田T800周一と福島啓太の間でバンタム級王座決定戦が組まれる同大会。

フェルナンド×田中智也、赤澤智哉×ビリー・フーカー、森戸新士×長田拓――也柔術家とMMAファイターの競演=Progress提供のフォークスタイル・グラップリングマッチ出場の6選手を加え、15試合=30選手中29人のファイターが本計量でクリアしている。


唯一、第1試合のバンタム級戦で小川隼人と対戦する大和が50グラムオーバーだったが、再計量で問題なくリミット以内まで体重を落としている。

タイトルマッチ以外にも竹本啓哉×エダ塾長こうすけ&土肥潤×清水俊一という渋いバンタム級グラップラー対決。

加えて6年5カ月ぶりの実戦復帰となるレンジャーハント×柔術とMMAの二足の草鞋を履く井上啓太、さらにDREAMERSから外敵というMMAファイター人生を選択した八木敬志×後藤陽駆という今後のタイトル戦線に関係してくるであろうライト級戦など、楽しみな試合が多いGladiator017出場、全選手の計量結果は以下の通りだ。


■ GLADIATOR017計量結果

<Gladiatorヘビー級選手権試合/5分3R>
[王者] 大番高明:113.3キロ
[挑戦者] カルリ・ギブレイン:105.7キロ

<バンタム級王座決定戦/5分3R>
神田T800周一:61.1キロ
福島啓太:61.2キロ

<バンタム級/5分2R>
竹本啓哉:61.2キロ
エダ塾長こうすけ:61.15キロ

<ライト級/5分2R>
井上啓太:70.05キロ
レンジャーハント:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
土肥潤:60.9キロ
清水俊一:60.95キロ

<フォークスタイル・グラップリング70キロ契約/5分2R>
フェルナンド:69.3キロ
田中智也:67.7キロ

<フォークスタイル・グラップリング73キロ契約/5分2R>
赤澤智哉:70.4キロ
ビリー・フーカー:72.35キロ

<フォークスタイル・グラップリング75キロ契約/5分2R>
森戸新士:74.25キロ
長田拓也:74.50キロ

<フライ級/5分2R>
中西テツオ:56.7キロ
久保健太:56.45キロ

<バンタム級/5分2R>
上荷大夢:61.55キロ
谷口武:60.75キロ

<ライト級/5分2R>
八木敬志:69.85キロ
後藤陽駆:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
佐々木陽太:60.95キロ
別所竜也:61.05キロ

<フェザー級/5分2R>
桑本征希:65.95キロ
伊賀GORI:65.55キロ

<フライ級/5分2R>
松原聖也:56.55キロ
尾崎聖太:56.55キロ

<バンタム級/5分2R>
大和:61.25キロ→61.2キロ
小川隼人:69.9キロ

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【GLADIATOR017】福島啓太とバンタム級王座決定戦、神田周一「あの頃の価値観が根底にあるままです」

【写真】冬の時代=意外と純粋な時代。人によっては引きずっているという風に見るかもしれないが、夢を追い続けるってそういうことかと(C)MMAPLANET

5月1日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR016で、神田T800周一が福島啓太とGladiatorバンタム級王座を掛けて戦う。

2年2カ月前に取り逃したベルト、この間のグラジエイターでのファイト通じて自身のMMAの完成を目指すようになった神田にインタビュー。技術面、判定基準という話題の中で神田の明確な──あの頃のMMAを追求する姿勢が明らかとなった。


――福島選手とバンタム級王座を賭けて戦います。この王座ですが、2020年2月に竹本啓哉選手と王座決定戦で戦い敗れたベルトです。その竹本選手が、体重オーバーでタイトル剥奪となり、再び王座決定戦を戦うこととなりました。

「僕もグラジエイターに定期的に出場させてもらって2年以上になるのですが、竹本選手のことはずっと戦友であり、ライバルだと捉えていました。その彼がチャンピオンとして活動する姿を見るのは正直悔しかったです。でも、そんな彼があの失態でベルトを失った。自分が定期的に戦っている場所で、ベルトを持つ人間がああいう風になった時は悔しくて、もどかしかったです。自分が情けなかったですし。だからこそ、ベルトを獲ってしっかりと磨きたいと思います」

──1月大会で福島選手が、その竹本選手に判定勝ちを収めベルトを賭けて戦うことになりました。正直なところで、あの判定は最近の打撃有利的な部分が顕著になったようにも感じました。

「これは結構ぶっちゃけて言うと……僕はモニターをチラチラ見ながら、自分の試合が近いのでスタンバっていました。で、竹本がずっとバックを制していて。これは王座決定戦でまた竹本と戦うことになると思っていたんです。そこから集中しなおして、試合開始を通路の奥で待っていたら判定で竹本が負けて、ひっくり返りそうになりました(笑)」

──日本のMMAのジャッジの判断やブレイクの判断は、ずいぶんとストライカー寄りになってきたと思います。コントロールやポジション奪取は、ダメージを与えないということで評価が低くなった。もう、そういうモノになったと考えるしかないのかという想いもあります。神田選手はそういう裁定を意識することはありますか。

「僕の場合はゴールは一つ、サブミッションです。コントロールに関しては、パウンドとセットかなというのもあります」

──ただタメージのあるパンチを繰り出すと、上体を起こしてスペースを与えることになります。すると差されて立たれる。スクランブルに持ち込まれます。だからパウンドも難しいですよね。

「そう言った組み技が軽視されかねない今だからこそ、逆にクラシックなグラップリングにチャンスがあると思っています。寝かせ方もインスタントな格闘技をする人は、分かりやすい立ち方、逃げ方をしてくるかと思います。だからこそ、渋いゴールに誘う戦い方をしようかというのはあります」

──インスタントな格闘技、良い表現ですね。そこに神田選手がずっとやってきたことで打開したい?

「そうですね。僕は格闘技が冬の時代と言われた2010年代を何とかサバイブしてきた人間なので、やはりあの時代にやってきたことがベースになっています。僕のMMAは今時のちょっとインスタントで……ニータップといえばフランキー・エドガーでなく、朝倉未来選手になる世代とはチョット違うと自覚しています。制圧することこそ、格闘技だと思っている節が僕にはあるので(笑)」

──制圧。ドミネイターですね。話が振りやすくなりました(笑)。旧友、弥益選手の人気をどのように捉えていますか。

「嬉しいです。評価されて然るべき、面白いし勝っているし。しかも、やっていることは変わっていない。格闘技に対してはピュアなままですしね。言えば僕もサラリーマン・ファイターで、取捨選択をしないといけない子育てをしている人間です。だから参考にしているし、活躍が嬉しいです。その一方で、弥益の活躍は嬉しくても対比軸として不良カルチャーがあり、真面目なサラリーマンが戦う対比構造は陳腐だなと思っています。

弥益は素晴らしいと思っています。まぁマーケットの判断なんですけど、自分の信念というか。さっきの判定問題もそうですが、自分のMMAを追求する。タイトルマッチで勝ちたいというのも大きいですけど、インスタントに勝って人気者ごっこをしたいわけじゃないです。本当の強さに少しでも触れたい。自分がそういう存在になりたいという気持ちが強いです」

──人気的に冬の時代、皆がUFCを目指していた時代のMMAを神田選手は追及しているということですか。

「インスタントな格闘技人気が上昇したことで、若い人がMMAを始めたり、他競技から本気で転向してくるのは本当に良いことだとは思っています。これは本当です。とはいえ、僕の価値観は川尻選手がUFCで戦っていた時代にあります。日本はもう離されてはいたけど、北米を目指していたあの頃の価値観が僕の根底にあるままです」

──捉え方は違うのですが、K-PLACEの裁定方法から逆算した作り方も、十分に北米的でないでしょうか。

「僕もパラエストラ松戸で荻窪祐輔選手と練習していたことがあり、小池(義昭)代表が相当に熱心に指導されているジムだという印象を受けました。パンクラスでもランカーが多いですし、本当にきめ細かな取り組みをしていると思っています。でも、僕はここまでやってきたことを出すしかないです。ポイントゲームに長けている可能性もありますが、相手云々よりも自分がやってきたことをぶつける。そこが重要になってくるかと思います」

──つまりはテイクダウンして、コントロールすることを目指すファイトになるということでしょうか。

「そうです」

──とはいえ、だからこそ立ちの部分が大切になって来るかと思われます。

「僕も31歳になりますけど、立ち技に限らず技術の最終的な紡ぎ方、纏め方が分かってきました。組みなら差し、打撃ならワンツー。そこの完成度は上がってきている。その実感があるので、打撃も積極的にいけると思います。ざっくりした言い方になると、こっちから創っていこうと思います。あの強振を警戒しつつ、打撃と組みと自分の試合を創っていこうかと思っています。尻もちまでは行けるので、止まらずに攻め続けるとポジションも取れると思います」

──打撃が紡げて来ている要因は?

「それは冨樫健一郎選手との対話です」

──おおっ、冨樫選手ですか!!

「ハイ。冨樫さんと対話をするなかで、だんだん見えてきたというか。それこそ竹本戦の反省のようなモノが2年弱掛けて、この間の土肥戦で出てきたと思ったんです。長いストレート、下から突き上げるストレートであったり。僕が即効性を持って取り組めば、すぐに手に入れることができたモノかもしれないですけど、色々な人と戦いながら準備していくなかで、竹本戦でできなかったものが繋がって来るような感覚が最近多くて。そういった取りこぼした部分をしっかりと紡いでいけば、この年齢でも飛躍的に伸びることがあると実感できました。

ここまでやってきたことは福島選手にはハマりやすいかとは思っています。その理由は試合前には言えないですけど……。いつも通りのことを欲もかかず、慢心もせずカツカツとやっていけば勝てるのではないかと思っています」

──そうすれば磨きたいベルトも手に取れると。

「僕は自分が追及しているMMAを究めたいという気持ちが強いです。ただグラジのベルトに関しては……、ファイトマネーに関しても、高く評価していただいています。プロの試合に出ているのでお金もそうですけど、櫻井代表の姿勢ってコロナ対策という部分でもグラジエイターという格闘技イベントの在り方を選手に向けて、凄い熱量で話してくれたことがありました。関西であの規模のイベントを続けるって大変だと思います。そういうグラジエイターに感謝しているからこそ、このベルトを獲って磨きたいと思うんです」

──そのグラジエイターでプログレス提供試合のグラップリングマッチが組まれています。あの試みに関して、組み系MMAファイターの神田選手はどのように思っていますか。

「MMAファイターが強くなるという部分では、実は僕のような組み主体の選手が打撃なしでアレをやると遠回りになるかと思っています。ただ打撃系や、特にキッズですね。キッズにあの打撃のないMMAをしみ込ませていると、それこそ米国でカレッジスタイルのレスラーが強いように、これからの世代が強くなるのではないかというのが僕の考えです」

──なるほど、それは非常に興味深い発想です。

「僕らのような世代、練度になっているとMMAを強くするには、MMAをやるのが一番だと思います。でも、あのルールは見ていても面白くなりそうなグラップリングですし、しっかりと広めてほしいルールです。そういう動きがでてくるということはMMA、根本から見直す時期が来ているのかもしれないですね(笑)。

僕は金網に潜りますよ。名もなき技術と、そして金網を心中するつもりもあります」

──おお、でも心中しないのが一番ですので。タイトル戦後をどのように考えていますか。

「ベルトを磨くことと自分を磨くことは一致していると思います。団体の利害と個人の利害が一致するというわけじゃないのですが、さらなる挑戦をしていきたい。強い相手とやりたいです。ポスト・コロナが見えてきたので、グラジエイターに強い選手を呼んでほしい。僕、ホントにケージが好きなんです。だから、ROAD FCとかHEX FSとか挑戦したみたいです」

──おお、渋いところをつきますね。

「北米挑戦を高らかにできない、北米志向なんです」

──アハハハハ。

「だからそういう大会に挑戦して、グラジエイターのベルトも守っていきたい。グラジエイターが業界に一石を投じるイベントになり、そこを背負える選手になりたいと思っています」

■ Gladiator017対戦カード

<Gladiatorヘビー級選手権試合/5分3R>
[王者] 大番高明(日本)
[挑戦者] カルリ・ギブレイン(ブラジル)

<バンタム級王座決定戦/5分3R>
神田T800周一(日本)
福島啓太(日本)

<バンタム級/5分2R>
竹本啓哉(日本)
エダ塾長こうすけ(日本)

<ライト級/5分2R>
井上啓太(日本)
レンジャーハント(日本)

<バンタム級/5分2R>
土肥潤(日本)
清水俊一(日本)

<フライ級/5分2R>
中西テツオ(日本)
久保健太(日本)

<バンタム級/5分2R>
今村豊(日本)
谷口武(日本)

<ライト級/5分2R>
坪内一将(日本)
中西哲生(日本)

<ライト級/5分2R>
八木敬志(日本)
後藤陽駆(日本)

<バンタム級/5分2R>
佐々木陽太(日本)
別所竜也(日本)

<フェザー級/5分2R>
桑本征希(日本)
伊賀GORI(日本)

<フライ級/5分2R>
松原聖也(日本)
尾崎大和(日本)

<フォークスタイル・グラップリング75キロ契約/5分2R>
森戸新士(日本)
川崎聖太(日本)

<フォークスタイル・グラップリング73キロ契約/5分2R>
赤澤智哉(日本)
ビリー・フッカー(豪州)

<フォークスタイル・グラップリング67キロ契約/5分2R>
フェルナンド(ブラジル)
田中智也(日本)

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F1 Gladiator017 HEAT50 MMA MMAPLANET o ONE Progress コンバット柔術 ビリー・フッカー フェルナンド 修斗 前田吉朗 土肥潤 森戸新士 椿飛鳥 江木伸成 清水俊一 濱村健 生田誠 田中智也 神田T800周一 福島啓太 竹本啓哉 竹浦正起 葛西和希 赤澤智哉 長田拓也 長谷川賢

【GLADIATOR017】プログレスとコラボ第2弾は森戸新士×長田拓也など、フォークグラップリング3試合に

【写真】1月の試合で森戸は、引き込みで相手に2P献上ルールながら、リードした展開で引き込みから三角を極めた。今回はどのような試合になるか(C)MMAPLANET

21日(木)、PROGRESSより5月1日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGladiator017内で3試合のグラップリング戦が組まれることが発表された。

長谷川賢率いるプログレスは「北米MMAとの差を埋めることを目標」にケージの中で米国カレッジスタイルレスリング=フォークスタイルレスリングのテイクダウン&リバーサルorスクランブルのポイント換算方式に、バッククラブのポイントとサブミッションを加えた──打撃のないMMAグラップリング・ルールセットだ。

柔術家もノーギながらスクランブルと極めを養え、ファイトマネーを得て実戦経験が積める。プログレスは自前のイベントを開催という形でなくMMAプロモーションのなかでグラップリングマッチに必要な資金を提供して試合を組むという形と取っている。

既にグラジエイターとは1月23日大会でコラボが実現しており、5月7日(土)のHEAT50でも生田誠✖江木伸成のコンバット柔術、竹浦正起✖椿飛鳥&レアンドロ草野✖濱岸正幸のフォークスタイルグラップリングがマッチアップされている。

そしてHEATの1週間前、グラジでも前回大会に続き3試合のプログレス提供組み技戦が決まった。


前回はサブオンリー・マッチが1試合組まれたが、今回は3試合ともフォークスタイルグラップリング戦となり、75キロ契約で森戸新士が長田拓也と対戦する。森戸は1月のグラジに続き連続で出場、前回はテイクダウンポイントでリードし最後は引き込み三角で濱村健から一本勝ちを手にしている。

昨年2月の葛西和希戦でテイクダウンからハーフ、スクランブルのバック狙いで前方に落とされて下になった長田。プログレスだと2-2のイーブンの攻防となる

昨年2月の葛西和希戦でテイクダウンからハーフ、スクだ、ランブルのバック狙いで前方に落とされて下になった長田。プログレスだと2-2のイーブンの攻防となる[/caption]今回も対戦相手はMMAファイターだ。

修斗、ONE Warrior Series、Road to ONEで戦ってきた長田は力強いテイクダウンが持ち味で、ポイント有り、ケージ際の攻防が興味深い一戦だ。

先日のJBJJF全日本ではライト級3位に終わったが、ノーギ&ケージというシチュエーションで森戸が強さを見せることで、間違いなくJ-MMAの強化につながる。

この他、競技柔術界からは京都のグラウンドコア所属の黒帯=赤澤智哉が出場し、修斗ジム神戸のビリー・フッカーと戦う。赤澤はJBJJF2019年アダルト茶帯ランク1位、2月の全日本マスター柔術では元MMAファイターの北田俊亮を下しマスター2フェザー級を制している。対するビリー・フッカーは修斗ジム神戸の柔術インストラクターで、古くは8年前にADCC JAPANの西日本オープンのアダルト・アドバンス77キロで優勝経験がある。

(C)SHOJIRO KAMEIKE

もう1試合はフェルナンドと田中智也のMMAファイター対決。

前者は10日の前田吉朗引退興行でパウンドでTKO勝ちたばかり、MMA4戦4勝の黒帯柔術家だ。一方、田中は柔術茶帯──北海道でキャリアを積み、直近の試合は昨年6月にGRACHANでヒールにより一本勝ちし9勝2敗のレコードを持つ。

GLADIATORバンタム級王座決定戦=神田T800周一✖福島啓太、
竹本啓哉×エダ塾長、土肥潤✖清水俊一というケージグラップラーのMMAファイトが並んだグラジエイターで組まれたフォークスタイルグラップリング戦。柔術家✖MMAファイター、柔術家✖柔術家、MMAファイター✖MMAファイターという顔合わせで、同じルールでもどのような試合展開になるか、非常に楽しみだ。


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Gladiator017 MMA MMAPLANET NavE o Progress RIZIN ブラジリアン柔術 レンジャーハント 中西テツオ 久保健太 井上啓太 修斗 八木敬志 土肥潤 清水俊一 神田T800周一 福島啓太 竹本啓哉

【Gladiator017】メインは大番✖ギブレインのヘビー級タイトル戦。神田✖福島でバンタム級王座決定戦

【写真】混戦バンタム級。組みで制した竹本が福島に敗れた一戦を目の当たりにして、神田の選択は?(C)MMAPLANET

30日(水)、GLADIATORより5月1日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGladiator017の対戦カードが発表された。

メインではGLADIATORヘビー級チャンピオンの大番高明が2019年7月以来、2年10カ月振りのグラジ出場でカルリ・ギブレインを迎え撃ち防衛戦を行う。

コメインではバンタム級王座決定戦として神田T800周一✖福島啓太がマッチアップされた。


この他、バンタム級王座を計量失敗で剥奪され、再起戦では福島啓太に判定前を喫した竹本啓哉とエダ塾長こうすけ、土肥潤✖清水俊一という渋すぎるバンタム級マッチが並んでいる。

またライト級で王座を目指すことを明言しているMMAとブラジリアン柔術の二足の草鞋を履いたキャリアを積む井上啓太は、対戦相手探しが難航しているという話が伝わっていていたが──レンジャーハントと一戦が決まった。

かつて大宮ハントの名で修斗、グラジエイターで活躍してきたレンジャージム代表が、なんと6年5カ月振りに実戦の舞台に立つ。ひょうひょうとした井上が、喧嘩に強いタイプのハントを相手にMMAを見せることがデキるか。

そのライト級では井上に敗れて以来のグラジ参戦となる元DREAMERSの八木敬志が、後藤陽駆と戦うことも決まった。

WARDOGでチョモランマ1/2を下しウェルター級王座に就いている八木が、ライト級に階級を下げてもウェルター級同様のパワーファイトを発揮できれば、この階級の台風の目になる可能性は十分にある。それだけに八木がどのような体形で、どのような試合を見せることがデキるのか、注目だ。

さらに1月大会でグラジ初陣を一本勝ちで飾った中西テツオが、久保健太と戦うフライ級も気になるところで。フライ級王者NavEがRIZIN出場も完敗を喫し、宮地友一が修斗で惜敗するなど、フライ級のトップが他イベントで苦戦しているフライ戦線を揺り起こす中京対決in 大阪──となるか。

今大会も1月と同様にPROGRESSよりグラップリング戦の3試合の提供が予定されており、そのカードの発表も待ちたい。

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MMA MMAPLANET UFC UFC270 UFN199   アンドレ・フィアーリョ イリャ・トプリア シリル・ガンヌ トレヴィン・ジレス ハオーニ・バルセロス ビクター・ヘンリー ブランドン・モレノ ヘナロ・ヴァルデス ホドウフォ・ヴィエイラ ボクシング マイケル・モラレス ミシェウ・ペレイラ ヴァネッサ・デモパウロス 清水俊一

【UFC270】仕切り直しのバルセロス戦、ビクター・ヘンリー「僕らは時給を貰っているわけじゃない」

【写真】減量もあり疲労が見えるなか、ビクターは「全てはファンのためだよ」と快くインタビューを受けてくれた。感謝だ(C)MMAPLANET

22日(土・現地時間)、カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催されるUFC 270「N’Gannou vs Gane」で、ビクター・ヘンリーが仕切り直しのハオーニ・バルセロス戦が実現する。

昨年12月18日に組まれていた試合は、ビクターが計量後のコロナ検査で陽性となり、最後の最後のタイミングで流れた。あれから1カ月後のファイトも、実際のオファーは2週間前だった。

断ることもできた試合を受けた。ビクター・ヘンリーはどんなに強い相手と戦ってもフィニッシュを目指す。


──昨年12月19日のUFN199でオクタゴン・デビューが決まっていたビクターですが、まさかの計量後のテストでコロナ陽性となり、試合が流れてしまいました。

「計量が終わったあとも、決まりで検査を受けないといけない。それまで2度の検査では陰性だったけど、計量とフェイスオフ後にホテルでもう1度検査があり、そこから隔離されることになったんだ」

──なにか自覚症状はあったのですか。

「ノー、ないよ。体調はまるで問題なくて、カリフォルニアに戻ってからのテストでは陰性だった。まぁ今、あらゆるスポーツで起こり得ることだよ」

──それにしてもヴィクター自身、やり切れないかったのではないですか。

「もちろん。特に計量も終えて、あとは試合だけっていうタイミングだったからね。全てやってきたことを奪われてしまった感じがした。ただ不幸ではあったけど、最後のチャンスじゃない。またチャンスが巡ってきて、ケージに戻れることは間違いなかったからね」。

──今や米国ではCOVID19はインフルエンザ以下、風邪という風に捉えられているように日本に伝わってくることもるのですが、UFCはそこまで厳格に対策を行っているのですね。

「UFCじゃないよ。州政府がやっていることだよ。UFCは州毎のプロトコルに従っている。UFCは世界中で開催されているから、その土地毎に決められたルールに則して大会を開く。カリフォルニアではカリフォルニア、ベガスでネヴァダの有り方にできる限り従っているんだ」

──現地で陽性になると、隔離されるわけですか。

「陽性結果が出ると、そうなる。ただ飛行機で家に戻ることはできないけど、ベガスと南カリフォルニアは車で移動できる距離だから、僕はUFCが手配してくれたレンタカーでドライブして戻った」

──公共交通は使用できないけど、車なら移動できるらしいですね。フロリダまで戻った人もいたと聞きました。

「そうなんだ。自分で運転して、ね。隔離措置は陰性結果が出るまで。1度目のテストで陰性で、もう1度受けて陰性だったから練習に戻ったよ」

──それにしても、色々と大変でした。

「忙しかったよ(苦笑)。精神の浮き沈みもあったけど、そこまで深刻じゃなかった。メディアの対応も、書類のサインとか全てをやり……さっきも言ったけど、何といっても計量を終えていたからね。まぁ、どうしようもないよ。目を開いて、次を見据えるだけだった。

次だ、次のことを考えないと。落ち込んでばかりいられない。何もできないし、全てを良い経験にして次に向かわないとね。ただ、前に進むだけだったよ」

──と同時に、ショートノーティスの出場予定から1カ月、今回はより準備ができたのではないでしょうか。

「前回は試合まで1週間、減量しかできなかった。今回は多くの人が1月15日に同じ相手と試合をするって話してきたけど、何もオフィシャルなことは決まっていなかったんだ。契約書にサインをしたわけでもなくて、ただ噂が一人歩きしていた。マッチメイカーからもマネージャーから何も連絡はなかった。

2週間前かな、連絡がきた。『もう1度、ハオーニ・バルセロスだ』ってね。まぁ、またショートキャンプだよ。ただし、キャンプの長さは問題じゃない。どっちにしても、タフな試合になることは分かり切っている。1週間のキャンプでも、8週間のキャンプでも彼の強さは変わらない。だから、試合の有無にかかわらずファイターはいつもジムにいて、ケガのことだけ注意しながらハードトレーニングを続けておく必要があるんだよ。

だいたいハオーニにはハオーニで、ビザ関係で解決しないといけないという状況だった。ビザの更新がないなら、この試合もないと聞かされていた。でも、僕はハオーニと戦いたかった。日程と相手とチェンジして戦うことも可能だったけど、どう考えても強いハオーニとマーシャルアーチストとして戦いたかったんだ。だからオファーがあった時、即イエスと答えた」

──ビクター、漢ですね。では、そのハオーニの強さとは?

「16勝2敗、8KOというレコードでも明らかだ。パンチの強さは疑いようがない。何よりもフェザー級で戦ってきたから、フィジカルも大きな武器になっている。この2つの要素だけで、彼と戦うバンタム級の選手にとっては大きな問題だ。それでも、僕には何とかできる武器がある。大きくてボクシングの強いハオーニの穴を見つけるんだ。

僕の打撃はただボクシングをするだけじゃない。蹴り、ヒザ、ヒジと多様性がある。そしてフットワークだ。スタミナとサブミッション・ゲームでも僕の方が上だよ。フィニッシュへの意識も違う。

僕は過去に勝ったと思った試合を落としたことがある。相手が安全に戦っていたからだ。フィニッシュするのが困難な相手もいる。でも5分3R、5分5Rの試合中にフィニッシュを狙わないで、どうする? そんな試合をしても、誰の記憶に残ることもない。UFCファイターのなかにもセーフティゲームを戦い、白星を積み重ねている選手もいるよ。

一方でキャリアに浮き沈みがあっても、常にフィニッシュを狙うエキサイティングなファイターも残っている。僕らは時給を貰っているわけじゃない。15分間戦おうが、3分間で終わろうがファイトマネーは同じだ。ならなら少しでも早くフィニッシュした方が良いだろう(笑)」

──アハハハ。ヴィクター、またいつも通り日本のMMAファンに一言お願いします。

「いつもと同じように──言うよ(笑)。皆が恋しい。日本に行ってゴーゴーカレーが食べたい」

──ヴィクターがゴーゴーカレーに触れると、清水俊一選手が『僕が連れて行ったんです』とツイートするんですよ(笑)。

「その通りだ。シミズのおかげで、日本にいくと太る。アイツのせいだよ(笑)。シミズとはまずゴーゴーカレーを食べて、直後にグラップリングのスパーリングをするんだ(爆)。また、アレをやりたいな。早く、そんな日が訪れてほしいよ」

■視聴方法(予定)
1月23日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■1UFC270対戦カード

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] フランシス・ガヌー(カメルーン)
[挑戦者] シリル・ガンヌ(フランス)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ブランドン・モレノ(メキシコ)
[挑戦者] デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ステーマン(米国)
サイド・ヌルマゴメドフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)
ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
トレヴィン・ジレス(米国)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ(米国)
ヘナロ・ヴァルデス(メキシコ)

<バンタム級/5分3R>
トニー・グレーブリー(米国)
サイモン・オリヴェイラ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジャスミン・ジュスダヴィチェス(カナダ)
ケイ・ハンセン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
ビクター・ヘンリー(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス(米国)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
イリャ・トプリア(ドイツ)
シャルル・ジョーダン(カナダ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
ピート・ロドリゲス(米国)

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ABEMA IRE06 MMA MMAPLANET ジェイク・ムラタ 清水俊一

【IRE06】MMAグラップラー同士のコンバット柔術は、オーバータイムで清水がジェイクを下す

【写真】OTでの一本決着、グライディング系のジェイクはOTは苦手か(C)MMAPLANET

10日(日・祝)に東京都港区のリバーサル田町芝浦スタジオで開催されたIRE06。

コンバット柔術ルールの6試合がABEMAでライブ配信されるという画期的な大会から──本戦第1試合の清水俊一×ジェイク・ムラタ──MMAグラップラー同士の一戦の模様をレポートしたい。

<無差別級/7分1R>
清水俊一(日本)
Def.OT
ジェイク・ムラタ(日本)

両者揃ってMMAではバンタム級で戦うが、「なら、同じ体格だから」ということで無差別級で戦うことになった両者。立ちレスでケージに押し込んだジェイクが小外からバックに回りテイクダウンを奪う。サイドで掌底を落とすジェイクに前腕が当たるということで注意が入る。

清水が正対し、下から掌底を入れるとジェイクが立ち上がる。直後のスタンドの展開で右の掌底を入れてダブルレッグに入ってしまったジェイクに注意が入る。

「ビックリしたぁ」と言う清水は再開後にアームドラッグを狙う。反応したジェイクをケージに押し込んだ清水が、テイクダウン狙いをすかしてトップを取ると掌底を打っていく。清水のギロチンに立ち上がったジェイクが再びボディロック&バック、そしてテイクダウンを決める。

フルガードを取った清水が下から掌底、立ち上がった村田も掌打を放つ。MMAでは下から、これほど打撃を使うことはなく──これもコンバット柔術の特徴か。

そのなかでパス狙いのジェイクに対し、清水が上手くスイープを決めたトップへ。スクランブルで立ち上がると、がぶってケージに押し込みテイクダウンへ。ジェイクは倒され際に上を取り、掌底を打ちながらスクランブル狙いは小手で耐える。

清水はダブルレッグを決め、両足を束ねるとジェイクの立ち上がり際に跳びつき三角狙いもすっぽ抜ける。ヒザをついた座ったジェイクは、叩けとアピールして掌底を打っていく。レッスルアップからダブルでトップを決めた清水に対し、ジェイクはネルソン狙いからのスクランブルでトップを取る。最後も上下から掌底を見せて時間となった。

OT先攻はジャンケンで勝った清水がサドルを選ぶと、クロスヒールでタップを奪う。15秒以内に一本化必要なジェイクだったが、50/50をエスケープした清水がOT勝利──これもコンバット柔術らしい勝利だった。


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Flash IRE06 MMA MMAPLANET   ジェイク・ムラタ 清水俊一

【Flash】IRE06 第1試合結果

【写真】MMAファイターの両者による掌打の打ち合いが見られた(C)MMAPLANET

<無差別級/7分1R>
清水俊一(日本)
Def.Overtime by クロスヒールホールド
ジェイク・ムラタ(日本)


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Gladiator013 J-CAGE Report ブログ 清水俊一 竹本啓哉

【Galdiator013】現在進行形のチャンピオン、竹本啓哉が出てこない清水から判定勝ちでバンタム級王座防衛

【写真】攻め続けた初回、動きがなかった2Rを経て──3Rに自ら詰めて打撃を当て、テイクダウンを奪った竹本が危なげなく王座を守った(C)MMAPLANET

<Gladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
竹本啓哉(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
清水俊一(日本)

サウスポーの竹本は左ジャブを伸ばしワンツーで踏み込んできた清水に対し、シングルレッグへ。

スプロールに引き込み、足に絡みつつ逆トラックポジションから両足をフック──四の字ロックへ。

後方からパンチ、ヒジを打ちながらポジションを修正する竹本は、清水の右腕をフックしてRNCを狙う。

腰の位置が高く、絞めを取り切れない竹本だが右足で頭を刈り、横三角に移行する。後転して逃れようとした清水は竹本を跨ぐように絞めをルーズにしていく。

それでも頭を抜かせなかった竹本が清水の頭を固定した形で初回をリードした。

2R、遠目の距離から右ハイを狙った清水。ステップインにシングルを合わせられたことが頭に残っているのか、届かない位置でのチャンピオンの前進を待つ形になる。

竹本のローに清水は右を合わせるも、前に出ることはほぼないまま時間が進む。

竹本はローを入れ、左を振るうなど慎重ななかでも手数は挑戦者より多い。1Rを失っている清水は、チャレンジャーという立場なので積極的な姿勢が欲しいところだ。

最後の1分になっても、両者の距離は縮まらず打撃の間合い争いと、待ちの時間がラウンド終了まで続き、最後に竹本が左ストレートを当てた。

最終回、竹本の初回以上の攻勢が必要な清水だが、遠いレンジでのフェイクに続く攻撃が見られない。

逆に竹本がワンツーからローを蹴り、テイクダウン狙いは察知されるも左ローを続けて入れる。清水も右ローを返し前に出るが、ステップ以降がない。

左を届かせたチャンピオンは、残り半分が過ぎて右ジャブを入れる。さらに左ストレート直後にローを蹴り、ハイをキャッチしようとする。ここは取らせなかった清水だが、直後にジャブを当てられる。と、竹本はダブルで飛び込みテイクダウンに成功しハーフで抑える。

立ち上がった竹本は、左を被弾するが前に出てきた清水に逆に右フックとジャブを当て、ダメ押しのテイクダウンからすぐにスタンドに戻る。

さらにヒザ蹴りをキャッチしてテイクダウンを狙った竹本は、踏ん張った清水のギロチンを凌いでタイムアップに。

結果は3-0の判定勝ちで竹本が王座防衛に成功、清水は挑戦者として積極的な姿勢を見せてほしかった。


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Gladiator013 J-CAGE MIKE News ブログ 原口央 清水俊一 竹本啓哉

【Gladiator013】2階級のタイトル戦で前日計量。バンタム級チャンプ竹本、恒例のセカンド・アテンプトで◎

【写真】 2つの階級のタイトル戦の前日計量が行われた(C)GLADIATOR

本日7日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR 013の蹴タイトルマッチの計量が6日(土)に行われている。

メインのGladiator暫定ライト級王座決定戦=佐々木信治✖植田豊及び、その他のシングルマッチは当日計量となる今大会。2つのセミファイナル、バンタム級とフェザー級選手権試合の計量が、前日に実施された。


セミファイナル1第2試合で清水俊一を相手に、バンタム級王座を防衛する竹本啓哉は、もはや恒例といえる最計量で61.2キロとなりクリア。60.7キロだった清水俊一と無事、相対することとなった。

第3試合=コ・セミファイナル(?!)で2年2カ月振りの実戦復帰となるフェザー級王者MIKE、挑戦者の原口央はそれぞれ65.75キロ、 65.35キロで計量を無事終えている。

■視聴方法(予定)
2月7日(日)
午後2時~ Twit Casting LIVE

■Gladiator013対戦カード

<フェザー級/5分2R>
上嶋佑紀(日本)
ゆうと(日本)

<フライ級/5分2R>
吉村友菊(日本)
木村旬志(日本)

<フェザー級/5分2R>
上田祐樹(日本)
延命そら(日本)

<バンタム級/5分2R>
坪内一将(日本)
植木新(日本)

<ウェルター級/5分2R>
石田拓穂(日本)
鈴木一史(日本)

<ライト級/5分2R>
國頭武(日本)
天草ストロンガー四郎(日本)

<ライトフライ級/5分2R>
いちょう”Snufkin”ともなが(日本)
ウレタ・チェステル(フィリピン)

<バンタム級/5分2R>
NavE(日本)
藤田健吾(日本)

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] MIKE(日本)
[挑戦者] 原口央(日本)

<Gladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者]竹本啓哉(日本)
[挑戦者]清水俊一(日本)

<Gladiator暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
佐々木信治(日本)
植田豊(日本)

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Gladiator013 J-CAGE MIKE NavE News NOV ゆうと ブログ 佐々木信治 原口央 植田豊 清水俊一 竹本啓哉 鈴木一史

【Gladiator013】J-MMA史上初?  メインの佐々木信治✖植田豊が第1試合。セミの竹本✖清水は第2試合

【写真】格上ファイトから試合が組まれていくのはJ-MMA史上初か(C)MMAPLANET

13日(水)、Gladiatorより2月7日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR 013の対戦順とコロナ感染予防安全対策が発表されている。


Gladiator暫定ライト級王座決定戦=佐々木信治✖植田豊、同バンタム級選手権試合=王者・竹本啓哉✖挑戦者・清水俊一、同フェザー級選手権試合=王者MIKE✖挑戦者・原口央という3つのタイトル戦。

フライ級王者NavEの再起戦、そしてWardogから鈴木一史、ゆうと、NOVという3階級の王者が参戦する1年振りのグラジエイター。

今日の発表によると、コロナウィルス感染予防を考慮しタイトル戦は前日非公開計量、その他の試合は当日計量となるだけでなく、メインイベントの佐々木✖植田を第1試合として、通常大会とは逆にグレードの高いマッチアップを先に行うというJ-MMA史上例の見ない流れが逆となるイベント形式が採用されることが分かった。

また出場選手、セコンド、マネージャー、スタッフ、メディアという会場に足を運ぶ関係者には主催者より、コロナウィルス抗原検査キットが2回分郵送され、大会10日前と前日に検査結果の報告が義務付けられることとなっている。

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