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【DEEP111】リカバリー無視の松場貴志、渾身のパフォーマンスにも本田良介は「生で見ても面白くない」

【写真】本田が経口補水を摂っているのに対し、マイクで歌う松場。リカバリーとして大間違い(C)MMAPLANET

10日(土)、東京都中野区の中野サンプラザで明日11日(日)に港区のニューピアホールで開催されるDEEP 111 Impactの計量が行われた。

フライ級GP準決勝4試合が組まれた今大会。抽選会及び会見で見る者を絶句させる独りよがりなパフォーマンスを続ける松場貴志が、今回もやってくれた。


ハム太郎のようなキャラがプリントされたパンツ姿の松場は57.1キロ、対戦相手の本田良介が57.15キロで計量をパスし、互いに一言ずつ話すためにマイクが手渡される。ここで松場は「本田選手、今日ちょっと気になったんですけど。目の下のクマが凄いですね」と話し始めると、一気にスイッチが入った。

松場 あぁ、分かった。夕べ、眠れずに泣いていたんだろ。

本田 泣いていたら目が腫れます(笑)。

松場 (スルーして)彼からの電話、待ち続けて。テーブルの向こうで、君は笑っていましたか。笑っていませんよね。じゃあ、僕が今日ぐっすり眠れるように子守歌をプレゼントします。

と、恒例となりつつある替え歌の披露へと移った松場。ここまでの振りで選んだ曲は、当然のように浜田省吾の「もう一つの土曜日」と思いきや──「ひや・きおーがん」だった。

「ホンちゃん夜泣きで困ったなぁ♫ ちちはし、かんむし困ったなぁ(※本来は「かんむしちちはき、弱ったら」)♪。ヒヤ、ヒヤ、ヒヤのひやーきおーがん♩」と歌い上げると、「これでぐっすり眠れますよね。今日はゆっくり眠ってください」とマイクを苦笑いの本田に渡した。

計量会場は松場のパフォーマンス以上に、本田の「ずっと何か映像越しで視ていて、面白くないなって思っていて。生で見てもやっぱり面白くないんで。ちょっとヤバいです(笑)。睡眠は全然良好っていうか、良く寝れるタイプなので今日もしっかり寝てこられたんで。逆に寝付けないか心配なんで。まぁ寝付けなくても、問題ないんで。足はしっかりやっつけます」という言葉が受け、大きな笑い声が起きていた。

この事態に松場は自身の席に戻ると、本領発揮したように不満を述べ始めた。松場の周囲には元同門の村元友太郎や愛知勢の伊藤裕樹がおり、まだリアクションがあったものの「東京の人には全然受けない」と見当違いの不満はたまる一方だった。

そして、松場は全選手の計量とルール説明が終わると疲労感でぐったりになっていた。それもそうだ。水抜き減量をし、兵庫県加古川から上京、計量の時には声もかすれている選手が多い中で、水分補給もせずに歌っていたのだから。前回のカブトムシの替え歌と比べて声量が明らかに落ちていた松場は、「減量がしんどかった。でも、誰も笑わない」とうつむき加減に。

ここでパラエストラ加古川の堂垣善史氏が「イマイチやったな。もう一捻りいるわ」と鬼の一言。これに対して「でもRIZINの時より、全然良かったです。何も反応ないし、カメラも撮ってもらえない。凄い空間でしたから」と謎の復調を遂げ、松場なりのプロとしての姿勢を貫いて計量を終えた。

■視聴方法(予定)
12月11日(日)
午後5時30分~SPWN PPV
午後5時30分~ニコニコ生放送

■ DEEP111計量結果

<フライ級GP2回戦/5分3R>
ビョン・ジェウン:57.1キロ
伊藤裕樹:56.9キロ

<フライ級GP2回戦/5分3R>
宇田悠斗:56.8キロ
村元友太郎:57.1キロ

<フライ級GP2回戦/5分3R>
本田良介:57.15キロ
松場貴志:57.1キロ

<フライ級GP2回戦/5分3R>
福田龍彌:57.15キロ
安谷屋智弘:57.15キロ

<55キロ契約/5分3R>
越智晴雄:55.0キロ
中村真人:54.9キロ

<メガトン級/5分3R>
水野竜也:104.15キロ
稲田将:104.6キロ

<ライト級/5分3R>
上迫博仁:70.45キロ
石塚雄馬:70.65キロ

<メガトン級/5分2R>
誠悟:120.15キロ
アンディコング:87.35キロ

<女子アトム級/5分2R>
にっせー:47.85キロ
村上彩:47.65キロ

<バンタム級/5分2R>
平松翔:61.65キロ
RYUKI:61.45キロ

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Grachan51 Grachan52 MMA ラデック 水野竜也 荒東英貴

【GRACHAN52】怪獣キラーが、怪獣級のファイト。荒東英貴──ラデックを左フックでKO!!

【写真】プロモーションの壁を越えた場──で、水野竜也戦が見てみたい!!(C) NOB YASUMURA

19日(日)に千葉市美浜区の幕張ベイパーク・アリーナでGRACHAN51&52が開催された。

そのレポート第3弾として夜の部=Grachan52のセミで組まれたヘビー級のド迫力ファイト=荒東”怪獣キラー”英貴✖ラデックの一戦の模様をお届けしたい。

Text by Nob Yasumura


<ヘビー級/5分3R>
荒東”怪獣キラー”英貴(日本)
Def.1R3分56秒by KO
ラデック(チェコ)

1R、互いに距離を探りながら蹴り合う展開になり、ラデックが左三日月蹴り、左ストレートを出すと、荒東は右ローでじりじりとプレッシャーをかける。

ラデックの左ストレートの打ち終わりに、荒東が右フックを打ち込むなど徐々にペースを掴んでいく。

さらにプレスを強めた荒東はラデックを金網際に追い込みパンチを連打。荒東の打ち下ろし気味の左フックでラデックは後方に倒れ、パウンドで追撃したところでレフェリーが止めた。

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DEEP KINGレイナ ONE RIZIN UFC YouTube   キック ニュース プロレス ボクシング 久米鷹介 水野竜也 海外 誠悟 青木真也

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DEEP DEEP105 MMA キック 水野竜也 誠悟

【DEEP105】メガトン否──ヘビー級の水野竜也が、誠悟を左一発で倒しサッカーボール葬

<メガトン級/5分3R>
水野竜也(日本)
Def.1R1分15秒by TKO
誠悟(日本)

均整がとれたメガトン=水野が、ジャブから左ミドルと長さ生かした攻撃を見せる。続けて左インローから右アウトローを蹴った水野に対し、誠悟は待ちの姿勢に。と誠悟の前進に左を合わせてダウンを奪った水野が、サッカーボールキックで一気に試合を決めた。体重はメガトンでも、フィロソフィーがメガトンでない水野が完勝した。

「ヘビー級に転向してきた水野です。自分の年齢も40歳になって起承転結の結に来ています。ヘビー級に来たのはメガトンのベルトをとるためです。メジャー団体でも重い階級がフィーチャーされていないので、DEEPから僕を始めデカいヤツが盛り上げるのでよろしくお願いします」と話した。


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CORO DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP105 MMA RYUKI YUKI   小金翔 山本歩夢 悠太 本田良介 水野竜也 牛久絢太郎 石司晃一 神田コウヤ 笹晋久 誠悟 酒井リョウ 関鉄矢 駒杵嵩大

【DEEP105 & DEEP TOKYO IMPACT2021】計量終了 牛久絢太郎「覚悟が違う」×神田コウヤ「ぜひ生で」

【写真】仕上がり十分、牛久×神田(C)MMAPLANET

12日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT2021およびDEEP 105 IMPACTの計量が11日(度)に同所ロビーで行われた。

DEEPでは恒例となっている出場選手全員の計量後の一言コメントは、今回はDEEP105のメインでフェザー級王座を賭けて戦う牛久絢太郎と神田コウヤの2人のみ実施された。


チャレンジャーの神田が「まず運営の人たちをはじめ、この試合を組むためにご尽力いただいた皆様には感謝しています。明日は精一杯戦いますので、ぜひ生で応援のほうよろしくお願いします」とコメント。

対してチャンピオンは「明日は覚悟の違いを見せて、思い切り楽しみます」と話した。

なおライト級で悠太と対戦する小金翔が、体重が落ちていないと会場入り後に仮計量をせずに走って汗を落としに。

結果、最初の計量では50グラムオーバーとなったが、再計量でリミット丁度の70.8キロでパスしている。

■視聴方法(予定)
12月12日(日)
午後4時45分~SPWN PPV
午後4時45分~ニコニコ生放送

■ DEEP105計量結果

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者]牛久絢太郎:65.65キロ
[挑戦者]神田コウヤ:65.8キロ

<メガトン級/5分3R>
水野竜也:105.45キロ
誠悟:116.5キロ

<ライト級/5分3R>
悠太:70.6キロ
小金翔:70.85キロ→70.8キロ

<バンタム級/5分3R>
石司晃一:61.5キロ
笹晋久:61.5キロ

<フェザー級/5分2R>
関鉄矢:66.25キロ
山本歩夢:66.2キロ

<バンタム級/5分2R>
CORO:61.55キロ
RYUKI:61.3キロ

<メガトン級/5分2R>
酒井リョウ:105.6キロ
KENNY中村:114.7キロ

<メガトン級/5分2R>
赤沢幸典:113.85キロ
大成:99.15キロ

<フライ級/5分2R>
本田良介:57.1キロ
駒杵嵩大:57.2キロ

<58キロ契約/5分2R>
日比野”エビ中”純也:57.8キロ
ヒロヤ:57.95キロ

<フェザー級/5分2R>
西谷大成:66.3キロ
鬼山班猫:66.15キロ

DEEP TOKYO IMPACT2021

■DEEP TOKYO IMPACT2021視聴方法(予定)
12月12日(日・日本時間)
午前11時45分~SPWN PPV
午前11時45分~ニコニコ生放送

■ DEEP TOKYO IMPACT2021計量結果

<バンタム級/5分3R>
高野優樹:61.95キロ
橋本優大:61.7キロ

<ライト級/5分2R>
大山釼呑助:70.35キロ
Street♡★Bob”洸助:70.35キロ

<フライ級/5分2R>
島袋チカラ:56.55キロ
力也:57.2キロ

<55.5キロ契約/5分2R>
中村真人:55.4キロ
木戸脇広樹:55.4キロ

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司:66.25キロ
ハリー・スタローン:66.05キロ

<フェザー級/5分2R>
大村友也:66.05キロ
高橋辰也:66.0キロ

<フェザー級/5分2R>
小川顕広:66.0キロ
牧野滉風:65.5キロ

<ウェルター級/5分2R>
嶋田伊吹:77.55キロ
レバナ・エゼキエル:77.6キロ

<ウェルター級/5分2R>
コマネチゆうた:76.7キロ
チョウ・テギ:77.15キロ

<バンタム級/5分2R>
岩見凌:61.3キロ
コマネチ竜太:59.95キロ

<アマSPルール・フェザー級/3分2R>
田中ユラ:64.55キロ
岡野雅司:63.25キロ

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CORO DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP105 DJ.taiki MMA RIZIN RYUKI YUKI ボクシング 小金翔 山本歩夢 平田直樹 悠太 本田良介 水野竜也 牛久絢太郎 石司晃一 神田コウヤ 笹晋久 誠悟 酒井リョウ 関鉄矢 駒杵嵩大

【DEEP105】「勝っても第二章がスタートするというだけ」。牛久絢太郎に挑戦、神田コウヤ─02─

【写真】落ち着いたなかに芯の強さが感じられる神田だ(C)MMAPLANET

12日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP 105 IMPACTで、牛久絢太郎の持つDEEPフェザー級王座に挑戦する神田コウヤ・インタビュー後編。

今やRIZINフェザー級との二冠王となった牛久への挑戦は、神田のキャリアに何をもたらすのか。また牛久✖斎藤裕が行われることで、揺れた心境、さらには今後についた神田が物腰柔らに答えてくれた。

<神田コウヤ・インタビューPart.01はコチラから>


──無責任な自信ですか。良いですねえ。

「それがあったので、ここまで……タイトル挑戦まで続けることができたと思います」

──スタイル的な話になりますが、神田選手のレスリングはグレコですよね。グレコらしさが試合でも見られます。

「ハイ、グレコです。今もグレコっぽさはあるかと思います」

──ただし、グレコはひっついて戦うレスリングです。そこはすぐさまMMAに生かすことは難しかったのではないでしょうか。

「そうですね、打撃とか他の部分しっかりとできるようになればグレコが生きてくると思います。ですから、むしろバックボーンを捨ててMMAを戦うぐらいでやったほうが、後々グレコは生きると思います」

──神田選手はそのグレコとムエタイの首相撲を上手く融合しているように見えます。

「ハイ、グレコローマンと首相撲は互換性があります。そこは自分も前々から考えてきたことなので、同じ意見を聞くとちょっと嬉しくなります」

──結果、首相撲やダーティボクシングが強いというイメージです。

「昔の日本のMMAってヒジがなくて、ムエタイの有効性ってそれほどなかったと思います。今はヒジもあるので、ムエタイは有効です。なのでグレコと互換性を持って戦えれば良いなと思います」

──そのように自身のスタイルを構築しながら今年はDJ.taiki戦と平田直樹戦、タイプの違うファイターを相手にしっかりと勝利を収めました。

「2人もキャリアも戦い方も違います。DJさんだと元チャンピオンのストライカー、平田選手は無敗の新星グラップラーでした。今回、タイトルを挑戦するにあたり2人と試合ができたことは凄く良い経験になっています」

──平田選手などは、神田選手よりもキャリアが少なくて下からの突き上げになりました。

「今回の試合やDJさんとの試合もそうですが、上の選手と戦う方が気持ち的にも楽かなぁというのは考えてしまっています」

──そのタイトル戦ですが、挑戦が決まってから牛久選手が斎藤裕選手に勝利してRIZINでもチャンピオンになっています。

「10月24日が牛久選手と斎藤選手の試合で、僕の挑戦が12月12日ということだったので、その試合をこなしたうえで僕との試合を成立させることができるのかという不安はありました」

──ということは……スバリ、どちらが勝つと思っていましたか。

「斎藤選手が勝つと思っていました」

──それってモチベーションの欠如に通じてこなかったですか。

「そこは大丈夫でした。牛久選手は中村選手にもKOで負けしいますし、自分は現役のチャンピオンと戦ってタイトルが欲しいだけなので」

──では牛久選手がRIZINの王者になったことで、より気持ちが上がるということは?

「それもあったのですが、逆にRIZINのチャンピオンになったことでDEEPの防衛戦が組まれるのかという部分で疑心暗鬼になりました。牛久選手が大晦日に出場するんじゃないかと思って。だからタイトル戦が現実になった時に、めちゃくちゃホッとしました」

──そのタイトル戦、牛久選手と戦ううえで自信のほどを教えてください。

「自信……ですか。自分の方が試合間隔も空いていますし、勝って手にデキることが多いので、気持ちが入っていると思います」

──勝利に必要なモノは何だと思っていますか。

「牛久選手はとてもしぶとい選手なので、そこで負けないこと。互いにやりたいことは違うと思うので、やりたいことができる時間が長い方が勝てる戦いになります。なので、なるべく自分が得意な展開を増やす、攻める時間を増やすよう徹底したいです」

──神田選手は本当に話振りがソフトですね。練習からガツガツ、周囲を圧するような選手もいますが、真逆に感じます。

「そういうのって度胸の使いどころという話になると思うんです。自分はソレは本番で使えば良いですし、そんな無駄なところで度胸を消耗する暇はないというか……。そんな感じです」

──いやぁ、ガツッと来る言葉でした。ではDEEPのタイトル獲得もその一環であるかと思いますが、MMAファイター人生の目標を教えてください。

「最終目標はRIZINでチャンピオンになりたいです。近場でいえば、次の試合で必ず勝つこと。負けないことです」

──では牛久選手はRIZINのチャンピオンですし、次に勝つことがRIZINで王座挑戦に直結するという考えでしょうか。

「この試合に勝つことで、RIZINのチャンピオンになれるとは全く思っていないです。この試合で勝つことで、RIZINで戦うチャンスを頂けるという風に考えています。勝っても第二章がスタートするというだけなので、そこはわきまえて戦いたいと思います」

──では神田コウヤのここを見てほしいということがあれば、一言お願いします。

「自分は国内のフェザー級では体系的にも特殊だと思っています。そこで戦い方にも違いが生まれてくると思うので、そういうところを注目してもらって──なるべくLIVEで見てもらえると嬉しいです」

■視聴方法(予定)
12月12日(日)
午後4時45分~SPWN PPV
午後4時45分~ニコニコ生放送

■ 対戦カード

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者]牛久絢太郎(日本)
[挑戦者]神田コウヤ(日本)

<メガトン級/5分3R>
水野竜也(日本)
誠悟(日本)

<ライト級/5分3R>
悠太(日本)
小金翔(日本)

<バンタム級/5分3R>
石司晃一(日本)
笹晋久(日本)

<フェザー級/5分2R>
関鉄矢(日本)
山本歩夢(日本)

<バンタム級/5分2R>
CORO(日本)
RYUKI(日本)

<メガトン級/5分2R>
酒井リョウ(日本)
KENNY中村(日本)

<メガトン級/5分2R>
赤沢幸典(日本)
大成(日本)

<フライ級/5分2R>
本田良介(日本)
駒杵嵩大(日本)

<58キロ契約/5分2R>
日比野”エビ中”純也(日本)
ヒロヤ(日本)

<フェザー級/5分2R>
西谷大成(日本)
鬼山班猫(日本)

■DEEP TOKYO IMPACT2021視聴方法(予定)
12月12日(日・日本時間)
午前11時45分~SPWN PPV
午前11時45分~ニコニコ生放送

■DEEP TOKYO IMPACT2021対戦カード

<バンタム級/5分3R>
高野優樹(日本)
橋本優大(日本)

<ライト級/5分2R>
大山釼呑助(日本)
Street♡★Bob”洸助(日本)

<フライ級/5分2R>
島袋チカラ(日本)
力也(日本)

<55.5キロ契約/5分2R>
中村真人(日本)
木戸脇広樹(日本)

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司(日本)
ハリー・スタローン(ブラジル)

<フェザー級/5分2R>
大村友也(日本)
高橋辰也(日本)

<フェザー級/5分2R>
小川顕広(日本)
牧野滉風(日本)

<ウェルター級/5分2R>
嶋田伊吹(日本)
レバナ・エゼキエル(コンゴ民主共和国)

<ウェルター級/5分2R>
コマネチゆうた(日本)
チョウ・テギ(日本)

<バンタム級/5分2R>
岩見凌(日本)
コマネチ竜太(日本)

<アマSPルール・フェザー級/3分2R>
田中ユラ(日本)
岡野雅司(日本)

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【DEEP105】水野がメガトン。山本歩夢✖関。悠太✖小金。石司✖笹。えっ、駒杵嵩大✖本田良介が2回戦!!! 

【写真】2回戦というラウンド数が、どのような影響を与えるか(C)MMAPLANET

29日(金)、DEEPより12月12日に東京都港区のニューピアホールで行われるDEEP105の対戦カードの発表があった。既報の通り前日の11日(土)には同所でDEEP JEWLES35が行われ、6月に続いてニューピアでの連日興行となる。

今回発表されたカードは10試合で3回戦は4試合で、前ミドル級チャンピオンの水野竜也がメガトン級に参戦し誠吾と対戦する。


フェザー級3回戦では今月23日に予定されていた平田直樹戦が、平田の負傷欠場で中止となった山本歩夢がZSTフェザー級王者でDEEPでは2戦目となる関鉄矢と戦う。

キャリア3戦の全てが初回フィニッシュ勝利の山本にとって、一気にキャリアップを狙うことができる関戦だ。

この他元ウェルター級王者の悠太がライト級で、ZSTライト級王者の小金翔と戦うことも決まった。

前述した関と小金は9月の後楽園ホール大会でそれぞれ大原樹里、DJ.taikiに判定負けを喫しており、新天地=DEEPで員数合わせファイターにならないためにも連敗は許されない試合となる。

もう1つの3回戦は石司晃一が笹晋久と戦うバンタム級マッチだ。バンタム級&フェザー級のタイトルコンテンダーで、誰も認める実力者ながら接戦を落とすことが増えてきた石司にとって、修斗から戦場をDEEPに移し3連勝の笹との一戦はトップを再度目指すために踏ん張りどことなる。

対してパラエストラ松戸所属となり、さらに手堅い強さがフィニッシュに結びついている笹は、ここを勝ち切ると層が薄くなったバンタム級で一気にタイトルコンテンダーまで駆け上がる可能性すらある査定マッチの意味合いもある。

2回戦で注目は共にDEEPで2試合目となる実力差対決、駒杵嵩大✖本田良介か。この試合は3回戦でもおかしくない顔合わせであることは間違いない。前NEXUSフライ級王者ながらDEEP初陣となった杉山廣平にダウンを喫し判定負けを喫した駒杵は、前回の敗北以前の期待値を取り戻すには、あの敗北を払拭する勝ち方が求められる。とはいえ本田は全くもってイージーな相手とはらない。ばかりか、駒杵のキャリアを振り返ると竿元樹生に伍する実力の持ち主といっても良いぐらいだ。

スクランブルの強さとコントロール力、力の入れ方の塩梅が分かった本田の組み技は、一進一退の攻防になった時に発揮され、流れのなかでもフィニッシュする力を持つ。俄然層が厚くなってきたDEEPフライ級戦線において、One of themにならないためのタフファイトが両者を待つ。

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【DEEP102】牛久✖中村、水野✖バチスタが組まれた後楽園ホールで、藤田大和が山本聖悟とノンタイトル戦

【写真】チャンピオンとしての初戦は、ノンタイトルの3回戦だ(C)MMAPLANET

13日(木)、7月4日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP102 IMPACTでDEEP暫定フライ級チャンピオンの藤田大和が、Road FCからの逆輸入ファイター山本聖悟と対戦することが発表されている。

既に2月のノンタイトル戦で、中村大介にまさかのKO負けを喫したDEEPフェザー級チャンピオン牛久絢太郎が、その中村の挑戦を受けるフェザー級タイトル戦。

同様に昨年10月のノンタイトル戦でジョン・バチスタ・ヨシムラに敗れたミドル級王者・水野竜也が、リベンジを賭けてバチスタの挑戦を受ける一戦。

さらに正規王者である武田光司が負傷で防衛戦を行いために、暫定王座を大原樹里と大木良太が粗そうファイト級暫定王座決定戦と3階級のタイトル戦が、既に発表されている同大会で藤田のノンタイトル戦が決まった。


今年の2月のDEEP100で渋谷和樹を下し、暫定フライ級王者となった藤田と対戦する山本はHEATやGRACHANからRoad FCと契約し、コロナ禍でRoad FCが動きを止めると、配下選手のまま帰国しDEEPとRIZINで戦ってきた。

打撃で勝つことが信条の山本に対し、藤田はボクシングで活躍もウェルラウンダ―として着実に成長してきた。山本としては打ち合い上等という試合を期するだろうが、やはりMMA──しっかりと組みに対応することが先決だ。

また本日の発表ではライト級2回戦で大山釼呑助✖泰斗が組まれることも明らかとなった。DEEP101出場予定も、対戦相手の欠場で流れた雅駿介のMMA第2戦=RYUKIとのバンタム級2回戦が組まれることも既にアナウンスされており、これで6試合が確定したことになる。

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【DEEP88】左ローを効かせたバチスタが、フックでダウンを奪うミドル級チャンプ水野竜也をパウンドアウト

【写真】ミドル級王者がパウンドアウトで敗れる波乱(C)KEISUKE TAKAZAWA

<ミドル級/5分3R>
ジョアオン・バチスタ・ヨシムラ(ブラジル)
Def.2R by TKO
水野竜也(日本)

左ローを2発入れたバチスタは、水野の蹴りにテイクダウンを合わせ思い切りパウンドを落とす。と、バチスタはアッサリとスタンドに戻り、続いた水野がジャブ、ローを蹴る。バチスタも勢いのあるローを見せるが、ここからは慎重に戦うようになる。ならばと水野は右ジャブ、バチスタは左ローを返す。

バチスタがローを続け、水野はボディアッパーを入れる。左を振るい、右オーバーハンド、さらに左フックを効かせたバチスタに対し、水野は組んでケージに押し込む。離れた水野は左を当て、バチスタがヒザをつく。水野はワンツーから組んでケージへ。早めのブレイクが掛かるとバチスタは左ロー、水野はワンツーフックからヒザ蹴り、バチスタも右を返すが疲れたか。水野もローが効かされたようにも見え、ラウンド終了に。

2R、ここも左ローから入ったバチスタ、カーフも蹴り水野の体がよれ始める。前進に前足を蹴られた水野が崩れる。すぐに立ち上がった水野は、ローは受けたくない。バチスタはペース配分をし、左ロー中心のファイトに徹する。水野は左を打ちながら前に出る。バチスタはフックを振ると軸を乱すが、そこで左ローで水野の攻撃を遮断していく。

踏み込みにローを合わせるバチスタ、水野はボディフックに左フックを合わされる。さらに左右のフックで前に出たバチスタは、左フックでダウンを奪うとそのままパウンドを連打する。動けずパウンドを被弾し続けたミドル級王者はTKO負けとなった。

「38歳、どこまで頑張れるか。ブラジリアン・タイの皆、感謝している」とバチスタは話した。


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DEEP98 J-CAGE News ジョン・バチスタ・ヨシムラ ブログ 悠太 水野竜也 阿部大治

【DEEP98】計量終了 悠太「全力で相手に向かって」✖阿部大治「住村選手とのタイトル戦に」

【写真】メインで戦う悠太と阿部、11月にRIZIN出場が決まっているチャンピオン住村竜市朗へのコンテンダー争いとなる一戦だ(C)DEEP

11月1日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP98 IMPACT の計量が31日(土)に行われた。

DEEP参戦2戦目の阿部大治✖元ウェルター級チャンピオン悠太、ミドル級王者の水野竜也と11年振りのDEEP参戦となるジョアオン・バチスタの対戦など7試合──全14選手が計量を無事終えた。


ここではDEEP事務局から送られてきたメイン出場の両選手のコメントを紹介したい。
悠太
「できる限りの準備をしっかりやって全力で相手に向かっていきます」
阿部大治
「悠太選手をキッチリKOして住村選手とのタイトル戦に挑みたいです」

なお今回の計量はDEEP JEWELS30開催日ということもあり、非公開──そして三密を避けるために同日開催のDEEP99と時間をずらして計量は行われている。

■視聴方法(予定)
11月1日(日・日本時間)
午前11時45分~PPV SPWN

■ DEEP98計量結果

<ウェルター級/5分3R>
悠太:77.4キロ
阿部大治:77.45キロ

<ミドル級/5分3R>
水野竜也:83.75キロ
ジョアオン・バチスタ:83.0キロ

<フェザー級/5分2R>
星野豊:66.15キロ
平田直樹:66.25キロ

<ライト級/5分2R>
佐々木大:70.35キロ
石塚雄馬:70.5キロ

<フェザー級/5分2R>
樋口武大:66.1キロ
西谷大成:66.05キロ

<バンタム級/5分2R>
ヒロヤ:61.4キロ
力也:61.6キロ

<フェザー級/5分2R>
畠山祐輔:66.05キロ
健吾:66.1キロ

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