【オープニングファイト アマチュアSPルール フライ級】
◯奥富夕夏(リバーサルジム新宿Me,We)
(判定3-0)
×MANA(TEAM AGENT)
1R、パンチの交差から奥富がタックル。スタンドでバックに回ると脚を掛けてテイクダウン。バックから下になりながら腕十字を狙うがMANAが堪えてラウンドを終えた。
2R、打撃で前に出るMANA。しかし奥富はタックルで組み付いてテイクダウン。またしてもバックに回ってポジションをキープ。終了間際にMANAがガードポジションに戻すと下から腕十字を仕掛けたところで試合終了。判定は奥富!
【第1試合 DEEP JEWELSフライ級GP 2022準決勝第1試合】
◯中井りん(修斗道場四国)
(2R 腕十字)
×Te-a(AACC)
1R、スタンドのお見合いから中井が組みつく。リフトして豪快にテイクダウン。簡単にマウントに移行。ポジションをがっちりキープする。終盤にバックに移行するとチョークを狙う。さらにマウントになって腕十字を仕掛けるが腕が伸びた瞬間にタイムアップ。決められないが中井が圧倒した。
2R、しばらくスタンドの様子見が続く。中井は片足タックルでテイクダウン。サイドを奪取。ガッチリと抑え込む。Te-aは全く動けない状態が続く。中井は脇腹にパウンドを打ち込みつつ、最後は腕十字!耐えるTe-aだったがレフェリーが試合を止めた!中井が圧勝です。
【第2試合 DEEP JEWELSフライ級GP 2022(準決勝第2試合】
◯杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)
(失格)
×栗山葵(SMOKER GYM)
栗山の契約体重オーバーにより失格。杉山が不戦勝。決勝は中井りん×杉山しずかに決定!
【第3試合 ミクロ級(44kg)】
◯山崎桃子(フリー)
(判定3-0)
×ちびさいKYOKA(SAI-GYM)
1R、序盤から山崎はイケイケ。間合いを詰めるとパンチをヒットさせ、さらには前蹴りも当ててケージに追い込む。嫌がったちびさいは胴タックルで組みつく。だが山崎は投げでテイクダウンに成功。するとちびさいは下から腕十字。だが山崎は持ち上げて脱出に成功。スタンドに戻ると山崎は首相撲から膝をボディに何発もヒットさせてラウンドを終えた。
2R、ちびさいはボディが効いたか、再び山崎の膝をもらうかばう仕草。山崎はそのままテイクダウンしてパウンドを集中。さらにバックに回ってチョークを狙うがちびさいは脱出。スタンドに戻ると打撃戦は山崎の手数が上手。終了間際にまたもテイクダウンすると上をキープして試合終了。判定は山崎に軍配。
【第4試合 ストロー級】
◯長野美香(フリー)
(2R フロントチョーク)
×ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)
1R、開始早々に組み付いたケイト。ケージに押し込んで差し合い。すると長野が逆に投げる。ケイトは踏みとどまってグラウンドでバックに回る。不完全ながらポジションをキープ。山崎は立ち上がるがケイトはしつこく背中に張り付く。最後は長野が正対してラウンド終了。
2R、開始直後に組み付くケイト。しかし長野は首を取るとそのまま飛びついてギロチンチョーク。そのままグラウンドへ。長野は上から絞め上げるとケイトはタップ!長野が劇的な一本勝ちです!
【第5試合 DEEP JEWELS初代フェザー級王者決定戦】
◯東よう子(リバーサルジム新宿Me,We)
(判定3-0)
×KINGレイナ(フリー)
1R、東が前戦と同じく左ジャブがよく伸びる。レイナが嫌がって前に出ると右フックを蓄積。さらにレイナが打ち気になったところでカウンターのタックル。しかしレイナは尻餅をつくがすぐに立ち上がる。スタンドではレイナの右フックに対して東は左ジャブ、右フックをヒットさせてラウンド終了。手数は東が上手か。
2R、開始直後から東の左ジャブが的確にヒット。さらに胴タックル。レイナはテイクダウンを許すも下から脚関節を取って逆転を狙う。しかし東は冷静に対処。足を抜いてサイドバックに回ると側頭部にパウンドをコツコツ当てる。レイナが立ってもバックを離れずラウンドを終えた。
3R、後がないレイナだがなかなか前に出ない。逆に東は左ジャブ、ボディ、ロー、右フックと着実に蓄積。だが決して深追いしない。終盤にやっと前に出てきたレイナに対してカウンターのタックルでテイクダウン。これで万事休す。東が上をキープして試合終了。判定は東!王座戴冠です。
【第6試合 セミファイナル DEEP JEWELSアトム級(47.6kg)タイトルマッチ】
◯大島沙緒里(AACC)
(1R アームロック)
×須田萌里(SCORPION GYM)
1R、開始直後に須田の前蹴りが顔面にヒット。大島は一気に間合いを詰めて組み付くと足を掛けてテイクダウン。素早くサイドに回る。腕をしつこく狙い続けて最後はアームロック。がっちり極まるがタップしない須田。見かねたレフェリーが試合を止めた!大島が女子高生ファイター須田を止めて王座防衛に成功です。
【第7試合 メインイベント DEEP JEWELSフライ級GP 2022決勝】
◯中井りん(修斗道場四国)
(1R 腕十字)
×杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)
1R、静かなスタンドの立ち上がり。杉山の強烈な左フックが連続でヒット。中井はフックに合わせてタックル。これは杉山が耐える。だが身体が離れると中井は圧力を強める。後退する杉山に対してにじり寄ってタックルでテイクダウン。すかさず腕十字!これは辛うじて杉山が脱出。しかし中井は上をキープすると試合終了間際にまたも腕十字!残り7秒だったがレフェリーが試合を止めた!中井が圧勝で王座戴冠。やっぱり強い。