カテゴリー
MMA MMAPLANET NEXUS o PFC30 RIZIN UFC YouTube ザ・タイガー石井 スティーブ・アーセグ タイガー石井 亀松寛都 修斗 堺龍平 山本喧一 平井総一朗 旭那拳

【PFC30】北のケージMMA=PFC。亀松が返上したフライ級王座を狙い、平井総一朗が初参戦

【写真】アーセグに触れた。それだけも今の平井は違うはず(C)MMAPLANET

明日23日(日)、札幌市北区のPOD アリーナでPFC30が行われる。北のケージMMAは3月12日以来、4カ月振りの開催となる。

前回大会ではフライ級王座を5Rに渡る激闘の末、亀松寛都に譲ったザ・タイガー石井が、4月のプロ修斗沖縄大会で旭那拳を破り、さらには7月の大阪大会でサステイン興行に出場するなど、いわば主流とされるMMA界の流れに影響を与えるようになりつつあるPFC。

その亀松はフライ級王座を返上し、今大会ではバンタム級で大高幸平と対戦する。6月24日のRIZIN札幌大会における同郷ファイターの活躍に刺激を受けた亀松は「ここから無敗でRIZINに出たい」と明日の試合への意気込みをプレスリリースに寄せている。


亀松の返上したフライ級王座を目指し、平井総一朗がPFC初参戦しランク1位の黒石大資と相対する。平井はNEXUSフライ級王座を取り逃した後に、豪州#01フィーダーショーといっても過言でないEternal MMAに参戦──も、現UFCファイターのスティーブ・アーセグに完敗を喫した。

キャリアの仕切り直しは北の大地から。「所(英男)会長の下で格闘技を始めた僕がPFCで戦うことに何か運命を感じています。ジムから最初のPFC参戦ということで使命感と責任感を背負って戦いに挑みます」という平井。

所は──UWF風の表現を使えば、Power of DreamではPFC山本喧一代表の弟子にあたる。いってみればこの一戦、PFCからすると孫弟子が本丸に乗り込んで王座奪取に乗り出すという見方ができる。

PFCウェルター級チャンピオンの新名正啓がコロナ禍以降、初ケージイン=ノンタイトル戦で成田佑希をメインで戦う同大会では福岡のRanger Gymからkoki、堺龍平、柿原RR昇汰の3選手が列島縦断参戦を果たすなど、充実のラインナップとなった。北の動きが再び日本のMMAに影響を及ぼすか、バリューアップに大切なイベントとなる。

■視聴方法(予定)
7月23日(日)
第一部=アマチュア:正午~ PFC YouTube Channel
第二部=プロ:午後5時~PFC YouTube Channel

The post 【PFC30】北のケージMMA=PFC。亀松が返上したフライ級王座を狙い、平井総一朗が初参戦 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
HEAT49 MMA   イゴール・タナベ キック 中井りん 修斗 土肥潤 堺龍平 岡野裕城 清水洸志 菅原和政 野瀬翔平 鈴木万李弥

【HEAT49】1年11カ月振りのファイト=菅原和政と対戦、岡野裕城「知らないところで戦う感じで良い」

【写真】初参戦のHEATは、日本でないようだと言う岡野のフレームはやはり大きい (C)EMILIO INAFUKU

17日(日)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT49で、岡野裕城が菅原和政とHEATライト級挑戦者決定戦を戦う。

1年11カ月振りのファイトは、結婚をして生活環境が変わった今の自分をどれだけ出せるか──そこだけだと岡野は言い切った。

計量後に尋ねた、岡野のこの試合への想いをお伝えしたい。


岡野裕城
「初めてHEATで戦うのですが、会場で試合を見たことも無くて。今日の計量でも、しっかりと演出とかされていて豪華でした。凄く独特ですよね。ファンが見ているわけではないのですが、音楽とかも流れてこれまでにない経験でした。
 キックの選手も多くて、MMAの選手も知っている人が少なくて──名古屋っていうこともあり、知らないところで戦うっていう感じで良かったです。こういう雰囲気は好きで、良かったです。日本人ばかりですけど、日本で試合をしているような感じがしていないです(笑)。
計量自体はいつもより、落とし幅が少なくて楽でした。あんまり練習ができていなくて、筋肉量が落ちていましたかね(笑)。それでも最後の方は体も戻ってきましたね。試合が1年11カ月振りで──別にコロナが要因でなく、結婚して仕事も変えて、忙しかったので練習が出来ていなかったです。8月以降なら練習できるかなと考えている時に、HEATからたまたまオファーを貰って。修斗も何度かオファーをくれて、HEATもこの前に1度話をくれましたけど、全く練習できていなかったので断っていたんです。
今回の試合も最初は9月26日の予定だったのが、3週間延びて僕には都合が良かったです。
ただ、この試合が挑戦者決定戦とかそういうことは関係ないです。一つの試合として、今創れる自分の強さを試合で試したい、それだけです。菅原選手の試合も映像で見ました。強いと思います。弱くはないです、絶対に。自分を試すには凄く良い相手です。勝ってタイトルに挑戦できれば良いですけど、本当にその流れは見ていないです。明日の試合しか考えていなくて、このタイミングで試合をしておかないとずっとやらないと思ったので受けました。
自分への期待? とにかく、ここでちゃんと勝って自分への期待を高めたいですね。2年も試合をしていなくて、選手は試合で出せることが全てですから。じゃあ、今の俺はどうなんだろうと。8月から練習をしてきて、良い自分は創れているとは思っています。それが正解だというのを試合で出したいです」

■視聴方法(予定)
10月17日
午後2時00分~ TIGET LIVE

■ HEAT49計量結果

<HEATキック・ミドル級選手権試合/3分5R>
[王者]アブラル・ヒマラヤンチーター:69.9キロ
[挑戦者] 藤村大輔:69.8キロ

<HEATキック・ライト級王座決定戦/3分5R>
安川侑己:60.0キロ
北川裕紀:キロ
59.8
<HEATライト級挑戦者決定戦/5分3R>
菅原和政:70.2キロ
岡野裕城:70.5キロ

<59キロMIXルール/3分2R>
中井りん:58.4キロ
鈴木万李弥:58.7キロ

<バンタム級/5分3R>
土肥潤:61.2キロ
野瀬翔平:60.6キロ

<キック55キロ契約/3分3R>
内藤啓人:55.0キロ
片島聡志:57.8キロ

<キック58キロ契約/3分3R>
ノラシン・スペチアーレジム:57.0キロ
一仁:57.8キロ

<ミドル級/5分3R>
イゴール・タナベ:83.4キロ
清水洸志:83.8キロ

<フライ級/5分3R>
ユン・テスン:56.6キロ
御代川聡志:57.0キロ

<キック・ライト級/3分3R>
三輪裕樹:60.3キロ
嶋田将典:60.0キロ

<フェザー級/5分3R>
倉本拓也:65.9キロ
坂本大地:65.7キロ

<フライ級/5分3R>
森下”塾長”コウキ:56.3キロ
堺龍平:56.7キロ

<キック61キロ契約/3分3R>
ワンチャルーム・スペチアーレジム:60.9キロ
ポッシブルK:61.1キロ

<キック55キロ契約/3分3R>
堀越拓実:69.3キロ
夜叉猿:69.5キロ

<100キロ契約/5分3R>
ヨコヤ・マクレガー:96.7キロ
凡人ツチヤマン:──キロ

The post 【HEAT49】1年11カ月振りのファイト=菅原和政と対戦、岡野裕城「知らないところで戦う感じで良い」 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
HEAT49 MMA   イゴール・タナベ キック 中井りん 土肥潤 堺龍平 岡野裕城 清水洸志 菅原和政 野瀬翔平 鈴木万李弥

【HEAT49】計量終了 ファット忍者ならぬスキニー忍者、イゴール・タナベ83.4キロでパス

【写真】プレ50回記念大会を連想されるボリュームのHEAT49はいよいよ明日開催される(C)EMILIO INAFUKU

明日、17日(日)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT49の計量が、東区のメルパルク名古屋で行われた。

注目のMMAデビュー戦を戦うイゴール・タナベはファット忍者の異名は返上、リミットを500グラム下回る83.4キロで無事パス。スキニー忍者として明日、清水洸志との対戦を迎えることとなった。


注目の公式記録とはならない非公式ミックスルールで2年振りの実戦を迎える中井りんは600グラムアンダー、鈴木万李弥は300グラムアンダーで、正面からの写真では体のフレームが鈴木の方が大きい印象を残したが、向き合うと中井の肩回りの厚みは、さすがと思わせるモノだった。

HEATライト級挑戦者決定戦に挑む、菅原和政と岡野裕城やバンタム級の新旧対決=土肥潤✖野瀬翔平ら注目カードを始め、MMA及びキックともに計量失敗はなかった。

■視聴方法(予定)
10月17日
午後2時00分~ TIGET LIVE

■ HEAT49計量結果

<HEATキック・ミドル級選手権試合/3分5R>
[王者]アブラル・ヒマラヤンチーター:69.9キロ
[挑戦者] 藤村大輔:69.8キロ

<HEATキック・ライト級王座決定戦/3分5R>
安川侑己:60.0キロ
北川裕紀:キロ
59.8
<HEATライト級挑戦者決定戦/5分3R>
菅原和政:70.2キロ
岡野裕城:70.5キロ

<59キロMIXルール/3分2R>
中井りん:58.4キロ
鈴木万李弥:58.7キロ

<バンタム級/5分3R>
土肥潤:61.2キロ
野瀬翔平:60.6キロ

<キック55キロ契約/3分3R>
内藤啓人:55.0キロ
片島聡志:57.8キロ

<キック58キロ契約/3分3R>
ノラシン・スペチアーレジム:57.0キロ
一仁:57.8キロ

<ミドル級/5分3R>
イゴール・タナベ:83.4キロ
清水洸志:83.8キロ

<フライ級/5分3R>
ユン・テスン:56.6キロ
御代川聡志:57.0キロ

<キック・ライト級/3分3R>
三輪裕樹:60.3キロ
嶋田将典:60.0キロ

<フェザー級/5分3R>
倉本拓也:65.9キロ
坂本大地:65.7キロ

<フライ級/5分3R>
森下”塾長”コウキ:56.3キロ
堺龍平:56.7キロ

<キック61キロ契約/3分3R>
ワンチャルーム・スペチアーレジム:60.9キロ
ポッシブルK:61.1キロ

<キック55キロ契約/3分3R>
堀越拓実:69.3キロ
夜叉猿:69.5キロ

<100キロ契約/5分3R>
ヨコヤ・マクレガー:96.7キロ
凡人ツチヤマン:──キロ

The post 【HEAT49】計量終了 ファット忍者ならぬスキニー忍者、イゴール・タナベ83.4キロでパス first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
HEAT49 J-CAGE News イゴール・タナベ ブログ 和田教良 堺龍平 清水洸志

【HEAT49】イゴール・タナベのMMAデビュー戦はアマ修斗EX優勝の清水洸志と。和田教良は堺龍平と対戦

【写真】地元名古屋、古巣といって過言でないHEATで和田がどのようなファイトを見せるか (C)MMAPLANET

1日(水)、HEATより10月17日(日)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT49でMMAデビュー戦を戦うイゴール・タナベの対戦相手が発表された。

思いもしないタイミングでMMAを戦うことになったイゴールの対戦相手は、福岡のMMA RANGERS GYM所属の清水洸志に決まった。


清水は4月25日にスタンドアウト田町芝浦スタジオのケージで開催されたアマ修斗EXトーナメントで5名参加のミドル級決勝でアラン・チャンバーズを下して優勝している。

もちろん、グラップリングではイゴールには敵わない。そのイゴールが打撃のある試合で、これまでの通りの組技の強さを見せることができるか。また下になることもあるのかが、焦点となろう。

また現在はガイオジムという自らの城を持つ和田教良が、古巣である志村道場が手掛けるHEATに里帰りというべき出場で堺龍平とのフライ級マッチで戦うことも決まった。堺は清水と同じレンジャーズジムからOUTSIDERやBreaking Downで戦ってきた選手で、7月のアマ修斗九州・沖縄選手権のバンタム級3位に入賞している。

その大会で、彼らが所属するレンジャーズジムは日本修斗協会より、不道徳行為の改善が見られないという理由で厳重注意処分を受けている。そのレンジャーズジムから2選手がHEATに参戦。同大会ではMaster Japanから野瀬翔平や菅原和政も出場しており、名古屋のケージで仁義なき出世争いが勃発か。

The post 【HEAT49】イゴール・タナベのMMAデビュー戦はアマ修斗EX優勝の清水洸志と。和田教良は堺龍平と対戦 first appeared on MMAPLANET.