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【♥ボクシングニュース♥】【新日】オカダ、オスプレイ撃破で涙の初防衛 猪木にエール「元気な姿で帰ってきて」

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MMA RIZIN キック パク・シウ 伊澤星花 萩原京平

RIZIN.33:予想

第1試合・三浦孝太 vs. YUSHI

単身ブラジルに渡りサッカーのプロを目指した父親とは真逆で、日本で最高のイベントでデビューするカズジュニア。RIZINが去年オファーを出していたのが新庄だったということを考えると、格闘家としての才能とか可能性に本気で期待して出したとは思えない。相手のYUSHIも全く知らないが、話題性が命綱なので、初戦でいきなり潰すようなマッチメイクはしないのでは。

三浦KO勝ち。

第2試合・朝倉海 vs. 瀧澤謙太

瀧澤にとっては一番相性のいい相手だが、それでも差は歴然。ただ、スタンドだと瀧澤のカウンターがヒットする可能性が少ないながらもあるので、朝倉はテイクダウンからのパウンドで攻めるのでは。パウンドで削って弱らせたところでKO勝ち。

第3試合・扇久保博正 vs. 井上直樹

優勝候補の井上。序盤は扇久保がテイクダウンで攻めるものの、後半打撃がヒットし一本またはKOで井上勝利と予想。

第4試合・元谷友貴 vs. 金太郎

打たれ弱くなっている元谷がインターバルを開けずに出てくるのはどうか。リザーブマッチとはいえ、準決勝の敗者も出られない場合しか出場のチャンスがないので無理して出てくるところではないと思うが。実力差はあるので一発さえなければ一方的な展開になる。

元谷一本勝ち。

第5試合・祖根寿麻 vs. 太田忍

久保優太戦でMMA初勝利を挙げた太田だが、相手が久保だからテイクダウンを取れただけに見えた。打撃でも祖根が上だろうし、太田の勝ち筋が見えない。

祖根KO勝ち。

第6試合・シバター vs. 久保優太

体重差約10kg。去年のHIROYA戦との違いは、HIROYAは直前のオファーでMMAの練習はほぼしていなかったのに対し、久保はMMAのトレーニングをしており、その代わり2RともMMAルールになったこと。太田戦を見る限りMMAへのアジャストには時間がかかりそうだった。同体格だったらわからなかったが。

グラウンドで攻められる展開で久保はノーチャンスだが、フィニッシュを許さずドローと予想。

第7試合・皇治 vs. YA-MAN

皇治はそろそろつまらない判定勝ちより派手なKO負けが必要では。RIZINもそろそろキックルールの店仕舞いをしようとしているように感じる。

YA-MAN判定勝ち。

第8試合・萩原京平 vs. 鈴木博昭

去年の平本よりはMMA対応出来ていると思う鈴木だが、2戦目でもまだ厳しいだろう。

萩原一本勝ち。

第9試合・シビサイ頌真 vs. 関根“シュレック”秀樹

シュレックは打撃に対応出来ないと見てシビサイKO勝ち。

第10試合・武田光司 vs. “ブラックパンサー”ベイノア

今回は71kgのベノイア。前回は判定負けが濃厚だったところでの逆転勝ち。しかし武田相手ならもっと準備期間が必要だったのでは。

武田判定勝ち。

第11試合・浜崎朱加 vs. 伊澤星花

シウ戦でキャリア不足を露呈した伊澤。浜崎相手はまだ厳しい。ただ1年半後には互角に渡り合えるようになっているはず。

浜崎判定勝ち。

第12試合・RENA vs. パク・シウ

パク・シウはストライカーなのでRENAにとっては相性がいい相手。

RENAのKO勝ち。

第13試合・那須川天心 vs. 五味隆典

体重差13kg、パンチだけでは天心のKOは難しい。五味がどれくらい本気で倒しに来るか。倒しに行くならカウンターでのKOチャンスもあるが、手を出せずに天心がパンチを当てるだけの展開になりそう。

エキシビジョンマッチのため勝敗なし。

第14試合・斎藤裕 vs. 朝倉未来

前回はテイクダウンを奪えていた斎藤だがダウンも喫していた。今回はテイクダウンが難しくなる分、一発をもらう展開も少なくなり、前回とは違った接戦になると予想。最終的には手数や印象の差か。

朝倉判定勝ち。

第15試合・ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 矢地祐介

前回はテイクダウンからマウントパンチでサトシの圧勝だったが、あそこまでの差はないと思う。矢地が一度でもグラウンドからスタンドに戻せたら五分とまではいかなくても4:6くらいでは戦える。今回はグラウンドから逃れる練習を一番でやっているはずだが、それでも簡単に極めてしまうようだともう日本人では相手がいないか。

2R以降にサトシがチョークで一本勝ち。

第16試合・バンタム級GP決勝戦

朝倉海 vs. 井上は固いか。一回戦での消耗は両者ともなさそう。井上相手だと朝倉がテイクダウンには行かない分、井上の方がペースを握りやすいと思うが…。

井上がチョークで一本勝ち。

明日午後1時半開始。速報します。

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DEEP MMA RIZIN パク・シウ 伊澤星花 本野美樹 海外

【RIZIN】RIZIN.33の展望~浜崎朱加×伊澤星花~

浜崎×伊澤
大晦日のRIZIN.33はいよいよ明日。展望シリーズ残り2カードを一気にいきましょう。今回は浜崎朱加(AACC)×伊澤星花(フリー)の女子スーパーアトム級の一戦です。

好カードが並ぶRIZIN.33の中で裏メイン、影のメインイベントと言っても過言ではないでしょう。国内に向かう所敵なしの絶対王者・浜崎にMMA戦績4戦4勝の超新星が挑む魅惑のカード。実績から見れば浜崎が圧倒的ですが、規格外のスピードで進化を続ける伊澤が一気に飲み込むなんて事になったら。。。RIZIN女子の秩序が崩れて、強さの地図が書き変わります。

レスリングをバックボーンに持つ伊澤は2020年にDEEP JEWELSでMMAデビュー。僅か2試合目で当時のストロー級チャンピオン本野美樹をグラウンドのコントロールで圧倒。誰もが目を見張るアップセットを起こしました。

その後、本野がベルトを賭けたダイレクトリマッチでは試合開始早々に伊澤がテイクダウンを奪うと、アームロックから腕十字を極めて一本勝ち。こちらの想像を遥かに上回る鮮烈な結果を残しています。

伊澤のストロングポイントは強烈なテイクダウンと極めの強さ。グラップリングマッチでもレスリング全日本学生選手権で2位に入る実績を持つ杉本恵をバックチョークであっさりと極めた試合は圧巻。さらにグラップリングタッグマッチでもひとりで富松恵美、長野美香からそれぞれ一本を取って試合を終わらせるなど、無双状態を見せています。もう寝技がどれだけ強いのかと。

逆にウィークポイントと考えていたのは競った時のスタミナとメンタル。これまで短時間決着が多かっただけに、一進一退や追い込まれた時にモロさが出ないか不安を感じていましたが、10月に行われたパク・シウとの試合を見たら取り越し苦労に終わったようです。

シウの粘り強い腰の強さに手を焼いてスタンドの時間が増える厳しい展開。シウのミドルからのパンチで腰を落とすと、三日月蹴りやミドルを蓄積されてデビュー以来最大のピンチを迎えます。何とか抑え込んで判定勝ちを収めたものの、試合後に号泣する姿を見るとシウ戦の厳しさがまざまざと伝わってきました。

苦戦した事は事実ですが逆に評価が高まったと見るのは私だけではないでしょう。追い込まれても踏ん張って勝ち切るスタミナとメンタル。それを持ち合わせている事がわかった事は大収穫かなと。秒殺や圧勝を重ねてきたエリートが追い込まれると意外にモロいというのはよくある話。でも伊澤はこういう泥臭い試合も出来る事を見事に証明してくれました。

しかし今回の相手は今までとは圧倒的に格が違う浜崎。経験値から何から根こそぎ違います。スタンドでは間をおかずにプレッシャーを掛けて手数を出すし、寝技の強さも一級品。伊澤に負けず劣らずの極めの強さを誇ります。しかも海外での試合経験を含めて潜ってきた修羅場の数が違います。

伊澤はこれまで経験した事のない局面に追い込まれる可能性大。絶対王者に爪痕を残す事が出来るかどうか。もし浜崎を圧倒するような事があれば、RIZIN女子アトム級は次のチャプターに突入する事でしょう。何をおいても見逃せない一戦です。
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DEEP MMA RIZIN UFC YouTube   伊澤星花 修斗 川名TENCHO雄生

『RIZIN CONFESSIONS』第86回動画


▼朝倉vs.瀧澤!今まで交わることのなかったストライカー対決の結末は?!

 多くのファンがこのトーナメント優勝候補と思っている朝倉海と、多くのファンがこの準決勝まで勝ち上がってくると思っていなかった瀧澤謙太。

 年齢、身長、ファイトタイプ、共に似ている両者だが、互いに相手を分析する中で相手との「差」を感じていると語る。

 大晦日2年連続で敗北を味わった海が、今年三度目の正直で嬉し涙を流すことが出来るのか。それとも二回戦に続き瀧澤が下馬評を覆し、16人の頂上へ上り詰めるのか。

▼ベテラン扇久保vs.才能エリートが井上 、勝利を掴むのは果たして…!

 バンタム級トーナメントの準決勝カード発表の記者会見で、井上への思いを語った扇久保博正。元UFCファイターにしてRIZIN参戦以降5戦5勝、朝倉に並び優勝候補筆頭の井上直樹。

 34歳、苦節14年、ベテランの扇久保博正がその熱い思いを井上にぶつけこのトーナメントの頂点へと近づくのか。それとも才能のエリートが勢いそのままに、一気にトーナメントの頂上へ駆け上がるのか。

▼約1年5ヶ月ぶりの再戦!サトシvs.矢地のライト級タイトルマッチ!

 2020年8月、新型コロナパンデミックの中で開催されたRIZIN.22 - STARTING OVER -。そのメインイベントで対戦したホベルト・サトシ・ソウザと矢地祐介が、約1年5ヶ月ぶりに再戦する。

 前戦では矢地に圧勝し、今年6月に2019年ライト級GP覇者トフィック・ムサエフとのタイトルマッチで一本勝ち、初代ライト級王者に輝いたサトシは、大晦日に初防衛を果たすことが出来るのか。

 サトシ戦惨敗後に練習環境を一新し、修斗王者・川名TENCHO雄生、DEEP王者・武田光司等に2連勝を飾った矢地は、サトシへのリベンジを果たし念願のベルトを手に入れることが出来るのか。

▼ジョシカクの未来を占う一戦、ベテラントップ・浜崎vs.若手の超新星・伊澤!

 RIZIN女子スーパーアトム級の絶対女王・浜崎朱加が、MMAデビュー2年目にして4連勝中のジョシカク超新星、24歳の伊澤星花を迎え撃つ。

 今回ノンタイトル戦ではあるが、セコンドに恩師・藤井惠氏を付けた浜崎は、この試合で伊澤に何を伝えるのか。

 大晦日まであと10日!激闘必至のカードが揃うRIZIN.33の新着エピソードを、お見逃しなく!

 『RIZIN CONFESSIONS』第86回の動画です。続きを読む・・・
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RIZIN YouTube 伊澤星花 萩原京平

【大晦日RIZINチケット】大晦日RIZIN一緒に観戦できる方募集!

大晦日RIZINチケット1枚余っています!
一緒に観戦できる方を募集します!

●大晦日RIZIN対戦カード
朝倉海選手vs瀧澤選手
扇久保博正 vs. 井上直樹
元谷友貴 vs. 金太郎
ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 矢地祐介
斎藤裕 vs. 朝倉未来
浜崎朱加 vs. 伊澤星花
萩原京平 vs. 鈴木博昭
武田光司 vs. “ブラックパンサー”ベイノア
シビサイ頌真 vs. 関根”シュレック”秀樹
シバター vs. 久保優太
―――――――――――――――――――――――――――――――――
#RIZIN #チケット #募集

☆絶望Lifestyle
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DEEP RIZIN YouTube 伊澤星花 榊原信行 萩原京平

【RIZIN】速報中!RIZIN.33追加対戦カード発表!

榊原信行CEOが記者会見を行い、大晦日に開催されるRIZIN.33の追加対戦カードが発表されました。


【ライト級タイトルマッチ】
ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)
矢地祐介(フリー)

【フェザー級】
朝倉未来(トライフォース赤坂)
斎藤裕(パラエストラ小岩)

【女子スーパーアトム級】
浜崎朱加(AACC)
伊澤星花(K-Clann)

【フェザー級】
萩原京平(SMOKERGYM)
鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)

【ライト級】
武田光司(BRAVE)
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)

【ヘビー級】
シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)
関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)


良い意味での注目は女子の絶対王者・浜崎に挑む伊澤。デビューして間もなくDEEP JEWELSストロー級のベルトを奪取してRIZINへ殴り込み。まさにシンデレラストーリー。これで浜崎も飲み込んだら女子格の秩序が変わりますよ。

逆に賛否両論あるのは矢地のタイトルマッチ挑戦。連勝で復調しているのは理解していますが、いきなりのサトシ戦ですか。。。矢地に勝った大原樹理の立場を考えると複雑な心境です。でもこれが川口春奈効果か。リングサイドにいたら視聴率取れますもんね。。。

詳細は追って。
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DEEP104 Interview Special パク・シウ ブログ 伊澤星花 青木真也

【Special】月刊、青木真也のこの一番:10月─その弐─伊澤星花 ✖パク・シウ「好感を持っちゃいます」

【写真】組み有りの打撃か、打撃有りの組みか。伊澤はMMAの打撃戦をいとわなかった (C)MMAPLANET

過去1カ月に行われたMMAの試合から青木真也が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観──青木のMMA論で深く、そして広くMMAを愉しみたい。

青木が選んだ2021年10月の一番、第二弾は10月23日に行われたDEEP104 から伊澤星花✖パク・シウ戦について語らおう。


──青木選手が選ぶ10月の一番、2試合目は何になりますか。

「伊澤星花✖パク・シウですね。伊澤選手は僕が思っていたより良い選手でした。本人はフィニッシュできないことに納得していないようですが、試合が始まったと同時に距離を詰めていきました。パク・シウのプレッシャーに下がることがなかったです。アレを見て、『この子は良い選手だ』と思いました」

──伊澤選手は打撃を貰うことに腰が引けていないですね。

「組みが混ざった打撃、ということではその通りです。この選手は将来性があります」

──おお青木真也にそう言わしめる、と。殴られてダウン、簡単にテイクダウンできなかったも初めての試合でした。

「女子だからというのはあると思いますが、打撃のプレッシャーを掛けることができていた。失速する場面もあったけど素晴らしいと思いました。一つ課題を挙げるとすると、ケージレスリングですね。ケージレスリングはあまり稽古できていないように見えました。

シングル、ダブルと入るのですが、そこから柔道流のクリンチと融合できていない。あそこは勿体ないですね」

──ただ、まだ4戦目です。ケージレスリングも実質、実戦では初体験という見方もできます。テイクダウンから起き上ってきた相手というのは。

「そうなんですよね。だから凄く未知数だった。それが今回の試合で、これから先があることが分かりました。だから、これからを考えるとケージレスリングかなと思いますね。あと今回の試合で49キロ、これまではストロー級ということを考えると、小さいですね」

──試合前のインタビューで、初めて減量をしたと聞きました。ただ海外にアトム級がないので、ストロー級で戦っていきたいと。

「48キロは北米にほぼないですしね。良いと思います。だからこそケージレスリングをしっかりとやってほしいです。そこができると、あのグラウンドの強さが生きています」

──将来性は絶対。どう実戦経験を積んでいくのか。

「国内はいないですからね。どういう文脈でやっていくのかは、興味深い。52キロだと小さいから、体ができるまで契約体重を念頭にいれてキャリアを積んでいくのもありますね」

──では現状のRIZINのトップ勢、いわば浜崎朱加選手ともキャッチウェイトで有り得るわけですね。

「う~ん、僕がこういうことを言うのはダメなんだろうけど、ケージで見続けたいですね」

パク・ジョンウン

──北米を見てストロー級で戦っていくということに通じているかとは思います。それ故のケージレスリングが課題という着眼点でしょうし。

そうなるとDEEP、佐伯さん人脈だと隔離措置が解かれ、韓国勢の招聘がいつ再開されるか。その辺りが伊澤選手の今後に大きく関係しているのかと。

シム・ユリ

「そうですね。パク・シウに勝ったことで、パク・ジョンウンやシム・ユリと契約体重で戦うということですね」

──はい、シム・ユリは9月にパク・ジョンウンを破りRoad FCのアトム級チャンピオンになりました。それとDouble GFCならアトム級王者のパク・ホビョンがいます。

パク・ホビョン(C)DOUBLE GFC

「階級差はあるけど、彼女に当てる強さを持っている選手は日本にいない。なら韓国勢になってきますよね」

──現状、伊澤星花選手と平田樹選手、女子MMA界の新星を比較すると伊澤選手の方がMMAになっているように見受けられます。

「平田より格闘技が出来ている。それは当たり前のことです。全然、伊澤選手の方がMMAになっています。打撃の距離感にしても。伊澤選手は単純にMMAが好きなんだと思います。

この間の大会では控室が近くで試合後に『良いファイト。凄く良いMMAだったと思います』ということだけはお伝えしておきました。あんまり納得いってなさそうだったけど(笑)。そう格闘技で、MMAだったという風に話したはずです。あまりね、ベラベラ話してはいませんが。

この選手をどう育てていくのか。それが彼女の岐路でもあるし、日本のMMA界の岐路でもある。にしてもMMAが好きなのが伝わってくるから、好感を持っちゃいますよね」

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DEEP ONE Report   パク・シウ 久保健太 伊澤星花 住村竜市朗 修斗 北岡悟 大木良太 石塚雄馬 神龍誠 福田龍彌 米田奈央 鈴木琢仁 鶴屋怜

『DEEP 104 IMPACT』試合結果

DEEP 10.23 後楽園ホール(レポ):神龍誠、元修斗王者・福田龍彌に苦戦も判定勝ち。鈴木琢仁、北岡悟を粉砕。伊澤星花、パク・シウに勝利も悔し涙。鶴屋怜が4連勝(バウトレビュー)
第7試合 メインイベント フライ級(ノンタイトル戦) 5分3R
○神龍 誠(神龍ワールドジム/DEEPフライ級王者)※フリーから所属変更
×福田龍彌[りゅうや](MIBURO/元修斗世界フライ級王者)
判定3-0 (和田29-28/豊永30-27/植松30-26)

第6試合 セミファイナル ライト級 5分3R
×北岡 悟(パンクラスイズム横浜/元DEEPライト級王者)
○鈴木琢仁[たくみ](ボンサイ柔術)
3R 0’20” TKO (レフェリーストップ:右膝蹴り→グラウンドパンチ)

第5試合 ウェルター(ノンタイトル戦) 5分3R
○住村竜市朗(TEAM ONE/DEEPウェルター級王者)
×米田奈央(フリー)
判定2-1 (福田28-29/和田29-28/植松30-27)

第4試合 DEEP JEWELS 49kg契約 5分3R
○伊澤星花(フリー/DEEP JEWELSストロー級王者)※高本道場から所属変更
×パク・シウ(韓国/KRAZY BEE)※TEAM MADから所属変更
判定3-0 (福田28-27/豊永29-26/和田29-26)

第3試合 ライト級 5分2R
×大木良太(KRAZY BEE)
○石塚雄馬(AACC)
判定0-3 (福田18-20/豊永○19-19/和田18-20)

第2試合 フライ級 5分2R
×久保健太(グラップリングシュートボクサーズ)
○鶴屋 怜(パラエストラ柏)
1R 3’55” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第1試合 フェザー級 5分2R
×高橋辰也(和術慧舟會HEARTS)
○木下尚祐(和術慧舟會GODS)
判定0-3 (豊永19-19○/福田18-20/植松18-20)

 10月23日に後楽園ホールで開催された『DEEP 104 IMPACT』の試合結果。メインイベントは神龍誠が福田龍彌に判定勝ち。セミファイナルはボンサイ柔術所属の鈴木琢仁が北岡悟に3R TKO勝ちしています。続きを読む・・・
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DEEP DEEP104 MMA キック パク・シウ 伊澤星花

【DEEP104】序盤は打撃、後半は組みでコントロールした伊澤星花がパク・シウに3-0判定勝ち

【写真】グラウンド状態の蹴りというアクシデントもあったが、最後は伊澤が組み勝った(C)MMAPLANET

<49キロ契約/5分3R>
伊澤星花(日本)
Def.3-0:29-26.29-26.28-27.
パク・シウ(韓国)

開始早々、伊澤が左フックをヒット。パンチを振るいながらプレッシャーをかけていく。パク・シウは右のカーフキックで迎え撃つが、伊澤はシングルレッグでテイクダウン。パク・シウはすぐに立ち上がる。伊澤は相手の左足を離さず、そのままケージに押し込んだが、パク・シウも離れる。伊澤は再びパク・シウにケージを背負わせ、ダブルレッグで尻もちを着かせた。耐えるパク・シウに背中を着かせると、立ち上がってパンチを落とす。

パク・シウは立ち上がってケージ中央へ。伊澤にカウンターの右ストレートを当て、さらに伊澤の左ジャブに右クロスを被せていく。左ジャブを繰り出しながら前に出る伊澤。パク・シウは右アッパーを放つが当たらず。パク・シウの左足にシングルレッグを仕掛けた伊澤は、反対方向へ揺さぶって倒すも、パク・シウもすぐに立ち上がった。伊澤はそのまま相手をケージに押し込んでいく。ケージづたいにパク・シウは離れた。

ケージ中央に戻ると右カーフを当てるパク・シウ。残り1分、サウスポーにスイッチしたパク・シウが左ストレートを放つも、伊澤はバックステップでかわし、プレッシャーをかける。残り30秒でパク・シウにケージを背負わせ、最後はケージ中央で左の足払い気味のローを当て、プレッシャーをかけ続けた。

2R、前に出る伊澤が右ストレートをヒット。左ジャブで距離を測り、組み付いた伊澤がパク・シウをケージに押し込む。ボディロックからダブルに切り替え、さらにバックに回ってグラウンドへ持ち込もうとする伊澤。一度引き倒し、パク・シウにヒザを着かせたが、パク・シウも立ち上がった。バックをキープする伊澤は、パク・シウの右腕を取りに行ったが、これは失敗して背中を着く。ここで伊澤の右目が大きく腫れあがっている。その伊澤の顔面へ、スタント状態にあるパク・シウの右の蹴りが入ってしまい、試合が中断される。

パク・シウにレッドカードが提示され、減点に。再開後、左ジャブを当てた伊澤に対し、パク・シウが前に出る。パク・シウの右ストレートがヒットし、いざがバランスを崩す。立ち上がった伊澤は、ボディロックからテイクダウンに成功して、そのままバックに回りパク・シウをコントロールする。パク・シウは伊澤の足を取りながら立ち上がり、背中を着いたままの伊澤にローを放っていく。

レフェリーがブレイクをかけてスタンドへ。パク・シウの左に左ジャブを合わせる伊澤。パク・シウも伊澤の左ジャブに左フックを返していく。サウスポーにスイッチしたパク・シウは、ガードを広げてから左ストレートを2連発。伊澤は組み付くもテイクダウンできない。パク・シウはスイッチを繰り返しながら、プレッシャーをかけていった。

最終回、開始直前に伊澤の右目に対してドクターチェックが入る。ラウンド開始早々、パク・シウが目に出ていく。伊澤は左ジャブ、パク・シウは右カーフキックを繰り出す。サウスポーから左スイングを繰り出したパク・シウは、オーソドックスに戻して細かいパンチを狙う。伊澤はパク・シウの左足にシングルレッグ。パク・シウはケージに押し込まれながらディフェンス、伊澤もボディロックから右腕を差し上げていく。パク・シウが崩しにかかったところで、伊澤は一瞬離れたあと、パク・シウの右足を取りテイクダウンを奪った。

パク・シウが足を利かせると伊澤は立ち上がる。下から蹴り上げるパク・シウ。伊澤は再びグラウンドへ。ケージに押し込まれたパク・シウは立ち上がる。左足へ食らいつく伊澤は、ダブルレッグに切り替える。パク・シウは左足を差し込んで倒されない。そして離れたパク・シウは、スイッチしながらパンチを繰り出すも、伊澤が組み付いてガブりからシングルに切り替えてケージ際へ。一度尻もちを着かせて、立ち上がったパク・シウをシングルレッグからケージに押し込んだまま、試合終了のゴングを聞いた。

勝ちを確信したか、試合直後うずくまって涙を流す伊澤。判定はパク・シウの減点もあり、大差で伊澤の勝利となった。


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