カテゴリー
MMA o UFC   カマル・ウスマン カムザット・チマエフ ネイト・ディアス レオン・エドワーズ

カムザット・チマエフ「タイトル挑戦まで待つことも出来たが、ネイト・ディアス戦は楽しいと思ったので受けることにした」

9.10『UFC 279』のメインイベントはカムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアス/ネイトはUFCラストファイトか(2022年07月20日)

カムザット・チマエフ「ネイト・ディアスが9月10日に現れるのかまだ信じていない」「出場しないなら彼の兄貴と対戦する」(2022年07月28日)

 こちらの続報。


 前記事に続いて9月10日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』でネイト・ディアスと対戦するカムザット・チマエフが以下のコメント。

「(『UFC 278』で行われる)カマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズの勝者と対戦するまで待ちたかったらそう出来ただろう。ネイト・ディアスとやる必要なんて無かった。楽しいと思うから戦うんだ。待つことになったら時間が掛かる。ウスマンは年に1度しか戦っていない。彼は全てを持っている。金を持ってるし、パウンド・フォー・パウンド1位だからそうしたいんだ。ベルトも失いたくない。若くてハングリーな俺が狙っていることは誰だって知っている。俺はトップ10ファイターの連中よりも10歳若い。俺と戦ったらどうなるかを知っている」

「ネイト・ディアス戦の後にカマル・ウスマンが暫く試合をしたくないのなら、俺は階級を上げるかもしれない。(ウェルター級とミドル級の)両方のベルトが欲しいから185ポンドに上げて戦うかもしれない」
続きを読む・・・
カテゴリー
CORO MMA o Report UFC   カムザット・チマエフ コナー・マクレガー ネイト・ディアス レオン・エドワーズ

9.10『UFC 279』のメインイベントはカムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアス/ネイトはUFCラストファイトか

ネイト・ディアスが再びUFCにリリース要求&ジェイク・ポール戦をアピール/デイナ・ホワイト「ジェイク・ポールと戦えばいいじゃないか」(2022年06月22日)

 こちらの続報。


 ネイト・ディアスが「UFCは俺をリリースしてくれない。人質になっている気分だ」「彼らはコナー・マクレガーとの3戦目を望んでいるが、俺はやる気はない」「俺はいろんなことに興味があるしジェイク・ポールと対戦しても構わない」「UFCには感謝しているが、もう金の問題じゃない。違うことをしたい。いずれ再契約するかもしれないが、俺は出て行く必要がある」とコメント。


 すると『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』の試合後会見でデイナ・ホワイトが「我々は人質なんてしていない。年間3試合組まなければお金を払わないといけないのに人質になんてできない」「我々は彼に年間3試合組まないといけないからオファーをしている。後は彼が受けるかどうかだ。そして我々は彼にお金を支払ってないからオファーはしている」とコメント。


 するとネイトは「この9ヶ月間で試合のオファーがゼロだし、俺の方が対戦相手を5人要求している。もう出て行っていいか?」と反論しています。


 その後、UFCとネイト・ディアスの契約期間は10月19日で終了することをアリエル・ヘルワニ記者が確認したとのこと。



 その後、9月10日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 279』のメインイベントがカムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアスのウェルター級マッチになることをESPNのブレット・オカモト記者がUFCチーフビジネスオフィサーのハンター・キャンベルから確認したとのこと。

 チマエフは4月の『UFC 273: Volkanovski vs. The Korean Zombie』でギルバート・バーンズに判定勝ちして以来の試合で11勝0敗(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCウェルター級ランキング3位。ネイトは昨年6月の『UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2』でレオン・エドワーズに判定負けして以来の試合で2連敗中。メインイベントでもタイトルマッチでもないのに5ラウンドで行われる異例の試合でした。

 ネイトの現在のUFCとの契約最後の試合になることからチマエフは「ネイト・ディアスの葬儀をUFCで行なうことになった」とコメントしています。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN39   アントニーナ・シェフチェンコ カイオ・ボハーリョ カマル・ウスマン キック コルビー・コヴィントン サイドユカップ・カクラモノフ サイド・ヌルマゴメドフ シンシア・カルヴィーロ ジェイミー・マラーキー ジャレッド・ヴァンデラ デヴィッド・オナマ ニール・マグニー ハファエル・ドスアンジョス マイケル・ジョンソン ラファエル・フィジエフ リッキー・トゥルシオス レオン・エドワーズ ロニー・ローレンス ロビー・ローラー

【UFC ESPN39】計量終了 頑強な軸と重心移動の妙=フィジエフに対し、ドスアンジョスはどう戦う?!

【写真】有利なのはフィジエフ。ドスアンジョスは加齢のよる僅かな反応の変化にも対応する必要がある(C)Zuffa/UFC

9日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN39「dos Anjos vs Fiziev」の計量が8日(金・同)に行われた。

メインはハファエル・ドスアンジョス✖ハファエル・フィジエフのライト級戦だ。元ライト級世界王者のドスアンジョスはウェルター級で厳しい時間を過ごした後、2020年11月にライト級に再転向するとポール・フェルダーとの接戦を制し、今年の3月には今回対戦するフィジエフの代役ヘナート・モイカノをキャッチウェイト──で下している。


上に記したウェルター級の厳しい時間ですら、彼が敗れた相手は次期タイトルコンテンダーのレオン・エドワーズ、現王者のカマル・ウスマン、そしてコルビー・コヴィントンというトップファイターばかりだ。

それでも元Strikeforce王者のタレック・サフィジーヌやニール・マグニー、ロビー・ローラーには勝利しており、比較的楽な減量と引き換えに、越えられないフィジカルの差に跳ね返されたといっても良い170ポンドでの終盤だった。

とはいえ37歳になったドスアンジョスが、ライト級戦線で再びトプを目指せるかといえば、決して簡単ではない。まず、今回のフィジエフ戦で、その辺りも見極められることになるだろう。

フィジエフの強味はとにかくバランスが良いこと。それも単に体感が強いという言葉には当てはまらず、ムエタイ的に相手の蹴りをスウェイで見切ることができる反応の良さがあるからこそ、乱打戦のなかでもテイクダウンを防御できる。

また重心が移動した際も、そのまま体が流れずに振り子の反動のように、反発力を加えた次の一手に繋げることも可能だ。打ち合い上等の選手を相手にしても、殴り合っているなかで一歩下がって誘い込み、カウンターを決めるのも、フィジエフの重心が決まっている表れだろう。

よって組み勝ってケージ際の首相撲&ヒザでダメージを与えたと思えば、スピニングバックキックで相手を動かせ、そこをキャッチアップして追撃を放つなど──重心移動、過重の変化に対抗できるからこそ、粗く見えても実際は隙になっていない。

遠い距離での攻撃、中間距離での攻撃、さらに近いレンジでヒジの使い方など、どこでも戦えるのもフィジエフだ。そんなフィジエフを切り崩すには、圧倒的な組み力と極め力が必要になる。そして、その力はドスアンジョスにはない。

ただし、打撃を散らして自分の形で組む力、首相撲とレスリングの融合こそかつてのドスアンジョスの真骨頂だった。寝技になっても、紫帯とはいえチジューカ・テニスクルービ時代のムンジアルを制しただけあってコントロールと極め、流れの中のフィニッシュ力は相当なモノだ。

ただし、ウェルター級ではそこに付き合わない選手、そしてより強固なレスラーに彼の武器は殺されてきた。この階級でもフィジカルはトップ級のフィジエフと相対した時、5Rの戦いの中で、体力と精神的にも相当な覚悟が必要な打撃から組みの展開を挑み続けることができるのか。

それが今回の試合だけでなく、ドスアンジョスがライト級で復活できるのかの鍵となる。

■視聴方法(予定)
7月10日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN39計量結果

<ライト級/5分5R>
ハファエル・ドスアンジョス: 156ポンド(70.76キロ)
ラファエル・フィジエフ: 155ポンド(70.31キロ)

<ミドル級/5分3R>
カイオ・ボハーリョ: 185.5ポンド(84.14キロ)
アルメン・ペトロシャン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
サイド・ヌルマゴメドフ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ドゥグラス・アンドレージ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジャレッド・ヴァンデラ: 263.5ポンド(119.52キロ)
チェイス・シャーマン: 253ポンド(114.75キロ)

<ライト級/5分3R>
マイケル・ジョンソン: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジェイミー・マラーキー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子フライ級/5分3R>
シンシア・カルヴィーロ(米国)
ニナ・ヌネス(米国)

<バンタム級/5分3R>
エイマン・ザハビ: 135.5ポンド(61.46キロ)
リッキー・トゥルシオス: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子フライ級/5分3R>
アントニーナ・シェフチェンコ: 126ポンド(57.15キロ)
コートニー・ケイシー: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
コディ・ブランデージ: 185.5ポンド(84.14キロ)
トレシャン・ゴア: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
デヴィッド・オナマ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ギャレット・アームフィールド: 145ポンド(65.77キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ケネディ・ンゼチェクウ: 205ポンド(92.99キロ)
カール・ロバーソン: 202.5ポンド(91.85キロ)

<バンタム級/5分3R>
ロニー・ローレンス: 136ポンド(61.69キロ)
サイドユカップ・カクラモノフ: 135.5ポンド(61.46キロ)

The post 【UFC ESPN39】計量終了 頑強な軸と重心移動の妙=フィジエフに対し、ドスアンジョスはどう戦う?! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA o UFC   カマル・ウスマン コルビー・コヴィントン ソルト ネイト・ディアス パウロ・コスタ レオン・エドワーズ

UFCが8.20『UFC 278』の開催とカマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズのウェルター級タイトルマッチを発表


 UFCが8月20日にユタ州ソルトレイクシティのヴィヴィット・アリーナで『UFC 278』を開催することとメインイベントがカマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズのウェルター級タイトルマッチになることを発表。

 ウスマンは昨年11月の『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でコルビー・コヴィントンに判定勝ちして以来の試合で今回が6度目の防衛戦。エドワーズは昨年6月の『UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2』でネイト・ディアスとノンタイトルかつメインイベントではないのに異例の5ラウンドマッチを行い判定勝ちして以来の試合。1つの無効試合を挟んで9連勝中で現在UFCウェルター級ランキング2位。

 両者は2015年12月の『UFC on FOX 17: dos Anjos vs. Cowboy 2』で対戦しており、この時はウスマンが判定勝ちしています。エドワーズはこの試合以降負けなしです。

 既報ですが、この大会ではルーク・ロックホールド vs. パウロ・コスタも予定されています。続きを読む・・・
カテゴリー
Column MMA o ONE   カマル・ウスマン カムザット・チマエフ コルビー・コヴィントン ネイト・ディアス レオン・エドワーズ

ネイト・ディアス「カムザット・チマエフと対戦しようとしたが断られた」→チマエフ「お前面白いな」

ネイト・ディアス「俺にカムザット・チマエフ戦をオファーするなんて失礼だ。彼はルーキーだし俺とはレベルが違う」→チマエフ「ビビってんのか?」(2021年12月03日)

 こちらの続報。昨年ネイト・ディアスはカムザット・チマエフ戦のオファーをされて「ルーキーとの試合をオファーするなんて失礼だろ」「俺とはレベルが違うんだから彼の名前は聞きたくもない」とコメント。それに対しチマエフは「ビビってんじゃねーよ」と返答していましたが、


 ネイト・ディアスがツイッターで「この1年半の間に試合をしようとしたし、1ヶ月半前にはカムザット・チマエフと戦おうとしたが、彼はケガをしてるし、ビザの問題があるし、オーバーウェイトということだった。そして現在、彼は戦うことなく代わりに結婚している。どういうことだ? 俺はできるだけ早く、7月までに本物のファイターと戦いたいんだ」とコメント。

 これに対しチマエフは「お前面白いな。ハイになってるのか? 大麻でも吸ってるようだな(笑)」とコメントしています。

Video: Khamzat Chimaev gets married in Chechnya, Ramzan Kadyrov attends(MMAmania)

 チマエフは5月21日にチェチェン共和国で結婚式を挙げており、ラムザン・カディロフ首長も出席しています。




 また、チマエフはカマル・ウスマンに対し「戦う準備ができたら言ってくれ」、レオン・エドワーズに対し「やろうぜ」、コルビー・コヴィントンに対し「どこにいるんだ?」とコメントしており、ネイト戦にはあまり興味がないようです。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA o UFC   カマル・ウスマン コナー・マクレガー フランシス・ガヌー ボクシング レオン・エドワーズ

デイナ・ホワイト「カマル・ウスマン vs. カネロ・アルバレスなんて馬鹿げている」「マクレガー vs. メイウェザーのようには売れない」

カマル・ウスマン「7月(UFC 276)にレオン・エドワーズと、9月にカネロ・アルバレスとやる」(2022年03月05日)

デイナ・ホワイト「タイソン・フューリー vs. フランシス・ガヌーのボクシングマッチなんて本当にバッド・アイデアだ」(2022年03月05日)

 こちらの続報。


 デイナ・ホワイトが以下のコメント。

「カマル・ウスマンはカネロ・アルバレス戦を本気で考えているのだとしたら止めておいた方がいい。私は全然好きじゃない。何もかもが最悪だ。ウスマンはボクサーではない。カネロはおそらく現在最高の選手だろう。意味の無い馬鹿げた試合だ」

「何人か見たいと思っているのかも分からない。コナー・マクレガー vs. フロイド・メイウェザーの時はどんどん巨大化していったがな」

「タイソン・フューリー vs. フランシス・ガヌーだってそうだ。そんな試合をしてどうなる? 彼らはボクシング世界一だぞ」

「マクレガー vs. メイウェザーは勝手に一人歩きしていった試合だ。どこに行っても両者は対戦するのかどうか聞かれたし、話はどんどん膨らんでいった。ようやく、これは大きな戦いになると確信して、その結果は正しかった。結局、史上最大のPPVの売上を記録した」

「今後についてはどうなるかは誰にも分からない。何かが起こる可能性はあるが、基本的にボクシング対MMAというのは馬鹿げている」
続きを読む・・・
カテゴリー
MMA MMAPLANET o PFL UFC UFN204 グンナー・ネルソン レオン・エドワーズ 佐藤天

【UFN204】佐藤天が1年4カ月ぶりのオクタゴン、英国ロンドンでグンナー・ネルソンへスクランブル発進!!

【写真】ついにこの時がきた。自己証明の一戦、この間に蓄えてきた力を余すことなくオクタゴンで出してほしい(C)Zuffa/UFC

「去年の初めからいつでも戦えるようにずっと準備してきました。必ず成長した姿を見せて勝ってきます!」

19日(土・現地時間)、英国ロンドンのO2アリーナで開催されるUFN204:UFN on ESPN+62「Volkov vs Aspinall」におけるグンナー・ネルソン戦が決まった佐藤天から上記のような連絡が入った。

2020年11月のミゲール・バエザ戦以来、事実上のフリーエージェントで次の試合が決まれば契約続行という宙ぶらりんの状態が1年2カ月も続いた。そしてPFL転身の意思をほぼ固めたラストミニッツでのUFCとの再契約となった佐藤がいよいよオクタゴンへ戻る。


今回の契約時もショートノーティス出場が前提だっただけに、「去年の初めから」という言葉通り、佐藤は常に試合ができる肉体と精神を保ってきた。実際、この試合の契約書が届いたのもフロリダ時間で4日(金)、15日前のオファーになる。

サンフォードMMAのチームメイトは試合が決まっていたり、ワクチン接種の問題で英国に同行できるメンバーも未定のまま、何も躊躇することなく彼は「イエス」と即答したという。

そんな佐藤の相手ネルソンは当初の予定でブラジルのクラウジオ・シウバと対戦予定だったが、負傷欠場とり代役出場の機会が巡ってきた。そのネルソン、2012年のUFC登場以来、ポイント空手とヘンゾ・グレイシーの黒帯である柔術を融合させたスタイルで、快進撃を見せたていた33歳だ。

つまりUFC在籍10年目を母国から最も近いUFC開催国である英国で迎えることになる。ネルソンは最後の試合が2019年9月、今回が複数契約でUFCの戻る最初の機会で佐藤以上のブランクがある。それ以前もレオン・エドワーズ、ジルベウト・ドリーニョに連敗を喫しており――トップどころとの対戦が続いたため――戦績も勝ったり負けたりが続いていた。

とはいえUFC戦績8勝5敗のネルソンだけに、契約が目的ではない勝つことが使命の佐藤にとって、彼との試合は飛躍の第一歩にしなければならないマッチアップだ。

The post 【UFN204】佐藤天が1年4カ月ぶりのオクタゴン、英国ロンドンでグンナー・ネルソンへスクランブル発進!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA o Report UFC   カマル・ウスマン ボクシング レオン・エドワーズ

カマル・ウスマン「7月(UFC 276)にレオン・エドワーズと、9月にカネロ・アルバレスとやる」

カネロ・アルバレス「カマル・ウスマン戦の可能性は除外しない」(2022年03月05日)

 こちらの続報。


 カマル・ウスマンが以下のコメント。

「2022年、俺は世界に衝撃を与える。7月のインターナショナル・ファイト・ウィーク(UFC 276)にレオン・エドワーズと戦う。そして9月のメキシコ独立記念日にはカネロ・アルバレスのことを止める」

「絶対に自分が勝つと思ってる。多くの人が気付いてないことだが、自分ができないと思っているから、他人にもその価値観を押し付けようとする。『ああ、それはできない、それは無理だ」という感じだ。何事もやってみないと分からない。もちろん彼は上手すぎるし、強すぎる。だが、タイロン・ウッドリーもそう言われてた。大きくてノックアウトパワーもある、スピードもあるし爆発力もあるとね。だがどうなった? 5ラウンド制覇すると宣言してその通りになっただろ。俺だって無理だと思ったら足を踏み入れるつもりはないよ」

「結局のところボクシングは死んでいる。良いボクサーがいないとは言わないし、素晴らしいボクサーもいる。エロール・スペンス・ジュニアとかね。それでもボクシングは死にかけている。結局のところ、誰もがエンターテインメントを楽しみたいんだ。パウンド・フォー・パウンド同士の戦いを見たことがあるか?」

「これまでで最も稼ぐ試合になるだろう。彼がすでに大金持ちだということは知っている。だが俺との対戦が最も稼ぐ試合になる。9ケタ(1億ドル以上)は確実だ」

 7月2日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで『UFC 276』の開催が決定していますが、カードは何も発表されていません。ましてやその2ヶ月後にカネロ戦とは越えなきゃいけないハードルが多いのでは。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA UFC   カマル・ウスマン レオン・エドワーズ

3.5『UFC 272』のメインイベントはコルビー・コヴィントン vs. ホルヘ・マスヴィダルの元チームメイト対決


 UFCが3月5日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 272』のメインイベントがコルビー・コヴィントン vs. ホルヘ・マスヴィダルのウェルター級マッチになることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 コヴィントンは『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でカマル・ウスマンのウェルター級王座に挑戦し判定負けして以来の試合。

 マスヴィダルは4月の『UFC 261: Usman vs. Masvidal 2』でカマル・ウスマンのウェルター級王座に挑戦し2R KO負けして以来の試合。12月の『UFC 269: Oliveira vs. Poirier』でレオン・エドワーズと対戦予定でしたが負傷欠場していました。

 両者はアメリカン・トップチームの元チームメイトであり元ルームメイト。しかしコヴィントンのコーチ陣への報酬未払い騒動で関係が悪化。アメリカン・トップチームは対戦契約を結んでいないチームメイト同士のトラッシュトークを禁止するルールを作ったほどで、最終的にコヴィントンはチームの方向性を批判してチームを離脱しています。また、マスヴィダルはこれまで対戦する可能性が3度あったのに消滅していたことからコヴィントンのことを臆病者だと批判していました。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA UFC   カムザット・チマエフ ニック・ディアス レオン・エドワーズ

12.11『UFC 269』ホルヘ・マスヴィダルの代打でレオン・エドワーズ戦をアピールするカムザット・チマエフにニック・ディアスが割って入る「俺にやらせろ」

無念! 12.11『UFC 269』ホルヘ・マスヴィダルがレオン・エドワーズ戦を負傷欠場/カムザット・チマエフらが代打をアピール(2021年11月11日)

 こちらの続報。


 ESPNのブレット・オカモト記者がインスタグラムで「これはかなり衝撃的になると思うが、カムザット・チマエフは12月11日にレオン・エドワーズとの対戦を望んでいる。その可能性があるかどうか、レオンが望んでいるかどうかは分からないが、チマエフはそれを望んでいる」とコメント。

 それに対してニック・ディアスが「俺にやらせろ」とコメントしています。続きを読む・・・