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【Special】UFC ESPN52とRoad to UFCを見て。「UFCで勝つために、国内タイトルって必要なのか?」

【写真】相手の攻撃を見て、殴る。殴られても、次の一手がある。後者でイー・チャアが、キム・サンウォンを上回った。組みをこなして、打で攻める。この両者のように戦う日本人セミファイナリストはいなかった (C)MMAPLANET

26&27日の両日にシンガポールでUFC ESPN52、Road to UFC2023の準決勝大会が行われた。両大会を取材したシンガポール滞在6日間でMMAPLANETが試合レポートとして速報を掲載させてもらったイベントは、Road to UFCを形式に則り2大会と計算すると9イベントだった。
Text by Manabu Takashima

Dana White’s Contender Series、Professional Fight League、ONE Friday Fights(立ち技のみの掲載)、Road FC、UFC ESPN、WKG&M-1 Global、UAE Warriors、そしてRoad to UFC2023Ep05&Ep06。このなかでMMAに限ってカウントすると週末のアジアと中東で開催された6大会に13選手(マックス・ザ・ボディを含む)がJ-MMA界から挑み、結果は5勝8敗だった。

結論からいうと、このままでは日本は中国に引き離され続ける。そしてUFCでトップになること、世界最強を目指すという前提でMMAを戦うのであれば、国内のタイトルよりも、どのような戦いを経験するのか。その方が、より重要になってくる。そう強く思った次第だ。


MMAには色々な向き合い方がある。UFCでトップになることだけが全てでない。日頃の練習の成果をプロ興行のなかで披露し、生活のアクセントにすることもMMAに取り組む正当な理由になる。

ここではUFCで活躍する日本人選手を増やしたいという一点に集中して、我々がどうあるべきか──想ったことを書き記したい。UFCをMMA界の軸にするのであれば、頭に入れないといけない現実がある。それは──日本はアジア3位ということだ。中国にはジャン・ウェイリというUFC世界チャンピオンが存在している。男子に限れば、中国と韓国がアジアの二強で日本は両国に遅れを取っている。

UFCはいわば、ふるい落としの場だ。ビッグネーム以外、救いの論理は存在しない。正しくはビッグネームであるなら、それは救済処置でなく、互いの利益を生むWIN WINの関係となり、共存共栄のマッチメイクが実施される。

そうでないファイターは、今や世界中のプロモーションのチャンピオンがコンテンダーシリーズでふるいに掛けられる。「フィニッシュに行け」という公然の指針が存在するコンテンダーシリーズは、あたかも「身を守ることにプライオリティを置いているファイターは必要ない」といわんばかりのファイトが続く。

いみじくも日曜日のRoad to UFCライト級準決勝で原口伸が勝利者インタビューで口にした「勝つことに集中した。面白い試合は、UFCと契約してから」という考えは、コンテンダーシリーズには存在しない。打撃戦、スクランブル戦、その二つが融合し、火花が散るようなバチバチのファイトが必要とされる。

あんなファイトをしているとダメージは蓄積するし、防御能力も最高峰のオクタゴンで、安定して勝利を手にすることは難しいだろう。毎年20人、30人と契約者を生み出しているコンテンダーシリーズだが、7年目を迎えた今年まで、同シリーズからチャンピオンに辿り着いたのはタイトル戦線混迷のライトヘビー級でジャマール・ヒル、群雄割拠のバンタム級のショーン・オマリーの2人だけだ。

弱肉強食の食物連鎖の頂点を争う前に、その多くがカットの対象になる。にも拘わらず、コンテンダーシリーズでは防御力でなく、攻撃力が試される。つまりは豊富な人材が集まってくることで、ふるい落としの理論が成り立っているわけだ。

一方で日本は少子化が進み、競技人口の増加がさほど望めない。加えて国内プロモーションの数が多い。一時期韓国で見られたようなクロスプロモーションも存在しない。結果、ふるい落としの理論と真逆の救いの理論がJ-MMA界には存在している。

老舗3プロモーションもフィーダーショー化され、選手は王座奪取を機に海外かRIZINに戦場を移していく。チャンピオンに勝利して、次のチャンピオンが生まれるケースは少なくなり、暫定王座の昇格が圧倒的に増えてきた。

層が薄くなったタイトル戦線は、コンペティティブさという面において、質の低下はどのプロモーションも否めない。ベルトを巻くために、本当に激しい潰し合いが繰り広げられ、質と量の低下を防いでいるのはDEEPフライ級戦線以外にピンとこないのが現状だ。

底上げのタイトル戦線は、チャンピオンの質も下げている。ただし、興行というビジネスの上で競技が確立しているMMAにあって、この現実は受け入れるしかない。同時にRoad to UFCに行くための肩書を得るのも必要だが、勝ち抜かないとUFCで戦うというスタートラインにつけない。そのためにはベルトだけでなく、如何に国内で経験を積むのかが重要になってくるのではないだろうか。

鶴屋怜や原口伸、上久保周哉がテイクダウンを切られ、危ない打撃を被弾する可能性のある戦いを国内で経験していれば、Road to UFCでの戦い方も違っていた可能性もある。

神田コウヤは既に多くを経験してきたファイターだ。今回の敗北については、リー・カイウェンが暴力的な空気こそ醸し出していたが、前に出てこなかった。ある意味、最初のテイクダウンがズバリと決まり過ぎたことで、前に出る雰囲気だけで前に出て来なくさせた。ただし神田も前に出てこないリー・カイウェンに対し、足を使って誘う展開が多くなりすぎた。何かをされたわけでないが、判定負けは致し方ない。

自分から仕掛ける。テイクダウン防御が絶対のMMAだが、やはり組み技出身で打撃を身につけている選手と、打撃の経験が十分な選手では瞬時にして、危険なパンチとそうでないパンチの見分けがつくと点において違いがある。天性のストライカーは見て、反応することができる。MMAの完成度の高さはそれぞれだが、鈴木千裕、平本蓮、萩原京平らはその手のストライカーで、組みを消化することでそのセンスが生きてくる。

現状、日本では組みを消化して持ち味を発揮できる打撃系の選手より、組み技勝負のファイターの方が多い。ただし、UFCになると打撃戦を制さないで組み勝つケースは減少している。ほとんど不可能といえるほど、技術力は上がった。その一歩手前にあるRoad to UFCで勝ち残っている中国勢、韓国勢は打ち合える強さがある。Road to UFCとの契約に跳びつくのでなく、UFCとの契約を勝ち取るだけの力を何とか国内で養成できないものか。

そんななか昨年のRoad to UFCを制し、UFCデビューを先週末に果たした中村倫也は、国内でベルトは巻いていない。その代わりといっては何だが、キャリア3戦目で修斗ブラジル王者のアレアンドロ・カエタノと対戦している。あの3R、15分の戦いはRoad to UFCの3試合よりも、ファーニー・ガルシア戦に役立っているはずだ。

現状、日本のMMAビジネスではRIZIN以外のプロモーションが、はカエタノのような選手を投入することは難しい。それでも──DEEPが元UFCファイターのブラジル人を来日させようとしたように。パンクラスがキルギス人、南アフリカ人選手を呼び、グラジエイターがモンゴルやフィリピンを発掘しているように、日本人選手強化のための企業努力をするプロモーションも見られる。その姿勢は本当に有難い。

一番の理想はRIZINで活躍することが必要な選手ではなく、RIZINが必要とする選手が、UFCのみならずRoad to UFCで契約できた場合、リリースする一文を契約書に加えてもらえること。まぁ、あれだけ投資を行っているプロモーションに対し、余りにも都合が良い話だ。それは理解している。

では、それ以外のプロモーションに関して、チャンピオンがRoad to UFCで戦う前に国内で競り合いを求めた場合。プロモーションの垣根を越えたファイトを、実現させる協力関係を築くことも夢物語なのか。契約違反でなく、人間関係だけに非常に困難であっても、ひっくり返すことはできるだろう当然、チャンピオンの敗北はリスキーだ。ただし、RIZINでは見られる。デメリットだけでなく、そこにメリットがあるからだ。リスクと利益を各団体が共有する。それがJ-MMAの共生方法になり得ないものか。

例えば、だ。原口伸が雑賀ヤン坊達也と、鶴屋怜が福田龍彌と、上久保周哉が安藤達也とRoad to UFCに参戦する前に対戦していれば──。海外勢でなくとも、このような経験ができていれば韓国、中国勢と相対したときに「初めて」というケースが減っていたと考えるのは暴論だろうか。

あるいは韓国のRoad FC、Double GFC、Angel’s FC、復活が噂されるTOP FC、フィリピンのURCC、グアムのBrawl、モンゴルのMGL-1FCなどでチャンピオンを目指す。

少なくとも選手サイド、指導者サイドは今後、強くなるために現状と違う選手強化のチャンネルを持つことが欠かせない。そうでなければ凄まじい選手層を誇り、そこから選抜された面々が上海のPIで最高の体調管理がなされたうえで、上質のトレーニングを積む中国勢とタメを張るなんて、どだい無理な話になってくる。

救いの理論のJ-MMAにあって、UFCで結果を残すだけの実力を身につけるには、上手くやるのではなく──自らをふるいに掛けて、生き残るしかない。その意気込みこそ、「加油(ヂャーヨ~)」や「テ~ハミング」という掛け声に負けない、『ニッポン!!』、『 ニッポン!!』という大合唱を起こす熱を生み、比較にならない物量を誇る大国を打ち破る──超ハイテク高性能竹槍を創る第一歩となる。

加えて我々メディアも、団体間のレベルの優劣や順序という問題は避けてきた現実に向かい合う必要があるだろ。ケージの中を見て、どのタイトルも横一戦というのはおかしい。もちろん階級によって違いはあるが、各プロモーションの階級別毎だろうが、技術力を基準とした優劣は誌面や記事数に影響させることが、MMAを強くするための我々専門メディアの役割でないのか。同様にメディアに経済力がないが故の、東京偏向という問題に目を瞑ってはならない。金原正徳が減量問題において「選手だけでなく、団体もリスクを」という話をしてくれたが、格闘技界の出来事を伝えるという点において、メディアも同じことがいええるはずだ。我々も格闘技界の一員として、リスクを背負うべきだ。もしくは偏向取材とならないだけの努力と工夫をしなければならない。

なんてことをシンガポール最終日、日本に帰国してから考えていました。




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MMA MMAPLANET o Road to UFC Road to UFC2023 Road to UFC2023Ep05 UFC イー・チャア ボクシング リー・カイウェン 神田コウヤ

【Road to UFC2023Ep05】神田のアウトボクシングは評価されず。カイウェンが決勝でイー・チャアと対戦

【写真】この展開でカイウェンにフルマークをつけるのか……(C)MMAPLANET

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
Def.3-0:30-27.39-28.29-28.
神田コウヤ(日本)

開始早々、神田が細かく足を動かしながら距離を詰めた。カイウェンのパンチをかわしてニータップで飛び込んだ神田が背中を着かせた。しかしカイウェンもすぐに立ち上がり、左腕を差し上げて神田をケージに押し込んでいく。パンチを上下に散らしていくカイウェンに対し、神田は首相撲へ。カイウェンがダブルレッグからアッパーを突き上げると、一瞬神田の腰が落ちた。すぐに体勢を立て直した神田が、カイウェンの離れ際に左ヒジを繰り出す。

ケージ中央で打撃を交換する両者。神田が左ストレートを伸ばす。カイウェンの動きに合わせてニータップで組みつく神田だが、すぐにカイウェンが突き放した。神田は左ヒザを突き上げる。カイウェンのパンチが神田の顔面をかすめるなか、カイウェンが左右フックから前に出て来ると、神田が首相撲から左ヒジと左ヒザを当てた。ここでカイウェンの表情が変わり動きが落ちたか。神田はスイッチしながら左右の蹴りを散らし、サークリングする。カイウェンは徐々に距離を詰め、両手を広げて挑発するが前には出てこず横を向いて「なぜ出てこないんだ」と表情を浮かべた。

2R、神田が前に出て右ローを伸ばす。このラウンドもサークリングする神田に対し、カイウェンが右ジャブを伸ばした。ワンツー、右ミドルハイで追うカイウェンもオーソドックスへスイッチし、サウスポーに戻す。神田の左カーフがヒット。カイウェンの左ローも当たったが、神田は蹴り足をキャッチできず。ニータップを切られた神田は立ち上がり際にパンチを放った。

神田は左にサークリングしながら左ロー、左ストレートを打ち下ろす。次に右側に回りながら右ローを繰り出した。カイウェンはオーソドックススタンスで追う。互いに手を出さないなか、ここでレフェリーがタイムをかけ、両者に注意を与えた。再開後、神田はサークリングしながら左右のミドルを放つ。カイウェンは神田の蹴りにパンチを合わせようとするも届かない。残り40秒で飛び込んだ神田は、すぐに立ち上がって右フックを振るう。カイウェンも左ローを見せるが、神田が左ストレート、右ハイを打ち込んでいった。

最終回、カイウェンはオーソドックスでスタート。神田はサウスポーでサークリングして右ジャブを突き刺す。カイウェンが右ミドルから左フックを振るった。神田はカイウェンの右ストレートに左テンカオを合わせる。しかしカイウェンも離れ際に左フックを繰り出した。カイウェンがサウスポーにスイッチしてサークリングする神田を追う。サークリングに徹する神田は、スイッチとフェイントを織り交ぜる。カイウェンも神田のローに右フックを合わせた。カイウェンの右スイングをブロックした神田は、左に回り続ける。

左ミドル、左ローでカイウェンを中に入れない神田。ニータップから左エルボーというコンビネーションを見せる。カイウェンのパンチが当たったか、神田の顔から出血が見られる。サークリングし続ける神田が右ジャブでカイウェンを近づかせず。左ミドルから左ストレートに繋げた神田は、さらにカイウェンが入ったところに右フックを合わせた。カイウェンが前に出て来るとダブルレッグで組んだ神田に対し、カイウェンがボディロックでドライブ。神田にパンチの連打を浴びせるも、神田が回って脱出し、最後まで蹴りを当てていった。

前に出るカイウェンと、距離を取って打撃を当てた神田。ジャッジはどちらを評価するのか--裁定はカイウェンのユナニマス判定勝ちに。カイウェンがトーナメント決勝に進み、イー・チャアとの中国対決に臨む。


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【Road to UFC2023Ep05】キム・サンウォンに右クロスを当てたイー・チャアが判定勝ちでフェザー級決勝へ

【写真】接戦だったが、イー・チャアの顔面へのパンチが優位に映ったか(C)MMAPLANET

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
キム・サンウォン(韓国)

互いにガードを固めて距離を測るなか、イー・チャアが右ショートを当てて組みつく。しかしキム・サンウォンがボディロックから小外刈りからクリーンテイクダウンを奪った。ハーフガードのイー・チャアがフルガードに戻し、足を上げていく。立ち上がり、足を捌くキム・サンウォンがイー・チャアのバックに回り、右腕を首に回してワンハンドのRNCへ。これは極まらなかったが、キム・サンウォンが四の字フックでバックをキープしている。イー・チャアがキム・サンウォンを前に振り落とし、両者がケージ際から離れた。

イー・チャアがワンツーから左ハイを当てる。しかし距離を詰めるとキム・サンウォンが首相撲からヒザを狙っていく。構わず、左右のパンチで追っていくイー・チャアだが、キム・サンウォンの右カウンターをもらってしまう。イー・チャアが左ヒジを当ててから組みつき、ボディロックで揺さぶる。スタンドでバックに回ったイー・チャアが、正対したキム・サンウォンから離れて再びダブルレッグで組みつく。しかしクラッチを解いてヒジを浴びせた。

2R、キム・サンウォンが声を挙げてイー・チャアと向かい合う。プレスを務めるイー・チャアが右ローを放った。キム・サンウォンのローの蹴り足を取りにいくイー・チャアだが、ここは失敗。立ち上がったところにキム・サンウォンの右ストレートが入る。一度離れたイー・チャアは、再び距離を詰めてダブルレッグからバックへ。バックコントロールし切れず、キム・サンウォンが離れた。キム・サンウォンは右カーフを当てる。イー・チャアもサウスポースタンスから左インローを叩き込む。キム・サンウォンの右ローの打ち終わりに、イー・チャアが左ハイを当てた。

キム・サンウォンは右ヒジを空振り。イー・チャアはパンチから組みつくも、キム・サンウォンが左腕を差し上げてケージに押し込む。イー・チャアが右側に動いて離れた。左ジャブを突くイー・チャアは、スイッチを続けながら残り1分で前に出る。イー・チャアのパンチをかわすキム・サンウォンだが、ローを受けてしまう。残り20秒でキム・サンウォンがシングルレッグで組んだが、テイクダウンは奪えず。反対にイー・チャアがニータップで入りつつ、離れ際に右ヒジを見せた。

最終回、イー・チャアが左ジャブから飛び込んだ。しかしボディロックで組みながら、キム・サンウォンにトップを奪われてしまう。イー・チャアが下から三角で組んで来ると、キム・サンウォンが立ち上がる。イー・チャアのパンチが目に当たったか、キム・サンウォンは目を気にしている。再びテイクダウンに失敗したイー・チャアは、キム・サンウォンに対して両腕を広げながら挑発し、パンチを振っていく。しかしキム・サンウォンがガードの間をぬって左フックを当てた。

前に出るイー・チャアにダブルレッグで組みついたキム・サンウォンだが、グラウンドに持ち込むことはできない。足を使うキム・サンウォンはローを連打。イー・チャアが右を当ててからシングルレッグで入ったが、ここも倒すことはできず。イー・チャアの右クロスがヒット。キム・サンウォンは右インローを返す。残り1分でイー・チャアが飛び込みながら右クロスを当てた。さらにイー・チャアが右手を突きながら左ハイを見せるも、これはキム・サンウォンがブロックする。キム・サンウォンは右カーフキックを当て、やや疲れが見えるイー・チャアを追う。イー・チャアは左の胴廻し回転蹴りを見せてアピールした。

裁定はジャッジ3者とも1ポイント差でイー・チャアの勝利を支持。フェザー級トーナメント決勝に進み、神田コウヤ×リー・カイウェン戦の勝者を迎え撃つことになったイー・チャアは、カイウェンとの決勝を希望した。


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【Road to UFC2023Ep05】非Tの実力者対決、ニャム戦へ。ダナソー「タイ人男子初のUFCファイターに……」

【写真】近所のお兄ちゃん的だけど、危険な技を多く持っている(C)MMAPLANET

本日27日(日・現地時間)、シンガポールのインドアスタジアムで開催されるRoad to UFC 2023Ep05ではフライ級のワンマッチ=ピーター・ダナソー×ナムジャルガル・トゥメンデムベレエルが組まれている。
Text by Manabu Takashima

フライ級トーナメントに出ていたインドやインドネシアの選手よりも、強い。多くがそう思っているであろうタイ人とモンゴル人の一戦を前に、ダナソーをインタビュー。日本と違いMMAの練習をすることすら簡単でない国で育まれた探究心、それこそハングリー精神の塊といっても過言でないダナソーのMMA、いやUFCへの想いだった。


――ピーター……ピーターも、ダナソーもタイ人では凄く珍しい名前ではないですか。

「ダナソーはデンマークの姓なんだよ。父がデンマーク人で、コペンハーゲンで生まれて4歳の時まで向こうで育った。それからチェンマイに移り住んで、ずっとタイで生活してきた。父と母は別れてしまったんだけど、ダナソーという名前をずっと続けているんだ。実はレンワットというタイの名前も持っているよ」

――なるほど。では格闘技を始めたきっかけを教えていただけますか。

「タイでは当然のようにムエタイが盛んで、僕もTVでいつも見ていた。でも、自分でやろうとは思っていなくて、ずっとサッカーをしていたんだ。そんな時に友人の家にはケーブルTVがあって、UFCを視ることができた。グラウンドで殴る試合があるなんて、凄く興味深かったよ。

15歳の時サッカーのチームが解散して、お金のある友人たちは他のチームに移っていったけど僕の家は裕福ではなかったから、サッカーを続けることはできなかった。それにチームでもクラスでも一番小さかったし、その時に友人がMMAジムを見つけてきたんだ。それがチーム・クエスト・タイランドだった」

――ムエタイではなかったのですね。

「でもね、僕には格闘技経験がなかったからMMAの練習には参加できず、まずはムエタイと柔術の練習をしないといけなかった。そして……僕には月に50ドルを支払って、両方を習うことはできなかった。なら、まずムエタイをやり、試合をして――そのお金でMMAを習おうと決めたんだ。数カ月後、ジムからスカラシップを貰って練習できるようになったよ。代わりにジムの掃除が僕の仕事になったけどね(笑)」

――MMAの練習をするのに、それだけのことがあったのですね。

「ONE Warrior Seriesでは勝てなかったけど、MMAの試合も出るようになった。でも直後にコロナで練習ができなくなったから、バンコクに移った。そしてタイでも格闘技の大会が再開され、フェアテックス・ファイトやLegend FCタイラントで戦うようになり、Legend FC で56キロでチャンピオンになった。

今年の2月にはONE FFで勝った時に、ジョージ・ヒックマンに声を掛けてもらって、プーケットのバンタオに合流したんだ。レスリング、柔術、ムエタイ、なんでも学べて最高の環境さ」

――ONE FFではムエタイを駆使しながらも、MMAを消化していたように感じたのはピーターの格闘技歴に関係していたからなのですね。ただONE FFからONE本戦というステップアップは考えなかったですか。

「僕はずっとUFCで戦いたいと思ってきた。それが僕の夢で。世界最高の場所で戦えば、世界のベストと戦えるようになるから」

――ところでRoad to UFCではワンマッチ出場です。トーナメントにはインドネシアやインドの選手も出ていますが、韓国、中国、日本の選手とレベルの差は大きく、ピーターやニャムジャルガル、それこそトップノイの方が強い。そういう意見も多いです。

「インドネシアやインドは人口が多くて、マーケットとして期待されているんだろうね。それに彼らは僕のようにレコードに2敗という数字がなくて、どんな大会で戦っていようが戦績が綺麗だったから。僕にはトーナメントで戦うスキルがあることは絶対だ。そう思っているよ。練習環境も違うし、でもしょうがない。今はとにかく与えられた試合を戦って、勝つことが大切だ。

もちろんタイ人男子で初のUFCファイターになりたいけど、ワンマッチで勝ってもそのままステップアップできなければコンテンダーシリーズや次のRoad to UFCで戦いたい。どの世界チャンピオンも、最初からUFCで戦っているわけじゃないからね」

――日曜日の対戦相手も同じように思っているかと。では、そのニャムジャルガルの印象は?

「強い選手だよ。でも、僕の方がタフな試合をしてきて。しっかりと準備している。どの局面でも戦えるけど――しっかりとムエタイを見せて、打撃で勝ちたい。ヒジとヒザはレスラーやグラップラーにとても有効だからね。」

■視聴方法(予定)
8月27日(日・日本時間)
Ep.05午後5時~UFC FIGHT PASS
Ep.06午後7時~UFC FIGHT PASS
午後4時30分~U-NEXT

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
パク・ジェヒョン(韓国)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)
イ・チャンホ(韓国)

<Road to UFCライト級準決勝/5分3R>
ロン・チュウ(中国)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
上久保周哉(日本)

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
チーニョーシーユエ(中国)

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
マーク・クリマコ(米国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

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【Road to UFC2023Ep05】今大会屈指の好カード。イー・チャア戦へ、キム・サンウォン「水のように戦う」

【写真】神田コウヤ×リー・カイウェン戦の予想という問いには「両者にはそれぞれの強みがありますが、今は自分の試合に集中しています。試合が終われた、勝った方の選手の研究をし始めます」ということだった (C)MMAPLANET

27日(日・現地時間)、シンガポールのインドアスタジアムで開催されるRoad to UFC 2023Ep05のフェザー級準決勝、韓中対決=キム・サンウォン×イー・チャアが組まれている。
Text by Manabu Takashima

昨年準優勝のイー・チャアは既にUFCレベル、アジアのサーキットと目される。対してキム・サンウォンは初戦でSASUKEをKOし、準決勝に歩を進めてきた。今大会屈指の好カードを前に、キム・サンウォンに話を訊いた。


――今の体調はいかがですか。

「普通です。いつのもように普通に良い感じです」

――ところで眉毛もカラーリングしているのですね。

「特別な意味はなく、髪の毛の色に合わせただけで。まぁ、気分転換です(笑)」

――日本の選手もそうですが、髪の毛をいじって臨戦モード突入ということなのでしょうか。

「いえ、練習の邪魔になったのでカットしたら、ちょっとダサかったので染めました(笑)」

――分かりました(笑)。初戦のSASUKE戦のKO勝ちは、日本の関係者からしっかりと戦術を練った上で実行した素晴らしい勝利だという声がありました。

「そういう風に言ってもらえることは、凄く嬉しいです。ありがとうございます。実際に作戦を細かく立てて、その通りの勝ち方ができました。自分はフットワークが遅いので、SASUKE選手は蹴りを使う。その時に動きが止まるのでパンチを当てようという作戦がそのままはまった形です。チーム、先生を信じた結果です」

――ずばり、今回の試合もそのように準備をしてきたわけですね。

「もちろんです。バッチリです(笑)」

――ではイー・チャアの印象を教えてください。

「自分にとっては、火の玉みたいな選手ですね。勢いで戦う。自分はそういう火を消す、水のようなファイトを心がけて――冷静に戦います」

――つまりカッとしてしまうと良くないということですか。

「イー・チャア選手を疲れさせる。そのためには冷静でいないといけないです」

――自身も疲れるタフファイトですね。

「自分が疲れないように戦う。それが一番の理想です。彼はグラップリングが強いのですが、自分もそこは自信があります。そして自分の方がイー・チャア選手より、打撃は上回っています。何より彼がこの試合の前にタイで練習していたと聞き、自分の打撃を警戒するだけでなく怖がっているレベルにあることと確信できました。そうなると、彼が何を仕掛けてくるのかは、もう分かっています。その時が訪れる時が、楽しみでならないです」

■視聴方法(予定)
8月27日(日・日本時間)
Ep.05午後5時~UFC FIGHT PASS
Ep.06午後7時~UFC FIGHT PASS
午後4時30分~U-NEXT

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
パク・ジェヒョン(韓国)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)
イ・チャンホ(韓国)

<Road to UFCライト級準決勝/5分3R>
ロン・チュウ(中国)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
上久保周哉(日本)

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
チーニョーシーユエ(中国)

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
マーク・クリマコ(米国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

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【Road to UFC2023Ep05】鶴屋怜と準決勝。マーク・クリマコ「敗北は人を成長させることを教えてあげる」

【写真】北米MMAの強さ、巧さを鶴屋相手に見せることがあるのか (C)MMAPLANET

27日(日・現地時間)、シンガポールのインドアスタジアムで開催されるRoad to UFC 2023Ep05のフライ級準決勝で、鶴屋怜と対戦するマーク・クリマコは北米MMA育ちのファイターだ。
Text by Manabu Takashima

5月の準々決勝ではRoad FCの超新星イ・ジョンヒョンを相手にテイクダウンゲームで快勝したクリマコは、強いレスリングベースを持つ鶴屋を前にして――自身が戦ってきた環境、練習を続けるAKAの練習仲間こそがアドバンテージだと話した。


――日曜日に鶴屋怜選手と対戦しますが、そもそもマークがRoad to UFCに出場を決めたのはなぜなのでしょうか。北米最大のフィーダーショーであるLFAで戦績を積んできた中で。

「コーチがコンテンダーシリーズ出場に向けて、UFCと話していた。その時に両親がフィリピン生まれで、米国で生まれ育ったバックグラウンドを持つ僕は、Road to UFCで戦う選択もあるという話が持ち上がったんだ。それを聞いてフィリピンを代表して戦い、アジアのファンに僕のこと知ってもらうのは凄く良い機会だと思った」

――3試合戦い、半年以上の時間を要することはどのように思いますか。

「確かにコンテンダーシリーズは一発勝負だ。でも、僕にはまだ経験が必要で。その点でもRoad to UFCのフォーマットはフィットしていた。UFCではそういう試合は存在しない。あそこでは世界のベストと戦う試合しか存在していないから。

Road to UFC、アジアで3試合を戦うということは、ファイトウィークを3度経験することになる。UFCという環境に慣れるにも絶好のチャンスだ。回りは皆、UFCのスタッフなんだから。全てがUFCで戦うための準備になる。

Road to UFCの経験があるのと、無いのとではUFCデビュー戦の時の感覚は全く違うはず。ここを経験しておくことは、全てがその後に生きてくるだろう」

――これだけの長旅をすることも。

「その通りだよ。上海、シンガポールで戦う。時差や色々な調整が必要で、そこも踏まえて今回は早目にタイに入って、最後の調整をしてからシンガポールに来た。しっかりアジャストできたから、何も不安要素はないよ。良く眠れているし、上海の時よりも良いパフォーマンスができる」

――ではトーナメント参加選手のレベルについて、どのように考えていますか。

「各地域のアジアを代表する選手が集まっていて、レベルも決して低くない。ただし、アジアの外とは違う。僕が戦ってきた相手、練習パートナーはより優れている。ただし日本、韓国、中国のベストファイターが僕と同じゴールに到達するために戦っているのだから、彼らの力を軽く見ることは決してない」

――その考えを持つことに関してキャリア唯一の敗戦を喫した相手、堀内佑馬選手が昨年のRoad to UFC初戦で敗れたことも影響していますか。

「ユーマが敗れたことは驚いていない。それこそ国を代表して、UFCとの契約を目指す相手と戦ったのだから。他の世界にもトップ選手がいる。それにファイターは敗北も込みでファイターだ。ユーマのこれからの活躍を願っているよ。彼が活躍してくれると、再戦の機会が訪れることもあるだろう。まぁ、それはそれで。僕は今、自分のやるべきことに集中しないといけない」

――では鶴屋選手の印象を教えてください。

「才能あふれる新鋭だよ。とても強力なレスリングのベースがあるけど、僕はMMAとして全てをミックスした部分で勝負できる。優秀なレスラーやグラップラーとの練習をずっとしてきたからね。戦いやすい相手だと思ってはいるけど、とにかくベストのレイ・ツルヤと戦いたい。

僕はどの局面でも、問題なく戦える。彼のような強いレスラーとも、優れたストライカーとも戦うことができる。それがMMAファイターとして、僕の強みになっている。対して、過去の試合映像を視たけどレイはこれまで僕のようなウェルラウンダーと戦ったことがない。

僕もそうだったけど、無敗の選手って特有の勢いがあるんだ。きっと自信いっぱいだろう。でもね、敗北を経験すると人間は成長する。精神的にもフィジカル的にも。そして人間性という部分においても。本当にユーマに負けた試合が、結果的に素晴らしい経験になった。今回はそれを僕が彼に教えたあげる番だ。

試合がどのような局面に進んでいっても、僕の方が彼より優れている。絶対にレイのことを軽視することはないよ。でもアジアでなく、北米で戦い、AKAで練習してきたことは僕のアドバンテージになっていることは間違いない。同じゴールを目指す戦友のことを尊敬しているけど、この試合に勝つ自信は十分にあるよ」

――では最後に日本のファンに一言お願いできますか。

「日本のファンは凄くファイターをリスペクトしてくれると聞いている。なので、この試合が終わったからで良いので僕のことも応援してほしい」

■視聴方法(予定)
8月27日(日・日本時間)
Ep.05午後5時~UFC FIGHT PASS
Ep.06午後7時~UFC FIGHT PASS
午後4時30分~U-NEXT

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
パク・ジェヒョン(韓国)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)
イ・チャンホ(韓国)

<Road to UFCライト級準決勝/5分3R>
ロン・チュウ(中国)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
上久保周哉(日本)

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
チーニョーシーユエ(中国)

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
マーク・クリマコ(米国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

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【Road to UFC2023Ep05】神田コウヤの前に立ち塞がるリー・カイウェン「スタミナも200パー自信がある」

【写真】3人インタビューした中国人ファイターで、通訳が必要なく英語での取材が可能だったリー・カイウェン(C)MMAPLANET

27日(日・現地時間)、シンガポールのインドアスタジアムで開催されるRoad to UFC 2023Ep05のフェザー級準決勝で、神田コウヤと対戦するリー・カイウェン。
Text by Manabu Takashima

全身くまなくタトゥーに彩られ、英語を駆使し、爆発力のみ――といっても過言でないファイトで見る者を圧倒するカイウェンのプレファイト・インタビューは当然のように自信しか伝わってこないものとなった。


――とてもリラックスして見えますね。

「もの凄く良い感じで来ている。日曜日の試合が待ちきれない。俺が勝つことは分かっている。そこは絶対だ。シンガポールはONEの時から戦ってきた、ある意味ホームのようなものだし」

――初戦のルー・カイ戦は、暴力的なまでの爆発力を見せつけました。

「ちょっと試合を速く終わらせ過ぎた。俺の試合は、いつだってあんな感じだ。皆も熱狂していただろう? だから、ああいう戦いを見せるんだ」

――では神田選手の印象を教えてください。

「彼の戦い方は、俺にとってあまり馴染みのないモノだ。あれだけリーチが長いのに、レスリングを主武器にしている。テイクダウンは良い。打撃も悪くない。良いファイターだよ。でも、俺の方が強い。俺もレスラーだし、レスリングで勝負しても負けない。仮にテイクダウンを奪われても、サブミッションを極める。打撃で戦いたいなら、どうぞ。受け立つよ。

とにかく退屈な試合だけはしたくない。ぶん殴って、KOする。彼のテクニックで気になるモノは何もないからね。エルボー? 全く気にならない。俺はケージの中に入ると、勝敗なんて気にしない。いかに、相手をグチャグチャにするかだ。エルボーもニーも気にしない」

――短時間ならカイウェンが嵐のようなファイトでKOする。そこを凌ぐと、削って神田選手という見方もあります。

「フフフフ。カンダがそうしたいなら、トライすれば良い。俺はスタミナ合戦になっても200パーセントの自信がある」

――もう1つの準決勝、イー・チャア×キム・サンウォン戦はどちらが勝ちあがると予想していますか。

「間違いなくイー・チャアだ。彼はフ〇ッ〇ン・アニマルだ(笑)。分かる? 本当に強いファイターなんだ。俺とイー・チャアは上海のUFC PIで毎日スパーリングをしている。凄く近い関係だよ。ただ彼と決勝を戦うことは問題じゃない。なんせ、毎日ケージのなかで殴り合っているんだからね。それがどこか違う場所で、いつもやっていることをやり、金儲けができる。な~んの問題もない。ただ、良いことしかな」

――練習は互いのためでもありますが、試合は絶対的に自分のためです。それでも同じような感覚なのですか。

「決勝まで行けば契約がなったも同然だ。だから勝敗は抜きにして、新しいカイウェンを見せる試合にしたい。自分が何者かを証明する試合にするんだ」

――今朝、コンテンダーシリーズを視ていてカイウェンは、コンテンダーシリーズ向きだと思いました(※取材は24日に行われた)。

「ただ、俺としては試合数が多いことはありがたいと思っている。それにアジアのファイターにはRoad to UFCが存在しているのだから、そこで戦うもんだ。自分のやるべきことを全うするのが、ファイターの仕事だから。それに俺は何年も前にUFCとサインできる状態にあったけど、いろいろな事情があってUFCで戦うことはならなかった。

Road to UFCでもコンテンダーシリーズでも問題ない。俺はUFCで戦う力がある。だから、UFCが日本大会を開く時に、日本のファンに会えることを楽しみにしている。もちろん、今回の試合は日本のファンの皆はカンダを応援するだろう。でも月曜日になると、カンダをぶっ倒した俺のことを尊敬し、サポートしてくれることになるはずだ。だから、日本のファンのMMAを応援する気落ちにはいつも感謝している」

■視聴方法(予定)
8月27日(日・日本時間)
Ep.05午後5時~UFC FIGHT PASS
Ep.06午後7時~UFC FIGHT PASS
午後4時30分~U-NEXT

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
パク・ジェヒョン(韓国)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)
イ・チャンホ(韓国)

<Road to UFCライト級準決勝/5分3R>
ロン・チュウ(中国)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
上久保周哉(日本)

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
チーニョーシーユエ(中国)

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
マーク・クリマコ(米国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

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【Road to UFC2023Ep06】上久保周哉対戦、戦術至上主義=シャオ・ロン「チームの戦略は素晴らしい」

【写真】東映任侠映画に出てきそうな雰囲気のシャオ・ロン (C)MMAPLANET

27日(日・現地時間)、シンガポールのインドアスタジアムで開催されるRoad to UFC 2023Ep06のバンタム級準決勝で上久保周哉と対戦するシャオ・ロン。
Text by Manabu Takashima

1回戦で野瀬翔平にスプリットで下したシャオ・ロンは、とにかく戦略に重きを置くファイターのようだった……。


――野瀬選手との試合、足関節でヒザが鳴ったという話もありましたが、接戦を勝ち切りました。

「前回の試合は、ちょっと相手のことを軽く見てしまっていた。自分たちが立てていた作戦に対し、向うがカウンターでぶつけてきた作戦がとても優れていた。いや、油断してしまっていたよ。3R、15分間。とても厳しいファイトだった。

確かに初回のレッグロックで負傷をした。今もリカバリー中で、それでも傷は良くなっている。まぁケガと付き合うのも、ファイターの仕事だ」

――インターバルが2カ月で負傷は厳しいですね。今回の試合に向けて、問題はなかったですか。

「上海のUFC PIでしっかりとリハビリをして、体のチェックも続けてもらった。練習も完璧なテーピングを施してもらって、十分にトレーニングに向き合うことができたよ」

――では対戦相手の上久保選手の印象を教えてください。

「カミクボが自分に勝つことは難しいだろう。前に出て、自分の戦いをする。ただし、簡単な試合になるとは全く思っていない。それがカミクボの印象だ」

――上久保選手と戦う上で、シャオ・ロン選手はどのようなアドバンテージがあると考えていますか。

「戦略だ。チームが立てた戦略は素晴らしいものだから。対戦相手が立ててきたゲームプランは、崩壊するだろう。それこそが自分のアドバンテージだ。作戦通りに戦って、勝つのは自分だ」

■視聴方法(予定)
8月27日(日・日本時間)
Ep.05午後5時~UFC FIGHT PASS
Ep.06午後7時~UFC FIGHT PASS
午後4時30分~U-NEXT

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
パク・ジェヒョン(韓国)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)
イ・チャンホ(韓国)

<Road to UFCライト級準決勝/5分3R>
ロン・チュウ(中国)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
上久保周哉(日本)

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
チーニョーシーユエ(中国)

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
マーク・クリマコ(米国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

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【Road to UFC2023Ep05&Ep06】計量終了 原口伸、5Lbs超過のバーハートゥブールゥとの対戦を了承も…

【写真】バーハートゥブールゥがギリギリまで落としているのは、確かだろう。ドクターの判断は…… (C)MMAPLANET

26日(土・現時間)午前9時からシンガポールはセントーサ島にあるリゾートワールド・コンベンションセンターで明日27日(日・同)に同地カランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるRoad to UFC2023Ep05&06の計量が行なわれた。
Text by Manabu Takashima

開始時間と共に続々とスケールの乗る選手たち、30分を過ぎた頃にはマーク・クリマコ、ロン・チュウ、そしてバーハートゥブールゥ・アトゥボラティ以外のファイター――鶴屋怜、上久保周哉、神田コウヤ、原口伸という日本人選手も含めて、問題なくパスをした。


3選手の会場に現れないことで緊張感が漂うなか、まずクリマコが姿を現しパス、ロン・チュウが続き両者揃ってリミットいっぱいでクリアに。

残すはバーハートゥブールゥとなったが、10時20分を過ぎて計量台に乗ったバーハートゥブールゥだが、結果は161ポンドと1ポンドオーバー規定を考慮しても5ポンドと2キロ以上のオーバーに。UFCの規定ではドクターがそのまま体重を下げることを認めるか、否かを判断する――が、おそらくはこれ以上の減量は認められないだろう。

原口にはワンマッチ出場のパク・ジェヒョンという選択肢もあったが、二者択一であれば当然のようにバーハートゥブールゥと戦うことを希望する。とはいえ、その場合もバーハートゥブールゥがメディアkるをクリアする必要があるだけに――どうなることか……。コトの顛末、正式発表を待ちたい。

■視聴方法(予定)
8月27日(日・日本時間)
Ep.05午後5時~UFC FIGHT PASS
Ep.06午後7時~UFC FIGHT PASS
午後4時30分~U-NEXT

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ: 161ポンド(73.02キロ)
原口伸: 155.5ポンド(70.53キロ)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
ダールミス・チャウパスゥイ: 136ポンド(61.69キロ)
イ・チャンホ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<Road to UFCライト級準決勝/5分3R>
ロン・チュウ: 156ポンド(70.76キロ)
キム・サンウク: 155ポンド(70.31キロ)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
シャオ・ロン: 136ポンド(61.69キロ)
上久保周哉: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ライト級/5分3R>
パク・ジェヒョン: 155ポンド(70.31キロ)
クイラン・サルキルド: 155ポンド(70.31キロ)

■Road to UFC2023 Ep05対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
リー・カイウェン: 146ポンド(66.22キロ)
神田コウヤ: 145ポンド(65.77キロ)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
チェ・スングク: 125ポンド(56.7キロ)
チーニョーシーユエ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア: 145.5ポンド(66.0キロ)
キム・サンウォン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
鶴屋怜: 126ポンド(57.15キロ)
マーク・クリマコ: 126ポンド(57.15キロ)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー: 126ポンド(57.15キロ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(: 126ポンド(57.15キロ)

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【Road to UFC2023Ep06】原口伸戦へ、バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ「これはMMA。驚かせる」

【写真】キルギス系ということだが、新疆ウィグル地区には数十万人のキルギス系住民が住んでいるという。テュルク系の特徴なのか茶色の目が、ここではちょっと怖い(C)MMAPLANET

27日(日・現地時間)、シンガポールのインドアスタジアムで開催されるRoad to UFC 2023Ep06のメイン=ライト級準決勝で原口伸と戦うバーハートゥブールゥ・アトゥボラティ。
Text by Manabu Takashima

初戦は反則勝ちという納得できる結果ではなかったが、今回の試合に向けてキルクリフFCで培ってきたMMAを見せると静かな口調で言い切った。


――インタビューを受けていただきありがとうございます。

「昨年の夏にキルクリフFCで取材をしていたよね。覚えているよ。再会できてうれしいよ」

――その米国ではLFAというフィーダーショーで戦ってきましたが、アジアに戻ってRoad to UFCを戦うことを決めた理由は?

「LFAで2度試合をし、一番最近の試合で勝つこともできた。その時、ケガをしてしまいすぐに試合ができなくて。ただケガからリカバリーしても、4カ月ほどLFAからオファーがなかった。そして兄のように慕っているリー・ジンリャンが『おい、RTUで戦おう。お前ならやれるよ。ライト級に落とそう』と言ってくれた。UFCと契約するためにRTUを選択し、ライト級に落とす決心をしたんだ」

――減量が大変そうでしたか、試合に影響はありましたか。

「いや、動きは悪くなかった。ばかりか凄く良かった。試合があんな風になったのは、2Rにアイポークがあったからなんだ。それでパンチを貰い、さらに後頭部を連続して殴られてしまった。結果、首を負傷して試合後は故郷に1カ月間戻って治療に専念した。でも、今は大丈夫だ。戦う準備はできている」

――では対戦相手の原口選手の印象を教えてください。

「とてもスピードのあるレスラーだ。戦績も6連勝で負けなしだよね。でも、この試合はMMAであってレスリングではない。まぁ、試合を見てほしい。僕の言っている意味が分かるはずだよ。僕がキルクリフFCで練習してきたことを見せるチャンスが来たと思っている。

打撃だけ、レスリングだけ、柔術だけじゃない。全てがミックスされた戦いを見せる。そして原口に勝つ。それに同じライト級といっても体の大きさが違う。ハラグチはこれまで通りの試合はできないよ」

――チームメイトの木下憂朔選手が土曜日に戦います。同じ週末に戦うことで、何か想うことはありますか

「ユーサクはマイ・ブラザーだ。彼とは本当によく練習してきた。前回の試合でユーサクは、その力を発揮していなかった。彼はあんなもんじゃない。ユーサクが力を発揮すれば、土曜日の試合は必ず勝つよ。そして日曜日には僕が、皆を驚かせる」

■視聴方法(予定)
8月27日(日・日本時間)
Ep.05午後5時~UFC FIGHT PASS
Ep.06午後7時~UFC FIGHT PASS
午後4時30分~U-NEXT

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)
イ・チャンホ(韓国)

<Road to UFCライト級準決勝/5分3R>
ロン・チュウ(中国)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
上久保周哉(日本)

<ライト級/5分3R>
パク・ジェヒョン(韓国)
クイラン・サルキルド(豪州)

■Road to UFC2023 Ep06対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
チーニョーシーユエ(中国)

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
マーク・クリマコ(米国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

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