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GLORY MMA MMAPLANET o UFC UFC276   アレックス・ポアタン・ペレイラ アレックス・ヴォルカノフスキー アンドレ・ムニス イアン・ギャリー イスラエル・アデサニャ キック グローバー・テイシェイラ ショーン・オマリー ショーン・ストリックランド ジェイリン・ターナー ジム・ミラー ジャック・デラ・マダレナ ジャレッド・キャノニア ドナルド・セラーニ ドリキュス・デュプレシー ブライアン・バルベレナ ブラッド・リデル ブルーノ・シウバ ペドロ・ムニョス ボクシング マックス・ホロウェイ メイシー・バーバー ロビー・ローラー

【UFC276】コメイン前のミドル級戦。ストリックランド✖ペレイラは派手さの伴った高MMA IQの打撃戦に?!

【写真】ポアタンの一撃、ストリックランドのTD→パウンドアウトorRNCも十分にあり得るなかで、最後は戦術をかなぐり捨てた魂の殴り合いに発展する可能性もあるか(C)Zuffa/UFC

2日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでUFC 276「Adesanya vs Cannonier」が開催される。

UFCインターナショナル・ファイトウィークのメインといえる夏のPPVビッグショーのヘッドラインはUFC世界ミドル級選手権試合=王者イスラエル・アデサニャ✖挑戦者ジャレッド・キャノニア―、そしてコメインでUFC世界フェザー級選手権試合=王者アレックス・ヴォルカノフスキー✖マックス・ホロウェイがマッチアップされている。

そんなPPV大会のコメイン前で組まれたのが、ショーン・ストリックランド✖アレックス・ポアタン・ペレイラのミドル級戦だ。

ドナルド・セラーニ✖ジム・ミラーのUFC勤続12年(WEC時代を含めると15年)のセラーニ、そして13年9カ月オクタゴンで戦ってきたミラーの対戦をプレリミに追いやり、この位置で戦うペレイラはUFC在籍8カ月、3戦目のファイターだ。


キックで33勝7敗(21 KO)の記録を持ち、格闘家としてのキャリアは12年になるペレイラだが、MMAはまだ5勝1敗でしかない。ただし、以前の本職ではGLORYで世界ミドル級とライトヘビー級を制し、ミドル級王座は5度の防衛に成功している。

ピュア・キックボクシングでいえばオクタゴン随一の能力の持ち主は、そのキック時代にはイスラエル・アデサニャから2勝を挙げている。

UFCでは初戦のアンドレア・メケイリディスを二段ヒザでKO、2戦目のブルーノ・シウバ戦はフルマークの判定勝ちをペレイラは収めている。

左ミドル、左フック、右ストレートに左右のアッパー、そしてヒザ蹴りと痛みが見る者に伝わってくる打撃、その速さと切れは抜群のモノがある。とはいえ、ペレイラが見せてきた打撃は、拳が届く距離での拳と足の交換だ。この距離で打撃だけで戦えば、ペレイラは今すぐにでもベルトを巻く力があるだろう。

当然、MMAではそういうわけにはいかない。テイクダウンもあり、打撃の距離も違う。当然返しのようにペレイラも、倒されてスクランブル、それ以前のスプロールを見せてきた。倒されずに殴り勝つ戦いを今回も見せることができれば、ペレイラはすぐにでもタイトル戦線に絡んでもおかしくない。が、果たして16歳の時からMMAを戦い、積み重ねてきたキャリアは25勝3敗というストリックランドがそれを許すか。

上に書いたように中間距離の打撃単体では絶対にペレイラだが、スティックランドの打撃は前蹴りで突き放し、ジャブで進行を阻むというモノ。彼自身が「打撃での武器?  パンチを顔面に打たれない動き」と言い切っている。

MMAの距離での打撃が抜群に上手く、倒さないで疲弊させる術にもストリックランドは長じている。またテイクダウンは頭の位置を低くするモノでなく、胸を合わせたクリンチからボディロック&小外という柔術的な倒し方が多い。

寝技の印象はそれほどないが、グラウンドに持ち込めばしっかりと拳やエルボーで削りながら、相手をコントロールできる。何より仕留めに掛かった時のダーティボクシングの威力は、顔面を殴られない動き以上に彼のストロングポイントともいえる。

そんなペレイラとストリックランドの一戦、鍵はペレイラに追い足とMMAの距離から中に入る踏み込みと外に出る前後の動きがあるのか。またテイクダウンをされた時の耐久力が、盟友グローバー・テイシェイラとの練習でどれだけついているのか。

同時に殴らせないことが信条のストリックランドが、殴らせないで戦うことをどこまで徹底し、さらに殴られた時の次のリアクションはどうなるのか。一瞬の決着、同時に序盤は様子が多いこともあり得るが、派手さを伴ったMMA IQの高いスタンドの攻防が見れれるであろうストリックランド✖ペレイラの一戦、要・注目だ。

■視聴方法(予定)
7月3日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWライブ

■UFC276対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)
[挑戦者]ジャレッド・キャノニア―(米国)

<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)
[挑戦者]マックス・ホロウェイ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ショーン・スティックランド(米国)
アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ロビー・ローラー(米国)
ブライアン・バルベレナ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
ラマザン・エミエフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ショーン・オマリー(米国)

<ライト級/5分3R>
ブラッド・リデル(ニュージーランド)
ジェイリン・ターナー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国)
ジム・ミラー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー(アイルランド)
ゲイブ・グリーン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タヴァレス(米国)
ドリキュス・デュプレシー(南アフリカ)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ムニス(米国)
ユライア・ホール(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アイ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカローズ・クラーク(豪州)
ユリア・ストレアレンコ(リトアニア)

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7.2『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』の試合順が発表


 UFCが7月2日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』の試合順が発表されています。

Main card(日本時間7月3日午前11時開始)

▼UFCミドル級タイトルマッチ/5分5R
イスラエル・アデサニャ vs. ジャレッド・キャノニア

▼UFCフェザー級タイトルマッチ/5分5R
アレックス・ヴォルカノフスキー vs. マックス・ホロウェイ

▼ミドル級/5分3R
ショーン・ストリックランド vs. アレックス・ペレイラ

▼女子フライ級/5分3R
ローレン・マーフィー vs. ミーシャ・テイト

▼バンタム級/5分3R
ペドロ・ムニョス vs. ショーン・オマリー


Preliminary card(日本時間7月3日午前9時開始)

▼ライト級/5分3R
ブラッド・リデル vs. ジェイリン・ターナー

▼ウェルター級/5分3R
ロビー・ローラー vs. ブライアン・バルベリーナ

▼ウェルター級/5分3R
イアン・ギャリー vs. ゲイブリエル・グリーン

▼女子フライ級/5分3R
ジェシカ・アイ vs. メイシー・バーバー


Early preliminary card(日本時間7月3日午前7時開始)

▼ミドル級/5分3R
ユライア・ホール vs. アンドレ・ムニス

▼ライト級/5分3R
ボビー・グリーン vs. ジム・ミラー

▼ミドル級/5分3R
ブラッド・タヴァレス vs. ドリカス・デュ・プレイシス

▼女子バンタム級/5分3R
ジェシカ・ローズ・クラーク vs. ジュリア・ストリアレンコ続きを読む・・・
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Column MMA o ONE UFC   ケイシー・オニール ジェニファー・マイア メイシー・バーバー

7.2『UFC 276』でメイシー・バーバーとジェシカ・アイが対戦


 UFCが7月2日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 276』でケイシー・オニール vs. ジェシカ・アイの女子フライ級マッチが行われることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。


 しかしその後オニールが練習中に前十字靭帯を断裂したことで欠場することをインスタグラムで発表しています。


 その後代わりにメイシー・バーバーがジェシカ・アイと対戦することをMMAJunkieが確認したとのこと。

 バーバーは4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でモンタナ・デ・ラ・ロサに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在女子フライ級ランキング14位。

 アイは昨年7月の『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』でジェニファー・マイアに判定負けして以来の試合で3連敗中。昨年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でアンドレア・リーと対戦予定でしたが体調不良により欠場、3月の『UFC 272: Covington vs. Masvidal』でマノン・フィオロと対戦予定でしたが負傷欠場していました。現在女子フライ級ランキング12位。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFN205 ボクシング メイシー・バーバー モンタナ・デラロサ

【UFN205】リアル長嶺綾子=メイシー・バーバーが、強烈なダーディ―ボクシングでデラロサに組み勝つ

<女子フライ級/5分3R>
メイシー・バーバー(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
モンタナ・デラロサ(米国)

すぐに圧を抱えるバーバーが右ロー、デラロサが右を合わせようとする。左を振るいつつ組んだバーバーが、バックをを取る。ボディロック、両ワキを差したバーバーが左エルボーを見せる。ここで右を差し返したデラロサが、テイクダウン狙いを切り返してトップへ。バーバーが即立ち上がり、デラロサがケージに押し込む。しっかりとボディロックを取るバーバーは、ここもエルボーを狙ってデラロサの組みの形に。

デラロサは左を差し上げてテイクダウンを仕掛ける。押し込み返したバーバーは頭をアゴ前において、押し込むと左右のフックをヒットさせ、直後にテイクダウンへ。バックを譲りつつ胸を合わせた立ったデラロサだが、ダーティーボクシングで左を打たれる。デラロサの右腕を背中越しに取ったバーバーは左アッパーを連打し初回を取った。

2R、右ストレート2発で距離を詰めたデラロサが、組みついてバーバーをケージに押し込む。胸を合わせた状態でヒザを狙うバーバーだが、デラロサが左腕を差しあげて前方に崩していくと、頭が下がったバーバーのバックに飛び乗る。

ワンフックから両足をフックしたデラロサがボディトライアングルへ。前方に落とされるや、三角に移行したデラロサだが腰を上げられ担がれれる。Gハーフを押し切られハーフに取ったデラロサだが、左のパンチとエルボーを受ける。右の大振りのパウンドが空振りになったバーバーは、レッスルアップのデラロサにリバーサルを許し、時間となった。

イーブンで迎えた最終回、パンチで距離が詰まるとクリンチの攻防となり、バーバーがバックに回る。力強い右の連打するバーバーは、クリンチでのパンチがパワフルだ。後方から左を連打し、デラロサが胸を合わせるとエルボーを入れてケージに押し込む。再度バックに回ったバーバーは正対したデラロサに肩パンチを放つ。

デラロサも体を入れ替えてケージに押し込むが、右エルボーを被弾する。ここで胸を合わせ、すぐにワキを潜ったバーバーがバックへ。後方から右ヒザを突き上げる。前方にデラロサを崩したバーバーは、スクランブルから距離ができると右を打ち込む。

最後までクリンチの根性勝負を続いたタフな一番で、リアル長嶺綾子ばりのダーティーボクシングを見せたバーバーは2Rもジャッジの支持を得て判定勝ちを収めた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFN205   アマンダ・レモス イケ・ビジャヌエバ クラウジオ・プエレス クレイ・グイダ シャルル・ジョーダン ジェシカ・アンドレジ ジョーダン・ライト マネル・ケイプ マフクアンドレ・バリユー マルチン・プラチニオ メイシー・バーバー ランド・バンナータ

【UFN205】計量終了 マネル・ケイプ欠場大会。グイダ、ジョーダン✖バンナータ、ライトに注目

【写真】ケイプ欠場、グイダの試合を愉しみたい(C)Zuffa/UFC

22日(金・現地時間)、23日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEX で開催されるUFN205:UFN on ESPN+63「Lemos vs Andrade」の計量が行われている。

女子ストロー級のアマンダ・レモスとジェシカ・アンドレジのブラジリアン対決がメインの今大会──イベント2日前にマネル・ケイプが禁止薬物トリナボル使用に絡み欠場が決定、スムダーチーとの試合がキャンセルされるという事件が起こっている。

MMAPLANETでは現地の火曜日に両者の個別取材を行っていたが──ケイプは「スムダーチーは距離を取りたがるけど潰して殴り、テイクダウンも決めて勝つ」と話していた。一方、スムダーチーも「僕の持ち味は散打で養った距離のコントロール。ケイプは僕に近づくことはできないし、そのタイミングでATTでトレーニングしてきたレスリングで上を取る」と話しており、距離がどうなるのか楽しみだっただけに非常に残念なケイプの転落劇だ。


日本のファンにとっては目玉カードが消滅した今大会。クレイ・グイダ✖クラウジオ・プエレスに続き、注目したいのはシャルル・ジョーダン✖ランド・バンナータのフェザー級戦と190ポンド契約戦のジョーダン・ライト✖マフクアンドレ・バリユーか。

勝ち負けを繰り返しているジョーダンだが、外を取って正面で相手の攻撃を受けないことを念頭に、右ヒザや右ストレートを果敢に打ち込む。結果、この果敢さが裏目に出てパンチを被弾してしまうことも少なくない。つまり彼の試合は、ローラーコースターファイトになりやすい。一方のバンナータはジョーダンがかわそうとする右を主武器に、打たれても前に出るタイプだ。

両者揃っていつ当てて、いつ被弾するか。圧を掛けても、攻撃を受けてはいけない位置まで攻め込む傾向もあり、予想が難しい一戦となる。

一方、キャッチウェイト戦となったライトとバリユーの一戦──、ライトも勝ち・負けをオクタゴンで繰り返しているファイターだ。ライトの格闘技いや武術歴は豊富だ。彼によると極真と松濤館空手をあわせたような養秀会空手を学び、12歳からはイノサント・アカデミーへ。シラット、カリ、ジークンドーに取り組んできた異色のファイターだ。

しかもバランス感覚をシラットで身につけたというライトは、ジークンドー流のワンインチ・パンチをMMAで狙うと公言している。そんな夢のようなファイトが世界の最高峰で可能なのか。もちろん、ほぼほぼ無理だ。それでもライトは、UFCで2勝2敗という結果を残している。ジョーダンは3勝3敗1分け──UFCで五分の戦績を残している選手の実力のほどを確認したい2試合、だ。

■視聴方法(予定)
4月24日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN205計量結果

<女子ストロー級/5分5R>
アマンダ・レモス: 115ポンド(52.16キロ)
ジェシカ・アンドレジ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ライト級/5分3R>
クレイ・グイダ: 154ポンド(69.85キロ)
クラウジオ・プエレス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子フライ級/5分3R>
メイシー・バーバー: 125.5ポンド(56.92キロ)
オンタナ・デラロサ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アレクサンドル・ロマノフ: 240.5ポンド(109.08キロ)
チェイス・シャーマン: 249ポンド(112.95キロ)

<フェザー級/5分3R>
シャルル・ジョーダン: 144.5ポンド(65.54キロ)
ランド・バンナータ: 146ポンド(66.22キロ)

<190ポンド契約/5分3R>
ジョーダン・ライト: 190ポンド(86.18キロ)
マフクアンドレ・バリユー: 188.5ポンド(85.5キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドワイト・グラント: 170.5ポンド(77.34キロ)
セルゲイ・カンドスコ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
タイソン・ペドロ: 205ポンド(92.99キロ)
イケ・ビジャヌエバ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<バンタム級/5分3R>
アオリーチーラン: 136ポンド(61.69キロ)
キャメロン・エルス: 135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級/5分3R>
プレストン・パーソンズ: 170ポンド(77.11キロ)
エヴァン・エルダー: 170ポンド(77.11キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マルチン・プラチニオ: 205ポンド(92.99キロ)
フィリッピ・リンス: 205ポンド(92.99キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ディーン・バリー: 170.5ポンド(77.34キロ)
マイク・ジャクソン: 170ポンド(77.11キロ)

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MMA o UFC   カーティス・ブレイズ クリス・グティエレス タイラ・サントス ダヴィッド・ドヴォルザーク ティム・エリオット マテウス・ニコラウ メイシー・バーバー

『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』の対戦カードを紹介

3.26『UFC Fight Night 205』の新メインイベントはカーティス・ブレイズ vs. クリス・ドーカス(2022年02月11日)

 こちらの続報。3月26日にオハイオ州コロンバスで開催する『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』で未紹介だったカードを紹介していきます。


Joanne Wood vs. Alexa Grasso, Matheus Nicolau vs. David Dvorak added to UFC Columbus(MMAFighting)

 ヨアン・ウッド vs. アレクサ・グラッソの女子フライ級マッチ、マテウス・ニコラウ vs. ダヴィッド・ドヴォルザークのフライ級マッチが行われるとのこと。

 ウッドは昨年11月の『UFC Fight Night 198: Vieira vs. Tate』でタイラ・サントスに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。現在女子フライ級ランキング7位。グラッソは昨年2月の『UFC 258: Usman vs. Burns』でメイシー・バーバーに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。女子フライ級ランキング9位。

 ニコラウは昨年10月の『UFC Fight Night 194: Dern vs. Rodriguez』でティム・エリオットに判定勝ちして以来の試合で4連勝中。現在フライ級ランキング7位。ドヴォルザークは昨年5月の『UFC Fight Night 188: Font vs. Garbrandt』でフアンカミロ・ロンデロスに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で16連勝中(UFC戦績3勝0敗)。フライ級ランキング10位。


Matt Brown gets hometown fight against Bryan Barberena at UFC Columbus in March(MMAFighting)

 マット・ブラウン vs. ブライアン・バルベリーナのウェルター級マッチが行われるとのこと。

 ブラウンは昨年6月の『UFC on ESPN 25: The Korean Zombie vs. Ige』でディエゴ・リマに2R KO勝ちして以来の試合。バルベリーナは昨年12月の『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でダリアン・ウィークスに判定勝ちして以来の試合。


Diakiese treft Borshchev tijdens UFC Columbus(Eurosport)

 マーク・ディアケイシー vs. ヴィチェスラフ・ヴォルシェフのライト級マッチが行われるとのこと。

 ディアケイシーは昨年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でハファエル・アウヴェスに1Rギロチンチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。ヴォルシェフは1月の『UFC on ESPN 32: Kattar vs. Chikadze』で行われたUFCデビュー戦でダコタ・ブッシュに1R KO勝ちして以来の試合で4連勝中。


UFC Columbus | Gutierrez valt in voor Jackson tegen Batgerel op 26 maart(Eurosport)

 クリス・グティエレス vs. ダナー・バットゲレルのバンタム級マッチが行われるとのこと。

 グティエレスは昨年10月の『UFC Fight Night 194: Dern vs. Rodriguez』でフェリペ・コラレスに判定勝ちして以来の試合で引き分けを挟んで5連勝中。バットゲレルは昨年10月の『UFC Fight Night 195: Ladd vs. Dumont』でブランドン・デイビスに1R TKO勝ちして以来の試合で3連勝中。続きを読む・・・
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MMA UFC   コナー・マクレガー ジリアン・ロバートソン ダスティン・ポイエー メイシー・バーバー

12.11『UFC 269』のメインイベントはチャールズ・オリヴェイラ vs. ダスティン・ポイエーのライト級タイトルマッチ

『UFC 265』で延期となっていたアマンダ・ヌネス vs. ジュリアナ・ペーニャの女子バンタム級タイトルマッチが12.11『UFC 269』で仕切り直し戦(2021年08月31日)

12.11『UFC 269』でメイシー・バーバー vs. モンタナ・デ・ラ・ロサ、ジリアン・ロバートソン vs. プリシラ・カショエイラ(2021年09月02日)

 こちらの続報。


 UFCが12月11日に開催する『UFC 269』(会場未定)のメインイベントがチャールズ・オリヴェイラ vs. ダスティン・ポイエーのライト級タイトルマッチになることをMMAFightingが確認したとのこと。まだ契約にサインしてないものの両者は対戦に同意しているそうです。同大会はアマンダ・ヌネス vs. ジュリアナ・ペーニャの女子バンタム級タイトルマッチが発表されているので2大タイトルマッチになると思われます。

 オリヴェイラは『UFC 262: Oliveira vs. Chandler』で行われたライト級王座決定戦でマイケル・チャンドラーに2R TKO勝ちして以来の試合で現在9連勝中。今回が初防衛戦。

 ポイエーは『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』でコナー・マクレガーに1R TKO勝ちして以来の試合で現在3連勝中。続きを読む・・・
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MMA UFC   ジリアン・ロバートソン ミランダ・マーヴェリック メイシー・バーバー

12.11『UFC 269』でメイシー・バーバー vs. モンタナ・デ・ラ・ロサ、ジリアン・ロバートソン vs. プリシラ・カショエイラ

『UFC 265』で延期となっていたアマンダ・ヌネス vs. ジュリアナ・ペーニャの女子バンタム級タイトルマッチが12.11『UFC 269』で仕切り直し戦(2021年08月31日)

 こちらの続報。


 UFCが12月11日に開催する『UFC 269』でメイシー・バーバー vs. モンタナ・デ・ラ・ロサの女子フライ級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 バーバーは『UFC on ESPN 27: Sandhagen vs. Dillashaw』でミランダ・マーヴェリックに判定勝ちして以来の試合。

 デ・ラ・ロサは『UFC Fight Night 189: Rozenstruik vs. Sakai』でアリアネ・リプスキに2R TKO勝ちして以来の試合。

Gillian Robertson treft Priscila Cachoeira tijdens UFC 269 op 11 december(MMA DNA)

 同じく『UFC 269』でジリアン・ロバートソン vs. プリシラ・カショエイラの女子フライ級マッチが行われることをMMA DNAが確認したとのこと。

 ロバートソンは『UFC 260: Miocic vs. Ngannou 2』でミランダ・マーヴェリックに判定負けして以来の試合で現在2連敗中。

 カショエイラは『UFC 262: Oliveira vs. Chandler』でジーナ・マザニーに2R TKO勝ちして以来の試合で現在2連勝中。続きを読む・・・
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MMA UFC UFC ESPN27   キック ミランダ・マーヴェリック メイシー・バーバー

【UFC ESPN27】超接戦、決め手はなかったがバーバーがマーヴェリックをスプリットで破る

<女子フライ級/5分3R>
メイシー・バーバー(米国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ミランダ・マーヴェリック(米国)

サウスポーのマーヴェリックの周囲を左右に回るバーバーが、左を伸ばす。マーヴェリックも右ジャブを伸ばし、左ハイへ。ブロックしたバーバーは左オーバーハンドを空振りする。サークリングを続けるバーバーのワンツーをバックステップでマーヴェリックが外す。互いに相手の踏み込みに距離を取るなかで、バーバーはマーヴェリックの左の蹴りに右を合わせていく。

その左ミドルを入れたマーヴェリックが、ワンツーに左をカウンターで放つ。スイッチを見せたバーバーは、オーソに戻すもジャブから左ハイを受けそうになる。左から前に出たマーヴェリックに、左を当てたバーバーが踏み込みに右を合わせる。マーヴェリックは蹴りで前に出てパンチに繋げようとし、バーバーが距離を取ったところで初回が終わった。

2R、上体を振ってジャブ、サイドキックを伸ばすマーヴェリックのワンツーに対し、バーバーが距離を取る。右ミドルをバーバーが入れ、右を伸ばす。マーヴェリックは右ロー、バーバーはスイッチしてからの左オーバーハンドも距離が合わない。続く左ジャブを当てたバーバーは、マーヴェリックに左ワキを差されてケージに押し込まれる。ボディロックに取ったマーヴェリックだったが、自ら離れる。直後に左を当てたバーバーが、逆に組んでボディロックテイクダウンへ。腹ばいになるがウィザーで耐えた立ち上がったマーヴェリックは、ケージに押し込まれても左腕を差して小外掛けを耐える。

バーバーはワキを潜ってバックに回り、胸を合わせてきたところでパンチを顔面に入れる。残り90秒、両者は距離を取り直す。バーバーの前進に左を当てたマーヴェリックだが、バーバーも右を返す、直後に左にダブルレッグを合わせたマーヴェリックは、スクランブルでバックに乗り両足をフックする。そのままグラウンドに持ち込んだマーヴェリックが、バーバーの背中を伸ばしつつパンチを連打した。

最終回、左を当て、左ローを蹴ったマーヴェリック。バーバーは右ロー、組んでエルボーを入れる。続いて右を当てたバーバーに対し、マーヴェリックはやや疲れてきたか。バーバーのステップインにミドルを合わせたマーヴェリックだが、接近戦ではエルボーを被弾するなど、勢いは明らかに対戦相手にある。と、右を当てて組みついたバーバーは、テイクダウンを決める。立ち上がったマーヴェリックだが、右を被弾してしまう。

バーバーは離れて、再びパンチを纏めて組みつく。ケージに押し込まれウィザーのマーヴェリックは、腕を差し替えるバーバーのテイクダウン狙いを耐え続ける。残り30秒、エルボーを入れて離れたバーバーが前に出るが、クリーンヒットはなく右を差して組んだところで時間となった。

最終回はバーバー、2Rは終盤のテイクダウンからバック奪取でマーヴェリックか。初回も非常に微妙だった試合はスプリットに割れ、バーバーが辛勝した。3連敗を逃れたバーバーは、感極まった表情を見せ「最後は大きな一発が必要だった。私の方が絶対的にスピードはあったけど……。次? ジェシカ・アイと8位の座を賭けて戦いたい」と話した。


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【UFC ESPN27】「本当のメイシー・バーバーが帰ってきた」。マーヴェリックと対戦─メイシー・バーバー

【写真】23歳、8勝2敗のメイシー・バーバーが24歳、9勝2敗のミランダ・マーヴェリックと対戦。2人も肩回りと僧帽筋がとてつもなく発達している (C)Zuffa/UFC

24日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで行われるUFC on ESPN27「Sandhagen vs Dillashaw」で、メイシー・バーバーが復活を賭して、ミランダ・マーヴェリックと相対する。

LFAでのプロMMAデビュー以来、アグレッシブかつウェルラウンダーぶりを見せつけたバーバーは、5戦目のコンテンダーシリーズを経て、6戦目でUFCデビューを果たした。オクタゴンでも3試合連続フィニッシュと飛ぶ鳥を落とす勢いだった彼女だが、2020年1月のロクダン・モダフェリ戦でプロ初黒星、ヒザの負傷もあり1年のレイオフを経験する。

復活を賭した今年の2月のアレクサ・グラッソ戦でも、試合勘の鈍りからが、ヒザの手術が影響したのか、以前の勢いの良さは見られず判定負けを喫した。

初めて壁にぶつかったバーバー。この間にUFCと契約して2連勝中のマーヴェリックとの試合を控えた彼女を初インタビューした。プレッシャーの欠片も感じられない、明るい言葉に終始したメイシー・バーバー、完全復活なるか。


──ミランダ・マーヴェリックと土曜日の夜に戦います(※取材は現地の21日に行われた)。今の調子はいかがですか。

「絶好調よ。スーパーエキサイティング。しっかりと練習してきたし、もう準備はできているわ」

──デビューから8連勝と負け知らずだったメイシーですが、2020年1月ロクサン・モダフェリ戦で敗れ、ACLを負傷しました。そして今年の2月の再起戦でアレクサ・グラッソに敗れ現在2連敗中です。

「最初の敗戦はヒザを捻って、どうしようもなかった。もちろん、初めて負けて精神的にもハードだったし。そこからパンデミックも起こって、また負けて……。でも、この半年間は以前のように練習できるようになったし、この間に私がどう過ごしてきたかをミランダとの試合で見せつけるつもりよ」

──敗北を知り、そこから立ち上がった者が本物のファイターになるという見方もあります。

「その通りね。私にとって貴重な経験になったし、やっぱり無敗でいるって気付かないうちにプレッシャーになっていたって分かったの。また、やり直しだけど楽しみにしているわ」

──ACLの負傷から手術を行い、不安はないですか。

「ヒザは全く問題ないわ。今も、この試合に向けての調整期間も一切気にすることもなかったし。手術前と今の違いは、チョットした時にヒザの回りの皮膚感覚が違うぐらいで。ホント、それ以外は何も変わったところがないから気にならないのよ。痛みでもないし、変な感じってぐらいね(笑)」

──ヒザの影響でファイティング・スタイルが変わることもなかったですか。

「ノー、全くないわ。カムバックしてからも、以前と同じように戦えているわ。ヒザを負傷したことで、変わったのはファイトスタイルよりも気持ちの面ね。以前より、もっと集中するようになったと思う。

今からすると、私はちょっとイージーにトップランクのファイターになってしまっていたみたいで。色々な人が私のことを知って、なんかアイドル的に見られることもあった。自分が自分でないような立場になっていたのよ。

このスポーツのトップで戦うには、フィジカルでもメンタル揃って問題ない状態でないと。今、メンタル的には以前と比較して落ち着いているし、ポジティブよ。凄く穏やかでハッピーだから」

──精神面に関しては、パンデミックという厳しい時を過ごし、米国ではようやく社会がオープンになったことも影響していないですか。

「確かにそれもあるかもね。パンデミックが起こり、ロックダウンになった時は、私もヒザの負傷があったからこそ、家に閉じこもっていることに我慢できていたかな。

でもカリフォルニアでも、徐々に制約が解かれていて、かなりオープンになったし。今回のキャンプは前回の試合の時と違って、パンデミック以前と変わりなくチーム・アルファメールでトレーニングすることができたわ」

──チーム・アルファメールには3人の日本人ファイターが練習していますね。

「テル(石原夜叉坊)も今週末に試合があるわよね。テル、ナミキ(川原波輝)、それと……もう1人……」

──田中路教選手ですね。

「そうね、イエス。きっとそう。アハハハハ。1人だけ分からないなんて問題だから、イエスよ。困らせないでよ(笑)」

──申し訳ありません。今回は同世代のミランダ・マーヴェリックとの試合です。彼女が女子ストロー級で13位、メイシーが14位です。

「ぶっ飛ばすわよ(笑)。そして、私のポジションを取り戻す。アハハハ。まぁ彼女はINVICTA FC上がりでタフよね」

──打撃ではメイシーかと思いますが、テイクダウンが加わると彼女の打撃も相当に有効に感じます。

「う~ん、そのコンビネーションを出させないだけの経験が私にはあると思っているわ。私の方がハイレベルだと、ケージで証明してみせるから。

本当の意味で、メイシー・バーバーが戻ってきた──そういう試合をするから。もう過去2試合のことは過ぎたこと。本当のメイシー・バーバーが戻ってきた……リアルなザ・フューチャーがね。ヘルシーでハッピーなメイシー・バーバーが、ミランダ・メーヴェリックを支配するの。

だから日本のUFCファンの皆も、ザ・フューチャーを応援してね」

■視聴方法(予定)
7月25日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN27対戦カード

<バンタム級/5分5R>
コリー・サンドハーゲン(米国)
TJ・ディラショー(米国)

<バンタム級/5分3R>
カイル・フィリップス(米国)
パウリアン・パイヴァ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ダレン・エルキンス(米国)
デリック・マイナー(米国)

<女子フライ級/5分3R>
メイシー・バーバー(米国)
ミランダ・マーヴェリック(米国)

<バンタム級/5分3R>
エイドリアン・ヤネス(米国)
ランディ・コスタ(米国)

<ミドル級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ(米国)
ブレンダン・アレン(米国)

<ミドル級/5分3R>
イアン・ハイニッチ(米国)
ナソーディン・イマボフ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ミッキー・ガル(米国)
ジョーダン・ウィリアムス(米国)

<バンタム級/5分3R>
フリオ・アルセ(米国)
アンドレ・イーウェル(米国)

<女子フライ級/5分3R>
シジャラー・ユーバンクス(ブラジル)
エリース・リード(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ディアナ・ベルビシャ(ルーマニア)
ハンナ・ゴールディ(米国)

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