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【PFL2021#07】ウェルター級1位のセフェリーノが欠場。不安要素抱えるロリマク✖ブラダボーイ

【写真】「フィニッシュを狙うけどスマートに戦う必要がある」と言うロリマクに対し、ブラダボーイは「とにかく誰でも倒せる」という言葉を会見で残した (C)PFL

13日(金・現地時間)、フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロックホテル&カジノでPFL2021#07が開催される。

今週から3週連続でプレーオフ=準決勝が同会場で行われるPFL。今回はライト級とウェルター級のセミファイナル4試合がメインカードで組まれている。が、ウェルター級ではシーズン1位だったジョアォン・セフェリーノが負傷欠場となり、ランク5位のサディボウ・シが代役を務めてシーズン4位のマゴメド・マゴメドカリモフと戦うことになった。


結果、ワンナイトTではないために、もう1つの準決勝戦を戦うローリー・マクドナルドとレイ・ブラダボーイ・クーパー3世にとって大きな影響はでることはないが、マゴメドカリモフをトーナメント本命視する空気感も出始めている。

というのもロリマクはレギュラーシーズンでグレイゾン・チバウに判定負けを喫しており、ピーク時に比べ実力に陰りがあると捉えられているからだ。

「いつだって劣悪な裁定結果は存在している。あの敗北によって僕の何かが変わるわけじゃない。戦う場所が変わっても、僕はハイエスト・レベルのMMAを見せるだけ。UFCでタイトルに挑戦し、Bellatorで世界チャンピオンとして戦った時と何も変わらない。PFLのウェルター級ナンバーワンと戦う? ベストは僕だよ」とロリマクは、バーチャル記者会見で静かながら自信に満ち溢れたコメントをしている。

一方のブラダボーイは「僕がベストだとは思っていない。でも自分の力を信じている。そして誰でも倒せる自信がある」と話した。

ロリマクに関しては、モントリオールがロックダウン状態で今年の2月からサンフォードMMAを拠点に戦っているが、上の言葉とは裏腹にやはり全盛期のような完成度の高さが見られない。

その一方でブラダボーイはもともと、豪快なファイトの裏で安定性には欠ける一面を持ってきた。このようなレスリング系のパンチャーに対して、ジャブと前蹴りで寄せ付けないファイトを展開できたロリマクだが、現在の彼ではブラダボーイの猛威に翻弄される恐れもある。

とはいえ、序盤の勢いを回避できればブラダボーイのレスリングに頼ったファイトに屈するロリマクの姿も想像し難い。結果、安定度も攻撃力の高さもハイアベレージで揃っているマゴメドカリモフが#01フェイバリットになるというのは理屈にあっているウェルター級終盤戦だ。

またプレリミで予定されていたウェルター級戦ではニコライ・アレクサヒンが欠場し、ブレット・クーパーとはテイラー・ヒルが急遽相対することとなった。

繰り上がって準決勝を戦うシを圧倒しながら、アイポークでNCとなりポイントロス。ブラダボーイを相手に初回は鋭い打撃でリードしたアレクサヒンの欠場は、残念だが──100万ドルという目的を失っては、今回の試合はモチベーションが上がらないのも理解はできる。

そのうえで2022年シーズンを占うことができるファイトと目されたが、上記の目的でプレリミを視るのであれば、ヌルマゴ鷹軍団のマゴメド・ウマラトフに一点集中になりそうだ。

■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前7時00分~Official Facebook

■ PFL2021#07対戦カード
<ウェルター級準決勝/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
レイ・クーパー3世(米国)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
サディボウ・シ(スウェーデン)
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)

<ライト級準決勝/5分3R>
クレイ・コラード(米国)
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

<ライト級準決勝/5分3R>
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<ウェルター級/5分3R>
カーティス・ミレンダー(米国)
グレイゾン・チバウ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ダレル・ホーチャー(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ウェルター級/5分3R>
テイラー・ヒル(米国)
ブレット・クーパー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)
マイカ・テリル(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カイロン・ボーウェン(米国)
マイケル・ロンバード(米国)

<ライト級/5分3R>
ホープトン・スチュアート(米国)
エルヴィン・エスピノーザ(米国)

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MMA PFL Special UFC アルマン・オスパノフ クリス・ウェード グレイゾン・チバウ ニコライ・アレクサヒン バッバ・ジェンキンス ブレンダン・ラウネーン マゴメド・マゴメドカリモフ ランス・パーマー レイ・クーパーIII ローリー・マクドナルド 青木真也

【Special】月刊、青木真也のこの一番:6月─その壱─PFL後編=ロリマク✖チバウ「史上、例のない試合」

【写真】このチバウの無邪気が喜び方。そして後方でパフンピーニャが手を広げている姿も確認できる (C)PFL

過去1カ月に行われたMMAの試合から青木真也が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観──青木のMMA論で深く、そして広くMMAを愉しみたい。

青木が選んだ2021年6月の一番、第一弾は6月10日に行われたPFL2021#04 からクリス・ウェード✖アルマン・オスパノフ戦だった。この両者の試合から、シーズン制フォーマットを敷くPFLの“おかしさ”に話題が発展。後編では、消化試合、減量失敗という2つのポイントを軸に、さらにPFLについて言及してもらった。

<青木真也が選ぶ6月の一番─その壱─前編はコチラから>


──8月開催のプレーオフ、クリス・ウェード、ブレンダン・ラウネーン、モヴィッドハイブラエフ、バッバ・ジェンキンスの4名、この行方はどのようになると予測しますか。

「なんだかんだとウェードだと思います。完成度が高いし、オスパノフを相手にしっかりと勝てたのは大きいと思います」

──ジェンキンスのテイクダウン一点突破を阻止できますか。

「あぁ、ジェンキンスの評価が高い人っていますよね。ランス・パーマーにレスリングで勝つのだから、もう力はある。“ど”レスラーに、レスリングに勝つ。でも、ジェンキンスと比べると……ウェードかなぁと思います」

──なるほどぉ。では焙れた人材も優秀というなかで、PFL2021年シーズンで他に気になるファイターはいますか。

「それはローリー・マクドナルドです。しかもグレイゾン・チバウに負けちゃうんだから(笑)。あの試合はMMAにおいて例のない試合です。結果的にハッピーエンドで、勝った方も負けた方も損をしない」

──確かに、チバウは2Rまでにフィニッシュしないと、5Pを獲得できずプレーオフ進出はなかった。そしてロリマクは6P獲得していて試合前から決勝進出が決まっていました。つまりあの3Rは、MMAにおいて存在しなかった消化ラウンド。勝っても負けても何も状況が変わらないという5分間でした。

「MMAにはまずないですよね。負けても良い試合なんて。試合数が違うけど、野球とか敗戦処理ピッチャーがいるわけで、敗北こみのシーズンの戦い方をするけど。それと個人戦のMMAでは試合数も違うし、1敗の重みも違ってくるものだし。でも、それが今回のロリマクにはあった」

──感情は抜きにして、負けても損失はないというのは──それこそIFLのチーム戦で、勝利が確定しているあとに出てくる選手ぐらいだったかと。と同時に面白いなと思ったのが、勝ってもプレーオフ進出はないチバウがあれだけ喜んでいることなんですよね。

「面白いですよねぇ(笑)。ロリマクは流してフィニッシュにいかないし。チバウはセコンドのパフンピーニャと一緒に大喜びして(笑)」

──あの状況はサッカーの入れ替え戦で勝っても、他の試合の結果で昇格できない状況と同じで。普通は勝っても、お通夜です。

「1億円獲得が無くなった試合ですからね(笑)。ロリマクの足を引っ張ったわけでもない。PFLの価値観では敗退、優勝賞金もなし、終了です。でも、これまでのMMAの価値観が残っていて喜んでいる。ロリマクに勝って、その勲章で次の話があるかもしれないですしね。無邪気で良い感じでした(笑)」

──またPFLのフォーマットでは減量失敗はマイナス1Pで、勝ってもポイントにもならない。相手は自動的に3P獲得でボーナスを取らせないために戦う。勝ってもゲインはない。それがブラダボーイとニコライ・アレクサヒンの試合でした。そういう点において、PFLはここでもMMAで初めての状況を生み出しているかと。

ブラダボーイはボーナス点を与えないために3Rを戦い抜いた(C)PFL

「体重オーバーの試合は、やったもの勝ちがいくらでもありましたからね。

これも点数制で、新しい価値観が生まれました。ただし、リーグ戦を他でやっても二番煎じだし、じゃぁUFCのような選手層の厚さで。これができるかといえば絶対に無理です。どれだけの数のリーグを創らないといけないんだって(笑)。

PFLの規模というか、PFLはコレを狙っているから、こういう規模でやっている。それでも減量失敗は、やったもん勝ちではないという状況は何かしらの抑止力にはなるかもしれないですね」

──そのウェルター級はロリマク、ブラダボーイ、ジョアォ・セフェリーノ、そしてマゴメド・マゴメドカリモフの4人がプレーオフ進出です。

「ロリマクは、クーパー3世のような力で押し切っているタイプは苦手だとは思いますけど……でも、ロリマクのほうが強いと思います」

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MMA PFL キック グレイゾン・チバウ マゴメド・マゴメドカリモフ ローリー・マクドナルド

【PFL2021#05】何とロリマクがチバウにスプリット判定負け──も大勢変わらず、プレーオフ進出

<ウェルター級/5分3R>
グレイソン・チバウ(ブラジル)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ローリー・マクドナルド(カナダ)

素早い左ジャブを繰り出すロリマクに対し、チバウもサウスポーの構えからワンツーを見せる。ロリマクは前蹴りで突き放し、左右に足を使ってダブルレッグのフェイク。右を当てて離れるロリマクに対し、チバウの左オーバーハンドは空振りになり、腹に前蹴りを受ける。ワンツー、右ハイと軽快に動くロリマクが左フックを被弾。一瞬のスイッチで間合を取り直すと続く局面で、チバウが大きく声を挙げアイポークがあったとアピールし試合が中断する。

顔をしかめな、左目を気にしながらが再開を要求するチバウ。再開後、チバウが左フックを入れロリマクのシングルレッグを切ると、ショートフックの乱打戦に持ち込む。クリンチで流れを遮断したロリマクは、離れてニータップからバックに回る。スタンドながら一気に両足をフックしたロリマクがパンチからRNCへ。アゴを押して耐えたチバウ、ロリマクは後方からハイキックを狙いラウンドを終えた。

2R、ロリマクが1R終盤のデジャブのようにニータップからバックへ回る。引き込んだチバウは、ギロチンも頭を抜いて立ち上がる。腕を差して胸らを合わせるチバウは、前方に崩されそうになるタイミングで胸を合わせて離れることに成功した。

右ボディを打たれたチバウは続くニータップを切るが、右ハイをキャッチしにいき顔面に蹴りを受ける。ロリマクはここもテイクダウンを狙い切られると、チバウの右フックを受ける。左ジャブから右ハイ、そしてニータップもチバウはもう掛からない。ダブルレッグも切ったチバウが、ワンツーを当て打撃で攻勢も──この回でフィニッシュができずマゴメド・マゴメドカリモフの4位が確定した。

最終回、従来のMMAイベントではありえない消化ラウンドとなる5分。シングルレッグからヒザを見せたロリマクに対し、チバウは豪快な右から左のオーバーハンドを振るう。一見、勢いはあるが振りの大きなパンチにはロリマクも対処し、近い距離での乱打の方が嫌なようだ。テイクダウンは食わないが、その分踏み込みも甘くなったチバウがまたもアイポークがあったと、ブレイクを要求する。

指を水平にはしていないが、掌を広げているロリマクだけに、どうしてもアイポークが増えるか。リスタート後、チバウはダブルレッグを切るが、左右に回るロリマクを追う足はそれほどない。ミドルを蹴られながら前に出たチバウ、回って距離を取ったロリマクは足を使い続けジャブ、ミドルをブロックしてタイムアップに。

結果はスプリットに割れ、グレイゾン・チバウが番狂わせの判定勝ち。プレーオフ進出ならなかったチバウだが、歓喜の判定勝ちでPFL2021年シーズンを去ることになった。これでプレーオフ準決勝はロリマク✖ブラダボーイ、セフェリーノ✖マゴメドカリモフに決まった。


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MMA PFL マゴメド・マゴメドカリモフ

【PFL2021#05】関節蹴りで危ない場面も、マゴメドカリモフがミランダーをエゼキエルで落とし暫定3位に

【写真】関節蹴りにドキリとさせられた。この技は禁止にすべきだろうが、米国ではその論議は聞かれない (C)PFL

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
Def.1R1分57秒by エゼキエルチョーク
カーティス・ミランダ―(米国)

-1Pのマゴメドカリモフが、まず右を当てていく。ミランダーは左ジャブを伸ばし、跳びヒザ。着地した直後の関節蹴りで、マゴメドカリモフがヒザを負傷する。非常に嫌なヒザへの攻撃に、足を引きずるようになったマゴメドカリモフだが、ワンツーを当てる。直後に関節蹴りを蹴ったミランダーに対し、ダブルレッグでテイクダウンを許す。と、マゴメドカリモフはクローズドガードの中でエゼキエルチョークを極め、ミランダーを落とした。

6Pを手にして、獲得Pを『5』としたマゴメドカリモフだが、試合タイムでブラボ―イの1分23秒に届かず、現状で3位とボーダーラインにいる形となった。


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News PFL PFL2021#05 アレクセイ・クンチェンコ グレイゾン・チバウ ニコライ・アレクサヒン ブログ マゴメド・マゴメドカリモフ レイ・クーパーIII ローリー・マクドナルド

【PFL2021#05】計量終了 ブラダボーイが計量失敗。減点され5Pから加点なし、プレーオフ進出に黄信号

【写真】セレモニアル・フェイスオフでもやや目がくぼんだ感があったクーパー3世 (C) PFL

16日(水・現地時間)、17日(木・同)にニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノリゾートで開催されるPFL2021#05の計量が行われた。

数字上、全員にプレーオフ進出の可能性があるウェルター級で、一大事が起こった。現在6Pでランク1位のれい・クーパー3世が計量に通過せず、-1Pで5Pから勝っても加点はないという厳しい状況に追い込まれた。


対するニコライ・アレクサヒンは初戦が不運にもNCで1Pとし手にできておらず、3Pをとっても4Pにしかならずフィニッシュが必須の対戦となる。

そのアレクサヒンはセレモニアル計量後に「初戦では不幸にも、自分の力を全て見てもらうことはできなかった。でも今回は、全てを手にするつもりだよ」とインタビューに答える。

対してブラボ―イは当然のように硬い表情で、「やることは変わらない。フィニッシュする。計量ミスをしてしまって、申し訳ないと思っている。ただ、勝つしかない。体調不良? そういうことはない。でも減量に失敗してしまったんだ。試合に集中するよ」と話した。

ライバルの計量失敗で、暫定1位となったローリー・マクドナルドと対戦するグレイゾン・チバウは「この試合は2人のレジェンドが戦う。ローリーはレスリング、柔術、打撃、全てができる。ただ、僕らの間にそれほど差はない。ただ戦う、喧嘩だ」とコメント。

対してロリマクは「どのような状況だろうが、準備はできている。喧嘩ファイトを仕掛けれても、相手の観察してアドバンテージを見つけるだけの経験が僕にはある。喧嘩がしたいなら、応じるよ。フィニッシュする自信もある。プレーオフに進めるなら、ランキングは関係ない。その時に人生最高のパフォーマンスを見せるだけだから」と非常に落ち着いた様子で語った。

クーパーが5P止まりになったことで、ジョアォン・セフェリーノは3Rでフィニッシュすれば、トップ4入りが濃厚となる。前回王者の動向は、マイナススタートのアレクセイ・クンチェンコが2Rまで、マゴメド・マゴメドケリモフが初回でフィニッシュされないことが重要になるが、果たしてサディボウ・シとカーティス・ミランダーにロシアンを倒す力はあるのか……。

■視聴方法(予定)
6月18日(金・日本時間)
午前6時30分~Official Facebook

■ PFL2021#05対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 171ポンド(77.56キロ)
グレイソン・チバウ: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 171.8ポンド(77.92キロ)
ニコライ・アレクサヒン: 169ポンド(76.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ: 205ポンド(92.99キロ)
ダン・スポーン: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
セザー・フェレイラ: 205.4ポンド(93.16キロ)
クリス・カモージ: 204.6ポンド(92.8キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カーロス・ジュニオール: 205ポンド(92.99キロ)
ヴィニー・マガリャエス: 204ポンド(92.53キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット: 205.6ポンド(93.25キロ)
コリー・ヘンドリックス: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョアォン・セフェリーノ: 171ポンド(77.56キロ)
ジェイゾン・ポネ: 169.4ポンド(76.83キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 171ポンド(77.56キロ)
カーティス・ミランダー: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョーダン・ヤング: 206ポンド(93.44キロ)
トム・ローラー: 203.6ポンド(92.35キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アレクセイ・クンチェンコ: 169.6ポンド(76.92キロ)
サディボウ・シ : 170ポンド(77.11キロ)

【ウェルター級ランキング】
1位 6P レイ・クーパー3世
2位 6P ローリー・マクドナルド
3位 3P ジョアォン・セフェリーノ
4位 1P ニコライ・アレクサヒン
5位 1P サディボウ・シ
6位 0P グレイソン・チバウ
7位 0P カーティス・ミランダー
8位 0P ジェイゾン・ポネ
9位 -1Pアレクセイ・クンチェンコ、マゴメド・マゴメドケリモフ

【ライトヘビー級ランキング】
1位 6P セザー・フェレイラ
2位 6P アントニオ・カーロス・ジュニオール
3位 5P マールシン・ハムレット
4位 3P エミリアーノ・ソルディ
5位 3P ジョーダン・ヤング
6位 0P クリス・カモージ
7位 0P ダン・スポーン
8位 0P トム・ローラー
9位 0P コリー・ヘンドリックス
10位 -1P ヴィニー・マガリャエス

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MMA UFC ニコライ・アレクサヒン マゴメド・マゴメドカリモフ

【PFL2021#05】ロリマク&セフェリーノは安泰か。マゴメド&クンチェンコは他力本願のフィニッシュ狙い

【写真】現時点で6P獲得、対戦相手がチバウということでプレーオフ進出が濃厚がロリマク (C) PFL

17日(木・現地時間)、ニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノリゾートでPFL2021#05が開催される。

今大会はウェルター級とライトヘビー級のレギュラーシーズン2戦目=最終戦が行われる。

【ウェルター級ランキング】
1位 6P レイ・クーパー3世
2位 6P ローリー・マクドナルド
3位 3P ジョアォン・セフェリーノ
4位 1P ニコライ・アレクサヒン
5位 1P サディボウ・シ
6位 0P グレイソン・チバウ
7位 0P カーティス・ミランダー
8位 0P ジェイゾン・ポネ
9位 -1Pアレクセイ・クンチェンコ、マゴメド・マゴメドカリモフ


ブラダボーイとロリマクがしっかりと6Pを獲得し、1位と2位につけるなか、メインに出場するロリマクは初戦でセフェリーノに判定負けしたチバウ、ブラダボーイは20勝2敗の鳴り物入りながらシとの一戦でアイポークのNCで1Pスタートとなったアレクサヒンと対戦する。

もちろん何が起こる分からないMMAだが、チバウの初戦の動きの悪さを見る限り、ロリマクはフィニッシュ勝利はともかく白星は計算しやすい。

対してブラダボーイは、アレクサヒンがアイポークで試合続行不可能になるまで打撃の圧力では明かにシを上回っており、一発もテイクダウンもあることで全く楽観視できない一戦となる。

そんななか上記にあるようにチバウに判定勝ちで3P=3位につけるセフェリーノは、ブラダボ―イにワンテイクから肩固めで敗れたポネが相手だけに、ボーナスPまで視野に入れて戦うことが可能だ。

現状で考えうる最多得点9Pも可能なセフェリーノに対し、ビザの取得が間に合わず初戦を棒に振った2018年=優勝、2019年=ベスト4のマゴメド・マゴメドカリモフ、元UFCファイターでPFLに転じたアレクセイ・クンチェンコは-1Pスタートで最多得点も5Pまでと苦しい状況にある。

当初はこの両者が相対する試合が組まれるという話もあったが、結局のところマゴメドカリモフは第1戦でロリマクに完敗を喫したカーティス・ミランダーと、クンチェンコはシと戦うこととなった。

ポイント上は全選手がプレーオフ進出できる。そのなかでロリマク、セフェリーノはかなりの確率でプレーオフに進めそうだ。他力本願ながらボーナス獲得とマイナススタート兼ね合いでマゴメドケリモフとクンチェンコが競り合う。

ブラダボーイに関しては、底が見えないアレクサヒンの実力に依るところが大きくなるが、マゴメドカリモフとクンチェンコが最大で5Pしかポイントを伸ばせないことを考えると、やはり相当なマージンを持っている。

そんなブラダボーイに土をつけ、ボーナス獲得でアレクサヒンもトップ4通過を自力で引き寄せることができる状況だ。

■視聴方法(予定)
6月18日(金・日本時間)
午前6時30分~Official Facebook

■ PFL2021#05対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
グレイソン・チバウ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
ダン・スポーン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
セザー・フェレイラ(ブラジル)
クリス・カモージ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カーロス・ジュニオール(ブラジル)
ヴィニー・マガリャエス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
コリー・ヘンドリックス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョアォン・セフェリーノ(ブラジル)
ジェイゾン・ポネ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
カーティス・ミランダー(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョーダン・ヤング(米国)
トム・ローラー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
アレクセイ・クンチェンコ(ロシア)
サディボウ・シ(スウェーデン)

【ライトヘビー級ランキング】
1位 6P セザー・フェレイラ
2位 6P アントニオ・カーロス・ジュニオール
3位 5P マールシン・ハムレット
4位 3P エミリアーノ・ソルディ
5位 3P ジョーダン・ヤング
6位 0P クリス・カモージ
7位 0P ダン・スポーン
8位 0P トム・ローラー
9位 0P コリー・ヘンドリックス
10位 -1P ヴィニー・マガリャエス

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【PFL2021】ウェルター級&LH級出場選手発表。ロリマク、ヤングの元Bellator勢が台風の目となる?!

【写真】ローリー・マクドナルドが満を持してPFLウェルター級戦線に (C)PFL

5日(金・現地時間)、PFLが2021年シーズンのウェルター級とライトヘビー級出場選手を発表している。

4月23日(金・同)に開幕するPFL2021、これまではフェザー級とライト級の陣容がアナウンスされていたが、今回の発表ではウェルター級とライトヘビー級で16名が確定した。


ウェルター級はこれまで2019年王者&2018年準優勝のレイ・クーパー3世とBellatorから転じたローリー・マクドナルドの両名の出場が発表されていたが、ここに2018年ウィナーのマゴメド・マゴメドカリモフ、同じく2018年のベスト4=サディボウ・シ、2019年準優勝のデビッド・ミショーという3人のプレイオフ・ファイターが追加された。

さらに2018年シーズンに出場し初戦で6点獲得と好スタートを切りながら、ヒザの負傷でシーズンを棒に振ったWSOFウェルター級タイトルコンテンダーだったジョアオ・セフェリーノ、そしてキャリア24勝5敗で現在7連勝中のニコライ・アレクサヒンの出場が決まった。

ライトヘビー級はセザー・フェレイラとジョーダン・ヤングという既出の2人に加え2019年世界王者でPFLでは5勝0敗、5つのフィニッシュ勝利というパーフェクトレコードを残すエミリアーノ・ソルディ、さらに2019年準優勝のジョーダン・ジョンソン、2018年にベスト4=スメリーニョ・ラマ、2018年ベスト8のダン・スポーンという4人のPFLシーズン経験者の名前が続いた。

さらにUFCで19試合の経験があるクリス・カモージ、ノルウェーから初のPFL出場となるCage Warriorsライトヘビー級タイトルコンテンダーのマールシン・ハムレット、計量&入場のコスプレでお馴染みのトム・ローラーの9人の参戦が現状で決まっている。

過去2シーズンで結果を残しているファイターに対し、新顔がその序列を切り崩すか。ウェルター級では優勝候補のロリマク、ライトヘビー級では早々に出場が発表されていたベラトールで6勝1敗(5試合連続で一本勝ちを経験)のヤングというサークルケイジから転向組がニューフェイスのなかで台風の目となりそうだ。

■ウェルター級出場決定選手
レイ・クーパー3世(米国)
ローリー・マクドナルド(カナダ)
マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
サディボウ・シ(スウェーデン)
ジョアォン・セフェリーノ(ブラジル)
デビッド・ミショー(米国)
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)

【ライトヘビー級】
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
クリス・カモージ(米国)
トム・ローラー(米国)
セザー・フェレイラ(ブラジル)
ジョーダン・ヤング(米国)
スメリーニョ・ラマ(カナダ)
ジョーダン・ジョンソン(米国)
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ダン・スポーン(米国)

■その他の階級の出場決定選手

【フェザー級】
バッバ・ジェンキンス(米国)
シェイモン・モラエス(ブラジル)
チョ・ソンビン(韓国)
ランス・パーマー(米国)
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
ジェイソン・ソアレス(米国)
タイラー・ダイヤモンド(米国)
ブレンダン・ラウネーン(英国)

【ライト級】
ナタン・シュルチ(ブラジル)
ジョニー・ケース(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)
アンソニー・ペティス(米国)
アクメト・アリエフ(ロシア)
カシアス・コラード(米国)
ミハイル・オジンツォフ(ベラルーシ)
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
マルチン・ヘルド(ポーランド)

【ヘビー級】
アリ・イサエフ(ロシア)
デニス・ゴルソフ(ロシア)
モハメド・ウスマン(米国)
ジャレッド・ウィリス(米国)
ヘイタム・モイル(ドイツ)
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)
ブランドン・セイルズ(米国)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)

【女子ライト級】
ケイラ・ハリソン(米国)

The post 【PFL2021】ウェルター級&LH級出場選手発表。ロリマク、ヤングの元Bellator勢が台風の目となる?! first appeared on MMAPLANET.