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MMA o UFC   トニー・ファーガソン マイケル・チャンドラー ムスリム・サリコフ リー・ジンリャン

トニー・ファーガソンが11年ぶりにウェルター級に復帰、9.10『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』でリー・ジンリャンと対戦


 UFCが9月10日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』でトニー・ファーガソン vs. リー・ジンリャンのウェルター級マッチを行なうことを発表。

 ファーガソンは5月の『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でマイケル・チャンドラーに2R KO負けして以来の試合で4連敗中。現在UFCライト級ランキング11位。ファーガソンがウェルター級で試合をするのは2011年6月の『TUF 13 Finale』で行われたウェルター級トーナメント決勝戦でラムジー・ニジェムに1R KO勝ちして以来11年3ヶ月ぶり。UFCとの契約を勝ち取って以降は一貫してライト級でした。

 リーは7月の『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』でムスリム・サリコフに2R TKO勝ちして以来の試合。現在UFCウェルター級ランキング14位。続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC   ダスティン・ポイエー トニー・ファーガソン ニュース マイケル・チャンドラー

11.12『UFC 281』か12.10『UFC 282』でダスティン・ポイエーとマイケル・チャンドラーが対戦か

マイケル・チャンドラー「もうすぐ試合のニュースが出ると思うし、それはダスティン・ポイエー戦かもしれない」(2022年07月30日)

 こちらの続報。



 ダスティン・ポイエー vs. マイケル・チャンドラーが11月12日にニューヨーク州ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催する『UFC 281』か12月10日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 282』で検討されているとのこと。

 チャンドラーは12月を希望しているもののポイエーはなるべく早く試合がしたいと希望しているそうです。アリエル・ヘルワニ記者は『UFC 281』になる可能性が高いとコメントしています。

 ポイエーは昨年12月の『UFC 269: Oliveira vs. Poirier』でチャールズ・オリヴェイラのライト級王座に挑戦し3Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合。チャンドラーは5月の『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でトニー・ファーガソンに2R KO勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator283 MMA MMAPLANET o RIZIN UFC ウスマン・ヌルマゴメドフ クリス・ゴンザレス ザック・ゼーン シドニー・アウトロー ジェイソン・ジャクソン トフィク・ムサエフ ドゥグラス・リマ パトリッキー・フレイレ ベラトール マイケル・チャンドラー 堀口恭司

【Bellator283】ライト級王者パトリッキー欠場で、アウトローの相手は─王座挑戦が近づく─ムサエフに

【写真】ムサエフのターゲットとなったアウトロー。どうでも良い話かもしれないが、これほど渋く、味のある話し方をする選手はMMA界にいない(C)BELLATOR

5日(火・現地時間)、Bellatorが22日(金・同)にワシントン州タコマのエメラルドクィーン・カジノ&ホテルで開催されるBellator283のメインでシドニー・アウトローの挑戦を受ける予定だったパトリッキー・フレイレが負傷で欠場し、コメインに組まれたドゥグラス・リマ✖ジェイソン・ジャクソンのウェルター級がメインに昇格することとなった。

ベラトールもUFCと同様にメインは5回戦制を敷いており、この試合は5分5Rで争われることになった。


コメインには世界戦がなくなったアウトローが、今大会でアダム・ピコロッティとサークルケージデビューを飾る予定だったトフィク・ムサエフとのマッチアップが決まった。

日本のファンからすると、ムサエフはRIZINのマットで現王者を下しており、堀口恭司と同様に即タイトル挑戦でも良いだろう──ぐらいの期待感をもって見ているはずだ。

ここでムサエフにとっても、4月に流れたザック・ゼーンやピコロッティを相手にするよりも、モチベーションが上がるカードといえる。

2019年の日本大会ではマイケル・チャンドラーに敗れたアウトローだが、既にピコロッティを下し、あのマイルズ・ジュリーをRNCで破っているだけに──ムサエフにとっては、ここで勝利を手にすれば一気に世界戦の目も出てくることは間違いない。

当時に今大会はウスマン・ヌルマゴメドフもクリス・ゴンザレスと戦うことになっており、パトリッキー欠場という思わぬ形でのライト級タイトル挑戦権を賭けた品評会の様相を呈してきたタコマ大会だ。

■放送予定
7月23日(土・日本時間)
午前7時30分~ U-NEXT

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MMA MMAPLANET o Special UFC UFC274 アレックス・ヴォルカノフスキー シャーウス・オリヴェイラ ジャスティン・ゲイジー ダスティン・ポイエー トニー・ファーガソン ブライアン・オルテガ マイケル・チャンドラー 水垣偉弥

お蔵入り厳禁【Special】月刊、水垣偉弥のこの一番:5月:オリヴェイラ✖ゲイジー「ノープラン」

【写真】世界のトップと殴り合い、組まれてきた水垣氏ならではゲイジー評とは (C)Zuffa/UFC

過去1カ月に行われたMMAの試合からJ-MMA界の論客3名が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観を通して、MMAを愉しみたい。3人の論客から、水垣偉弥氏が選んだ2022 年5月の一番。お蔵入り厳禁──5月7日に行われたUFC274で組まれた変則UFC世界ライト級選手権試合=シャーウス・オリヴェイラ×ジャスティン・ゲイジー戦について語らおう。


────水垣さんが選ぶ5月の1番は?

「シャーウス・オリヴェイラ×ジャスティン・ゲイジー戦ですね。あの計量オーバーなんですけど、セレモニアル計量と本計量に分けられるようになって、ガラッとルールが変わったんですよね。

それまでは夕方4時ぐらいの計量だったのが、朝の9時ぐらいになって。本計量の時のスケールって一度乗ると乗り直すことがでないんですよ。だからステージの裏にもう一つ、計量台があって。それは同じだからということで、そこでダメだと落としに行く。でも、ステージの上のヤツに1度乗ると、もう測り直しはできないんです」

──もう乗れないって凄い話ですね。

「こないだも確認したのですが、乗れないという規則は続いているようでした。ただ全ての大会に共通でもないようですね。そこはちょっと分からないのですが、オリヴェイラの場合は推測ですが、裏のスケールで大丈夫だったから、表の体重計に乗ったんだと思うんですよ。1/2オーバーなら落とせるはずですし。だから裏と表に、オリヴェイラに限っては誤差があったんじゃないかと。

基本、計量失敗はもう何の言い訳もできないモノですけど、このオリヴェイラの失敗だけは、微妙なルールが仇になってしまったんじゃないかと。いずれにしても、そんな計量失敗でタイトルまで没収されたのに、しっかりと勝てるメンタルを創ってこられる。凄まじいですね」

──確かに、不信感も手伝って緊張の糸はプツンと切れてもおかしくないですよね。

「あのメンタルはなかなか創れないです。その一方で、ゲイジーはどういうプランで戦っていたのか、分からない。ダウンを取ってから、パウンドに行かなかったのは分かります。それだけオリヴェイラは下が強いですから。ただし、あの後からゲイジーのパンチがどんどん大振りになっていきました。

最終的には空振りして、自分で転んでしまうほどに強振して。パウンドの追撃をしないのに、KOを狙っている。どういう風に試合の組み立てを考えていたのか分からないです。ホントにどうするつもりだったのかなって。

パンチを重ねて、それでオリヴェイラが力尽きればKOでも良いです。KOできなくても判定勝ちすれば良いですし。なら、あの大振りは何なのかと。パウンドを少しも落とさずに、スタンドに戻ってワンパンKOを狙うなら、倒してから少しは殴った方が良いだろうと思うんです」

──本当にワンパンKOを狙っていたのかしれないですね。自分は立ったままでレフェリーが試合を止めるというような。

「それだけの技術があると思っていたのか……それはさすがに無理だろうって。せっかくダウンを奪って試合を有利に進めることができたのに、なんだかノープランで落としてしまったなと。過信というのでもなく、勝利のために細かいところまで詰められていないのかもしれないですね。

力の差が圧倒的にあれば何とかなりますけど、ここまでレベルが高くなっているところで、あんな風に戦うのは勿体ないですよね」

──ゲイジーのスタイルで、UFCで世界挑戦まで行けるのも稀有な存在ではあるのですが……。あそこまで粗くて今のポジションまで行けるとは、WSOFからUFCと契約した時には思えなかったです。

「UFCが打撃をガンガンと押すようになった時代背景と重なったことはあったと思いますが、それでもエディ・アルバレスとダスティン・ポイエーに負けた時は、『そうだろうな』とは思いました」

──ハイ。

「オリヴェイラはガンガン行くとはいっても、やはり抑えるべきところは抑えています。技術があって、自分の戦い方があるので……打ち合い上等とは違います。自分の勝ち方をちゃんと持っている選手相手には、ボロが出てしまうかと。でも、マイケル・チャンドラーやトニー・ファーガソンに勝っていますしね」

──乱打戦になるのは寝技は付き合わず、テイクダウンも許さない力があるからなのか……。

「ゲイジーに関してはレスリング能力が高いから、ああなるのだと思います。攻撃には使わないですけど、ゲイジーからテイクダウンを奪うのは大変でしょうし。ただし、受けの強いレスラーに多い、ジャブ&テイクダウン防御型にならずにガンガンと戦う。テイクダウンを取らせない選手は、やはりそこが第一にあって、あんな風に攻めることはないですよね。ゲイジーは違って打ちに行く。あれもテイクダウンを取られない自信があるからこその戦い方だと思います。

ただし、ゲイジーがレスリング力を攻めで生かしてきた方が相手は嫌だと思います。ゲイジーの打ち合いって、ファンとかは喜ぶからもしれないですけど、本当にしんどいのは組んで勝つこと。それができるのにしないのは、しんどいことを避けているからという風にも見えます。

あのしんどさを選手は知っていますからね。打ち合っている方がハードな試合をしているように見えますけど、やる方のメンタルとしては、打撃をビビるタイプでなければ殴り合いよりもテイクダウンに行くほうがしんどいですから。

だからこそ、組まずに勝てるから、ゲイジーも粗くても打撃で戦っているんだと思います」

──さすが殴り合いが怖くないタイプだった水垣さんらしい、MMAの見方ですね。

「打ち合うのって……こういうとアレなんですけど、楽なんです。それよりガス欠、疲れる怖さのほうがありました。僕は一番怖いのはバテることだったんです。そうなるとテイクダウン勝負って、練習から自分を徹底的に苦しめるわけで。それをやきるだけの体力をつけることが、まず相当な覚悟がいります。ヌルマゴはそれをやり続けたんです。だから、彼もスパッと引退したんだと思います。

試合はあんな風に強さばかり見せて勝っていても、その状態に持っていく練習は本当にハードの極みだったはずです。しんどいことを承知で、それだけハードな練習をして。

ゲイジーがスマートに戦うには、それこそそれ以前の準備段階で自分をいかに苛めることができるか。だから、あんな風に戦うのは勿体ないなぁと思います」

──対してオリヴェイラの強さというのは、水垣さんから見てどこでしょうか。

「下があれだけできる。だから、相手がトップですら寝技をしたくない。そうなると相手は組んでこないので、そこで削られることがないですよね。

打撃も下になっても良いという想いがあって、使っています。だから今後、オリヴェイラとの対戦が楽しみなのは、フェザー級王者のアレックス・ヴォルカノフスキーですね。ブライアン・オルテガにパウンドを落とせる彼なら、上を取って殴って行けるんじゃないかと。

あとダメもとなんですが、今だからこそヌルマゴとオリヴェイラが見たかったです」

<この項、続く>

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Interview MIKE MMA News o UFC   その他 ダスティン・ポイエー トニー・ファーガソン マイケル・チャンドラー

トニー・ファーガソン「連敗脱出のために練習環境を変えるかもしれない」「ダスティン・ポイエーと対戦したい」

Tony Ferguson: 'I'm ready to be part of a team again' after KO loss to Michael Chandler(MMAJunkie)

 『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でマイケル・チャンドラーに2R KO負けしたトニー・ファーガソンが以下のコメント。ファーガソンはこれで4連敗です。

「ノックアウトされたよ。もうこんなことは繰り返したくない。まず、あの前蹴りは防げたはずだし、1ラウンドで仕留めるべきだった。ノックダウンさせた瞬間にね。1ラウンドで勝ってればみんな俺に服従したはずなんだ。だが神は不思議なことにまだその準備を作ってなかった。俺はこのキャンプで謙虚に頑張った。俺は生まれ変わった。気にしちゃいない。地獄から這い上がって、今はここにいる。再び生まれ変わって成功するためにここにいる」

「俺は謙虚さだけが取り柄だ。全てを経験してきた。ベルト(ライト級暫定王座)を剥奪されたし、全てを一新する必要はなかった。振り返ってみると第1ラウンドは悪くなかった。ファイトウィークは楽しかったし、いい試合ができた。試合に向けて緊張がほぐれてきて、楽しくなっていた。あの場に戻れて本当に良かった。第2ラウンドを除けばな。第2ラウンドは、なぜ自分が後退したのか今でも不思議なくらいだ」

「ジョン・ハックルマン(チャック・リデル、グローヴァー・テイシェイラらのコーチ)から連絡があった。ジャクソン・ウィンクMMAからもあった。ラスベガスには多くのジムがあるし、UFCパフォーマンス・インスティテュートもある。だが俺はそこに身を置くことはなかった。インタビューやチームから遠ざかり、自分一人でできると思ったし、そうしてきた。これまでごく少数の人たちの助けを受けながら長年ひとりでやってきた。だが再びチームの一員になる準備はできている。チームが解散して初めて、エリアを移動したこと、シチュエーションを移動したこと、マネージメントを替えたこと、その他いろいろと本当に苦しんだと感じた。ハイレベルのコーチングを受けるために、もう一度自分を開放しなければならない。特にこのスポーツでは尚更だ」



 トニー・ファーガソンが以下のコメント。

「ダスティン・ポイエーと対戦したい。間違いなく彼はスタンドで戦うことが好きだ。スタンドアップ・バトルは悪くないだろう」
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MMA o UFC UFC274   トニー・ファーガソン マイケル・チャンドラー

『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』マイケル・チャンドラー vs. トニー・ファーガソンを見たファイター・関係者の反応


 『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』マイケル・チャンドラー vs. トニー・ファーガソンを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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MIKE MMA o UFC   カムザット・チマエフ コナー・マクレガー ネイト・ディアス マイケル・チャンドラー

ネイト・ディアス「マイケル・チャンドラーとやってやる。UFCは契約書を送ってこい」

デイナ・ホワイトがマイケル・チャンドラー vs. コナー・マクレガーの可能性について言及(2022年05月10日)

デイナ・ホワイトがネイト・ディアス vs. カムザット・チマエフの可能性について言及/ネイトとチマエフが舌戦(2022年05月10日)

 こちらの続報。



 ネイト・ディアスがツイッターで「7月30日(UFC 277)、170ポンドだ」「レコードのためだけにオリヴェイラを絞め落としてやるよ。簡単にな」とコメント。


 するとそれに対しマイケル・チャンドラーが「俺はそこにいる。素早く切り替えろ。頭をこっちに向けろ」とコメント。


 するとネイトは「UFCは俺を1年間干したし、現在チャンドラーは明らかに戦う準備ができている。契約書を送る時だ」とコメントしています。続きを読む・・・
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MMA o UFC   コナー・マクレガー ジャスティン・ゲイジー トニー・ファーガソン マイケル・チャンドラー

デイナ・ホワイトがマイケル・チャンドラー vs. コナー・マクレガーの可能性について言及

『UFC 274』マイケル・チャンドラーとチャールズ・オリヴェイラが相次いでコナー・マクレガー戦をアピールした件についてマクレガーがコメント(2022年05月10日)

 こちらの続報。『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でトニー・ファーガソンに2R KO勝ちしたマイケル・チャンドラーは試合後にチャールズ・オリヴェイラ、ジャスティン・ゲイジーとの再戦とコナー・マクレガーと170ポンドでの対戦をアピールしていましたが、


 この件についてデイナ・ホワイトが以下のコメント。

「それは面白そうだ。その試合を見たくない人なんているのか? だがコナーは準備ができていない。ケガをしている。彼が100%になって試合の練習ができるようになったら今後について話し合う」

「コナーはこのスポーツで最大のスーパースターだ。だからみんな対戦をアピールする。ここ何ヶ月もの間、みんなは私にコナーのことを聞いてくる。私はチャンドラーについては100万年言ってこなかったが、今回の結果を経てチャンドラーがコナー戦をアピールした。そしてコナーもそれに呼応した」

「コナーが実際に試合の準備ができるまでに何が起きるか誰にも分からない。だが私はみんなに約束しよう、良いマッチメイクをすることを」
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MMA o UFC UFC274   カマル・ウスマン コナー・マクレガー ジャスティン・ゲイジー トニー・ファーガソン マイケル・チャンドラー

『UFC 274』マイケル・チャンドラーとチャールズ・オリヴェイラが相次いでコナー・マクレガー戦をアピールした件についてマクレガーがコメント


 『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でトニー・ファーガソンに2R KO勝ちしたマイケル・チャンドラーが以下のコメント。

「コナー・マクレガーよ、お前は戻って来て誰かと戦わなきゃいけない。俺は地球上で最も面白いライト級ファイターだが、賭けに出るよ。コナーよ、最大級のお前と戦いたい。最大級でベストな状態のお前とだ。170ポンドで夏でも秋でも冬でもいい」

 これに対しマクレガーはツイッターで以下のコメント。

「俺は彼を上手くノックアウトするだろう、間違いない。バチバチの戦いだ。170ポンドと言ってくれたのも嬉しい。ブッ倒すよ。俺のキャリアのどこかで彼と戦うことだけは間違いない。それはいずれ分かるだろう。マイケルの素晴らしい勝利を祝福する」

 マクレガーは最近ライト級に戻るつもりがないことと、カマル・ウスマンとの対戦をアピールしていました。

 同じく『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でジャスティン・ゲイジーに1Rリアネイキッドチョークで勝利したチャールズ・オリヴェイラが以下のコメント。

「ヘイ、コナー・マクレガー。やるのか、それとも逃げるのか?」

 これに対しマクレガーはツイッターで以下のコメント。

「もう減量したいと思っちゃいない。冷蔵庫のような体格になることを本当にエンジョイしている。見返すだけでこのサイズで戦いたい気がしている(笑)。だが、ブラジル人とは100%戦いたいね! 俺はブラジルが大好きだしブラジル人には無敗だ。全てKO勝ちだ。ちょっと考えさせられたな」

 どちらのコメントも現在は削除されています。続きを読む・・・
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DEEP o RIZIN UFC UFC274 ジャスティン・ゲイジー トニー・ファーガソン ベラトール マイケル・チャンドラー 中井りん 堀口恭司 平良達郎 神龍誠

【UFC】UFC 274 チャールズ・オリベイラの激勝に思う

RIZINを巡る週刊ポスト砲の影に隠れてしまいましたが、日本時間8日に開催されたUFC274はなかなか熱かった。マイケル・チャンドラーが衝撃的な前蹴りでトニー・ファーガソンを失神KOすればメインではチャールズ・オリベイラがジャスティン・ゲイジーからバックチョークで一本勝ち。計量オーバーによる王座剥奪の汚名を返上するかのような見事な勝ちっぷりを見せてくれました。

オリベイラのパンチを被弾して出血したものの、決して下がらずに打ち返して、最後の三角絞めからバックチョークに移行する姿を見たら、もしホベルト・サトシ・ソウザがUFCに参戦したらどこまでやれるだろうと妄想したファンは私だけでしょうか。厳しい現実が待っているのは百も承知なんですが、ジョニー・ケース戦での極めの強さと仕掛けの多彩さを見ると欲張ってさらに上のステージでの試合を見たくなってしまいます。

奇しくも同じ日に開催されたDEEP JEWELSと DEEPでは中井りんと神龍誠がUFC参戦をアピール。ラスベガスに滞在中の朝倉海もダナ・ホワイトとの面会でUFCに興味を示した絶妙のタイミングです。

いつの日からか日本人がUFCの名前を出す事が憚られる空気を感じていました。どうせ勝てっこないよと。それが平良達郎のUFC参戦なのか、堀口恭司のベラトールでの敗戦なのか、きっかけはわかりませんが、もう一回UFCで戦おうという意志が見えてきたのは本当にうれしい話。止まっていた時計の針がまた動き始めた気がします。

中井と神龍はUFCと契約なるか。そして朝倉はUFC参戦に傾くのか。最後に全くの願望ですが、令和のヒクソン・グレイシーをUFCで見てみたい。そんな希望が広がったゴールデンウィーク最終日でした。