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MMA News o ONE UFC キック ダン・フッカー

UFC on ESPN44:メインイベント・マックス・ホロウェイ vs. アーノルド・アレン

フェザー級。ホロウェイ2位、アレン4位。

フェザー級不動のランキング1位だったホロウェイだが、ヤイール・ロドリゲスが暫定王者になったことで2位に転落。ロドリゲスにも勝っていて、ヴォルカノフスキー以外には絶対負けないマンのホロウェイではあるが、前回の3度目の対戦はフルマークの判定負けで初の完敗。もうヴォルカノフスキーに勝つイメージが持てなくなってしまった(もっとも、マカチェフ相手にも互角に近い試合をするヴォルカノフスキーが強すぎるだけなのかもしれないが)。ここで4位のアレンに勝ったとしても、ヴォルカノフスキーが王者のうちはなかなかタイトル挑戦のチャンスは回ってこないだろう。かといって負けるわけにもいかない。

イギリスのアレンはUFCデビュー以来10連勝中。10勝以上の選手で勝率100%は、UFC史上ハビブ・ヌルマゴメドフとアレンだけ。もちろん、負けた瞬間にこの記録は途切れるが。フェザー級の連勝記録はホロウェイが持っている13が最多、継続中の記録としては、前回ライト級で敗れた王者ヴォルカノフスキーもフェザー級10連勝でタイ。ストライカーではあるが、相手をKOしたのはダン・フッカー戦のみ(ケイター戦はケイターの自爆負傷によるTKO)で、打撃でリードしても判定勝ちが意外に多い。そのためか上位ランカーとの対戦が前回のケイター戦まで組まれなかった。しかし今回勝てば、次の挑戦者候補に大きく前進する。

アップライトに構えて詰めていくアレン。ロー。ミドルを入れたがローブロー。顔をしかめるホロウェイだが再開。飛び込んでパンチ連打を入れるホロウェイ。左ハイ。アレンは飛び込んでくるところに左を合わせた。ワンツーを入れたホロウェイ。常に連打を放っている。アレンのパンチに左ミドルが相打ち。ワンツーを入れたホロウェイ。アレンの右ハイは空振り。また飛び込んでワンツー。残り1分。アレンのワンツーに左を返したホロウェイ。ホロウェイ左ハイ。また飛び込んでワンツー。カウンターを狙っているアレン。ホーン。

1R手数でホロウェイ。

2R。アレン圧を強めてきた。飛び込んでワンツー。ホロウェイのジャブに左の強打を返しヒット。徐々に本領を発揮してきた。飛び込んでワンツー。ホロウェイカーフキック。また左オーバーハンドを入れるアレン。出てくるアレンに右を合わせたホロウェイだが、アレンなおも詰めてくる。ジャブで距離を測るホロウェイ。飛び込んできたアレンにパンチをヒット。ホロウェイワンツーボディ。残り1分。ホロウェイ右ミドル。いい音がした。さらにワンツー。右から右ハイ。バックスピンキックは空振り。ホーン。

2R前半アレン、後半ホロウェイだが、後半の印象が強いか。

3R。詰めるアレンにジャブを当てるホロウェイ。ホロウェイのれんだ。まっすぐ下がったアレンだがもらった。アレンの左を肘でブロックして左ボディを入れるアレン。アレンワンツー。またワンツー。ホロウェイの左ハイを肘でブロックして飛び込み左を入れる。ホロウェイ右ミドル。飛び込んでワンツー。アレン右ボディ。左は空振り。ホロウェイカーフキック。残り1分。両者のパンチが交錯した。左を放つアレンにホロウェイは右ミドル。また右ミドル。ホロウェイバックブロー。ホーン。

3Rホロウェイ。ジャッジによっては2Rアレンに入れている可能性もあるので、場合によってはアレンはKOしないと勝てない。

4R。詰めるアレンに関節蹴りを入れるホロウェイ。アレン左ハイ。アレン詰めて行くがサークリングで圧をかわすホロウェイ。バックスピンキック。ホロウェイ連打をヒット。アレンもボディを返したが連打を返すホロウェイ。左ミドル。ホロウェイ左からボディストレート。アレンがホロウェイの蹴り足を掴んで倒しにいき、ケージまで下がったところでハイを入れていく。ホロウェイ右ミドル。アレン飛び込むもかわされる。残り1分。ホロウェイバックスピンキック。かがんでかわしたアレン。ホロウェイ右ハイ。ホーン。

4Rホロウェイ。

5R。前に出てきたアレン。左右のパンチを打ち込む。左がヒット。一瞬動きが止まったホロウェイだが、アレンが飛び込むとサークリングでかわす。ホロウェイバック肘。アレンどんどん出ていく。やや動きが落ちてきたアレン。四つに組むとケージに押し込む。引き剥がすホロウェイ。アレンの左に左ミドルを返すホロウェイ。ワンツーハイを放ったアレンだがホロウェイブロック。なおも打撃を打ち込んでいくアレン。入ってくるところに右ミドルを入れるホロウェイ。アレン飛び込んで左右のパンチ。またミドルを入れたホロウェイだが、アレンは軸足を蹴り払ってスリップダウンさせる。ホロウェイの立ち際にハイ。残り1分。アレン組んでボディロック。しかし差し返したホロウェイ。最後に離れた。アレン踏み込んで膝から肘!しかしホロウェイの左がヒット。さらに出ようとしたアレンにパンチを打ち込む。膝を着いたアレン。タイムアップ。

49-46×2、48-47の3-0でホロウェイ勝利。またも上がってくるコンテンダー候補を潰した。

アレンのUFCデビュー以来の連勝は10でストップ。

 

アレンに入れたラウンドは三者とも最終ラウンド。最後に効かせて手をつかせたホロウェイだったが、それまでのアレンの攻めが優勢と見られた。48-47に入れたジャッジは2Rもアレンに入れている。

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BELLATOR MMA o UFC アーノルド・アレン カルヴィン・ケイター キック クレイ・グイダ ジリアン・ロバートソン ダスティン・ジャコビー ダン・フッカー ペドロ・ムニョス マックス・ホロウェイ ラファ・ガルシア ランド・バンナータ

UFC on ESPN44:オッズ/予想と展望

マックス・ホロウェイ 1.56
アーノルド・アレン 2.55
エドソン・バルボーザ 2.50
ビリー・クアランティー1.57
ダスティン・ジャコビー 1.61
アザマト・ムルザカノフ 2.40
タナー・ボーザー 2.05
イオン・クテラバ 1.80
ペドロ・ムニョス 2.85
クリス・グティエレス 1.47
クレイ・グイダ 3.10
ラファ・ガルシア 1.40
ビル・アルジオ 1.48
T.J.ブラウン 2.80
ブランドン・ロイバル 2.80
マテウス・ニコラウ 1.48
ザック・カミングス 1.44
エド・ハーマン 2.90
ジリアン・ロバートソン 1.80
ピエラ・ホドリゲス 2.05
ランド・バンナータ 2.00
ダニエル・ゼルフーバー 1.83
ブルーナ・ブラジル 1.59
デニーシ・ゴメス 2.45
アロン・フィリップス 2.60
ガストン・ボラニョス 1.53
ジョセリン・エドワーズ 2.15
ルーシー・プディロヴァ 1.74

メインはフェザー級No.2のホロウェイに、無敗でフェザー級史上2位タイの10連勝中のアレンが挑む。なお、1位はホロウェイの15連勝。また、現王者ヴォルカノフスキーもフェザー級では10連勝中(他にライト級とキャッチウェイトでの試合で2勝1敗)。

ミドル級のウィテカーと並び、「王者には勝てないが、他の相手には負けない」という不動のランキング1位のホロウェイ。ただし、フェザー級はヤイール・ロドリゲスが暫定王者となり、暫定王者はランキング1位となるため、現在は2位に落ちている。ヴォルカノフスキーとは3度対戦し全敗しているが、最初の2戦が僅差だったのに対し、昨年7月の3度目の対戦は、スタンドの打撃で押され続ける展開でフルマーク判定負けして完敗。正直、ヴォルカノフスキーが王者の間はもう返り咲きは難しいという印象だった。

ホロウェイに挑戦するアレンはイギリスの29歳。当初は勝ってもなかなかチャンスが与えられず、ランカーへの挑戦権を得られないまま、7連勝でランキング入り。ランカーになっても、相手は下位ランカーとばかりだったが、ライト級ランカーのダン・フッカーを1RKOしてようやく評価されるようになった。前戦で初のメインとなったが、相手のカルヴィン・ケイターが飛び膝を放った後の着地で膝を負傷するというアクシデント的な勝利となってしまった。ストライカーだが、組まれることを恐れない思い切りのいい攻めと、組まれてもスクランブルで動き続けて、運動量で上回るスタイル。

フェザー級は王者ヴォルカノフスキーと暫定王者ロドリゲスの統一戦が行われるが、アレンが勝てば次の王座挑戦の有力候補となる。またしても下からの突き上げをホロウェイが潰してしまうのか、勢いでアレンが上回るか。

ホロウェイ判定勝ちと予想。

第2試合でUFCデビューするガストン・ボラニョスはキックからMMAに転向し、MMAのキャリア9戦すべてがBellatorでのもの。Bellatorキックと平行して出場していたが、ほぼプレリムのみの出場で、最後の試合は昨年4月に1R残り1秒でKO勝ち。6勝3敗で、6勝はすべてKO勝利。Bellatorが育成した選手がUFCに流れてくるのは珍しい。

今回の開催地はミズーリ州カンザスシティで、第1試合開始は日本時間朝6時半から。メインカードは9時半開始予定。速報します。

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ABEMA Cage Warriors MMA MMAPLANET o ONE PFL UFC UFC285   アマンダ・ヒーバス アレクサ・グラッソ イアン・ギャリー キャメロン・サーイマン シャクハト・ラクモノフ シリル・ガンヌ ジェイミー・ピケット ジェイリン・ターナー ジェシカ・ペネ ジュリアン・マルケス ジョン・ジョーンズ タバタ・ヒッチ ダン・フッカー デレック・ブルンゾン トレヴィン・ジョーンズ ドリキュス・デュプレッシー ファリド・バシャラット ブラック ベニール・ダリューシュ ボー・ニコル マテウス・ガムロ マナ・マルチネス マフクアンドレ・バリユー ヴァレンチーナ・シェフチェンコ ヴィヴィアニ・アロージョ 中村倫也 風間敏臣

【UFC285】計量終了 お腹ポッコリ、ジョン・ジョーンズが3年振りの実戦でヘビー級王座挑戦

【写真】この腹は驚き。これでも強い──と期待してしまうのが、JJの凄まじさだ (C)Zuffa/UFC

4日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC 285「Jones vs Gane」の計量が3日(金・同)に行われている。

メインはフランシスコ・ガヌーの王座返上とUFC離脱を受けて行われるUFC世界ヘビー級王座決定戦、ジョン・ジョーンズが3年振りのファイトでヘビー級王座に初挑戦。元暫定王者のシリル・ガンヌと戦う。

JJはライトヘビー級時代には2メートル15センチというリーチの長さを打撃とレスリングで最大限に生かし続けてきた。今回の248ポンドと計量結果は明らかに過去最大だが、206センチのリーチを誇るシリル・ガンヌを相手にライトヘビー級時代の圧を掛けることができるのかが最大の見どころだ。

セレモニアル計量で大ブーイングを浴びたガンヌと、対照的に大声援を受けたJJは輪郭から体のフォルムとライトヘビー級時代とはまるで違う容姿でスケールへ。

フェイスオフでは下腹ポッコリ、0.5ポンド軽いガンヌの方がグッドシェイプに見えた。そのガンヌは「この試合はビッグボーナス。この機会を手にできてハッピーだ。明日、勝てばベルトが手に入る。そしてこの惑星で一番のバッドアスに勝てるという2つ目のボーナスもある。ここにいられて、とても幸せだ」と話した。

対してJJは、「ただただ素晴らしい想いだ。皆のこと、もの凄く愛している。ここに来てくれてありがとう。皆の前で戦えることを光栄に思う。この贈り物を手にすることができて、本当に恵まれているよ。今も変わらずいえる。明日も楽しもうってね」と笑顔を見せ続けた。


コメインはUFC世界女子フライ級王者ヴァレンチーナ・シェフチェンコが、8度目の防衛戦でアレクサ・グラッソを迎え撃つ。今回のキャンプをパラエストラ柏で行うという前代美音の行動に出たシェフチェンコは、千葉滞在中に練習に対する向き合い方と人間性で、練習仲間の全てを魅了し絶賛された。

「みんな、ありがとう。皆の前で素晴らしい試合をすることが待ち切れない。この試合はウォーになる」と話したグラッソに続き、「明日は強敵と戦う。でも、どれだけ彼女が強くても私の方がより強い。2倍強いから。明日はそういうアクションを皆に披露する夜になるわ」とシェフチェンコは断言した。

2階級の世界戦が組まれた今大会。メインカードであ注目のウェルター級でジェフ・ニールが 175ポンドと計量オーバー、16連勝中のシャクハト・ラクモノフとの一戦の前にミソをつけてしまったのは残念だ。

ダン・フッカーの代役ながら、昨年10月にベニール・ダリューシュ戦の敗北から再起を賭けるマテウス・ガムロがジェイリン・ターナーと戦う。

さらに噂のボー・ニコルのオクタゴン・デビュー戦=ジェイミー・ピケット戦が組まれたメインカードは当然として、プレリミから世界最高峰らしい凄まじいカードが並んでいる。

オープニングマッチでニコルと同様にUFC初陣を迎えるロイック・ラジャポフはPFL2021シーズンのライト級準優勝者だ。

第2試合もUFCデビュー戦となる選手=ファリド・バシャラットが登場。

デモン・ブラックシアー戦で、兄ジャビッドの1年遅れで世界最高峰に到達した。兄はキャリア14連勝、弟はここで勝てば10連勝と、兄弟無敗記録を24に伸ばせるか。

女子ではSEI☆ZA出身タバタ・ヒッチ、元ストロー級クィーン・オブ・パンクラシストのヴィヴィことヴィヴィアニ・アロージョという日本からの支持率が高い両者が出場する。

タバタは昨年10月に戦う予定だったジェシカ・ペネ戦が再度組まれた。

前回はペネの体調不良で流れた一戦、元タイトルこんだーを相手にタバタはオクタゴン3勝目を狙う。

ヴィヴィは世界王座に挑むグラッソに敗れてからの再起戦、対戦相手のアマンダ・ヒーバスと同様にタイトル戦線に留まるためのサバイバルマッチに臨む。

さらにウェルター級ではアイルランドからキャリア10連勝中、Cage Warriors時代のようにエンターテイメント性が高い試合でなく、しっかりと勝つ試合を続けているイアン・ギャリーが、中国のソン・ケナンとの一戦も組まれた。

既にオクタゴンで3連勝のギャリー、上と戦う権利を得るためのパフォーマンス&フィニッシュを期待されているといっても過言でない。

復活を賭して、背水の陣のコディ・ガーブラントとトレヴィン・ジョーンズとの対戦。

さらに1ポンド・オーバーだったマナ・マルチネスとキャメロン・サーイマンの一戦など、中村倫也&風間敏臣の対戦相手になるやもしれないバンタム級ファイターの顔合わせも日本のファンにとっては見逃せない。

他プロモーションならタイトル戦もしくはメインカード、UFNならヘッドライナーというカードが連続しているてんこ盛りのPPVイベント、UFCの底力が見える大会だ。

■視聴方法(予定)
3月5日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC285計量結果

<UFC世界ヘビー級王座決定戦/5分5R>
ジョン・ジョーンズ: 248ポンド(112.49キロ)
シリル・ガンヌ: 247.5ポンド(112.26キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ヴァレンチーナ・シェフチェンコ(キルギス)
[挑戦者]アレクサ・グラッソ(メキシコ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェフ・ニール: 175ポンド(79.37キロ)
シャクハト・ラクモノフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 156ポンド(70.76キロ)
ジェイリン・ターナー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェイミー・ピケット: 186ポンド(84.37キロ)
ボー・ニコル: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ガーブラント: 136ポンド(61.69キロ)
トレヴィン・ジョーンズ: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
デレック・ブルンゾン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ドリキュス・デュプレッシー: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィヴィアニ・アロージョ: 126ポンド(57.15キロ)
アマンダ・ヒーバス: 126ポンド(57.15キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジュリアン・マルケス: 186ポンド(84.37キロ)
マフクアンドレ・バリユー: 185ポンド(83.91キロ)

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー: 171ポンド(77.56キロ)
ソン・ケナン: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
マナ・マルチネス: 137ポンド(62.14キロ)
キャメロン・サーイマン: 135ポンド(61.24キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・ペネ: 116ポンド(52.62キロ)
タバサ・ヒッチ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット: 136ポンド(61.69キロ)
デモン・ブラックシアー: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
ロイック・ラジャポフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
エステバン・リビヴィクス: 156ポンド(70.76キロ)

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IRIDIUM MMA News o ONE UFC   キャメロン・サーイマン ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ブラッド・リデル

3.4『UFC 285: Jones vs. Gane』でジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカー、マナ・マルティネス vs. キャメロン・サーイマン


 UFCが3月4日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 285: Jones vs. Gane』でジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカーのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ターナーは昨年7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でブラッド・リデルに1Rギロチンチョークで勝利して以来の試合で5連勝中。現在UFCライト級ランキング10位。フッカーは昨年11月の『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でクラウディオ・プエレスに2R TKO勝ちして以来の試合。現在UFCライト級ランキング11位。


 同じく『UFC 285: Jones vs. Gane』でマナ・マルティネス vs. キャメロン・サーイマンのバンタム級マッチが行われることをイリジウム・スポーツ・エージェンシーが発表。

 マルティネスは昨年10月の『UFC Fight Night 212: Grasso vs. Araujo』でブランドン・デイビスに判定勝ちして以来の試合。サーイマンは昨年12月の『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』でスティーブン・コスローに3R TKO勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC281 クラウジオ・プエレス ダン・フッカー

【UFC281】プエレスのイマナリロールから足関を逃れたフッカーが、前蹴りを決めてTKO勝ち

<ライト級/5分3R>
ダン・フッカー(ニュージーランド)
Def.2R4分06秒by TKO
クラウジオ・プエレス(ペルー)

サウスポーのプエレスに対し、フッカーが様子見のローを蹴る。前進に後ろ足の攻撃で準備していることが伺えるフッカーは、右ミドル、ローを見せる。プエレスの左ハイをスウェイでかわし、下への蹴りを続けるフッカーは前蹴り、そして右ローを蹴る。さらに左フックを近距離を放ったロッカーに対し、プエレスがイマナリロールで左足を捕らえる。背中を取ろうとするフッカーが、右足を畳んで防御するがプエレスが背中をマットについて内ヒールをセットしていく。

左足が伸びながら、殴るフッカーはヒザを懸命に抜きに掛かる。ついに足を抜いてトップ取ったフッカーが立ち上がる。試合はスタンドに戻り、2度目のイマナリロールを外したフッカーは、シッティング&スクートのプエレスに付き合わない。フッカーは距離を詰め、スライディングにもうかかることなくラウンド終了を迎えた。

2R、右前蹴りから右ストレートのフッカーは、プエレスの組みを切って圧を掛ける。プエレスはケージを背負って右ハイを受けそうになり、続くテイクダウン狙いを簡単に効かれる。ボディから左フックを決めたフッカーは、余裕をもってパンチを伸ばす。必死にシングルに出たプエレスはギロチンに、背中をついて逃げる。イマナリロールはもう決まらず、シングルは決まらないプエレスは打つ手がない。

シングルをスプロールし、わき腹にエルボーやパンチを入れて立ち上がったフッカーは左フックを一発被弾するが、右前蹴りで腹を効かせる。すぐに座るようになったプエレスに、ブーイングが集中する。と、フッカーの右前蹴りを再度受けたプエレスがしゃがみこみ、レフェリーが試合を止めた。


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MMA News o UFC UFC281 YouTube   イスラエル・アデサニャ カーラ・エスパルザ クリス・グティエレス ジャン・ウェイリ ダスティン・ポイエー ダン・フッカー チェ・スンウ マイケル・チャンドラー

『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』前日計量動画


MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Israel Adesanya (185) vs. Alex Pereira (184.6) – for middleweight title
・Champ Carla Esparza (114.8) vs. Zhang Weili (114.8) – for women’s strawweight title
・Michael Chandler (155.8) vs. Dustin Poirier (156)
・Frankie Edgar (135.6) vs. Chris Gutierrez (136)
・Dan Hooker (155.8) vs. Claudio Puelles (155.2)

PRELIMINARY CARD (ESPNews/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Renato Moicano (155.8) vs. Brad Riddell (155.6)
・Dominick Reyes (205.4) vs. Ryan Spann (206.6)*
・Erin Blanchfield (125) vs. Molly McCann (125.4)
・Andre Petroski (185.8) vs. Wellington Turman (185.2)

PRELIMINARY CARD (ESPNews/ESPN+, 6 p.m. ET)

・Ottman Azaitar (155.6) vs. Matt Frevola (154.8)
・Silvana Gomez Juarez (115.6) vs. Karolina Kowalkiewicz (115.6)
・Seungwoo Choi (145.6) vs. Michael Trizano (147.6)**
・Julio Arce (135.8) vs. Montel Jackson (135.8)
・Nicolae Negumereanu (206) vs. Carlos Ulberg (205.2)

 『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』前日計量結果。メインカード出場選手は全員パス。前座ではドミニク・レイエスと対戦するライアン・スパンが206.6ポンドと0.6ポンドオーバー。チェ・スンウと対戦するマイケル・トリザーノが147.6ポンドと1.6ポンドオーバー。どちらも出場給の20%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。アレックス・ペレイラがド派手です。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・イスラエル・アデサニャ vs. アレックス・ペレイラはアデサニャ支持9人、ペレイラ支持2人。

・カーラ・エスパルザ vs. ジャン・ウェイリはエスパルザ支持3人、ジャン支持8人。

・ダスティン・ポイエー vs. マイケル・チャンドラーはポイエー支持7人、チャンドラー支持4人。

・フランク・エドガー vs. クリス・グティエレスはエドガー支持4人、グティエレス支持7人。

・ダン・フッカー vs. クラウディオ・プエレスはフッカー支持3人、プエレス支持8人。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC281   アレックス・ポアタン・ペレイラ イスラエル・アデサニャ カーラ・エスパルザ カーロス・アルバーグ クラウジオ・プエレス クリス・グティエレス コーリー・アンダーソン ジャン・ウェイリ ダスティン・ポイエー ダン・フッカー チェ・スンウ ドミニク・クルーズ フランキー・エドガー フリオ・アルセ ブラッド・リデル ヘナト・モイカノ マイケル・チャンドラー マット・フレヴォラ モリー・マッキャン モンテル・ジャクソン 水垣偉弥

【UFC281】ラストファイトへ、フランキー・エドガー「有終の美を飾って、夕日に向かって立ち去る」

【写真】さすがに年輪が顔に如実に感じられるようになったフランキー(C)MMAPLANET

12日(土・現地時間)、ニューヨーク州ニューヨークシティのマジソン・スクエア・ガーデンでUFC 281「Adesanya vs Pereira」が開催される。今大会でフランキー・エドガーが、現役ラストファイトをクリス・グティエレスと戦う。

史上最少、史上最速、最も偉大なUFC世界ライト級王者がケージを去ることを決めた。MMAを進化させた──ある意味、歴史を変えた不世出のファイターは最後の試合もいつも通り勝つことしか考えていなかった。


──1年振りの試合で、クリス・グティエレスと対戦します。この試合がラストファイトと公言しましたが、この間にそのまま現役生活を終えようとは考えたことはなかったですか。

「あのまま引退することは考えたことがなかったよ。前回の試合後に手術をしたので少し時間を置いたけど、それからはずっとジムで練習を続けてきた。体調は本当に良くて。しっかりとトレーニングができているから、今回の試合を戦うことを決めたんだ」

──日本のMMA選手たちと一緒にフランキーやマーク・ヘンリー、ヒカルド・アルメイダの下を訪れ10年が経ち、あの時ニュージャージーを訪れた選手6人のうち今もMMAを戦っているのは2選手だけになっています。引退したなかの1人、水垣偉弥さんはボディよりも反応が遅れるようになった。それが引退を決めた要因だと言っていました。

「ジムでの練習でも、僕の反応が悪くなったと感じることはない。もちろん、前回の試合は自分が思っていたように最高に素晴らしい動きはできなかった。結果も敗れた。でも勝利が近いという戦いはできていた。あの結果(前蹴りでKO負け)は誰も予測できなかったに違いないしね。タイトル戦線にある選手とそういう戦いができたことでも、僕は自分に戦闘能力があると思っている。そして世界のベストにまだ勝てると信じているよ」

──ドミニク・クルーズとフランキー・エドガーのステップが、MMAを進化させたと信じている日本のMMAファンは多いです。とはいえドミニクもフランキーも厳しい結果が増えてきました。ダメージの蓄積も心配でした。

「そう思われることは致し方ない。でも自然なことだからね。だからこそ、この試合が最後だと決めたんだ。もう1試合、全力で戦う。力強い姿で有終の美を飾りたい。そして夕日に向かって立ち去る」

──では最後の試合の対戦相手、グティエレスの印象を教えてください。決してパフォーマンスは良くないような試合で、結果を出し続けているようなイメージがあります。

「凄くアンオーソドックスだよ。勝ち方を知っているというのか。でも若い選手は試合を重ねる度に成長しているからね。前回の彼よりも、より強くなって僕の前に立って欲しい。それでも僕の経験と、全局面で戦える能力は十分に有効だと思っている」

──多くの局面でケージを背負ってサークリング、パンチを被弾するのを嫌がっているのではなく恐れているように見えることすらあります。

「確かにパンチを恐れて、下がる時がある。あれだけケージを背負っていると、ジェネラルシップはこっちが握ることができるはずだ。前に出てきたら、そこに対応する。嫌がるなら、それに適した動きをする。

でもチョット予測できないところがあるんだよね。あんな風に逃げていて、スピニングバックフィストを急に打って来るとか。何か大きなことをやるんだ。でも僕は少しでも速く、彼をキャッチすることを心掛ける。実際、どの局面でも僕が上回っているから掌の上で、クリスを踊らせたいと思う」

──フランキーはフットワークとフェイクで相手を惑わせ、テイクダウンを奪うという鉄板のスタイルを構築しました。しかし、近年はスクランブル能力が飛躍的に進歩し、労力の割にはすぐに立ち上がれるようになりました。その辺りをどのように考えて戦ってきましたか。

「今の選手たちはよりウェルランディッドになっている。でも、まだ僕の方が上だ。知識的にも少しアドバンテージがあるだろう。何より、そういう選手をスタミナ切れに追い込める。そこが一番重要だよ。テイクダウンを狙う。テイクダウンのフェイクを見せる。殴ると見せかける。そして殴る。そこからテイクダウンする。この繰り返しで、相手を疲れさせるんだ。迷わせ、ストレスを当て続けてガスアウトに追い込む」

──ラストマッチまで、しんどい試合をするということですね。そのような試合展開の場合、攻めているフランキーの方が削られる恐れもありますが、そこは気にならないですか。 

「間違いなくハイペースで動き続けることができる。それにスタミナはプレッシャーとも大きく関係している。今回のイベントは、クリスにとって過去に経験したことがないようなビッグショーだ。でも、僕にとっては10年以上戦ってきたノーマルな状況でしかないからね」

──ある意味、フランキーがスタミナ切れを起こすシーンを見るようなことがあれば、ノックアウトやサブミットされるのよりもショックかもしれないです。

「大丈夫だ。そんなことには絶対にならないから。そんなことにならないよう、厳しいトレーニングを課し続けてきた。2021年に2度手術を行った。この2回の手術によって、僕の体は回復した。バンタム級で戦うようになって、体調は今回がベストだろう」

──ボディとともにメンタルはどうでしょうか。ここまでのことをやり遂げてきて、まだ最後に戦う選択をしたこと。そのモチベーションがあるというのは、凄まじいことだと思います。

「僕は自分が進むべき道……一方通行にしか進めないんだ。他のやり方は、分からない。何もね。だからこそ、今回を最後にしようと思った。永遠にMMAを戦い続けることなんてできない。家族を第一に考えた人生を送る時を迎えたんだよ。本当は試合前から引退するなんて言わずに、身を引きたかった。でも、そうしないと引退できない。ずっと戦おうとするって思ったんだ」

2007年2月3日。フランキーのUFCデビュー戦。対戦相手のタイソン・グリフィンに注目していたら、なんだかまるで力みのない普通の人のような選手が、いつの間にか勝っていた

──今回もマーク・ヘンリー、ヒカルド・アルメイダと練習を?

「そうだよ。MMAを始めた時、タイトルを獲った時と同じ。彼らと最後まで戦う。今は練習パートナーも世代交代したよ。インディアナからコーリー・アンダーソンが若い選手を引き連れてやってきた。これまで見たことが無い顔とも練習をしてきたから、常に新鮮な気持ちでトレーニングすることができたよ」

──フランキー、最後の試合前にインタビューの機会を与えていただき感謝しています。最後にあなたのことを永遠に尊敬してやまない日本のMMAファンに一言お願いします。

「2012年に日本のファンの皆の前で戦ったことは、忘れることができない思い出だよ。最後にもう1試合、皆に喜んでもらえるよう戦うよ」

■視聴方法(予定)
11月13日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC281対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)
[挑戦者]アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<UFC世界女子ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者] カーラ・エスパルザ(米国)
[挑戦者]ジャン・ウェイリ(中国)

<ライト級/5分3R>
ダスティン・ポイエー(米国)
マイケル・チャンドラー(米国)

<バンタム級/5分3R>
フランキー・エドガー(米国)
クリス・グティエレス(米国)

<ライト級/5分3R>
ダン・フッカー(ニュージーランド)
クラウジオ・プエレス(ペルー)

<ライト級/5分3R>
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
ブラッド・リデル(ニュージーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
ドミニク・レイエス(米国)
ライアン・スパーン(米国)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド(米国)
モリー・マッキャン(英国)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ペトロスキ(米国)
ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
オットマン・アザイタル(ドイツ)
マット・フレヴォラ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
カロリーナ・コバケヴィッチ(ポーランド)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
マイク・トリザノ(米国)
チェ・スンウ(韓国)

<バンタム級/5分3R>
フリオ・アルセ(米国)
モンテル・ジャクソン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)
ニック・ネグメレアフヌ(ルーマニア)

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11.12『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』の対戦カードを紹介

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 11月12日にニューヨーク州ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催する『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』ではイスラエル・アデサニャ vs. アレックス・ペレイラのミドル級タイトルマッチ、カーラ・エスパルザ vs. ジャン・ウェイリの女子ストロー級タイトルマッチ、ダスティン・ポイエー vs. マイケル・チャンドラー、フランク・エドガー vs. クリス・グティエレス、ダン・フッカー vs. クラウディオ・プエレス等が行われますが、ここでは当サイトでは未紹介だったカードを紹介していきます。続きを読む・・・
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o UFC ダン・フッカー マックス・ホロウェイ

UFC on ESNP+71:メインイベント・カルヴィン・ケイター vs. アーノルド・アレン

フェザー級5分5R。ケイター5位、アレン6位。

5連続メインのケイター。5戦のうち、ランキング1位のマックス・ホロウェイ戦以外は赤コーナー。すなわち下位ランカーの挑戦を受ける立場の試合。レスリングバックボーンの長身ストライカー。

アレンは6位だが、上位ランカーとの対戦は今回が初めて。前回はライト級ランカーのダン・フッカーのフェザー級転向初戦で判定勝ち(フッカーは次戦でまたライトに戻る)。UFCデビューから9連勝中で、この試合に10連勝がかかっている。

ローを蹴るアレン。ケイタージャブから前蹴り。両者牽制。ジャブからmギイをヒットさせたケイター。ケイター踏み込んでボディにテンカオ。アレンパンチで出た。ケージに詰めて左右の連打。ケイター詰めて飛び膝。しかし着地の際に膝を痛めて倒れた。すかさず上になったアレン。アナコンダチョーク。が、外れた。ホーン。

2R開始前にドクターチェックが入るが、本人の意思確認のみで再開。

が、フットワークの最中に右膝を押さえて倒れ込むケイター。レフェリー止めた。

アレンKO勝ち。ケイターが飛び膝の着地の際に膝を捻った模様で、実質自爆。まだ本格的な戦いが始まる前に終わってしまった。残念な結末。

すっきりしない結末ではあるが、UFC10連勝としたアレン。次はタイトル挑戦権をかけた戦いか。

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11.12『UFC 281』でダン・フッカー vs. クラウディオ・プエレス、ブラッド・リデル vs. ヘナート・モイカノ


 UFCが11月12日にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催する『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でダン・フッカー vs. クラウディオ・プエレスとブラッド・リデル vs. ヘナート・モイカノのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 フッカーは3月の『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』でアーノルド・アレンに1R TKO負けして以来の試合。5年4ヶ月ぶりのフェザー級での試合でしたが、1試合でライト級復帰です。最近5試合の戦績は1勝4敗ですが、UFCライト級ランキングでは現在13位です。

 プエレスは4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でクレイ・グイダに1R膝十字固めで勝利して以来の試合で5連勝中。

 リデルは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でジェイリン・ターナーに1Rギロチンチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。

 モイカノは3月の『UFC 272: Covington vs. Masvidal』でハファエル・ドス・アンジョスに判定負けして以来の試合。続きを読む・・・