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【UFN200】試合結果 フライ級でゴードンがボンダル破り、ウェルター級でラクモノフが15連勝

【写真】ファイト・オブ・ザ・ナイトは体重オーバーのピーターソンを破ったエロサが2人分=10万ドルの総取りとなった(C)Zuffa/UFC

5日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN200:UFN on ESPN+58「Hermansson vs Strickland」が開催された。

この前日に平良達郎のUFC契約が発表されたことで、日本での注目度が上がったフライ級戦線──オープニングマッチでマルコム・ゴードンが、UFC初陣となったデニス・ボンダルと対戦。腕十字から逃れた直後に、ボンダルが手をついてスクランブルに持ちこもうとしたところで、左ヒジが異様な方角に曲がり試合は終わった。

注目のウェルター級の1戦はカザフスタンのシャクハト・ラクモノフがガイアナ人ルタリーブリ戦士カールストン・ハリスを寄せ付けず、スピニングヒールキックからパウンドアウトで圧勝している。

なおファイト・オブ・ザ・ナイトはジュリアン・エロサ×スティーブン・ピーターソンが獲得したが、ピーターソンが計量失敗だったためエロサが5万×2で10万ドルを獲得した。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ジュリアン・エロサ✖スティーブン・ピーターソン
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=シャクハト・ラクモノフチディ・ンジョグアニ

UFN200:UFN on ESPN+58「Hermansson vs Strickland」
<ミドル級/5分5R>
○ショーン・ストリックランド(米国)5R
判定
詳細はコチラ
×ジャック・ヘルマンソン(スウェーデン)
<ミドル級/5分3R>
○ニック・マキシモフ(米国)3R
判定
×プナヘラ・ソリアーノ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○シャクハト・ラクモノフ(カザフスタン)1R4分10秒
KO
詳細はコチラ
×カールストン・ハリス(ガイアナ)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ブレンダン・アレン(米国)2R2分10秒
RNC
×サム・アルヴィー(米国)
<ミドル級/5分3R>
○ブライアン・バトル(米国)3R
判定
×トレシャン・ゴア(米国)
<159ポンド契約/5分3R>
○ジュリアン・エロサ(米国)3R
判定
×スティーブン・ピーターソン(米国)
<バンタム級/5分3R>
○ジョン・カスタニエダ(米国)3R1分38秒
肩固め
詳細はコチラ
×マイルス・ジョンズ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ハキーム・ダラドゥ(カナダ)3R
判定
×マイク・トリザノ(米国)
<ミドル級/5分3R>
○チディ・ンジョグアニ(米国)1R0分16秒
KO
詳細はコチラ
×マフクアンドレ・バリユー(カナダ)
<女子バンタム級/5分3R>
○アレクシス・デイヴィス(カナダ)3R
判定
×ユリア・ストレアレンコ(リトアニア)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)1R2分57秒
TKO
詳細はコチラ
×ダニーロ・マルケス(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
○フィリップ・ロウ(米国)2R2分15秒
TKO
詳細はコチラ
×ジェイソン・ウィット(米国)
<フライ級/5分3R>
○マルコム・ゴードン(米国)1R1分22秒
TS
詳細はコチラ
×デニス・ボンダル(ウクライナ)


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MMA MMAPLANET UFN200 ジャイルトン・アルメイダ ダニーロ・マルケス

【UFN200】ブラジリアン同士の一戦はジャイルトン・アルメイダがマウント鉄槌でマルケスに圧勝

<ライトヘビー級/5分3R>
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)
Def.1R2分57秒by TKO
ダニーロ・マルケス(ブラジル)

ブラジリアン同士のライトヘビー級戦。前蹴りからダブルレッグで組みついたアルメイダが、ボディロックでテイクダウンを決める。マルケスの左腕を背中越しにコントロールしたアルメイダは右のパンチを打っていく。横を向きサイドを許したマルケスは半身になるが腰を殺され動けない。アルメイダはリストを話、パンチへ。に移行しマウントを奪う。鉄槌を落とし、下を向いたマルケスにRNCを仕掛ける。上を向き防いだマルケスだが、アルメイダはマウントから鉄槌を連打する。このまま鉄槌を続け、レフェリーが試合を止めた。


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【UFN200】計量終了 今だからこそ、フライ級=ゴードン・マルコム×デニス・ボンダルに注目

【写真】日本では、これからフライ級が最もホットになる。平良のデビューに向け、予習が必要だ(C)MMAPLANET

5日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN200:UFN on ESPN+58「Hermansson vs Strickland」の計量が4日(金・同)に行われた。

全13試合、26人の出場選手のなかで計量失敗はメインカードのオープニングでジュリアン・エロサと戦うスティーブン・ピーターソンのみ。フェザー級のリミットから4ポンド・オーバーで30パーセントのファイトマネーを没収され、オクタゴンに足を踏み入れることとなった。


メインの今大会唯一のランカー対決(※ランカー自体もこの両者のみ)=ミドル級5回戦で戦うジャック・ヘルマンソンとショーン・ストリックランドは、フェイスオフの際に笑顔で言葉を交わすというリラックス・モードだった。

そのメインも含めミドル級が4試合組まれており、ライトヘビー級も2試合と中重量級中心の大会で、プレリミ第1試合はフライ級のマルコム・ゴードン×デニス・ボンダルがマッチアップされている。

今回がUFCデビューとなるボンダルは、昨年2月にUFCデビューが決まっていながら3度のキャンセルや延期を経て、ようやくオクタゴンに足を踏み入れることとなった。

国境周辺の緊張感が高まっているウクライナ人ファイターのボンダルは2015年にプロMMAをデビューし、同国のローカルMMA団体World Warriors FCのフライ級チャンピオンに輝いている。ボルダルのキャリアがユニークな点は、プロのベルトを巻いた3週間後にONEがアマ組織として提携を一時期していたGAMMA世界大会に出場し、金メダルを獲得している点にある。

アマMMAでセカンドメジャーの大会で世界王者になるだけあって、ボンダルはボクシング、ムエタイ、レスリング、グラップリングを使いこなすウェルラウンダーだ。

RNC、腕十字、肩固め、そしてヒールでも勝ち星があるボンダルだが、注視したいのはフリースタイル・レスリングとタイ・クリンチの融合という部分か。首相撲もヒザだけでなく、転がすことにも長けており──。上と下から崩しつつ、削るよりもパウンドアウトとサブミッションを即仕掛け、少しでも早くフィニッシュを狙う。

対してゴードンはUFCでは3戦目(※1勝2敗、通算13勝5敗)のカナダ人ファイターでTKO、HAVOC FC、WXCのフライ級王者、Prodigyのバンタム級王者になっている。カナディアン・メジャー=TKOの王者時代には松場貴志の挑戦を受けることになっていたが、大会の延期があるなどし実現せず、コロナ禍初期にUFCへのステップアップを決めた。

今はなきショーン・トンプキンスにMMAの手ほどきを受けたゴードンは、トンプキンス門下らしくキックと柔術が合体されたMMAを駆使するが、そのなかでも少数派の柔術主体のスタイルの持ち主だ。

腕十字、三角絞め、腕ひしぎ腕固め、RNCと上からも下からも極めることができるゴードン、打撃ではやや体が流れ、顔を前に出過ぎるきらいがあるので、ここ注意が必要か。その一方で上攻め、勢いよく殴るボンダルに対しては、テイクダウンされようが下から極める可能性も十分にある。

平良達郎のUFC契約が成った今だからこそ、第1試合といえどもこのマッチは見逃すことができない。

■視聴方法(予定)
2月6日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN200対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ジャック・ヘルマンソン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ショーン・ストリックランド: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ: 185ポンド(83.91キロ)
ニック・マキシモフ: 185ポンド(83.91キロ)

<ウェルター級/5分3R>
シャクハト・ラクモノフ: 170.5ポンド(77.34キロ)
カールストン・ハリス: 169ポンド(76.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サム・アルヴィー: 205ポンド(92.99キロ)
ブレンダン・アレン: 205ポンド(92.99キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブライアン・バトル: 185.5ポンド(84.14キロ)
トレシャン・ゴア: 186ポンド(84.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジュリアン・エロサ: 145.5ポンド(66.0キロ)
スティーブン・ピーターソン: 149ポンド(57.59キロ)

<バンタム級/5分3R>
マイルス・ジョンズ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ジョン・カスタニエダ: 136ポンド(61.69キロ)

<フェザー級/5分3R>
ハキーム・ダラドゥ: 146ポンド(66.22キロ)
マイク・トリザノ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ミドル級/5分3R>
マフクアンドレ・バリユー: 184.5ポンド(83.68キロ)
チディ・ンジョグアニ: 185ポンド(83.91キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
アレクシス・デイヴィス: 135ポンド(61.24キロ)
ユリア・ストレアレンコ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダニーロ・マルケス: 205.5ポンド(93.21キロ)
ジャイルトン・アルメイダ: 203ポンド(92.07キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイソン・ウィット: 171ポンド(77.56キロ)
フィリップ・ロウ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フライ級/5分3R>
マルコム・ゴードン: 126ポンド(57.15キロ)
デニス・ボンダル: 125ポンド(56.7キロ)

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MMA MMAPLANET ONE UAEW UFC UFN200   カールストン・ハリス ザイード・イザガクマエフ シャクハト・ラクモノフ ジェイムス・ナカシマ ジュリアン・エロサ ダニーロ・マルケス チディ・ンジョグアニ ブログ マーシオ・クロマド

【UFN200】イザガクマエフに一本勝ち。ガイアナ人&クロマドの弟子。カールストン・ハリス─01─

【写真】師マーシオ・クロマドとカールストン・ハリス (C)MMAPLANET

5日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN200:UFN on ESPN+58「Hermansson vs Strickland」にカールストン・ハリスが出場し、キャリア14勝0敗のシャクハト・ラクモノフと対戦する。

1月14日のONEでジェイムス・ナカシマに圧勝し、衝撃を残したザイード・イザガクマエフが唯一敗北を喫した相手が、このハリスだ。

UAEWとEagle FCの共催大会──UFCファイトアイランド大会を控えたダナ・ホワイトが視察に訪れ、ハリスはカビブ・ヌルマゴメドフの一押し練習パートナーに備えられた生贄、アンダードッグだった。大方の予想を覆しアナコンダでイザガクマエフから一本勝ちを収めたハリスは、ダナに見初められUFCとの契約を果たす。

ガイアナ人ファイター、バックグラウンドはルタリーブリ。気になる要素が詰まったハリスを初インタビューした。


──カールストン、インタビューの機会を頂き感謝します。

「こちらこそ、インタビューしてくれてありがとう」

──実はカールストンには2点、いや3点非常に興味深い点がありインタビューを熱望していた次第です。

「そうなんだ、嬉しいよ。なんでも聞いてくれ」

──まず1点目はガイアナ人のカールストンが、なぜヘナヴァソン・ファイトチームの所属なのかということです。なぜ、マーシオ・クロマド率いるルタリーブリ軍団の一員なのか、と。マーシオ・クロマドは20年以上前に修斗で宇野薫選手をギロチンで下し、我々の世代には強烈なインパクトを残した選手でした。

「おお、そうなのか!! 今、奥にいるよ。呼ぶから、ちょっと待って!! ×▽〇◆△×●!!!(※何やらポルトガル語で叫ぶ)」

マーシオ・クロマド オー、イルマァオ!!(※ポルトガル語で兄弟の意) 元気でやっているか!!

──変わらずやっていますよ(笑)。

クロマド おお!!!! 息子は大きくなったかい? 東京で会った時は、まだ赤ん坊だった。

──アハハハ。娘ですが、もう20歳です。

クロマド もう、そんなになるのか!! ワーォ。凄く小さいの時の写真をまだ持っているよ。あぁ、そうなんだ……。早いなぁ。

──クロマド、私も昔話に花を咲かせたいのですが、他のメディアも控えているだろうしカールストンのインタビューに戻らせてください(笑)。

クロマド オー、ソーリー、ソーリー!!(笑)

──こういう感じなので、カールストンがクロマドの教え子ということに、もの凄く興味があったんです。

「なるほど、よくわかったよ(笑)。まず2007年に僕はリオデジャネイロではなくて、マナウスに行ったんだ。仕事を見つけるために。整備士として働き口を見つけ、趣味としてボクシングとルタリーブリの練習を始めたんだよ」

──ファイターになるためではなく?

「ノー。ホビーだよ。ファイターになるなんて考えたこともなかった」

──私も大昔にマナウスに行ったことがあるのですが、柔術は相当に普及していました。ルタリーブリを学ぶというのは珍しい選択のように感じます。

「まずルタリーブリの練習をしようと思ったのは……いや、柔術をしなかったのは道着があったからだよ。道着を着て格闘技ををする気にはなれなかった(笑)」

──マナウスは異様に暑いですしね(笑)。

「アハハハ。ルタリーブリの方がMMAに近いよ。MMAには道着なんてないからね。でも、今は全て、柔術の練習もしているけどね」

──ということは、ガイアナ時代にもMMAには興味があったのですか。

「いや、ガイアナに住んでいた時はクリケットしかやったことはなかった。プロじゃないけど、学生時代はずっとクリケットをしていたんだ。ガイアナでは皆がクリケットをやっているよ(笑)。

MMAに興味を持ったのは、ルタリーブリを始めてからで。BJ・ペンがディエゴ・サンチェスに勝った試合を見たせいなんだ(※2009年12月12日)。小さなBJが、大きなディエゴに何もさせなかった。あの試合を見て、BJみたいになりたいと思った。そしてMMAもやろうと決めたんだ。

MMAでプロになろうと思ったのは2011年で、その時にリオデジャネイロに引っ越した。マナウスでルタリーブリを教えてもらっていたコーチがクロマドの友人で。彼がクロマドに連絡を取ってくれて、『トライアウトをするから、アカデミーに』という流れになったんだ。結果、ヘナヴァソン・ファイトチームに合流した。

もうマナウスとは全く違っていた。何より2012年や2013年になると外国から多くのファイターが集まって練習するようになっていたんだ。色々なことを吸収して、短期間で力をつけることができた。

それと勝とうか負けようが、ルタリーブリのトーナメントにもたくさん出ていた。ルタリーブリ歴は15年で……今も茶帯だよ(笑)。ブラウンベルトを6年も巻いている(爆)」

────クロマドはなかな黒帯にしてくれませんか(笑)。ところでカールストンが挙げたダース、アナコンダでの勝利はまさにギロチンと並んでルタリーブリを象徴しているかのようなフィニッシュです。

「アカデミーではギロチン、アナコンダの練習を徹底している。ギロチンとアナコンダのルーツはルタリーブリだからね」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
2月6日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■ UFN200対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ジャック・ヘルマンソン(スウェーデン)
ショーン・スティックランド(米国)

<ミドル級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ(米国)
ニック・マキシモフ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
シャクハト・ラクモノフ(カザフスタン)
カールストン・ハリス(ガイアナ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サム・アルヴィー(米国)
ブレンダン・アレン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ブライアン・バトル(米国)
トレシャン・ゴア(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジュリアン・エロサ(米国)
スティーブン・ピーターソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
マイルス・ジョンズ(米国)
ジョン・カスタニエダ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ハキーム・ダラドゥ(カナダ)
マイク・トリザノ(米国)

<ミドル級/5分3R>
マフクアンドレ・バリユー(カナダ)
チディ・ンジョグアニ(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
アレクシス・デイヴィス(カナダ)
ユリア・ストレアレンコ(リトアニア)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダニーロ・マルケス(ブラジル)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイソン・ウィット(米国)
フィリップ・ロウ(米国)

<フライ級/5分3R>
マルコム・ゴードン(米国)
デニス・ボンダル(ウクライナ)

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MIKE MMA News UFC   ダニーロ・マルケス

9.18『UFC Fight Night 192』でイオン・クテラバとデヴィン・クラークが仕切り直しマッチ etc.

UFC rebooks Ion Cutelaba vs. Devin Clark fight for Sept. 18 event(MMAJunkie)

 UFCが9月18日にラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』でイオン・クテラバ vs. デヴィン・クラークのライトヘビー級マッチが行われることをMMA DNAが確認したとのこと。

 クテラバは『UFC on ESPN 23: Reyes vs. Prochazka』で行われたダスティン・ジャコビー戦がドローになって以来の試合。クラークは昨年11月の『UFC on ESPN 18: Smith vs. Clark』でアンソニー・スミスに1R三角絞めで敗れて以来の試合。

 両者は『UFC on ESPN 23: Reyes vs. Prochazka』で対戦予定でしたがクラークの負傷により代わりにジャコビーがクテラバと対戦した経緯があります。


Ariane Lipski vs. Mandy Bohm off of UFC Vegas 36, rescheduled for Sept. 18(MMAFighting)

Mandy Bohm(Tapology)

 『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』でアリアネ・リプスキ vs. メンディ・ベームの女子フライ級マッチが行われるとのこと。

 リプスキは『UFC Fight Night 189: Rozenstruik vs. Sakai』でモンタナ・デ・ラ・ロサに2R TKO負けして以来の試合で現在2連敗中。ベームは現在32歳のドイツ人で戦績7勝0敗。今回がUFCデビュー戦。両者は『UFC Fight Night 191: Brunson vs. Till』で対戦予定でしたがベームの体調不良により『UFC Fight Night 192』に延期されていました。


Tafon Nchukwi vs. Mike Rodriguez targeted for UFC Fight Night event Sept. 18(MMAJunkie)

 『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』でマイク・ロドリゲス vs. タフォン・エンシュクイのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ロドリゲスは『UFC Fight Night 184: Overeem vs. Volkov』でダニーロ・マルケスに2Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合。エンシュクイは『UFC on ESPN 24: Rodriguez vs. Waterson』でパク・ジュニョンに判定負けして以来の試合。


Tweede poging Tony Gravely vs. Nate Maness, ditmaal op 18 september(MMA DNA)

 『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』でトニー・グレイヴリー vs. ネイト・マネスのバンタム級マッチが行われるとのこと。

 グレイヴリーは『UFC on ESPN 22: Whittaker vs. Gastelum』でアンソニー・バーチャックに2R TKO勝ちして以来の試合で現在2連勝中。マネスは昨年11月の『UFC on ESPN 18: Smith vs. Clark』でルーク・サンダースに2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で現在3連勝中(UFC 2連勝中)。

 両者は『UFC on ESPN 22: Whittaker vs. Gastelum』で対戦予定でしたがマネスの欠場により代わりにバーチャックがグレイヴリーと対戦した経緯があります。続きを読む・・・
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MMA SUG26   ガブリエル・チェッコ ダニーロ・マルケス

【SUG26】これは珍しい!! SグリップRNCで、ガブリエル・チェッコがマルケスとの延長戦を1Rで制す

<5分1R>
ガブリエル・チェッコ(ブラジル)
Def.OT1R0分48秒by RNC
ダニーロ・マルケス(ブラジル)

座ったチェッコが、片ヒザ立ちから足を絡ませようとし、マルケスが距離を取る。抑えにきたマルケスに外掛けヒールに捕えたチェッコは、ツイストして防がれるとトーホールドへ。マルケスがしっかりと足を抜き、立ち上がる。両ヒザをついたマルケスだが、チェッコはここもハーフを取り、ラバーを狙う。オモプラッタに察知したマルケスは、ここも立ちあがって防御する。

ガードの中に入ったマルケスは再びチェッコのラバーからの仕掛けを突き放して、立ち上がる。トップを取っても攻め手はなく、チェッコのハーフからの潜りを防ぐ形でファイトタイムは残り30秒に。このままマルケスは延長に持ち込んだ。

マルケスはシートベルトを選択し、四の字フックでホールド。90秒を経過したところで方固めに移行しようとして、残り27秒でチェッコがエスケープを果たした。後攻のチェッコもバックを選び、組手を変えながら絞めを仕掛け続けると──48秒Sグリップで絞めてタップを奪った。


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MMA SUG29 UFC アンディ・ヴェレラ ガブリエル・チェッコ ケイトリン・チューケイギアン ケビン・ケイシー ジリアン・ロバートソン ダニーロ・マルケス デミアン・マイア メイソン・ファウラー

【SUG29】初出場、UFC女子ストロー級=ケイトリン・チューケイギアンはヘンゾ・グレイシーの茶帯柔術家

【写真】このジャブの持ち主が、どのようなグラップリングを見せるか(C)Zuffa/UFC

15 日(日・現地時間)にオレゴン州ポートランドのローズモンド・シアターでSubmission Underground29が開催される。

米国の経済活動再開の波はケージ・ノーポイント&サブオンリー大会にまで波及。SUGは昨年4月から会場名を公開せずに無観客で実施されてきたが、今回からはローズモンド・シアターで客入れをも行われることとなった。


記念すべき有観客再開大会で一番の注目はUFC女子フライ級ファイター同士のマッチアップとなる。SUG4戦目、1勝2敗のジリアン・ロバートソンは、今回がケージグラップリング初陣となるケイトリン・チューケイギアンと5分1Rの短期勝負を行う。

本職といえるMMAでは既にUFC世界王座に挑戦経験があり、直近の試合でもパンクラスで活躍したヴィヴィアニ・アロージョに勝利しているチューケイギアンは、身長の高さとリーチの長さを武器に打撃で相手を突き放すファイトを得意としている。

これまで15勝を挙げたMMAに於いて、今から6年前にローカル大会で腕十字での勝利が唯一の一本勝ちではあるものの、チューケイギアンは実はヘンゾ・グレイシーの門下生でもある。しかもヘンゾがから茶帯を巻かれており、グラップリングではMMAでは見せない一面を見せそうだ。

この他、UFCからはライトヘビー級で2勝1敗と勝ち越しているデミアン・マイアの同門ダニーロ・マルケスが、SUGで8戦目となる同朋のガブリエル・チェッコと戦う。

また石井慧を下し、メイソン・ファウラーの持つSUG無差別級王座挑戦経験もある10thPlanet所属のアンディ・ヴェレラも出場。元はヒクソン・グレイシーの教え子で、クロン・グレイシーの盟友ケビン・ケイシーとOT必至の対戦も組まれている。

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