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【UFC ESPN51】WEC&UFCで16年、カブ・スワンソン「可能な限り、最もレベルの高い場所で戦いたい」

【写真】ジェンス・パルバー、髙谷裕之、ジョゼ・アルド、チャド・メンデス、シャーウス・オリヴェイラ、ダスティン・ポイエー、フランキー・エドガー、マックス・ホロウェイ、川尻達也、チェ・ドゥホ、ブライアン・オルテガ、クロン・グレイシー、ギガ・チガゼ──とんでもない面々と戦い続けてきた(C)Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC ApexでUFC on ESPN51「Luque vs Dos Anjos」が開催され、コメインでカブ・スワンソンがハキーム・ダラドゥと対戦する。
Text by Manabu Takashima

ブラジリアン同朋対決、近距離の打撃の交換上等のビセンチ・ルケと柔術とレスリング、そしてムエタイの融合=ハファエル・ドスアンジョスのウェルター級戦がメインの同大会。

MMAデビューから19年、キャリア20年目を迎えたスワンソンは今年の11月で40歳を迎える。キャリア10戦目、2007年にWECと契約を果たすと──軽量級最高峰からUFCに転じ、16年間も最高の相手と戦い続けてきた。WECで5勝3敗、UFCでは13勝9敗。決して綺麗でないレコードを見て分かるように、タフな試合の連続にも関わらずオクタゴンで戦い続けているスワンソンに、長年戦続けることができる秘訣とMMAに賭ける想いを尋ねた。


――カブの試合を初めてライブで取材させてもらったのは、2007年12月。WECでのジェンス・パルバー戦でした。あれから16年が過ぎて、今もUFCで戦い続けている。本当に尊敬します。

「ありがとう。今も他の選手と競い合うことが好きでたまらないんだ。自分の力でソレが可能な限り、最もレベルの高い場所で戦いたいと思っている。そうは言っても、近いうちにキャリアを終えることは間違いない。でも、少しでも子供達に自分が戦っているところを見せて、彼らの記憶に残るようにしたいんだよね。その後は指導に専念したいと思っている」

──2017年から2019年にかけて4連敗という苦しい時を過ごしましたが、その際も引退は考えなかったですか。

「あの時は、ジムでの練習で日々成長しているのに結果に表れず、凄くフラストレーションが溜まっていた。もっとやれると信じていたから、あの時期に引退を考えたことはないよ。ただ勝利を欲していた。と同時に、少しゆっくりしないといけないことを学んだ。

結婚して、3人の子供ができ、ジムをオープンした。人生の大きな転換期にあって、それまでのようにスムーズにモノゴトを進めることができなかった。ただし、あの日々があって今の僕があると思っているよ」

──そのような時を経て戦い続けるうえで、40歳を迎えようとする今も戦い続ける。その目標をどこに置いているのですか。

「根底にあるのは、絶対的に楽しむということ。3カ月後に40歳になる今回のファイトは、今後のことを考えるうえでも大切になってくる。でもね40歳の誕生日、妻とこれからの人生について楽しく話していることは間違いないよ(笑)」

──これまで本当にタフな相手と戦ってきて、そのなかには髙谷裕之、川尻達也という日本を代表するファイターも含まれています。その両者も既に引退して、後進の育成や地域社会に根付いて健康促進という第二の人生を歩んでいます。そんな彼らとあれだけ激しい試合をしてきたカブが、今もこれだけのコンディションをキープしているのは驚異的です。

「ありがとう。ずっと20代の選手たちとトレーニングをして、同じようにハードに体を動かしている。加えてそれだけの練習をするから、体のケアをしてリカバリーしっかりとしている。今も以前のように練習できるのは、コンディションをキープできていることが大いに関係しているはずだ。現役として、最後の時間をしっかりと過ごせているし、そこは本当に感謝している。体がいうことをきかなくなるまで、続けることはないからね。

それにファイト自体、若い頃と比較するとただ前に出るだけでなく、引いても戦えることを学んだ。若い時はひたすら前に出てファイトすることに夢中だった。今も積極的に攻めるスタイルを続けるいるよ、それができるのも、スマートに考えることができるようになったからだ。今も攻めるスタイルを楽しめているよ」

──そして今週末には32歳、油の乗り切っているハキーム・ダラドゥと対戦します。彼の印象を教えてもらえますか。

「ウェルラウンディットな選手だ。危険な相手だよ、3Rを通じて自分のペースで戦い続けることできる。それがUFCでは1度もフィニッシュ勝利がないことに通じている。スタミナ配分をして、時間を使って戦う。ただし、そんな彼と戦うことでイライラすることもないし、惑わされることもない。ちゃんと自分の試合ができるだろう」

──既にカブは成熟したファイターなので、躍起になって攻めてくるファイターの方が隙を見つけやすいかと思います。ただし、あの待ちのスタイルと徹底して自分を崩さないところは逆に攻略しづらくないでしょうか。

「まぁ、皆がそれぞれのスタイルを持っているからね。そして、皆それぞれ弱点がある。その弱点をついていくことが、僕の戦いだ。彼の動きを研究して、この試合用の動きもあるけど、概ねいつも通りに戦って勝つつもりだ。

僕にはそれだけの経験がある。この階級のベストファイター達と戦ってきた。彼にはない経験を積み上げてきたきたからね。コメインイベントで戦うプレッシャーも彼は経験したことがない。僕はそういう状況で戦うことに慣れている。あの状況で戦うと、普段とは違う感情がわき上がってくるんだ。ハキムがそれをコントロールできるのか、オクタゴンの中で明らかになるよ」

──そのなかで、どのような試合をファンに見せたいと思っていますか。

「ベストバージョンのカブ・スワンソンを見せたい。それはいつも心掛けていることだ。少しでも前回の試合から、成長した自分でいたい。そして、これまでと同じように攻める戦いを進化させたい。そんな風に戦えなって、オクタゴンのなかで実感できればハッピーなんだ」

──カブ、今日はインタビューを受けてくれてありがとうございました。最後に日本のファンに一言お願いできますか。

「日本には2度行ったことがあるんだ。最高だったよ。これまでに訪れたなかで、最も気にいっている場所だ。できれば今年の大晦日、友人のフアン・アルチュレタの試合の時にまた日本に行きたいと思っている。フアンは日本に行くと、そのまま居着いて米国に戻ってきた時には、いつも体重が増えているんだよ(笑)。フアンと一緒に日本に行ければ良いね。最高のファンの皆に『ハイ』と伝えてほしい」

■視聴方法(予定)
8月13日(日・日本時間)
午前5時~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

■ UFC ESPN51計量結果

<ウェルター級/5分5R>
ヴィセンチ・ルケ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ハファエル・ドスアンジョス: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン: 146ポンド(66.22キロ)
ハキーム・ダラドゥ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カリル・ラウントリー: 203.5ポンド(92.3キロ)
クリス・ダウカウス: 205ポンド(92.99キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ポリアナ・ヴィエイラ: 116ポンド(52.62キロ)
イアズミン・ルシンド: 116ポンド(52.62キロ)

<ミドル級/5分3R>
タフォン・エヌシュクウィ: 189.5ポンド(85.95キロ)
AJ・ドブソン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョシュ・フレムド: 189ポンド(85.72キロ)
ジェイミー・ピケット: 186ポンド(84.37キロ)

<バンタム級/5分3R>
マーカス・マギー: 136ポンド(61.69キロ)
JP・ベイス: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー: 156ポンド(70.76キロ)
マイク・ブリーデン: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
フランシス・マーシャル: 145.5ポンド(66.0キロ)
アイザック・ドルギャリアン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・パリジアン: 266ポンド(120.65キロ)
マルティン・ブダイ: 266ポンド(120.65キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
モントセラ・ルイス: 113ポンド(51.25キロ)
ジャケリン・アモリン: 116ポンド(52.62キロ)

<バンタム級/5分3R>
デモン・ブラックシアー: 136ポンド(61.69キロ)
ホゼ・ジョンソン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジュリアナ・ミラー: 126ポンド(57.15キロ)
ルアナ・サントス: 126ポンド(57.15キロ)

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MMA o ONE UFC UFC291   キック ジャスティン・ゲイジー ダスティン・ポイエー ホルヘ・マスヴィダル

初代BMF王者ホルヘ・マスヴィダル、『UFC 291』でダスティン・ポイエーの勝利に10万ドル賭けて大損していた「子どもたちよ、すまねぇ。公立学校に通ってくれ」

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 『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』のメインイベントで行われたBMF王座決定戦でジャスティン・ゲイジーがダスティン・ポイエーに2R KO勝ちし第2代チャンピオンになった件について初代チャンピオンのホルヘ・マスヴィダルが以下のコメント。

「どうやらやるべきではない賭けをしたようだ。ダスティン・ポイエーに10万ドル(約1430万円)賭けていた。子どもたちよ、すまねぇ。公立の学校に通ってくれ」

「第1ラウンドはダスティンがペースを握っていたし、良い打撃を入れていると思った。全てがダスティンの思いどおりに進んでいたが、そこからがファイトゲームだ。ジャスティンは下を向いてヘッドキックを繰り出し、彼を捕えた。完璧なキックだった」

「ダスティンは手を上げていたから少しは見えていたが、両手を上げていなかったから蹴りが後頭部に回り込んでしまった。凄いショットだった。ダスティンは今までで一番調子が良さそうだったし、俺のチームメイトだから勝って欲しかった。ジャスティンには脱帽だよ。グレートファイト、グレートコンペティターだった」


 友人であるドレイクの真似をしなくても良かったと思います。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC291 キック ジャスティン・ゲイジー ダスティン・ポイエー ホルヘ・マスヴィダル

【UFC291】ポイエーにパンチをブロックされたゲイジーが右ハイでKO勝ち、世界王座再挑戦をアピール

<ライト級:BMF王座決定戦/5分5R>
ジャスティン・ゲイジー(米国)
Def.2R1分00秒 by KO
ダスティン・ポイエー(米国)

サウスポーのポイエーに対し、ゲイジーが左ジャブと左カーフキックを当てる。ポイエーがバランスを崩した。左カーフを連打するゲイジーに対し、ポイエーは左ミドルを当てる。パンチでポイエーを下がらせるゲイジー。ポイエーが左ミドルを当てると、ゲイジーも左カーフをヒットさせる。ポイエーのパンチをダッキングでかわすゲイジーは、続くポイエーの左前蹴りも当てさせない。

ゲイジーの右ハイをブロックしたポイエーがプレスをかけてゲイジーにケージを背負わせる。ゲイジーもパンチを返すが、ポイエーはブロックして前に出る。ゲイジーの左フックがヒット。ポイエーもワンツーを当てた。さらに左ストレートを効かせたポイエーがパンチで追撃する。ケージ中央で左ミドルを当てたポイエーの右フックがゲイジーの顔面を捉えた。

左目尻から出血が見られるゲイジーは、ポイエーの左ハイをかわすも、すぐにケージを背負わされてしまう。サークリングしながら左カーフ、左フックを繰り出すゲイジーとポイエーが打ち合いを展開して初回を終えた。

2R、ポイエーが前に出る。ゲイジーは左カーフを当て、頭を下げて距離を詰める。パンチを上下に散らすゲイジーだが、ポイエーのディフェンス力が高くパンチをクリーンヒットさせることができない。しかし、ここでゲイジーが右ストレートをフェイントに右ハイ一閃! この一撃でポイエーが失神、ゲイジーが追撃の鉄槌を浴びせたところでレフェリーが割って入った。

前BMF王者のホルヘ・マスヴィダルからベルトを肩にかけられたゲイジーは、世界ライト級タイトルマッチをアピールした。


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CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC291   アレックス・ポアタン・ペレイラ ウロス・メディッチ ガブリエル・ボンフィム ケビン・ホランド ジェイク・マシューズ ジャスティン・ゲイジー スティーブン・トンプソン ソルト ダスティン・ポイエー ダリウス・フラワーズ デリック・ルイス トニー・ファーガソン トレヴィン・ジレス ホルヘ・マスヴィダル ボビー・グリーン マイケル・キエーサ マルコ・ホジェリオ・デ・リマ ミシェウ・ペレイラ ミランダ・マーヴェリック ロマン・コピロフ

【UFC291】計量終了 ペレイラ計量失敗、ワンダーボーイは契約戦飲まず。LH級のポアタンがデカいッ!!

【写真】よくミドル級で戦っていたな──というフレームのポアタン (C)MMAPLANET

29日(土・現地時間)、ユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナで開催されるUFC 291「Poirier vs Gaethje 2」の計量が行われた。

メインでBMF(Baddest Motherfucker)のベルトを賭けダスティン・ポイエーとジャスティン・ゲイジーが戦う──世界戦のないPPV大会。

そのメインカードのウェルター級戦でスティーブ・トンプソンと対戦予定だったミシェウ・ペレイラが174ポンドと計量失敗し、トンプソンがキャッチウェイト戦を飲まずに試合はキャンセルされた。


トンプソンはSNSで「11年のUFC在籍で、何も対戦相手の減量失敗は初めてではない。以前は戦ったけど、今回そうすることはスマートではないと判断した。この年齢、これまでMMAでやり遂げてきたことを考え、自分は門番ではなくてウェルター級王者になるためにオクタゴンに上がっている。これはビデオゲームじゃないんだ」と、体重オーバーをした相手との試合を落として、タイトルから遠ざかるリスクを避けたことを明言している。

またキャリア初のライトヘビー級の一戦に挑む、前ミドル級王者ポアタンはオフィシャル計量ではさすがにミドル級の時よりも減量幅は確実に少なく、ギリギリの状態ではなかった。それでもセレモニアル計量では十分にリカバリーされたポアタンは、元ライトヘビー級王者ヤン・ブラボヴィッチを上回る体躯を誇っていたことが印象深い。

そしてウェルター級のホルヘ・マスヴィダルの引退にともない持ち主がいなくなったBMFのベルトを争うライト級の両者。5年3カ月振りの再戦でリベンジを狙うゲイジーは「この試合の意味は何もかも全て。やり返すチャンス、ここでやり合うことが待ち切れない。レッツゴー」と話し、ポイエーも意味は全てと言うと「ウォーの準備はできている。血と根性を見せることを約束する。レッツゴー」とシャウトした。

なおフライ級でCJ・ヴェルガラと対戦するヴィニシウス・サルバドールが1ポンドオーバーリミットから2.5ポンド重かったが、この一戦はキャッチウェイトマッチとして実施される。

■視聴方法(予定)
7月30日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
午前7時00分~U-NEXT

■UFC291計量結果
<ライト級:BMF王座決定戦/5分5R>
ダスティン・ポイエー: 155ポンド(70.31キロ)
ジャスティン・ゲイジー: 156ポンド(70.76キロ)

<ライトヘビー級/5分5R>
ヤン・ブラボヴィッチ: 206ポンド(93.44キロ)
アレックス・ポアタン・ペレイラ: 205ポンド(92.99キロ)

<ウェルター級/5分3R>
スティーブン・トンプソン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ミシェウ・ペレイラ: 174ポンド(78.92キロ)

<ライト級/5分5R>
トニー・ファーガソン(米国): 155ポンド(70.31キロ)
ボビー・グリーン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・キエーサ: 170ポンド(77.11キロ)
ケビン・ホランド: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ウェルター級/5分3R>
トレヴィン・ジレス: 170ポンド(77.11キロ)
ガブリエル・ボンフィム: 170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分5R>
デリック・ルイス: 263.5ポンド(119.52キロ)
マルコ・ホジェリオ・デ・リマ: 262ポンド(118.84キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロマン・コピロフ: 185ポンド(83.91キロ)
クラウジオ・ヒベイロ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170ポンド(77.11キロ)
ダリウス・フラワーズ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ヴィニシウス・サルバドール: 128.5ポンド(58.28キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マシュー・セメルスバーガー: 169.5ポンド(76.88キロ)
ウロス・メディッチ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック: 125.5ポンド(56.92キロ)
プリシラ・カショエイラ: 125ポンド(56.7キロ)

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Column MMA o ONE UFC UFC291 YouTube   ケビン・ホランド ジャスティン・ゲイジー スティーブン・トンプソン ダスティン・ポイエー デリック・ルイス トニー・ファーガソン ボビー・グリーン ミシェウ・ペレイラ ヤン・ブラホヴィッチ ヴィニシウス・サルヴァドール

『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』前日計量動画/スティーブン・トンプソン vs. ミシェウ・ペレイラが中止に

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MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Dustin Poirier (155) vs. Justin Gaethje (156)
・Jan Blachowicz (205) vs. Alex Pereira (205.5)
・Michel Pereira (174)* vs. Stephen Thompson (170.5)
・Tony Ferguson (155) vs. Bobby Green (155.5)
・Michael Chiesa (170) vs. Kevin Holland (169.5)

PRELIMINARY CARD (ABC/ESPN/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Gabriel Bonfim (170) vs. Trevin Giles (170)
・Derrick Lewis (263.5) vs. Marcos Rogerio de Lima (262)
・Roman Kopylov (185) vs. Claudio Ribeiro (185.5)
・Darrius Flowers (170.5) vs. Jake Matthews (170)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6:30 p.m. ET)

・Vinicius Salvador (128.5)** vs. CJ Vergara (125.5)
・Uros Medic (170.5) vs. Matthew Semelsberger (169.5)
・Priscila Cachoeira (125) vs. Miranda Maverick (125.5)

 『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』前日計量結果。ミシェウ・ペレイラが174ポンドと3ポンドオーバー。ヴィニシウス・サルヴァドールが128.5ポンドと2.5ポンドオーバー。どちらも試合はキャッチウェイトで行われると思われましたが、



 スティーブン・トンプソン vs. ミシェウ・ペレイラは中止になっています。トンプソンは「対戦相手が体重を作らなかったのは今回が初めてではないし、以前も同じようなことがあったが、この試合を受けるのはスマートではないと僕とチームは考えた。僕は門番役になるつもりはないし、あくまでもUFCウェルター級王座を目指して戦い、勝つためにここにいる」「フィニッシュしなければ、スプリット・デシジョンであっても、判定負けするリスクがある。計量ミスしたファイターが直面する影響はあまりにも少なく、大きなアドバンテージを持って戦うことが許されている。最近そういうことが増えているように思える。試合をしないという決定により、今後他の選手の計量ミスが減ることを願っている」とコメントしています。

 C.J.ヴェルガラ vs. ヴィニシウス・サルヴァドールはサルヴァドールが出場給の20%を譲渡し試合は行われます。

 これによりデリック・ルイス vs. マルコス・ホジェリオ・デ・リマがプレリミナリーカードからメインカードに昇格し、C.J.ヴェルガラ vs. ヴィニシウス・サルヴァドールがアーリープレリミナリーカードからプレリミナリーカードに昇格。試合開始時刻は日本時間午前7時30分から8時に変更されています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ダスティン・ポイエー vs. ジャスティン・ゲイジーはポイエー支持9人、ゲイジー支持2人。

・ヤン・ブラホヴィッチ vs. アレックス・ペレイラはブラホヴィッチ支持7人、ペレイラ支持4人。

・デリック・ルイス vs. マルコス・ホジェリオ・デ・リマはルイス支持10人、デ・リマ支持1人。

・トニー・ファーガソン vs. ボビー・グリーンは11人全員グリーン支持。

・マイケル・キエサ vs. ケビン・ホランドはキエサ支持4人、ホランド支持7人。続きを読む・・・
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o UFC ダスティン・ポイエー

UFC on ESPN+81:第8試合・ディエゴ・フェレイラ vs. マイケル・ジョンソン

ライト級。

フェレイラは1年半ぶりの復帰戦。ノーギ世界選手権2位のグラップラー。2016年から2020年まで6連勝し、元ライト級王者のアンソニー・ペティスにも勝利してランキング入りしていたが、2021年は3戦して全敗。前回はマテウス・ガムロットにスタンドバックからの膝をボディにもらってのKO負け。ランキングからも外れた。UFC6勝5敗の38歳。

ジョンソンはライト級ではダスティン・ポイエーに1RKO勝ちしたこともあり、トップランカーだったがフェザー級への転向が上手く行かず、ライト級に戻したがそこでも3連敗。リリース寸前のところから2勝1敗でなんとか生き残っている。フェザーに落とした際は絞りすぎてかつての動きができず、ライト級に戻してからもそれが続いていたが、最近ようやく全盛期の体に戻りつつある。レスリングがバックボーンで、テイクダウンを防いで打撃で勝負するスタイル。UFC13勝14敗の36歳。

オッズはフェレイラがフェイバリット。

打撃戦。タックルに入ろうとしたフェレイラにパンチ連打を打ち込んだジョンソン。フェレイラの左ハイをブロックしてパンチをヒットさせた。またタックル。切られた。入ってくるところにまたパンチを入れるジョンソン。ワンツーもヒット。フェレイラも右をヒット。が、ジョンソンのワンツーでちょっとぐらついた。残り1分。インローからパンチを入れたフェレイラ。ホーン。

1Rはヒット数でジョンソン。

2R。フェレイラタックル。ジョンソン切った。若干距離が遠いか。が、フェレイラの右がビッグヒット!ジョンソン後方にダウン!KO!

ずっとジョンソンペースだったが、フェレイラの右一発で逆転。ジョンソンタックルを警戒していたのか、飛び込んできたフェレイラに左のガードを下げた所でパンチを貰ってしまった。

フェレイラは一度もグラウンドには行けなかったが、打撃でも決して引かずに打ち合っていき、最後のKOを呼び込んだ。

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MMA o ONE UFC UFC284   アレックス・ヴォルカノフスキー イスラム・マカチェフ コナー・マクレガー ダスティン・ポイエー

イスラム・マカチェフが『UFC 284』をプロモーション不足だと批判→デイナ・ホワイトが反論


 『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』でアレックス・ヴォルカノフスキーを相手にライト級王座防衛戦を行うイスラム・マカチェフが以下のコメント。

「大々的にプロモーションしているようには見えない。デイナ・ホワイトにも問題がある。彼はこの試合にあまり注意を払っていない。ここパースでは、誰もがこの試合について知っていて、楽しみにしている。それに、PPVに関しては、もっとできたはずだ。俺はヴォルカノフスキーをシドニーで1度見ただけだった。世界中で記者会見を開くこともできただろう。アメリカで記者会見を開くこともできたはずだ」

 また、MMA業界からも完全撤退を宣言したハビブ・ヌルマゴメドフがセコンドに就かない件については以下のコメント。

「彼がコーナーにいる方が、ずっと良い。アブダビ(『UFC 280』のチャールズ・オリヴェイラ戦)では、ちょっとしたことでコントロールを失ってしまっても、『ここでスピードを落とせ、ここでもっとプレッシャーをかけろ』と言ってくれた。そういう経験豊富な人がいると、有利なのは否定できない」


 この件についてデイナ・ホワイトが以下のコメント。

「まず第一に彼はダゲスタンに住んでいる。この試合のプロモーションのことを知っているのか? 何も知らないだろう。歴代トップ5に入るビッグファイトだ。そもそも、このイベントは完売だ。パースでチケットを取ろうと思っても取れない。そして、このイベントはオーストラリアで最大のPPVイベントになりそうだし、コナー・マクレガー vs. ダスティン・ポイエー3の記録を破ることになるだろう。だから、この試合がプロモーションされていないなんて、バカげている。インターネットのデタラメだ」続きを読む・・・
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コナー・マクレガー、復帰戦の相手はトニー・ファーガソンか/共に次期TUFのコーチを打診される

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 コナー・マクレガーのヘッドコーチ、ジョン・カヴァナが以下のコメント。

「コナー・マクレガーは年内に復帰するし、それについては自宅を賭けても構わないと思ってる。最近彼と話をしたが、その後(マクレガーのマネージャーである)オーディ・アターも来た。現在、面白い交渉が行われてると思う。それ以上のことは絶対に言えないが、今年はコナーがオクタゴンに戻ってくると確信している」

「よく聞かれることだが、対戦相手については正直言って本当に気にしていない。私にとって重要なのは、例えば今週コナーに会って、話をしている時に、彼が何人かの名前を言ったとしよう。特に目を見開いて、リビングルームを行ったり来たりして、彼が何をしようとしているのかを私に示す。それが一番大事なことだ。彼が興奮するような名前であることがね」

「コナーにとって、次の試合のためのトレーニングは、大きなモチベーションになるものを見つけなければならない。今さらお金とかチャンピオンベルトがモチベーションになるとは思えない。だから、特定の相手、特定のスキル、そしてそれが彼にどうマッチするかということの方が重要だと思う」

「ネイト・ディアス戦が素晴らしかったのは明らかだ。ジャスティン・ゲイジーはこれまで戦ったことのない非常に興味深い相手になるだろう。ダスティン・ポイエーとは現時点で何度もやってるが、変な終わり方だった。マイケル・チャンドラーは偉大なファイターであり、偉大なアスリートだ。 それらはすべて素晴らしい。彼らは皆、何か違うものをもたらすだろう」

「私が探しているのは、コナーを動かす名前だ。彼を椅子から立ち上がらせて興奮させる。何人かは『ああ、彼となら戦ってもいい』という感じだが、その程度しか興味がなかったら、彼が12週間のトレーニングキャンプを乗り切ることができないのではないかと不安になる。エキサイティングな名前であれば、トレーニングは楽しくやれる」



 コナー・マクレガーがインスタグラムで「これはThe Ultimate Fighterハウスでのスナップだ。ユライア・フェイバーとコーチ対決をした場所で、この写真は開始直前のものだ。ユライアのチームメイトのチャド・メンデスを倒して、初めて世界タイトルを獲得する直前だった」「そして、俺はチームを勝利に導いた。クレイジーな旅路だった。そして今、またこのコーチのオファーがあった。俺はやりたい。この世界観にどっぷり浸かりたい。ファイターたちが整列しているのが見えるよ」とコメント。


 するとトニー・ファーガソンもインスタグラムで「TUFのコーチをするかと尋ねられた」「こっちはいつでも準備ができている」とコメント。

 2015年の『TUF 22』のコナー・マクレガーとユライア・フェイバーのように対戦しない例もありますが、基本的にThe Ultimate FighterはFinaleの後にコーチ同士が対戦します。昨年の『TUF 30』はアマンダ・ヌネスとジュリアナ・ペーニャがコーチ対決をし、その後7月の『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』で両者は再戦、ヌネスが判定勝ちをし王座奪回しています。続きを読む・・・
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MMA o   コナー・マクレガー ダスティン・ポイエー ネイト・ディアス

ダスティン・ポイエーが感染症で左足を手術/コナー・マクレガーとネイト・ディアスがからかう


 ダスティン・ポイエーがブドウ球菌感染症で入院し左足を手術したとのこと。


 するとコナー・マクレガーが「カルマだな、ハハハッ。切り落とせ! 次のハロウィンに取っておけ!」「まぁ早く治せ」とコメント。それに対しポイエーが「映画撮影が終わってまた殴られる準備はできたのか?」と返答。するとマクレガーは「ああ、アムステルダムに閉じ込められているよ。病気だけじゃなくてビビってんだろ。お前を箱詰めにして地球から飛ばしてやるよ。永遠にな。映画の撮影も待ってろ。奥さんも喜ぶだろうよ」とコメント。

 すると、そこにネイト・ディアスが割って入り「お前らいつでもノックアウトしてるやるよ」とコメント。これに対しポイエーは「1試合限定で復帰しろ。俺がボコボコにしてやるよ」と返答しています。

 なお、ポイエーの手術は成功しており早期復帰できるそうです。続きを読む・・・
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ダスティン・ポイエー「マイケル・チャンドラーは試合中にいろいろ汚い手を使ってきた」→チャンドラーは否定

あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから


 『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でマイケル・チャンドラーに3Rリアネイキッドチョークで勝利したダスティン・ポイエーが以下のコメント。続きを読む・・・