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【PFL2022#01】UFCから転向のジェレミー・スティーブンス、クレイ・コラードに殴り合いで競り負ける

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ジェレミー・スティーブンス(米国)

PFL初陣となったスティーブンスは、ローに右を合わせて右ローを蹴っていく。さらにリードジャブから右ストレートを当てると、コラードがクリンチへ。ヒザを入れるコラードは、アッパーを受けて離れる。右ローから左ハイのスティーブンスはジャブを受けても右を打ち返す。コラードもボディを2発打ちこみ、左フックにもボディを打ち込む。下がったスティーブンスに左ハイ、さらにボディから右をいれるコラードは、ワンツーからボディを続ける。

腹と顔面に被弾したスティーブンスは下がって左の蹴りから、右を入れる。それでも圧はコラードが上で、左を被弾しながらボディ、ヒザ蹴りを放つ。ボディから左フックの際に頭が当たったとスティーブンスがアピールし、インターバルが取られる。再開後、コラードの左をかわしたスティーブンスが右を当て、足を止めての打ち合いでアッパーを決める。腰が落ちそうになりながらフックを返したコラード。スティーブンスが頭が当たると顔をしかめるが、試合が続きボディ連打からヒザを顔面に受ける。

コラードはニータップのリリースから、左を当てボディを連打する。スティーブンスも左フックを当てるが、パンチを受けてもコラードは全くひるまずボディを連打していく。オーバーフックでのヒザをボディと顔面に突き刺したコラードがポイントはともかく精神的には試合をリードした。

2R、コラードが素早いジャブを繰り出し、スティーブンスが左ハイ、続いて右オーバーハンドを行ける。ボディに体を丸めるスティーブンスは、ジャブの相打ちから左フック。ボディを打たれても左フックを返す。コラードもローにワンツーからスロー、フォートイレヒザ蹴りへ。スティーブンスは右をヒットさせると、コラードがクリンチへ。ここでボディを打ち、距離を取り直したコラードが腹から顔面、ミドルキックと逆襲へ。

スティーブンスが組みを選択してケージにコラードを押し込むが、ヒザからパンチを纏められる。コラードはワンツー、右を当てて飛びヒザへ。かわしたスティーブンスの強烈な勢いアッパーをかわしたコラードは、アッパーを打たれてダブルレッグでテイクダウンを決める。スクランブルでバックに回ったスティーブンスは、正面を向かれてボディを殴られる。

ダブルレッグをキムラで切り返して距離を取ったコラードが、右ストレートから左フックを決める。さらにヒザ蹴りで試合をリードすると、大きく息をついたスティーブンスが間合いを取り直す。コラードの2度目のダブルレッグを切ったスティーブンスは、アッパーを打たれながらシングルレッグ、ワキを潜ってバックへ。左足をキャッチ、振り上げてスティーブンスを倒したコラードは、離れてスタンドに待ち受ける。スティーブンスがそこに右を当てて時間となった。

最終回、コラードのワンツーをMMAグローブでブロックしたスティーブンスは、シングルを切って左を空振り。ジャブをパ―リングし右を伸ばすコラードだが、逆にスティーブンスが右を決める。ローで姿勢を崩させ、後ろ回し蹴りに出たコラード。スティーブンスもスピニングバックフィストを狙うが、空を切る。距離がつまり、ガードを固めてボクシングという展開でコンビのコラードに、スティーブンスが腹を抉っていく。右ボディにガードが下がったコラードは、距離を取り直す。その後、ウェービングでスティーブンスのパンチをかわし、足を掴んでテイクダウンも寝技にはいかない。

起き上ってボディを打ったスティーブンスがダブルレッグへ。左腕を差して耐えるコラードはキムラ・グリップからリップを狙うが、足を制しておらず腕が抜ける。残り40秒、打撃の間合いになると足を使ったコラードは左を打ち、手をマットについての蹴りを繰り出す。

バランスを崩したコラードが立ち上がり、パンチで前出たスティーブンスが反則のスピニングバックエルボーを当てタイムアップに。激闘、殴られても引かない両者。腹を効かされたスティーブンスの方が厳しい場面が多かったが、最終回は盛り返した。

結果ジャッジ3名とも──フルマークでコラードが判定勝ちを決めた。


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【PFL2022#01】計量終了 金持ち喧嘩せず─ならぬ、金持ち試合を楽しむ発言 by ハウシュ・マンフィオ

【写真】セレモニアル計量中のインタビュー、なぜかスティーブンスでなくコラードが選ばれた。メインぐらいは両者、そうでなければ元UFCファイターの言葉を届けるべきだろう (C)MMAPLANET

19日(火・現地時間)、20日(水・同)にテキサス州アーリントンのアーリントン・スポーツコンプレックス内Eスポーツ・スタジアムで開催されるPFL2021#01の計量が行われた。

フェザー級に工藤諒司が出場するPFL2020年シーズンが、開幕する。第1週はライト級とライトヘビー級の10試合──アンソニー・ペティス✖マイルズ・プライス戦が第3週にリスケされてライト級は4試合、ライトヘビー級は5つのレギュラーシーズン戦と1試合のワンマッチが行われる。


そのライトヘビー級でエミリアーノ・ソルディと対戦予定だったコナンJrことジョシュア・シルヴェイラが欠場、ノン・シーズン戦に出場予定だったコーリー・ヘンドリックスが代役出場となり、ワンマッチはチャレンジャーシリーズのラストチャンスをモノにしたシメオン・パウエルが出場権を得た。

計量失敗時点で試合に出ても-1P、ボーナスを献上しないための戦いを強いられるPFLレギュラーシーズン。明日の開幕戦は出場全選手がクリアーしている。

ド派手は電飾ステージでセレモニアル計量とフェイスオフを終えたメイン出場ファイターは、片方の選手がステージ下でインタビューを受けるという形式が今シーズは採られている。

インタビューではコメインでドン・マッジと対戦する昨年のウィナー=ハウシュ・マンフィオは「マッジはタフな選手だけど、僕は彼よりタフな相手を去年倒してきた。100万ドルを手にするとファイターとしても成長する? お金のことは考えて戦っていない。去年の賞金で僕の生活は安定した。ただ戦うことが楽しみだから試合に出るんだ。MMAが好きだからパフォーマンスも向上する」と──余裕のコメントを残している。

メインでPFL初陣のジャレミー・スティーブンスと戦うクレイ・コラードも「楽しめないと戦うべきじゃない。タフな相手と戦える。俺はラッキーな男だよ。決勝に残れなかったから戻ってきた。でも、そこは今は考えてない。ジェレミー・スティーブンスと戦うんだから。今はジャレミー・スティーブンスを倒すことに集中している」と話した。

また2018年&2019年ウィナーのナタン・シュルチは、オリヴィエ・オバメルシェと力の入った攻防必至の一戦に向け、「凄くタフな相手だけど、今年はチャンピオンに返り咲く」と断言し笑顔を浮かべた。

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前7時00分~DAZN

■ 対戦カード

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード: 155ポンド(70.31キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ: 156ポンド(70.76キロ)
ドン・マッジ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール: 205.6ポンド(93.25キロ)
デラン・モンチ: 205ポンド(92.99キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 156ポンド(70.76キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ: 205.4ポンド(93.16キロ)
コーリー・ヘンドリックス: 205.8ポンド(93.34キロ)

<ライト級/5分3R>
アレックス・マルチネス: 156ポンド(70.76キロ)
スティービー・レイ: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット: 205.8ポンド(93.34キロ)
テオドラス・オークストリス: 204.6ポンド(92.8キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ: 204.6ポンド(92.8キロ)
ヴィクトル・ペシュタ: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン: 205ポンド(92.99キロ)
ブルーシ・ソウト: 204.6ポンド(92.8キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
シメオン・パウエル: 205.8ポンド(93.34キロ)
クリントン・ウィリアムス: 204.6ポンド(92.8キロ)

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o UFC ジェレミー・スティーブンス

UFC on ESPN34:第6試合・ドラッカー・クロース vs. ブランドン・ジェンキンス

ライト級。

クロースはUFCデビューから6戦はすべて判定ながら5勝1敗と好成績で、20年3月に当時ランカー手前の門番だったベネイル・ダリウシュと対戦したが、2Rにカウンターのパンチをもらい、追い打ちのパンチでキャリア初のKO負け。バックボーンはレスリング。妻はUFC女子フライ級ファイターのコートニー・ケイシー。昨年2月にルイス・ペーニャ戦が組まれていたが、クロースのセコンドが新型コロナに感染したため消滅。さらに4月にベテランのジェレミー・スティーブンス戦が組まれたが、計量後のフェイスオフでスティーブンスに突き飛ばされ頚椎損傷により欠場。2年以上のブランク明けとなる。

ブランドン・ジェンキンスは昨年9月にコロナによる欠場選手の代役で試合4日前にUFCデビューが決まった。初戦は0勝1敗のチャイニーズファイター・ロン・チューで、UFC最低レベルの相手だったが、準備期間の無さもあってか一方的に攻め立てられ、3RパウンドでKO負け。

プレスするクロース。右ミドル。クロース飛び込んで組み付きボディロックから投げてテイクダウン。すかさずバックからパウンド連打。立ったジェンキンスだが、すぐに足を払ってテイクダウン。ジェンキンスケージを蹴って後転し立ち上がり離れた。ジェンキンスパンチからテンカオ。クロースクリンチアッパー連打。もらっているジェンキンス。なおもクリンチからパンチ・肘・膝。ジェンキンス反応が鈍い。なおもラッシュするが、ジェンキンス首相撲でしのいだ。離れたクロース。ジェンキンス打撃で出ていく。クロース疲れたのか手を出さず後退。ジェンキンスが蹴りをヒットさせていく。クロース飛び込んで右!ジェンキンスダウン!クロースパウンドラッシュ。立ったジェンキンス。しかし仕留めきれず。ホーン。

1R10-8クロース。

2R。クロースのアッパーがヒット。またクリンチアッパー。放してワンツーを入れるとクロースダウン!レフェリーストップ!

1Rのラッシュで仕留めきれなかったが、ジェンキンスはダメージが残っていたのか、2Rもすぐにバランスを崩していた。

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ARAMI MMA o UFC   アンドレ・フィアーリョ カイオ・ボハーリョ ジェレミー・スティーブンス ジョシアニ・ヌネス タッカー・ルッツ マイラ・ブエノ・シウバ ミシェウ・ペレイラ

『UFC on ESPN 34: Luque vs. Muhammad 2』の対戦カードを紹介

 4月16日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC on ESPN 34: Luque vs. Muhammad 2』で未紹介だった対戦カードを紹介します。


Lutador maranhense se prepara para enfrentar russo no UFC(Imirante.com)

Caio Borralho(Sherdog)

Gadzhi Omargadzhiev(Sherdog)

 カイオ・ボハーリョ vs. ガジ・オマラガジエフのミドル級マッチが行われるとのこと。

 ボハーリョは現在29歳のブラジル人でMMA戦績10勝1敗1引き分け。昨年10月の『Dana White's Contender Series 44』でジェシー・マーレイに1R TKO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。オマラガジエフは現在29歳のロシア人でMMA戦績13勝0敗。昨年10月の『Dana White's Contender Series 45』でジャンシー・シウバに1R膝十字固めで勝利して以来の試合で今回がUFCデビュー戦。


UFC Vegas 51 | Fialho valt in tegen Baeza op 16 april(Eurosport)

 ミゲル・バエザ vs. アンドレ・フィアーリョのウェルター級マッチが行われるとのこと。当初バエザはディエゴ・リマと対戦予定でしたが、リマが突然「神のお告げ」により引退したことから代わりにフィアーリョが対戦します。

 バエザは昨年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でケイオス・ウィリアムズに3R TKO負けして以来の試合で2連敗中。フィアーリョは1月の『UFC 270: Ngannou vs. Gane』で行われたUFCデビュー戦でミシェウ・ペレイラに判定負けして以来の試合。


UFC Vegas 51 | Bueno Silva treft Yanan op 16 april(Eurosport)

 マイラ・ブエノ・シウバ vs. ウー・ヤナンの女子バンタム級マッチが行われるとのこと。

 シウバは昨年10月の『UFC Fight Night 195: Ladd vs. Dumont』でマノン・フィオロに判定負けして以来の試合。ウーは昨年1月の『UFC on ABC 1: Holloway vs. Kattar』でジョセリン・エドワーズに判定負けして以来1年3ヶ月ぶりの試合で2連敗中。昨年7月の『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』でニコ・モンターニョと対戦予定でしたがモンターニョが計量で7ポンドもオーバーしたことから中止、2月の『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』でジョシアニ・ヌネスと対戦予定でしたが欠場していました。


UFC: TJ Laramie Replaces Fellow Canuck Tucker, Faces Pat Sabatini on April 16(CagesidePress)

 パット・サバティーニ vs. T.J.ララミーのフェザー級マッチが行われるとのこと。

 サバティーニは昨年11月の『UFC Fight Night 198: Vieira vs. Tate』でタッカー・ルッツに判定勝ちして以来の試合で5連勝中(UFC戦績3勝0敗)。ララミーは2020年9月の『UFC Fight Night 178: Covington vs. Woodley』で行われたUFCデビュー戦でダリック・ミナーに1Rギロチンチョークで敗れて以来実に1年7ヶ月ぶりの試合。


Ange Loosa(Sherdog)

 ムニール・ラジズと対戦予定だったエリゼウ・ザレスキー・ドス・サントスが欠場、代わりにアンジェ・ルーサがラジズと対戦するとのこと。ザレスキーは「個人的な理由」で欠場するとのことで、ケガや病気ではないようです。

 ラジズは昨年1月の『UFC on ESPN 20: Chiesa vs. Magny』でワルリー・アウベスに1R TKO負けして以来1年3ヶ月ぶりの試合。ルーサは現在28歳のスイス人でMMA戦績8勝2敗。今回がUFCデビュー戦。


Pannie Kianzad vs. Lina Lansberg set for UFC Fight Night on April 16(MMAJunkie)

 リナ・ランスバーグ vs. パニー・キアンザドの女子バンタム級マッチが行われるとのこと。

 ランスバーグは2020年1月の『UFC Fight Night 166: Blaydes vs. dos Santos』でサラ・マクマンに判定負けして以来実に2年3ヶ月ぶりの試合。キアンザドは昨年9月の『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』でラケル・ペニントンに判定負けして以来の試合。


Drakkar Klose terug in de Octagon na twee jaar afwezigheid(Eurosport)

 ドラッカー・クローズ vs. ブランドン・ジェンキンスのライト級マッチが行われるとのこと。

 クローズは2020年3月の『UFC 248: Adesanya vs. Romero』でベニール・ダリウシュに2R KO負けして以来2年1ヶ月ぶりの試合。昨年2月の『UFC Fight Night 185: Blaydes vs. Lewis』でルイス・ペーニャと対戦予定だったもののセコンドの一人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことで中止、昨年4月の『UFC on ESPN 22: Whittaker vs. Gastelum』でジェレミー・スティーブンスと対戦予定だったものの前日計量でスティーブンスに突き飛ばされた際に脊髄損傷したことから中止と不運な欠場が続きました。ジェンキンスは昨年9月の『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』で行われたUFCデビュー戦でロン・ジューに3R TKO負けして以来の試合。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#01 RIZIN UFC アレックス・マルチネス アンソニー・ペティス アントニオ・カルロス・ジュニオール クレイ・コラード ジェレミー・スティーブンス ドン・マッジ ネイサン・ウィリアムス ハウシュ・マンフィオ ブルーシ・ソウト ブルーノ・ミランダ マールシン・ハムレット

【PFL2022#01】2022年シーズン開幕。ライト級にペティス、スティーブンス、マッジらUFC組出場

【写真】いきなりマッジがマンフィオを下し、序列を崩す可能性があるライト級開幕戦(C)PFL

22日(火・現地時間)、PFLが4月20日(金・現地時間)にテキサス州アーリントンのEスポーツ・スタジアム・アーリントンで開幕するPFL2022年シーズン開幕戦のラインナップを発表している。

今シーズンも昨年同様にレギュラーシーズンが6大会、プレーオフが3大会、ファイナルが1大会の全10戦で実施され、レギュラーS序盤の3戦はテキサス州アーリントン、後半はジョージア州オーガスタで行われる。

プレーオフは8月5日から3週、決勝は11月25日で7カ月間のカレンダーとなったPFL。その2022年シーズンは、ライト級とライトヘビー級で戦いの火蓋は切って落とされる。


同階級の2021シーズン・ウィナーのハウシュ・マンフィオとカルロス・アントニオ・ジュニオールというブラジル勢は、ドン・マッジとデラン・モンチと第1戦を戦う。

ドン・マッジはキャリア6戦の時点で3勝3敗という平凡な記録しか残せていなかったが、その後は母国のEFCでライト級王者になり、2018年にUFCとデビューし2連勝も4試合連続で試合がキャンセルとなりフリーエージェントに。昨年の10月のフィナーレ大会でネイサン・ウィリアムスをRNCで下し、今年の参戦が決まった。

鋭い打撃を持つウェルラウンダーのマッジオが、昨年王者マンフィオを倒す可能性は決して低くないだろう。そのライト級で昨年、クレイ・コラードとマンフィオに敗れ、まさかのレギュラーシーズン連敗でプレーオフに進出できなかったアンソニー・ペティスが捲土重来、今シーズンもPFLに挑む。

元UFC組としては名勝負製造マシーンのジェレミー・スティーブンスがコラードとのPFL初陣も要注目だ。ライト級4試合しか組まれておらず、もう1試合は以降の大会で──恐らくオリヴィエ・オバメルシェと先週のチャンレジャーシリーズで契約を勝ち取ったブルーノ・ミランダが対戦すると思われる。

またライトヘビー級ではチャレンジャーシリーズで契約を勝ち取ったブルーシ・ソウトだけでなく、選外となったジョシュ・シルヴェイラの出場も決まっており、それぞれロブ・ウィキンソンとエミリアーノ・ソルディと戦うことも決まっている。

チャレンジャーシリーズのフォーマットが、根底から崩れることがすんなりと起こってしまうのもまたPFLに残るWSOF臭かもしれない。

なおライトヘビー級にはRIZINやQUINTET参戦経験のあるテオドラス・オークストリスが4年5カ月振りのMMA復帰戦で昨年準優勝のマールシン・ハムレットとの一戦の見ものだ。

■視聴方法(予定)
4月21日(土・日本時間)
午前6時30分~Official Facebook

■ PFL2022#01対戦カード

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
ドン・マッジ(南アフリカ)

<ライト級/5分5R>
アンソニー・ペティス(米国)
マイルス・プライス(アイルランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
デラン・モンチ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード(米国)
ジェレミー・スティーブンス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
テオドラス・オークストリス(リトアニア)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ(ロシア)
ヴィクトル・ペシュタ(チェコ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィキンソン(豪州)
ブルーシ・ソウト(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
アレックス・マルチネス(パラグアイ)
スティービー・レイ(英国)

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UFC on ESPN+55:オッズ/予想と展望

マックス・ホロウェイ 1.14
ヤイール・ロドリゲス 6.00
ベン・ロズウェル 1.64
マルコス・ホジェリオ・デ・リマ 2.37
フェリシア・スペンサー 1.33
レア・レットソン 3.50
ソン・ヤドン 1.73
フリオ・アルセ 2.17
ミゲル・バエザ 1.71
ケイオス・ウィリアムズ 2.20
アゴ・モイゼス 1.40
ヨエル・アルバレス 3.10
シンシア・カルヴィーヨ 1.73
アンドレア・リー 2.17
ショーン・ウッドソン 1.31
コリン・アングリン 3.65
コートニー・ケイシー 1.42
リアナ・ジョジュア 3.00
マーク・ディアキーシー 1.54
ハファエル・アウベス 2.60
ケネディ・エンジーチュクー 1.97
チョン・ダウン 1.85

今大会より、海外の選手はアメリカ入国の際にワクチン接種証が義務付けられている。

もともとは7月に予定されていたカードだが、ホロウェイの怪我により約4ヶ月の延期に。フェザー級史上最多試合数&最多勝の記録を持つランキング1位ホロウェイ。ヴォルカノフスキーにタイトルを奪われたが、7ヶ月後のダイレクトリマッチでは、どちらが勝ったかわからない僅差のスプリット判定負け。前戦はキャリア8戦のルーキー(だが年上)カルヴィン・ケイターの挑戦を受け、KO寸前まで追い込む内容での大差判定勝ち。ただし、2連戦で敗れてしまっただけに、今は下位からの挑戦者を倒し続けるしかない。

回転蹴りなどが得意のトリッキーファイター・ロドリゲスは、前戦がコロナ禍前で、約2年のブランク。ジョン・チャンソンにはほぼ一方的に攻められた状態からのノールックエルボーで残り1秒での大逆転KO勝ち。その後、初の地元メキシコでのメインでは、わずか15秒でジェレミー・スティーブンスがロドリゲスのアイポークで戦闘不能となりノーコンテスト。1ヶ月後の再戦では完勝した。

UFCではフランク・エドガーに4年前に負けただけのロドリゲスだが、勝ったとはいえチャンソン戦では終始劣勢であり、そのチャンソンを圧倒したブライアン・オルテガに完勝しているホロウェイとは格が違うか。でもチャンソン戦のような何か一発を見せる期待はあるので、今大会一番の大差のオッズとなったのは意外でもある。

ホロウェイ判定勝ち。

メインカードに登場する中国のヤドンバンタム級の15位で、まだ23歳。UFCデビューからは4連勝したが、5戦目は微妙なドロー、続くマルロン・ヴェラ戦も微妙な判定勝ちで、今年3月のカイラー・フィリップス戦ではついにテイクダウンで削られる展開でUFC初黒星。8月の再起戦ではケイシー・ケニー相手にテイクダウンは奪われたがすぐリカバリーし、スプリット判定勝ちして再びランキング入りした。今回はアマチュアボクシングがバックボーンのフリオ・アルセと対戦。アルセはフェザー級で3勝2敗の成績を残した後、前回からバンタム級に転向。初戦は2RでKO勝ちした。

今回は苦手なタイプでないだけに、久々に得意の打撃の威力が見せられるか。ただし、オッズは僅差となっている。

第1試合開始は14日午前3時。アメリカ・ラスベガスのUFC APEXでの開催だが、なぜかまた日本時間深夜(現地時間午後)の開催となっている。先週でサマータイムが終わって、日本では開始が1時間遅くなるのが救いか。

速報します。

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11.13『UFC Fight Night』のメインイベントはマックス・ホロウェイ vs. ヤイール・ロドリゲスの仕切り直しマッチ/勝者はフェザー級王座に挑戦


 UFCが11月13日にラスベガスのUFC APEXで開催するFight Nightシリーズのメインイベントがマックス・ホロウェイ vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級マッチになることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 ホロウェイは『UFC on ABC 1: Holloway vs. Kattar』でカルヴィン・ケイターに判定勝ちして以来の試合。ロドリゲスは2019年10月の『UFC on ESPN 6: Reyes vs. Weidman』でジェレミー・スティーブンスに判定勝ちして以来実に2年1ヶ月ぶりの試合。

 両者は今年7月の『UFC on ESPN 26』で対戦予定でしたが、ホロウェイの負傷により延期されていました。

 また、この試合の勝者が『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』で行われるアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ブライアン・オルテガのフェザー級タイトルマッチの勝者と対戦する予定で、事実上の次期フェザー級王座挑戦者決定戦になります。続きを読む・・・
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所属期間の長い現役UFCファイター・トップ12

Iron men: The 12 longest-tenured UFC fighters on the current roster(MMAJunkie)

 最近デミアン・マイアが14年近く所属していたUFCをリリースされましたが、MMAJunkieが所属期間の長い現役UFCファイター・トップ12を発表しています。ランキングは以下の通り。年齢、UFCデビュー戦、戦績も合わせて紹介します。

1位 エド・ハーマン
(40歳、2006年6月24日『TUF 3 Finale』ケンドール・グローヴ戦、MMA戦績26勝15敗1無効試合、UFC戦績13勝12敗1無効試合)

2位 ジョー・ローゾン
(37歳、2006年9月23日『UFC 63: Hughes vs. Penn 2』ジェンス・パルヴァー戦、MMA戦績28勝15敗、UFC戦績15勝12敗)

3位 クレイ・グイダ
(39歳、2006年10月14日『UFC 64: Unstoppable』ジャスティン・ジェームズ戦、MMA戦績36勝21敗、UFC戦績17勝15敗)

4位 フランク・エドガー
(39歳、2007年2月3日『UFC 67: All or Nothin』タイソン・グリフィン戦、MMA戦績24勝9敗1引き分け、UFC戦績18勝9敗1引き分け)

5位 ネイト・ディアス
(36歳、2007年6月23日『TUF 5 Finale』マニー・ガンバーリャン戦、MMA戦績20勝13敗、UFC戦績18勝12敗)

6位 マウリシオ・ショーグン
(39歳、2007年9月22日『UFC 76: Knockout』フォレスト・グリフィン戦、MMA戦績27勝12敗1引き分け、UFC戦績11勝10敗1引き分け)

6位 ジェレミー・スティーブンス
(35歳、2007年9月22日『UFC 76: Knockout』ディエゴ・サライヴァ戦、MMA戦績28勝19敗1無効試合、UFC戦績14勝18敗1無効試合)

8位 マット・ブラウン
(40歳、2008年6月21日『TUF 7 Finale』マット・アロヨ戦、MMA戦績23勝18敗、UFC戦績16勝12敗)

9位 ジョン・ジョーンズ
(34歳、2008年8月9日『UFC 87: Seek and Destroy』アンドレ・グスマオン戦、MMA戦績26勝1敗1無効試合、UFC戦績20勝1敗1無効試合)

10位 ジム・ミラー
(37歳、2008年10月18日『UFC 89: Bisping vs. Leben』デビッド・バロン戦、MMA戦績32勝16敗1無効試合、UFC戦績21勝15敗1無効試合)

11位 ハファエル・ドス・アンジョス
(36歳、2008年11月15日『UFC 91: Couture vs. Lesnar』ジェレミー・スティーブンス戦、MMA戦績30勝13敗、UFC戦績19勝11敗)

12位 カーロス・コンディット

(37歳、2009年4月1日『UFC Fight Night 18: Condit vs. Kampmann』マルティン・カンプマン戦、MMA戦績32勝14敗、UFC戦績14勝10敗)

 12人の中で、エド・ハーマンは唯一UFC契約中に他団体で試合をしています。UFCがStrikeforceを買収したことから団体最後の大会となった2013年1月12日の『Strikeforce: Marquardt vs. Saffiedine』にUFCファイターとしてホナウド・ジャカレイと対戦しました。

 ジョー・ローゾンは2位ですが、2019年10月18日『UFC on ESPN 6: Reyes vs. Weidman』でジョナサン・ピアースに1R TKO勝ちして以来試合をしていません。

 6位のジェレミー・スティーブンスはUFC戦績14勝18敗1無効試合である上に最近6試合の戦績が0勝5敗1無効試合なので風前の灯かもしれません。続きを読む・・・
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【Bellator265】ジェイジェイ・ウィルソン─02─「ピッチブルとライト級戦なら、AJはベルトを返上すべき」

【写真】絶対の自信をもって、アダム・ボリッチとの戦い臨むジェイジェイ(C)BELLATOR

20日(金・現地時間)にサウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンで開催されるBellator265「Kongo vs Kharitonov 」。同大会のコメインでアダム・ボリッチと対戦するジェイジェイ・ウィルソン・インタビュー後編。

波乱万丈の10代を母国ニュージーランドで過ごし、柔術世界王者になるためにカリフォルニアに移り住んだ無敗の新鋭はMMAを戦うことでファンダメンタル柔術を身につけた。

そしてレスリングコーチからノーギ柔道を習い、絶対の自信をもってボリッチ戦に挑む。

<ジェイジェイ・ウィルソン・インタビューPart.01はコチラから>

──米国のMMAファイターはレスリングは熟知していますが、柔道はそれほどでもないのが実情です。フローレス・コーチの存在はアドバンテージになるのではないですか。

「フリースタイル・レスリング、フォークスタイル・レスリングとともに、ノーギ柔道の練習を続けてきた。もちろん、僕のノーギ柔道を使ってレスラーとレスリングをしても勝てない。でも、MMAマッチだと柔道テクニックは凄く効果的だ」

──ケージ際で胸を合わせて組むことが多く、そこで柔道の足技を使う機会は多そうです。

「コーチは柔道スローの名前を教えてくれるけど、あんまり覚えられなくて(笑)。ケージを背負った相手には、小内刈りや大内刈りを多用している。アンダーフック、ダブルアンダーフックからとても有効だからね。足が外に出せる時は大外刈りも使う。

特に僕がケージを背にした時は大外刈り、エルボーが自由な時は内股だ。内股が好きなんだよね……でも大外刈りかな、MMAでクールなのは(笑)。実際に去年の1月にマリオ・ナヴァーロ戦で大内刈りを決めているからね」

──柔道スローのアドバンテージを持つジェイジェイですが、柔術、打撃、レスリングをミックスしてMMAファイターとスパーリングすることは?

「MMAのスパーリングはLAのブラックハウスに行ったり、サンディエゴでもスパーリング・パートナーを見つけることは難しくないよ。そしてアダム・ボリッチはレスリングを知っていても、柔道は知らないだろう。フットスイープの防ぎ方を知らないはずだ。彼にとって厳しい時間になるはずだ」

──そのボリッチは既にワールドGPで戦い、ランク的にも上にいます。

「素晴らしいキックボクサーだよ。そして僕もさっきも言ったように16歳の時からキックボクシングを戦ってきた。20戦以上戦い、15試合はプロファイトだった。

今もジェレミー・スティーブンスのコーチなんかとキックの練習を続けているし、過去2試合でのノックダウンを奪っている。とはいってもこの試合はMMAだ。ボリッチはレスリングや柔術は、そこまでの選手じゃない。だから、レスリングや柔術を避けてキックボクシング・マッチを戦いたがる。彼に試合の主導権を握らすことなく、グラップリングマッチに持ち込むよ。アダム・ボリッチの嫌がる試合展開に持ち込み、フィニッシュする」

──ジェイジェイがGP出場者に勝てる力があることは、ペドロ・カルバーリョをフィニッシュしたことで明らかとなっています。

「ペドロ・カルバーリョは僕の力を試す、最高のテストだった。そして最高のパフォーマンスを見せて、パウンドアウトできた。あの試合で前に進む自信をつけることができた。特にアダム・ボリッチと戦うことに対して、ね」

──ところでパトリシオ・フレイレ政権が終わり、AJ・マッキーがBellatorフェザー級戦線を統べる存在になっています。

「ピッチブルが今度、どうするのか分からない。ライト級に専念するのか、あるいは引退するのか。僕とアダム・ボリッチの試合は、ナンバーワン・コンテンダーを決める試合だ。僕は待たされるのが嫌いだから、この試合で勝ってAJに挑戦したい。

AJはまたピッチブルとライト級王座を賭けて戦うというのであれば、フェザー級のベルトは返上すべきだ」

──ではタイトル挑戦権を手にするために、どのような試合を金曜日の夜はしたいと思っていますか。

「僕がタイトルに挑戦するに値するファイターだと、皆に理解してもらえるようなデモンストレーションファイトをして、必ずボリッチを仕留める。

この試合は接戦にすらならない。ジェイジェイ・ウィルソンが、アダム・ボリッチより優れたファイターだと証明するための試合なんだ。そして、僕は世界一に値するファイターだと、見せつける。

ジェイジェイ・ウィリスが何者か、日本のMMAファンもそうだし、世界のMMAファンが知る試合になるから楽しみにしてほしい」

■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前7時00分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■ Bellator265対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
チーク・カンゴ(フランス)
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)
アダム・ボリッチ(ハンガリー)

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー(米国)
ダンテ・シーロ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ケルヴィン・ティラー(米国)
モルセーロ・ゴルム(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ファビオ・アギラー(ブラジル)
テイラー・ジョンソン(米国)

<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル(米国)
ブライス・ローガン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
アーチー・コルガン(米国)
ベン・シモンズ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ドーン・ジョンソン(米国)
ディヴェン・フィッシャー(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ベイリー・ショーンフェルダー(米国)
ケヴィン・チルズ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジェフ・ニールセン(米国)
コーリー・モーゲンバーグ(米国)

2019年ノーギワールズ茶色ライト級3位

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MMA UFC UFC ESPN26   ジェレミー・スティーブンス マテウス・ガムロ

【UFC ESPN26】マテウス・ガムロ、ジェレミー・スティーブンスを65秒キムラ斬り!!

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
Def.1R1分05秒by キムラアームロック
ジェレミー・スティーブンス(米国)

サウスポーに構えたガムロが左を見せてセングルレッグへ。足を振り上げてテイクダウンを決める。スティーブンスはキムラでパスを防御するが、ガムロはそのグリップを利してステップオーバー。しっかりとスティーブンスの頭を制したガムロは、一気にキムラを極めてタップを奪った。

勝者は「大成功だ。2年後かいつになるか分からないけど、UFCチャンピオンになる。トップ15と戦う準備はできている。レッツゴー!! 僕のベースはレスリングで、柔術をずっと練習してきた。あのポジションは得意な形なんだ」と興奮しきりで、まくし立てた。


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