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BELLATOR Bellator279 MMA MMAPLANET o   アーリーン・ブレンコウ エマニュエル・サンチェス クリス・サイボーグ ゴイチ・ヤマウチ ジャスティン・ゴンザレス スミコ・イナバ パッチー・ミックス フアン・アルチュレタ ボビー・キング ラフェオン・スタッツ ランス・ギブソンJr 堀口恭司

【Bellator279】計量終了 GP&堀口は当然、カマカ3世✖ゴンザレス、イナバ、ギブソンJr、ゴイチも注目

【写真】強引な共通項ではギブソンJrとカマカ3世はともに2世ファイターで、イナバは日系ハワイアンでゴイチは日系ブラジリアンだ (C)BELLATOR

22日(金・現地時間)、23日(土・同)にハワイ州ホノルルのニールSブレイズデール・センターBellator279「Cyborg vs Blencowe 2」の計量が行われている。

Bellator世界女子フェザー級選手権試合=王者クリス・サイボーグ✖挑戦者 アーリーン・ブレンコウがメインの今大会。日本のファンの注目は今大会から開幕するバンタム級GPトーナメント準々決勝で、4カ月振りの再起戦となる堀口恭司だ。


メインカード第1試合出場となった堀口恭司とパッチー・ミックス。セレモニアル計量後、フェイスオフでミックスが腰を落としたワイドスタンスで、右手を伸ばすパフォーマンスを見せると、笑顔で応えた堀口はしっかりと握手をして正面からの撮影に応じた。

今回はビッグショーのセレモニアル計量にも関わらず、インタビューステージ上で行われなかった。

メインカードのGP戦やタイトル戦は当然、今大会はウェルター級以下のカードばかりだが、興味深いプレリミマッチも多くマッチアップされている。

フェザー級ではカイ・カマカ3世✖ジャスティン・ゴンザレス、女子フライ級では日系ハワイアンのスミコ・イナバがウィタニー・パイルス対戦。ライト級でランス・ギブソンJr✖ネイノア・ダン、ウエルター級で戦うゴイチ・ヤマウチのスピード&技の切れの確認も欠かせない。

■視聴方法(予定)
4 月23日(土)
午前9時00分~ U-NEXT

■Bellator279計量結果

<Bellator世界女子フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]クリス・サイボーグ: 144ポンド(65.31キロ)
[挑戦者] アーリーン・ブレンコウ: 144.6ポンド(65.58キロ)

<Bellaotr世界暫定バンタム級王座決定戦&バンタム級ワールドGP準々決勝/5分5R>
フアン・アルチュレタ: 134.5ポンド(61.0キロ)
ラフェオン・スタッツ: 135ポンド(61.24キロ)

<女子フライ級/5分3R>
イルマレイ・マクファーレン: 126ポンド(57.15キロ)
ジャスティン・キッシュ: 125.2 ポンド(56.78キロ)

<Bellatorバンタム級ワールドGP準々決勝/5分3R>
堀口恭司: 134.2ポンド(60.87キロ)
パッチー・ミックス: 135ポンド(61.24キロ)

<120ポンド契約/5分3R>
ランディ・フィールド: 120ポンド(54.43キロ)
マラヤ・ミラー: 119.6ポンド(54.24キロ)

<ライト級/5分3R>
ヤンシー・メデイロス: 155.4ポンド(70.48キロ)
エマニュエル・サンチェス: 155.4ポンド(70.48キロ)

<フェザー級/5分3R>
カイ・カマカ3世: 145ポンド(65.77キロ)
ジャスティン・ゴンザレス: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ゴイチ・ヤマウチ: 170.6ポンド(77.38キロ)
レヴァン・チョクヒリ: 169.6ポンド(76.92キロ)

<ライト級/5分3R>
キオニ・ディッグス: 156ポンド(70.76キロ)
ボビー・キング: 155.2ポンド(70.39キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジェネイ・ハーディング: 146ポンド(66.22キロ)
ダイアナ・シウバ: 145.6ポンド(66.04キロ)

<女子フライ級/5分3R>
スミコ・イナバ: 125.2 ポンド(56.78キロ)
ウィタニー・パイルス: 127.4ポンド(57.78キロ)

<ライト級/5分3R>
ランス・ギブソンJr: 155.6ポンド(70.57キロ)
ネイノア・ダン: 155.4ポンド(70.48キロ)

<バンタム級/5分3R>
ライアン・デラクルーズ: 135.2ポンド(61.32キロ)
ジョーダン・ウィンスキー: 135.6ポンド(61.5キロ)

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BELLATOR Bellator278 Bellator279 o UFC エマニュエル・サンチェス クリス・サイボーグ ジュリアナ・ヴェラスケス ダニー・サバテーロ ラフェオン・スタッツ リズ・カモーシェ 堀口恭司 渡辺華奈

Bellator278&279:メインカードオッズ

Bellator278
ジュリアナ・ヴェラスケス 1.69
リズ・カモーシェ 2.25
ニキータ・ミハイロフ 2.35
エンリケ・バルゾラ 1.65
ジョーネル・ルゴ 3.70
ダニー・サバテーロ 1.29
クリスチャン・エドワーズ 2.35
グラント・ニール 1.63
ネイト・アンドルーズ 1.24
マニー・ムーロ 4.10
Bellator279
クリス・サイボーグ 1.10
アーリーン・ブレンコウ 7.50
ファン・アルチュレタ 2.85
ラフェオン・スタッツ 1.44
堀口恭司 1.39
パトリッキー・ミックス 3.05
イルマレイ・マクファーレン 1.29
ジャスティン・キッシュ 3.70

Bellator278のメインは女子フライ級タイトルマッチ。地元ハワイ出身のイルマレイ・マクファーレンからタイトルを奪ったヴェラスケスが、渡辺華奈を破った元UFCのリズ・カモーシェ相手に防衛戦を行う。カモーシェはUFCでタイトルマッチに挑んで敗れた直後にリリースされたが、Bellator移籍後3連勝中。

セミセミ前は欠場者が相次いだバンタム級GPのワイルドカードが組まれ、勝った選手がGPに出場する。さらにこのワイルドカードでもジョシュ・ヒルが欠場し、ニキータ・ミハイロフが代役として出場している。

Bellator279のメインは女子フェザー級タイトルマッチと、2日続けて女子のタイトル戦がメインに。サイボーグとブレンコウは2年前にも対戦し、サイボーグが圧倒して、最後はキャリア初となる一本勝ちをしている。ブレンコウが39歳ということもあり、オッズは大差に。

セミバンタム級GP一回戦にして、セルジオ・ペティスのGP欠場を受けて行われる前王者アルチュレタとBellator無敗のスタッツによる暫定王座決定戦。オッズはレスリングエリートのスタッツが優勢。

同じくバンタム級GP一回戦として行われる堀口 vs. ミックスは、堀口にとってBellatorで初のノンタイトル戦となるが、GPのため5分5Rで行われる。ペティスにKO負けしてから4ヶ月での再起戦。相手のミックスは堀口が返上したベルトの王座決定戦をファン・アルチュレタと行い、判定でキャリア初の黒星を喫したが、その後は2連続一本勝ち。オッズは堀口がフェイバリット。

Bellator279のプレリムでは、元UFCウェルター級ランカーで地元ハワイ出身のヤンシー・メディロスがBellatorデビュー戦でフェザー級タイトルに挑戦したこともあるエマニュエル・サンチェスと対戦する試合も組まれている(ただし、試合はサンチェスがライト級に上げて行われる)。

Bellator278は23日9時半開始予定。Bellator279は9時開始予定。速報します。

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o UFC クリス・サイボーグ

UFC on ESPN34:第7試合・リナ・ランズバーグ vs. パニー・キアンザド

女子バンタム級。ランズバーグ11位、キアンザド12位。

UFC4勝4敗のランズバーグだが、デビュー戦はバンタム級より5ポンド重い契約体重でのクリス・サイボーグ戦。出産のために欠場し、これが約2年ぶりの試合となる。バックボーンはムエタイ

イラン出身・スウェーデン国籍のキアンザドはTUF28女子フェザー級決勝でメイシー・チアソンに敗れてUFCとの契約はならなかったが、翌年バンタム級に戻してUFCデビュー。初戦は落としたがそこから4連勝。しかし前戦は元タイトル挑戦者のラケル・ペニントンに判定負け。クリンチからのケージ押し込みが武器。

ランズバーグ、やや腹回りが緩め。出産からのブランクの影響か。組みついていったランズバーグだが、キアンザドがケージに押し込み。自ら離れた。また組んで今度はランズバーグがケージ押し込み。シングルレッグ。倒せず離れた。また組んでいったランズバーグだが、キアンザドが脇をくぐってスタンドバックへ。片足フックしてバックから殴る。チョークを狙うとランズバーグ下になる。腕をつかんでチョークを防いでいるランズバーグ。キアンザドハーフバック。残り30秒。バックから殴るキアンザド。ホーン。

1Rキアンザド。

2R。またキアンザドがケージに押し込み。パンチを入れて離れた。また組んでケージ押し込み。ボディを殴るキアンザド。離れる。パンチで出たランズバーグが組んで押し込む。押し込みながらアッパー。離れたところでランズバーグのカットのチェック。続行。ランズバーグ組みに行くが、逆にケージに押し込まれる。キアンザド膝を入れて離れた。キアンザドがパンチを打ち込むとランズバーグ距離を詰めていく。しかし出ていくところにパンチを入れるキアンザド。首相撲に捕らえてケージに押し込む。残り30秒で離れたところでランズバーグのカウンターの左でキアンザドダウン!すぐ立ったが追い打ちに行くランズバーグ。しかし組んでテイクダウンを狙う。時間がなくホーン。

2Rダウンを取ったランズバーグか、それまで試合を制していたキアンザドか微妙。

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MMA o UFC   アレックス・ヴォルカノフスキー イリー・プロハースカ クリス・サイボーグ コナー・マクレガー ジャン・ウェイリ デイヴィソン・フィゲイレド ドミニク・クルーズ

ヘンリー・セフードがUSADAの管理下に復帰、半年後のUFC復帰とアレックス・ヴォルカノフスキー戦をアピール


 ヘンリー・セフードがツイッターで管理下選手に復帰したとコメント。


 セフードのマネージャー、アリ・アブドルアジズがセフードがUSADAの管理下選手に復帰したことを報告。UFCの選手が復帰する場合、アンチドーピング・ポリシーに従いUSADAの管理下に入り6ヶ月間ランダムの薬物検査を受ける必要があります。

 アブドルアジズは以下のコメント。

「ヘンリーはアレックス・ヴォルカノフスキー戦とトレーニングに集中するだろう。彼は引退した後もトレーニングを止めなかった。ヘンリーが復帰したらバンタム級王座を奪回できるし、フェザー級王座も穫れると確信している。UFC史上初の3階級チャンピオンになるだろう」



 また、ヘンリー・セフードはツイッターで「アレックス・ヴォルカノフスキーよ、お前に促されて復帰するよ」「コナー・マクレガーの復帰よりも早くチョークで仕留めてやるから契約にサインしろ」とコメントしています。

Henry Cejudo(Sherdog)

 ヘンリー・セフードは現在35歳。2020年5月の『UFC 249: Ferguson vs. Gaethje』でドミニク・クルーズに2R TKO勝ちしバンタム級王座を防衛したまま引退を発表しています。近年はコーチとしてデイヴィソン・フィゲイレド、ジョン・ジョーンズ、クリス・サイボーグ、ジャン・ウェイリ、イリー・プロハースカらと練習しています。続きを読む・・・
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BELLATOR Brave CF MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#03 UFC アビゲイル・モンテス アンソニー・ペティス クラレッサ・シールズ クリス・サイボーグ ケイラ・ハリソン サディボウ・シ ジャナ・ファビアン ジャラ・フセイン・アルシラウィ ジュリア・バッド ジョアォン・セフェリーノ ニコライ・アレクサヒン ボクシング マルティナ・インドロヴァ レイ・クーパー3世 ローリー・マクドナルド

【PFL2022#03】絶対女王ケイラ・ハリソン継続参戦。ウェルター級、セフェリーノ&アルシラウィに注目

【写真】ともに2019年&2021年シーズンを制したケイラ・ハリソン&レイ・クーパー3世(C)PFL

5日(水・現地時間)、PFLが5月6日(金・同)にテキサス州アーリントンのEスポーツ・スタジアム・アーリントンで開催するPFL2022年シーズン第3週のラインナップを発表した。

全6階級、1週で2階級ずつ消化されるレギュラーシーズンの第3順は女子ライト級とウェルター級の戦いの火蓋が切って落とされる。


Bellatorでクリス・サイボーグ戦実現か──そんな声もあった2度の世界女子ライト級王者ケイラ・ハリソンは結局PFLに残った。3度目の100万ドル獲得を目指す一歩はBellatorで1勝1敗、昨年のPFLに転じたマリーナ・モフナトキナだ。

ハリソンの対抗馬として期待が集まる元Bellator世界女子フェザー級王者ジュリア・バッドはジャナ・ファビアンと対戦。まだまだ層が薄い女子ライト級だが、過去2度のシーズンよりもMMAをこなしてきた選手が今シーズンはニューカマーとしては参入してくる。

カザフスタンの柔道ナショナルチームからMMAに転じたザマザグル・フェイザァラノワのキャリアは7勝1敗──ラリッサ・パチェコと相対する。

UFCで1勝3敗だったヴァネッサ・メーロもPFLに転じ、チャレンジャーシリーズで契約を勝ち取ったマルティナ・インドロヴァと戦う。また五輪金✖2、ボクシングでは世界8冠のクラレッサ・シールズのMMA転向2戦目で、判定勝ちを収めたアビゲイル・モンテスも2022年シーズンを戦うことが決まった。

とはいえキャリア4戦目のモンテスやバンタム級から2階級アップのメーロはハリソン相手では荷が重いだろう。バッド、フェイザァラノワの両者が過去のシリーズに参加していた初戦の相手にどのような勝ちっぷりを見せることができるか。その辺りが絶対王者ハリソンが君臨する女子ライト級を活性化させる鍵となるだろう。

フリーエージェントになる可能性もあった2019年&2021年ウィナーのブラダボーイ=レイ・クーパー3世。準決勝でブラダボーイ、シーズン2戦目でグレイソン・チバウに敗れた──悩めるビッグネーム=ローリー・マクドナルド。

昨年準優勝のマゴメド・マゴメドケリモフと、トップどころに目新しさがないウェルター級で注目は、BRAVE CFウェルター級&スーパーウェルター級王者からチャレンジャーシリーズを経て、PFL入りしたジャラ・フセイン・アルシラウィか。

初戦のチバウ戦を如何にクリアするか。この試合の結果、内容如何でヨルダンのライオンがシーズンの台風の目になることもありうるだろう。

また過去3シーズン無敗ながら負傷でドロップアウトが続いているジョアォン・セフェリーノが、第1戦では3度目の正直=マゴマドケリモフ戦が決まっているが、この1戦もシーズンの行方を占ううえでカギを握るファイトとなりそうだ。

昨年のロリマク敗退のようなアップセットやジャイアント・キリングが起こるのか。3強とアルシラウィ、セフェリーノに注目のウェルター級だ。

また2022年シーズン第1週に出場予定だったアンソニー・ペティスと、その対戦相手マイルス・プライスのマッチアップがこの週にスライドされている。その理由はリリースに見られなかったが、注目ファイター救済の特別措置であるならスポーツとしては認めがたい──が、それもPFLに残るWSOF臭といえるか。

■視聴方法(予定)
5月7日(土・日本時間)
午前6時30分~Official Facebook

■ PFL2022#03対戦カード

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
マリーナ・モフナトキナ(ロシア)

<ウェルター級/5分5R>
レイ・クーパー3世(米国)
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)

<ライト級/5分5R>
アンソニー・ペティス(米国)
マイルス・プライス(アイルランド)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
ブレット・クーパー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
ジョアオ・セフェリーノ(ブラジル)

<女子ライト級/5分3R>
ジャナ・ファビアン(豪州)
ジュリア・バッド(カナダ)

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ(スウェーデン)
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
ザマザグル・フェイザァラノワ(カザフスタン)

<ウェルター級/5分3R>
グレイソン・チバウ(ブラジル)
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)

<女子ライト級/5分3R>
オレナ・コレスニク(ウクライナ)
アビゲイル・モンテス(メキシコ)

<女子ライト級/5分3R>
ヴァネッサ・メーロ(ブラジル)
マルティナ・インドロヴァ(チェコ)

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BELLATOR Bellator278 Bellator279 MMA MMAPLANET o PFL UFC エマニュエル・サンチェス エンリケ・バルゾラ クリス・サイボーグ ジェイムス・ギャラガー ジャスティン・ゴンザレス ジュリアナ・ヴェラスケス ジョシュ・ヒル セルジオ・ペティス ダニー・サバテーロ ダリオン・コールドウェル ニキータ・ミハイロフ パッチー・ミックス フアン・アルチュレタ ベラトール マコア・クーパー マゴメド・マゴメドフ ラフェオン・スタッツ ランス・ギブソンJr リズ・カモーシェ レアンドロ・イーゴ 堀口恭司

【Bellator278&279】ペティス脱落のハワイ2Daysに公然の謎多きMMA一家から、マコア・クーパー出場

【写真】プロ2戦目──クーパー一家らしく精悍の顔つきの21歳=マコア・クーパーがベラトール初陣に挑む (C)TITAN FC

24日(木・現地時間)、Bellatorより4月22日(金・同)と23日(土・同)にハワイ州ホノルルのニール・S・ブレイズデール・アリーナで開催されるBellator278と279の追加カード及びカードの変更が発表されている。

ハワイ2Daysで開幕するBellatorフェザー級ワールドGPは堀口恭司×パッチー・ミックス、もう1試合は世界バンタム級のベルトが賭けられた王者セルジオ・ペティス×挑戦者ラフェオン・スタッツが組まれていた。

しかし、王者ペティスは負傷で同門対決からドロップアウト。波乱の幕開けどころか、幕開け前の波乱が起きてしまった。


その結果、スタッツは前世界王者のフアン・アルチュレタと暫定王座を争うGP準々決勝をBellator279で戦うことになった。またジェイムス・ギャラガーもトーナメント戦から姿を消し、ペティスとギャラガーが抜けた穴埋めにBellator278でワイルドカード戦が2試合組まれることも今回明らかとなっている。

勝てば準々決勝進出がワイルドカード戦はジョシュ・ヒル×エンリケ・バルゾラ、そしてジョーネル・ルゴ×ダニー・サバテーロとなり、ヒル×バルゾラの勝者はマゴメド・マゴメドフと、ルゴ×サバテーロの勝者はレアンドロ・イーゴとのクオーターファイナルに進出する。

(C)BELLATOR

バルゾラはTUFラテンアメリカ優勝、6勝3敗1分と勝ち越しているUFCから転じた初戦で、ダリオン・コールドウェルを破ったばかり。

(C)BELLATOR

Titan FCバンタム級王者&コンテンダーシリーズで勝利もUFCと契約がならなかったサバテーロはサークルケイジ初陣で、UFC戦績5勝2敗だったブレット・ジョンズを下している。

ペティス脱落、ワイルドカードにニキータ・ミハイロフの名が見られないのは残念だが、それも準々決勝にバルゾラやサバテーロが進出するならGP見所はプラスマイナス・ゼロといっても過言でない。

それだけトーナメントの行方、予想を困難にする実力者がワイルドカード戦に選出されたといえる。

また279大会でベラトール世界女子フェザー級王者クリス・サイボーグ✖アーリーン・ブレンコウのBellator世界女子フェザー級選手権試合が組まれたのに対し、278大会では世界女子フライ級選手権試合=王者ジュリアナ・ヴェラスケス✖リズ・カモーシェ戦が組み込まれている。

その278大会ではプレリミに父にレイ・ブラダ・クーパーJr、兄にレイ・ブラダボーイ・クーパー3世を持つマコア・クーパーがプロ2戦目で、ハワイ・ローカル枠に抜擢されブレイク・ペリーとのマッチアップも決まっている。

父はハワイMMAのパイオニア、兄はPFLで2度の優勝も自宅にガレージで家族だけ練習するという公然ながら、謎多きMMA一家から、レスリングとフットボールで活躍したマコアのBellator初陣は非常に楽しみだ。

なお279大会のプレリミでジャスティン・ゴンザレス×カイ・カマカ3世、エマニュエル・サンチェス✖ヤンシー・メデイロス戦、さらにランス・ギブソンJrも出場するなど注目カードが並んでいる。

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Bellagtor279 BELLATOR MMA MMAPLANET o クリス・サイボーグ セルジオ・ペティス ベラトール ラフェオン・スタッツ 堀口恭司

【Bellagtor279】堀口恭司、4月23日にパッチ―・ミックスと再起戦。えげつないセルジオ×スタッツ

【写真】 一発に警戒が必要、ミックスが堀口の対戦相手に(C)MMAPLANET

9日(水・現地時間)、Bellatorより4月23日(土・同)にハワイ州ホノルルのニール・S・ブレイズデール・アリーナで開催されるBellator279で――バンタム級ワールドGP準々決勝2試合が発表された。

うち1試合は堀口恭司×パッチ―・ミックス、もう1試合は世界バンタム級のベルトも掛けられた王者セルジオ・ペティス×挑戦者ラフェオン・スタッツに。


昨年12月、Bellator契約配下選手としてのスタートで、ペティスに衝撃のスピニングバックフィストでのKO負けを喫した堀口の再生&王座返り咲きロード第一歩は、極め技師ミックスが相手となった。

3Rまでテイクダウン&コントロールでペティスを圧倒し、コンプリートファイターとしての性格が強く出てくるようになった堀口に対し、ミックスはキャリア15勝1敗――12の一本勝ちを誇るグラップラーといえる。

5Rの長丁場、堀口が打撃の圧力を掛け続けられるか。この試合はペティスに決まりまくったテイクダウンは、ギロチンを避けるうえでも容易に仕掛けるべきではないだろう。

ペティス×スタッツに関しては、えげつない世界戦を組んできたという一言に尽きる。ランク1位のフアン・アルチェレタとは対戦済みのペティスだが、2位のミックスを堀口の相手とし、3位のスタッツを世界王者にぶつけてきた。ここはルーファスポーツの同門対決という一面を打ちだしたいから他ならない。

GP出場が決まった時点でペティス、スタッツともども試合が決まれば戦うことを明言していただけに、ここはデューク・ルーファスの舵取りも含め、やや下品ながら両者の環境創りという点でも興味深い。

また同大会ではベラトール世界女子フェザー級王者クリス・サイボーグとアーリーン・ブレンコウの2度目の対戦、さらにハワイといえば前女子フライ級王者イリマレイ・マクファーレンが凱旋、ジャスティン・キッシュを迎え撃つ女子マッチ2試合も明らかとされている。

なお今大会はパンデミック以前のハワイでは恒例だった2日連続イベントが2年4カ月ぶりに復活。初日のBellator278もまた恒例のトルーパー大会で、米国軍人は無料の慰問イベントとして行われる。

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BELLATOR F1 MMA o   クリス・サイボーグ セルジオ・ペティス パッチー・ミックス ベラトール マゴメド・マゴメドフ 堀口恭司

Bellatorが4.22&4.23ハワイ大会を開催/バンタム級GP 1回戦で堀口恭司 vs. パッチー・ミックス、セルジオ・ペティス vs. ラウフェオン・ストッツ



 ベラトールMMAが4月22日と23日にハワイ州ホノルルのニールS・ブライスデル・センターで大会を開催することをMMAJunkieが確認したとのこと。22日が『Bellator 278』、23日が『Bellator 279』になります。ベラトールがハワイ大会を開催するのは2019年12月20&21日の『Bellator 235: Misech vs. Perez』&『Bellator 236: Macfarlane vs. Jackson』以来2年4ヶ月ぶり。

 そして、『Bellator 279』のメインイベントはクリス・サイボーグ vs. アーリーン・ブレンカウの女子フェザー級タイトルマッチになるとのこと。

 サイボーグは昨年11月の『Bellator 271: Cyborg vs. Kavanagh』でシネード・カヴァナに1R KO勝ちして以来の試合で今回が4度目の防衛戦。ブレンカウは同じく『Bellator 271: Cyborg vs. Kavanagh』でパム・ソレンソンに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。Bellatorフェザー級ランキング1位。両者は2020年10月の『Bellator 249: Cyborg vs. Blencowe』で対戦しており、この時はサイボーグが2Rリアネイキッドチョークで勝利しています。

 また、『Bellator 279』ではバンタム級ワールドグランプリ1回戦としてセルジオ・ペティス vs. ラウフェオン・ストッツ、堀口恭司 vs. パッチー・ミックスが行われるとのこと。ペティス vs. ストッツはペティスのバンタム級王座防衛戦も兼ねています。

 ペティスは昨年12月の『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』で堀口恭司に4R KO勝ちして以来の試合で5連勝中。今回が2度目の防衛戦。ストッツは昨年8月の『Bellator 264: Mousasi vs. Salter』でマゴメド・マゴメドフに判定勝ちして以来の試合で9連勝中(Bellator 5連勝中)。Bellatorバンタム級ランキング3位。

 堀口は昨年12月の『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』でセルジオ・ペティスのバンタム級王座に挑戦し4R KO負けして以来の試合。Bellatorバンタム級ランキング5位。ミックスは昨年11月の『Bellator 270: Queally vs. Pitbull 2』でジェームズ・ギャラガーに3Rギロチンチョークで勝利して以来の試合で2連勝中。Bellatorバンタム級ランキング2位。続きを読む・・・
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BELLATOR MMA News o クリス・サイボーグ ラフェオン・スタッツ 堀口恭司

Bellator278・279:Bellatorが4月22日・23日にハワイで連続開催。バンタム級GPペティス vs. スタッツ、堀口 vs. ミックス、女子フェザー級タイトルマッチ・サイボーグ vs. ブレンコウ決定。

mmajunkie.usatoday.com

Bellatorが4月22日と23日にハワイ大会を連日で開催。

Bellator278のカードは未発表だが、Bellator279ではバンタム級GP1回戦セルジオ・ペティス vs. ラフェオン・スタッツ(タイトル戦として行われる)、堀口恭司 vs. パトリッキー・ミックスが行われることが決定。

また、女子フェザー級タイトルマッチ・クリス・サイボーグ vs. アーリーン・ブレンコウ、地元ハワイで元女子フライ級王者のイルマレイ・マクファーレン vs. ジャスティン・キッシュが行われることも発表されている。

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BELLATOR o クリス・サイボーグ

Bellator275:セミファイナル・シネード・カヴァナー vs. リア・マッコート

女子フェザー級 。マッコート4位、カヴァナー5位。

カヴァナーはSBGアイルランド所属。前回、Bellator4勝4敗でクリス・サイボーグのタイトルに挑戦したが、一方的な展開でKO負け。

SBGチャールズタウン所属のマッコート、Bellator5連勝だが、最初の3戦はアイルランド大会での試合でBellatorデビュー戦の相手との試合。その後2戦はランカー相手の勝利。カヴァナーとは元スパーリングパートナーとのこと。

間合いを詰めるカヴァナー。しかしマッコートが胴タックルから外掛けテイクダウン。ハーフ。足を抜いてサイドへ。ハーフに戻したカヴァナーだがパウンドを打たれる。カヴァナーハーフからキムラスイープ。足を抜いてサイドから頭をまたいでキムラ!完全に極まっているように見えるが女子特有の関節の柔らかさで耐えているマッコート。外れた。立った。マッコートがタックルに行くがゴング。

1Rカヴァナー。

2R。パンチで出たカヴァナーだが足首をぐねって膝をつく。すぐに打撃を打ち込んできたマッコートにカヴァナーがタックル。ケージに押し込む。マッコートはギロチンに抱えているが、逆に尻クラッチされる。マッコートが払い腰で投げたが、投げられた勢いで上になるカヴァナー。バックを取らせて立ったマッコート、キムラを狙うが外れた。マッコートのガードに上から強烈な肘!連打で入れるが、マッコートが下から蹴り剥がすとカヴァナー立てずに倒れた。左足にトラブルか?上になったマッコート。ガードから肘を入れるカヴァナーに上からパウンド。ゴング。

2Rカヴァナー。続行させるセコンド。

3R。やはり足を使えないカヴァナー。ローを蹴っていくマッコート。押し込むが入れ替えるカヴァナー。が、投げられて下に。ハーフだが足が効かない。マウントに。三角クラッチに入るマッコートだが股下から抜けた。だがまたハーフに。フィニッシュが必要なマッコートだが下からしがみつかれる。残り1分。痛めている左足にストレートフットロック。しかしカヴァナー上になりパウンド。マウント。タイムアップ。

29-28×2、30-27の3-0でカヴァナー勝利。

2R序盤に足を痛めたカヴァナーだがグラウンドで上を取っての勝利。しかし片足しか使えないカヴァナー相手にフィニッシュできないマッコートもいただけない。