11月12日にニューヨーク州ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催する『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』ではイスラエル・アデサニャ vs. アレックス・ペレイラのミドル級タイトルマッチ、カーラ・エスパルザ vs. ジャン・ウェイリの女子ストロー級タイトルマッチ、ダスティン・ポイエー vs. マイケル・チャンドラー、フランク・エドガー vs. クリス・グティエレス、ダン・フッカー vs. クラウディオ・プエレス等が行われますが、ここでは当サイトでは未紹介だったカードを紹介していきます。続きを読む・・・
カテゴリー: クリス・グティエレス
11月12日にニューヨーク州ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催する『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』ではイスラエル・アデサニャ vs. アレックス・ペレイラのミドル級タイトルマッチ、カーラ・エスパルザ vs. ジャン・ウェイリの女子ストロー級タイトルマッチ、ダスティン・ポイエー vs. マイケル・チャンドラー、フランク・エドガー vs. クリス・グティエレス、ダン・フッカー vs. クラウディオ・プエレス等が行われますが、ここでは当サイトでは未紹介だったカードを紹介していきます。続きを読む・・・
フランク・エドガー「11月の『UFC 281』で引退試合をしたい」「対戦相手はドミニク・クルーズが良い」(2022年07月19日)
こちらの続報。
Frankie Edgar (@FrankieEdgar) in the Garden one last time. Edgar will face Chris Gutierrez at UFC 281 on Nov. 12. He confirmed to me it will be his last fight, “unless someone gets lippy in Seaside next summer.” It will be his 30th UFC bout. pic.twitter.com/qXPZWhARlq
— Brett Okamoto (@bokamotoESPN) October 6, 2022
UFCが11月12日にマジソン・スクエア・ガーデンで開催する『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でフランク・エドガー vs. クリス・グティエレスのバンタム級マッチが行われることをESPNのブレット・オカモト記者がエドガーから確認したとのこと。これが引退試合になるそうです。エドガーはドミニク・クルーズ戦を希望していましたが、叶わなかったようです。
エドガーは昨年11月の『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でマルロン・ヴェラに3R KO負けして以来1年ぶりの試合で最近7試合の戦績は2勝5敗。現在UFCバンタム級ランキング11位。これがUFC 30戦目となります。
グティエレスは3月の『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』でダナー・バットゲレルに2R TKO勝ちして以来の試合で1つの引き分けを挟んで6連勝中。続きを読む・・・
【写真】PPVショーのプレリミ出場は3度目となったダナー (C)MMAPLANET
12日(日・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC 275「Teixeira vs Prochazka」でバットゲレル・ダナーがカン・ギョンホと対戦する。
3試合連続で初回KOの快進撃が3月にストップしたダナーは、アジアでの再出発と母国モンゴルのMMAの発展への心意気を語った。
――リモートでの取材でなく、こうやってダナーに直接インタビューができて嬉しいです。
「本当に久しぶりですね。再び、こうしてお目にかかれて嬉しいです」
――モンゴルとシンガポールは南北で遠く離れていますが、アジアはアジアです。ここシンガポールで戦うことをどのように思っていますか。
「過去6試合を米国で戦ってきたので、モンゴルと同じアジアの大陸で戦うことはとても嬉しいです」
――今回もニューメキシコのジャクソン・ウィンクMMAで準備をしてきたのでしょうか。
「いえ、この試合に関しては最初はモンゴルで練習をして、キャンプはプーケットのタイガームエタイで行いました。もちろん、これからもジャクソン・ウィンクMMAで練習していきます。ただし今回の試合はアジアで行われるものなので、このような調整方法を選択しました。以前からタイガームエタイに興味があったので、良いタイミングだと思いプーケットで最終調整をすることにしたんです。シンガポールまで飛行機ですぐだし、時差も1時間しかないので。
ただ試合は試合で、どこで戦おうが最高の準備が必要です。そういう意味で今回も心身ともにしっかりと仕上げてきました。ただし、やはりアジアで戦うということは母国に近いというだけで特別な力で背中を押してもらっているような気がします」
――3試合連続1RKO勝ちから3月の試合でクリス・グティエレスに敗れ、仕切り直しの一戦となります。
「全ての試合が重要ですが、特に今回の試合は大切です。この試合に勝って、また連勝街道を進みたいと思っています」
――では対戦相手のカン・ギョンホ選手の印象を教えてください。
「カン・ギョンホ選手はアジアを代表するMMAファイターで、UFCで戦ってきたパイオニアの1人です。キャリアも凄く豊富です。思うに相当な減量をして試合に臨んでいるようですし、試合当日になるバンタム級のなかでも最大級の大きさを誇っているはずです。
レスリングとグラップリングは当然として、どの局面でも優れています。その一方で常にフィニッシュを狙う自分とは違い、戦略を用いて長期戦を勝ち抜くスタイルです。自分はファンに喜んでもらいたいですし、エキサイトしてほしいと思って戦っています。ファンに退屈な想いはさせたくないです」
――次の質問で、どのような試合をファンに披露したいのかを尋ねようと思っていましたが、すでに答をもらいました(笑)。
「アハハハハ」
――今回の大会はPPVショー故に米国に合わせた時間大会で進行され、午前中のファイトになります。その当たりはどのように捉えていますか。
「まずアジア大陸でUFCがPPVショーを開くことが、凄く嬉しいです。これからも、そういう機会が増えてほしいと思っています。米国時間に合わせることで早朝から試合の準備をして、戦うことになります。初めての経験ですが、生活のリズムをそのようにしてきたので、体が午前中に動くようになっています。だから、このインタビューを終えると、眠くなるはずです(※インタビューはシンガポール時間の午後1時に行われた)。
試合に向けて早朝に目を覚まし、体を動かして日中に睡眠をとる日々を送ってきたので(笑)」
――ところでファイトウィークで実施されるRoad to UFCにモンゴル人選手の出場がなかったです。ONEのケージ内を見ても、モンゴルはアジアの新パワーハウスだと感じていたので、アップ&カミングファイターの出場がなかったのは意外でした。
「モンゴルの世界中の国々と同じように、MMAは急速に普及しています。モンゴルではESPNでUFCが中継されて、若い世代の関心の高さは相当です。UFCジムもオープンしました。今回はまだ間に合わなかったですが、これからモンゴルの若くて可能性のある選手に対し、UFCが試合の機会を与えてくれるようになると思っています。
モンゴルFCがサンフランシスコでZhong Luo Cage Fighting Seriesを開き、自分もモンゴル人として大会をサポートするために会場に足を運びました。この動きなどモンゴルのMMA界が国内だけでなく、世界的な視野を持っている表れです。自分には仮想通貨の企業のサポートもあり、UFCで活躍することでモンゴルのMMAがより注目されるという意識をもって戦っています」
――モンゴル人選手が強くなると、また日本は大変になってきます(笑)。でも、そうなるようにダナーは戦っているわけですね。
「自分はジャダンバ・ナラントガラグと日本人のアライ(荒井順一)さんが最初のMMAの先生です。彼らが自分にしてくれたように、若い選手たちが国際的な舞台で戦えるための役に立ちたいと思っています」
■視聴方法(予定)
6月12日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWライブ
■UFC275計量結果
<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]グローバー・テイシェイラ: 205ポンド(92.99キロ)
[挑戦者] イリー・プロハースカ: 205ポンド(92.99キロ)
<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ: 124.5ポンド(56.47キロ)
[挑戦者]タイラ・サントス: 125ポンド(56.7キロ)
<女子ストロー級/5分3R>
ヨアナ・イェンジェチック: 116ポンド(52.62キロ)
ジャン・ウェイリ: 116ポンド(52.62キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170.5ポンド(77.34キロ)
アンドレ・フィアーリョ: 170.5ポンド(77.34キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ラマザン・エミエフ: 171ポンド(77.56キロ)
<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ: 146ポンド(66.22キロ)
ジョシュア・クリバオ: 146ポンド(66.22キロ)
<ライト級/5分3R>
マァフゥシャトゥ: 155.5ポンド(70.53キロ)
スティーブ・ガルシア: 155.5ポンド(70.53キロ)
<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・アレン: 186ポンド(84.37キロ)
ジェイコブ・マルクーン: 186ポンド(84.37キロ)
<バンタム級/5分3R>
カン・ギョンホ: 136ポンド(61.69キロ)
バットゲレル・ダナー: 135ポンド(61.24キロ)
<女子ストロー級/5分3R>
シルヴァナ・ゴメス・フアレス: 116ポンド(52.62キロ)
リャン・ナ: 116ポンド(52.62キロ)
<女子フェザー級/5分3R>
ホセリン・エドワルツ: 145ポンド(65.77キロ)
ラモーナ・パスカル: 145ポンド(65.77キロ)
A fight for the ages 〓@Bryan_Barberena vs @IAmTheImmortal takes home FOTN honors 〓
— UFC (@ufc) March 27, 2022
[ #UFCColumbus | B2YB @ToyoTires ] pic.twitter.com/WFcrCuCIdz
Two highlight reel KOs, two POTN bonuses 〓
— UFC (@ufc) March 27, 2022
[ #UFCColumbus | B2YB @TheContractor ] pic.twitter.com/7ukzncju1B
UFCが『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』のパフォーマンスボーナスを発表。
▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・ブライアン・バルベリーナ vs. マット・ブラウン
▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・カーティス・ブレイズ、クリス・グティエレス
4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
<バンタム級/5分3R>
クリス・グティエレス(米国)
Def.2R2分34秒by TKO
バットゲレル・ダナー(モンゴル)
前蹴り、ローを蹴るグティエレスに対し、ダナーは左を振るっていく。左ジャブを当てたグティエレスはレベルチェンジのフェイク、スイッチを織り交ぜ右ローから左を伸ばす。ダナーは右を伸ばして前に出ると左フック、蹴りを繰り出す。かわしたグティエレスに対し、ダナーはジャブから右を当てる。この一発で下がったグティエレスだが追撃は受けず、組みから離れて間合いを取り直す。
グティエレスの左ミドルにもワンツーを放つダナーは、ジャブを当てられてもボディを打ち前に出る。ケージに詰められる展開が増えたグティエレスが、右クロスから右フックを被弾してクリンチへ。ケージに詰めた状態から離れたグティエレスに対し、ダナーは左ボディを打つがロー、パンチ、ローと左右で蹴られる。さらにダナーはグティエレスのスピニングバックフィストにバックを取り、ボディロックで後方にスラムする。頭でも打ったが、動きが止まったグティエレスはバックコントロールからパウンドを連打され、最後に上を向いてガードを取ったところで初回が終わった。
2R、ジャブからローを2発入れたグティエレスは、ワンツーを放つ。ダナーは左を入れ、頭を下げて右を伸ばす。初回に続きケージを背負うグティエレスが右を受けて左を返す。グティエレスは完全にケージを背負った状態で、ヘッドムーブでダナーのパンチをかわし左ミドル、続いて右を放つ。右オーバーハンドを入れたダナーの右ハイは空振りに。グティエレスは右カーフから右ハイを狙う。ダナーが中途半端に左手を伸ばしたところでグティエレスはスピニングバックフィストを合わせてダウンを奪う。左エルボーの追い打ち3発で、グティエレスがダナーの連勝を3で止め、自らの連勝を6とした。
【写真】一瞬の交錯、ダナーの動き出しとグティエレスの姿勢に注目(C)Zuffa/UFC
3月26日(土・現地時間)、オハイオ州コロンバスのネイションワイド・アリーナで開催されるUFN205:UFN on ESPN+63「Blaydes vs Daukaus」の計量が25日(金・同)に行われ、13試合=26選手全員が体重オーバーなくクリアした。
ヘビー級のカーティス・ブレイズ×クリストファー・ダカウスがメインの今大会。メインではランク2位のアスカル・アスカロフ×6位のカイ・カラフランスと戦い、プレリミでは10位のダヴィッド・ドヴォルザーク×7位のマテウウス・ニコラウが第2試合で相対する2試合は――平良達郎のデビューを1カ月後に控え要チェックのフライ級のマッチアップだ。
この他、今大会の注目試合を挙げるなら第一にバットゲレル・ダナー×クリス・グティエレスのバンタム級マッチか。モンゴルのダナーは2019年8月のUFC初陣こそアラテン・ヘイリに判定負けを喫したが、その後は3試合連続初回KO勝ちの快進撃を続けている。
対してグティエレスはオクタゴンで5勝1敗1分の戦績を残すファイターで、移動によって勢いをつけるのではく定位置でパワーを養成し、それを移動させることができる珍しいファイターだ。しかし、その戦いも相手の勢いに押され、気持ちで遅れを取ると生かすことはできない。
剛腕ダナーを相手に、グティエレスがそのポテンシャルを発揮できるか。ダナーは自らの勢いで逆にグティエレスに隙を与えることはないか――など注目したい一戦だ。
続いて女子フライ級でキャリア29戦目のベテラン=ジェニファー・マイアに挑むマノン・フィオホは南アフリカのEFC、中東UAEWからUFCにステップアップを果たしたフランスの空手家だ。長身、間合いを取る巧さと踏み込み速さでフィオホがが、勢い重視で組んでも強いマイアにどう挑むのか楽しみだ。
オープニングファイトにはマチダ空手からブルーノ・ソウザが参戦する。遠い位置では空手の前後運動、踏み込むと捻り運動のボクシングの動きを見せるソウザ。LFA時代のパフォーマンスを見る限り、UFCで生き残るのは難しいと感じられるが、2戦目で爪痕が残すことができるか。勝負の時を迎える。
またヘビー級では今年で45歳になるアレクセイ・オレイニクが、イリル・ラティフィと対戦する一戦も見逃せない。キャリア77戦目のオレイニクが、グレコ&ボクシングのフィジカル系のラティフィを相手に極め系ファイトを貫くことができるか。現在3連敗、最後?の踏ん張りに期待したい。
■視聴方法(予定)
3月27日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC FIGHT PASS
■UFN205計量結果
<ヘビー級/5分5R>
カーティス・ブレイズ: 259ポンド(117.48キロ)
クリストファー・ダカウス: 243ポンド(110.22キロ)
<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド: 125ポンド(56.7キロ)
アレクサ・グラッソ: 125ポンド(56.7キロ)
<ウェルター級/5分3R>
マット・ブラウン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ブライアン・バルベレナ: 170.5ポンド(77.34キロ)
<フライ級/5分3R>
アスカル・アルカロフ: 126ポンド(57.15キロ)
カイ・カラフランス: 125.5ポンド(56.92キロ)
<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク: 246ポンド(111.58キロ)
イリル・ラティフィ: 239.5ポンド(108.63キロ)
<ライト級/5分3R>
マーク・ディアキーシー: 155ポンド(70.31キロ)
スラヴァ・ボルシェフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ニール・マグニー: 170ポンド(77.11キロ)
マックス・グリフィン: 171ポンド(77.56キロ)
<女子バンタム級/5分3R>
サラ・マクマン: 135ポンド(61.24キロ)
カロル・ホザ: 135ポンド(61.24キロ)
<バンタム級/5分3R>
バットゲレル・ダナー: 136ポンド(61.69キロ)
クリス・グティエレス: 135ポンド(61.24キロ)
<ミドル級/5分3R>
アリアスカブ・カイジレフ: 185ポンド(83.91キロ)
デニス・チュルリン: 185.5ポンド(84.14キロ)
<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア: 125.5ポンド(56.92キロ)
マノン・フィオホ: 126ポンド(57.15キロ)
<フライ級/5分3R>
ダヴィッド・ドヴォルザーク: 125.5ポンド(56.92キロ)
マテウウス・ニコラウ: 126ポンド(57.15キロ)
<フェザー級/5分3R>
ルイス・サルダーニャ: 145ポンド(65.77キロ)
ブルーノ・ソウザ: 144ポンド(65.31キロ)
こちらの続報。3月26日にオハイオ州コロンバスで開催する『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』で未紹介だったカードを紹介していきます。
Joanne Wood vs. Alexa Grasso, Matheus Nicolau vs. David Dvorak added to UFC Columbus(MMAFighting)
ヨアン・ウッド vs. アレクサ・グラッソの女子フライ級マッチ、マテウス・ニコラウ vs. ダヴィッド・ドヴォルザークのフライ級マッチが行われるとのこと。
ウッドは昨年11月の『UFC Fight Night 198: Vieira vs. Tate』でタイラ・サントスに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。現在女子フライ級ランキング7位。グラッソは昨年2月の『UFC 258: Usman vs. Burns』でメイシー・バーバーに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。女子フライ級ランキング9位。
ニコラウは昨年10月の『UFC Fight Night 194: Dern vs. Rodriguez』でティム・エリオットに判定勝ちして以来の試合で4連勝中。現在フライ級ランキング7位。ドヴォルザークは昨年5月の『UFC Fight Night 188: Font vs. Garbrandt』でフアンカミロ・ロンデロスに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で16連勝中(UFC戦績3勝0敗)。フライ級ランキング10位。
Matt Brown gets hometown fight against Bryan Barberena at UFC Columbus in March(MMAFighting)
マット・ブラウン vs. ブライアン・バルベリーナのウェルター級マッチが行われるとのこと。
ブラウンは昨年6月の『UFC on ESPN 25: The Korean Zombie vs. Ige』でディエゴ・リマに2R KO勝ちして以来の試合。バルベリーナは昨年12月の『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でダリアン・ウィークスに判定勝ちして以来の試合。
Diakiese treft Borshchev tijdens UFC Columbus(Eurosport)
マーク・ディアケイシー vs. ヴィチェスラフ・ヴォルシェフのライト級マッチが行われるとのこと。
ディアケイシーは昨年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でハファエル・アウヴェスに1Rギロチンチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。ヴォルシェフは1月の『UFC on ESPN 32: Kattar vs. Chikadze』で行われたUFCデビュー戦でダコタ・ブッシュに1R KO勝ちして以来の試合で4連勝中。
UFC Columbus | Gutierrez valt in voor Jackson tegen Batgerel op 26 maart(Eurosport)
クリス・グティエレス vs. ダナー・バットゲレルのバンタム級マッチが行われるとのこと。
グティエレスは昨年10月の『UFC Fight Night 194: Dern vs. Rodriguez』でフェリペ・コラレスに判定勝ちして以来の試合で引き分けを挟んで5連勝中。バットゲレルは昨年10月の『UFC Fight Night 195: Ladd vs. Dumont』でブランドン・デイビスに1R TKO勝ちして以来の試合で3連勝中。続きを読む・・・
【写真】チェコ人ファイター、キャリア20勝3敗――オクタゴンで3連勝中。世界は広い(C)MMAPLANET
26日(土・現地時間)、オハイオ州コロンバスのネイションワイド・アリーナで開催されるUFN205:UFN on ESPN+63「Blaydes vs Daukaus」で、マテウス・ニコラウと戦うダヴィッド・ドヴォルザークは、今も珍しいチェコ人ファイターだ。
UFCで3連勝中のドボルザークは、なんと前歴がチェス・プレイヤーだったという変わり種だ。強豪ニコラウ戦前のドボルザークに、驚愕――チェスMMAの実体を尋ねた。
――マテウス・ニコラウ戦に向け、今、どのような気持ちですか。
「気合が入っているよ。この試合は僕にとってビッグファイトだからね。ランキング7位の相手で僕より3つ上のランカーだ。ここで勝てばトップ5が見えてくる相手だからね」
――ラスベガスでトレーニングをしているというのを、日本から出稽古に行っていた平良達郎選手と岡田遼選手から伝わってきていました。
「この試合にむけてまずは母国のチェコで練習してから、ポーランドへ移動してヤン・ブラボヴィッチのところでトレーニングをし、それからエクストリーム・クートゥアーでキャンプを行っていたんだ」
――平良選手がダヴィッドと練習して強かったとメディアに話したことで、この試合は日本のファンの間でもにわかに注目されています。
「おお。そういってもらえると嬉しいよ。タイラはレスリングが強かったよ。4月にUFCで戦うんだよね、彼ならUFCでも生き残れるだろう」
――その平良選手をテイクダウンをしている映像を視ました。
「う~ん、僕はレスラーじゃない。ストライカーでもない。僕にはマーシャルアーツのバックグラウンドがないんだ」
――私たちはチェコのMMAがどういう状況がまだまだ分からないのですが、イリー・プロハースカやダヴィッドのようなUFCで活躍できる基盤があるということに驚いています。
「チェコはMMA人気が急激に高まっているよ。僕が出場していたオクタゴンは元UFCファイターや海外からの選手も常時戦っているビッグショーだ。その他にも質の高いプロモーションが増えている。ただ、僕がMMAを始めた時は、まだMMAが始まったばかりだったけどね」
――ダヴィッドがMMAを始めたのはいつ頃なのですか。
「今から12年前、17歳の時だった。さっきも言ったように僕は他の格闘技経験がなくて、チェス・プレイヤーだったんだ」
――チェス!?ですか。
「15歳まで国内のトップリーグでプレーしていて、アダルトになってからは2番目の大きなリーグでチェスをしていた」
――国内トップのチェス・プレイヤーがなぜMMAを?
「高校に通っていた時にセルフディフェンスの練習を始めて。でも、こんなの実生活で役立つ機会はほとんどないって思ったんだ。道を歩いて、殴られるなんてことほぼないだろうって。そんな時にMMAの動画を見て、『これなら護身術が役立つかも』って練習を始めたんだ」
――チェス・プレイヤーが護身術から、MMAへ。驚きの事実ばかりです。
「ただMMAジムもなく、MMAを戦いたい者が集まって、MMAの真似事のような練習をしていたに過ぎないよ(笑)。プラハから車で1時間の街フラデツ・クラーロベーで練習を始め、今ではオールスポーツアカデミーで練習している。米国のような大きなジムでなく、普通のジムなんだけど来年には拡張したニュージムがオープンする予定なんだ」
――それが可能なほど、MMAが盛り上がってきているのですね。
「その通りだよ。僕らの国はサッカーやアイスホッケーがずっと人気があったけど、コナー・マクレガーの出現でMMA人気に火がついたんだ。今年は無理でも、来年にフライ級チャンピオンになってチェコでUFC人気をもっと引き上げたいと思っている」
――そのためにはニコラウ戦は凄く大切な試合になりますね。
「ニコラウは僕と同じで、何かにとびぬけたところがあるファイターじゃない。ただ、下になることもできる。そういう部分で全局面で戦える選手だといえるだろうね。レスリングやキックボクシングなど、特化した強さがあるわけでなくて、全てをミックスして戦うところが強みだと思う」
――そういう面でいえば、MMAはフィジカルチェスのような一面があります。チェス・プレイヤーだった経験が役立つことはありますか。
「今、僕がUFCで戦うことができているのは、チェスをやっていたからだよ。毎日チェスの練習をして、毎週末は勝負をしていた。今も変わりない。毎日、練習相手の状況をしっかりと判断して練習している。チェスもMMAの決め手は、相手のミスをつくことだからね。特別、スバ抜けた力があるわけじゃない僕は、チェスをやってきたことで相手を分析する力が他の選手よりある。そこが僕のファイターとしての一番の武器なんだ」
――チェスほど、考える時間がMMAはないかと。
「全くもってその通りだ。僕の顔面を殴ろうとしている人間が目の前にいるわけだからね。だからこそ観察力、洞察力が必要になってくる。ミスをただ待つだけでなく、ミスを誘う動きをする。それは間違いなく、チェスの経験からくる戦い方だよ。何より危機管理能力に関しては、自信を持っているよ。
だから僕は勝ち方には拘らない。判定勝ちだろうがTKO勝ちだろうが、一本勝ちも勝ちは勝ちだから。そして僕がフライ級でベストであることを土曜日の夜に見せつけたい」
――心理面で相手をリードするダヴィッドのMMA、チェスを連想しながら見させてもらいます。では最後に日本のファンに一言お願いします。
「日本のファンが僕の試合を見てくれることに感謝している。いつの日か、日本で試合ができれば最高だね。僕はタイやマレーシア、ベトナムと回ったことがあるけど、日本には行ったことがないんだ。タイではプーケットとチェンマイに1年間住んでいた。東南アジアでそれぞれの文化に触れることができて凄く良かったと思っている。だから、いつの日が日本で日本の文化に浸りたいんだ」
■視聴方法(予定)
3月27日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC FIGHT PASS
■UFN205対戦カード
<ヘビー級/5分5R>
カーティス・ブレイズ(米国)
クリストファー・ダカウス(米国)
<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(英国)
アレクサ・グラッソ(メキシコ)
<ウェルター級/5分3R>
マット・ブラウン(米国)
ブライアン・バルベレナ(米国)
<フライ級/5分3R>
アスカル・アルカロフ(ロシア)
カイ・カラフランス(ニュージーランド)
<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク(ロシア)
イリル・ラティフィ(スウェーデン)
<ライト級/5分3R>
マーク・ディアキーシー(英国)
スラヴァ・ボルシェフ(ロシア)
<ウェルター級/5分3R>
ニール・マグニー(米国)
マックス・グリフィン(米国)
<女子バンタム級/5分3R>
サラ・マクマン(米国)
カロル・ホザ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
バットゲレル・ダナー(モンゴル)
クリス・グティエレス(米国)
<ミドル級/5分3R>
アリアスカブ・カイジレフ(ロシア)
デニス・チュルリン(ロシア)
<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア(ブラジル)
マノン・フィオホ(フランス)
<フライ級/5分3R>
ダヴィッド・ドヴォルザーク(チェコ)
マテウウス・ニコラウ(ブラジル)
<フェザー級/5分3R>
ルイス・サルダーニャ(米国)
ブルーノ・ソウザ(ブラジル)
26日(土・現地時間)、オハイオ州コロンバスのネイションワイド・アリーナで開催されるUFN205:UFN on ESPN+63「Blaydes vs Daukaus」で、カイ・カラフランスがダゲスタンの強豪アスカル・アルカロフと対戦する。
日本でもRIZINで和田竜光と対戦し、敗れているカラフランスはUFC戦績6勝2敗。昨年12月に元バンタム級世界王者コディー・ガーブラントをKOし一気に注目されるようになった。
14勝0敗1分のアスカロフとの試合は、カラフランスにとって世界最高峰の頂点に挑む機会を得られる絶好のチャンスだ。そんなかカラフランスをZOOMインタビューすると、非常に冷静に現状を判断し、現実に受け入れる──これまでの苦労がそうさせたのか非常に穏やか、かつ自信への信頼度の高さが絶対な人物像が見られた。
──昨年12月にはコディー・ガーブラントをKOして世界にショックを与え、一躍UFCフライ級戦線のトップに躍り出ました。改めてあの勝利を振り返ってもらえますか。
「僕のキャリアの中で最大の試合で、あんな勝ち方ができた。実際、試合前は怖かったけど、あの勝利で凄く自信をつけることができたよ。ラスベガスのビッグショーで、ガーブラントに勝ったことで今回のような世界のトップにいる強いファイターと戦う機会を得ることができるようになった。僕のキャリアを引き上げてくれた勝利だったよ」
──ガーブラント戦に代表されるようにカイはいつもエキサイティングな試合をファンに見せてきました。ところで9年前にマレーシアのクアランプールで、ニュージーランドとモンゴルという当時はMMAが今のように普及していなかった国からやってきた2人の若者が見せた闘士溢れるファイト、この世界でトップになるんだという強い意志が見られた激闘は、私の記者生活のなかで常にベストバウトの上位にくる──忘れられないファイトです。
「おお、LEGEND FCのバットゲレル・ダナー戦だね。あの時、試合を見ていたの?」
──ケージサイド、いえリングサイドで撮影をさせてもらっていました。
「そうなんだ。いやぁ、そう言ってもらえると本当に嬉しいよ。あの試合は……僕は負けてしまったけど、覚えていてくれて……そんな風にここで言われるなんて」
──しかも、その2人が揃って今、世界最高峰のUFCで戦い今週末は同じ会場で大切な試合を迎えるわけですしね。勝手ながら感無量です。
「あれ以来、僕とダナーはグッドフレンドなんだよ。確かに、あの試合はタフだった。アジアで誰が世界に進めるのか。そういう場で拳を交えたダナーと僕が、今一緒にUFCで戦っている。君の言ったように、同じカードに僕らの名前が並んでいる。凄くクールで……思えば遠くに来たもんだって振り返っちゃうよね(笑)。僕らは世界と戦うポテンシャルを見せて、今、ここに辿り着いた。それをあの日のファイトを撮影していた人に、そんな風に言ってもらえるなんて……本当に感謝しているよ。そうなんだ、あの日にリングサイドにいたんだっ!!! しかも、僕らの試合を覚えてくれていたなんて」
──KLのチャイナタウンの外れの丘の上にあった体育館で、本当に少ないお客さんの前で今と変わらぬ激しい試合をしていました。忘れようがないです。
「9年前、クアラルンプール、LEGEND FC、凄くイカしている。ホントにありがとう」
──そんなカイにとって、土曜日はガーブラント戦に続きビッグファイト。そしてキャリア最強の相手と言っても過言でないアスカロフと対戦します。彼の印象を教えてください。
「間違いなくビッグ・チャレンジになる。待ち望んでいた試合だね。僕がジムで培ってきた技術、動きを見せてエキサイティングな試合をファンに見せたい。そのために集中してやってきた。あとは練習の成果を土曜日の夜に見せるだけさ。また世界にショックを与え、フライ級で明確に地位を確立するのさ。
前回の試合まで、誰も僕のことを知らなかった。特に米国ではね。でも、今は違う。皆の反応が変わってきた。この流れを持続させようと思う。今回の試合も米国で、しかもファンが会場にいる状況で行われるわけだしね。もちろん、ニュージーランドで僕の試合を視てくれるファンのためにも、母国を代表して戦うよ」
──良い試合をファンに見せたいという気持ち、それはアスカロフは持っていないかと。それが彼の徹底したテイクダウン、ホールドというコントロールの強さに通じているのではないかと思われます。
「確かにアルカロフの技術は卓越したモノがあるよ。だけど、そういう相手も一発で効かせる打撃戦がMMAには存在している。それにMMAは進化した。倒されても、僕は立ち上がることができる。スタンドに戻ると、彼は僕の標的に戻るんだ。アスカロフの弱点を引き出せば、僕だって彼をテイクダウンできる。そういうチャレンジをしたいんだよね。
もうずっとMMAをやってきた。この経験をもってすれば、僕はアスカロフとどの局面だろうが戦うことができる。何より、12月にガーブラントに無傷で勝つことができ、フレッシュなままこの試合の準備に取り掛かることが可能だった。調子が良いままなんだ。前回の試合前から、ずっとトレーニングを続けてきたからね。オクタゴンに入って、自分が何をすべきかも十分すぎるほど分かっているよ」
──ニュージーランド政府は非常に厳しいコロナ対策を施していましたが、今回はどこでそれだけ準備できたのでしょうか。
「ニュージーランドだよ。オークランドのシティ・キックボクシングで、フルキャンプを行った。世界イチのチームで、最高のコーチたちとね。ニュージーランドは1月の始めから、あの厳しいロックダウン政策から一転し、以前の姿を取り戻しているよ。海外渡航に関しても以前と同じ、隔離措置もなくなった。試合に辿り着くまでのプロセスが、本当に楽になった。
それもあった凄く良い、キャンプができたんだ。やっぱり自分の国、街で調整できるのは居心地の良さが違うね。しっかりと戦えるだけ後押ししてもらえるしね。タイトルまで長い道のりだと思って来たけど、道筋が見えてきた。だから、今はアスカロフだけに集中できているよ。ところで日本はどうなの? コロナの状況は」
──日本は法的な締め付けは殆どなくて。お願い、要請という形で飲食店などの営業時間など制限がありましたが、マクス着用、手洗い&うがいが徹底され、人々のモラルで感染予防をしてきた状態です。入国も緩やかに開放方向で1日7000人ほどが上限で、ビジネスでの入国がOKになっている形でしょうか。
「そうなんだ。もう少しだね。実は僕の兄が18年間、日本に住んでいるんだ。相模原でティーチャーをしている」
──そうなのですかっ!!
「もう少しすれば僕らも行き来できるようになり、再会できるはず。その日が来るのを楽しみにしているよ。何度か日本を訪れたことがあったけど、また日本へ行きたいと思っている」
──ぜひともセミナーを開いてください。そして相模原にもMMAのジムがあるので、訪れてほしいです。ところでタイトルへの道筋が見えてきたということですが、フィゲイレド×モレノの4度目の戦いが組まれるという話も聞かれます。この両者以外のファイターはタイトル戦が遠のくニュースです。アスカロフ戦を前にして、このような情報が聞かれてどのように感じましたか。
「まぁ、なるようになるよ。つまり、なるようにしかならない。僕がコントロールできないことを気にしてもしょうがないよね。僕は今回もそうだし、これからも1試合、1試合、その試合に集中してキャリアを積んでいく。フィゲイレドとモレノの試合は、3試合とも凄くエキサイティングだった。UFCとしても4度目を組みたくなるだろう。UFCがそういうオプションを行使した。そうなると、僕はどうなるのか──とか深くは考えない。当然、今集中すべきがアスカロフだからね」
──カイ、インタビューを受けてくれてありがとうございました。最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
「ハロー・ジャパン!! 応援ありがとう。僕のキャリアはアジアでスタートした。日本のファンにも、土曜日はハイペースでアクションの多い試合をすることを約束するよ」
■視聴方法(予定)
3月27日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC FIGHT PASS
■UFN205対戦カード
<ヘビー級/5分5R>
カーティス・ブレイズ(米国)
クリストファー・ダカウス(米国)
<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(英国)
アレクサ・グラッソ(メキシコ)
<ウェルター級/5分3R>
マット・ブラウン(米国)
ブライアン・バルベレナ(米国)
<フライ級/5分3R>
アスカル・アルカロフ(ロシア)
カイ・カラフランス(ニュージーランド)
<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク(ロシア)
イリル・ラティフィ(スウェーデン)
<ライト級/5分3R>
マーク・ディアキーシー(英国)
スラヴァ・ボルシェフ(ロシア)
<ウェルター級/5分3R>
ニール・マグニー(米国)
マックス・グリフィン(米国)
<女子バンタム級/5分3R>
サラ・マクマン(米国)
カロル・ホザ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
バットゲレル・ダナー(モンゴル)
クリス・グティエレス(米国)
<ミドル級/5分3R>
アリアスカブ・カイジレフ(ロシア)
デニス・チュルリン(ロシア)
<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア(ブラジル)
マノン・フィオホ(フランス)
<フライ級/5分3R>
ダヴィッド・ドヴォルザーク(チェコ)
マテウウス・ニコラウ(ブラジル)
<フェザー級/5分3R>
ルイス・サルダーニャ(米国)
ブルーノ・ソウザ(ブラジル)
こちらの続報。
Alexander Gustafsson returns to the #UFC heavyweight division against faces Ben Rothwell in May 〓 Who ya got?
— MMAFighting.com (@MMAFighting) February 2, 2022
Full story 〓️ https://t.co/r0BelbqVtx pic.twitter.com/Q4SpgE7gdu
UFCが5月21日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でアレクサンダー・グスタフソン vs. ベン・ロズウェルのヘビー級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。
2019年6月の『UFC Fight Night 153: Gustafsson vs. Smith』でアンソニー・スミスに4Rリアネイキッドチョークで敗れたグスタフソンはケージ内でグローブを外して引退を表明。しかしその後ヘビー級で復帰することを発表し、2020年7月の『UFC on ESPN 14: Whittaker vs. Till』でファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦しましたが1Rアームバーで敗れています。ヴェウドゥムに完敗したことを受けて昨年9月の『UFC Fight Night 191: Brunson vs. Till』でライトヘビー級に復帰しポール・クレイグと対戦予定でしたが、負傷欠場していました。ケガからの復帰戦も当然ライトヘビー級になると見られていましたが、結局ヘビー級のロズウェルと対戦するようです。
ロズウェルは11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でマルコス・ホジェリオ・デ・リマに1R TKO負けして以来の試合。
Chase Hooper vs. Felipe Colares on tap for UFC Fight Night on May 21 https://t.co/QXYnn7yfWo
— MMA Junkie (@MMAjunkie) January 30, 2022
同じくUFCが5月21日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でチェイス・フーパー vs. フェリペ・コラレスのフェザー級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。
フーパーは6月の『UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2』でスティーブン・ピーターソンに判定負けして以来の試合。コラレスは10月の『UFC Fight Night 194: Dern vs. Rodriguez』でクリス・グティエレスに判定負けして以来の試合。続きを読む・・・