カテゴリー
45 AB ABEMA GLORY K-1 MMA MMAPLANET o RIZIN SUPER RIZIN03 YouTube   キック ボクシング 久保優太 修斗 太田忍 平本蓮 斎藤 斎藤裕 朝倉未来 矢地祐介 高橋遼伍

【SUPER RIZIN03】斎藤裕戦へ、久保優太「向き合った人にしか分からない恐怖を与えることができる」

【写真】ファイトIQが高い。技術論が、ずば抜けて楽しかったです (C)MMAPLANET

明後日28日(日)に、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで行われる超RIZIN03で、久保優太が斎藤裕に挑む。日本人で唯一旧K-1、GLORY、新K-1でベルトを巻いた天才は、MMAに転じて色物と思われかねない言動で注目を集めていたが、3月の高橋遼伍戦で全てをひっくり返す勝利を手にした。
Text by Manabu Takashima

その結果、早くも斎藤裕という長くRIZINフェザー級のトップで戦う元修斗世界王者と相まみえることとなった。ムエタイ、K-1、オフェンシブ&ディフェンシブと自らの戦いを使い分けることができる久保は、防御力の高さも一流のなかの一流だ。とはいえ組み技歴はまだまだ短い。足を狙ったテイクダウンに対して、防御力と一体化したカウンターを射抜くことができるのか。

卓越した打撃力を支えるファイトIQの高さは、MMAでも絶対に活かされるであろう久保。秒殺一本負け、コントールされ続けての判定負けとなる可能性がいくらでもある斎藤戦とはいえ、久保の話に耳を傾けると一か八かでないKO勝ちの可能性も同様にあるように思えてきた(※取材は5月24日の超RIZIN03の会見終了後に行われた)。


打撃に関しても、伸びしろがある。そこがMMAの面白いところ

──MMAPLANETでは中村拓己氏のインタビューを受けて頂いたことがあるのですが、個人的には初めて話を聞かせていただくことになります。宜しくお願いします。

「アッ、ハイ。宜しくお願いします」

──正直に申し上げて、久保選手が真剣にMMAに取り組んでいることを高橋遼伍選手との試合まで理解していなかったです。色物かと勝手に思っており、申し訳ありませんでした。

「いえ、それはもう皆さんが思っていたことだと思います。K-1の時から、RIZINになっても色々と炎上騒ぎも起こしてきましたので。エンタメ寄りだったのも事実ですし、そのように思われて然りだと思っています」

──とはいえ中村氏もそうですが、MMAPLANETで執筆している亀池聖二朗氏からも「誤解していますよ。格闘技に対して、あれだけ真剣に向き合う選手はあまりいない。リング外のやり取りで、久保優太をそのように思っているなら、まさに乗らせているということです」と以前から忠告を受けていました。

「アッ、ハイ。ありがとうございます。人って誰しもが二面性を持っていて、そっちの方がフォーカスされるのは自分としても、格闘技は話題にして貰わないといけないので……。格闘技って色々な種類や団体があるじゃないですか。自分のパフォーマンスや実力をどこで証明するのかと言ったら、やっぱり横並びに一線にあるよりも、注目される試合だったり、団体で戦うことだと思っています」

──そういう風に注目をされ、MMAでも実力を示す時が来るという想いだったのでしょうか。

「いえ、そういうことよりも、僕はとにかく格闘技が大好きなんです。格闘技をやるのも勿論ですけど、見るのも大好きで。K-1を引退した時には30歳ぐらいですかね。13年ぐらいプロで立ち技をやっていたので、やっぱり飽きてしまっていたんです。こういう言い方もアレなんですけど、立ち技は究めたと思っているので」

──究めたからこそ、MMAは立ち技より大変という言葉を発しているのでしょうか。

「旧K-1、GLORY、新K-1の全てでチャンピオンになったのは僕だけなんです。その実績を客観的に、俯瞰して見た時に『この競技は究めた』と思えました。だから新しい競技を求め、MMAでまた学ぶことがたくさんありました。きっかけは朝倉未来選手や矢地祐介選手とYouTubeをやらせてもらったことなんですけど、寝技になると同じ格闘技でもこんなに自分は何もできないんだと思い知らされて。

MMAっていうと何でも有りに凄く近いじゃないですか。ということはMMAファイターは、キックボクサーは寝たら雑魚なんだろうって思いますよね。リスペクトはしていても、腹の中ではそういう気持ちでいるんじゃいかと。そのコンプレックスが根底にありました。だからボクシングに行こうとも考えたのですが、MMAをやろうと思ったんです」

──ボクシングにいけば持っているモノをより深く、先鋭化していく作業が必要だったかと思います。対して、MMAだと一旦は持っているモノを忘れて、組みの技術を万遍なく学び直す必要があったのではないかと。それでもMMAに転向することに躊躇することはなかったですか。

「躊躇というか、太田忍選手に負けてから甘くないなと気づきました。アハハハハ。正直、当てれば勝てるだろうと思っていたんです」

──あぁ、キックの人はそういう風に思うのは当然かと。ただし、その当てるのがキックとは違いますし。

「開始直後に自分の前蹴りが顔面に入って、太田選手が倒れました。でも、投げられて足が折れました。全くテイクダウン狙いも切れなかったですし、寝技ではスイープもできずに太田選手の攻撃を凌ぐこと、それを体に叩き込むことしか準備できず、それがあの時点での限界でした。でも、あの敗北があったからMMAにより興味を持つようになったんです。僕はこう見えて、メチャクチャ練習するんですよ」

──こう見えても……(笑)。

「僕世間では投資家だとか、ビジネス面だったり、今では戸籍が外れているので元妻なのですが、2人のやり取りとか見て本当に格闘技をやっているのかと思われることがあると思います。でも、格闘技が好きなんです。応援してくれる人の期待にも応えたいですけど、何よりも自分は本当に格闘技が好きなんです。

練習をすることが、凄く好きで。学ぶことがメチャクチャ楽しくて。MMAがどんどん好きになってきたし、成長過程のなかでRIZINのチャンピオンになるという目標があります。その目標を達成するために日々努力をする形です」

──組み技はゼロから学ぶ。対して、打撃は究めているのにアジャストが必要になったかと。そして、打撃の強さを見事に生かせるようになったのが、高橋戦だったと思います。

「自分の打撃に修正が必要なことに対しては、もう日々戦っています。K-1時代の打撃が10だとすると、MMAで出せる打撃は半分ぐらいです。なおかつ、その半分のなかで今の僕では10パーセントや20パーセントしか出せていないです。

それを日々のトレーニングで、どんどんアップデートしていってなるべく5割に近づける。その知識だけは、僕の頭の中にあります」

『打撃で何が得意ですか』と尋ねられると、苦手なモノがないんです。全部が得意

──究めているから、5割を捨てることができるのですね。

「そうですね。残りの5割を練習だけでなく、試合で出すことが重要になってきます。正直、前回の試合でも練習の半分ぐらいしか出せていません。やはり、想像と違うところが多かったです。

だからこそ『もっと出せる』、『もっとできる』という気持ちがあります。そう思えるということは打撃に関しても、伸びしろがある。そこがMMAの面白いところですよね」

──高橋戦後に初めてキック時代の動画をチェックさせてもらったのですが、左ミドルと左ストレートが印象に残りました。その左からの攻撃を高橋戦ではほぼ見せていないです。

「左ミドルと左ストレート……距離を取って戦うようになったのはK-1時代の後半からなんです。初期はムエタイスタイルで、左ミドルと首相撲&ヒザ蹴りでパンチは一切できなかった。20代になってボクシングを学んで、日本ランカーの人達ともスパーリングができるレベルになると、パンチでガンガンいくように変わりました。

ただガンガンいくと初回にダウンを奪っても、3Rに逆転KO負けをすることがありました。そういうことが3度あったので、そこから判定でも勝てるスタイルになりました。K-1時代の最後の3年間は、ディフェンシブなスタイルでした。

その3つのスタイルで、どれを使うかという選択はある程度できます。旧K-1とGloryではワンキャッチが許されていました。新生K-1になるとキャッチが禁止になったことで、低いミドルが有効になりました。ただ、その蹴りはMMAでは使えません。簡単にキャッチされて、テイクダウンを取られてしまいます。だから、そうなると高いミドルになります。

そういう風に使える技、使えない技というのは自分自身で取捨選択しています。ただ、自分は『打撃で何が得意ですか』と尋ねられると、苦手なモノがないんです。全部が得意、8歳の時から立ち技格闘技をやっているので、苦手なモノがない。攻撃もそうだし、ディフェンスもそうなんです。ディフェンスが得意なんです」

──トップレベルで安定した成績を残すために高度な防御力は欠かせない要素ですね。

「ハイ。ただし、ディフェンスが得意な選手はあまりいなくて。だから僕の防御力は、評価されているんだと思います」

根っから格闘技が好きなので、何かに常に挑戦したい夢追い人なんです

──高橋戦でも2R以降は、ほぼ貰っていなかったです。とはいえ組みが加わったMMAにおいて──特に次の斎藤裕選手との試合でも、その防衛システムは機能するのでしょうか。

「確かに高橋遼伍選手と試合をした時も、1Rには貰っています。そこから修正をしたので、2Rと3Rは貰わなかったです。ただ斎藤選手との試合では、プランを変えて修正をしないと自分の防衛システムは働かないと思います。

斎藤選手は高橋選手より、テイクダウンを狙ってくるでしょうし。ニュー防衛システムが必要になってきます。立ち技の場合はテイクダウンがないじゃないですが、MMAは攻撃側の選択肢が増えて、ディフェンスをする方にも当てはまります。だから気を付けないといけないことが、増えます。

同時にそうなると、複雑なフェイントは必要なくなります。K-1の時はもっと騙し合いが多かったです。3、4、5段階で罠を仕掛けないといけないのが、MMAだと1と2。それだけ省略した攻撃を駆使し、ディフェンスの準備をするだけです。MMAは攻撃手段が多いので、何段階も網を張っていては先にやられてしまいます」

──いやぁ、凄く興味深いです。例えば昨年4月の斎藤×平本蓮戦ですが、平本選手はテイクダウン防御に成長の跡が感じられる一方で、TD防御が念頭にあって打撃の威力は本来持つモノと比較すると落ちていたと思います。

「テイクダウンを警戒することで、斎藤選手のパンチを被弾もしました。それは自分にも有り得ます。ただ、その解決策はもうあって練習ではできています。でも本番と練習はやはり別モノで。高橋戦で初回に効かされて、そこから修正したように、あとは本番で使えるようになるまで、練習で落としこむことができるかです」

──試合まで2カ月、打撃を斎藤選手に当てる自信はどれほどありますか。

「自信ですか? 今は正直、ないです。ないですけど、これだけ応援してくださる人達がいるので。僕をサポートしてくれるファンの皆さんやスポンサーの方たちって、僕と一緒に夢を追ってくれているんです。

僕は言ったら、夢追い人なんですよ。正直、K-1で3年間防衛戦を戦っている間に、いくらでも引退を選ぶことはできました。でも自分は根っから格闘技が好きなので、何かに常に挑戦したい夢追い人なんです。だから、この夢に一緒に乗っかって応援してくださる人の期待に応えたい。この2カ月で、自信をどんどん積み上げていくという作業に入ります。

高橋選手が2Rと3Rに組みを見せなかったことを疑問視する声もありました。僕としても、低く足をとりにくるテイクダウンを待っていました。ヒザを合わせようと思っていたので。でも高橋選手は仕掛けてこなかった。ストレートやヒザという僕のカウンターは、向き合った人にしか分からない恐怖を与えることができると思っています。

それだけ僕のカウンターは殺傷能力がありますし、『これを貰ったらヤバい』というプレッシャーを与えることができると思っています。その打撃には自信があります。会見で扇久保(博正)選手や斎藤選手も仰っていましたよね──『MMAをずっと続けてきたから負けられない』と」

──ハイ。

「僕はこの打撃を──8歳から立ち技格闘技でずっとやってきました。そういう身としては、打撃力で絶対に負けちゃいけないんです。負けないという自信もあります。それを生かして、そこを見せて当日はノックアウトしたいなと思っています」

■視聴方法(予定)
7月28日(日)
午後2時00分~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

The post 【SUPER RIZIN03】斎藤裕戦へ、久保優太「向き合った人にしか分からない恐怖を与えることができる」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o RENA RIZIN UFC YA-MAN “ブラックパンサー”ベイノア キム・スーチョル クレベル・コイケ ジョニー・ケース ヒロヤ ブラック ホベルト・サトシ・ソウザ ルイス・グスタボ 上田幹雄 久保優太 井上直樹 伊澤星花 伊藤裕樹 佐藤将光 堀口恭司 堀江圭功 太田忍 宇佐美正パトリック 安保瑠輝也 平本蓮 扇久保博正 摩嶋一整 斎藤 斎藤裕 朝倉未来 朝倉海 榊原信行 皇治 矢地祐介 神龍誠 篠塚辰樹 芦澤竜誠 萩原京平 金原正徳 鈴木千裕 鈴木博昭

【RIZIN】RIZINウエハース’24発売決定!

IMG_5997
昨年末、RIZINファンの間で話題沸騰したRIZINウエハース。「どこを探しても売っていない」「どこに売ってるの?」という悲痛な声がSNSで飛び交っていた頃が懐かしい。私もカードコーナーや食玩コーナーを覗くクセがつきましたもん。

そんな、はぐれメタルばりに希少価値の高かったRIZINウエハースの第二弾「RIZINウエハース’24」の発売が発表されました。ウエハースに同封されるRIZINカードのラインナップは次の通りです。

朝倉未来(SR)
芦澤竜誠
安保瑠輝也
伊澤星花(R)
伊藤裕樹
井上直樹
上田幹雄
宇佐美正パトリック
扇久保博正
太田忍
キム・スーチョル
久保優太
くるみ(R)
クレベル・コイケ
皇治
斎藤裕(R)
榊原信行(R)
篠塚辰樹
神龍誠
ジョニー・ケース
鈴木千裕(R)
鈴木博昭
萩原京平(R)
平本蓮(SR)
ヒロヤ
フアン・アーチュレッタ
“ブラックパンサー”ベイノア
ホベルト・サトシ・ソウザ(R)
堀江圭功
摩嶋一整
矢地祐介
YA-MAN
ルイス・グスタボ
RENA
シークレット1
シークレット2

SRの2種、Rの7種は選手のサインをデザインにあしらった光り輝くホロカードだそうです。今回もRIZINのレギュラーメンバーに加えて、くるみに榊原CEOという遊びの要素を残してちょうどいい塩梅。いぶし銀好きな私としては金原正徳、佐藤将光辺りがほしかったのですが、これは次回に期待しますか。
IMG_6001
そしてUFC参戦が確定している朝倉海の名前がないのはもちろん、現役のRIZINフライ級チャンピオン堀口恭司の名前がないのもちょっと寂しい。これも旅立ちの前触れか。。。何はともあれ発売は12月。もうあの無い無い尽くしを味わいたくない方は予約マストでお願いします。
カテゴリー
MMA o ONE RIZIN YouTube   チャンネル ブログ 矢地祐介

【超RIZIN.3】追加カードを超考察!【怪物vsYA-MANほか】

撮影協力:カルぺディエム広尾
https://hiroo.carpediembjj.tokyo/

RIZIN FIGHTING FEDERATION
https://jp.rizinff.com/

矢地祐介のアパレルブランド eightone
オンラインショップ:https://viiii.stores.jp
インスタグラム:https://www.instagram.com/eightone_stores/

ヤッチくんチャンネル インスタグラム
https://www.instagram.com/yatchkun_channel/

矢地祐介 インスタグラム
https://www.instagram.com/usk_yachi/

矢地祐介 アメーバブログ
https://ameblo.jp/usk-0513/

YOUTUBEのお仕事のご依頼はこちらのメールアドレスまでお願いします!
yachikunchannel9@gmail.com

#矢地祐介#ヤッチくんチャンネル#RIZIN#バキ#MMA#格闘技

カテゴリー
2024#02 45 BELLATOR Bellator CS2024#02 MMA MMAPLANET o ベラトール ボクシング マンスール・ベルナウイ 矢地祐介

【Bellator CS2024#02】開始直後のヒジでペースを奪われた矢地、ベルナウイのダースチョークで一本負け

<ライト級/5分3R>
マンスール・ベルナウイ(フランス)
Def.1R4分08秒 by ダースチョーク
矢地祐介(日本)

ベルナウイがジャブと右フック。矢地が左ミドルとインロー、左ボディストレートから右フックにつなげる。ここから距離を詰めて組んだ矢地だが、ベルナウイが首相撲のような形でヒジを連打する。これを受けた矢地が引き込むように下になる。

矢地はハーフガードからベルナウイの脇をくぐるように身体を起こし、右腕を差して立ち上がる。ケージを背負いながらも矢地がヒザ蹴りを入れて離れる。ベルナウイが右の前蹴りと左フック、矢地が左ミドルを蹴ってワンツーから組みつく。ベルナウイは左腕を差して矢地をケージに押し込み、右腕で足をすくようにしてテイクダウンする。

サイドを奪われた矢地がケージを蹴ってポジションを返そうとするが、ベルナウイはサイドポジションでトップキープしてヒジを落とす。矢地が左腕を差して体を起こすと、ベルナウイがダースチョークへ。これががっちりと極まって矢地がタップ。矢地のベラトール初参戦は無念の一本負けに終わった。そして勝者は「作戦は単に対戦相手に合わせて、ボクシングでもグラップリングでも戦うことだった。そしてグラップリングできたから~、そこで戦った。次はチャンピオンと戦ってチャンピオンになりたい」と話した。


The post 【Bellator CS2024#02】開始直後のヒジでペースを奪われた矢地、ベルナウイのダースチョークで一本負け first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
BELLATOR MMA o マンスール・ベルナウイ 矢地祐介

【べラトール】速報中!Bellator Champions Series Paris 矢地祐介出場!

IMG_9248



【ライト級】
○マンスール・ベルナウイ
(1R ダースチョーク)
×矢地祐介
1R、開始と同時に間合いを詰める矢地。ハイを放つなど果敢に攻める。さらに組みつく矢地。しかしベルナウイは至近距離での肘を連打。これが効いたか矢地は崩れるところでテイクダウンしたベルナウイ。矢地はケージを背にしてなんとか立ち上がる。差し合いから突き放して脱出。矢地はパンチの連打から組み付く。しかし逆にベルナウイがリフトしてテイクダウンしてサイドを奪取。上から矢地をコントロールしてダースチョーク。これがガッチリ極まると矢地はタップ!ベルナウイが一本勝ち。べラトール初戦の矢地は無念の敗退。
カテゴリー
AB BELLATOR MMA News o RIZIN   矢地祐介

『Bellator Champions Series Paris: Mix vs. Magomedov 2』速報

【No.27 矢地祐介】 RIZINウエハース


Bellator Champions Series Paris Play-by-Play, Results & Round Scoring(Sherdog)

 上記を参照。以下、速報です。続きを読む・・・
カテゴリー
45 AB BELLATOR F1 MIKE MMA o ONE YouTube   矢地祐介

『Bellator Champions Series Paris: Mix vs. Magomedov 2』前日計量動画

サラシア ダイエットサプリ 約1ヶ月分 ショップオブザイヤー受賞店舗 総合賞8位  送料無料 健康 サプリメント サプリ ダイエット サラシア 糖分 炭水化物 【2020diet】【seedcoms_DEAL4】/D0818【SDW4】


MAIN CARD (Max, 3 p.m. ET)

・Champ Patchy Mix (135) vs. Magomed Magomedov (135) – for bantamweight title
・Cedric Doumbe (175.5) vs. Jaleel Willis (174.6)
・Gregory Babene (185.7) vs. Costello van Steenis (185.8)
・Jonas Bilharinho (145.9) vs. Yves Landu (145.4)
・Archie Colgan (154.9) vs. Thibault Gouti (157.7)*
・Louis Sutherland (265.9) vs. Slim Trabelsi (239.5)

PRELIMINARY CARD (Max, noon ET)

・Mansour Barnaoui (153.7) vs. Yusuke Yachi (155.3)
・Steven Hill (184.3) vs. Mike Shipman (185.9)
・Aspen Ladd (145.8) vs. Katerina Shakalova (144.2)
・Asael Adjoudj (145.9) vs. Bruno Fontes (145.4)

 『Bellator Champions Series Paris: Mix vs. Magomedov 2』前日計量結果。チバウト・グーチが157.7ポンドと1.7ポンドオーバー。出場給の一部を譲渡し試合は行われます。矢地祐介は155.3ポンドでパスしています。



 前日計量動画。続きを読む・・・
カテゴリー
AB BELLATOR o RIZIN   矢地祐介

『Bellator Champions Series Paris: Mix vs. Magomedov 2』オッズ/視聴方法/見どころ

【No.27 矢地祐介】 RIZINウエハース


 BetOnlineの『Bellator Champions Series Paris: Mix vs. Magomedov 2』のオッズを紹介。続きを読む・・・
カテゴリー
2024#02 45 AB BELLATOR Bellator CS2024#02 MMA MMAPLANET o PFL RIZIN ROAD FC Road to UFC UFC アレックス・ヴォルカノフスキー ブレント・プリマス マンスール・ベルナウイ 海外 矢地祐介 金原正徳

【Bellator CS2024#02】待望の海外進出=パリでベルナウイ戦、矢地祐介「近い距離の方が安全じゃん」

【写真】終始楽しそうだった矢地。ベルナウイを相手に、見て、殴ることができるか(C)MMAPLANET

17日(金・現地時間)、フランスはパリのアコー・アリーナで開催されるBellator Champions Series 2024#02に矢地祐介が出場し、マンスール・ベルナウイと対戦する。
Text by Manabu Takashima

RIZINで日本中に認知されるファイターとなった矢地だが、PXCからUFCを目指した若き日々があった。前UFC世界フェザー級王者アレックス・ヴォルカノフスキーに敗れ、その道を断たれた矢地だが、9年を経てなそ北米の強豪との対戦という想いを持ち続けてきた。

Road to UFCの選考に漏れ、3連敗や2度の連敗もRIZINで経験している矢地は、現在3練習中でベルナウイの地元パリでBellator CSに出場が叶った。33歳、今もMMAが楽しくてしょうがなく、成長過程にある矢地の海外進出、国際戦への拘りと勝利を手にするための悪癖の克服について尋ねた。


──試合まで10日を切りました(※取材は8日に行われた)。まず、このタイミングでPFL傘下のBellator Champions Seriesで戦うことを決めた背景には、どのような想いがあったのでしょうか。

「北米に挑戦にしたいというのはRIZINの方にも、2年ぐらい前から言っていて。RIZINはBellatorと仲が良いからBellatorの選手とRIZINで戦いたい。機会があれば、米国で戦いたいとずっと伝えていました。でも、俺の結果が振るわない時期もあり、なかなかそういうチャンスがなかったんですけど、ここ最近の結果とか色々とタイミングが重なった形でオファーを頂いた時は、もう二つ返事でした」

──今のMMA界の構造にあってRIZINとBellatorと掛け持ち云々という言葉を聞くと、大抵の選手に対しては『そんな立場じゃないだろ』というのが自分の本音でした。Bellatorのビジネスに役立たないとチャンスはないわけで。なら向うでの戦いに専念して名前をあげる気概がないと、勝ち残ることができるかと。

「う~ん(苦笑)」

──ただ矢地選手に関しては、Road to UFCを狙って実現しなかった過去があります。純粋に強さを求めているなかで、パリでマンスール・ベルナウイと戦う。アッパレだと感じます。

「北米メジャーに出たいとずっと思っていました。僕の階級では強いヤツがゴロゴロいるので。最近、自分自身で実力もついてきたと思っているし。本当に良いタイミングだったと思います」

──実力がついてきた。これはもう、矢地選手の試合前のインタビューで恒例となっている言葉のようにも感じられますが(苦笑)。

「アハハハハ。ちょっとぉ……でもケージやリングでは『アレ?』ってなるって、言いたいんですよね(笑)」

──その通りです(笑)。

「絶対にそう言われると思いましたよ。まぁ、そうなんですけどね(笑)」

──2月のLANDMARK佐賀大会では、解説の金原正徳選手がダメだしのオンパレードでした。矢地選手のこと、丸裸にしていましたね。

「ハハハハ。前回の試合で学んだことって大きいです。打撃の面では。皆が知っているように体を傾けて、顔を背けて打つ癖だとか──そこがやっぱり出てしまって。でも、1Rの途中から修正できました。現場のリアルななかで、感覚を得ることができた。それは凄く良かったと思います」

──相手の攻撃が見えるようになった。そこから如何に攻撃に出るのか。相手が見えるようになると、まず身を守る。だから攻撃に出られない。そういうこともMMAではあるかと思います。

「そこはねぇ……。見えて反応ができることで手が出ない。なんて、俺はビビりなんだろうって思った時期もありました。あの白川ダーク陸斗戦でも、そこがあったような無かったような。曖昧な感覚でしたね。前回の試合は自分の反応の良さがあって、そのなかで悪い癖をだしちゃいけないという部分で、『やればできんじゃん』という自信にはなりました。

試合でもちょっと勇気を出して……じゃないけど、頑張ってじっと見つめれば、『パンチって見えるじゃん』みたいな。そこの壁を、ポンと飛び越えることができました。試合というプレッシャーのなかで、特に相手は捨て身でやってくる。パンチに自信がある選手だし、なかなかの圧力でした。でも、そういう選手の攻撃を見ることができた。『できるじゃん』ってなれたのは、デカいです」

──その自信は持続できているのでしょうか。

「それが、この1、2カ月で自分の目の良さがディフェンスとか、打撃の攻防において凄く生きるじゃんって思えるようになったんですよ。それこそ2月の試合の経験が生きて、練習でも落ち着いて対処できるようになったし、何よりも近い距離って安心して良いじゃんって。自分のなかでの常識がひっくり返って『近い距離の方が安全じゃん』ってなりました」

──おぉ。

「それぐらいまで、来ることができているんで。もちろん、あの距離に入ったらパンチを貰うし、危ないです。気を張らないといけない。今までは、その前段階で嫌がって下がり、心地良い距離を保とうとした結果、詰められてバランスを崩す。そして、相手の一番良い距離でパンチを被弾しちゃう。その思い切り受けていたパンチも、ちょっと前に出ると……貰うのは良くないのですが、こんな感じなんだと自分のなかの常識がポーンとひっくり返って。

下がらないで、前に出た方が良い。俺は最近、組みに自信を持っているので、なおさら前に出た方が良いという風に今はなれています」

──それにしても、嬉しそうに話しますね(笑)。

「いや、楽しいです。今は本当にMMAをやっていて楽しい。ゲームをやっている感覚なんです。どんどんアイテムをゲットできている。そんな感覚がずっと続いているから」

──ベルナウイと戦う上で、その感覚がどう生きるのか。どのような印象を持っていますか。

「ある程度トータルファイターで、手足が長い。昔の方がイケイケだったと思います。Road FCで戦っていた時とか。最近は打撃の方は、そんなに勢いがないですよね。でも下からのスイープには自信を持っている。あのジョンウェイン・スイープってやつですね。それでも全体的に粗めかなぁ、組み技も」

──おお。別名ギグラー・スイープの名手も、組み技が粗いと。

「八隅(孝平)さんとも研究しているのですが、そのスイープにしても手札は多くない。そこを封じ込むことができる相手、ブレント・プリマスとかには勝てなかったじゃないですか」

──ハイ。さきほど組みに自信がついたと言われていましたが、テイクダウンを取ると相手の土俵になるかと。

「まぁ、大半の選手が彼のスタイルが分かっていても、あのスイープの餌食になっていますよね。だから触ってみないと分からない。そこに関しては、現場合わせです。手足が長いから、想定以上に包み込まれているのだろうと思います。でも、そこのところは正直分からないです。

だから住村(竜一朗)さん、イゴール(タナベ)とかサイズがベルナウイに近い選手と練習をして。背が高い選手と戦うと、アジャストが必要になります。テイクダウンを狙っても腰の位置が違う。四つの展開でも、肩の位置が違う。その辺りの感覚の違いの擦り合わせはやってきました。

もちろんスイープをされないことは大切ですけど、された時の準備もしているので」

──そういう相手に、どのように戦うつもりでいますか。

「何があろうと、最近の僕の戦いをぶつけるだけです。打撃の攻防をして、テイクダウンして絞める。そういうプランは一応あります」

──では、ベルナウイ戦後の青写真は?

「ここを越えたら、継続参戦をしたいです。やっぱり憧れが強いんで。それにまだ本国、米国の試合じゃない。米国の地で戦いたい。なので、この試合に勝って継続参戦をしたいです。とにかくベルナウイに勝たないと始まらないので」

──勝敗でいえば勝利が絶対。と同時に成長した姿を見せて欲しいです。

「そういう意味では前回ズッコケた分、今回は出したいです。誰よりも僕自身が練習してきたことを出して、成長を試合で見せたい。ホントに。最初の10秒、見逃さないでください。『あっ!!』ってなると思うんで(笑)。そこで『変わったぞ』となるのか、『また始まったぞ』となるのか」

──アハハハ、自分で言っちゃいますか(笑)。

「確実に1ミリずつ成長していますから」

──1ミリで間に合いますか。目標に?

「ホントだ、1センチぐらいは(笑)。でも1ミリの成長を見届けて欲しいです。深夜になっちゃうと思いますけど、ライブで視て欲しい。今回のテーマは根性と魂。そういう部分を見てもらえたら嬉しいです。

あと金原さんに解説をしてもらって、今度はお褒めの言葉を貰えるように戦います」

■視聴方法(予定)
5月18日(土)
午前0時30分~U-NEXT

The post 【Bellator CS2024#02】待望の海外進出=パリでベルナウイ戦、矢地祐介「近い距離の方が安全じゃん」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA o ONE RIZIN YouTube   チャンネル ブログ 矢地祐介

【超RIZIN.3】朝倉未来vs平本蓮【矢地の思い】

撮影協力:カルぺディエム広尾
https://hiroo.carpediembjj.tokyo/

矢地祐介のアパレルブランド eightone
オンラインショップ:https://viiii.stores.jp
インスタグラム:https://www.instagram.com/eightone_stores/

ヤッチくんチャンネル インスタグラム
https://www.instagram.com/yatchkun_channel/

矢地祐介 インスタグラム
https://www.instagram.com/usk_yachi/

矢地祐介 アメーバブログ
https://ameblo.jp/usk-0513/

YOUTUBEのお仕事のご依頼はこちらのメールアドレスまでお願いします!
yachikunchannel9@gmail.com

#矢地祐介#ヤッチくんチャンネル#RIZIN#バキ#MMA#格闘技