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【Bellator268】初回を落としたギブソンJrが、ダブルレッグにヒザを合わせてヒジでTKO勝ち

<ライト級/5分3R>
ランス・ギブソンJr(米国)
Def.2R1分44秒by TKO
レイモンド・ピニャ(米国)

サウスポーのギブソンJrに、右を差して組んでいったピニャがケージに押し込む。そのまま差しあげテイクダウンを決め、ギブソンJrはガードを強いられる。クローズドのギブソンJrはケージに頭を押し込まれて窮屈な状態に。ピニャはボディにコツコツとパンチを入れ、左のパンチを顔面に入れる。腰を切ったギブソンJrの腕十字に対し、ピニャが腕を抜くと同時に両者がスタンドへ。

ダブルレッグ狙いにエルボーを入れたギブソンJrだが、ここもピニャがシングルレッグでテイクダウンを決める。ギブソンJrはギロチンを防がれて、またもクローズドガードを強いられ頭を抱える。腰を上げて、ガードを割っていこうとしたピニャがトップを維持し初回を取った。

2R、左ストレートから左ミドルを入れたギブソンJrは、ピニャのテイクダウン狙いを切って左を伸ばす。さらに左ハイで上体を起こさせて、右ローと攻撃を散らす。さらにダブルレッグに左ヒザを合わせると、前方に姿勢を下したピニャのバックに回り殴って、スクランブルで両足をフック。強烈なボディロックに、腹ばいになったピニャに左エルボーを後方から思い切り3発落とすと、レフェリーが試合を止めギブソンJrはデビュー以来の連勝を5に伸ばした。


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【Bellator268】NHBを知る父を持つ、ランス・ギブソンJr「ハードな状況下でこそ、よりハードに戦う」

【写真】父ランスとは、ルックスは相当に違うJr(C) MMAPLANET

16日(土・現地時間)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センター でBellator268「Nemkov vs Anglickas」が開催される。メインでBellator世界ライトヘビー級選手権試合=王者ワジム・ネムコフ✖ ジュリアス・アンリカス、ライト級ではベンソン・ヘンダーソン✖ブレント・プリマスなど注目カードが組まれ、そのベンヘンの妻マリアがサークルケージに足を踏み入れる大会で、ランス・ギブソンJrがレイモンド・ピニャと戦う。

ランスの父、ギブソンSrはMMA創世記にノールール、体重無制限という試合をいち早く総合力で勝負するパンクレーション所属ファイターとして、戦ってきたMMA界のパイオニアだ。日本でも修斗で戦い、すさまじいばかりの勝利への執念を見せたこともあった。

今でもジュリア・バットが母でもあるギブソンJrに、初インタビュー。ランスは一風変わったマーシャルアーチスト然として、カナディアン・ミックスト・マーシャルアーチストであることが分かった。


──2年前にランス・ギブソンJrの名前をBELLTORのラインナップで初めて見た時、あのランス・ギブソンの息子なのか驚きました。MMAを始めたのは、当然のように父ランス・ギブソンの影響かと思われるのですが、デビューは2017年で22歳の時と決して早くないですね。

「僕がマーシャルアーツのトレーニングを始めたのは2歳の時だよ。父はUFCやハワイのSuper Brawl、そして日本の修斗で戦ってきた。僕の人生は常にMMAというスポーツが存在してきた。プロの試合は22歳になってからだけど、17歳でアマチュアの試合に出るようになっていたんだ。

アマMMAでは2度チャンピオンになり、その後はアリゾナ州立大学に進学して栄養学の勉強をし、卒業が決まってからプロMMAで戦っていくことを決心した」

──大学時代は現地のMMAジムに所属することはなかったのですか。

「大学時代も当然、練習は続けていたよ。マーシャルアーツは僕の人生に一部だからね。でも時々、友人とMMA Labに練習したこともあったけど、どこかのジムに所属するのではなくほぼほぼ自分で練習していた。それにジュリア(バッド※父ランスの再婚相手。元Bellator世界女子フライ級王者)がアリゾナにやってきて、一緒にトレーニングをすることもあったよ」

──なるほど。ところで今ではMMAはMMAとして存在しています。ただし、父ランスはマット・ヒュームのパンクレーションの生徒として、異種格闘技戦のようだったMMAの時代から、ウェルラウンド的なMMAを練習していました。と同時に、今のようにルールが整備されておらず、より危険な時代でもありました。お父さんから習ったマーシャルアーツは、どこか今のMMAと違いはありましたか。

「父が若い頃に身につけていた技術を、僕もしっかりと学んでいる。それは何かというと、あらゆる局面でのファンダメンタルを大切にすることだよ。マーシャルアーツの基礎を身につけて、そこをMMAに生かす。MMAの新しい動きや、新しいテクニックが数多くみられるようになったけど、基礎的な部分、その根幹は不変なんだ。いくら流行りのテクニックを身に着けようとも、そこにファンメンタルがなければMMAを戦い抜くことはできない。

僕は子供のころからレスリング、柔術と別々の競技の練習をするのではなく、それらが混ざり合ったパンクレーションのトレーニングをしてきた。だからこそ、本当の意味でウェルラウンディットなファイターになれたと思っている。

僕はストライカーでも、グラップラーでも、レスラーでもない。本当の意味でMMAファイターだよ。そして、父の時代はまだ体重も細かく分かれていなかったし、色々な危ない技が許されていた。そういうところを戦ってきた父の血は、僕の中に流れているとは思っている」

──お父さんの試合で忘れられないのは、鼻血が出ていた時に血吹雪のように相手に掛けて視界を奪っていったことです。ハッキリ言ってダーティーですが、勝利への執念が凄まじいと感じました。

「……。だからこそ、試合での動きとかでなく、その気持ちは僕の身の内にあると感じている。試合がハードな状況下でこそ、よりハードに戦うことができる。実は前の試合も試合開始40秒で爪先を脱臼していたんだ」

──えぇ、そうだったのですか!! ケガをしていたとは全く気付かなかったです。

「家に戻るまで、誰も知らなかったよ。誰にも言わなかったし、負傷箇所も見せなかった」

──セコンドのお父さんにも、ですか。

「試合中にケガをしたことをコーナーの父に伝えると、対戦相手にバレてしまう。それに2Rのアイポークで左目が見えなくなった。それでも、自分が何をすべきは分かっているし、やり抜くしかないと思って戦った。きっと、僕の表情は何一つ変わっていなかったはずだ。自分の弱点は絶対に見せちゃだめだ。特にアクシデントに見舞われた時はね。相手に付け込む隙を与えてはならない。

それって日本のサムライも同じだよね。宮本武蔵は内面を外に出すことなく人を斬っていた。エモーショナルになっては、やられてしまうんだ」

──MMAでは相手の心象を悪くしたり、休息をとりたく大きく反則をアピール選手も少なくないです。

「多くのファイターはマーシャルアーチストではない。MMAはファイターばかりで、マーシャルアーチストは稀だ。特に相手を敬う心を持って戦っていない。でもアジアはそうじゃないだろう? ケージに2人入れば、勝者は1人で敗者が1人生まれる。対戦相手をリスペクトせず、戦うことはできない。それがウォリアーであり、マーシャルアーチストの嗜みだと思っている」

──レイモンド・ピニャにも、そういう気持ちで向かうということですね。

「もちろんだよ。試合に向けて準備は整っている。全ての要素で、僕にアドバンテージがある。1回、1回のトレーニングセッションで、自分がどれだけ成長しているのかを頭において練習してきた。より強くなるということを頭にいれて練習すると、その想いは現実に近づく。僕にもまだ弱点はある。その弱点を補うことができつつある。ただハードに自分を痛めつけるトレーニングではなくて、しっかりと考えて、一つひとつの動きに注意を払いインテリジェンスな準備をしてきた。練習毎に目標を持ち、そこを達成できるようやってきたんだ。

ピニャはグラップラーだ。組んで倒したいと思っているに違いない。次の試合で自分がどこまで戦えるのか楽しみでならない。僕の能力の高さを皆に見てもらいたい」

──ランスのアドバンテージは、どこだと考えていますか。

「レスリングだよ」

──えっ!!

「フフフ。そうなるだろう? 僕はこれまでほとんど、自分のレスリングを試合で見せてこなかった。テイクダウン後のツールも、まだまだ色々と持っている。ピニャが簡単にテイクダウンを仕掛けてきたら、彼にとって恐怖の瞬間が訪れるだろう。

それだけの打撃があるからね。彼がミスをするように誘うこともできるし、彼が正しいことを仕掛けてきても、それが結果的に間違いになるように動く。どんな流れになっても、自分の戦いができることが僕と他のファイターの違いだよ」

──つまり今回の試合はより上を目指す、ステッピングボードになるわけですね。

「まだ、多くの人が僕の存在に気付いていないからね。僕のゴールはBellator世界チャンピオンになることだ。そして、この名前の皆の頭に刻み込む。そのために僕がどれだけ創造力豊かなファイターか、次の試合で見せたい。普段、見慣れているのとは違うテクニックをケージで使う。どんな局面でも戦えることを披露するつもりだ。僕のマーシャルアーツの経験に基づいた動きを全てのポジションで、ね」

──MMAファイター人生を送るうえで、お父さんがコーチなだけでなく、今ではお母さんが世界のトップファイターです。この環境をどう思っていますか。

父、継母がコーナーに陣取るギブソンJr(C)BELLATOR

「クールだよ。父は戦わなくなったけど、ジュリアのように戦い続けている存在が身近にいることは大きい。

僕らの人生は、継続することが何よりも大切だからね。そして父がコーナーにいる。父が声にする前に、何を求めているのかが分かる。もしくは何か言った瞬間に、理解できる。直後にその動きを出せることは、僕にとって大きなアドバンテージだよ。父と僕はケージの外と中でシンクロしているんだ」

──ランス、今日は興味深い話を色々とありがとうございました。では最後に日本のMMAファンにメッセージをお願いします。

「日本のファンが僕の試合を視てくれるなら、凄く光栄だ。僕の父親は日本の修斗で戦っている。僕の試合を皆が視て、マーシャルアーツとは何を感じ取ってくれると凄く嬉しい。日本の人々の精神面やライフスタイルは、マーシャルアーツに大きく影響を与えているから。

BellatorがRIZINとまた日本大会に開くことがあれば、僕も絶対に日本のファンの前で試合をしたいと思っている。サンキュー!!」

■視聴方法(予定)
10月17日(日・日本時間)
午前7時55分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時55分~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■対戦カード

<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ワジム・ネムコフ(ロシア)
[挑戦者] ジュリアス・アンリカス(リトアニア)

<ライトヘビー級/5分3R>
ライアン・ベイダー(米国)
コーリー・アンダーソン(米国)

<ライト級/5分3R>
ベンソン・ヘンダーソン(米国)
ブレント・プリマス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
ウラディスラブ・パルブチェンコ(ウクライナ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カール・アルベクツソン(スウェーデン)
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ(トルクメニスタン)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリバン・コーリー(米国)
ディオン・クラッシュ(米国)

<ライト級/5分3R>
ボビー・リー(米国)
ニック・ブラウン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ハビエル・トーレス(メキシコ)
グレゴリー・ミリアード(アルバ)

<女子フライ級/5分3R>
スミコ・イナバ(米国)
ランディ・フィールド(カナダ)

<ライト級/5分3R>
ランス・ギブソンJr(カナダ)
レイモンド・ピニャ(米国)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ(米国)
ハファエル・モンティニ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ムカメド・ベルカモフ(ロシア)
ジェリール・ウィリス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
マリア・ヘンダーソン(米国)
コレット・サンティアゴ(米国)

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【Bellator257】攻め続けるも、終着点が見えなかったギブソンJrが、3-0の勝利でキャリア4連勝

<ライト級/5分3R>
ランス・ギブソンJr(カナダ)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
マーカス・スリン(米国)

サウスポーのギブソンJrが左オーバーハンドを見せ、組むと一気にバックへ。後方からヒザを太腿に入れ、ケージ際で正対したスリンのボディにヒザを突き刺す。押し返してきたスリンにエルボーを入れて離れ、左ミドルから左ストレート、さらに左ハイと攻めるギブソンJr。

足払いで崩れたスリンが立ち上がるのを待ち、父親譲りのダーティーボクシングで攻め込む。スリンがダブルレッグで反撃を狙ったが、体を入れ替えたギブソンJrは右を入れて離れる。左ミドル、右ロー、左ストレートを入れたギブソンJrは、オーソからスイッチしてアッパーから左を入れる。一旦間合を取り、左フックをヒットさせたギブソンJrが左ロー。

スリンは体が寄れ、左ストレートで揺れる。左ボディ、右ストレート、組まれてヒザ&ヒジと一方的に攻めるギブソンJrが跳びヒザこそ失敗したが初回を圧倒した。攻め疲れが心配されるほど圧倒したギブソンJrのコーナーには、試合を控えるジュリア・バッドと父ランス・ギブソンが就き、アドバイスを送った。

2R、ワンツーのギブソンJrは、左ローから左ストレート、さらにパンチを纏めてスリンの組みにはエルボーを入れる。スリンも右フックを返すが、左ストレート&左ミドルを決めたギブソンJrのペースは変わらない。スリンのアイポークで試合は中断される。時間を置いて再開後、ギブソンJrは蹴りからパンチと変わらず攻勢に。

ローで軸足を払われ、尻もちをついたスリンは立ち上がってからも左ローで体が回る。左ストレートをヒットされ、組まれたスリンはケージ際で背中を譲る。すぐに胸を合わせたスリンが首相撲、胸を合わせて防ぐギブソンJrは体を入れ替えられが、押し返しワキを潜ってバックへ。スリンのスイッチを潰し、バックに回ろうとしたギブソンJr。スリンは正対したが、下になりパス狙いに背中を譲る。手首を掴んで殴らせなかったスリンに対し、ギブソンJrは攻めあぐねている印象を残した。

最終回、すぐに左インサイドロー、左ストレートを入れたギブソンJrが、続いて左ミドルから右フックを当てる。スリンのシングルレッグを切ったギブソンJrはがぶってアナコンダの態勢に。しかし自らクラッチを解き、スタンドに戻るとボディロックでケージへ。ここでダブルレッグにも、首を抱えたスリンが立ち上がる。クリーンテイクダウンが欲しいギブソンJrは、残り3分を切りシングルレッグを決める。

自らスタンドに戻ったギブソンJrは接近戦で左を被弾する。それでもミドルやローを入れ、シングルレッグを切る。が、バックを伺ったところで動きを制されると、逆にバックを許してしまう。前方にスリンを落としきることができず、背中を伸ばされたギブソンJr。仰向きになったところで正対すると、がぶられながら立ち上がり時間に。

キャリア4戦目、アグレッシブだが攻めに方向性が見えなかったギブソンJrは経験不足を露呈しつつ、しっかりと判定勝ちを手にしバッドに良い形でつないだ。


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【Bellator257】ギブソンJr&バッド親子、JJ・ウィルソン、モウリー、ロジャース、プレリミでお腹いっぱい

【写真】ランス・ギブソン、Jrとジュリア・バッド親子 (C)BELLATOR

16日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのFight sphere=モヒガンサン・アリーナでBellator257「Nemkov vs Davis 2」が開催される。

大会名にある通り、Bellator世界ライトヘビー級選手権&ワールドGP準々決勝=王者ワジム・ネムコフがフィル・デイヴィスと2年5カ月振りの再戦を戦う。

2018年11月の対戦では、ネムコフがデイヴィスをスプリットで下しており、昨年8月に獲得した世界王座の初防衛戦と、ワールドGP準決勝進出を掛けて返り討ちを狙う。

コ・メインもGP準々決勝で、TUF19覇者でベラトール2戦目となるコーリー・アンダーソンが、元ACAライトヘビー級王者のトルクメニスタン人ファイター=ドブレジャン・ヤギュシュムラドフと相対する。

ヤギュシュムラドフはACBから自動的にACA王者となり、防衛にも成功していたが2019年12月より試合が組まれず、ベルトを返上して北米を目指してきた。

さらに知名度の高いポール・デイリーと、注目されやすい女子フライ級がメインカードに投入された今大会だが、2週間前のBellaor255と同様に──UFC並みにプレリミが充実している。


前女子ジュリア・バッド、義理の息子のランス・ギブソンJrがサークルケージそろい踏みとなる。Jrの父ランス・ギブソンはマット・ヒュームの初期の教え子で元UFCファイター、そして修斗でも活躍したファイターで、バッドと再婚。37歳のバッドと、26歳のJrは11歳違いの親子になった。

Jrは去年予定されていた試合が2度流れ、1年半ぶりの実戦復帰でキャリア4戦目を戦う。父と違いスリムな体格でライト級ファイターのJrは、打撃とレスリングを消化し、パンクレーション系らしくサブミッションで極めにかかるウェルラウンダーだ。ただ、その打撃や極めにいくなかで、気の強さから来るのであろう荒々しさは父を彷彿させる。

また今回のプレリミでは前戦で世界王座に挑戦したペドロ・カルバーリョが出場し、ジェイジェイ・ウィルソンと戦う。

カルバーリョはフェザー級ランク4位、女子フェザー級1位のバッド、ライトヘビー級5位のジュリアス・ジュリアス・アンリカスと3人のランカーがプレリミ出場となる。

対してウィルソンはベラトールで4連勝、通算7連勝中のキウイ・ファイターだ。

マオリ系特有の打撃の爆発力があり、かつ柔軟な筋肉の持ち主で旺盛な戦闘意欲を持ちつつ、しっかりと柔術の消化している。ウィルソンはポストGPフェザー級戦線で、間違いなく気になる存在の1人といえる。

ポストGPフェザー級ファイターといえば、カルバーリョと同じくフェザー級GPに出場していたが、初戦で敗れたソウル・ロジャースが第1試合に登場する。

幻のTUFファイナリストは、前からも後ろからも絞めで相手と仕留めることができる。2021年の浮上を誓い──昨年10月に続く連勝を狙う。

この他、RIZINでワジム・ネムコフを破っているカール・アルベクツソンが、ワジムの兄で元PFLのヴィクトル・ネムコフとのマッチアップなど楽しみなカードが揃っている。

さらにはWAKOスタイル、ド派手な回転系キックからBellator Kickboxingで世界ウェルター級王者となったレイモンド・ダニエルズも出場。

昨年9月に代名詞であるスピニングバックキックが2発急所に入りNCとなったピーター・スタノニックとの再戦も見逃せない。

さらにさらにサンフォードMMAのヘビー級戦士、プロMMA8勝0敗──アマからは通算15連勝中のスティーブ・モウリーが8年半ぶりのベラトール出場となるショーン・アッシャーと戦う試合も注目だ。

アッシャーはケンタッキー州ベースのエンパイアFSのヘビー級王者ながら防衛に成功しケージに駆け上がったことで半年間のサスペンションを食い、この間にパンデミックが起こり18カ月振りの実戦でモウリーと戦うことに。

UFCのようなガチガチの勝負論とはまた一線を画し、デモンストレーションファイト的な一面を持つ試合や、シビアな生き残り合戦に混ざっているプレリミファイト。これからのサークルケージを楽しむために、マストウォッチの9試合だ。

■視聴方法(予定)
4月17日(土・日本時間)
午前7時~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator257対戦カード

<Bellator世界ライトヘビー級選手権&ワールドGP準々決勝/5分5R>
[王者]ワジム・ネムコフ(ロシア)
[挑戦者]フィル・デイヴィス(米国)

<ライトヘビー級ワールドGP準々決勝/5分5R>
コーリー・アンダーソン(米国)
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ(トルクメニスタン)

<ウェルター級/5分3R>
ポール・デイリー(英国)
サバウ・ホミシ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ヴェタ・オーティアガ(米国)
デザリー・ヤネス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジュリアス・アンリカス(リトアニア)
グレゴリー・ミリアード(アルバ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジュリア・バッド(カナダ)
ダイナ・シウバ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
ショーン・アッシャー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
グラチキ・ボジニアン(カナダ)
デマルケス・ジョンソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
レイモンド・ダニエルズ(米国)
ピーター・スタノニック(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴィクトル・ネムコフ(ロシア)
カール・アルベクツソン(スウェーデン)

<フェザー級/5分3R>
ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)
ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)

<ライト級/5分3R>
ランス・ギブソンJr(カナダ)
マーカス・スリン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ソウル・ロジャース(英国)
マス・ブーネル(デンマーク)

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