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【LFA183】UFCファイト週末のLFA。綺麗なレコードの持ち主達の中でマルロン・ブラジリオに要注目

【写真】マルロン・ブラジリオ=9勝1敗、ブラジルの10戦前後の記録の選手──北米や日本より上という見方もできる(C)LFA

3日(金・現地時間)、ブラジルはリオデジャネイロのコンプレクソ・ヒバウタでLFA183「Cantanhede vs Guimaraes」が開催される。

同じリオのバッハ地区で翌4日(土・同)に行われるUFC301の会場=ファルマージ・アリーナとはジャカレバグァー湖の対岸に位置するLFAの会場=プレクソ・ヒバウタ。湖を迂回すると10キロ程度離れているが、直線ではその間僅か2キロの距離でしかない。

また2日(木・同)にはShooto Brazilの大会がフラメンゴ地区のアッパーアリーナで行われており、リオでダナ・ホワイト・ルッキング・フォー・ア・ファイトが2大会も実施されたといっても過言でない。

これは日本に例えると、さいたまスーパーアリーナでUFC PPV大会が実施される前日や2日前にDEEP、修斗、パンクラスが浦和駒場体育館やサイデン科学アリーナさいたま等でイベントを開くようなものだ。


UFCを頂点としたMMAヒエラルキーが根付いているブラジルならでは──のLFA in UFCファイトウィーク大会はレコードが綺麗なファイターを集まっている。メインの女子ストロー級戦で戦うナイジ・カンタンエジは7勝0敗で、対戦相手のヤズミン・ギマリャエスが7勝1敗。コメインのミドル級では9勝3敗のルカス・フェルナンデスと8勝2敗のジョアオ・パウロ・シウバが相対する。

その前に組まれたバンタム級のマルロン・ブラジリオとヴィニシウス・ピレスは9勝1敗と8勝1敗の対決となる。上位3試合で戦うファイターの合計戦績は48勝8敗。メインカード全体では83勝17敗だ。

コンテンダーシリーズを狙うなら、ライト級でクリスチアーノ・フランサと戦うガブリエル・コスタが8勝1敗、グスタヴォ・エンヒッキと戦うマルセロ・マルケスは9勝0敗というレコードの持ち主だ。加えてメインカード第1試合のヘビー級でマテウス・フォンセカと戦うタリソン・テイシェイラもデビューから5連勝中という期待の重量級ファイターだ。

そんなレコードが綺麗なファイターたちのなかで、特に注目したいのはブラジリオだ。LFAでは現UFCファイターのジアン・マツモトに敗れているが、9勝のうち8つの試合がKO勝ち。ブラジリオは一発よりも素早いコンビネーションで、KO勝ちを積みかさねている。

彼も含めコンテンダーシリーズ経由でUFCを目指す層が多いのが実際のところだが、今大会はUFC301の前夜ということもあり、UFC首脳の目に留まって即・世界の最高峰行きという選手が現れるかもしれない。そういう意味でも見逃せないUFCファイトウィークのリオ同時開催=LFAだ。

なおフライ級でマルコス・デリと戦う予定だったレノ・ホドリゴが5.8ポンド・オーバー。フェザー級でイカロ・ブリトと対戦予定だったカイオォン・バチスタが6ポンドと、大幅な計量失敗でメインカードは2試合が減り、6試合が行われることとなった。

■視聴方法(予定)
5月4日(土・日本時間)
午前9時~UFC Fight Pass

■ LFA183メイン対戦カード

<女子ストロー級/5分3R>
ナイジ・カンタンエジ(ブラジル)
ヤズミン・ギマリャエス(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ルカス・フェルナンデス(ブラジル)
ジョアオ・パウロ・シウバ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
マルロン・ブラジリオ(ブラジル)
ヴィニシウス・ピレス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ガブリエル・コスタ(ブラジル)
クリスチアーノ・フランサ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
グスタヴォ・エンヒッキ(ブラジル)
マルセロ・マルケス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
マテウス・フォンセカ(ブラジル)
タリソン・テイシェイラ(ブラジル)

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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN22 World kicks スミラ・サンデル ナタリア・ディアチコワ ブログ

【ONE FN22】サンデルが計量オーバーで王座剥奪。ディアチコワ戦は変則タイトルマッチに変更

【写真】メインのONEムエタイ女子世界ストロー級王座統一戦は正規王者サンデルの体重超過により試合形式が変更された(C)ONE

明日4日(土・現地時間)、タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE FN22の公式計量・ハイドレーションテストが行われた。
Text by Takumi Nakamura


ONEから公式計量・ハイドレーションテストの結果が届き、ONEムエタイ女子世界ストロー級王座統一戦に出場する正規王者スミラ・サンデルがハイドレーションテストをクリアしたものの公式計量を1.5ポンド=680gオーバー。これによるサンデルは王座剥奪となり、試合は126.5ポンドのキャッチウエイトとして行われることとなった。

この試合はディアチコワが勝利した場合のみタイトルを獲得するONEムエタイ女子ストロー級タイトルマッチとして行われ、サンデルが勝利した場合、王座は空位のまま。サンデルの報酬の30%がディアチコワに渡される。

またモーリス・アベビがハイドレーション検査を合格するも体重超過。そのためキャッチウェイト=174ポンド契約で実施となる(アベビの報酬の30%がディアチコワに渡される)

■放送予定
5月4日(土・日本時間)
午前8時45分~U-NEXT

■ ONE FN22対戦カード

<ムエタイ・126.5ポンド契約/3分5R>
スミラ・サンデル(スウェーデン)
ナタリア・ディアチコワ(ロシア)
※ディアチコワが勝利した場合のみONEムエタイ女子ストロー級王座を獲得
※サンデルが勝利した場合はONEムエタイ女子ストロー級王座は空位

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アクバル・アブデュラエフ(キルギス)
ハリル・アミール(トルコ)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
シンサムット・クリンミー(タイ)
ドミトリー・メンシコフ(ロシア)

<174ポンド契約/5分3R>
モーリス・アベビ(スイス)
ジャン・リーポン(中国)

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
秋元皓貴(日本)
ウェイ・ルイ(中国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
リース・マクラーレン(豪州)
フー・ヤン(中国)

<キック・ライト級/3分3R>
ルンラーウィー・シッソンピーノン(タイ)
ボグダン・シュマロフ(ブルガリア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
澤田千優(日本)
ノエル・グランジャン(タイ)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
トンプーンPK・センチャイ(タイ)
ザガリア・ジャマリ(モロッコ)

<サブミッショングラップリング132ポンド契約/10分1R>
市川奈々美(日本)
ビアンカ・バシリオ(タイ)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ショーン・クリマコ(米国)
ホシュエ・クルス(メキシコ)

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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FF61 イリアス・エジエフ 後藤丈治

【ONE FF61】後藤丈治、左フックでチャンスを作るも未知強エジエフにRNCで一本負け

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
イリアス・エジエフ(ベラルーシ)
Def.3R3分1秒 by RNC
後藤丈治(日本)

サウスポーの両者、エジエフが右手を前に出してプレッシャーをかける。エジエフが左ストレートを伸ばすと、後藤も左オーバーフックを返す。エジエフがジャブを突くと、ここも後藤が左ストレート。エジエフは後藤がロープを背負ったところでダブルレッグへ入る。後藤はギロチンを狙いつつ立ち上がり、エジエフはダブルレッグで寝かせる。

立ち上がったエジエフがパンチを振り下ろしてパスガードしてバックへ。後藤は背中を見せて立ち上がり、エジエフは後藤を持ち上げて寝かせようとするが後藤は立ち続ける。エジエフが正対してシングルレッグに入ると、後藤はコーナーに体を預けてスタンドをキープし続ける。エジエフは首相撲からヒザ蹴りを蹴って離れる。

後藤は左ストレートと前蹴り。エジエフが左ストレートを当て、バランスを崩す後藤だったが、すぐに立ち上がる。後藤は左ストレートをボディに振り、エジエフがワンツーからダブルレッグに入る。後藤は左腕を差し上げて倒れず、左ロー、左ストレート、左ハイ。エジエフはジャブからワンツーを打つ。

2R、エジエフがパンチからダブルレッグに入り、シングルレッグに変えてテイクダウンを狙うが、後藤はコーナーに体を預けて倒れない。試合がスタンドに戻ると、後藤が左ストレート・フック、そして左ロー。エジエフがダブルレッグに入ってバックへ。寝かせてバックコントロールしようとするが後藤は足をフックさせずに立ち上がる。

エジエフがスタンドでバックを取る時間が続くが、後藤も正対して離れる。後藤がボディへの左ストレートを散らして、左のオーバーハンド見せる。今度は後藤がテイクダウンを狙うが、エジエフは組ませない。エジエフは後藤の左ストレートに合わせてダブルレッグに入り、エジエフがスタンドでバックコントロールする。終了間際、試合がスタンドに戻ると後藤が下がりながら左ストレートを狙った。

3R、後藤がジャブと右フック、左ボディストレート、そして顔面への左フック。これがエジエフの顔面を打ち抜いて、エジエフが崩れる。エジエフが組みつくと、後藤はギロチンを狙う。エジエフもすぐに立ち上がって後藤をロープに押し込む。後藤はボディにヒザ蹴りを突き刺して離れる。

距離を取った後藤が左ボディ、左ロー、左ストレート。エジエフがシングルレッグで倒してバックへ。立とうとする後藤の後ろについて寝かせる。後藤も必死に動くがエジエフにバックを取られる時間が続き、最後はコーナー際でエジエフがRNCを極めて、後藤が無念のタップ。ONE初参戦となった後藤だったが勝利を掴むことが出来なかった。


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45 DEEP DEEP119 MMA MMAPLANET o RIZIN 元谷友貴 平松翔

【DEEP119】平松の左でダウンを喫した元谷、打ち合いで窮地を脱してRNCで逆転勝ち

【写真】ダウンを奪った平松、打ち合いに持ち込んで逆転した元谷--どちらもアッパレの熱闘だった(C)MMAPLANET

<64キロ級/5分3R>
元谷友貴(日本)
Def.2R1分44秒 by RNC
平松翔(日本)

開始早々、平松が距離を詰めて元也にケージを背負わせる。元也が左を当ててサークリングへ。平松もパンチから右ローに繋げる。元谷の左が当たると、平松は声を挙げて挑発しながらストレートを繰り出していく。

距離を取る元谷に平松の右前蹴りがヒット。挑発を続ける平松が右を伸ばす。元谷が左のダブルを当てると、平松が下がった。しかし再び距離を詰めていく平松が、右を振るうとインサイドから元谷が左を当てる。元谷の右に右ストレートのカウンターを狙う平松。さらに平松のパンチが当たると、元谷が下がった。

ケージ中央で平松の右ローが当たる。平松はノーガードで距離を詰め、左フックのカウンターでダウンを奪った。尻もちを着いた元谷にパウンドを落としていく平松。元谷は立ち上がって打ち合いに持ち込み、平松を下がらせた。

元谷は離れてニータップでテイクダウンを奪う。パスからサイド、マウントに移行した元谷は、さらにバックマウントから四の字で固めてパンチを浴びせる。平松は仰向けになって足を利かせるが、元谷が右のパウンドを落としていった。

2R、ステップを踏む元谷が左インローを当てた。平松は左ジャブから前蹴りを伸ばす。左ジャブを突いて距離を詰めた元谷が、左右フックからボディロックで組みつく。バランスを崩した平松が起き上がるも、ボディロックからテイクダウンした元谷がバックへ。パウンドからRNCに移行し、タップを奪った。

逆転勝ちを収めた元谷は「やっぱりDEEPのメインは自分じゃなきゃ」と笑った元谷は、RIZIN出場をアピールした。


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45 ANIMAL☆KOJI DEEP DEEP119 F1 MMA MMAPLANET o   キック 水野竜也

【DEEP119】42歳・水野がANIMALに判定勝利「40代はもう無理? そんなことはない!」

【写真】TD&グラウンドで優位に立った水野。3Rには腕十字のチャンスも作った(C)MMAPLANET

<メガトン級/5分3R>
水野竜也(日本)
Def.3-0:29-28.30-27.29-28
ANIMAL☆KOJI(日本)

サウスポーの水野が左ストレートを伸ばす。ANIMALは右ストレートとインローを返す。水野が左ストレートからのダブルレッグでテイクダウンしてバックへ。ANIMALは水野を前に落とし、ハーフガードで上になる。ANIMALは細かくパンチを入れるが、水野が左手を差して立ち上がり、首相撲からヒザ蹴りを入れる。試合がスタンドに戻ると、ANIMALがインロー。水野は左ストレートから右フックを返す。

ANIMALが右フックで前に出て、水野も右フックを返す。水野は左ストレートから入り、左のヒザ蹴り。ANIMALは水野の前足にローを集め、右ストレートで前に出る。水野は右フックを返して左のヒザ蹴り、テイクダウンのフェイントを入れる。ANIMALは右のインカーフを蹴り、水野が左ストレートで前に出る。

2R、水野が左ストレートを当て、ANIMALが右のインカーフを蹴る。右から突っ込むANIMALに対し、水野は右フックを返す。水野はシングルレッグに入りつつ、離れ際のヒザ蹴りを狙う。

距離が離れるとANIMALは右のインカーフ、水野は左ストレートを見せつつ左のヒザ蹴りと左ミドル。ANIMALは右のインカーフとワンツー、水野は左ストレートから入って右フックを返す。

ANIMALは軽快なステップからインカーフとワンツー、水野は左フックを見せてシングルレッグへ。そのままケージに押し込むとダブルレッグでテイクダウンし、ハーフガードでトップキープする。水野が体を起こしてパンチとサッカーボールキック。立ち上がったANIMALも半身の水野に右フックからパンチをまとめる。

3R、水野が右フックを当て、ダブルレッグで組みつく。ケージから引っこ抜くようにテイクダウンし、ANIMALの右足をまたいでハーフガードでトップキープする。水野はパンチを打って肩固めを狙いつつ、ヒジを落とす。マウントをとった水野が腕十字へ。ANIMALが立ち上がり、水野がシングルレッグでケージに押し込む。ここで両者の動きが止まり、レフェリーはブレイクを命じる。

再開後、ANIMALが右ストレート。水野のシングルを切ってパンチを落とし、水野が引き込んで下になる。ANIMALがハーフガードでトップキープしてパンチを落とし、水野はケージに体を預けて立ち上がる。再び水野が引き込むと、ANIMALは立ち上がって殴り合いを要求。しかし水野がシングルレッグで組みついて試合終了となった。

判定は3-0で水野が勝利。試合後、水野は「タイトルマッチを意識して堅くなってしまいました」と試合を振り返り「自分は今42歳、今年で43歳になるのですが、周りからそろそろ引退?と言われます。でもそれは昔の常識で、俺たちが作っている常識はもっと高いところです。40代はもう無理? そんなことはないです!」と叫んだ。


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45 DEEP DEEP119 MMA MMAPLANET o RIZIN 倉本大悟 北岡悟

【DEEP119】右テンカオのカウンターで北岡を沈めた倉岡がRIZIN出場をアピール

【写真】距離を詰める北岡にヒザを合わせ続けた倉岡(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
倉本大悟(日本)
Def.1R4分54秒 by TKO
北岡悟(日本)

サウスポーの北岡が飛び込んだ。スプロールした倉本が、立ち上がる北岡に右ハイを見せる。一度背中を着けた北岡は立ち上がり、パンチを振って距離を詰める。倉本が左腕を差し上げてケージに押し込んだ。北岡が首相撲で切り返すと倉本は離れた。シングルレッグからドライブした北岡に対し、倉本が右ヒジを突き刺していく。尻もちを着かせて背中で倉本をケージに押し込んでいく北岡。倉本が挟まれた左足を絡めてパンチをコツコツと当てていく。体勢を入れ替え、立ち上がった倉本の左足を抱え上げた北岡が背中を着かせた。北岡は立ち上がる倉本の首を抑えるも、そのままケージに押し込まれた。北岡が首相撲で捉えると倉本が離れる。北岡が距離を詰めると倉本がヒザを突き刺していく。ヒザを受けた北岡がマットに背中を着いた。しかしシングルレッグで尻もちを着かせた北岡に対し、上半身を起こしている倉本がヒジを落としていく。倉本の足を取った北岡。倉本は組みついてくる北岡にヒザを合わせる。ここでもマットに背中を着いた北岡に、レフェリーがブレイクを命じる。スタンドで再開直後、距離を詰めた北岡に対し倉本の右テンカオがカウンターでクリーンヒット。みぞおちを抑えてダウンした北岡に、倉本がパウンドを連打するとレフェリーが試合を止めた。

KO勝利を収めた倉本はRIZIN出場をアピールした。


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45 DEEP DEEP119 KENTA MMA MMAPLANET o RIZIN キック 村元友太郎

【DEEP119】村元がKENTAとのTD&スクランブル合戦に勝利、DEEP王座挑戦をアピール


【写真】2RにRNCを極めかけるなど、要所要所で見せ場を作ったのは村元だった(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
村元友太郎(日本)
Def.2-1:30-27.30-27.28-29
KENTA(日本)

両手を下げた構えからジャブを見せる村元。KENTAが右ローを蹴ると右ストレートを伸ばす。KENTAはジャブと踏み込みとフェイント。村元は足を使って左ミドルを蹴って、ボディにパンチを散らす。KENTAもジャブと右ストレートで前に出ていくが、村元はステップで距離を外す。KENTAの蹴りと踏み込みに右ストレートを狙いつつ、左の蹴り、右ストレートで飛び込む。

KENTAも右ストレートを打ち返し、組みのフェイントから右フックを狙う。細かい出入りからパンチを繰り出す村元。KENTAが右ストレートのフェイントから組んでテイクダウンを奪う。インサイドガードでトップキープするKENTAが細かくパンチとヒジを落とす。終了間際、村元もガードから腕十字を仕掛けた。

2R、KENTAは右のカーフを蹴って、テイクダウンのフェイントを見せる。村元はジャブを突いて右ストレートを伸ばす。KENTAが一気に距離を詰めて組みつくとテイクダウンを仕掛け、逆に村元がKENTAをケージに押し込んでテイクダウンする。ここからスクランブルの展開になると、村元がKENTAの背中に飛び乗るようにRNCへ。かなり腕が深く入ったかのように見えたが、KENTAはぐるぐると回転して脱出する。

試合がスタンドに戻ると、互いにパンチのフェイントを見せる中、村元がジャブからダブルレッグでテイクダウンを奪う。村元がインサイドガードでトップキープするなか、レフェリーがブレイクを命じる。再開後、今度はKENTAが村元の右ストレートにダブルレッグを合わせてテイクダウン。村元がすぐに下から腕十字を狙う。

3R、KENTAがダブルレッグでテイクダウンを狙う。それを切った村元が右の前蹴り、右のカーフキック、右ストレート。KENTAも村元の入りに合わせて右ストレートを狙う。村元が左フックを当てると、KENTAも右ストレートを返す。

村元はKENTAの右ストレートにダブルレッグを合わせてバックを狙うが、KENTAもそれを許さない。距離が離れると、今度はKENTAがダブルレッグでテイクダウを奪ってインサイドガードでトップキープする。村元はKENTAの上体にをホールドし、ブレイクとなる。

再開後、村元はジャブのフェイント、KENTAは右ストレートを見せる。村元が右ストレートと左ミドル、右ストレート。KENTAのダブルレッグは深く組ませない。スタンドの展開になるとKENTAが右ストレートを見せる。ここでレフェリーは両者が消極的として注意を与える。

注意後、両者の右が交錯。KENTAが村元のパンチに合わせて組み、シングルレッグからスクランブルの攻防になると村元がトップキープに成功。KENTAのギロチンに対してヴァンフルーチョークを見せつつ、終了間際に上体を起こしてパンチを落とす。

試合はスプリット判定で村元が勝利。試合後、村元は「6連勝中のKENTA選手を倒したのでタイトルマッチお願いします。RIZINにも呼んでください」とアピールし、石川出身の村元は「能登・石川のみなさんに元気を与える試合をしたい」と能登半島地震の被災者にメッセージを送った。


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45 DEEP DEEP119 MMA MMAPLANET o キック マサト・ナカムラ 関原翔

【DEEP119】ナカムラのパンチで左頬が腫れるも、バックを制した関原が2年振りのMMAで判定勝ち

【写真】ナカムラの打撃に対し、関原が組みで優位に持ち込んでいった(C)MMAPLANET

<フライ級/5分2R>
関原翔(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.19-19(マスト関原).
マサト・ナカムラ(日本)

サウスポーの関原が右サイドキックから左インローをp連打していく。ナカムラの右ミドルをキャッチした関原だが、ナカムラの右をもらってフラついた。足を取られたナカムラがケージに押し込んでいくも、関原はキムラで切り返す。立ち上がったナカムラがボディロックで押し込み、グラウンドに持ち込むが関原が耐えてマウントを奪った。スクランブルに持ち込むナカムラのバックに回った関原だが、序盤の右が要因か左頬が腫れている。

前に乗りすぎた関原が体勢を整え、右腕を首に回したがナカムラがトップを奪った。関原は上半身を起こしてケージに背中を着ける。そして立ち上がり、右腕でナカムラの首を抱えた。シングルレッグに切り替えたナカムラをグラウンドに引きずりこみ、すかさずバックテイクに成功する。RNCを狙ったが、ここも前に振り落とされてしまう。立ち上がった関原は打ち合いから左インローを打ち込む。さらに左ハイを見せたが倒された関原が、下からナカムラの右足を取ってヒールを狙ったところで初回が終了した。

最終回開始前にドクターチェックが入り、関原の左頬の腫れを確認する。試合は続行へ。関原が右ローを打ち込み、ナカムラのパンチに対してインサイドから右を突き刺していく。ケージ中央でダブルレッグはかわされたが、距離を詰めてくるナカムラのパンチにカウンターを合わせる。さらにシングルレッグで尻もちを着かせてバックへ。右足を差し入れて飛び乗った関原に対し、ここはナカムラが正対する。すると関原がグラウンドに持ち込み、ハーフガードのナカムラに左の鉄槌を落とす。

右腕を枕に肩固めの体勢を整えた関原がマウントを奪う。うつ伏せになったナカムラにパンチを浴びせながら、立ち上がった相手を足払いでグラウンドに戻した。右腕を首に回す関原だが、極めには至らない。四の字フックで固める関原に対し、ナカムラもパンチを打ち込むが形勢逆転ならず。残り15秒で左腕を首に回し、RNCで絞め上げたが試合終了のゴングが鳴った。

裁定はジャッジ1人がドローで、マスト判定は関原へ。残り2人が関原の20-18とした。2年振りのMMAで勝利した関原は「まだまだ今日は力を出せなかったけど、トップ戦線に食い込めるように頑張ります」と語った。


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45 DEEP DEEP119 Report ブログ 日比野エビ中純也 木下尚祐

【DEEP119】「エビ中、強いでしょ?」日比野が右を効かせてRNCで秒殺勝利

【写真】右を効かせたあと、バックに回ると同時にRNCを極めた(C)MMAPLANET

<バンタム級/5分2R>
日比野“エビ中”純也(日本)
Def.1R0分27秒 by RNC
木下尚祐(日本)

木下がインロー。前に出る日比野が右ストレートでダウを奪うと、木下のシングレッグを潰してパンチを落とす。木下がテイクダウンを狙うと、そのまま木下の背中をまたぐようにバックについてRNCを極めた。試合後、日比野は「エビ中です!エビ中、強いでしょ? オタク強いでしょ? RIZINで負けてしまって悔しい思いをしたので、RIZINでやり返したいです、そしてDEEPのベルトも狙っています。DEEPのベルトも巻くし、RIIZNでも勝って、エビ中が有名になるぞ!」と締めた。


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45 DEEP DEEP119 MMA MMAPLANET o 橋本優大 泰斗 窪田泰斗

【DEEP119】開始早々ケージに押し込まれた窪田がキムラで切り返し、橋本からタップを奪う

【写真】キムラで切り返した瞬間しっかりと抑え込んでいた(C)MMAPLANET

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗(日本)
Def.1R1分50秒 by キムラ
橋本優大(日本)

サウスポーの窪田がケージ中央で構える。橋本は前後のステップから、窪田の右ミドルに対して右フックから突っ込みシングルレッグへ。一度尻もちを着かせた橋本はバックに回る。窪田は橋本の左腕をキムラで抱えてグラウンドに持ち込んだ。ケージ際でハーフガードを取る橋本。窪田はパスして左腕を絞り上げると、橋本は苦悶の表情を浮かべてタップした。

勝利した窪田は「もっともっと強いヤツとやらせてもらって、タイトルマッチできるようなヤツとやらせてください。必ずチャンピオンになることを約束するので、ついてきてください」と挨拶した。


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