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【ONE TNT01】DJを初KO、ONE世界フライ級王者アドリアーノ・モライシュ「全てが見えていた」

【写真】取材が連続したことは予想に難くない。それでも、御覧のポーズを披露してくれたONE世界フライ級王者ミキーニョ (C)MMAPLANET

8日(木・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されたONE118:ONE TNT01で、ONE世界フライ級王者アドリアーノ・ミキーニョ・モライシュがデメトリウス・ジョンソンをKOで下し、王座防衛に成功した。

(C)ONE

UFCフライ級王座を11度防衛したMMA史上最強のフライ級ファイターを挑戦者に迎え、2年3カ月振りの実戦復帰となったチャンピオンの勝利を予想した者は決して多くなかった。

下馬評を覆す勝利、しかもDJを初めてフィニッシュしたミキーニョを試合翌日にインタビューした。


──昨日は素晴らしい勝ち方でDJを破り、タイトル防衛戦に成功しました。1日が過ぎて改めて今の気持ちを教えてください。

「最高だよ。MMAを戦ってきて、昨日の結果に関しては自分自身に誇りを感じることができると思っている」

──1月にはインタビューをさせてもらった時は、2月に戦う予定でした。あれから試合が45日間延びたことに関してどのような想いでしたか。

「2019年1月の試合のあと、僕は移民局の指導で米国を出ることができなくなっていた。その問題がクリアになった時、COVID19が起こった。僕とDJの試合は延期せざるを得なくなった。皆に我慢の時が必要になったんだ。

そして、また1カ月半の延期だ。でも、この間にTNTでのプライムタイム中継という素晴らしい機会が巡ってきた。だから再度の延期は何も問題なかったよ。僕にとってはポジティブな延期だった」

──2月に戦っていると、ワシントン州とフロリダの状況の違いが顕著でDJはなかなか調整が難しく、実はあの時の方がミキーニョの勝つ確率は高かったと思っていました。

「全く気にしていなかったよ。いつ戦うかは関係ない。常に昨日のように戦えるように準備してきた。2月でも4月でも、僕はどちらでも言われたミッションをこなすだけだったよ(笑)」

──そして、見事にミッションコンプリートを成し遂げました。

「その通りだよ。人生として、任務を完璧に遂行できた。しっかりと戦い、結果を残した。今は次のミッションが届くのを待っている」

──今回の試合はさきほどミキーニョが言っていたように米国のプライムタイムにTNTで中継されました。これまでの試合とは違うような反応があったでしょうか。

「反響は物凄く大きかったよ。ONEチャンピオンシップがいかなる団体なのかを米国のたくさんのファンに視聴してもらえた。米国のプライムタイムということは、ブラジルでもプライムタイムなんだ。米国のファンもそうだけど、ブラジルのファンに僕の試合をたくさん視てもらえて良かった。

これまでは金曜日の朝にしか母国のファンに、僕の試合を視聴してもらうことはできなかった。生まれ育ったブラジリアでは本当に多くの人達が試合を見てくれたみたいで、試合後には母の携帯は鳴りっぱなしだったそうなんだ(笑)。近所の人も大喜びしてくれたみたいで。

僕にとって今回の試合は米国だけでなく、ブラジルでもたくさんのファンにライブ中継を視てもらえたことは大きな意味があったよ」

──ロッタンの試合が次に控えていましたが、あくまでも最終試合ということでメインイベントはミキーニョ✖DJでした。ONEの米国進出を考えた際、本当に大切な大会でヘッドライナーを任されてプレッシャーはなかったですか。

「試合順は僕には関係ないよ。メインイベンターでいたいとようエゴも持っていない。メインでもコ・メインでも第1試合でも、ケージに足を踏み入れて戦うだけさ」

──とはいえエディ・アルバレスとユーリ・ラピクスが、あのような反則決着となり、ショーの盛り上がりを考えると焦りなどなかったですか。

「あれは参ったね。頭が混乱したよ。だってユーリ・ラピクスがクリスチャン・リーに挑戦した時、クリスチャンがめちゃくちゃラピクスの後頭部を殴っていた。でも、誰もあの試合は止めなかったよ」

──止めたのは試合終了のタイミングでした。

「だろう? エディ・アルバレスはクリスチャンほど厳しいパンチを落としていなかった。あれはレフェリーのミスだよ。

とにかく前の試合がああいう風に終わったから、僕はもう全力で戦うしかないと思った。エディの試合がああなっていなくても、それは変わらないけど……。ライブ中継でファンに喜んでもらえる試合をしたかったから。

まぁエディ・アルバレスの試合はああいう結果に終わってしまったけど、僕とデメトリウス・ジョンソンの試合は悪い流れを引きずることはなかった。神に感謝しているよ。エンターテイメントとしても、最高の戦いになったはずだからね」

──試合後のインタビューで、DJはパンチを振るって距離を潰してくる。その時にアッパーを入れることが作戦で、しっかりと実行できたと話していましたが、長身のファイターが背の低いファイターにアッパーをタイミングよく、しかもDJのようなスピードのある選手に打ち込むことは相当にトレーニングを積んできたのではないでしょうか。

「DJが殴ってきたときにアッパーかヒザを入れる……この戦略を実行するためにATTで本当にハードな練習を重ねた。

そして実際にDJが距離を詰めてきたとき、DJの動き、僕のアッパーが描く軌跡、全てが見えていた。完璧にアッパーカットを当てることができるタイミングだったんだ」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
4月15日(木・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE TNT02中継対戦カード

<ムエタイ女子アトム級/3分3R>
ジャネット・トッド(タイ)
アン・リン・ホグスタッド(ノルウェー)

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
シネチャグタガ・ゾルツェツェグ(モンゴル)
中原由貴(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
キム・キュソン(韓国)
ワン・シュオ(中国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ミッチェル・チャマール(米国)
上久保周哉(日本)

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Interview ONE ONE TNT02 ONE118 シネチャグタガ・ゾルツェツェグ ブログ 中原由貴

【ONE TNT02】草原の剛腕ゾルツェツェグと対戦、中原由貴─01─「誰のパンチを貰っても倒れる」

【写真】このパームトゥパームが意味するのは?(C)MMAPLANET

15日(木・現地時間)に中継されるONE118:ONE TNT02で中原由貴✖シネチャグタガ・ゾルツェツェグが放送される。

昨年12月に12勝0敗のラスラン・エミルベクを見事にTKOした中原が、またもシルクロード系の剛腕ファイターと相対することとなった。

無名の猛者はプロとして一番避けたい相手というのが、多くのファイターが抱く本音だろう。ただし、今やMMAは世界中に広まり、我々のレーダーに掛かっていない強いファイターはいくらでもいる。そんなMMAの世界標準で戦う、中原の心境を尋ねた。


──当初、放送日程が確定していないアディショナル・カードで組まれていると聞いていたシネチャグタガ・ゾルツェツェグ戦が、TNT02の中継枠に組み込まれた中原選手です。まず、昨年12月18日にラスラン・エミルベクに90秒TKO勝ちした試合について、どのようにあの勝利を捉えていますか。

「相手の良さが出る前に、勝てた感じでした。練習でやってきたことを出せました。しっかりと見て打てたので、回りからも『まぐれのカウンターではない』と言ってもらえましたし、ちゃんと練習してきて良かったです」

──未知の相手で、ケージの中で見合った時はどのような印象を持ちましたか。

「当日は全然デカくないと思いました。映像ではもっとデカくて圧力があるように見えていたので。サークルケイジのなかでは、そんなに変わらないなって」

──素晴らしいTKO勝ちでしたが、放送を2カ月以上も待たないといけなくなりました。結果を周囲に漏らすこともできない状態が、ここまであり──その間に次の試合に向けて気持ちをもっていくことなど、メリハリをつけることは難しくなかったですか。

「最初は1月22日の大会へのオファーが、1月1日にあったんです。でも、それは相手も聞かずに断りました(笑)。年末年始で休んでいたので。

そうしたら1月中旬に2月にタン・カイとやらないかという話もありました。ここに関しては、正直にいうとエミルベクに勝った試合が中継もされていなくて……という意識があったかと思います」

──やはり前の試合が中継されて、次に向かいますというケジメが必要ですよね。

「それでも2月の頭に4月8日にTNT大会で試合ができるという話が来て、その時はTNT枠に入ることなんてないんだろうなって思いつつ……」

──了承したと(笑)。選手としては終わった試合はさっさと放送してほしいですね。

「……まぁ、そこは柔らかく伝えましたけどね(笑)。そろそろスイッチを入れないといけない時期だとも感じていたし、2カ月あれば準備できますからね。そうしているうちに相手の名前が来て……これは余りやりたい相手ではないというのをまず思いました」

──またもシルクロード系の未知系剛腕ファイターです。

「ハイ。でも、そういう相手と戦う時ほど強くなれるとも思っています。開き直りじゃないですけど、録画中継のことも対戦相手のこともいちいち気にすることなく、淡々と試合をこなしてファイトマネーを得ようという風になっていますね。

選手一本の時は生活があるから、もっとシリアスに捉えていたと思います。ファイトマネーも放送後に振り込まれるとかだったら文句も言いたくなりますけど、そんなこともなく。ONEはすぐに入金もありますしね」

──何よりも大切なことです。ただスポーツなので何カ月も中継が遅く、本当はいつ戦っているのか分からなくなってしまうような状況はなくしてほしいと思います。

「選手としては勝ちゃ良いのですが、身近で応援してくれる人には申し訳ないですね。会社の人達、スポンサーさん、友達に対しては複雑な想いでいるので、15日に今回の試合が放送されることが分かり、少しモチベーションは上がりました。単純です(笑)。

こんなこと考えている時点でダメなのかもしれないですけど、勝っても負けてもすぐに情報が公開されるのでスッキリできるかと思います。だって試合に負けて、中継まで3カ月とかあると最悪ですよ」

──そこも全肯定させていただきます。そんななかでシネチャグタガ・ゾルツェツェグ。無名で恐らくは相当に強い。

「日本にいたら、日本人の強いヤツと戦えますが、こういう相手とは戦えないですよね。まぁ日本で一番になってない奴が世界とか言うなってなるかもしれないですけど、僕はこういう戦いがしたくてONEと契約をしたので」

──青木選手や北岡選手たちの世代って、国内でもっと国際戦を戦うことができていました。北米基準の選手と。今や、北米基準でなく世界中が強いですから日本で無名でも、強くて当たり前で。その代表格がシネチャグタガのような選手かと思います。

「そうやって見てもらえると嬉しいですね。国内では30代後半や中盤でベルトを巻いている人がいますけど、ピークじゃないとかっていう評価がついてくるなら、勝っても素直に喜べないじゃないですか。なら、知られていなくても強いヤツと戦える環境にいる方が、僕は良いですよね。

実はゾルツェツェグと戦うことは去年の4月に一度決まっていて、コロナで流れたんです。だから、ここでやるのも運命ですよね。あの時に、一度はコイツとやるという気持ちはできていたので……でも、ヤバい相手ですよね」

──底が見えていないだけ怖いです。

「ただ、誰のパンチを貰っても倒れるんですよ。こないだのキルギスのエミルベクが相手だろうと、今回のモンゴルのゾルツェツェグだろうと。

皆、倒せるパンチを持っています。ちょっとアグレッシブすぎるので気を付けないといけない部分はありますけどね」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
4月15日(木・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE TNT02中継対戦カード

<ムエタイ女子アトム級/3分3R>
ジャネット・トッド(タイ)
アン・リン・ホグスタッド(ノルウェー)

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
シネチャグタガ・ゾルツェツェグ(モンゴル)
中原由貴(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
キム・キュソン(韓国)
ワン・シュオ(中国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ミッチェル・チャマール(米国)
上久保周哉(日本)

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Interview ONE ONE TNT02 ONE118 ブログ ミッチェル・チャマール 上久保周哉

【ONE TNT02】試合前日に対戦相手が変更──上久保周哉「なんでリネケルじゃないんだって……」

【写真】言葉はボソボソとしているのだが、逞しい発言が続いた上久保。試合の放送が楽しみでならない (C)MMAPLANET

15日(木・現地時間)に中継されるONE118:ONE TNT02に組み込まれた上久保周哉✖ミッチェル・チャマール。

既報の通り、上久保はトロイ・ウォーセンとの対戦のためにシンガポールを訪れていた。そして試合前日に対戦相手が変更された。彼はこの緊急事態をどのように捉えていたのか。現地時間の7日夕刻に急遽行ったインタビューの模様をお届けしたい。


──シンガポールに向かう前にトロイ・ウォーセン戦について話を聞かせてもらい、上久保選手らしい何とも掴みどころのない具合が非常に良かったのですが、……試合前日になり、対戦相手変更という大変な事態に陥りました。

「今日の午後1時(※取材は現地時間の午後5時半に行った)にハイドレーションと計量があって、その3時間前ぐらいに対戦相手が代わるって聞かされました」

──いやぁ、もうそれは驚く以外ないですよね。

「実は朝の7時半ぐらいホテルを出て、フェイスオフを8時ぐらいにウォーセンとしたばかりだったんです」

──対戦相手が代わるかもいう話は、それまで全くなかったのでしょうか。

「どこかのカードが組み代わるらしい……バンタム周辺であるかもしれないというのは聞いていて……。でも、僕の試合は変えない方向で話を進めるという風に伝わっていました」

──ジャレッド・ブルックス✖リト・アディワンが一度は発表されて、すぐに消去された。で、アディワンと急遽戦うオファーのあった選手が、相手がアディワンでなくなった……。そんなこともあったようですが、憶測でしかないですがラカイ勢に陽性、もしくは濃厚接触があった可能性があるのではないかと。なんせ飛行機で近くに座っている人が陽性だと、陰性でもシンガポール政府から試合許可が下りないというケースがあるぐらい厳しいようです。

「きっと色々あったのでしょうね……階級を変えて戦うことができるのかっていう話もあったようですし。でも僕にはリネケルという話はなかったです」

──TNT用に米国人選手が必要だったという見方もできますよね。

「戦いやすい方を選んだじゃないですか……(微笑)」

──上久保選手はリネケルと戦うかと尋ねらえると、銅返答していましたか。

「まぁ本意じゃないですけど、迷わずやったかもしれないです」

──リネケルですよ?

「むしろ……なんでリネケルじゃないだって思ったぐらいだったので」

──それがファイター・マインドなのですね!!

「正直、自分が選ぶことができるならソッチだし。でも、僕が選ばれなかったのは何か理由があるのでしょうね。今回のこのシチュエーションでいえば互いの100パーセントを出し切ることができないので、勝っても負けても何かが残るファイトになると思います。

でも僕からすると飛び級で元UFCのランカーと戦えるのなら、チャンスだから受けます」

──結果として相手はチャマールになりました。

「7勝2敗とかで、5年ぐらい試合をしていなくて。動画を見たら組まれて即ギロチンを極めた……何とも言えない試合しかなかったです(笑)」

──私はキックの試合で、最初のハイキックで相手が目を負傷して終わったという映像を見ました。

「アハハハ。実力が計りかねる相手ですね。ある種、トロイを強敵とし自分が越えるべき相手として捉えていたので残念は残念ですけど、自分の戦い方は対策を練ってはめ込むわけじゃなくて、やりたいことを相手の押しつけるスタイルなので、基本的にやることは変わらないと思います。その入口の部分に気を付けて、自分のやりたいことを展開していくことに変わりはないです」

──相手を動かせながらコントールするという?

「そうですね。トロイにやろうとしていたことは、他の相手にも使えることだと思うので。やることは変わらない、油断しないことです。

誰と戦っても同じような展開になると思われる選手でありたいので、やるべきことを正しくミスなく、丁寧にやるつもりでいます」

──試合前日のこういうゴタゴタで精神的な影響はありますか。

「正直、こういうトラブルは初めてじゃないですし、こういうものだと思っています。整理して言葉にしているのとは違うところで、モチベーションに変化はあるかと思いますけど。実際には当日ケージの中に入って動き始めたら、やることは一緒です。今は明日の自分が頑張れるよう、コンディションを良くすることだと思います」

──Phoenix FCでの経験が生きていますか。

「アレを経験すれば何でも大丈夫です。あの時の自分のレベルで元UFCファイターとやろうとしていて……あの時の方が命知らずでした(笑)。で、試合がなくなった時のショックが大きすぎて、思っていた以上に気が張っていたことに気付かされました」

──対して、今は平常心でいることができている?

「やることは決まっていますし、自分の力も理解しつつあります。昔より強いところ、弱いところの把握ができているので、こういう状況を受け止めることができるようになっています。

まぁ、舐めんなよという気持ちはありますけど(笑)」

──舐めんなよ? チャマールに対してですか。

「ハイ。もちろん、前日になって試合を受けてくれて感謝の気持ちはあります。計量の時もありがとうと伝えました。

わざわざシンガポールまで来て、1週間隔離されて何もしないで帰るより、自分がやってきたことを出して帰国できることは良かったと思います。この状況でカードが変わっても、試合ができるのは運が良かったとも感じています。

でも、試合前日に受けて勝てるような相手じゃないぞと思っています。今回の試合に関して、コンディションを100パーセント創って来たのは自分だし。向うは試合前日に受けて、ケージの中に入るのであれば、創ってきたモノの差を見せつける試合になると思います。

相手が試合を受けたことを後悔するよう戦います」

■視聴方法(予定)
4月15日(木・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE TNT02中継対戦カード

<ムエタイ女子アトム級/3分3R>
ジャネット・トッド(タイ)
アン・リン・ホグスタッド(ノルウェー)

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
シネチャグタガ・ゾルツェツェグ(モンゴル)
中原由貴(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
キム・キュソン(韓国)
ワン・シュオ(中国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ミッチェル・チャマール(米国)
上久保周哉(日本)

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News ONE ONE TNT02 ONE118 シネチャグタガ・ゾルツェツェグ ブログ 上久保周哉 中原由貴

【ONE TNT02】15日中継のONE TNT02で中原由貴✖草原の剛腕、上久保はミッチェル・チャマールと!!

【写真】来週木曜日のリードカードで視られるシネチャグタガ✖中原は非常に楽しみなマッチアップだ (C)MMAPLANET

9日(金・現地時間)、ONE ChampionshipがSNS上で4月15日(木・現地時間)に中継されるONE118:ONE TNT02のラインナップの発表している。

もちろん、これからのカードは8日(木・現地時間)に試合は行われており、録画中継がなされるカードだ。とはいえ、これまでに発表されていたカードから大きくカードが変更が見られる。

メイン格としてONE世界ライト級選手権試合=王者クリスチャン・リー✖挑戦者ティモフィ・ナシューヒンは組まれているが、フェザー級のマーチン・ウェン✖キム・ジェウン、リードカードからはダスティン・ジョイソン✖イスラム・アバソフ、マーカス・ブシェシャ✖カン・ジウォン戦がなくなり、TNT03でトロイ・ウォーセン戦が中継される予定だった上久保周哉とミッチェル・チャマールとの一戦、中原由貴が草原の剛腕ことシネチャグタガ・ゾルツェツェグのいう猛者と戦うマッチアップが組み込まれている。


一時は今回と同様にONEのSNSで発表後され海外のサイトなどでは記事化されたのち、数時間で情報が消去されたストロー級注目の一番ジャレッド・ブルックス✖リト・アディワン戦も、そのまま消滅した形だ。

対戦カードの変更については説明はないもののコロナ予防対策及び安全対策のプロトコルに則して、選手の入れ替わりが現地で激しく起こっていることは容易に想像できる。

そんななか中原✖ゾルツェツェグや、キム・キュソン✖ワン・シュオなど予備マッチとして組まれていた試合が中継枠に昇格し、上久保は対戦相手が代わり、放送日も変更されたということになる。新しい対戦相手のチャマールはウォーセンのチームメイトだ。そのウォーセンはONEの正式発表前のカードをスッパ抜くことで知られているASIAN MMAではジョン・リネケルと対戦予定だったチーム・ラカイのスティーブン・ローマンが新型コロナウィルスで陽性だったため、急遽リネケルとTNT03枠で戦うことが報じられている。

※MMAPLANETではチャマールと対戦が決まった直後の上久保にインタビューを行っており、後程掲載したい。

■視聴方法(予定)
4月15日(木・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE TNT02中継対戦カード

<ムエタイ女子アトム級/3分3R>
ジャネット・トッド(タイ)
アン・リン・ホグスタッド(ノルウェー)

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
シネチャグタガ・ゾルツェツェグ(モンゴル)
中原由貴(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
キム・キュソン(韓国)
ワン・シュオ(中国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ミッチェル・チャマール(米国)
上久保周哉(日本)

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ONE ONE TNT01 ONE118 Report アドリアーノ・モライシュ デメトリウス・ジョンソン ブログ

【ONE TNT01】アドリアーノ・モライシュ、DJをKOし王座防衛。「僕は最強じゃない、異質なんだ!」

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
Def.2R2分24秒by KO
デメトリウス・ジョンソン(米国)

まず右ローを蹴ったDJ、ミキーニョは左右に回り距離を取る。スイッチするDJは右オーバーハンド、右フックを繰り出す。射程距離の外にいるミキーニョが右ミドルハイを繰り出す。DJは左リードフック、ローを蹴られて前に出る。跳ねるようなステップ王者は組まれてヒザを腹に2発受けるも、ここは離れて右ハイを狙う。

DJが圧を高めるなか、ミドルを蹴ったミキーニョがテイクダウン狙いから足を取りに行く。ヒールから、スイープを決めて上を取ったミキーニョがハーフで抑える。DJはフルガードに戻し、掌底から腰を切っていく。そのタイミングで右足を抜いたミキーニョが再びハーフで抑える。DJは足を戻すが、下のままラウンド終了を迎えた。

2R、まず左ハイを見せたミキーニョが、ジャブを伸ばして右ローへ。DJはワンツーから前に出るが、王者は右に回って捕まらない。DJもローを入れ、ワンツー。ここもかわしたミキーニョは左ジャブ。DJが右ローを蹴り、テイクダウン狙いは察知される。

と、ミキーニョがヒザ蹴りを見せ、DJがキャッチにしにかかる。足を抜いたミキーニョはパンチを振るって前に出てくるDJに右アッパーを入れ、ダウンを奪う! ダウン状態のDJに、ミキーニョは左ヒザ一閃。アドリアーノ・モライシュが、見事なKO勝ちでONE世界フライ級王座防衛に成功した。

「家に戻って自分のミスを見直す。アドリアーノは大きかった。近い距離をセットするために、ペースを上げていたけど……こういうこともある。とにかく試合を見直さないと。アドリアーノ・モライシュは素晴らしいチャンピオンだよ。これは5Rの試合だし、ああやって攻めるのが僕の戦い方だ。でも、彼は凄く距離を取るのが上手かった」と敗者DJはインタビューで応えた。

一方、王座防衛を成功したミキーニョは「皆に感謝している。夢が実現した。ずっとハードワークを続けてきた。俺たちはやったんだ!! 僕はDJの試合を見て育った。チームと僕は完璧な作戦を立てていた。彼はパンチで前に出てくる。そこにアッパーを入れたんだ。いやぁ……なんて言えば良いのか……アハハハハ。この勝利は驚きじゃない。僕はベストじゃない。でも異質なんだ、僕のMMAは。凄く嬉しいよ、WOW!!」とアドリアーノ・ミキーニョ・モライシュは話した。


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ONE ONE TNT01 ONE118 Report エディ・アルバレス ブログ ユーリ・ラピクス

【ONE TNT01】何と──全米プライムタイム進出の肝、エディ・アルバレスが後頭部への攻撃で反則負け

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ユーリ・ラピクス(モルドバ)
DQ 1R by illegal atack
エディ・アルバレス(米国)

ラピクスの左ロー、右オーバーハンドをかわしたアルバレス。互いに右ローを蹴り、アルバレスがダブルレッグでテイクダウンを決める。両足を跨いで、ケージを背負うラピクスに右のパンチを入れると、レフェリーが後頭部だとブレイクを命じる。

耳の後ろにパンチを当たっていたが、レフェリーはブレイクが遅く嫌がって上を向いたラピクスが顔面に鉄槌を受け余分な攻撃を受ける。仰向けのまま横たわるラピクス、これは米国プライムタイム中継のスタートとして、最悪の展開に。

すぐにリッチ・フランクリンが、実況のマイケル・シャベロに状況を説明するシーンが流される。アルバレスにレッドカードが与えられ、反則負けに。何とも言えない空気に支配され、最注目の一戦は終わった。

試合後のインタビューでアルバレスは「手でかばっていた周囲を殴ったし、耳の回りはリーガルだと思っていた。レフェリーの注意の声を聞いて、上を向いたところを殴ったんだ。このゲームは危険だ。ユーリに問題ないことを願っている。でも、僕は生き残ろうとしたんだ。ファンに謝りたい。僕らはケージに居たんだ。そこは分かって欲しい」と話した。


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ONE ONE TNT01 ONE118 Report タイラー・マグワイア ブログ ライモンド・マゴメダリエフ

【ONE TNT01】組み系打撃でマゴメダリエフがマグワイアから判定勝ちし「午前中の試合にビックリ」

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ライモンド・マゴメダリエフ(ロシア)
Def.3-0
タイラー・マグワイア(米国)

まずスピニングバックキックを見せたマグワイアが、パンンチから距離を詰めていく。マゴメダリエフが首相撲でヒザを連打する。離れたマグワイアは、直後のクリンチでマゴメダリエフをケージに押し込む。と、マゴメダリエフのヒザが急所に入り試合が一時中断する。

再開後、スイッチを見せるマグワイアがすぐにクリンチも、マゴメダリエフが崩してヒザをボディに入れる。さらに左エルボーを放ったマゴメダリエフがクリンチアッパー&ヒザと組み系打撃で試合をリードする。マグワイアもケージに押し込むが、オーバーフックとフレームで頭を胸に押し込むことができない。ボディロックも押し返されたマグワイアは、左目尻をカットしている。マグワイアはワンツーからクリンチを再び仕掛けるが、テイクダウンは奪えなかった。

2R、パンチから組みという初回と同じ攻撃のマグワイアに対し、マゴメダリエフも同様にヒザを返す。両者、疲れが既に見えるなかマグワイアはヒザ蹴りにダブルレッグを合わせる。ケージを掴んだようにも見えたマゴメダリエフだが、ボディロックでついに倒される。と、逆に起き上りながらシングルレッグでリバーサルを決めたマゴメダリエフは、立ち上がったマグワイアにスイッチを仕掛ける。

結果、マグワイアはバックを許すもすぐに胸を合わせ、テイクダウン&スクランブルという展開がもう1度繰り返される。ボディにヒザを続けたマゴメダリエフも、相当に削られており自らのオーバーハンドで姿勢を乱してしまう。マグワイアは徹底してクリンチに持ち込むも、自ら離れる。何を想ったか、マゴメダリエフは胴回し回転蹴りを見せてボトムに。直後に時間となり、試合は最終回に。

3R、ヒザ蹴りを抱えてテイクダウンを早々に決めたマグワイアが、ハーフでトップを取り切る。足を抜き、マウントを取りに掛かるマグワイアが3/4マウントでパンチを落とす。背中を預け掛け、もう一度背中をマットにつけたマゴメダリエフは右腕を差し、潰されると腰を切って腕十字の動きも見せる。

とキムラスイープを決めたマゴメダリエフは、続くスクランブル戦でエルボーを入れる。試合はスタンドに戻り、マグワイアがマゴメダリエフをケージに押し込むも、逆にマゴメダリエフがレベルチェンジ&ダブルレッグへ。尻もちをついたマグワイアの立ち上がり際にマゴメダリエフがギロチンをセットして引き込む。

力はなく頭を抱えるだけのギロチンから、マグワイアがエスケープした直後に試合は時間となった。結果、3-0 でマゴメダリエフが判定勝ちを収め「試合中は驚くことはなかったけど、午前中に試合をすることにビックリした」と息を切らせて話した。


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ONE ONE TNT01 ONE118 Report ウマウ・ケニ・ログログ ブログ

【ONE TNT01】セネガル相撲の英雄ログログ、打撃でもキックのシミッドを圧倒し秒殺パウンドアウト

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
ウマウ・ログログ・ケニ(セネガル)
Def.1R1分48秒by KO
パトリック・シミッド(スイス)

対戦相手がキックボクシング戦に出場予定だったシミッドに変更された──セネガル相撲の英雄ログログのONE2戦目。ワンツーを見せたシミッドが、右ローを蹴る。ログログは右を振るい、左右に回って距離を取る。フックの連打で前に出たログログは、打撃で打ち勝つと組んでボディロックテイクダウンを決める。

ガードを取るシミッドを殴り、足を越えたログログは逆マウントで鉄槌を打ちつけ、背中を向けたシミッドのサイドバックからパンチを纏め一気に試合を決めた。

「神の導きのおかげだ。誰よりも強い、ヘビー級のチャンピオンになる」とログログは話した。


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【ONE TNT01】計量&ハイドレーション結果 モラエスの現地入り大きく遅れる&ログログはキックボクサーと

【写真】相当な身長差は、どちらのアドバンテージになるのか (C)ONE

いよいよ明日8日(木・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE118:ONE TNT01の計量及びハイドレーション・テストの最終結果がONEより発表された。

昨日に第1試合のウマウ・ログログ・ケニの相手が、キックのヘビー級戦に出場予定だったパトリック・シミッドに変更になったことは明らかとされていたが、そのヘビー級キックの代わりに組み込まれる試合が何になるかはアナウンスされていなかった。

そして計量及びハイドレーション・チェックの結果発表により、TNT03でマッチアップされていたエンリコ・ケール✖チンギス・アラゾフが第2試合で行われることが分かった。


TNTによる米国のプライム・タイム用の目玉カード=ONE世界フライ級王者アドリアーノ・モライシュ✖デメトリウス・ジョンソン、エディ・アルバレス✖ユーリ・ラピクスの2試合を含め、全6試合出場選手は計量&ハイドレーションをクリアしている。

そんななか度重なる飛行機の運航トラブルによりシンガポール入りが大幅に遅れたミキーニョ。MMAPLANETでは予定されていた個別インビューもNGが出た。疲労回復に努めていたのか、ナーバスになっているのか。いずれにせよ、過去にミキーニョが試合前日であろうが取材に応じないということはなかっただけに気になるところだ。

■視聴方法(予定)
4月8日(木・日本時間)
午前9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE TNT01計量及びハイドレーション結果

<ムエタイ契約体重戦/3分5R>
ロッタン・シットムアンノン:61.5キロ/ 1.0248
ダニエル・ウィリアムス:60.65キロ/ 1.0099

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ:60.95キロ/ 1.0152
[挑戦者] デメトリウス・ジョンソン:60.95キロ/ 1.0183

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エディ・アルバレス:77.0キロ/ 1.0176
ユーリ・ラピクス:76.85キロ/ 1.0112

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
テイラー・マグワイア:83.25キロ/ 1.0160
ライモンド・マゴメダリエフ:83.2キロ/ 1.0244

<キック・フェザー級/3分3R>
エンリコ・ケール:69.65キロ/ 1.0168
チンギス・アラゾフ:69.85キロ/ 1. 0214

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
ウマウ・ログログ・ケニ:118.85キロ/ 1.0044
パトリック・シミッド:111.95キロ/ 1. 0132

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【ONE TNT01】タイトル挑戦権獲得へ、ラピクスと戦うエディ・アルバレス─02─「最後はリアルなモノ」

【写真】ONEでのファイトも3戦目、この辺りでタイトル挑戦を確実にしたい(C)MMAPLANET

8日(木・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE118:ONE TNT01で、ユーリ・ラピクスと対戦するエディ・アルバレス・インタビュー後編。

Bellator、UFCに続きONEの世界ライト級王座を獲得することが戦う理由というエディに、ラピクスの印象、TNTでのライブ中継の重要性、そしてアルバレス✖青木IIIについて尋ねた。

<エディ・アルバレス・インタビューPart.01はコチラから>


──では対戦相手となるユーリ・ラピクスの印象を教えてください。

「タフで、オールラウンダーだよ。まだ若いけど、ベテラン選手のように落ち着き払い、リラックスして戦っている。僕にとってはチャレンジしがいのある相手になるね。

ベースは柔道だけど、世界のベスト・ストライカーと言っても過言じゃないジョルジオ・ペトロシアンと練習している。そうだね……彼はグッドファイターだ。でも、僕はグレートファイターだから。試合当日、サークルケイジに彼が何を持ちこもうが、僕が倒すには不十分だ」

──ラピクスは、前の試合で世界王者クリスチャン・リーに挑戦して敗れています。タイトルコンテンダーに勝利するということは、エディが一歩タイトルショットに近づくことになります。

「その通りだね。僕自身、前回の試合で元世界チャンピオンのフォラヤンに勝っている。元世界王者に続き、タイトルコンテンダーを倒せば、何ら疑う必要もないけどONEチャンピオンシップも、僕にタイトル挑戦権は与えることになるだろう」

──ところでエディがONEと契約した時から、アルバレス×青木IIIが実現するのかという見方はされてきました。

「ファンがアオキとの3度目の試合を望んでくれることは嬉しいよ。ただし、今はアオキの腰にベルトは巻かれていない。あくまでも僕のメインゴールはONE世界ライト級王座だ。僕は自分のやるべきことをやり遂げる。その時、アオキが勝利を重ねていれば──ね」

──つまりONE世界ライト級王者になったエディ・アルバレスに青木選手が挑戦するようになれば、3度目の対戦が実現するということですね。それと今回の試合は米国の水曜日のプライムタイムにTNTで中継されます。ただ日本人の私にはUFCがESPNで中継され、BellatorはSHOWTIME、そしてONEはTNTだと言われてもピンとこないのが正直なところです。

「米国で最大のネットワークの一つで、ONEの試合がプライムタイムに中継されるということは本当に凄いことなんだよ。特に水曜日の夜にはAEWのレスリングショーがあって、終了後にONEの中継が始まる。

プロレスとMMAの両方をチャンネルを変えることなく、一晩で楽しむことができるんだ。多くのファンが望んでいたことだよ。しかも、水曜日の夜は他のMMAもメジャースポーツ中継もないから、TNTという全米で最も大きなプラットフォームの一つで、MMAとプロレスのファン層を独占できる」

──しかし、プロレスとMMAだとフィクションであるプロレスは常にエキサイティングなショーを提供できますが、リアルであるMMAはそういうわけにはいかないです。MMAが割を食うことはないでしょうか。

「人間ってバランスが必要なんだよ。だからリアルでなくても、エンターテイメントを求める。だけど、リアルを求める遺伝子を誰もが持っているんだ。だからAEWとONEは交わるわけでもないし、良いバンラスになると思うよ。

まずエンターテイメントを楽しんで、演出にお腹いっぱいになったら、リアルが欲しくなる。そういう状況でファンはONEの中継を視聴するというわけだよ。

プロレスリングは豪快だし、楽しいよ。レスリングLOVEな人も多い。でも、最後はリアルなモノが胸に刻まれるんじゃないかな。僕はMMAファイターとして誇りを持って、リアルファイトを楽しんでほしいと断言するよ」

──エディの試合を楽しみたいMMAファンですが、米国の水曜の夜は日本では木曜の午前中です。皆、学校や職場に行かなければならない……そんな日本のファンに一言お願いします。

「仕事なんて気にするな。学校なんて、なんでもない。日本の木曜日の朝、ただアンダーグラウンド・キング……皆はこう呼んでいてくれたはずだ──アメリカン・ナックルスター、エディ・アルバレスがライブショーで戦う。ただ、それだけが皆が生きていく上で重要なことなんだ(笑)」

■視聴方法(予定)
4月8日(木・日本時間)
午前9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

<ムエタイ契約体重戦/3分5R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
ジェイコブ・スミス(英国)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エディ・アルバレス(米国)
ユーリ・ラピクス(モルドバ)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
テイラー・マグワイア(米国)
ライモンド・マゴメダリエフ(ロシア)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラーデ・オパチッチ(スロベニア)
パトリック・シミッド(スイス)

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
ウマウ・ログログ・ケニ(セネガル)
メフディ・バルギ(イラン)

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