カテゴリー
Brave CF BRAVE CF57 MMA MMAPLANET o アブディサラム・クバチニエフ クレイトン・シウバ

【BRAVE CF57】後頭部への加撃によるNC裁定――に納得のいかないクバチニエフがケージでベルトを巻く

【写真】NC裁定に納得のいかないクバチニエフが、ファヒド社長からベルトを与えられた(C)MMAPLANET

<BRAVE CF暫定ライト級王座決定戦/5分5R>
アブディサラム・クバチニエフ(キルギス)
クレイトン・シウバ(ブラジル)

シウバが右ローからパンチを狙う。身長で下回るクバチニエフは左ボディストレート、さらに相手の左ローに右ストレートを合わせた。シウバはグラつき、足を使い始める。ケージ中央でクバチニエフの右クロスが当たる。距離が近くなるとシウバは組み付き、右ヒジを繰り出すが当たらず。クバチニエフがプレッシャーを強め、顔面に右を伸ばす。しかしディアズの右がクバチニエフのアゴを捉えると、形勢は逆転。シウバが打撃で攻め込む。しかしクバチニエフが組み付き、ボディロックからグラウンドに持ち込んだ。

ハーフガードのディアズに鉄槌を落とすクバチニエフ。ディアズは立ち上がるも、クバチニエフがバックコントロールからバックマウントを奪いRNCへ。これを凌いだシウバがバックに回るも、クバチニエフが切り返してバックを奪った。ここからスクランブルを展開する両者、制したのはルジボエフだ。バックコントロールからバックマウント、そしてパンチを落としながら相手の体を伸ばす。そして強烈な右のパンチを落としていくが、これがシウバの後頭部に当たったとみなされたか、レフェリーが試合を中断してシウバに休憩を与える。

シウバがダメージを訴える一方、クバチニエフは国旗を背負って勝利をアピールするが……。
裁定はクバチニエフの後頭部への加撃によりシウバが試合続行不可能となり、ノーコンテストに。
しかし納得のいかないクバチニエフは抗議かケージに留まる。さらにケージサイドからベルトを受け取り、ケージ中央でそのベルトを巻いた。

ファヒド社長は「計量も済まし、ずっとこの試合のために準備をしてきて、体重オーバーの相手と戦ったのでベルトをあげた。次に正規王者と戦わせる」としている。


The post 【BRAVE CF57】後頭部への加撃によるNC裁定――に納得のいかないクバチニエフがケージでベルトを巻く first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Brave CF BRAVE CF57 F1 MMA MMAPLANET o ONE モハマド・ファフレディン モハメド・サイード・マレム

【BRAVE CF57】因縁に決着!? ミドル級王者ファフレディンがマレムをKOして2階級制覇

【写真】ド派手な打ち合いの末、ファフレディンが2階級制覇を果たした(C)MMAPLANET

<BRAVE CFライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
モハマド・ファフレディン(レバノン)
Def.2R by TKO
モハメド・サイード・マレム(スイス)

マレムが左右のロー、ファフレディンは相手のパンチを下がりながらブロックする。マレムの左ジャブに右ストレートをかぶせるファフレディン。さらにパンチを振りながら前に出るが、マレムは足を使ってかわした。マレムが右スイング、ファフレディンは左右のフックで相手を下がらせて、右ローを当てる。しかしマレムが飛び込みながら右ストレート。これがクリーンヒットしてファフレディンはダウンする。マレムはすかさずサイドバックからパンチを連打していくが、これを耐えたファフレディンが立ち上がる。

打撃戦のなかでマレムがシングルレッグを仕掛ける。ヒザをついたファフレディンは立ち上がるも、ケージ際でマレムのヒザ蹴りをもらってしまう。ところがファフレディンの左フックが当たり、動きが止まるマレム。ここファフレディンは距離を詰めてきたマレムの首を取ってギロチンを仕掛けるが、これはマレムが耐えた。スタンドに戻り、両者のパンチが交錯する。ここでファフレディンは右ローで相手を下がらせ、パンチで攻める。そして右フックでダウンを奪い、パウンドの連打を浴びせていったところでファーストラウンドが終わった。

2R、下がるマレムに対してファフレディンは右ローを伸ばす。手が出ないマレムはケージを背にしてサークリングを続ける。そこにファフレディンの左フックが当たる。ダウンしたマレムはシングルを狙うが、それを抑え込んだファフレディンがパンチの連打でレフェリーストップを呼び込んだ。

試合後、マレムのセコンドがケージに飛び込んでこようとしたことをキッカケに、ケージ内は乱闘に発展する。乱闘はすぐに収まったが、両陣営ともに興奮が収まらない。
とにもかくにもミドル級に続き2階級制覇を果たしたファフレディンは、「BRAVEが指名した相手と、いつでも戦う。家族を愛している。次に向かう準備はできている」と語った。


The post 【BRAVE CF57】因縁に決着!? ミドル級王者ファフレディンがマレムをKOして2階級制覇 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Brave CF BRAVE CF57 MMA MMAPLANET o ヌルスルタン・ルジボエフ ルイス・フィリッピ・ディアズ

【BRAVE CF57】後頭部への加撃によるNC裁定――に納得のいかないルジボエフがケージでベルトを巻く

【写真】NC裁定に納得のいかないルジボエフが、ファヒド社長からベルトを与えられた(C)MMAPLANET

<スーパーウェルター級/5分3R>
ヌルスルタン・ルジボエフ(ウズベキスタン)
1R by NC
ルイス・フィリッピ・ディアズ(ブラジル)

ディアズが右ローからパンチを狙う。身長で下回るルジボエフは左ボディストレート、さらに相手の左ローに右ストレートを合わせた。ディアズはグラつき、足を使い始める。ケージ中央でルジボエフの右クロスが当たる。距離が近くなるとディアズは組み付き、右ヒジを繰り出すが当たらず。ルジボエフがプレッシャーを強め、顔面に右を伸ばす。しかしディアズの右がルジボエフのアゴを捉えると、形勢は逆転。ディアズが打撃で攻め込む。しかしルジボエフが組み付き、ボディロックからグラウンドに持ち込んだ。

ハーフガードのディアズに鉄槌を落とすルジボエフ。ディアズは立ち上がるも、ルジボエフがバックコントロールからバックマウントを奪いRNCへ。これを凌いだディアズがバックに回るも、ルジボエフが切り返してバックを奪った。ここからスクランブルを展開する両者、制したのはルジボエフだ。バックコントロールからバックマウント、そしてパンチを落としながら相手の体を伸ばす。そして強烈な右のパンチを落としていくが、これがディアズの後頭部に当たったとみなされたか、レフェリーが試合を中断してディアズに休憩を与える。

ディアズがダメージを訴える一方、WBA世界スーパーフェザー級王者はウズベキスタンの国旗を背負って勝利をアピールするが……。
裁定はルジボエフの後頭部への加撃によりディアズが試合続行不可能となり、ノーコンテストに。
しかし納得のいかないルジボエフは抗議かケージに留まる。さらにケージサイドからベルトを受け取り、ケージ中央でそのベルトを巻いた。

ファヒド社長は「計量も済まし、ずっとこの試合のために準備をしてきて、体重オーバーの相手と戦ったのでベルトをあげた。次に正規王者と戦わせる」としている。


The post 【BRAVE CF57】後頭部への加撃によるNC裁定――に納得のいかないルジボエフがケージでベルトを巻く first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP o   前田吉朗 北方大地

4.10『前田吉朗引退興行』引退エキシビションマッチが北方大地から稲垣克臣、砂辺光久を含めた1対3に変更

前田吉朗が引退、4.10梅田ステラホールでの引退興行で北方大地とエキシビションマッチ(2022年02月25日)

 こちらの続報。


  4月10日(日)に大阪・梅田ステラホールで開催される『前田吉朗引退興行』。
 前田は今回、[引退エキシビションマッチ]として、同門で第2代ストロー級キング・オブ・パンクラシストの北方大地(パンクラス大阪稲垣組)との対戦が決まっているが、なんと師匠の稲垣克臣、ライバルの砂辺光久の追加参戦が発表となった。

 パンクラス稲垣組を主宰する稲垣は、学生時代に習っていた柔道をバックボーンに、プロフェッショナルレスリング藤原組へ入団。藤原組脱退後は、パンクラスの旗揚げ戦から参戦し、日本の総合格闘技の礎を築いてきたレジェンドの一人。2003年に現役引退後は、前田を始め、数多くの有力選手を育てている名伯楽でもある。

 砂辺は、2009年6月に初代フライ級、2012年11月に初代スーパーフライ級、2015年11月に初代ストロー級キング・オブ・パンクラシストのタイトルを獲得。10年に渡りパンクラス軽量級トップに君臨し続けてきたレジェンドで、19年7月にはパンクラスから初の殿堂入り選手として認定もされている。

 前田と縁の深い2選手が追加されています。続きを読む・・・
カテゴリー
o PRIDE YouTube   チャンネル

元リングス山本宜久がステージ4の大腸がんを克服したことを報告



 元リングスで高田道場にも所属、『PRIDE』などに出場していた山本宜久(51歳)が自身のYouTubeチャンネルにてステージ4の大腸がんを克服したことを明かした。

 山本はお腹の調子が悪く精密検査を受けに行ったところそこでがん細胞が見つかり、医者からステージ4であることを告げられ、「先生、俺いくつまで生きられるんですか? やり残したことがいっぱいあるんです、先生。本当のこと言ってください。お願いします」と言ったところ、「山本さん、ステージ4です。5年生存率が18.8%です」と言われたという。

 それからはがんに関する本を読み漁り、低速ジューサーで野菜を2kgジュースにして飲むという方法を目にして7年間も続けてきた、と明かした。5年を超え、精密検査を受けに行ったところ「ガンに打ち勝つことができたと思いました。不思議なことが起きていました。ガン細胞が消えていました。転移も見当たりません。一安心です」と話す。

 山本は「打ち勝ったのです。がんに打ち勝ったのです」と言い、「運も奇跡も全部味方にしました」とがんに勝利したと宣言。「こんなところで死んでたまるかと思いました、負けてたまるかと思いました。リングに立つんだと思いました。もう一度あのリングに立って試合がしたいと思いました。その一心で治療に励みました。見事、見事にがんに打ち勝ちました。リングに上がりたい一心で、自分を信じて、酵素を信じて自分がやってきたことは間違いではないと思いました。孤独との戦いでした。誰にも喋らず自分一人で抱え込みました。でも結果オーライです」と、孤独な闘病生活に打ち勝ったことをファンに報告した。


山本宜久(Wikipedia)

 山本宜久さんについてはこちらを参照。闘病生活の影響か風貌が激変しているのには驚きです。続きを読む・・・
カテゴリー
Brave CF BRAVE CF57 MMA MMAPLANET o アス・アルマバエフ イムラム・マガラモフ キック

【BRAVE CF57】バックスピンからのTD&トップキープで、アス・アルマバエフがマガラモフに完封勝利

【写真】グラウンドは展開が少なかったものの、アルマバエフのバックスピンキックからのダブルレッグは流れるような動きだった(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
アス・アルマバエフ(カザフスタン)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
イムラム・マガラモフ(アゼルバイジャン)

アルマバエフが右ローで先制。サークリングするマガラモフに対し、ダブルレッグでグラウンドに持ち込んだが、これはマガラモフがギロチンの形で引き込んだか。両脇を差し上げて抑え込むアルマバエフ、下から抱え込むマガラモフへ上下にパンチを打ち分ける。次第に足を上げていくマガラモフだったが、アルマバエフがパスを狙ったところでフルガードに戻す。マガラモフがアルマバエフの右腕を取ってアームバーの形に入りかけるも、アルマバエフが腕を抜きパウンドを落とす。マガラモフはアルマバエフのパウンドに合わせて、下からサブミッションを狙うかのような動きも見せる。アルマバエフはトップをキープしながら、時おり強いパンチを振り落としていった。

2R、距離を詰めるアルマバエフに対して、マガラモフは右バックスピンキックでけん制した。反対にアルマバエフの右バックスピンキックの打ち終わりに右の打ち下ろしを合わせたマガラモフ。しかしアルマバエフは、またも右バックスピンキックを見せながら、今度はダブルレッグにつなげて相手に背中を着かせた。ケージ際で抑え込むアルマバエフ。マガラモフは足を利かせながら、ケージ際へ向かい立ち上がろうと試みる。アルマバエフはマガラモフの頭をケージ中央に向けて、立ち上がらせない。マガラモフの右腕を抑えるアルマバエフに対して、足を上げていくマガラモフだったが、やはりアルマバエフが抑え込んでいく。会場からはブーイングが聞こえるも、展開が少ないままラウンドが終わった。

最終回、開始早々アルマバエフが右バックスピンキックから、またもテイクダウンを奪う。下からオーバーフックで相手を抱えるマガラモフだが、展開を作ることはできない。アルマバエフがパンチを細かく上下に打ち終わる。両者に展開がなく、レフェリーがブレイクをかけた。再開後、アルマバエフがプレッシャーをかけ、マガラモフにケージを背負わせる。右バックスピンキックを見せたマガラモフをキャッチして、ボディロックからグラウンドに引きづりこんだアルマバエフはパスガード。マガラモフは潜るもアルマバエフがマウントを奪取した。サイドに戻りパンチを落としていくアルマバエフ、マガラモフはハーフガードに戻す。マガラモフはフルガードから相手を蹴り離そうと試みるが、アルマバエフが再びガードの中に戻り、そのままトップをキープして試合終了のホーンを聞いた。

判定はジャッジ3者ともフルマークでアルマバエフとなった。


The post 【BRAVE CF57】バックスピンからのTD&トップキープで、アス・アルマバエフがマガラモフに完封勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
F1 MMA MMAPLANET o ONE ONE Championship ONE129 YouTube   アレックス・シウバ エコ・ロニ・サプトラ キック キリル・ゴロベッツ ゲイリー・トノン ジョン・リネケル タン・リー ビビアーノ・フェルナンデス マーチン・ウェン リン・ホーチン

『ONE: Lights Out』試合結果/ハイライト動画


▼ONE世界フェザー級(※70.3kg)選手権試合 5分5R
〇タン・リー(米国)王者 69.35kg, 1.0053
[1R 0分56秒 KO] ※パウンド
×ゲイリー・トノン(米国)挑戦者 70.30kg, 1.0095
※タン・リーが王座防衛

▼ONE世界バンタム級(※65.8kg)選手権試合 5分5R
×ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)王者 65.60kg, 1.0144
[2R KO] ※左フック
〇ジョン・リネカー(ブラジル)挑戦者 65.0kg, 1.0087
※リネカーが新王者に

▼第8試合 フェザー級(※70.3kg)5分3R
〇マーチン・ニューイェン(豪州)70.25kg, 1.0152
[3R 2分18秒 TKO]
×キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)70.10kg, 1.0018

▼第7試合 キック・ヘビー級 3分3R
イスマエル・ロント(オランダ)123.80kg, 1.0040
イラジ・アジズプール(イラン)119.50kg, 1.0214

▼第6試合 ストロー級(※56.7kg)5分3R
×アレックス・シウバ(ブラジル)56.60kg, 1.0044
[2R 0分05秒 TKO] ※右ストレート→パウンド
〇エイドリアン・マティス(インドネシア)56.60kg, 1.0044

▼第5試合 キック・ストロー級 3分3R
×ジョシュ・トナー(豪州)56.70kg, 1.0248
[2R 2分11秒 KO] ※左フック
〇ジャン・ペイメン(中国)56.20kg, 1.0036

▼第4試合 フライ級(※61.2kg)5分3R
〇エコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)61.20kg, 1.0183
[1R 1分34秒 リアネイキドチョーク]
×チャン・ロタナ(カンボジア)61.05kg, 1.0027

▼第3試合 ムエタイ女子ストロー級 3分3R
〇イマン・バーロウ(英国)56.70kg, 1.0009
[1R 1分39秒 TKO] ※右ヒジ
×ダニエラ・ロペス(アルゼンチン)56.25kg, 1.0195

▼第2試合 ムエタイ 79kg級契約 3分3R
〇リアム・ノーラン(英国)78.85kg, 1.0005
[1R 1分02秒 TKO] ※左ヒザ
×キム・キョンロック(韓国)79.55kg, 1.0160

▼第1試合 キック女子ストロー級 3分3R
〇リン・ホーチン(中国)56.25kg, 1.0124
[判定3-0]
×ミラグロス・ロペス(アルゼンチン)55.45kg, 1.0061


【ONE129】離れ際の打撃が冴えるマーチン・ウェンが、左ボディでゴロベッツの心を折ってTKO勝ち(MMAPLANET)

【ONE129】ビビアーノ陥落――ジョン・リネケルが打ち合いから左フックでKO、世界バンタム級王者に(MMAPLANET)

【ONE129】トノンのヒールフックに右一閃、タン・リーが秒殺KOで世界フェザー級王座を初防衛(MMAPLANET)

 ONE Championshipが3月11日にシンガポール・インドアスタジアムで開催した『ONE: Lights Out』の試合結果。メインイベントのフェザー級タイトルマッチはタン・リーがゲイリー・トノンに1R KO勝ちし王座防衛。セミファイナルのバンタム級タイトルマッチはジョン・リネカーがビビアーノ・フェルナンデスに2R KO勝ちし新チャンピオンとなっています。


 タン・リー vs. ゲイリー・トノン ハイライト動画。


 ビビアーノ・フェルナンデス vs. ジョン・リネカー ハイライト動画。


 マーチン・ニューイェン vs. キリル・ゴロベッツ ハイライト動画。続きを読む・・・
カテゴリー
BELLATOR o ONE  

『Bellator 276: Borics vs. Burnell』オッズ/視聴方法

GONG格闘技 2022年5月号


 BetMGMの『Bellator 276: Borics vs. Burnell』のオッズを紹介。続きを読む・・・
カテゴリー
Brave CF BRAVE CF57 MMA MMAPLANET o キック メイサラ・ムハメッド モハメッド・ファハッド

【BRAVE CF57】メイサラ・ムハメッドが制空圏を制し、ファハッドを左ストレートで沈める

【写真】カウンターの取り合いから、一瞬のスキをついてムハメッドがKO勝ち(C)MMAPLANET

<バンタム級/5分3R>
メイサラ・ムハメッド(エジプト)
Def.2R by TKO
モハメッド・ファハッド(インド)

サウスポーのムハメッドが飛び出すとファハッドは下がるながらロー。ムハメッドは右サイドキックでファハッドの関節を狙う。さらに左ミドル、左ハイにつなげるムハメッド。左ミドルから左ストレート、そして右スピニングキックで相手を下がらせる。しかしファハッドも前に出て、ケージ中央で右ショートを当てた。ファハッドが右ストレートで距離を詰めると、カウンターで左ストレートを合わせたムハメッド。左ストレートをボディに伸ばしてから左ミドルハイにつなげる。

ハファッドも相手を蹴りをかわしながらパンチを放つも、ムハメッドが左右のショートで相手を中に入れさせない。互いにフェイントを見せ合うなか、ストレートが交錯したあと、ムハメッドが距離を取りながら回転計の技を繰り出して会場を沸かせた。

2R、ファハッドの左ローを捌いたムハメッドが、右サイドキック。ハファッドの右ストレートも当たる。ムハメッドが左ストレート、右バックスピンキックを見せるも、ファハッドに届かない。ムハメッドの左ストレートをかわしたファハッドが組み付き、ボディロックからテイクダウンを狙う。ファハッドがムハメッドを抱え上げ、マットに叩きつけるとレフェリーが試合を中断し、注意を与えた。再開後、ムハメッドが左ミドルを見せる。ファハッドは相手の左ストレートに右ショートのカウンターを合わせるが、クリーンヒットはない。

右ストレートのダブルで攻め込むファハッド。ムハメッドは足を使って距離を取り、左ストレートを打ち込む。ここでファハッドもサウスポーにスイッチするが、すぐにオーソドックスへ戻した。相手にケージを背負わせるファハッドだが、ムハメッドの右カウンターをもらってしまう。さらにムハメッドの左ストレートがファハッドの顔面を捉え、ハファッドはダウン。すぐさまムハメッドが、うずくまったファハッドの顔面にパンチを落としたところでレフェリーが試合を止めた。


The post 【BRAVE CF57】メイサラ・ムハメッドが制空圏を制し、ファハッドを左ストレートで沈める first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Brave CF BRAVE CF57 MMA MMAPLANET o マゴメド・イドリソフ ラフマトゥル・ユスフザイ

【BRAVE CF57】マゴメド・イドリソフがTD&サブミッションを仕掛け続けてユスフザイをドミネイト

【写真】キャリア4戦同士の一戦は、イドリソフがユスフザイをドミネイトした(C)MMAPLANET

<130ポンド契約/5分3R>
マゴメド・イドリソフ(ロシア)
Def 3-0:.30-27.30-27.30-26.
ラフマトゥル・ユスフザイ(アフガニスタン)

サウスポーのユスフザイに対し、イドリソフがフェイントをかけながら距離を詰める。ユスフザイは右ロー。それをバックステップでかわしたイドリソフが左ローで相手を下がらせるイドリソフの右ミドルに顔をゆがめるユスフザイ。相手の右ジャブをかわしてダブルレッグでテイクダウンを奪ったイドリソフは、そのままパスしてサイドへ。ユスフザイのオーバーフックを解き、右腕を差し上げて抑え込む。そして後ろ三角を狙う。レフェリーに対してサムアップを見せるユスフザイ。するとイドリソフは右腕を取ってキムラを仕掛けた。ここはユスフザイが腕を抜く。

サブミッションをしのがれたイドリソフはマウントを奪取。パウンドを連打するも、ユスフザイがTKシザースでリバーサルを狙う。イドリソフはトップを譲らず、再びサイドから抑え込んだ。左ヒジと左ヒザをたたきつけるイドリソフ。ユスフザイのエビをしのぎ、トップのままパンチを落とし続けてファーストラウンドを終えた。

2R、クラウチングスタイルで構えるイドリソフに対して、ユスフザイが距離を詰める。イドリソフは右ミドルハイから、相手の右スピニングバックフィストをもらいながらも組み付いてグラウンドに持ち込んだ。サイドから相手のブリッジを防ぎ、コツコツとパンチを落とす。ユスフザイはガードに戻すも、イドリソフがパンチを振るいながらパスを狙う。ケージ際でクローズドガードを取るユスフザイ。オーバーフックから腕を抜いたイドリソフが、相手の顔を抑えながらパンチを打ち込む。

しっかりとガードを固めるユスフザイ、時折イドリソフのパンチがユスフザイの顔面を捉える。イドリソフがパスした瞬間にエビで返そうとしたユスフザイだが、イドリソフはサイドバックへ。亀になったユスフザイに左の拳とヒザを突き刺す。ガードに戻ったユスフザイ、イドリソフはそのままトップをキープした。

最終回、ケージ中央で見合う両者。ユスフザイがローでけん制すると、イドリソフも左ローを返していく。ここでユスフザイがワンツーから組み付くが、脇を差し上げたイドリソフが反対にグラウンドでトップを奪った。パンチを落とすイドリソフ、ユスフザイはフックからスイープを狙うも失敗。イドリソフがトップをキープし、パスを狙う。ユスフザイは下から左腕で相手の頭を抱え、ギロチンで絞り上げるも、これはすぐにイドリソフが頭を抜いた。ケージ際でパスを狙い続けるイドリソフ。ユスフザイもハーフガードで耐える。

しかしパスしたイドリソフが右腕を取ってキムラへ。相手の頭に足をかけて極まるかに見えたが、ユスフザイも体を反転させて防ぐ。それでもイドリソフのトップキープは変わらず、マウントへ移行した。一度はユスフザイが返すも、再びマウントを奪ったイドリソフが左ヒジを連打する。ユスフザイもフィフティ・フィフティからイドリソフの足を取りにいくが、極めきれずに試合終了となった。

判定はジャッジ3者ともドミネイトしたイドリソフにフルマークをつけた。


The post 【BRAVE CF57】マゴメド・イドリソフがTD&サブミッションを仕掛け続けてユスフザイをドミネイト first appeared on MMAPLANET.