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『UFC Fight Night 217』ショーン・ストリックランド vs. ナッソーディン・イマヴォフを見たファイター・関係者の反応

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 『UFC Fight Night 217: Strickland vs. Imavov』ショーン・ストリックランド vs. ナッソーディン・イマヴォフを見たファイター・関係者の反応。続きを読む・・・
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3.4『UFC 285』ジョン・ジョーンズ vs. シリル・ガーンのオッズはジョーンズがアンダードッグ/ジョーンズのアンダードッグは14年ぶり


 3月4日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 285: Jones vs. Gane』で行われるヘビー級王座決定戦のオッズはジョン・ジョーンズ+100(2.00倍)、シリル・ガーン-120(1.83倍)とのこと。

 ジョーンズがアンダードッグになったのは2009年1月の『UFC 94: St-Pierre vs. Penn 2』で行われたステファン・ボナー戦以来14年2ヶ月ぶりだそうです。


 『UFC 285: Jones vs. Gane』のチケット料金。最高価格1500ドル、最低価格300ドルです。続きを読む・・・
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Gladiator020 MMA MMAPLANET o ONE Progress UFC YouTube   エドゥアルド・フォラヤン キック キ・ウォンビン ククイ・エロルデ コナー・マクレガー コンバット柔術 ジョシュア・パシオ ジョセフ・チェン ジョゼ・アルド ジョン・オリニド チョ・ソンビン ボクシング マーク・ストリーグル ロランド・ディ 中川皓貴 久保健太 井上啓太 宮城友一 山田崇太郎 森戸新士 江木伸成 海外 竹本啓哉 笹晋久 藤田大 長谷川賢

【Gladiator020】19歳、フィリピンのヤングブラッド=ジョン・オリニド「僕は若くてハンサム、スマート」

【写真】2003年10月9日生まれの19歳。去年、高校を卒業したばかりだという(C)SHOJIRO KAMEIKE

22日(日)、大阪府豊中市の176Boxで開催されるGladiator020で笹晋久と対戦するジョン・オリニド。

19歳、キャリア3勝0敗の無名のファイターは昨年12月に選手の発掘を目的として、フィリピンに渡った長谷川賢グラジエイター・タレントリレーションの目に留まった選手だ。初めて日本行き、興奮を隠せないオリニドに話を聞いた。


──もう5日後にグラジエイターで笹晋久選手と試合をします。今の気持ちを教えてください。

「凄くエキサイトしているよ。でも、自分のスキルには自信を持っている。日本の人達に喜んでもらえる試合をしたい」

──12月に長谷川賢選手がマニラを訪れ、エロルデ・ボクシングジムで練習を見学させてもらうようお願いしていたら、ククイ・エロルデさんのマネージメント配下にあるファイターが20人近く集まっており、トライアウトのような形で皆がスパーをしました。あの時、イの一番でケージの中に入ったのがジョンでした。

「とにかくこの機会を逃してたまるかって思って、スパーをした。そして日本に行く機会を得ることができた。最高の試合を日本でやってみせる。僕は若くて、ハンサム、そして頭が良い。すっごく良い試合ができる。勝利をフィリピンに持ち帰るんだ」

──19歳だと聞いています。ジョンの格闘技歴を教えてください。

「5歳の時に極真空手を始め、小学校6年生の時にテコンドーにスイッチした。極真空手では茶帯で、テコンドーは黒帯一段だよ。2020年にロランド・ディに出会い、MMAの練習をスタートした。トラディショナル・マーシャルアーツは『もういいや』と思った。MMAのように全局面の格闘技を戦いたいと思うようになっていたから。MMAの練習を始めて1年半だよ。

MMAを始めるまで柔術もレスリングも経験がなかった。でもグラップリング歴1年ぐらいで組み技のトーナメントに出るようになると、いつも良いリザルトを残せた。僕にはグラップリングの才能があったんだ」

──元UFCファイターのディはパンチャーですが、組み技に課題があったファイターという印象が残っています。

「僕らのジムにはヤコブ・ミロスワ・ビルコというポーランド人の柔術コーチがいて。彼はブルータルポリッシュ柔術という自分のチームも持っている。他にもレスリングにはチーム全体で凄く力を入れているし、僕には多くのスタイルにアダプトでいる能力が備わっているんだ。どんなファイティング・スタイルでも戦うことができる」

──今回、初めてファイトウィークに飛行機の旅をして、異国で計量が待っています。その辺りに不安はないですか。

「ないよ。今70キロか71キロあるけど、減量は全く心配していない。日本に着いてからしっかりと体重を落とせるよ。多くの水抜きが必要? そうだね、僕は大きいからね。でも大丈夫、筋肉量も多いからドライアウトに適している」

──対戦相手の笹選手について、どのような印象を持っていますか。

「1カ月前にこの試合が決まってから、試合をチェックした。僕より経験があることは確かだし、その点は尊敬している。でも、凄く普通の選手だ。全てにおいて平均的で。打撃はそれほどでなく、体が強い。でも、レスリングもそれほどじゃない。ただし、僕が日本のMMAが大好きな要因であるビッグハートの持ち主だ。精神力が凄い。技術面に関しては、僕の方が上だという自信がある。彼とは違うレベルにあると思っている。

とにかく今回、グラジエイターが僕を日本に呼んでくれることに感謝している。僕らは海外で試合がデキる機会はほとんどない。将来、国際的な大きな大会で戦いたいと思っているから、ここで国際戦と海外遠征という経験をさせてくれて本当に嬉しい。僕はグラジエイターからレガシーを創り始める」

──ではジョンのMMAファイターとしての夢は?

「今はグラジエイターのベルトが欲しい。そこからステップアップを果たし、最終的にはUFCで戦いたい」

──ONEはフィリピンでもあれだけのファンを集めていますが、ジョンの夢はUFCなのですね。

「ONEはもうエドゥアルド・フォラヤン、ジョシュア・パシオをはじめとするフィリピン人のチャンピオンが何人もいた。でもUFCは違う。マーク・ストリーグル、コーチのロランド・ディはUFCで結果を残せなかった。

僕はフィリピ人として結果を残したい。名誉とかどうでも良いんだ。レガシーを残したい。僕のヒーローはGSP、ジョン・ジョーンズ、ジョゼ・アルド、コナー・マクレガーだった。彼らが戦っていたUFCで、僕も戦いたいんだ。

それとONE Warrior Series PHで戦ったけど、あのハイドレーションのある計量方法は僕には合わない。あれじゃ戦えない。僕にとってバンタム級は135ポンドであって、145ポンドじゃないんだ。減量は、全く苦でないから」

──では日本のファンに一言、お願いします。

「日本のファンはササの応援をすると思うけど、ゴメンナサイ。この試合は僕が勝つ。ただ爆発力があって、豪快な試合をして皆に楽しんでもらうことを約束するよ」

■視聴方法(予定)
1月22日(日)
午後2時20分~THE 1 TV YouTube

■ Gladiator020対戦カード

<フライ級/5分2R>
坪内一将(日本)
陸虎(日本)

<バンタム級/5分2R>
今村豊(日本)
秋田良隆(日本)

<ウェルター級/5分2R>
藤田大(日本)
スティーブン・ギレスピ(英国)

<Gladiatorフェザー級王座決定戦/5分3R>
中川皓貴(日本)
チョ・ソンビン(韓国)

<Gladiatorライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キ・ウォンビン(韓国)
[挑戦者]グスタボ・ウーリッツァー(ブラジル)

<Progressフォークスタイルグラップリング・ウェルター級王座決定戦/5分3R>
森戸新士(日本)
ジョセフ・チェン(台湾)

<フライ級/5分3R>
宮城友一(日本)
久保健太(日本)

<キック・ウェルター級/3分3R>
璃久(日本)
イゴール・シルバ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
笹晋久(日本)
ジョン・オリニド(フィリピン)

<バンタム級/5分2R>
溝口司(日本)
ガッツ天斗(日本)

<ヘビー級/5分2R>
大場慎之助(日本)
チョン・ホチョル(韓国)

<Progressフォークスタイル・グラップリング79キロ契約/5分2R>
山田崇太郎(日本)
井上啓太(日本)

<Progressコンバット柔術バンタム級/5分2R>
竹本啓哉(日本)
江木伸成(日本)

<アマMMA女子アトム級/3分2R>
住村斉明里(日本)
MIYU(日本)

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カロル・ロサがフェザー級転向、4.22『UFC Fight Night』でノルマ・デュモンと対戦


 UFCが4月22日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でカロル・ロサ vs. ノルマ・デュモンの女子フェザー級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ロサは昨年10月の『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』でリナ・ランスバーグに判定勝ちして以来の試合で今回がフェザー級転向初戦。現在UFC女子バンタム級ランキング9位。

 デュモンは昨年9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でダニエル・ウルフに判定勝ちして以来の試合。最近4試合はフェザー級で試合をしていますが、現在もUFC女子バンタム級13位に残っています。続きを読む・・・
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ABEMA MMA MMAPLANET o Road to UFC UFC UFN on ESPN+76 UFN218 キム・ミンウ パンクラス ボクシング 中村倫也 安藤達也 野瀬翔平 風間敏臣

【UFN218】Road to UFC決勝へ、中村倫也 in 今成柔術─01─「『どうする?』が0.1秒でもない方が良い」

【写真】極められることが強くなる──そんな風に見える中村倫也(C)MMAPLANET

2月4日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN218:UFN on ESPN+76「Lewis vs Spivak」内で、Road to UFCのファイナルが行われた中村倫也が風間敏臣と対戦する。

当初の予定では10月の準決勝で対戦予定だったが、今も理由が分からない謎のシャッフルで中村は同じ日本人の野瀬翔平、風間は韓国のキム・ミンウと戦うことに。中村は野瀬からTKO勝ちを収め、風間はキム・ミンウの計量失敗で不戦勝となり、UFCとの契約を賭けて日本人同士の対戦が決まった。

柔術ベース、国内はパンクラス・バンタム級1位までいった風間との対戦を前に寝技対策を今成柔術で行った中村をインタビューした。


──朝の8時20分から今成柔術のグラップリング練習。当然、風間選手との試合を想定してのものですが、どれぐらいの頻度で行われているのですか。

「もともと準決勝で風間選手との対戦が決まってから、それほど多くはないですけど何度か来させてもらっていて。また試合が近づいて、最近もお世話になっています」

──ところで今朝は何時起きだったのですか。

「今日は5時45分に起きて、6時過ぎの電車に乗って東京まで来ました」

──ラッシュアワー前ではあるのですね。

「それでも、さすがに体に負担をかけないようにグリーン車を使っています(苦笑)。体力は練習にとっておかないといけないので。」

──ではここでの練習以外はどのようスケジュールで練習をしているのですか。

「やはり埼玉なので毎日のように都内に出てくると、移動の負担で練習に使い切れないこともあるので、埼玉でランニング、子供の頃やらずっとやってきた水泳をやっています。あとは本当に集中してシャドーを2時間ぐらい、1人でやっています。自分と向き合いながらイメージ創りを鮮明にできるようにしてきたので、これまでよりシャドーの質もかなり上がっているし、試合が近づくまではそういう練習をしていることが多かったです。

試合が近づいてきてからは対人練習を多くしています。リバーサルジム久喜WINGSでお世話になったり、津田(勝憲)さんのところで打撃を主にやって、臼井(知史)さんがイエローマンズCUTEでプロ練習会を開いてくれていて、そこで安藤達也さんやこないだは若松(佑弥)君とかの来てくれていて良い練習ができています」

──臼井さんのプロ練習はボクシングということでしょうか。

「ハイ。臼井さんは何かUFCに縁があるというか。(佐藤)天さん然り、村田(夏南子)選手然り、真騎士さんの指導もしていたはずです。達也さんも臼井さんが見始めた頃にUFCから話が来始めたりしていたそうです。僕も見てもらうようになって、臼井さんが「俺はUFCに縁があるんや。ほんまにあんねん」って関西弁で(笑)」

──アハハハ。ただCUTEも東武沿線なので、決して移動は楽ではないですね。

「そこは車を使っています。電車はやはり風邪がうつる心配が出てくるので、今は車中心です。そこで変なストレスも掛けたくないので。ただ、帰りは疲れて眠くて……なかなかです(笑)。ただ今もコロナがあって、特殊な状況ですし」

──その通りだと思います。MMAスパーの方は?

「イエローマンズCUTEとKRAZYBEEで強度の高いスパーリングをやるようにしています。CUTEには上田(将勝)さんが来てくれて、上田さんの仕切りで回してもらっています。あとラストの追い込みのサーキットで、臼井さんがミットを持ってくれています。都内に出てくるのは週に3度ほど、それと大学にも行ってレスリングの練習をすることもありますが、今はレスリングに力を入れる時期ではないと考えています」

──さきほどイメージということを言われていましたが、それは入場からも頭のなかでイメージしているのでしょうか。

「しています」

──では次の試合、当初はソウルで1万人の観客の前で戦う予定だったのが、ラスベガスのUFC APEXで数百人に代わりました。イメージとして微調整が必要なのでしょうか。

「それはAPEXの試合をたくさん見て、その選手の中に入り込めば済むので。ただ韓国とベガスでは違いますよね(笑)。まず『移動が面倒くせぇなぁ』って(笑)。ソウルなさサクッと行ける感じだったので。ただ、それだけです。それ以上でも、それ以下でもないです。逆にUFC PIを訪れることができたり、ラスベガスでやることでUFCのより中枢の人に、パフォーマンスを見てもらえる。そこは絶対にプラスだと思います。」

──そういう意味ではRoad to UFCとして独立して開かれていたイベントと、UFC Fight Nightの中で試合を行うことで何か違いはありますか。

「普通の答になってしまいますが、試合は試合なんでそこはないです。ただ『パフォーマンス・ボーナスはあるの?』とか考えてしまって。でも、そんなことを考えている自分だダメだよ。そういうのが出てきたら、ダメだよって(笑)」

──なるほどぉ。欲をかくといけないと。

「それはダメだよって、自分を躾けています」

──一番目立ちたいとか考えてしまいますか。

「う~ん、そういう風に選手がなる。その心理は分かります。ホントに。絶対にそれで失敗している人がいることも分かっています」

──そんななか今日の今成柔術の練習ですが、しっかりとグラップリングのスパーで汗をかきました。MMAグラップリングではなく、純粋グラップリングに特化した練習をするというのは?

「そうですね。対処方法、試合で迷うことのないように練習させてもらっています」

──付き合わないでいれば判定勝ちがある。その付き合わないパートにおける技術の探求に感じました。

「えぇ……と。得意なことはイメージしやすいので。自分のなかでイメージがしづらいことを身近な人と話し、掘り出してピックする。それが視野に広がる作業になります。試合の時に必要な視野が。試合の時に『どうする?』という風になるのが崩れる要因で。それが1秒、0.1秒でもない方が良い。そうならないようにするためです」

<この項、続く>

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ARAMI DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS40 HIME MMA MMAPLANET o RIZIN UFC   キック ボクシング 万智

【DEEP JEWELS40】2年目のプロ生活、万智―02―「DEEPのベルトを獲って、ドミさんとRIZINに出たい」

【写真】2023年。何度、万智は勝ち名乗りを受けることになるのだろうか(C)MMAPLANET

2022年もMMA界には色々な出来事があり、多くの勝者が誕生し、同じ数だけ敗者も生まれた。

2023年に向けて『2022年中に話を訊いておきたい』勝者、敗者を6人リストアップしインタビュー──万智編Part.02。

まだプロ1戦1勝の万智、海のものとも山のモノともつかない──逆をいえば、可能性は無限大。そんな万智は宇都宮から首都圏への出稽古中心のハードな生活も、「MMAが好きで、練習も好き」という充実感で乗り切っている。

<万智インタビューPart.01はコチラから>


──柔道でケガが続いて、親御さんは打撃が加わるMMAへ進むことに対し、どのような反応だったのでしょうか。

「どうだったの?」

母・佳子さん そうですね……ずっとRIZINの話ばかりしていたので、もうこれしかないのかなって諦めていました。初めての試合の時はドキドキしましたけど、こんなに大好きなことを嬉しそうにやっている娘を見ていると、続けさせてあげたいなって思いました。

──そうですよね……。親って結局、そうなってしまいますよね。やっぱりお母さん、我が子には好きなことをやってもらいたいですね。

佳子さん 嬉しそうなところを見ていると、こちらも安心できるので(笑)。

──でも好きなことをやっているのだから、大学に行くための費用は老後に回してください(笑)。

佳子さん アハハハハ、それは……もう途中で諦めていましたし(笑)。

──こんなに応援してくれる家族がいるわけですから、自宅が一番。それでも、この移動距離は……と。これだけ電車で移動していて、疲れは取れますか。

「本当にMMAが大好きなので。練習も大好きなんです。柔道の練習は大っ嫌いだったんですけど(笑)。MMAの練習に関しては全く苦にならないです。ただ、松戸に行く日の朝は4時に起きて家を出ないといけないので、そこは結構きついんですけど……電車で寝ているんで。だから本当に楽しく練習をさせてもらっています」

──松戸と東中野、イズム以外が女子練習になるのでしょうか。

「ハイ。なるべく女子が集まっている練習に参加するようにしています。やっぱり宇都宮だと女子選手がいないので」

──女子選手は強くなるために一緒に練習していて、試合が組まれると思い切りやり合う。あれは凄いなと感じます。

「自分なんか色々なところで練習をさせてもらっているので、試合が決まれば腹を括ってやるしかないと思っています。皆さん、そうだと思います」

──女子MMAは今、デビュー1、2年という選手が、その上のキャリアのある選手と能力的に差異がない。それが女子MMAの成長を如実に表しているかと思います。以前は女子力が武器になるようなところがありましたが、今や厳しい実力社会になってきたかと。

「私たちの世代はアマチュアから皆が強くて。アマチュアでそれほどでもなかった人も、プロになると強くなっていて。本当にレベルが上がっているので、気が抜けないです」

──デビュー戦はキャリア12戦目のARAMI選手が相手で、スコア的には文句なしの判定勝ち。自身で振り返って、どのようなプロ初戦でしたか。

「アームロックを仕掛けられて危ない場面もありましたけど、予想通りでした。でも際で気を抜いて、詰められてしまうことがありましたし……デビュー戦っぽいなって」

──それでもスクランブルの強さ、トランジッションのスピードとデビュー戦としては十分だという声が大半だったかと思いますが。

「まだまだですね……もうチョットできたという気持ちはあります。と同時にキャリアがあれだけあるARAMIさんに勝てたことは自信になっています。(伊澤)星花ちゃんがデビュー戦でARAMさんと戦って勝っているので、自分も勝ちたいと思っていました。

星花ちゃんとは教育実習で栃木に戻ってきている時に練習をよくさせてもらっていて……そんな共通点もあったし、ARAMI選手に勝てたことが嬉しいです」

──最強、伊澤選手と組んでどのような印象を持っていますか。

「なんか……自分が練習をさせてもらったなかでは浜崎(朱加)さんが一番強くて。一度、浜崎さんが日曜日の朝練に来てくれて、一緒に練習させてもらったんですが、全然歯が立たなくて。凄い壁……違いを感じさせられました。

星花ちゃんは、そういう風でないのに知らない間に極められている。差を感じさせられないのに、極められる。そんな感じなんです」

──それが伊澤選手の強さのように感じます。ところでIGLOOの練習はグラップリングになるのですか。

「ハイ。下になった時に怖くないようにグラップリングだけの練習も必要かと思って参加させてもらっています。どっちかといえば打撃より組みの選手なので、その組みで少しでも強味を持てるようにしたいです」

──では打撃の方はどのような練習を?

「所属ジムがキックボクシングのジムなので、キックとムエタイの練習は地元でやっています。それと津田(勝憲)さんにパーソナルで指導をしてもらっていて、あとは梅田さんとか日曜日に練習している皆さんに教えてもらうようにしています。そうやって少しずつMMAができるようになってきた感じです」

──男子選手の女子選手を見る目も随分と変わったからこそ、首都圏のジムの所属になった方が強くなれるという気持ちはないですか。

「ジムの近くに住んで、朝からクラスに出られるので所属したい気持ちもあります。でも、今は色々な人と練習できていることが刺激になっています。毎回、違う選手と練習できていて。どこかに所属すると、出稽古の場所も限定されるかもしれないですし、移動は大変でも色々な人とできるので。本当に周囲の人に、凄く恵まれていると思います」

──宇都宮からやってくる選手、万智選手の姿勢を見て誰もが協力したいと思うはずです。

「アハハハハ。ありがとうございます」

──ところで次の試合、HIME戦が発表されました。スミマセン、FACEでのリング大会なるのでMMAPLANETでは次の試合を報じることはできないのですが、正直にいえば万智選手はケージ向きなのに──と残念です。

「HIME選手は大島(沙緒里)さんに勝ったり、こないだも桐生(祐子)さんを打撃でKOしたりしているので、凄くオイシイ相手です(笑)。ここに勝ったら上に行ける相手だと思っています。打撃も結構、対応できるように進化しようかと思っています」

──現時点でMMAファイターとしての目標はどこに置いていますか。

「DEEPでベルトを獲りたいのが一つ。それとドミさんと一緒にRIZINに出たい。梅田さんの夢がドミさんと自分をRIZINの一緒の大会に出すことみたいなんで……それを叶えてあげたいです。UFCにも行ってみたいのですが、自分はあまり分かっていなくて。取りあえず、国内で目の前のことをやっていこうと思っています」

──弥益選手自身、どれだけ現役生活を続けようと思っているのか。それほど待てないかもしれないです。

「ハイ、だから急いで……早目にいかないといけないです。梅田さんも『あと3年ぐらいしたら、練習はやめる』と言っていたので、自分が急がないと皆が辞めてしまうので(笑)」

──そのためにも2023年はどのような1年にしたいと思っていますか。

「駆け上がっていきたいです。どんどん試合をして勝って──腕の選手とも試合をして勝つ。そしてRIZINに出て、外国人選手とも試合をしたいです。プロになっても、たくさんの試合に出たいと思っています。強い選手と戦って、勝ち続けたいです」

──その間、ドミさんにはしっかりと休息をとりつつ復帰してもらって。

「そうやって合わせられるようにします。アハハハハハ」

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MMA o ONE UFC   コナー・マクレガー フランシス・ガヌー ボクシング

ジョン・ジョーンズのマネージャー「フランシス・ガヌーがUFCと再契約しなかったのは間違いだった」「彼がボクサーと対戦したところで勝てるわけがない」

日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術


ジョン・ジョーンズのヘビー級初戦がようやく決定、3.4『UFC 285』でシリル・ガーンと王座決定戦(2023年01月15日)

デイナ・ホワイト「フランシス・ガヌーはヘビー級史上最高額のオファーを断りフリーエージェントになった」「彼はリスクを冒したくないのだと思う」(2023年01月16日)

ジョン・ジョーンズのマネージャー「彼はUFCヘビー級史上最高の条件で契約した」「UFC全体でもコナー・マクレガーに次ぐ金額だと思う」(2023年01月17日)

 こちらの続報。


 ジョン・ジョーンズのマネージャー、リチャード・シェーファーがフランシス・ガヌーについて以下のコメント。

「彼は素晴らしいアスリートだと思うしビッグファイトが待っていると思うが、個人的にはUFCと契約を結ばなかったのは間違いだったと思う。しかし、それは彼の決めたことだ。世界は続いていくし、UFCも続いていく。他にもビッグファイトがあり、この戦いの勝者と戦うために、シリル・ガーンを倒した後もジョンと戦いたいヘビー級ファイターたちが並んでいる。だから我々は前進し、ベストの選手とベストの戦いを続けていく」

「彼はUFCの大スターだったかもしれないが、UFCを超越した存在だろうか? それは分からない。彼は素晴らしいアスリートだと思うし、カリスマ性もあると思う。私は彼のファンなので、健闘を祈っています。ボクシングに転向するのではなく、彼が求めているビッグファイトを見つけてくれることを願っている」

「格闘技ファン、スポーツファンが最終的に理解してくれることを願っている。MMAファイターがボクサーとボクシングのリングで対戦すれば、ボクサーが勝つだろう。それについては疑問の余地はない。そして、ボクサーがMMAファイターとMMAルールで、オクタゴンで戦えば、MMAファイターが勝つだろう。その2つは違う競技であり、フランシス・ガヌーがデオンテイ・ワイルダー、タイソン・フューリー、オレクサンドル・ウシクに勝てるわけがない。だったら、なぜそれを見る必要がある? 誰が勝つか分かっている試合を見るのに80ドルや100ドルを支払う必要があるのか? 私は興味がない」

「がっかりはしていない。ここから前進していくし、仕方がない。今後も絶対に対戦しないとは言い切れない。未来がどうなるかなんて誰が分かる? ジョンはこの試合(シリル・ガーン戦)に集中している。それはビッグファイトだ。嘆いていても仕方がない」

「いずれにしてもフランシスは身を引くことにした。私はそれを尊重するし、彼の幸運を祈っている。そして、その試合(ジョン・ジョーンズ戦)が実現するかどうかなんて誰が分かる? 個人的には、スキルと若さなどを備えているシリル戦の方が、ビッグファイトだと思ってる。 フランシスよりも重要な試合になるだろう。間違いなくそれ以上のチャレンジであり、ジョン・ジョーンズがヘビー級チャンピオンになることへの決意を示していると思う。 彼は『こいつとやるつもりはない、そいつとやるつもりはない』とか言うことは絶対に無かった。ヘビー級の世界タイトルを目指して戦いたい。誰であろうと構わない。だから彼は史上最高なんだ」
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MMA o ONE UFC   コナー・マクレガー

ジョン・ジョーンズのマネージャー「彼はUFCヘビー級史上最高の条件で契約した」「UFC全体でもコナー・マクレガーに次ぐ金額だと思う」

UFC Jon"bones"Jones アルティメットシリーズ 限定版


ジョン・ジョーンズのヘビー級初戦がようやく決定、3.4『UFC 285』でシリル・ガーンと王座決定戦(2023年01月15日)

 こちらの続報。


 ジョン・ジョーンズのマネージャー、リチャード・シェーファーが以下のコメント。ジョーンズは約2年前にマネージャーだったマルキ・カワ&エイブラハム・カワとの関係を解消し、ゴールデンボーイプロモーションの元CEOであるシェーファーにマネージメントを委託しています。

「ビッグファイトをまとめようとすると、常に多くの紆余曲折がある。私がジョンと仕事をしてきた過去24ヶ月ほどもそうだった。ジョンにとってとても良かったと思う。MMAファンにとっても、ジョンがようやくUFCヘビー級タイトルを懸けて戦う姿が見れて、とても嬉しい。長い間、このタイトルマッチが実現することはなかった。誰になるのか本当に分からなかった。タイトルマッチになることは分かっていた。ジョンが望んでいたことだ。ジョンがタイトルマッチを受けることになり、とても嬉しい」

「UFCはジョン・ジョーンズが史上最高であることを認識していると思う。彼は世代を超えた才能の持ち主なので、我々と一緒に仕事をすることに非常に興味を持ち、非常にオープンで、公正な取引をまとめるという結論に至り、今回の試合が実現した。ジョンの契約は、UFCの歴史の中でも最高額のヘビー級ファイターになる。全体的に見れば、ハンターが言っていたように、おそらくコナー・マクレガーに次いで史上2番目の高さだと思う。時間は掛かったが敵対的な交渉ではなかった。両者とも、何か方法を見出したいと思っていたので、話がまとまった」

「お互いに満足できる契約だった。もしかしたら、両者とも多少は不満だったかもしれないが、実現するには、互いに多少は譲歩しないといけなかったと思う。我々はとても喜んでいるし、UFCも喜んでいると思う。ジョンが戻ってきて、ヘビー級タイトルのために戦う機会を得て、とてもハッピーだと確信している」

「ジョンは本当にヘビー級での試合を想定してない既存の契約下にあった。ライト ヘビー級での契約で8試合残っていた。新しい契約というわけではない。ヘビー級の規定を含む既存の契約を修正した。フリーになって、新たな契約を結んだというわけではない。彼はUFCと契約していたが、既存の契約を修正し、8試合残っていることを念頭に置きながら、最終的には新しい契約にサインする方が簡単だっただけだ」
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Gladiator020 MMA MMAPLANET o Progress UFC YouTube アレックス・ヴォルカノフスキー キック キ・ウォンビン クレイグ・ジョーンズ コンバット柔術 ジョセフ・チェン ジョン・オリニド チョ・ソンビン 中川皓貴 久保健太 井上啓太 宮城友一 山田崇太郎 岩本健汰 森戸新士 江木伸成 白木アマゾン大輔 竹本啓哉 笹晋久 藤田大 須藤拓真

【Gladiator020】ジョセフ・チェンとFSGウェルター級王座決定戦、森戸新士─02─「これまでと違う戦い」

【写真】ポイントが入らなくて、勝つためにパスという展開は見られるのか。またジョセフ・チェンは下攻めを選択するのか(C)MMAPLANET

22日(日)、大阪府豊中市の176Boxで開催されるGladiator020で、PROGRESS初代フォークスタイルグラップリング・ウェルター級王座を懸けてジョセフ・チェンと対戦する森戸新士のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

対戦相手であるジョセフ・チェンについて語ってもらった前編に続き、そのジョセフ・チェンと如何に戦うかを訊いた。プログレスに限らずプログラップリングの場で、様々な相手と戦ってきた1年の集大成――森戸はその腰に初のベルトを巻くことができるか。

<森戸新士インタビューPart.01はコチラから>


――今回のジョセフ・チェン戦はADCCルールでもサブオンリーでもなく、フォークスタイルグラップリングマッチです。その点で森戸選手に利があると思いますか。

「それはあると思います。ただMMAグローブを着けた試合の経験ぐらいかもしれませんね。試合ではどんどんケージを使っていこうと考えていたのですが、B-teamの練習動画を視るとジョセフ・チェンも壁際の練習をしていて。しかもヴォルカノフスキーと壁際の練習をしているんですよ」

――UFC世界フェザー級王者のアレックス・ヴォルカノフスキーですか。

「クレイグ・ジョーンズがヴォルカノフスキーのグラップリングの練習パートナーで、ジョーンズはジョセフ・チェンを引き連れて練習していました」

――B-teamの練習動画といえば、ADCCオセアニア&アジア予選で対戦経験のある岩本健汰選手がジョセフ・チェンと一緒に練習していましたね。

「確か岩本選手はADCC予選で対戦する前にも、ジョセフ・チェンと一緒に練習したことがあるんですよね。まぁ、ジョセフ・チェンから『モリトはどんな選手なんだ?』と聞かれているかもしれないです(笑)。

僕は別に岩本選手と練習しているわけではないし、一度対戦したことがあるだけなので、特に気にはしていないです。ただ、セコンドには岩本選手が就くかもしれない。そこにクレイグ・ジョーンズも加わっていたら、ファンとして僕は嬉しいですけど。アハハハ」

――対戦相手のセコンドなのに(笑)。一方、森戸選手にとってはフォークスタイルグラップリングマッチで戦ううえで、ADCCルールやサブオンリーの試合しか映像のない相手の研究はできるものなのでしょうか。

「うーん、もともとジョセフ・チェンが情報のない選手ですから。ここ最近伸びてきている選手なので、そもそも試合映像も少ないです。とにかく強いっていう話を耳にするっていうぐらいで。でもスクランブルが強い選手なので、フォークスタイルグラップリングでもメチャクチャ強いと思いますよ。もちろんスタンドも強くて、壁レスもやっていますし」

――フォークスタイルグラップリングで必要な要素を兼ね備えている選手というわけですね。

「それに加えて、3R制なので引き込んでくる可能性もあると思っています。2ポイントを献上してでも極めに来るとか。まず相手は極めに来るでしょう。そうなるとシッティングからサブミッションを狙ったほうが、極められる可能性は高くなりますからね。そのジョセフ・チェンを相手に、どう戦おうかと考えています」

――森戸選手にとっても、過去のフォークスタイルグラップリングのように「引き込んだら優位」という試合展開ではないかもしれません。

「どうしても相手に2ポイントを献上してしまいますからね。僕も、これまでとは違う戦い方になると思います。須藤選手との試合(2022年9月、須藤拓真に4-1で勝利)でも、あれが他のノーギの試合であれば、全然違う試合展開になっていたはずです。どちらが先に引き込むか、という勝負があったり――一番はパスガードのポイントがあるかどうかで、試合展開が大きく変わってきます」

――その須藤戦も、過去の森戸選手の試合とは展開が大きく異なっていました。下になる須藤選手に対し、森戸選手がトップからどう攻めていくかという展開で。

「試合中にアジャストしたところは大きかったです。相手がテイクダウンに来ることはない、だからまず2ポイントを取りに行こうという意識はありました。でもこちらが組めば相手は引き込んでくるので、想定したものとは少し違っていたんですよ。足関節のセットアップも上手かったですし、何回か形を作られてしまって。そのためにリスクを取らずに、ポイントを守る形にアジャストしていきました」

――印象深かったのは、須藤選手がケージ際で背中を着けている状態で、森戸選手がやりづらそうにしていたシーンです。

「須藤選手はケージ際で戦おうとしていましたじゃないですか。だから僕はガードの中に入らず外からパスしようと考えたものの、ケージが邪魔でパスしにくかったです。それも相手の作戦だったと思います。ケージがあるので僕が回りきれず、そこに足関節を取りに来るとか。そのために戦い方を変えました」

――きっと過去の試合では、森戸選手の相手がそう考えていたのだろうなと。

「アハハハ、そうでしょうね」

――須藤戦から3カ月後には、闘裸男寝試合=サブオンリーの試合で白木アマゾン大輔選手と対戦し、結果は時間切れドローでした。

「アマゾンさんは、やりづらかったです。足を触らせてくれなくて。ずっとレスリングを練習していたみたいで、スタンドも構えが低くてケージまで押していくことが難しかったですね。僕としてはケージ際で戦おうと考えていたのですが、試合後にアマゾンさんと話をしたら『絶対にケージ際へは持ち込ませない』と考えていたそうです(苦笑)。それで僕が引き込んで足を取ろうとしても、アマゾンさんがスプロールのように足を伸ばして取れない。上半身を狙っても、ワキとヒジを閉める力が強くて取れない。鉄壁のディフェンスでした」

――そう考えると、この1年はフォークスタイルグラップリングだけでなく、プログラップリングの舞台で様々なタイプの選手と対戦してきました。その中で得たものはあるでしょうか。

「プログレスに関していえば、壁レスの練習を始めました。それと今までは、ほとんどギの練習しかしていなかったのですが、ノーギの練習も大切にしています。他は、それほど大きな変化はないですね(苦笑)。逆にプロだからアマチュアだからというのは、気にしないようにしています。どちらでも試合が始まったら相手と1対1で、一つのルールがあり、レフェリーが見届けるなかで試合をする。それはアマチュアの柔術でやってきたことと変わらないですから。

ただ、プロの試合になるとお客さんも多いし、アマチュア時代と違う評価を受けることにもなります。あとは雰囲気が全然違うので、プロの舞台に慣れる必要がある。そこでずっと試合に出させてもらったことで、今はプロの舞台に慣れてきたと思っています。特にグラジエイターは、今では176Boxの控室も勝って知ったるものでメチャクチャくつろいでいますよ(笑)」

――ホームのようなグラジエイターの会場で行われるプログレスのタイトルマッチに向けて、意気込みをお願いします。

「しっかり勝って、ベルトを巻きます。ベルトを巻くというのは、格闘技をやっている者として夢ですからね」

■視聴方法(予定)
1月22日(日)
午後2時20分~THE 1 TV YouTube

■ Gladiator020対戦カード

<フライ級/5分2R>
坪内一将(日本)
陸虎(日本)

<バンタム級/5分2R>
今村豊(日本)
秋田良隆(日本)

<ウェルター級/5分2R>
藤田大(日本)
スティーブン・ギレスピ(英国)

<Gladiatorフェザー級王座決定戦/5分3R>
中川皓貴(日本)
チョ・ソンビン(韓国)

<Gladiatorライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キ・ウォンビン(韓国)
[挑戦者]グスタボ・ウーリッツァー(ブラジル)

<Progressフォークスタイルグラップリング・ウェルター級王座決定戦/5分3R>
森戸新士(日本)
ジョセフ・チェン(台湾)

<フライ級/5分3R>
宮城友一(日本)
久保健太(日本)

<キック・ウェルター級/3分3R>
璃久(日本)
イゴール・シルバ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
笹晋久(日本)
ジョン・オリニド(フィリピン)

<バンタム級/5分2R>
溝口司(日本)
ガッツ天斗(日本)

<ヘビー級/5分2R>
大場慎之助(日本)
チョン・ホチョル(韓国)

<Progressフォークスタイル・グラップリング79キロ契約/5分2R>
山田崇太郎(日本)
井上啓太(日本)

<Progressコンバット柔術バンタム級/5分2R>
竹本啓哉(日本)
江木伸成(日本)

<アマMMA女子アトム級/3分2R>
住村斉明里(日本)
MIYU(日本)

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【BRAVE CF & IMMAF】IMMAFとBRAVE CFが合体。国際コンバット週間、今年はセルビアで開催

【写真】左端がIMMAFのケリース・ブラウン代表、右端がBRAVEのシャド代表 (C)BRAVE CF

16日(月・現地時間)、BRAVE CFとIMMAF、そしてセルビアMMA連盟の3者がセルビアのベオグラードで記者会見を開き、2月11日(土・同)から18日(土・同)まで同地でBRAVE international Combat Week(以下BICW)を開催することを発表した。

2017年から2019年までBRAVE CFはIMMAFとバーレーンでIMMAF世界大会を共催し(両組織の親会社はバーレーン王国が出資するKHKスポーツ)、昨年はIMMAF国別対抗戦=MMA SUPER CUPとBRACE CF57が合体したBICWを3月に行っている。


そんなアマとプロのMMAの祭典が初めてバーレーンを飛び出し、今年はベオグラードで実施されることとなった。BICWは11日のIMMAF世界大会の開幕から、18日のBRAVE CF69でクライマックスを迎える。

IMMAF世界大会には体を拠点に置き、日本では昨年のクリスマスにパンクラスでアマMMAを戦った山口怜臣が出場する。

また現地のスターク・アリーナで取り行われるBRAVE CF69ではメインでキルギス人BRAVE CF暫定ライト級王者アブディサラム・クバチニエフがカミル・マゴメドフの挑戦を受け、コメインではセルビア一番人気のアレクサンドル・イリッチが5年振りとなる国内での試合を88キロ契約でクレベル・ソウザと戦う一戦が決まっている。

この他、「BRAVE CF69は世界中のファイターを招聘するとムハンマド・シャヒドBRAVE CF代表は語っているが、3月18日(土・同)のイスラエル=BRAVE CF70でホゼ・トーレスとンコシ・ンデベレという──UFCベテラン✖南アフリカの新鋭というカードも既に明らかとなっており、何気に気になるカードをBRAVE CFは2023年も組んできそうだ。

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