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【Gladiator020】中川皓貴とフェザー級王座決定戦。チョ・ソンビン─01─「大阪といえば世界の台所」

【写真】180センチの公称が低く感じられるチョ・ソンビン。ここまで長いリーチの選手と中川は対戦経験はないだろう(C)MMAPLANET

1月22日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR020に元UFCファイターで、PFLと契約するチョ・ソンビンが出場し中川皓貴とGladiatorフェザー級王座を懸けて戦う。

チョ・ソンビンのプロMMAデビューは大阪のACF、そしてWARDOGという関西インディ・シーンから中国のクンルンファイト、母国・韓国のTOP FCで活躍しUFCにステップアップを果たした。そのTOP FCではRoad to UFCで松嶋こよみと激闘を繰り広げたホン・ジュンヨンと暫定フェザー級王座を懸けて戦い、ACF&Wardogに続きベルトを腰に巻いている。

3冠となり挑んだUFCでは1敗でリリースの憂き目にあうが、PFLと契約。2021年シーズンに初戦で悔しい敗北を喫し以来の実戦が、今回のタイトル戦となる。大阪という思い出の地で挑むグラジの王座──今も契約中のPFLからは絶対勝利の条件を付きつけられてなお、チョ・ソンビンは今回の戦いを挑む選択をした。


──22日にグラジで中川選手とフェザー級王座決定戦を戦います。今の心境を教えてください。

「久しぶりの実戦になるので、過去一番に集中して準備をしているところです」

──前回の試合が2021年4月のPFLにおけるタイラー・ダイヤモンド戦です。1年9カ月振りの試合ですね。何が原因でこの間試合は行われなかったのですか。

「去年の4月にPFLでバッバ・ジェンキンスと戦う予定でしたが、ケガをしてキャンセルになりました。あの試合の後も2度オファーがあったにも関わらず、戦う状態にはなくて試合ができませんでした」

──現状、PFLとの契約はどのようになっているのでしょうか。既にフリーランスになっているのですか。

「PFLとの契約は今も残っています。2023年シーズンに出る話もありますが、PFLがグラジエイターで戦うことを許可してくれました。PFLが認めてくれたので、このタイミングで日本で試合ができることになったんです」

──PFLは快くOKをくれたのでしょうか。

「実はPFLからはグラジエイターがどのようなプロモーションかと尋ねられました。そして『この試合で負けるようなことがあれば、4月からの新シーズンに向けて良くない影響が出る覚悟はしてほしい』と言われています(苦笑)」

──えっ!! そのようなことを言われてまで、グラジエイターで戦うことにしたのですか。リスクがあり過ぎて、オファーを受けないという選択もあったと思います。

「自分がMMAデビュー戦を戦ったのは、日本でした(※2014年12月31日のACF07。A-Toys Challenge Fight。ACFフェザー級王座決定戦で上野友暉を1R1分29秒RNCで下す)。日本のMMAには愛情を持っています。と同時に今回の試合で負けるとは思っていないです。絶対に負けない自信があります。だから、この試合を戦うと決めました」

──ACFとWardogで戦ってきた。そして今回の試合も大阪が開催地です。その点について思うところはありますか。

「まずデビューを果たした街、大阪に帰ることができて嬉しいです。大阪といえば世界の台所、美味しいモノがたくさんあります。大阪で食事を楽しむためにも、必ず勝ちます」

──次回大会は2部制になっていて、Wardogとの合同興行になっています。

「最初は知らなかったです。ただ、Wardogに関係している永井(明広)さんにバンテージを巻くのをお願いしたら、自分が出る大会の前にWardogがあることを知りました。駆け出しの頃にお世話になったWardogで今戦っている選手達、いわば後輩である彼らがどのような試合をするのか。とても興味深いです」

──Wardogからクンルンファイト、Top FCを経てUFCと契約。あの時はWardogからUFCファイターが生まれたと、素直に驚かされました。ただしUFCでは不本意ながら1試合でリリースに。そこに関しては、どのように思っていますか。

「今からしても悔しさでいっぱいです。UFCは自分にとっても夢の舞台でした。実際に戦っている時は気付いていなかったのですが、あとからすれば相当に緊張してしまっていました。自分の本来の動きが、全くできなかったです。自分にとってあのUFCの試合は、悔しさしか残っていないです」

<この項、続く>

■ Gladiator019対戦カード

<フライ級/5分2R>
坪内一将(日本)
陸虎(日本)

<バンタム級/5分2R>
今村豊(日本)
秋田良隆(日本)

<ヘビー級/5分2R>
大場慎之助(日本)
チョン・ホチョル(韓国)

<Gladiatorフェザー級王座決定戦/5分3R>
中川皓貴(日本)
チョ・ソンビン(韓国)

<Gladiatorライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キ・ウォンビン(韓国)
[挑戦者]グスタボ・ウーリッツァー(ブラジル)

<Progressフォークスタイルグラップリング・ウェルター級王座決定戦/5分3R>
森戸新士(日本)
ジョセフ・チェン(台湾)

<フライ級/5分3R>
宮城友一(日本)
久保健太(日本)

<バンタム級/5分3R>
笹晋久(日本)
ジョン・オリニド(フィリピン)

<キック・ウェルター級/3分3R>
璃久(日本)
イゴール・シルバ(ブラジル)

<バンタム級/5分2R>
溝口司(日本)
ガッツ天斗(日本)

<ウェルター級/5分2R>
藤田大(日本)
スティーブン・ギレスピ(英国)

<Progressコンバット柔術バンタム級/5分2R>
竹本啓哉(日本)
江木伸成(日本)

<アマMMA女子アトム級/3分2R>
住村斉明里(日本)
MIYU(日本)

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Black Combat Black Combat04 K-MMA MMA MMAPLANET o   イ・ジンセ イ・ソンハ キム・ジュンギュン シン・スンミン ホン・ジョンテ ユ・スヨン

【Black Combat04】ブラックコンバット04 Gallery クレイジーな減量目立つK-MMA界で計量失敗なし

【写真】過去に減量中に病院に運ばれタイトル戦を欠場した過去を持つシン・スンミンは10日前のオファーを受け、体重を創りリカバリーも程よくされていた (C)MMAPLANET

昨年12月31日(土)に開催されたBlack Combat04。謎が謎を呼ぶK-MMA界の新興勢力。その韓国MMAファイターたちの減量の仕方が壮絶なのは、有名な話だ。

と同時に計量失敗にまつわる対戦カードの変更や欠場は、日常茶飯事となっている。さらにいえば同国での計量失敗に関しては、計量時間に遅れるだけでも罰金があるなど、飴と鞭ならぬ鞭のみの対策がこうじられてきた。

そんななか同大会では、試合数は6試合ながら計量失敗は見られなかった。それでも10日前のオファーで体重を創ったシン・スンミン、メインのフェザー級王座決定戦に出場したイ・ジンセなどは相当なリカバリーがあったように映る。他の選手も大胸筋の戻り幅は、なかなかのもの。ここでは──まだ試合結果が未公開のブラックコンバット04上位カード出場選手の計量Before & Afterを見比べてみたい。


ユ・スヨン


イ・ジンセ


イ・ソンハ


キム・ジュンギュン


ホン・ジョンテ

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ABEMA LFA MMA MMAPLANET o ONE ONE FN06 UFC アドリアーノ・モライシュ アナトリ―・マレキン オンラ・ンサン ガントゥルム・バヤンドォーレン キック キム・ジェウン ゲイリー・トノン ジャレッド・ブルックス ジョシュア・パシオ スタンプ・フェアテックス チャンネル デメトリウス・ジョンソン ボクシング マイキー・ムスメシ ロッタン・シットムアンノン 佐藤将光 修斗

【ONE】2022年中に話が訊きたかったファイター。3人目、ジャレッド・ブルックス―01―「第2弾でDJと」

【写真】練習後のドライブ中にインタビューを受けてくれたブルックスは、話に夢中で道を間違えることが何度かあった(笑)。気を付けて運転してください (C)MMAPLANET

2023年が始まり、MMAワールドでは6日(金・現地時間)に米国でLFAが開催され、アジアではONEのタイ大会=14日(土・同)のFIGHT NIGHT06からスタートを切る。日本の戦い初めは15日(日)、後楽園ホールの修斗公式戦だ。

そんな2023年のMMAに向け、『2022年中に話を訊いておきたい』勝者、敗者を6人リストアップしインタビューを行った。第3弾は昨年12月にジョシュア・パシオを破り、ONE世界ストロー級の頂点に立ったジャレッド・ブルックスに話を訊いた。

実質、米国には存在しないストロー級という階級で世界の頂点に立ったブルックスが、5月に予定されるONEの米国進出をどのように考えているのか。


──ジャレッド、ONE世界ストロー級王者として迎えたクリスマス・ホリデーはいかがでしたか。

「最高だったよ。何人かの本当の親友たちと一緒に時間を過ごした。ただ残念なことに天候が凄く悪くて、僕のフライトがなくなったから家族に会いに行けなくなったんだ。それでも電話で話せたし、良いホリデーを送ることができたよ」

──MMAワールドには数多くの世界チャンピオンが存在しています。個人的には女子ストロー級からフェザー級、男子ではフライ級からヘビー級までUFCのチャンピオンが世界の頂点という理解でいます。そして男子ストロー級ではONE、つまりジャレッドだと。

「ありがとう。実際、ONEは今凄い勢いで米国でも認知されている。米国市場でも確かな存在になっている。ONEのような成長著しい団体のチャンピオンになれたことをとても光栄に思うよ。家族や友人たちが、僕がONEの世界チャンピオンになった時の喜びようは言葉で言い表すことができるもんじゃなかったしね」

──米国ではONEの注目度は依然としてコアファン中心だと思っていたのですが、米国のMMA関係者によるとAmazon Primeの反響は予想以上のようですね。某フィーダーショーのトップが「アナトリ―・マレキンがあんなに話題になるなんて。UFC Fight Pass以外にも伝え方があることを頭に入れないといけない」と言っていました。

「米国ではMMAはすっかり定着している。そのMMAだけでないONEに米国のファンも関心を持っているようだ。僕自身はONEが特に他のMMAプロモーションと違うところがあるとは思っていないよ。

ただし、ハイドレーション・テストがあることや、ルールの違いを映像で流してより理解を深めようとしている。あとメディア用にセレモニアル・フェイスオフを派手にやったりね。その辺りは従来のプロモーションと差別化を図ろうとはしているようだ」

──ジョシュア・パシオに挑戦した試合ですが、判定勝ちは文句のないモノでした。ただし、パシオもまた強さを見せた。決して、一方的な試合ではなかったです。

「ジョシュアのテイクダウン防御は本当に素晴らしかったね。ずっと僕との試合を想定し、試合に関しても組み立てができていたように感じた。ジョシュアは良い試合をしたよ。僕自身、彼のサークリングから繰り出されるスピニングバック系の攻撃を受けないことを第一に考えていたから、手数も6発ぐらい殴れるところが3発程度に抑えられてしまった。

でも、次があるなら違った試合展開になる。僕は手数を増やし、テイクダウンにより良い形で繋げることができるようになるだろう。前回の試合ではできなかったことを、次があれば実戦する。結果、僕は彼をフィニッシュできるだろう。

ただ僕自身は何事も忘れやすい気質の人間で(笑)。勝っても負けても、次のことを考える性分なんだ。確かにONE世界ストロー級王座に就いたことは、とても達成感のあることだよ。でも、もう過ぎたことだ。こうやって祝ってくれる言葉は有難いけど、僕自身はこれからのことに集中しているよ」

──現状ジョシュア・パシオとの再戦を頭に置いているということでしょうか。それとも新たなチャレンジャーの出現を考えていますか。

「対戦相手は誰でも良いよ。そこは問題じゃない。チャンピオンは僕だ。この場所に立ち続け、ベルトを守り続ける。誰だろうが、チャレンジャーが現れれば戦うよ。どの国でも戦うし、そこには必ず意味がある。

ただし、ONEの米国進出が決まった。米国にジョシュアがやってきて、僕と戦うとなればイベントは盛り上がるよね。僕の試合はどの階級の選手と比較しても、ファンが楽しめるに違いない。だから、誰が僕の前に立ち塞がろうともただ殴り倒すだけだよ。そして、最高のショーにしてみせる。ONEの世界チャンピオンとしてね」

──ジャレッドはもう誰かと戦うことをアピールする必要もない?

「誰だろうが、僕の後ろについてくるヤツらが前に出ようとするなら戦うよ」

──タイトル奪取直後にはデメトリウス・ジョンソンとの対戦をアピールしていました。米国人ファイター同士のチャンプ・チャンプ・ファイトは凄く興味深いです。しかし、そのDJはアドリアーノ・モライシュとのトリロジーマッチを5月の米国進出第一弾で戦うことが発表されています。DJと戦うのであれば、さらにそこから時間を要します。

「DJが僕にとって最高の相手だということは変わりない。だから僕がONEの米国進出第1弾で勝ち、彼も勝利すれば……ONEの米国大会第2弾でDJと戦えるように、僕は彼を対戦相手に指名する」

<この項、続く>

■ ONE FN06放送予定
1月14日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ ONE FN06対戦カード

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(タイ)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)

<150ポンド契約/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
佐藤将光(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者] チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)

<ONEキックボクシング世界フライ級王座決定戦/3分5R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
ダニエル・プエルタス(スペイン)

<ONEサブミッショングラップリング世界フライ級(※61.2キロ)選手権試合/12分1R>
[王者] マイキー・ムスメシ(米国)
[挑戦者] ガントゥルム・バヤンドォーレン(モンゴル)

<フリースタイル女子アトム級(※52.2キロ)/3分4R>
スタンプ・フェアテックス(タイ)
アニッサ・メクセン(フランス)

<215ポンド契約/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
ジルベウト・ガルバォン(ブラジル)

<キック・フライ級/3分3R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
ジドゥオ・イブ(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
ジョニー・ヌネス(米国)

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MMA o 平本蓮

【RIZIN】平本蓮の対戦要求にクレベル・コイケがアンサー「あなたはまだ私には弱すぎる」

8: 実況厳禁@名無しの格闘家 2023/01/03(火) 19:55:49.11 ID:mIkL7tFWa
平本が自分のやり方でクレベル王者に喧嘩売ってるな
この2人の試合はいずれ見たい


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Brave CF Gladiator020 MMA MMAPLANET o ONE RYO Special UFC キック ククイ・エロルデ ジョン・オリニド ボクシング 笹晋久 長谷川賢

【Special】フィリンピンMMAを知る。ククイ・エロルデ、ボクシング一大ファミリーがMMAに進出

【写真】日本で戦いたいと集まったフィリピンの無名ファイター達。後列右から5人目がオリニド。10代や20代のファイターに混ざって、PXCやBRAVE CFで戦っていた40歳のレックス・デララ(後列左から5人目)の姿も見られた(C)MMAPLANET

22日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGLADIATOR020にフィリピンからジョン・オリニドが来日し、笹晋久と対戦する。

フィリピンはチーム・ラカイのONEでの台頭以来、アジアで最高のポテンシャルを持った国と言われて久しい。オリニドはグラジのタレントリレーションに職に就いた長谷川賢が、12月に行ったフィリピンMMA視察で発掘したキャリア3勝0敗のファイターだ。

この場を彼に提供したのが、ククイ・エロルドという女性マネージャーだった。

長谷川のMMAの練習を見学したいという要望に、自らがマネージメントする選手を18名も集め、さながらトライアウトのようなスパーリングが見られた。ククイ・ラロルデ女史はフィリピンの英雄的ボクサー=1960年代WBAジュニアライト級王座を10度防衛戦したガブリエル・フラッシュ・エロルデの末娘で、母ローラさんの跡を継ぎ20のボクシングジムを経営し、同時にプロモートとマネージメント業を行ってきた。

メトロマニラ、パラニャケにあるエロルデ一族の拠点エロルデ・スポーツセンターを訪ねると、そこは一族が運営する建物にはボクシングジム、会議場を使用したボクシング会場だけでなく、闘鶏という賭博場も備えたスポーツ・コンプレックスだった。

フィリピンMMA界の今──をプロモーター&マネージャー、ファイター、そして指導者の目から伝えたい。ムエタイに続きMMAファイターのマネージメントも始めた──フィリピンの一大ボクシングファミリーを牽引するククイにフィリピンMMAの現状を尋ねた。


──素晴らしいトライアウトを開いてくれてありがとうございます。初対面のククイさんに、MMA畑の人間として尋ねさせていただきます。ボクシングリングが2つ、ケージが一つというジム、闘鶏場、ボクシング会場となる会議場のあるエロルデ・スポーツセンターという拠点を持つ……一体、ククイさんは何者なのでしょうか。

「私はフィリピンでボクシングのプロモーターライセンスとマネージャーライセンスを持っていて、このファミリービジネスを母から受け継いで20年になるわ」

──そのククイさんが、なぜMMAファイターを集めることができたのでしょうか。

「私は今ではMMAファイターとムエタイという分野にも手を広げていて。アマチュアMMAのプロモートもしているの。でも本当の意味でプロフェッショナルのMMA興行は、ここフィリピンではONEチャンピオンシップぐらいで。

ONEがずば抜けていて、URCCや他のプロモーションを圧倒している状態ね。イベントプロモーターは多いの。でも、MMAの大会は決して多くないのが現状よ」

──MMAファイターの成長には試合経験が大切になってきますが、それほどフィーダーショーとなるローカルの大会数は多くないということですね。

「そうなの。大会は多くないわ」

──それはコロナが影響しているのでしょうか。コロナ前はもっと盛んにローカルショーが行われていたと記憶しています。

「そうなの。Covidの影響で、MMAプロモーションは減ってしまって。ボクシングプロモーションだけが、以前のように活動している状態ね」

──そういうなかでMMAファイターをマネージメントとしており、どのようなプロモーションに選手を送り込もうと思っているのでしょうか。

「それはUFCであり、ONEチャンピオンシップね。そして今日の機会をきっかけに日本、グラジエイターで選手を戦わせたいと考えているわ」

──ククイさんはまだMMAのマネージメント業を始めたばかりなのですか。

「イエス。でもボクシングのマネージメントは20年間やってきたわ。WBCアジアン・カウンシル・コンチネンタル・ライト級王者ジュレス・ビクトリアーノやアーネル・バコンナジェをマネージメントしているし、WBAアジア・スーパーフェザー級とIBFアジア・スーパーフェザー級王者のチャーリー・スアレス……14連勝0敗のスアレスも私の選手よ」

──スミマセン、ボクシングには知識がなくて……。

「12月11日に大阪で行われたThe Heatという大会にもロニー・バルドナドとクライデ・アザルコンを出場させたわ。日本には何度も行ってるし、ジョー小泉さんとは色々と一緒にやってきたわ」

──おお、ジョー小泉さんなら私も分かります。そんなククイさんから見て、ボクシングと比べて、フィリピンのMMAの現状はいかがでしょうか。

「ファンベースでいえばMMAの方がボクシングより大きいわ。先日のONEチャンピオンシップでも会場は満員のファンが訪れていた。ボクシングにはあれほどのサポーターはいないわ」

──本当ですか!!

「そうよ。ボクシングの会場には、あんなに多くのファンは集まらないから」

──その要因はどこにあると思われますか。

「私が想うにはファンはもっと血生臭さを求めているんじゃないかしら。そう、そういう戦いをボクシングの代わりに見たがっていると思う」

──コンテンダー目線でいえば、若い人々はボクシングとMMA、どちらに興味を持っていますか。

「私たちは20のボクシングジムを持っていて、そこにはMMAとキックボクシング、ムエタイのクラスもあるわ。そして若い人達はMMAが一番好きね。ボクシングよりも、MMAの方が人気はあるわ。

ボクシングよりMMAの方がエキサイティングなようね。パンチだけでなくキックもあって、レスリングもあるから。若い選手はエキサイティングなMMAの練習をする方が多くなっているのが事実ね」

──なるほどぉ。米国ではMMAの勃興期に、ボクシング界はアスレチックコミッションと共にMMAを締め出しました。ボクシングの歴史が長いフィリピンで、そのような動きは見られないでしょうか。

「フィリピンではボクシングコミッションが、MMAコミッションの役割も果たしているから、コミッションは1つ。だから、そういう問題は起こりえないでしょうね。ボクシングもMMAもプロフェッショナルで戦うには、18歳になって正式にライセンスを手にする必要があるわ」

──今日は色々とフィリピンの現状を話していただきありがとうございました。ところで、フィリピンンには闘鶏があります。もちろん、賭けの対象です。ではボクシングやMMAでも賭けは行われているのでしょうか。

「イリーガルで、ね。闘鶏は国から認められている賭け事だけどね。ここでもやっているように」

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【RIZIN】朝倉海「アーチュレッタが戦いたいって言ってくれてるみたいだけど、できるなら喜んで戦いたい」

352: 実況厳禁@名無しの格闘家 2023/01/03(火) 14:07:28.29 ID:pmNO6OyZ0
かいぴょんアーチュさんに受けて立つのか


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Luke Rockhold vs Nick Diaz…

Chael Sonnen talks Luke Rockhold vs Nick Diaz on this episode of Beyond the Fight

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【ボクシング】井上尚弥のプルカウンター

👇本編はこちら
【解説】井上尚弥のカウンターの秘密、分析考察【井上尚弥スキル特集シリーズ】

井上尚弥プレイリスト

プルカウンターは相手のパンチをスウェーなどでかわし、打ち終わりに合わせるカウンターです。
井上選手はそこまで多くプルカウンターを披露していませんが時々放っています。
プルカウンターは相手のパンチを誘い、左右ではなく前後の距離でギリギリでかわし、瞬時にパンチを放つので反射神経、パンチの見切り、距離感、瞬発力が求められます。
これらがない選手は被弾が増えるだけなので難しいでしょう。
他にもジェームズ・トニーやロイ・ジョーンズなど反射神経やセンスのある選手が得意としているカウンターです。

■Stakeとは
・UFC
・イスラエル・アデサニヤ
・井上尚弥 vsドネア
・京口紘人 vs 寺地拳四朗
・赤穂亮 vs カシメロ
などの公式スポンサーをしています
サイト上でUFC, MMA, RIZIN, ボクシング,サッカーの試合に賭けることが出来ます!!
登録時、特典コード「kakutougi」入力で、レーキバック特典、初回入金200%ボーナスがもらえる
詳細リンク https://twitter.com/j6UF7AXVNP9ELCx/status/1600041106577981441?s=20&t=_GKa22DaEISFXu07jak5hA

#井上尚弥

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【ONE FN06】佐藤将光がキム・ジェウンとキャッチ戦。マイキーは草原のコンバット柔術世界王者と

【写真】佐藤にとって10カ月振りのファイトはショートノーティスか (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)にタイはバンコクのインパクト・アリーナで開催されるONE Fight Night06の全対戦カードが発表された。

キック2階級の世界戦、スタンプ・フェアテックスとアニッサ・メクセンのミックスファイト、ロッタンのキックとスーパーガールの女子ムエタイ戦が確定カードとなり、イベントまで2週間を切ってもMMAが組まれないイベントのなるのかと危惧された同大会。

結果として本日のアナウンスでMMA3試合と仕切り直しのグラップリングの世界戦が組まれONEにとって2023年のスタートを切る相応しい混合イベントとなった。


その3つのMMAマッチとは215ポンドキャッチ戦=オンラ・ンサン✖ジルベウト・ガルバォン戦、フェザー級のゲイリー・トノン✖ジョニー・ヌネス戦、そして佐藤将光✖キム・ジェウンの150ポンドキャッチ戦だ。

佐藤とキム・ジェウンの1戦は女子ムエタイのスーパーガール・ジャルーンサックムエタイ✖エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ戦とともに米国&カナダ向けのAmazon Prime カードのメイン終了に行われるポストリミ・ファイトとして実施される。

佐藤は昨年3月のONE Xでスティーブン・ローマンに敗れて以来、実に10カ月振りのファイトとなる。対するキム・ジェウンは、そのONE Xでタン・カイに敗れバンタム級に転向すると10月にシャミル・ガサノフにRNCで一本負けも、11月にはケビン・ベリンゴンをパウンドアウトしている。

つまり同じ大会で敗れながらキム・ジェウンにはその後も2度も戦う機会があり、佐藤にはなかった。今回の対戦はバンタム級同士の顔合わせながらキャッチウェイト戦になったことで緊急オファー&準備期間が十分でないことは予想される、が、佐藤は過去にキム・ジェウンのチームメイトであるキム・ウォンイルにはRNC初回で一本勝ちしているだけにエクストリーム・コンバット勢を何としても連破して、存在感を上げたいファイトだ。

またグラップリングでは、コメインの1戦としてONEサブミッショングラップリング世界フライ級王者マキシー・ムスメシがガントゥルム・バヤンドォーレンの挑戦を受けることも決まっている。

昨年10月1日にクレベル・ソウザを破り、初代フライ級組み技王に輝いたマイキーは本来、昨年のサンボ世界選手権58キロ級優勝のロシア人サンビスト&柔道家のサヤン・ヘルテックの挑戦を受ける予定だった。

しかし、ヘルテックの負傷欠場となり、ここでマイキーは同じく昨年のサンボ世界大会の金メダリスト=ガントゥルム・バヤンドォーレンに対し、インスタを通して「サンボ・ワールズ優勝おめでとう。ONEで僕と戦うことに興味はないかい? 君と戦えると凄く光栄だ」とメッセージを送った。

バヤンドォーレンはこれをFacebookで公開し、両者の対戦が実現に向かったという背景がある。実はバヤンドォーレンはRoad to ONE Mongolia決勝大会で、グラップリングマッチに出場しており一本勝ちを収め、ONE関係者の目にも止まっていたファイターのようだ。

とはいえバヤンドォーレンはヘルテックのようにスポーツサンボの世界王者ではなく、コンバットサンボの58キロ級金メダリストでMMAでも3勝1敗の戦績を残している選手だ。柔術では茶帯のバヤンドォーレンが、サブオンリーでマイキーに如何に対抗できるのか。MMAとグラップリングのフリースタイルやコンバット柔術でも見てみたい顔合わせだ。

■放送予定
1月14日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE FN06対戦カード

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(タイ)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)

<150ポンド契約/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
佐藤将光(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者] チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)

<ONEキックボクシング世界フライ級王座決定戦/3分5R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
ダニエル・プエルタス(スペイン)

<ONEサブミッショングラップリング世界フライ級(※61.2キロ)選手権試合/12分1R>
[王者] マイキー・ムスメシ(米国)
[挑戦者] ガントゥルム・バヤンドォーレン(モンゴル)

<フリースタイル女子アトム級(※52.2キロ)/3分4R>
スタンプ・フェアテックス(タイ)
アニッサ・メクセン(フランス)

<215ポンド契約/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
ジルベウト・ガルバォン(ブラジル)

<キック・フライ級/3分3R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
ジドゥオ・イブ(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
ジョニー・ヌネス(米国)

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Column MMA o ONE UFC   アルマン・ツァルキャン

UFCライト級12位のダミア・イスマグロフが健康上の問題で突如引退発表



 ダミア・イスマグロフがインスタグラムで以下のコメント。

「残念ながら、状況や健康上の問題で、スポーツキャリアを終わらせなければならなくなった。試合の結果に関わらず、私の側にいて心から傷つき、心配してくれた全ての人たちに感謝している。思い出に残る興味深い旅だった。忘れられない瞬間だった。みんなとハグした」

Damir Ismagulov(Sherdog)

 ダミア・イスマグロフは現在31歳のロシア人でMMA戦績24勝2敗(UFC戦績5勝1敗)。12月の『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でアルマン・ツァルキャンに判定負けしましたが、その前までは驚異の19連勝を達成していました。元M-1 Globalライト級チャンピオンで引退発表前はUFCライト級ランキング12位でした。

 MMAFightingによると、マネージャーはインスタグラムの投稿をするまで引退については聞いてなかったとのことで、突然の発表だったようです。続きを読む・・・