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【RIZIN TRIGGER01】柏木信吾に訊く─02─「RIZINでケージのチャンピオンが誕生することだってありえます」

【写真】後編のスナップショットは真面目バージョン。必ずRIZINの文字が背景に入る場所をセレクトする柏木氏(C)MMAPLANET

本日28日(日)に神戸市中央区の神戸ワールド記念ホールで開催されるRIZIN TRIGGER01。同大会を前にしてJ-MMAの実状、世界の中の日本のMMAという論点で柏木信吾氏に行ったインタビュー後編。

RIZINルールのケージ大会に期待すること。そしてRIZINとBellatorの今後に対して柏木氏が熱弁をふるった。

<柏木信吾インタビューPart.01はコチラから>


──TRIGGERはケージでRIZINルール。ケージで北米ユニファイドとも、リングでRIZINルールとも違う戦いが見られそうです。

「ケージでグラウンドの4点ヒザ、サッカーボールキックがあれば膠着はかなり減少するかと思います。選手にとっては気が抜けなくて、精神的に厳しい戦いになるでしょうね」

──レフェリーも気が抜けないです。

「う~ん、でもそこはアジャストしていただかないと」

──サッカーボールキックが入ると終了の合図的なこともありますが、ケージを背負って座った状態の選手にヒザ蹴りとか、本当に怖いです。ただし、見た目のインパクトでストップしてしまうことも起こる可能性があります。

「ヒザですよね。テイクダウンから起き上り際、スクランブルでのヒザ蹴りはユニファイドではない攻撃で。ユニファイドだと一息つけるところが、致命傷になる」

──いやぁ、止まることができないですね。厳しいっ!!

「そうなんです。動くしかない。なら立ち上がってクリンチに、すぐに持ち込まないと」

──それはそれで疲れますね……。ところでユニファイド思考の選手が、ケージで外国人選手との試合も組まれていくのであれば、「リングだから」とRIZINを避けていた選手が出場するケースも増えそうですね。

「そうかもしれないですね……」

──と同時に、ケージしか出たくないんだと言うかもしれないです。

「そういう選手はお断りです(笑)。というのは冗談で、TRIGGERだけ、そして踏み台にしたいという選手が出るのも良いと思います。TRIGGERで無双して、それでも『リングは出ない』というのなら格好良いですし、運営側としては意地でも出場させたくなってビッグファイトが生まれるかもしれない。

それこそTRIGGERが盛り上がると、RIZINでケージのチャンピオンが誕生することだってありえます。RIZINリング王者、RIZINケージ王者が生まれるってなると、それはそれで面白くないですか。そこまでTRIGGER……RIZINで金網が盛り上がるなら、それこそさっき高島さんが言った別競技……RIZINのスピンオフ・ストーリーが確立する。それってメチャクチャ面白いですよ」

──もう制圧ですね。

「ハイ」

──J-MMA界を……。

「いや、何言っているんですか!! そんなことないですよ」

──アハハハハハ。

「いやいやいやいや、引っかけじゃないですか!!(笑)。そんなことは考えていないですよ。でもリングとケージの統一チャンピオンシップとか、面白くないですか!!」

──そりゃ面白いですよ。結果、制圧してしまうし(笑)。

「だから、制圧じゃないですって(笑)」

──自分はフリーで25年やってきたから、力がないモノは続けられない。それが当然だと思っているのは嘘じゃないです。

「でも、RIZINはそれを全然望んでいないですから。やはり協力体制がないと、業界全体が盛り上がらないですからね。どこかが転んだときに、『ざまぁ見ろ』なんて思っている業界は伸びないです」

──ホント、その通りです。自分たち雑誌も格闘技通信が休刊になった時、ゴン格の人間で喜んだ者など誰一人もいなかったです。先を走っていたライバル誌がなくなるって、ジャンルにとって大きなピンチだったので。だからTRIGGERで勝っても、もともと活躍していたプロモーションで試合も続ける。そういう風になるのが、理想ですね。

「そうなんですよ。負けて戻って再生だけでなく、勝った選手が凱旋。そこも上手く調整しながらやっていくつもりです。そこはしっかりと向き合って、足並みを揃えてやっていければ業界全体が良くなる。甘いですかね?」

──甘かろうが、辛かろうが……です(笑)。理想を追いかけないと。そういう部分ではどのプロモーションも選手の手売りがマネタイズになっており、勝ち負けに関係なく試合が組まれるという状況があります。そこはUFC、Bellator、PFL、ONE、BRAVE CF、UAEWなどとの違いですが、柏木さんはどのように考えられていますか。

「日本ではMMAが興行という形に収まっており、コンテンツとして広く認められチケット云々でなく、スポンサーフィーやインベスターからの投資を得ることができる状況にはないです。この状況では、PFLのように地味でも強ければ良いという風に世界中から選手を呼ぶことはできない。それができれば本当に理想的で。でも、日本はその状況ではない」

──そこを業界全体でどう打開していけるのか、期待しています。そして、ここからは柏木さんの渉外という面で、お話を聞かせていただきたいのですが。

「ハイ」

──RIZINバンタム級チャンピオンの堀口恭司選手がBellatorと契約した。ベラトールとエクスクルーシブですが、RIZINに関してはベラトールの合意があると試合ができる。これは画期的な、この業界になかった契約形態だと思います。そうなると他の日本人選手も同じようにベラトールと契約し、日本でも試合をすることができるようになるのでしょうか。

「日本人選手に関わらず、RIZINとエクスクルーシブ契約の外国人選手も堀口選手のような契約形態にできないかという問い合わせは来ています」

──そうなりますよね。

「日本が大好きで、RIZINも大好きだ。RIZINで2度戦い、ベラトールで2試合する。そういうことは可能か?と」

──それが実現すれば、本当に素晴らしいことです。

「堀口恭司選手を皮切りに新しい契約の仕組みができるかもしれないです。まあ、これはスコット・コーカーと榊原社長の話し合い、人と人、人間関係で決まったことなので本当に凄いことだと自分は思います」

──ただし、そういう希望を堀口選手以外の日本人選手が持っていてもベラトールで勝てるでしょうか。私は正直、甘くないという想いはあります。

「それは私もあります。簡単ではないです。正直、世界という言葉は言いやすいかもしれないですが、やはり知ることが先だと思います。行きたいというのも良いです。行けるなら、行くべきです。でも、現実を見る必要性はあります。かつ国内で誰もが納得する戦績を残した選手が行くのが一番ではないかと。UFCに行くのではなく、UFCで勝つことを考えてほしい。

そうなると現状では日本からシレっとUFCに行っても、伝わらない。イケイケの気持ちになっている選手には分かってもらえないかもしれないですが、自分のブランド力を上げて日本のファンを引き連れてUFCへ行って欲しいです。

日本のファン、1万人、2万人、10万人の目ん玉を連れて行ってくれよ、と。国中から応援されて行けば良いじゃん。周囲の100人とかでなくて。せっかくRIZINってモノがあるんだから、『RIZINは違う』とかって言うのも良いけど、使えるモノは使えば良いのに。逆に使ってよって僕は思います」

──もう19年以上過去の話ですが、桜井マッハ速人選手がUFCでマット・ヒューズの持つ世界ウェルター級王座に挑戦した時、WOWOWやサムライTVのスタッフが現地に赴き、専門メディアだけでなくスポーツ新聞、そして一般誌の記者もラスベガスを訪れていました。何より、マッハは世界に挑戦する力があった。

「まさにそういうことですね。今はそういう風になっていないです。世間が何か、格闘技が盛り上がっているね──というところまで、まだ浸透していない。世界一を目指すのは良いです。僕もそういう姿を見てみたい。その実績が、皆に貢献できるようになるにはRIZINを使えば良いと思います。変に意固地になるんじゃなくて……」

──そこまで意固地にならないと、その意志力がないとできない。それも有りだし、自分に納得したい選手もいるのも致し方ないかと(笑)。

「もちろん、バカだなって思わせるぐらいの直向きさのある選手、僕も好きです。あの意志の強さは大好きです」

──必殺、大好きだからRIZINで戦う姿が見たいってことですね(笑)。

「まぁ、あの道は修羅の道ですからね。そのおかげでLFAの中継があるって、ありがたいですよ。だから、僕も世界に行くためにRIZINを使ってほしいという想いは、ここで満足してほしくないという気持ちに通じています。それはTRIGGERも、そう。利用して上を目指して欲しいです。」

──なるほど。いやぁ、柏木さんはやっぱり究極ですよ。では堀口選手とは逆にベラトールの選手がRIZINにやって来ることは、またあるのでしょうか。

「あります。ホント、この世界で前例のない良好な関係なんです。それはスコット・コーカーの日本に対する思い入れもありますし、理解が凄くあるからこそ現実になっている。スコットももちろん自分たちの利益を考慮しなければならない立場ですが、その先を見ている。そういう野心があるから、この関係を築くことができている。選手とプロモーター、プロモーターとプロモーターがWIN WINにある。やはり人間関係はWIN WINでないと築けないです」

──仰る通りですね。

「だからRIZINからベラトールに選手を送り出すだけでなく、ベラトールの選手にもRIZINに来てもらいたいという話は当然しています」

──マゴメド・マゴメドフ、ジェイジェイ・ウィルソン……見たいですねぇ。

「僕はボリッチ、ボリッチって言っていますよ(笑)」

──クソ見てみたいですね。アダム・ボリッチ、ぜひTRIGGERで。

「いや、だからTRIGGERはそうじゃないですって(笑)。アジアの活きの良い選手とか招聘したいです。ベラトールだったら、単発契約で出ている選手なら有り──かもしれないです。でも、そうしたらアジアの選手の方が面白い。そうしたらMMAPLANETでもインタビューお願いします」

──勿論です。

「でもジェイジェイ・ウィルソンとか、ダニー・サバテーロとかMMAPLANETがインタビューしたら体重オーバーとか、コロナで陽性になって欠場って。ああいうジンクスを創るのは勘弁してほしいなぁ(笑)」

──いや、勘弁してくださいはこっちですよ。またネガティブ・キャンペーンだ(笑)。

「アハハハハ」

──リングだと自分は書くことができないですけど、J-MMA界のためにもRIZINにベラトールのトップ選手が来日してほしいです。

「そうするとベラトールの通常大会も日本のファンが楽しめますしね。でも、ホントTRIGGERきっかけで、今日はMMAPLANETにインタビューしてもらって嬉しかったです」

──今後も月刊・柏木信吾のこの一番など、お願いできれば自分も嬉しいです。

「ホントですか。ぜひ、お願いします(笑)」

■視聴方法(予定)
11月28日(日)
午後2分~Exciting RIZIN
午後2時~RIZIN LIVE
午後2時~スカパー!

■ RIZIN TRIGGER01計量結果

<フェザー級/5分3R>
昇侍:65.80キロ
萩原京平:65.95キロ

<68キロ契約/5分3R>
堀江圭功:68.00キロ
中田大貴:67.40キロ

<ウェルター級/5分3R>
ストラッサー起一:76.75キロ
川中孝浩:76.10キロ

<ウェルター級/5分3R>
住村竜市朗:76.90キロ
木下憂朔:76.95キロ

<バンタム級/5分3R>
獅庵:60.95キロ
魚井フルスイング:60.50キロ

<フライ級/5分3R>
竿本樹生:57.00キロ
松場貴志:56.60キロ

<フェザー級/5分3R>
鈴木千裕:66.00キロ
山本空良:65.60キロ

<73キロ契約/5分3R>
奥田啓介:72.45キロ
グラント・ボグダノフ:72.95キロ

<バンタム級/5分3R>
釜谷真:60.90キロ
ダイキ・ライトイヤー:60.90キロ

<キック53キロ/3分3R>
政所仁:52.75キロ
平松侑:53.00キロ

<キック61キロ/3分3R>
市村大斗:60.90キロ
テーパリット・ジョウジム:60.95キロ

<キック46キロ/3分3R>
百花:45.70キロ
未來:45.85キロ

<バンタム級/5分3R>
加藤ケンジ:60.80キロ
藤原克也:59.80キロ

<キック55キロ/3分3R>
森井翼:54.90キロ
FUJIMON♡:54.60キロ

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AJ・マッキー BELLATOR Bellator271 LFA MMA UFC YouTube アダム・ボリッチ アーロン・ピコ ジャスティン・ゴンザレス ブログ

【Bellator271】見逃せないエリート✖雑草。倫也+パト=アーロン・ピコ✖テクニカルなゲイジー=ゴンザレス

【写真】ベラトールのフェザー級戦線をより激しく、楽しくさせるピコとゴンザレスのマッチアップが実現!!(C)BELLATOR

12日(金・現地時間)、フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロックホテル&カジノでBellator271「Cyborg vs Kavanagh」が開催される。

英国~アリゾナ~ロシア~アイルランドと目まぐるしい1カ月を送ったBellatorが再び米国に戻り、フロリダでのイベントではメインにクリス・サイボーグ✖シネード・カヴァナグの女子世界フライ級選手権試合が組まれた。

そんなフロリダ大会のメインカードで、見逃せないエリート✖雑草のフェザー級の対戦が見られる。それがアーロン・ピコ✖ジャスティン・ゴンザレスの一戦だ。


AJ・マッキー政権が始まったBellatorフェザー級戦線は前チャンピオンのパトリシオ・フレイレ、ワールドGP出場のエマニュエル・サンチェス、アイルランドで直接対決を行ったペドロ・カルバーリョとダニエル・ヴェイケル(※前者が勝利)の中堅&ベテラン勢に対し、GP参加組ではアダム・ボリッチ、ランク外にジェイジェイ・ウィルソンなど若き注目ファイターがひしめき合っている。

そのなかで何度躓こうが、アーロン・ピコのパフォーマンスの高さとカリスマ性は際立っているといっても過言でない。1996年9月生まれの25歳、戦績は8勝3敗。戦績に特筆すべきモノはない。

ただしMSGでプロデビュー戦を行ったピコは、キャリアの全てが特別だ。カリフォルニアがメキシコだった時代の最後の為政者の血を引く名門の出で、カデットとジュニア時代にフリー&グレコ、そしてフォークスタイルで全米王者になるなど輝かしい戦績をレスリングで記録してきたピコ。2013年には世界カデットで今ではEXFIGHT所属でMMAファイターへの道を歩み始めた藤波勇飛を破って優勝している。

10代でのリオ五輪出場の夢が潰えたが、その2年前にボクシング(全米ジュニア・ゴールデングローブ優勝)やパンクレーション(全米及び欧州選手権金メダリスト)でも結果を残してきたピコをスコット・コーカーは青田買いし、Bellatorは純正培養に努めた。

レスリングは当然として、ボディフックに見られるボクシングのセンスの良さ、おいってみればピコは中村倫也と宇佐美正パトリックが融合した強さをデビュー時から兼ね備えてきた。

が、上記にあるように順調にMMAファイター人生を歩むことはできなかった。まずデビュー戦のザック・フリーマン戦でまさかのギロチンチョークで一本負けを喫する。それでもLFA初代フェザー級王者のレアンドロ・イーゴを初回KOするなど4連勝で盛り返したもののヘンリー・コラレス、アダム・ボリッチ戦で連続KO負け。前者はボクシングで攻勢、後者はレスリングで支配しておきながら一瞬の隙をつかれて敗れた。

期待値が高かっただけに4勝3敗というレコードには、ピコの誰もがうらやむ才能がMMAには実は不向きなのかという見方までされだしたが、ジャクソン・ウィンクMMAでの練習と戦略がハマり、その後は4連勝と着実に相手をフィニッシュし今大会を迎える。

対するゴンザレスはLFAフェザー級王者からBellatorと契約し、6月にタイワン・クラッストンをスプリットで破りデビュー以来の連勝を12に伸ばしている無敗のファイターだ。

ジャスティン・ゲイジーとはノーザンコロラド大のレスリング部の同期で、ベースのレスリングを中心にそれこそゲイジーにも似たローの使い手で、打撃もパワフルだ。

コロラドのスパルタ・コンバットリーグというローカルプロモーションでプロデビューを果たしたゴンザレス──同大会のメインはコリー・サンドハーゲンがフェザー級王座を奪取──は、アマMMAで9勝0敗とまさにグラスルーツ出身で、ピコとは対照的なキャリア、そして戦績を残してきたといえる。

コンテンダーシリーズで勝利もUFCとは契約できず、LFA王者になってベラトールと契約という過去を見ても、ゴンザレスはピコのような相手に絶対に負けたくないという雑草魂を持っているだろう。

技術的には打撃もレスリングもピコが一枚上、しかし喧嘩ファイトになった時の危機管理能力、削り合いでの粘り強さはゴンザレスが上回っているという見方も十分にできる。そんなメイン以上に注目の一番だ。

■視聴方法(予定)
11月13日(土・日本時間)
午前8時55分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前11時55分~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator271対戦カード

<Bellator世界女子フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]クリス・サイボーグ(ブラジル)
[挑戦者] シネード・カヴァナグ(アイルランド)

<ヘビー級/5分3R>
タイレル・フォーチュン(米国)
リントン・ヴァッセル(英国)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ(米国)
ジャスティン・ゴンザレス(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
アーリーン・ブレンコウ(豪州)
パム・ソーレンソン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
ライム・クリーブランド(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ブルーナ・エレン(ブラジル)
デザリー・ヤネス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ローマン・フェラルド(米国)
ロバート・ターンクエスト(米国)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロー(米国)
コルトン・ハム(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ヴァレリー・ロウレダ(米国)
テイラー・ターナー(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン(英国)
シェーン・オシェイ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マフムッド・ファウジ―・シビー(エジプト)
イーサン・ヒューズ(米国)

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BELLATOR Bellator265 MMA YouTube   アダム・ボリッチ ジェイジェイ・ウィルソン

【Bellator265】計量結果 マオリ・キッド、5.4ポンドオーバーでボリッチ戦消滅。ヘビー✖ミドルの荒業も

【写真】2試合連続、そしてこの体重オーバー分ではフェザー級で戦えないという烙印が押されても致しかたないジェイジェイ・ウィルソンの計量失敗だ (C)BELLATOR

19日(木・現地時間)、20日(金・同)にサウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンで開催されるBellator265「Kongo vs Kharitonov」の計量が行われた。

メインでチーク・カンゴ✖セルゲイ・ハリトーノフが組まれている今大会、一番の目玉カードだったジェイジェイ・ウィルソン✖アダム・ボリッチのフェザー級戦は。ウィルソンが150.4ポンドと5.4ポンドの大量オーバーで、試合が不成立となった。


経歴、試合スタイルでも要注目のウィルソンだが、前回の試合でも146.8ポンドオーバーと計量を失敗しキャッチウェイト戦でペドロ・カルバーリョを破っている。今回は5ポンド・オーバーで、プロとしてはあるまじき、減量失敗だ。

本計量時の様子を見る限り、ウィルソンはかなりしぼっており──胸筋なども目に見えて筋肉量が落ち、頬もこけまくっていた。残念ながらフェザー級は適正でないと判断されて致し方ない。ライト級転向を本格的に考える必要があるウィルソンの計量失敗だ。

またプレリミではケイン・チルズの欠場で、ヘビー級マッチに出場予定だったベイリー・ショーンフェルダーが225ポンド契約戦で、コーリー・モーゲンバーグと戦うことが決まった。モーゲンバーグは本来ミドル級でジェフ・ニールセンと戦うはずだったが、ニールセンのコロナ陽性で試合が宙に浮いてしまっていた選手だ。ヘビー級出場予定だったショーンフェルダーと、ミドル級出場予定だったモーゲンバーグの対戦は、試合数確保へ相当な荒業が用いられたといえる。

■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前7時00分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator265計量結果

<ヘビー級/5分3R>
チーク・カンゴ: 247ポンド(112.03キロ)
セルゲイ・ハリトーノフ: 264.8ポンド(120.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジェイジェイ・ウィルソン: 150.4ポンド(68.22キロ)
アダム・ボリッチ: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー: 170.4ポンド(77.29キロ)
ダンテ・シーロ: 170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ビリー・スワンソン: 265.6ポンド(120.47キロ)
モルセーロ・ゴルム: 252ポンド(114.3キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
ジョーネル・ルゴ: 137.4ポンド(62.22キロ)
キース・リー: 140ポンド(63.5キロ)

<ミドル級/5分3R>
ファビオ・アギラー: 184.6ポンド(83.73キロ)
テイラー・ジョンソン: 185.8ポンド(84.27キロ)

<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル: 155.4ポンド(70.48キロ)
ブライス・ローガン: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アーチー・コルガン: 169ポンド(76.66キロ)
ベン・シモンズ: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ミドル級/5分3R>
ドーン・ジョンソン: 185.6ポンド(84.18キロ)
ディヴェン・フィッシャー: 184.4ポンド(83.64キロ)

<225ポンド契約/5分3R>
ベイリー・ショーンフェルダー: 224ポンド(101.6キロ)
コーリー・モーゲンバーグ: 214.8ポンド(97.43キロ)

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BELLATOR MIKE MMA YouTube   アダム・ボリッチ

『Bellator 265: Kongo vs. Kharitonov』前日計量動画

Bellator 265 weigh-in results: Jay Jay Wilson misses again, co-main event vs. Adam Borics scrapped(MMAJunkie)
MAIN CARD (Showtime, 9 p.m. ET)

・Cheick Kongo (247) vs. Sergei Kharitonov (264.8)
・Adam Borics (145.6) vs. Jay Jay Wilson (150.4)*
・Dante Schiro (170) vs. Logan Storley (170.4)
・Marcelo Golm (252) vs. Billy Swanson (265.6)
・Keith Lee (140) vs. Jornel Lugo (137.4) – 140-pound contract weight

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 6 p.m. ET)

・Fabio Aguiar (184.6) vs. Taylor Johnson (185.8)
・Mike Hamel (155.4) vs. Bryce Logan (155.8)
・Archie Colgan (169) vs. Ben Simons (170.4)
・Deven Fisher (184.4) vs. Duane Johnson (185)
・Kory Moegenburg (214.8) vs. Bailey Schoenfelder (224) – 225-pound contract weight

*Wilson missed the featherweight limit. His fight vs. Borics was canceled as a result.

 『Bellator 265: Kongo vs. Kharitonov』前日計量結果。アダム・ボリッチ vs. ジェイ・ジェイ・ウィルソンはウィルソンが150.4ポンドと4.4ポンドオーバー。試合は中止されています。




 前日計量動画。


Bellator 265 predictions: Is it Cheick Kongo or Sergei Kharitonov in South Dakota?(MMAJunkie)

 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・シーク・コンゴ vs. セルゲイ・ハリトーノフはコンゴ支持8人、ハリトーノフ支持5人。

・ローガン・ストーリー vs. ダンテ・シーロは13人全員ストーリー支持。

・ビリー・スワンソン vs. マルセロ・ゴルムは13人全員ゴルム支持。

・キース・リー vs. ジョアネル・ルゴはリー支持4人、ルゴ支持9人。続きを読む・・・
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AJ・マッキー BELLATOR Bellator265 MMA YouTube アダム・ボリッチ キック ジェイジェイ・ウィルソン ジェレミー・スティーブンス パトリシオ・フレイレ ボクシング

【Bellator265】ジェイジェイ・ウィルソン─02─「ピッチブルとライト級戦なら、AJはベルトを返上すべき」

【写真】絶対の自信をもって、アダム・ボリッチとの戦い臨むジェイジェイ(C)BELLATOR

20日(金・現地時間)にサウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンで開催されるBellator265「Kongo vs Kharitonov 」。同大会のコメインでアダム・ボリッチと対戦するジェイジェイ・ウィルソン・インタビュー後編。

波乱万丈の10代を母国ニュージーランドで過ごし、柔術世界王者になるためにカリフォルニアに移り住んだ無敗の新鋭はMMAを戦うことでファンダメンタル柔術を身につけた。

そしてレスリングコーチからノーギ柔道を習い、絶対の自信をもってボリッチ戦に挑む。

<ジェイジェイ・ウィルソン・インタビューPart.01はコチラから>

──米国のMMAファイターはレスリングは熟知していますが、柔道はそれほどでもないのが実情です。フローレス・コーチの存在はアドバンテージになるのではないですか。

「フリースタイル・レスリング、フォークスタイル・レスリングとともに、ノーギ柔道の練習を続けてきた。もちろん、僕のノーギ柔道を使ってレスラーとレスリングをしても勝てない。でも、MMAマッチだと柔道テクニックは凄く効果的だ」

──ケージ際で胸を合わせて組むことが多く、そこで柔道の足技を使う機会は多そうです。

「コーチは柔道スローの名前を教えてくれるけど、あんまり覚えられなくて(笑)。ケージを背負った相手には、小内刈りや大内刈りを多用している。アンダーフック、ダブルアンダーフックからとても有効だからね。足が外に出せる時は大外刈りも使う。

特に僕がケージを背にした時は大外刈り、エルボーが自由な時は内股だ。内股が好きなんだよね……でも大外刈りかな、MMAでクールなのは(笑)。実際に去年の1月にマリオ・ナヴァーロ戦で大内刈りを決めているからね」

──柔道スローのアドバンテージを持つジェイジェイですが、柔術、打撃、レスリングをミックスしてMMAファイターとスパーリングすることは?

「MMAのスパーリングはLAのブラックハウスに行ったり、サンディエゴでもスパーリング・パートナーを見つけることは難しくないよ。そしてアダム・ボリッチはレスリングを知っていても、柔道は知らないだろう。フットスイープの防ぎ方を知らないはずだ。彼にとって厳しい時間になるはずだ」

──そのボリッチは既にワールドGPで戦い、ランク的にも上にいます。

「素晴らしいキックボクサーだよ。そして僕もさっきも言ったように16歳の時からキックボクシングを戦ってきた。20戦以上戦い、15試合はプロファイトだった。

今もジェレミー・スティーブンスのコーチなんかとキックの練習を続けているし、過去2試合でのノックダウンを奪っている。とはいってもこの試合はMMAだ。ボリッチはレスリングや柔術は、そこまでの選手じゃない。だから、レスリングや柔術を避けてキックボクシング・マッチを戦いたがる。彼に試合の主導権を握らすことなく、グラップリングマッチに持ち込むよ。アダム・ボリッチの嫌がる試合展開に持ち込み、フィニッシュする」

──ジェイジェイがGP出場者に勝てる力があることは、ペドロ・カルバーリョをフィニッシュしたことで明らかとなっています。

「ペドロ・カルバーリョは僕の力を試す、最高のテストだった。そして最高のパフォーマンスを見せて、パウンドアウトできた。あの試合で前に進む自信をつけることができた。特にアダム・ボリッチと戦うことに対して、ね」

──ところでパトリシオ・フレイレ政権が終わり、AJ・マッキーがBellatorフェザー級戦線を統べる存在になっています。

「ピッチブルが今度、どうするのか分からない。ライト級に専念するのか、あるいは引退するのか。僕とアダム・ボリッチの試合は、ナンバーワン・コンテンダーを決める試合だ。僕は待たされるのが嫌いだから、この試合で勝ってAJに挑戦したい。

AJはまたピッチブルとライト級王座を賭けて戦うというのであれば、フェザー級のベルトは返上すべきだ」

──ではタイトル挑戦権を手にするために、どのような試合を金曜日の夜はしたいと思っていますか。

「僕がタイトルに挑戦するに値するファイターだと、皆に理解してもらえるようなデモンストレーションファイトをして、必ずボリッチを仕留める。

この試合は接戦にすらならない。ジェイジェイ・ウィルソンが、アダム・ボリッチより優れたファイターだと証明するための試合なんだ。そして、僕は世界一に値するファイターだと、見せつける。

ジェイジェイ・ウィリスが何者か、日本のMMAファンもそうだし、世界のMMAファンが知る試合になるから楽しみにしてほしい」

■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前7時00分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■ Bellator265対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
チーク・カンゴ(フランス)
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)
アダム・ボリッチ(ハンガリー)

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー(米国)
ダンテ・シーロ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ケルヴィン・ティラー(米国)
モルセーロ・ゴルム(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ファビオ・アギラー(ブラジル)
テイラー・ジョンソン(米国)

<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル(米国)
ブライス・ローガン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
アーチー・コルガン(米国)
ベン・シモンズ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ドーン・ジョンソン(米国)
ディヴェン・フィッシャー(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ベイリー・ショーンフェルダー(米国)
ケヴィン・チルズ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジェフ・ニールセン(米国)
コーリー・モーゲンバーグ(米国)

2019年ノーギワールズ茶色ライト級3位

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【Bellator265】ボリッチ戦へ。”マオリキッド”ジェイジェイ・ウィルソンはグレイシーとノーギ柔道の融合体

【写真】こう見えてノーギワールズ2019の茶帯ライト級で3位になるなど、柔術でも実績を残しているジェイジェイ。アンディ・ムラサキともプロ柔術で対戦経験がある(C)BELLATOR

20日(金・現地時間)にサウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴン で開催されるBellator265「Kongo vs Kharitonov 」。

イベント名にあるように同大会のメインは、ヘビー級のチーク・カンゴ✖セルゲイ・ハリトーノフだ。とはいえ、黄昏のヘビー級対決は米国のTV MMAファンの受けは良いかもしれないが、MMAファンであれば絶対的に興味の対象はフェザー級のジェイジェイ・ウィルキンス✖アダム・ボリッチになるに違いない。

ボリッチは既にフェザー級ワールドGPに参戦し、準々決勝で敗れたものの破壊力十分の打撃でAJ・マッキーJr時代のベラトール・フェザー級戦線で中軸を担うことが期待されている。

対してウィルソンは、MMAキャリア8勝で日本での知名度も正直高くない。しかし4月には同じくフェザー級ワールドGP出場者で、準々決勝でパトリシオ・フレイレの持つ世界王座に挑戦しているペドロ・カルバーリョを圧倒して、2R0分53秒でTKO勝ちを収めると、一気に注目されるようになった。

マオリ・キッドの異名を持つキウイMMAファイターに初インタビューを行うと、その格闘技キャリアは現代MMAを戦う新鋭とは思えない意外な要素が散りばめられていた。


──20日にアダム・ボリッチと対戦しますが、調子はいかがですか。

「これまで以上にやる気だよ。凄くエキサイティングな試合だし、皆をちょっと驚かせてやろうと思っている」

──MMAデビュー以来3年間で8連勝、負け無しで注目度がアップしているジェイジェイはマオリ・キッドの異名を持ち、ニュージーランド人ということですが、MMA戦績は全て米国で挙げたモノです。

「僕はニュージーランドで生まれ育ち、3年前から米国のサンディエゴに住むようになったんだ」

──だからMMAの試合は全て、米国で戦っているのですね。

「もともとMMAを始めたのはニュージーランドだよ。15歳の時に……えぇと、僕は言ってみれば問題児だった。悪ガキ仲間がポリスともめて、そのポリスの署長の勧めでジムで練習をするようになったんだ。そいつがちょっとしたフードを買って『一緒にジムに行くなら、金は要らない』って言うんだよ。ついていくとブラジリアン柔術のクラスだった。その1回の誘いで、僕は柔術は夢中になったんだ。

初日はビギナー柔術クラスで、凄く楽しかった。でも次の日はアドバンスド柔術クラスだったから、ジムの皆が『明日は来ない方が良い』と言ってきたんだ。うるせぇよと思って言うことは聞かなかった(笑)。以来、ジムを離れたことはない」

──アハハハハ。

「当時、僕はホームレスで住むところもなかったんだけど、7~8カ月と休むことなく練習を続けて、ジムで寝泊まりすることを許されるようになったんだ。それから3年ぐらいジムで寝起きしていたんだ」

──なんと、軽く振り返っていますが、なかなかタフな10代を過ごしていますね。ただ練習していたのは、柔術であってMMAではなかったのですか。

「ニュージーランドはキックボクシングの強豪国だ。15歳で柔術を始めて、16歳でキックの練習をするようになったよ。その2週間後にはもう試合に出ていた(笑)。柔術も続けていたし、キックに続いてレスリングの練習もするようになり、MMAを戦うようになったんだよ。全てニュージーランド・トップチームで、トレーニングしていたよ」

──では米国で移ったのは、MMAを戦うためですか。

「ノー。柔術の世界チャンピオンになるためさ。そのために僕はカリフォルニアに移り住んだんだ」

──柔術でムンジアル王者を!!

「ニュージーランドの柔術も成長しているけど、レベルは高くなかった。対して、ここカリフォルニアの柔術は最高レベルにある。今でもブラジルよりも上だと思う。サンディエゴではアリアンシ・サンディエゴのジョニー・ファリアに、本当に色々なことを学んだ」

──ジョニー・ファイア……ジョアオ・ファリアですね。競技柔術で世界チャンピオンを目指すということは、ダブルガードや50/50ゲーム、MMAとは違う寝技を磨くためにカリフォルニアに移ったと。

「そうだよ。デラヒーバ、ベリンボロ、リバースデラヒーバ、50/50を使うゲームが大好きだった。ニュージーランドでも数多くのアマチュアMMAで戦っていたし、IMMAFの世界大会にも出場しているけど、黒帯でワールドチャンピオンになるには、モダン柔術の修得は必須だし、全てを習得しようと練習に励んでいた。

そんな時にまたMMAで戦う機会が巡って来て、オールドスクール柔術を習うことになったんだ。トップ重視、相手を殴ることができるポジション、そして下になって殴られないガードワークをね。

ベリンボロはアメージングな技術だよ。ベリンボロからバックを取って、相手をフィニッシュできれば最高さ。でもMMAでそれは無理だ。MMAを戦うようになって、ファンダメンタル柔術の技術を習得することになったんだ」

──Vale Tudoに通じる柔術を今のアリアンシで学ぶことはできたのでしょうか。

「ジョニー・ファリアは、もともとフラヴィオ・ベーリンギの黒帯だよ」

──フラヴィオはエリオ・グレイシーの高弟です。

「そう。だからジョニーはグレイシー柔術の黒帯なんだ。グレイシー・ウマイタ系の道場を初めてサンディエゴに開いたのが、ジョニーだ。その後、ウマイタと決別してファービオ・サントスからジャカレ・カバウカンチと繋がって、アリアンシになったけど。

彼のファンダメンタル柔術は、今も凄く機能的でMMAにもの凄く適している。ジョニーはそういう柔術のマスターなんだ、8歳の時から練習してきたんだから」

──それは興味深いです。とはいえ、どれだけ柔術の基本を学んでも、今のMMAは打撃とレスリングが非常に大きな要素になっています。サンディエゴは多くのMMAのジムもありますが、MMAのトレーニングはどこで行っているのですか。

「全ての柔術の練習はアリアンシで行っている。そしてレスリングはジャスティン・フローレスに指導を受けているよ」

──ジャスティン・フローレスはロンダ・ラウジーの柔道コーチだった人物では?

「その通りだよ。ジャスティンは柔道の全米王者に3度なっていて、米国ナショナル・チームのヘッドコーチだったけど、実はレスリングでもネブラスカ大出身のD1レスラーでもあるんだ。そしてMMAではロンダだけでなく、キャット・ジンガーノ、ドミニク・クルーズ、ジェシカ・ペネの指導もしているよ」

──そうなのですか!! ジェイジェイのMMAキャリアは、興味深い話ばかりですね。

「アハハハハ。ジャスティンとは、もう3年ほどずっと練習してきた。彼との練習で、今やD1レスラーをテイクダウンできるようになったよ」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前7時00分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■ Bellator265対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
チーク・カンゴ(フランス)
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)
アダム・ボリッチ(ハンガリー)

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー(米国)
ダンテ・シーロ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ケルヴィン・ティラー(米国)
モルセーロ・ゴルム(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ファビオ・アギラー(ブラジル)
テイラー・ジョンソン(米国)

<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル(米国)
ブライス・ローガン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
アーチー・コルガン(米国)
ベン・シモンズ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ドーン・ジョンソン(米国)
ディヴェン・フィッシャー(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ベイリー・ショーンフェルダー(米国)
ケヴィン・チルズ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジェフ・ニールセン(米国)
コーリー・モーゲンバーグ(米国)

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BELLATOR Bellator256 Report アダム・ボリッチ ジェレミー・ケネディ ブログ

【Bellator256】アダム・ボリッチ、明確な力の差を見せつけジェレミー・ケネディに快勝

<フェザー級/5分3R>
アダム・ボリッチ(ハンガリー)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ジェレミー・ケネディ(米国)

左ジャブを伸ばすボリッチが、右ローを蹴る。さらに左を見せるボリッチは踏み込んでワンツー、ケネディの右をバックステップでかわす。右ローを蹴ったケネディがボリッチの左フックをブロック、両者がローカーフを蹴り合う。そのカーフに右を合わせていくボリッチは、組まれてケージに押し込まれても左腕を差して耐える。ボリッチは体を入れ替える。2度、3度とポジションがチェンジするなか、ケネディのヒザがボリッチのヒザに当たり試合が中断される。

再開後、左ジャブから右カーフと同じ手順で探る両者。続くカーフに右を狙ったボリッチは、ジャブにも左を伸ばす。と、残り20秒でケネディがテイクダウンを決め、立ち上がったボリッチを金網に押し込んだ状態で初回が終わった。

2R、前に出るケネディ。ボリッチはカウンターをパンチ、ローに放っていく。ボリッチは右リードアッパー、左をステップインに合わせる。さらに右オーバーハンドに続き、左ジャブを当てる。左フックにも左ステップジャブを当てたボリッチが、打撃戦をリードする。続いて左ジャブを被弾したケネディは、ジャブの威力に踏み込めなくなっているか。

下がりながらのパンチというケネディが見せないといけない動きも駆使するボリッチ。ケネディは動かされる形でテイクダウン狙いも切られ、厳しい局面に。跳びヒザを冷静に見切ったボリッチは左ジャブ、さらに右ハイを当てる。ケージに詰まったケネディは見事なヘッドムーブで追い打ちはかわしたが、明白にラウンドを落とした。

最終回、ボリッチはまず左ジャブを当て、カーフを蹴り合う。ケネディの左ジャブに、右を合わせようとしたボリッチは右カーフでダウンを奪う。ハーフのケネディを抑えるボリッチは、寝技を続ける。勝利以上を目指したようなボリッチの選択──つまり、勝負ありというなかでケネディはハーフから潜っていき、ワキ腹を殴られながらスイープへ。ボリッチも下にりきらず、スクランブルしケージを背負った形で立ち上がる。

残り2分を切り、ボリッチがケージに押し込まれた状態で時間が過ぎる。小外でテイクダウンを決めたケネディだが、このままでは逆転勝ちはない。頭を掛けて、時間を使うボリッチは押し込まれた状態で、背中だけをマットにつけないで立ち上がる。直後に左ヒザを突き上げたボリッチに対し、ケネディはここも組みを選択しタイムアップに。

左足を効かされたケネディは組みに頼るしかなく、力の差を見せたボリッチが3-0で快勝し「人生最高のキャンプができた。今はタイトル挑戦の準備ができている。カーフでダウを奪ったあとは、僕はMMAファイターということを見せたくて寝技を選択した」と話した。


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BELLATOR Bellator256 News Preview アダム・ボリッチ ジェレミー・ケネディ ブログ ライアン・ベイダー リョート・マチダ

【Bellator256】計量終了 ベイダー✖ドラゴンがメイン。最注目はボリッチ✖ケネディのフェザー級戦

【写真】ボリッチ、ケネディ、どちらの攻撃がどのタイミング、どのようなステップのなかで相手を捕えることができるか。目が離せない (C)BELLATOR

8日(木・現地時間)、9日(金・同)にコネチカット州アンカスビルのFight sphereことモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator256「Bader vs Machida」の計量が行われた。

メインはライトヘビー級ワールドGP準々決勝=ライアン・ベイダー✖リョート・マチダの8年8カ月振りの再戦だ。2012年8月のUFC FOX04で対戦した時は、リョートが2RでTKO勝ちを収めている。

当時34歳だったリョートも今や42歳、ベラトール移籍後は2勝2敗で現状として連敗中となり、このGPが最後の大舞台という見方は十分に成り立つ。対するベイダーも昨年8月に世界ライトヘビー級王座を失って実戦だ。ベラトール発のGPとなったヘビー級を制し、まだ最重量級のベルトは保持しているベイダーとはいえ、リョートと同様にこのGPの1戦、1戦の結果如何で現役ファイター人生の方向性が決まってくるといえる。


SHOWTIME中継が始まり、第2弾となる今大会は5試合組まれたメインカードで要注目はワールドGPが決勝戦を残すところとなったフェザー級のジェレミー・ケネディ✖アダム・ボリッチの顔合わせだ。

ボリッチはワールドGPで飛躍が期待されたが、ダリオン・コールドウェルのRNCに下り、失意の準々決勝敗退を経験。

その後は体の大きさを考慮し、ライト級転向を模索する中で150ポンド契約マッチで2試合を戦っている。結果は連勝こそしているものの、マイク・ハメル&エリック・サンチェスというところに判定勝ちに留まり、階級もファザー級に留まることを決めたか。

対するケネディはデビューから8連勝でUFCと契約。12戦目で現UFC世界フェザー級王者アレックス・ヴォルカノフスキーに敗れ、キャリア初黒星もオクタゴンでの戦績は3勝1敗ながらフリーエージェントに。

中東BRAVE CFで連勝後にPFLと契約、2019年シーズンに飛躍が期待されたがレギュラーシーズンは1勝1敗、プレーオフ準決勝でダニエル・ピネダのギロチンに敗れ(※ピネダに禁止薬物の陽性反応が出て、試合結果はNGに)、100万ドルの獲得はならなかった。それでもベスト4だったケネディは、PFLと契約更新はせずベラトールに新天地を求めた去年の11月にサークルケイジ初勝利を挙げている。

ボクシングとブラジリアン柔術がベースで、MMAファイターとしてレスリングとムエタイを消化したケネディに対し、ボリッチはハンガリーのMMAファイターに多いケンポーカラテ出身のストライカー──と思われるほど、卓越した打撃の持ち主だが、サブミッションでの一本勝ちも多い。

ボリッチのレコードは16勝1敗、4つのKO勝ちに5つの一本勝ちは三角絞めとRNCというものだ。対してケネディの戦績は16勝2敗で、内訳は6つのKO勝ちと2つ(RNC&ペルヴィアンネクタイ)の一本勝利となっている。

ラッシングパワーと圧力でいえば間違いなくボリッチ。だからこそ、見逃せないのがケネディの下がりながら当てるカウンターショット。それも相手の攻撃の紙一重でかわし、見えない大外から被せていくように放たれるフックは見ものだ。

ケネディの下がって打てるステップに対し、打撃をボリッチが入れることができれば先の先。そこを呼びこんでケネディが当てるようだと後の先。先を取るのはどちらになるのか。あるいは、MMAとしてはそこから組みや寝技の展開になるのか。打撃はボリッチ、総合力はケネディ──非常に興味深い、ポスト・ワールドGPが既に始まっているといえる─フェザー級のトッププロスペクト候補対決だ。

■視聴方法(予定)
4月10日(土・日本時間)
午前7時~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator256計量結果

<ライトヘビー級ワールドGP準々決勝/5分5R>
ライアン・ベイダー: 205ポンド(92.99キロ)
リョート・マチダ: 204.6ポンド(92.8キロ)

<女子フライ級/5分3R>
リズ・カモーシェ: 125.4ポンド(56.88キロ)
ヴェネッサ・ポルト: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジェレミー・ケネディ: 145.7ポンド(66.08キロ)
アダム・ボリッチ: 145.8ポンド(66.13キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
キャット・ジンガーノ: 145.2ポンド(65.86キロ)
オリヴィア・パーカー: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ライト級/5分3R>
ダン・モレット: 155.6ポンド(70.57キロ)
ゴイチ・ヤマウチ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ミドル級/5分3R>
ダルトン・ロスタ: 185.5ポンド(84.14キロ)
トニー・ジョンソン: 185.2ポンド(84.0キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
タリタ・ノゲイラ: 146ポンド(66.22キロ)
ジェシカ・ボルガ: 145.2ポンド(65.86キロ)

<バンタム級/5分3R>
キャス・ベル: 135.6ポンド(61.5キロ)
ジョーネル・ルゴ: 135ポンド(61.24キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロー: 145.2ポンド(65.86キロ)
ネイサン・ガリーブ: 143.8ポンド(65.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ: 136ポンド(61.69キロ)
ジェフリー・グロスナー: 137.8ポンド(62.5キロ)

<ライト級/5分3R>
ネイノア・ダン: 155.9ポンド(70.71キロ)
イジー・ウィリアム: 156ポンド(70.76キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ: 125.8ポンド(57.06キロ)
テラ・グラフ: 125.2 ポンド(56.78キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョン・ドーマ: 135.4ポンド(61.41キロ)
ウィル・スミス: 134.6ポンド(61.05キロ)

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BELLATOR Bellator250 Report アダム・ボリッチ エリック・サンチェス ブログ

【Bellator250】互角の序盤から、猛攻の最終回。果敢に腕十字を仕掛けたボリッチが、サンチェスに判定勝ち

<150ポンド契約/5分3R>
アダム・ボリッチ(ハンガリー)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
エリック・サンチェス(米国)

ボリッチが左ローを走らせ、サウスポーのサンチェスは右を狙う。右ハイを見せたボリッチは左ロー、右前蹴り、サンチェスも右カウンターを繰り出し、オーソに構えてパンチで前に出る。ボリッチは左フック&右ローのコンビネーション、左ジャブを当てる。ローの空振り後にジャブを入れたボリッチは蹴り足をキャッチし、引き込んだサンチェスにローを蹴る。

すぐに立ち上がったサンチェスに対し、ボリッチは左ボディフックから左ミドルと腹を攻撃する。サンチェスがスイッチすると右ミドルを決めたボリッチが初回を取った。

2R、右ローのボリッチ、サンチェスは右オーバーハンドを狙う。左ローに右ジャブを合わされたボリッチは右カーフ、続いて右ハイを蹴っていく。サンチェスも鋭い左ローを見せるも、腹を守って右ストレートを顔に受ける。続く跳びヒザは距離が合わなかったボリッチ、ボリッチが右エルボーを打ち込む。飛び込んで左を伸ばすサンチェスを左で迎え撃ったボリッチだが、頭がぶつかる。

両者はそのまま試合を続け、ボリッチが右を当てる。残り1分、ボディを抉り、シングルレッグを切ったボリッチはボディへの攻撃を続け左アッパーから右ストレートを狙う。サンチェスは左ボディフック、右オーバーハンドと近めの距離で十分にやり合っていた。

最終回、ジャブからローを蹴るボリッチは、ワンツーで前に出てきたサンチェスに左を入れる。サンチェスも左ジャブを当て、ヒザをかわす。蹴りのフェイントから右フック、直後にヒザというコンビネーションを入れたボリッチ。サンチェスの攻撃が急所に入り、一瞬の中断後にボリッチがワンツー、サンチェスが右ボディストレートから右を顔面に入れる。ボリッチはここで右ミドル、右ボディフックからヒザ蹴りを繰り出す。ボディに続き、右アッパーを決めたボリッチは、首相撲&ヒザ、ヒジとサンチェスを圧倒する。離れてヒザ、右アッパー、右エルボーを入れたボリッチに対し、サンチェスは下がるようになり右エルボーをさらに2発被弾する。

ボリッチは組んでボディロックテイクダウン、マウントを取ってパンチを入れると腕十字へ。かなりヒザが開いており、サンチェスは体を捻って胸を合わせつつエスケープに成功する。極め切れなかったボリッチは下になると三角を狙う。サンチェスは担いでパスから、バックに回りRNCへ。ここで時間となり、果敢な仕掛けで最後に反撃を許したもののボリッチが判定勝ちを手にした。


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BELLATOR Bellator250 News アダム・ボリッチ ゲガール・ムサシ ドゥグラス・リマ ニック・ニューウェル ブログ ボビー・ヴォルカー

【Bellator250】計量終了 二階級制覇目指すリマが、前王者ムサシと決定戦。ボリッチ&ニューウェル出場

【写真】まだ体重が戻りそうなリマだ (C)BELLATOR

29日(金・現地時間)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator250「Mousashi vs Lima」の計量が、28日(木・同)に行われた。

同大会のメインは前Bellator世界ミドル級王者ゲガール・ムサシと現Bellator世界ウェルター級王者ドゥグラム・リマが、空位となっている世界ミドル級王座を賭けて戦う一戦だ。


昨年6月にラファエル・ロバトJrに敗れ、ミドル級王座2度目の防衛戦に失敗したムサシが、ウェルター級ワールドGP制覇と同時に同級世界王者に返り咲いたリマとロバトJrの引退→返上となったベルトを賭けて戦う。

チャンプ・チャンプ対決ではなく、他の階級の王者が2階級制覇を狙い王座決定戦で戦うのは、ONEで2018年2月にミドル級王者オンラ・ンサンがアレッシャンドリ・マチャドとライトヘビー級王座決定戦を戦ったぐらいで、数少ないレア・ケースだ。リマにとっては10年前にアトランタのローカル大会REDLINEミドル級GPという8人制トーナメントを優勝して以来のミドル級でのファイトとなる。

ムサシとウェルター級王者と対決といえば、やはり印象深いのが2018年9月のローリー・マクドナルドの挑戦を受けた試合だ。この時は1階級下のロリ・マクを相手に、スタンドで削りイマナリ・ロールを潰して、マウントからバックマウント、最後は頭部へのエルボーという一方的な流れでTKO勝ちを収めている。

リマとしては、ロリ・マクの二の舞にならないためにミドル級の体をどれだけ創れているのかが重要だ。幸いといっては何だが、この試合は5月に決まっていたがコロナ禍により、5カ月以上の先延ばしになっていた。リマにとってはミドル級の体に心肺機能を追いつかせることができる時間が取れたはずだ。

フェイスオフで並んだ様子からは、それでもムサシの方が背中や肩が大きく見えたが──リマも十分にリカバリーの余地があるラインをしていた。ピークにある世界トップレベルの対戦で、体格差は絶対だ。そこさえクリアできれば、5Rの長丁場でローを効かせ、ムサシのジャブの踏み込みを止めることもリマはできる。明日、サークルケージに足を踏み入れた時のリマのサイズにまず注目だ。

今大会はメインカードが3試合だが、プレリミにアダム・ボリッチ、ニック・ニューウェルという注目ファイターが出場する。

悪夢のフェザー級ワールドGP準々決勝敗北のボリッチはベラトールの活動再開後、8月に続き早くも2度目のファイトでポストGPを狙ってか、ライト級転向も視野にいれてか150ポンド契約で精力的に試合を重ねている。

隻腕ファイターのニューウェルは昨年10月にベラトール2戦目でまさかのスプリット判定負けを喫しており、後がない状態でザック・ゼーンという中堅(=14勝9敗)ファイターと対戦する。

ここで敗れるようなことあれば、浮上は難しいニューウェルが彼にしかできない、唯一無二のバックチョークやギロチンに持ち込めるかが、勝負の鍵を握ってくる。

また今大会のプレリミではUFCリリースから6年、ボビー・ヴォルカーが同じくUFCベテランのサバウ・ホマシとマッチアップでメジャーシーンに戻ってくる。ヴォルカーはこの間、シャムロックFCで戦い続け9勝1敗という結果を残してきた。

コーカーの下で戦うのはStrikeforceがZuffaに買収された2011年以来、元コーカー・チルドレンが41歳になり、どのような生き様をホマシ相手に見せてくれるのか──楽しみだ。

■視聴方法(予定)
10月30日(金・日本時間)
午前6時30分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前9時00分~DAZN

■Bellator250対戦計量結果

<Bellator世界ミドル級王座決定戦/5分5R>
ゲガール・ムサシ: 184.9ポンド(83.86キロ)
ドゥグラス・リマ: 184.9ポンド(83.86キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブランドン・ガーツ: 145.6ポンド(66.04キロ)
ヘンリー・コラレス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィータ・アルテガ: 126.2ポンド(57.24キロ)
デザリー・ヤネス: 125ポンド(56.7キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・ヘイガー: 253.2ポンド(114.84キロ)
ブランドン・ギャルトン: 258ポンド(117.02キロ)

<ミドル級/5分3R>
タイ・グワーダー: 184.2ポンド(83.55キロ)
ダルトン・ロスタ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ボビー・ヴォルカー: 170.5ポンド(77.34キロ)
サバウ・ホマシ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ニック・ニューウェル: 155.5ポンド(70.53キロ)
ザック・ゼーン: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ミドル級/5分3R>
テイラー・ジョンソン: 185.3ポンド(84.05キロ)
ジョニー・エブレン: 185ポンド(83.91キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
アダム・ボリッチ: 149.5ポンド( 67.81キロ)
エリック・サンチェス: 150ポンド(68.03 キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロー: 145.5ポンド(66.0キロ)
オーランド・オルテガ: 141.5ポンド(64.18キロ)

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