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【Special】J-MMA2023─2024、渡辺華奈─02─「ベラトールのタイトルマッチをやらせてほしいです」

【写真】アーティガ戦、会見を終えた時の渡辺。青タンを作って、拳を握って笑顔。これぞ格闘家 (C)MMAPLANET

J-MMA 2023-2024、第六弾・渡辺華奈インタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

PFLがベラトールを買収したことで、渡辺の次戦は不透明なままだ。しかし彼女の中で、やるべきことは決まっている。渡辺が2024年に目指すもの、そして戦う舞台とは。

<渡辺華奈インタビューPart.01はコチラから>


――結果にこだわる。MMAがスポーツであるかぎり必要なことだと思います。

「良い試合だったけど負けたとか、戦績には記載されないじゃないですか。勝ちと負けしか載らないので、結果にこだわるしかないですよね」

――なるほど。アーティガ戦は勝ったけれども「やってきたことを出せなかった」というのは、レスリング以外に何をやってきたのでしょうか。

「極めたかったです。しっかりバックコントロールしながらRNCを極めたりとか。あとは倒してからパウンドで削ることですね。テイクダウンするだけでは判定で勝てないことが分かったので、パウンドでダメージを与えていきたいと考えていました。でもアーティガ戦は、その前にうまくテイクダウンできず、いろいろとプランが狂った面があって」

――一方で、打撃の面では渡辺選手のパンチが当たるものの、相手の打撃ももらってしまう試合が多かったです。そのなかで、頭を振りながら距離を詰めていく場面も増えました。

「ここ数年は、特に打撃とレスリングの強化に力を入れていました。試合前のインタビューで『どこを強化してきましたか?』と訊かれると、毎回『打撃とレスリングです』と答えていたぐらいで(笑)。

リズ・カモーシェに負けた時(2021年6月)、まずテイクダウンの種類を増やし、打撃を強化しないといけないって思いました。そこから打撃のジムに通い始めたり、鈴木隼人コーチにレスリングを教わるようになったんですよ。

それまでは打撃に対して苦手意識というものがなくて。でも自分がKO負けして、周りから言われて『自分は打撃ができないんだ……』と思ったんです(苦笑)」

――渡辺選手の組みのレベルがあれば、そこまで打撃を出さずとも勝てる試合が続いていたかもしれません。しかし相手がカモーシェとなると……あの試合は「渡辺選手が初めて本物の打撃と向かい合った」という印象でした。そこで渡辺選手が米国での戦いを諦めるか。あるいは、しっかりと向かい合うかの岐路に立たされたように思います。

「自分は諦めが悪い人間なので、そこで『もうダメだ』とは1ミリも思わなかったです。どうしたら自分が強くなるか――それしか考えていなくて。だから帰りの飛行機の中でも、ずっと上田さんと『どうすれば良いのか』という話をしていました。

もちろん打撃の練習にも一生懸命取り組みます。でも自分は若くないし、これから打撃を強化しても、何十年も打撃を練習している人に追いつけない可能性もある。すると、まずは自分が打撃をもらわずに組むという練習をすることも必要だなと思ったんです」

――そのためにディフェンスからオフェンスに繋げる方法を考えたということですね。渡辺選手のストイックな姿勢は、バックステージでの映像にも表れていました。2018年の大晦日に杉山しずか選手を下したあと、控室に向かうなかで落ち込んでいる杉山選手と遭遇した時、渡辺選手は何も声をかけずに通り過ぎて。

「あぁ、ありましたね。あのシーンは結構ネット上で炎上していましたけど(苦笑)」

――いずれまた戦う可能性のある選手と、そこで慣れ合う必要はない。それが格闘技の厳しさだとも思います。

「試合が終わった瞬間に、その試合は過去のものになるんですよ。だから……そういうのは、どうでも良いかなって思います。去年の大晦日でいうと、堀口恭司さんが神龍誠君に『一緒にATTで練習しようよ!』と言ったじゃないですか。それで誠君が『やり返したいので絶対に行きません』と答えていたのは『良いなぁ』って思いました」

――もちろん試合が終わればノーサイドです。しかし近年の傾向として、試合前に貶し合って戦い終えると互いを褒め合うという展開の連続に違和感を覚えることもあります。

「それ、格闘技に詳しくない母も言っていました(笑)」

――渡辺選手のストイックな姿勢は、お母さん譲りということですね(笑)。2024年は打撃とレスリング以外で、新たに取り組みたいことはありますか。

「そこまで何かやりたいっていうことはないです。強くなるためには積み上げが大切じゃないですか。『これをやりたい。取り入れよう』って試合前に少し取り組んでも、そういう技術は試合で出ない。それよりは自分が積み上げてきた柔道にプラス、首相撲やヒジ打ちには取り組んでいきたいですね。柔道と首相撲は相性が良いと思うので。

あとは、もっと柔道を生かしたいと考えています。今まで積み上げてきたものを、もっともっと積み上げていく。まだまだ完成していないですから」

――今後もしベラトールの大会が開催されず、PFLからもオファーがない状況が続いた場合、日本で戦う可能性はあるのでしょうか。

「私は米国で戦いたいです。日本はまだ女子フライ級の層は薄いですし、強い選手は米国の大会にいる。私は上を見ながら、どんどんチャレンジしていきたいですね」

――では2024年初戦は、いつ頃に行いたいという希望はありますか。

「春ぐらいですかね。私は減量に時間をかけるタイプで、できれば2カ月ぐらいは調整期間が欲しいです。3月か4月ぐらいには試合をしたいなぁと思っています」

――この取材は1月4日に行っています。2カ月の調整期間を経て3月か4月に試合したいということは、今すぐオファーが欲しいということですね。

「そういうことです(笑)。私はベラトールのタイトルマッチをやらせてほしいですね。チャンピオンのリズも、ずっと私の名前を出してくれていて。私自身もリベンジしたいし、前回の試合からやってきたことの答え合わせもしたいです。ベラトールとPFLの王者対決のほうが優先されるでしょうけど……」

――PFLからオファーが来る可能性もあります。PFLの優勝賞金100万ドルに興味はありませんか。

「アハハハ、もちろん興味はありますよ。でも私は、お金よりも名誉が欲しいです。リズにリベンジしたいし、ベラトールのベルトが欲しい。もしベラトールの大会がなくなり、PFLからオファーが来たら――たとえPFLよりファイトマネーが安くなっても、私はUFCで戦いたいです」


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【Special】J-MMA2023─2024、渡辺華奈─01─「私はこれからも結果にこだわってMMAをやっていく」

【写真】7月のRIZINとの共催=日本大会以来、女子フライ級タイトルコンテンダーである渡辺の試合は組まれていない (C)BELLATOR

2023年が終わり、新たな1年が始まるなかMMAPLANETでは2023年に気になった選手をピックアップ──過ぎ去った1年を振り返り、始まったばかりの1年について話してもらった。
Text by Shojiro Kameike

J-MMA2023-2024、第六弾はBellatorと契約中の渡辺華奈に話を訊いた。MMAPLANETによっては、単独で渡辺にインタビューするのは初となる。渡辺の2023年戦績は、ベラトールで1勝1敗。そんななかでPFLがベラトールを買収し、いまだベラトールと契約している選手の今後は不透明なままだ。ここでは渡辺の現状を訊くとともに、2023年の戦いで得たものについて語ってもらった。

■2023年渡辺華奈戦績

4月22日 Bellator295
●1-2 イリマレイ・マクファーレン(米国)

7月30日 Bellator x RIZIN02
○3-0 ヴェタ・アーティアガ(米国)


――渡辺選手の2024年といえば、現在ベラトールとの契約はどのような状態にあるのでしょうか。

「正直、選手としては何も分からないんです。私の場合は、まだベラトールとの契約は残っています。その契約は破棄されることはなく続いているものだと思っているんですよね。ももともとベラトールがPFLに買収されるというお話も、私たち選手も皆さんと同じくSNSやインターネット上で知ったぐらいで。

まだベラトールというブランドが完全になくなるわけではないと思うんです。それでも次の大会がいつ開催されるか分からない状態です。何も情報が下りてこない。マネージメント側も手は尽くしてくれていると思うんですけど――」

――PFLのベラトール買収が発表されたあと、11月にPFL各階級トーナメント決勝戦が開催されました。各階級のベラトール王者が登場し、PFL×ベラトールの王者対決を煽り続けるイベントを、王者以外のベラトール契約選手としてはどう見ていたのですか。

「中継は視ていなかったのですが、あとでチェックしてみると『やっぱり対抗戦をやるために買収したのかな』という感じですよね。その場合、対抗戦が一通り終わったらベラトールのブランドはどうなってしまうのか。選手としては、不安はあります」

――渡辺選手の試合も昨年7月のヴェタ・アーティガ戦以降は組まれていません。それもPFLのベラトール買収劇の影響があったのでしょうか。

「そこまでは分からないですね。7月以降、ベラトールは4大会ぐらいしか開催していなくて、試合数の影響はあったかもしれません。試合数に限りがあるので、そこはタイトルマッチや米国在住選手のほうが優先されるでしょうし」

――買収の噂が流れ始めた時から、渡辺選手の中で不安は生まれましたか。

「自分は結構、楽観的な人間なんですよ。状況に応じて自分の最善を尽くすしかないので。もちろん不安はあります。でも、そこまで自分が不安を感じていても仕方ないのかなって(笑)。試合があるか無いかに関わらず、毎日練習はしていますし。とにかく連絡を待ちながら、自分がブレずにその日常を送っていくことが大事であって」

――はい。その通りだと思います。

「最近はSNSで話題になってどう――と言われることも多いです。でもMMAは結果が全てじゃないですか。強くなければ格闘家ではない。この試合がない期間も、自分が強くなるチャンスだと考えていました。まだまだ苦手な分野は、たくさんありますからね。練習と強くなる過程を楽しむ。そう考えて、楽観的にベラトールからの連絡を待っています(笑)」

――なるほど。改めて2023年を振り返ると、まず4月のマクファーレン戦について、率直な感想をお聞かせください。

「試合が終わった時は、2Rと3Rは取ったかなと思いました。『でも明確な差はない、どうなんだろう』って、ドキドキしながら判定結果が出るのを待っていて。まずスプリットということが発表され、私としては『ヤバいな……』と思ったんです。1人目のジャッジが私で、2人目のジャッジが相手——この流れはヤバいと(苦笑)」

――2Rと3Rは渡辺選手が組みで上回り、それを覆せるほどの打撃はもらっていないという印象でした。

「あのあたりから、MMAの判定も変わっていったように思いますよね」

――当時すでにベラトールでは打撃優位の傾向があり、特にハワイ大会は打ち合いが望まれているような印象を持っていました。そして結果論はありますが……あの頃から組んでいるよりも、コツコツと打撃を当てているほうにポイントが流れるようになっています。

「まず会場の雰囲気は凄かったですよ。

初めてあんなブーイングを受けました(笑)。もちろん試合は試合だし――と思ってはいましたけど。

判定基準については、どんどんグラップラーが不利になっているような気はしますよね。どれだけテイクダウンして、コントロールしていても一発良いパンチをもらったら、相手にポイントがついてしまうじゃないですか。そう考えると『もう一本取らないと勝てないんじゃないか』って。

やっぱりスタンドで打撃戦をやるほうが、お客さんの印象は良いと思います。だから判定も、どんどん打撃優位になっているのか……。私はMMAの中でもテイクダウンするのが一番難しいと思うんですよ」

――というと?

「柔道やレスリングがベースの選手にとっては、もうテイクダウンの技術は身についていますよね。でも何もやったことのない人がMMAを始めて、一番習得するのが難しいのはテイクダウンだと思います。そこを評価してくれないと――なんだか切ないです(苦笑)」

――マクファーレン戦の話に戻すと、あの敗北でベルトは遠のいたと思いましたか。

「ベルトから遠のいたし、またベルトに向かって戦っていくとしても、その先にベラトールという大会があるのかどうか。いろいろ複雑でしたよね」

――マクファーレン戦の判定は、渡辺選手に対して厳しいものではあったと思います。対して試合内容は、7月のアーティガ戦のほうが厳しいものではなかったですか。

「厳しい試合でしたね。試合前のインタビューでは『勝ちます!』みたいな感じで言っていましたが、イージーな相手でないことは分かっていて。特に相性は良くないだろうと思っていたんです。さらに久々の日本での試合ということもあって、いつもより緊張していました。

試合内容は、私がレスリングのテイクダウンにこだわりすぎました。もっと柔道を生かして、四つ組みとかで攻めていけば良かったですね。相手の打撃も当たっていたし、そこで距離感を考えながら、もっといろんなテイクダウンを組み合わせて行けば……。あくまで後から考えたら、ですけど(苦笑)。あの試合は焦っていたわけではないけど、攻め方がワンパターンになりすぎていましたよね」

――マクファーレン戦は、あの内容で判定負けを喫しました。このアーティガ戦も……とは思いませんでしたか。

「今回もマズイ展開だとは思っていました。嫌な流れだなって。まだセコンドから『取っている』と言われていたので、落ち着いてはいたんですよ。でも試合が終わったあとに『これは、いろいろ言われるよなぁ』と考えながら控室に戻りました」

――「いろいろ言う声」とは、判定結果に対するファンの意見ですよね。実際ネット上では、「いろいろ言う」声もありました。渡辺選手としては、そのような声をどう受け止めているのでしょうか。

「私も人間だから、嫌だなぁって思いますよ(苦笑)。ただ、選手としては微妙なんですよね。マクファーレン戦は負けたけど、選手として自分の力を出すことはできました。アーティガ戦は勝ったけど、自分がやってきたことを出すことができなかった。久々に日本で試合をして、しょっぱい試合をしてしまって。負けたことより悔しい気持ちがあったんです」

――……。

「そう考えて落ち込んでいる時に、上田(貴央FITHERS FLOW代表)さんから言われたんです。マクファーレン戦後、みんなが『あの試合は勝っていたよ』と言ってくれたけど、私は『結果が全てだから。私が負けたのだから、次は頑張る』と答えていて。するとアーティガ戦のあとに上田さんが『いつも結果が全てと自分で言っているのに、この結果を自分で受け入れていないのは違うんじゃないか』と言ってくれたんです。

そうなんですよ。自分が一番、結果にこだわってきた。確かに内容は良くなかったかもしれないけど、勝つことができたわけじゃないですか。私はこれからも結果にこだわってMMAをやっていく――改めてそう思えました」

<この項、続く>


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【17勝15KO】バンタム級 アルマハン🇰🇿RIZINで見たい! Almakhan 17-1 (15KO, 1Sub) 61Kg Octagon

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フアン・アーチュレッタ「PFLはバンタム級が無いのでかなり不安だ」「3団体(RIZIN、Bellator、PFL)で上手く戦えるのが理想だが、どうなるかは分からない」

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 12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.45』で朝倉海を相手にバンタム級王座防衛戦を行うフアン・アーチュレッタが以下のコメント。

「今後についてはまだ分からない。(PFL創業者&共同オーナーの)ドン・デイビスにも聞いたよ。パッチー・ミックスとのタイトルマッチを約束されてたんだ。それはまだ生きているのか? と聞いたら、彼は『ああ、年間を通じて試合はたくさんあるわけだから、そのうち分かるよ』という感じだった。こっちにしてみれば『かなりグレーだな』という感じだ。どうなるかは分からない」

「間違いなく不安だよ。こっちは生活が懸かっているからな。Bellatorで3、4試合は保証されていたのに、ベラトールの年間の大会数が少ないとなると、それは不安になる。少なくとも俺にとっては。仕事があれば、『よし、これが俺の収入だ。年間だとこんな感じだ』と考えることができる。試合数が増えるか減るかも分からない。だから俺の中ではRIZINに少し気持ちが傾いている。こっちでは試合は保証されているが、あっち側では分からない。(PFLでは)135ポンドの階級も無い。俺は階級を上げても現役でいられるのか? トーナメントに出ていいのか? それも分からない。未知の不安は居心地が悪いよ」

「3団体で戦えるのが理想的な状況だ。俺がこの試合に勝って、サウジアラビアでチャンピオン対チャンピオンのカードが組まれた時に、135ポンド級がないからパッチーと戦ってほしいと言われたとする。それで俺がパッチーと戦って、次のBellatorのカードはいつになる? 10月とかかな。OK、もし10月に試合をして欲しいなら、そのカードで戦うが、10月まで試合をするかどうか分からないなら、このベルトの防衛戦をするか、RIZINの145ポンドのベルトを獲りに行かせてくれ」

「グローバルな格闘技コミュニティであること、ファイターのため、ファイターにもっと好きなことをさせること。PFLやBellatorだけでなく、RIZINでもキャリアが積めるようにして欲しい。これがプロモーションとしての彼らの使命だ。俺は3つの団体をひとつの傘下にまとめることができる絶好のポジションにいる。他の誰もそんなことはできない。なのに、この橋を燃やしたり、諦めたりはできない」


 RIZINのインタビューではこのようなコメントをしています。続きを読む・・・
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【RIZIN45&TOP BRIGHTS01】「出来るのは現役のうち」堀口恭司、神龍誠戦とTOPBRIGHTSについて語る

【写真】現役のうちに、イベントをやる。堀口恭司だからこそ、説得力のある言葉かもしれない (C)MMAPLANET

31日(日)にさいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN45で、RIZINフライ級王座を賭けて堀口恭司が神龍誠と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

7月の超RIZIN.2ではBellatorフライ級タイトルマッチとして対戦している両者。この時は偶発的なアイポークで試合が終わり、今回はルール・タイトルをRIZINに移しての仕切り直しとなった。今年はレイ・ボーグ戦の試合中止もあり、思うように試合が出来なかった堀口だが「終わったことを考えてもしょうがない」と気持ちを切り替えて、神龍とのリマッチに備えてきた。2023年を締めくくる一戦、そしてPFLによるBellator買収、自身がプロデュースする「TOPBRIGHTS」の旗揚げなど、新たなキャリアになる2024年に向けて話を訊いた。


――試合まで約3週間ですが、まだハードな練習もやる時期ですか。(※取材は12日に行われた)

「最終調整という感じですね。ハードな練習もやりつつ、抜くところは抜いて」

――神龍選手とは7月の超RIZIN.2で対戦し、偶発的なアイポークで無効試合に終わりました。リマッチのオファーを受けた時はどのような心境でしたか。

「次のオファーはそうなるだろうなと思っていたので、意外ではなかったです」

――7月の試合後もしっかりと決着つけないと思っていたのですか。

「試合直後は『あれで終わっちゃったんだ』と思いましたけど、結果が出なかった以上、再戦するのが筋だなとは思いました」

――試合そのものも25秒で終わってしまい、モヤモヤしていたと思うのですが、どのように気持ちを切り替えたのですか。

「自分は気持ちの切り替えが早い方なんで、終わったもんは終わったもんでしょうがないなと。引きずることもなかったです。翌日はラーメン食べて、みんなと遊んで米国に戻って練習を再開して…ですね」

――今年は4月のBellatorのレイ・ボーグ戦もボーグの体重超過で試合がキャンセルになり、2試合連続で試合が成立しないというアクシデントが続きました。堀口選手のキャリアでもこういったことはなかなかないと思います。

「今年は一気に今まで経験していなかったことが続いたんですけど、自分の気持ちはいつでも一緒というか。終わったことを考えてもしょうがないし、こういうこともあるよなって割り切って、試合が出来たと変わらず過ごしていました」

――堀口選手も今年で33歳になり、若い頃とは練習量や内容も変わっていると思うのですが、練習面で変化はありましたか。

「あんまり体の変化は感じていないですが、テクニックの練習を多くしたり、頭を使う練習を取り入れるようになりました」

――頭を使う練習というのは、自分で練習しながら考えるのか。それとも周りから情報を集めて考えるのか。堀口選手の場合はどちらが多いですか。

「両方ですね。自分が実際に身体を動かしているなかで気づくこと、周りで見ているコーチがアドバイスしてくれることがあって。たまに自分が動いて感じていることとコーチが外から見てアドバイスしてくれることが全くリンクしない時もあるので、そこを調整するような練習をしています」

――堀口選手でも、コーチと自分自身の感覚とコーチの指摘に違和感を持つことがあるのですね。

「例えば自分ではすごく上手く動けていると思っていても、周りから『もっとこうした方が上手くいくよ』と言われることがあるんです。で、周りのアドバイス通りにやってみると、自分的には微妙に上手くいかない時がある。そういう食い違いはどうしても出てくるんです。そうなったら最終的には自分の感覚を大事にしますね」

――ここ最近の練習でどんな気づきがありましたか。

「これという気づきがあるものでもなくて、毎日色んな練習をしているから、細かいことも含めるとたくさん気づきがあるんですよ。上手くいっている時はいっている時で『この動きはいいな』と気づくし、上手くいかない時はいかない時で『この動きはここを直そう』って気づく。それの繰り返しですね」

――最近は堀口選手に続いてATTで練習する選手も増えてきました。堀口選手は初めてATTに来た時、どのようなことを感じましたか。

「練習に対する考え方だったり、練習で追い込むだけでは意味がないってことを学びましたね。日本の人たちは追い込めば強くなったって勘違いを起こすんですけど、実際はそうじゃない。米国の練習は技術ファーストで、技を覚えてスキルを磨くことを一番に考えるんです。それをしっかりやった上で息上げとか、試合のために必要な追い込みをやるイメージ。僕も米国に来て最初の頃は『こんな簡単でいいの?』と思っていましたが、今はそこに意味があることが分かります」

――では改めて対戦相手の神龍選手の印象を教えてください。

「やっぱり寝技が上手い選手だなと思います」

――神龍選手はVS日本選手の試合がほとんどで、外国人選手との対戦はディエゴ・パイヴァ戦のみです。外国人選手と対戦した場合にどうなるのか未知数な部分もあると思うのですが、そこについてはいかがでしょうか。

「相手がどうかは関係なく、強い選手であることには変わりないので、万全の準備をして試合に臨もうと思います」

――試合とは別の部分ですが、11月にPFLによるBellatorの買収が発表されました。率直に堀口選手はこの状況をどう考えていますか。

「フライ級が作られるかどうか、自分も分かっていないんで、そこがこれからどうなっちゃうんだろうという気持ちではいます」

――報道を見て知ることもあるという状況ですか。

「本当にそんな感じですね。まだ何も分かってないんで」

――堀口選手としてはフライ級が継続するかどうかが大きな部分になると思います。

「フライ級そのものがなくなる可能性だってあるし、こればっかりは自分の力でどうしようも出来ないことだから、それはそれで試合が終わるまでは置いておこうかなと思います。とりあえず次の試合に勝って、先のことはそこから考えたいと思います」

――1月21日には堀口選手がエグゼクティブ・プロデューサーを務める「TOPBRIGHTS」が開催されます。自分で大会をやりたいと思った理由は?

「格闘技は流行り廃りがあるものなので、そうじゃなくてちゃんと競技化するためのことをやりたいなと思いました」

――昔から大会を開きたいという考えはあったのですか。

「結構前々から思っていましたね。格闘技はこんなに魅力があるものなのに、それ一本で食えないファイターが多くて、それを何とかしたいという気持ちはずっとあったんです。それが色んなタイミングが合って、『TOPBRIGHTS』という形になりました。開催を発表してから、ATTの選手からも『興味があるから出たい』と言われましたし、自分がやることに対してそういう声をもらえるのはうれしいですね」

――例えば今年の大晦日RIZINはMMAのキャリアが浅い選手や初めてMMAにチャレンジする選手の試合が多く組まれています。率直に堀口選手はそれをどう捉えていますか。

「僕はどうしてもそういう選手や試合を見ると『注目が集まればいい』って気がしちゃうんで『TOPBRIGHTS』は本当に強さを追求する団体にしたいし、競技として成り立たせたいです。もちろん米国にもジェイクとローガンのポール兄弟みたいな選手はいるし、彼はものすごいファイトマネーをもらっている。集客やお金を稼げるようにすることも大事なことではあると思います」

――現役ファイターの堀口選手が主宰するイベントとして、どのような色を出したいと思っているのですか。

「自分のジムの人脈を使ったマッチメイクだったり、選手の立場に立ってイベントを考えたり。こういうことが出来るのは現役のうちだと思うので、こういう活動をやろうと思いました」

――「TOPBRIGHTS」は現役中にやるからこそ意味のある大会だ、と。

「引退したあとって、自分の人気も現役ほどではないと思うし、周りの注目も集められないと思うんですよ。だから現役中に始めておく方がメリットが多いと思いました」

――2024年は試合だけでなく堀口選手の活動の幅も広がる一年になりそうですね。それも踏まえて、次戦ではどのような試合を見せたいと思っていますか。

「しっかりKOか一本でフィニッシュして、格闘技が面白いよってことをみんなに伝えたいと思っています」


■視聴方法(予定)
12月31日(日)
午後1時00分~ABEMA
午後1時30分~U-NEXT、RIZIN100CLUB
午後2時00分~スカパー!、RIZIN LIVE

■ RIZIN45対戦カード

<RIZINフライ級王座決定戦/5分3R>
堀口恭司(日本)
神龍誠(日本)

<RIZINバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者]フアン・アーチュレッタ(米国)
[挑戦者]朝倉海(日本)

<フェザー級/5分3R>
クレベル・コイケ(ブラジル)
斎藤裕(日本)

<フェザー級/5分3R>
平本蓮(日本)
YA-MAN(日本)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
伊澤星花(日本)
山本美憂(日本)

<ヘビー級/5分3R>
スダリオ剛(日本)
上田幹雄(日本)

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴(日本)
ヴィンス・モラレス(米国)

<フライ級/5分3R>
扇久保博正(日本)
ジョン・ドッドソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
太田忍(日本)
芦澤竜誠(日本)

<65キロ契約/5分2R>
皇治(日本)
三浦孝太(日本)

<ウェルター級/5分3R>
イゴール・タナベ(ブラジル)
安西信昌(日本)

<フライ級/5分3R>
新井丈(日本)
ヒロヤ(日本)

<特別ルール・ライト級/5分2R>
安保瑠輝也(日本)
久保優太(日本)

<フェザー級/5分3R>
弥益ドミネーター聡志(日本)
新居すぐる(日本)

<キックボクシング・フライ級/3分3R>
篠塚辰樹(日本)
冨澤大智(日本)

<54キロ契約/5分3R>
那須川龍心(日本)
シン・ジョンミン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
YUSHI(日本)
平本丈(日本)

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Naoya Inoue vs Marlon Tapales: Live Boxing Showdown! | ライブボクシング対決!

Catch the electrifying clash between Naoya Inoue and Marlon Tapales in a high-stakes boxing showdown! Experience the raw power and skill of these world-class fighters as they step into the ring. Don’t miss this intense battle for supremacy in the boxing world, streamed live for all fight fans!
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Abangan ang nakakakilig na sagupaan sa pagitan nina Naoya Inoue at Marlon Tapales sa isang high-stakes boxing showdown! Damhin ang hilaw na kapangyarihan at husay ng mga world-class na manlalaban na ito sa pagpasok nila sa ring. Huwag palampasin ang matinding laban na ito para sa supremacy sa mundo ng boksing, na na-stream nang live para sa lahat ng mga tagahanga ng laban!
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井上尚弥 vs マーロン・タパレス ボクシング スーパーバンタム級 火曜日生中継
Date : DECEMBER 26,2023
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『UFC 296: Edwards vs. Covington』前日計量動画

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MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Leon Edwards (170) vs. Colby Covington (169.5) – for welterweight title
・Champ Alexandre Pantoja (125) vs. Brandon Royval (124.5) – for flyweight title
・Shavkat Rakhmonov (171) vs. Stephen Thompson (171)
・Tony Ferguson (155.5) vs. Paddy Pimblett (155.5)
・Josh Emmett (146) vs. Bryce Mitchell (145.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN2/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Dustin Jacoby (204.5) vs. Alonzo Menifield (204.5)
・Irene Aldana (136) vs. Karol Rosa (135.5)
・Cody Garbrandt (136) vs. Brian Kelleher (136)
・Ariane Lipski (126) vs. Casey O’Neill (125)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Cody Durden (126) vs. Tagir Ulanbekov (126)
・Lucas Almeida (146) vs. Andre Fili (145.5)
・Martin Buday (264.5) vs. Shamil Gaziev (259.5)

 『UFC 296: Edwards vs. Covington』前日計量結果。全員パスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・レオン・エドワーズ vs. コルビー・コヴィントンはエドワーズ支持7人、コヴィントン支持4人。

・アレッシャンドリ・パントージャ vs. ブランドン・ロイヴァルはパントージャ支持9人、ロイヴァル支持2人。

・シャフカット・ラフモノフ vs. スティーブン・トンプソンは11人全員ラフモノフ支持。

・トニー・ファーガソン vs. パディ・ピンブレットはファーガソン支持3人、ピンブレット支持8人。

・ジョシュ・エメット vs. ブライス・ミッチェルはエメット支持8人、ミッチェル支持3人。続きを読む・・・
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【BRAVE CF80】ンコシと再戦=防衛戦、ホゼ・トーレス「タップを奪うためにサブミッションは仕掛けない」

【写真】元祖、拳の届く位置に留まって打撃戦を繰り広げる男。初代、MMAグローブでブロッキングをするファイター(C)BRAVE CF

15日(金・現地時間)、バーレーンはイサタウンのハリファ・スポーツシティ・アリーで開催されるBRAVE CF80のメインで、BRAVE CFバンタム級王者ホゼ・トーレスがンコシ・ンデンベレの挑戦を受ける。
Text by Manabu Takashima

IMMAF世界大会2連覇からTitan FCと契約し、UFCへの道を模索した。そして2階級制覇を果たし、UFCと契約も時はフライ級冬の時代。トーレスは1勝1敗、わずか2試合でフリーとなりBRAVE CFを終の棲家に決めた。フライ級からバンタム級に転じ、王座奪取も判定には論議の的となった。僅か4カ月のインターバルで再戦に応じたチャンピオンに、現代MMAの判定問題にメスを入れてもらい、この試合に賭ける気持ちを語ってもらった。


──金曜日にンコシ・ンデンベレとBRAVE CFバンタム級王座初防衛戦に臨みます。もうかなり頬がこけていますね。

「計量の2日前だから、今は痩せこけているよね(笑)。減量はこのスポーツで、最も大変なプロセスだ。フライ級で戦おうが、バンタム級で戦おうが、その辛さは変わりない。僕はちょっとした事情があって、太りやすいからね。ファイトウィークに入っても水分を多くとって、汗をかいている。今回は計量の1日前に体重をリミットまでもってきたから、ここまで痩せてしまっているけど、それが僕のアドバンテージになる」

──そんな時にインタビューを受けてもらってありがとうございます。

「いや、こうしている方がリラックスできるんだ。体重を落としながら、体調は落とさないようにするにはリラックスすることが一番だから。そうすれば計量後のリカバリーもスムーズになる。全ては試合の日に全力で戦えるようにするためだよ。ここまで順調に来ていて、ハッピーだ」

──前回は標高2600メートルのボゴタでの試合、ファイトウィークの調整も難しい面もあったかと思います。

「ボゴダとバーレーンのファイトウィークは違うといえば違うし、同じといえば同じだ。パンアメリカン・ゲームスのあとにメインで戦い、会場にはメキシコ人、プエルトリコ人、パンアメリカン……特にラティーノの声援をバックに戦うことができた。最高の雰囲気だったんだ。僕の勝利を見て、自分だってできると思ってくれた人がたくさんいたと思う。あそこでメインを戦えたことは、凄く名誉なことだよ。

そして今回はバーレーンという第2の故郷で戦える。ここでは僕はちょっとした有名人で、皆が声を掛けてくれる。街を挙げて応援してもらっているような雰囲気だし。大きな会場で戦っても、シェイク・ハリファを始めバーレーンのプリンスたち、僕の知っている人々の顔がニュートラルコーナーに並んでいるんだ。イベントの空気も最高だ。火柱が上がるなかを入場をして、まるでMMAプロモーションがWWEになったかのようなんだ。そんな素晴らしい舞台で戦うことができるのが、BRAVE CFの最大の特徴であり良さといえる。ここでメインを戦うことも、光栄だよ」

──とはいえダイレクトリマッチになったのは、ンコシの判定への不満が正当であるとBRAVE CFが認めたような感じはしませんか。

「まぁ、ジャッジの裁定がもめるのはMMAにつきものだから。それはファイトビジネスの一部。人々は勝った・負けたと色々なことを言うけど、ベルトは僕が巻いている。そして、あの試合は僕が勝っていた。ただ4カ月後にまた戦うって、珍しいよね。同じ相手と戦うためにファイトキャンプを行った。ンコシもそうだろうけど、前回の試合とは違うファイトを見せることになると思う。どっちが大きい、どちらが速い、どちらがパワフルなのか。そこが焦点になるのも良いだろう。でもね、今回の試合は1度目より頭を使った試合になるよ。そして、僕は2Rで彼を眠らせる」

──つまり判定まで試合をもつれ込まさないということでしょうか。

「フィニッシュは狙っているよ。ただし、5Rフルに戦った時のためにジャッジは存在していて。正しく判断することが必要になってくるんだ」

──最近はテイクダウン&コントロールが、以前と比べて軽視されている向きもあります。同時にニアサブミッションも考慮されることがあったり、なかったり。かなりジャッジの裁定には開きがあるようにも感じられます。

「前回の試合、僕自身は49-46で取ったと思っている。悪くても48-47だろう。1人のジャッジは49-45で僕、もう1人は49-47で僕だった。でも、もう1人は47-48でンコシの勝ちにした。最後の3R、僕はテイクダウンして抑えつけ、腕十字やRNCを仕掛けた。

どっちの方が危ない局面にいたのか。ンコシは腕が伸び、絞められてゼェゼェ言っていたんだよ。

確かに打撃の数は向うが多かった。1Rには前蹴りを被弾し、カットもあって僕は追い込まれたように見えただろう。

ラウンドを落とした。それは認めるよ。あのラウンドは僕のラウンドじゃなかった。でも投げも決めたし、流血しようが本当にダメージがあるとフリップで投げることなんてできやしない。

2R以降は血も止まったし、ダメージもなくテイクダウン、投げも決めた。サブミットしかけた。それで、あんな風に裁定されるならオープンスコアシステムを導入した方が戦いやすい。確実にこっちが取っているラウンドも、向うにつけるジャッジがいるんだから。それができないなら、しっかりと打撃とテイクダウン、そしてサブミッションの評価に基準を設けてブレがないようにしてほしいね。

それに一発のパンチで流血して、15発の有効打を台無しにされたくない。まぁ、前回の試合は2人が僕の攻撃を有効と認めてくれて良かったよ」

──判断基準がブレない、ここは本当にそう思います。そのうえで前回の試合を考慮し、今回の試合では気を付けないといけない点はどこにあると考えていますか。

「前回の試合では、ンコシの気持ちがどれだけ強いのかが分かっていなかった。抑え込んでも、そこから逃れる力を持っていた。サブミッションにも耐えて、落ちることもない。凄くタフだと試合中に分かった。ケージに押し込んでいた時に、彼は『俺はチャンピオンになる』、『チャンピオンになるだ』と独り言を言っているんだよ。

僕に話しかけているんじゃない。自分に向けて、言葉を発して戦い続けていた。自分と戦っていたんだ。相当に疲れていたから、自分で自分のケツを叩いていたんだろうね。あの気持ちの強さを見たんだから、僕はタップを奪うためのサブミッションはもう仕掛けない。RNCなら落とす。腕十字になら、折る。そういう気持ちで、次の試合は戦うよ。

実は彼とは減量中にサウナで一緒になったんだ。凄く狭い場所だったから、顔を合わせて話しかけないわけにはいかなった。2日後には殴り合うんだけど、まぁしょうがない。『君の精神力はチャンピオンだ』、『まだベルトを巻いていないけど、君がやってきていることはチャンピオンになるに相応しいことは分かっている』って話したんだ。

そんな彼と戦うんだから、逆に僕は全ての尊敬心を忘れて殺しにいかないといけない。もちろん試合中の話だ。ファイトが終われば、一緒に飯でも食いたいよ。そしてファンにはチャンピオンとして勝つのは絶対で、ずっとチャンピオンでいられる力があること、この階級の誰と戦ってかも勝てると思ってもらえる試合をするよ。ぶん殴って、持ち上げて、投げ捨てて。そしてフィニッシュする」

──押忍。ところでショーティーはもうベテランの貫禄がありますが、まだ31歳です。BRAVE CFは相当に居心地が良さそうですが、さらなる高見を目指す気持ちは?

「僕はBRAVEで戦えて凄くハッピーだ。彼らを尊敬し、彼らも僕を尊敬してくれている。だから他のプロモーションで戦いたいとは思わないけど、世界中のタフなファイターとは戦っていきたい。BRAVEのバンタム級ファイターは、ンコシのようにタフだよ。世界で名前は知られていなくても。

同時に世界で名前のあるファイターとも戦っていきたい。Bellatorバンタム級GPに出た選手──パッチー・ミックスは僕のメイントレーニング・パートナーだ。セルジオ・ペティス、ラフェオン・スタッツ、マゴメド・マゴメドフ、ダニー・サバテーロ、フアン・アルチュレタ、キョージ・ホリグチ、エンリケ・バルゾラ……全員と練習したことがある。攻められもするし、攻めることできる。だから、バンタム級で最高位にあるファイターと戦って自分の力を試したい。

でも、それは僕が何かできる話じゃないから、BRAVEがコラボレートショーをしてPFLやBellatorの新シリーズで誰かチャンピオンと戦いたいね。BRAVEは世界中をサーキットしているけど、米国ではショーを開いていない。コラボレートショーが難しいなら、BRAEの米国大会のヘッドライナーとして、シカゴで戦える日が来ることを期待している。

もちろん、日本で戦うこともね(笑)。日本のファンには、その前に金曜日の夜に僕が王座防衛を果たす試合を見て欲しい。豪快な柔道スローを決めるからね」

■視聴方法(予定)
12月16日(土・日本時間)
午前0時~ DAZN


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【BRAVE CF80】アーリープレリミでMMA界のドラフト1位=IMMAF世界王者サブリナ・ソウザがプロ初陣

【写真】既に貫録というか、強いファイターのオーラが伝わってくるサブリナ・ソウザ(C)MMAPLANET

15日(金・現地時間)、バーレーンはイサタウンのハリファ・スポーツシティ・アリーで開催されるBRAVE CF80。2023年の掉尾を飾る大会のメインは、BRAVE CFバンタム級選手権試合=王者ホゼ・トーレス✖挑戦者ンコシ・ンデベレという8月の王座決定戦のダイレクトリマッチが組まれている。
Text by Manabu Takashima

コメインにPFL帰りのジャラ・フセイン・アルシラウイが2年半振りの出場、そしてプレリミでは4試合のアラブ・レジェンズ✖UK&アイルランド連合軍の対抗戦が用意されている。

そんな今大会だが、アーリープレリミにもぜひとも注目したい。女子バンタム級、同じく女子ストロー級、そしてフライ級の3試合はIMMAFで結果を残した選手たちが揃い踏みする。


IMMAF世界王者からプロMMAで活躍しているファイターといえば、IMMAFがWMMAAと合体し文字通り世界最大のアマMMA組織になる以前に世界大会を2連覇した──今大会のメインで戦うトーレス。合体後のIMMAF王者の出世頭はなんといってもムハマド・モカエフだろう。ジュニア時代と合わせてIMMAF世界大会3連覇からプロデビュー、僅か3年半で10連勝&UFCでも5連勝とオクタゴンのフライ級を席巻している。

今年も3度の世界王者ラマザン・ギチノフがベラルーシでプロデビューし、BRAVE CFと合わせて半年で4勝0敗の戦績を残している。

日本でもパンクラス9月大会でタジキスタン人IMMAF世界フライ級王者のムハンマド・サロハイティノフがプロ初陣を戦い、秋葉太樹から2RでTKO勝ちを収めたのは記憶に新しいだろう。サロハイティノフはクリスマスイブ興行に2度目の来日を果たし、松井斗輝と対戦。勝者がタイトル戦線に絡むであろう──ファイトに臨む。

そんなMMA界のドラフト1位といっても過言でないIMMAF世界チャンピオンから、プレリミ第3試合で2019年&2021年(大会実施は2022年)、そして今年の2月に行われた2022年世界大会の女子フェザー級3連覇中(※2020年大会はコロナで行われず)のサブリナ・ソウザが、モニカ・キラン・チャグとプロ初戦を戦う。

バーレーンとブラジルのダブルパスポート保持者のサブリナは普段はリオで生活し、ノヴァウニオンでトレーニングを積んでいる。そしてIMMAFの公式トーナメント前には、バーレーンのKHK MMAでトップアマとしてキャンプを行うという選手生活を足かけ4年行って来た。

バハデチジューカに隣接したガハデーニャで生まれ育ったサブリナはGTFで柔術を始め、10歳でムエタイの練習もスタートさせるとMMAに興味を持ち、16歳でノヴァに移籍した。

柔術でもCBJJのブラジレイロの青帯で優勝しているが、ビザが取れずにムンジアル出場は果たせなかったサブリナ。直後にKHKジムからバーレーン国籍を取得してIMMAFにはバーレーン代表として出場を条件に、ファイナンシャルのサポートを受けるように。サブリナ曰く「条件が悪すぎる」ブラジルのローカルショーで戦うよりも、ファイターとして生活を保障されてアマで戦う道を選ぶのは当然だった。

ノヴァ、KHKだけでなくダゲスタンでレスリングのトレーニングを集中的に行うなど、名前だけのプロよりも余程MMAをプロフェッションとして取り組んできた。結果、世界大会3連覇を含むアマ15連勝でプロデビュー戦を迎えることに。UFCでプロデビュー戦を戦うという目標は達成できなかったが、彼女の力は既に限りなくUFCに近いといえる。

そのサブリナ、当初はエジプトのレワン・ヤセルと対戦予定がファイトウィークに入ってチャグと対戦相手が代わった。それでも、ここはもう勝敗ではなく勝ち方が着目されるプロ初陣だ。

(C)BRAVE CF

第2試合でムハンマド・アルサミアがムハマド・アシュラフと対戦。

アルサミアはダゲスタン&ブラジリアン連合といっても過言でないKHKにおいて数少ないバーレーン人ファイターだ。今年のIMMAF世界大会のフライ級で準優勝、6月にプロデビューを済ませており、2RにKO勝ちを収めている。対戦相手のアシュラフは3勝6敗、この一戦もアルサミアのために組まれた一戦といえる。

(C)BRAVE CF

オープニングファイトでプロ初戦に挑むファビオラ・ナシメントもまたバーレーン国籍も持つブラジル人ファイターだ。

IMMAF2022世界大会は女子ストロー級準々決勝で、先ごろONE FFで勝利をしたフェイン・マスキータに敗れるなど、世界大会の最高位は3位のナシメント。アジアでは優勝を果たしている彼女は、イリアーナ・ヴァレンティーノと初の5分✖3Rを戦う。

ヴァレンティーノは2015年の大晦日にRIZINでRENAと戦い、2017年にはSBで再戦も、どちらの試合も敗れている。その後もSBやKNOCK OUTで戦ってきたヴァレンティーノのMMA戦績は今も1勝1敗。打撃につき合う必要のないMMA、IMMAFのトップ選手の経験値は、プロ数戦のファイターを凌駕するのは当然という見方がなされ、この一戦もナシメント優位は揺るがない。

■視聴方法(予定)
12月16日(金・日本時間)
午前0時~ DAZN


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