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【Pancrase337】プロ初陣=安藤武尊戦、山口怜臣「お父さんがSNSで相手の発言も全てチェックしています」

【写真】春日井たけしとの寒天ミットのために、HEAT24中村も練習場所になっている山口 (C)MMAPLANET

24日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase337「30周年記念大会」にて、山口怜臣がプロデビュー=安藤武尊戦を迎える。
Text by Takumi Nakamura

山口はIMMAF(International MMA Federation)世界選手権制覇からプロを目指し、タイガームエタイとALIVEを拠点に活動。今年2月の世界大会では怪我の影響もあり、1回戦を突破するものの、2回戦を棄権するという結果に終わった。この大会を終えて、山口はパンクラス30周年記念大会でのプロデビューを果たす。J-MMA界で唯一無二のアマチュア経験を積んできた山口にプロデビューを決意した理由、そして今後のMMAファイターとしてのキャリア設計について聞いた。


――24日のPancrase337=30周年記念大会でプロデビュー戦を控える山口怜臣選手です。デビュー戦に向けた今の練習状況から聞かせてください。

「前回の試合は2月のIMMAF世界大会になるんですけど、大会前のキャンプで怪我をしていて、3月いっぱいは治療の時間に充てていました。それから7月末までプーケットのタイガ―ムエタイでトレーニングして、そこでは各分野、ボクシング、ムエタイ、レスリングなどパーツのトレーニングをしっかりして、技術を分厚くしてきたイメージです。

8月からはALIVEに帰ってきて、昔からよく知っている仲間たちとスパーリングしつつ、鈴木社長にはグラフを作ってもらいつつ体重管理や体調管理もしてもらっています。ここまでコンディションを大きく崩すこともなく順調にきていますね」

――山口選手はタイガームエタイとALIVEが練習場所になっていますが、どのぐらいのバランスで練習の比率を考えているのですか。

「基本的な考え方として、普段はタイで技術を磨いて、試合前に日本で調整するという形です。タイにいたまま試合に出たこともあるのですが、タイガームエタイは選手が多いので、どうしてもコーチの指導が分散してしまう部分があるんです。日本のように細かい部分にまで気にかけてもらって、試合まで持っていくことはどうしても難しいです」

――ALIVEの鈴木陽一代表がやっているようなコンディション管理ができない部分はありますよね。

「現にタイで調整していて怪我や感染症でコンディションを作れないときがあったので。今は慣れ親しんだ、気心がしれた仲間たちと対人練習をして、昔から僕を見てくれている(鈴木)社長やコーチ陣に仕上げてもらうのがしっくり来ていますね」

――2月のIMMAF世界大会は1回戦を突破したものの、2回戦を怪我で棄権という結果に終わりました。どういう状況だったのですか。

「大会の3週間前に怪我をしてしまい、かなり練習も制限された状況で試合をしたんです。初日(1回戦)は何とか勝てたのですが、2日目は厳しいと判断して棄権することにしました」

――そのタイミングでプロデビューを決めた理由は?

「ずっとIMMAFにはこだわってきやってきたのですが、今後のキャリアを考えた時に僕はUFCでチャンピオンになることが一つの目標で。そこから逆算したとき、僕ももう23歳なので、しっかりプロでレコードを重ねていく段階だなと思いました。また、タイガームエタイの仲間、それこそUFCやONEで活躍している選手と接していると、しっかりファイトマネーやスポンサーで資金を潤沢にしたうえでいいコーチを雇ったり、身体のケアに費やしたり…そういうことをやっているんですね。

僕もそうした本当の意味でのプロフェッショナルな生活をしたいと思い、ここからはファイトマネーで稼いでいきたいと思いました」

――では2023年にプロデビューするというのはもともとプランにあったことなのですね。

「はい。ある程度この時期にプロデビューしようと思っていました」

――アマチュアはトーナメント制で、大会前に対戦相手が分からないまま、時に1日で複数回、IMMAFでは連日のように試合を戦わなければいけないということもあります。逆にプロは事前に対戦相手が決まっていて、試合当日は1試合戦うだけです。同じMMAでもプロとアマチュアでは違うものですか。

「本当に別物だと思います。アマチュアは金メダル以外はすべて負け。5回戦って5勝して初めて勝ち、4勝1敗だったら負けなんです。しかも試合するために海外で10日間ほど拘束されるし、ある程度慣れていたとはいえナーバスでした。IMMAFにおいて日本人は発展途上で、最小限のチーム編成で試合をしなければいけない。それこそコロナ禍で試合したときは両親と僕だけで試合したこともあるし、そういう環境で戦うことには緊張感がありました。

あとプロとアマの大きな違いとしては対戦相手の部分ですね。プロは対戦相手の情報が事前に分かるし、相手に似たタイプの選手を練習相手に選ぶこともできる。相手の特徴を考えて練習できることは大きいです」

――アマチュア時代は対戦相手の対策ができないなか、どのようなことを意識して練習していたのですか。

「日頃から自分の穴をなくすための練習ですね。もし相手がストライカーなら寝かせなければいけないし、下からのアタックが強い相手だったら寝技の対処ができないと極められる。それは試合まで分からないので、そういう部分での地力の底上げはアマチュアキャリアが長いからこそできたことだと思います、今回に関していえば、タイガームエタイでぶ厚くした技術でどう相手をハメるのかを考えています」

――アマチュアで長くキャリアを積んできた強みはMMAにおける地力や対応力になるのですか。

「一番はそこですね。トーナメントで勝つためにどんな相手が来てもいいように総合力を上げる。その部分への意識は高まりました」

――間違いなくプロとは違う経験値を積むことができているようですね。

「プロでも色々なことはあると思うんですけど、10日間海外にいて、60カ国以上の国の選手が一箇所に集まるMMAの大会はIMMAF以外でなかなかないじゃないですか。そういう国際感覚はIMMAFで身についたと思います。僕もタイでは英語を使うんですけど、IMMAFが英語を学ぶきっかけになったし、格闘技以外の感覚的な部分は大きな学びになりました」

――それだけ違う国の選手が集まると文化背景も違いますし、細かいトラブルや事件は起きなかったですか。

「……おおらかさが大事だなと思いました(笑)」

――MMAでは色々なキャリアの積み方があると思います。山口選手はUFCでチャンピオンになるための近道や方法論がアマチュア=IMMAFだったのですか。

「そうですね。でも僕がMMAを始めた頃から考えていたことではなくて、マーシャルワールド杯2017JMMAFトーナメントで準優勝して、優勝者が外国籍の選手だったので、僕が繰り上げで豪州の大会(2018年のIMMAFオセアニア・オープン選手権大会)に出る切符を掴んだんです。社長も『経験だから行ってみよう!』と背中を押してくれて、結果的に金メダルを獲ることができました。それが自信になれた部分もありますし、そこで初めてUFCを意識したことは覚えています」

――ジュニア時代にIMMAFの世界大会で対戦したムハマド・モカエフがUFCで活躍しています。彼の活躍はどう捉えていますか。

「妬ましい気持ちがないと言ったら嘘になりますけど、各々選手は人生設計ややりたいことが違うと思うんです。最終的なゴールがUFCだとしても。だから一概に自分と(モカエフを)比較しても意味がないと思います。ファンのみなさんがそこを比較して面白く見てもらう分には構わないですが、僕は少なくとも10年以上はこの競技をやっていくつもりですし、誰と比較して、ではなく自分を高めていく方向に集中しています」

――ファイターとしての人生設計という部分で、プロデビュー後はどのようなキャリアを積んでいきたいと思っていますか。

「僕が考えるMMAファイターは、まずしっかりファイトマネーで生活できること。あとはシンプルに僕はMMAが好きで、格闘技歴でいえば5歳から空手をやっているので、自分がやってきたものをどこまで追求していけるのか。それが毎日楽しいです。後付けになりますけど家族、社長、地元の仲間、コーチ……本当に僕は恵まれた環境で格闘技をやっているので、そういう人たちにも喜んでもらいたいと思います」

――山口選手はもともと極真会館出身なんですよね。極真を始めたきっかけは何だったのですか。

「お父さんが格闘技の大ファンで、小さい頃からテレビでUFCやDREAMを見ていたんです、具体的なキッカケは覚えてないですけど、自然な流れで空手を始めました。そんなお父さんですけど、そこまでガツガツしたタイプじゃなくて『やるならとことんやれよ!』と応援してくれるタイプですね」

――ALIVEに入会したのもお父さんの影響ですか。

「そうですね。通いやすさで言えば、もっと近いところにジムもあったんですけど、お父さんが日沖さんの活躍を知っていて『MMAをやるならALIVEだろ』ということでALIVEを勧められました」

――対戦相手の安藤武尊選手はレスリングベース、山口選手と同じく今回がプロデビュー戦の選手です。

「それこそ僕の場合はお父さんが対戦相手のことをものすごく調べてくれて。こんなこというとドキッとするかもしれないですが、相手のSNSの発言も全てチェックしています(笑)。僕は動いている動画はもちろんSNSの投稿一つとっても選手の性格がにじみ出ていて、それは試合にも影響すると思うので、僕はそういう感覚は大事にしています」

――他の選手とは違うキャリアを積んできたという部分で「山口怜臣、どんなもんだ?」という見方もされると思います。

「試合内容で言うと、全局面で技術の差があると、相手は段々とやることがなくなっていくじゃないですか。アマチュアと違って試合時間が5分3Rあるんで、その時間を使って技術の分厚さを見せたいですね。自分はアマチュアを通じて総合力を磨いてきたので、5分3Rあった方が技術の差を出せると思うんですよ。5分3Rの自分が楽しみです」

――注目のプロデビュー戦、どのような試合を見せたいですか。

「僕は『アマチュアでやってきた部分がどうなんだ?』という見方をされると思いますが、僕自身それ以上にUFCやもっと大きなゴールを見てやっています。逆にそこを見て欲しいというか。『この先コイツは伸びるぞ』とか、MMAファイターとしての将来性を見せられたらと思います」

■Pancrase337対戦カード

<フェザー級KOP決定戦/5分3R>
亀井晨佑(日本)
新居すぐる(南アフリカ)

<ストロー級/5分3R>
八田 亮(日本)
黒澤 亮平(日本)

<ウェルター級/5分3R>
藤田大(日本)
住村竜市朗(日本)

<フェザー級/5分3R>
平田直樹(日本)
遠藤来生(日本)

<フライ級/5分3R>
秋葉太樹(日本)
ムハンマド・サロハイディノフ(タジキスタン)

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
河村泰博(南アフリカ)

<ライト級/5分3R>
松岡嵩志(日本)
葛西和希(日本)

<バンタム級/5分3R>
矢澤諒(日本)
笹晋久(日本)

<ウェルター級/5分3R>
押忍マン洸太(日本)
川中 孝浩(日本)

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN(日本)
高本千代(日本)

<ライト級/5分3R>
余勇利(日本)
神谷大智(日本)

<ウェルター級/5分3R>
佐藤生虎(日本)
渡邉 ショーン(日本)

<フライ級/5分3R>
梅原規祥(日本)
饒平名知靖(日本)

<バンタム級/5分3R>
山口怜臣(日本)
安藤武尊(日本)

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ABEMA Brave CF BRAVE CF71 IMMAF KAREN MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase337 UFC パンクラス ムハマド・モカエフ ムハンマド・サロハイディノフ ラマザン・ギチノフ 住村竜市朗 佐藤生虎 余勇利 八田亮 山口怜臣 岡野裕城 平田直樹 松岡嵩志 海外 矢澤諒 神谷大智 笹晋久 葛西和希 藤田大 遠藤来生 高本千代 黒澤亮平

【Pancrase337】これからの世界標準へ。30周年大会でIMMAF王者サロハイディノフがプロデビュー戦

【写真】中央アジアのプロMMAシーンでタジキスタンは、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタンに続き第4位というイメージが強いが、IMMAFの世界ではカザフスタンに次ぐ強豪国だ(C)PANCRASE

9月24日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase337=30周年記念大会のカードが、引き続き毎日のように発表されており、現時点の決定カードをまとめておきたい。

藤田大×住村竜市朗のウェルター級戦、ストロー級では黒澤亮平×八田亮、平田直樹×遠藤来生のフェザー級、バンタム級=矢澤諒×笹晋久、女子ストロー級のKAREN×高本千代戦、ライト級の余勇利×神谷大智と軽量級から中量級へと各階級のマッチアップが決まっているなか──本日2日(水)に海外勢としてムハンマド・サロハイディノフの参戦が決まった。

タジキスタン人ファイターのサロハイディノフは今年の2月にセルビアのベオグラードで行われた2022年IMMAF世界大会のフライ級王者で、今回がプロデビュー戦となる。


IMMAFの世界王者の注目株は、バーレーン王国のKHKスポーツという共通の親会社を持つBRAVE CFでデビューすること多く、IMMAF世界大会3連覇のラマザン・ギチノフも6月のBRAVE CF71でのプロ初戦を115秒ダースチョークで飾っている。

そんななかサロハイディノフがパンクラス30周年記念大会でデビューというのは、同世界大会を視察したパンクラス福井幸和代表のJMMAF→IMMAF路線の強化への強い想いが形となったといえる。サロハイディノフの対戦相手はまだ決定していないが、IMMAFといえば、山口怜臣のプロデビュー戦も今大会で組まれることも決まっている。同じくプロ初陣の安藤武尊と戦う山口は、2018年と2019年のIMMF世界ジュニアで準優勝。この2つの銀メダルは、決勝で2度とも現UFCファイターのムハマド・モカエフに敗れた結果だ。

タイを拠点にIMMAFでカザフスタン、エクアドル、レバノン、イタリア、バーレーン、メキシコ、豪州人ファイターと国際戦を経験している山口は、2月の世界大会に最後のIMMAF出場と決めて挑むも、初戦で勝利した後に古傷の再発で2回戦を棄権という悔しい想いをしている。7カ月の経て、プロとして新たなMMAファイター人生を歩み始める山口。J-MMA界では過去にないアマ生活を送ってきただけに、国内のアマMMAで結果を残してプロとなった安藤との対戦は、自身のキャリアを肯定するためにギチノフやマカエフばりの圧勝を期しているに違いないだろう。

またライト級では4月の立川大会で岡野裕城を破った松岡嵩志が葛西和希と戦うことも決まっている。松岡は5位にランクされ、葛西は6位だが昨年までの期待値は後者の方が前者を上回っていたといっても過言でない。そんななかで元HEAT王者にしっかりとやるべきことをやり切って勝った松岡が、葛西を相手にきっちりと勝てば、さらに上を目指せる試金石となる一戦。対して葛西は、タイトル戦線再浮上を目指すだけでなく、周囲の期待値を維持するという点においてもキャリアの左右する戦いとなる。

なお、同大会では上記カード以外にプレリミ・ウェルター級で、佐藤生虎×渡邉ショーン戦も決定している。

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【Pancrase337】9/24立川。30周年記念大会のカード、続々決定。何と藤田大が住村竜市朗と対戦!!

【写真】サイズ、スタイル、風貌がまるで違う住村と藤田(C)MMAPLANET

9月24日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase337=30周年記念大会のカードが続々と発表されており、ここで一度まとめておきたい。

まず昨日23日(水)に明らかとなったのが、藤田大×住村竜市朗のウェルター級戦だ。今月20日になったばかりの藤田は、6月大会で押忍マン洸太をヒザ十字で破り、その1勝で同級2位にランクされている。

一方の住村は7月大会でパンクラス首都圏大会に本格参戦を果たし、草MAXをドミネイトしランク5位に。


キャリア30戦越え、37歳の住村。藤田はプロ戦績2勝1敗。そしてMMAファイターとしては打撃から有限実行の漬けファイトが可能になるほどグラップリング能力が上がった住村に対し、藤田のソレはオンリー裸の柔道&柔術で打撃はゼロに近い。

それでも一発の極め力とグラップリングためのグラップリング能力が高い藤田に対して、住村としては自身が殴ることが許されているグラップリング戦という感覚のファイトになりそうだ。勝者が林源平の持つウェルター級王座に挑む権利を手にできる挑戦者決定戦の意味合いも持つであろう一戦、その風貌や佇まいで既に注目度が高まっている藤田が、いかにMMAを戦うのかという点でも楽しみなファイトだ。

この他、ストロー級では7月大会でパンクラス初参戦したばかりの黒澤亮平が八田亮と戦うことも決まっている。元修斗とZSTの王者対決は確実に、山北渓人が返上したストロー級戦線を動かせるファイトになることは間違いない。

さらに平田直樹が今年に入って既に3戦目が決まり、遠藤来生と相対することも決まっている。遠藤は本来、パワフルなウェルラウンダーだが、打撃のコンビという部分で平田に組む機会を与えやすい。如何に平田の形で組ませないか、そこが遠藤にとって命題となる。

そして3試合連続初回KO勝ちの矢澤諒が、笹晋久と戦うことが決まった。コロナ禍の2020年7月のiSMOSでプロデビュー。2戦目から一貫してパンクラスで戦ってきた矢澤は、現在3試合蓮足初回KO勝ちで上昇一途にある。対する笹は修斗、DEEP、HEAT、そしてGladiatorと渡り歩き、4月の立川大会でパンクラス初参戦を果たした。同大会で笹は田中路教に完敗、矢澤はジェイク村田をKOしており、腰を据えてパンクラスで戦う矢澤の勢いが上回るように感じられるマッチアップか。

前ストロー級QOPのKARENが仕切り直しの高本千代戦、余勇利×神谷大智のライト級が決定済みの立川大会だが、タイトルマッチを始め上位カードの発表がこれからになる。

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F1 KAREN MMA NEXUS NØRI o ONE PANCRASE   アキラ エジナ・トラキナス コルトン・キエルバサ ジェイク・ムラタ ソルト ヌルジャノフ・ルスタムベック パンクラス パン・ジェヒョク 中島太一 久米鷹介 亀井晨佑 修斗 岡野裕城 平田直樹 有川直毅 松岡嵩志 松本光史 渡辺謙明 田中路教 田嶋椋 石井逸人 端貴代 笹晋久 粕谷優介 葛西和希 藤野恵実 重田ホノカ 高本千代

『PANCRASE 333』試合結果

MARTIAL WORLD パンクラスオフィシャルグローブ PGPA3


第14試合 メインイベント パンクラス・ライト級王座統一戦 5分5R
×久米鷹介(ALIVE/王者)※4度目の防衛戦
○アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/暫定王者)
判定1-2 (大藪47-48/梅木48-47/山崎47-48)
※アキラが王座統一し正規王者に

第13試合 コーメイン パンクラス・バンタム級王座統一戦 5分5R
○中島太一(ロータス世田谷/王者、ネオブラッドトーナメント2012同級優勝)
×田嶋 椋(OOTA DOJO/暫定王者、ネオブラッドトーナメント2022同級優勝&MVP)
判定3-0 (大藪50-45/山崎50-45/梅木50-45)
※中島が王座統一および初防衛

第12試合 パンクラス女子ストロー級チャンピオンシップ 5分5R
×KAREN(パラエストラ柏/王者)※PRAVAJRAから所属変更 ※初防衛戦
○ソルト(マルスジム/1位)
判定0-3 (大藪46-49/山崎46-49/梅木46-49)
※ソルトが王者に

第11試合 パンクラス女子フライ級チャンピオンシップ 5分5R
○端 貴代(和術慧舟會AKZA/王者)
×NØRI(PRAVAJRA/1位)
判定3-0 (大藪49-46/山崎49-46/梅木49-46)
※端が初防衛

第10試合 バンタム級 5分3R
○井村 塁(Nexusense/1位、ネオブラッドトーナメント2020同級優勝・MVP)
×石井逸人(TRIBE TOKYO MMA/修斗世界2位・元環太平洋王者)
判定3-0 (出口29-28/山崎29-28/梅木29-28)

第9試合 フェザー級 5分3R
○亀井晨佑[しんすけ](パラエストラ八王子/2位、ネオブラッドトーナメント2018同級優勝)
×パン・ジェヒョク(韓国/コリアン・トップチーム)
判定2-1 (出口28-29/大藪29-28/梅木29-28)

第8試合 バンタム級 5分3R
○田中路教[みちのり](チーム・アルファメール/元PXC王者)
×笹 晋久[くにひさ](パラエストラ柏)
判定3-0 (出口30-27/大藪30-27/山崎30-27)

第7試合 女子ストロー級 5分3R
×藤野恵実(トライフォース赤坂/2位、元王者)
○エジナ・トラキナス[Edna Trakinas](ブラジル/ホシャ・トップチーム)
判定0-3 (荒牧28-29/大藪28-29/山崎28-29)

第6試合 ライト級 5分3R
×松本光史(M PLATIC/2位、元修斗世界王者)
○ヌルジャノフ・ルスタムベック[Nurzhanov Rustambek](キルギス/Salah/キルギスEFC暫定王者)
2R 1’01” KO (左フック)
※ルスタムベックは70.75kg(ライト級+450g(1ポンド))のリミットを50gオーバー。ルールでは5ポンド以内のオーバーの場合は試合が可能で、松本が同意し70.8kg契約で実施。松本は70.55kg。

第5試合 フライ級 5分3R
○有川直毅(K-PLACE/5位)
×コルトン・キエルバサ[Colton Kielbasa](米国/Marrok Force)
2R 5’00” TKO (ドクターストップ:右ストレートによる左まぶたの負傷)

第4試合 ライト級 5分3R
○粕谷優介(CROWN/3位)
×葛西和希(マッハ道場/4位)
判定3-0 (出口29-28/大藪29-28/山崎30-27)

第3試合 ライト級 5分3R
○松岡嵩志(パンクラスイズム横浜/5位)
×岡野裕城(マッハ道場/HEAT王者)
判定3-0 (山崎30-27/荒牧30-27/大藪30-27)

第2試合 バンタム級 5分3R
×ジェイク・ムラタ(パラエストラTB/ Fighting Nexus/元ZST王者)
○矢澤 諒(パンクラスイズム横浜)
1R 4’33” KO (右フック)

第1試合 女子ストロー級 5分3R
×高本千代(高本道場)
○重田ホノカ(パラエストラ柏)
判定0-3 (大藪27-30/荒牧27-30/出口27-30)

プレリミナリー フェザー級 5分3R
×渡辺謙明(パラエストラ東京)
○平田直樹(フリー)
1R 2’18” 肩固め

 4月30日に立川ステージガーデンで開催された『PANCRASE 333』の試合結果。メインイベントのライト級王座統一戦は暫定王者のアキラが久米鷹介に判定勝ちし王座統一。バンタム級王座統一戦は正規王者の中島太一が田嶋椋に判定勝ちし王座統一&防衛。女子ストロー級チャンピオンシップはソルトがKARENに判定勝ちし新王者に。女子フライ級チャンピオンシップは端貴代がNØRIに判定勝ちし王座防衛。4年ぶりに日本で試合をした田中路教は笹晋久に判定勝ちしています。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase333 重田ホノカ 高本千代

【Pancrase333】共に十代のプロデビュー戦。重田がMMA力で上回り高本をフルマークで下す

【写真】現在19歳の重田はレスリング力、バランスで上回っていた (C)MMAPLANET

<女子ストロー級/5分3R>
重田ホノカ(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
高本千代(日本)

※詳細は後ほど


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