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【RIZIN LANDMARK5】青木真也「平本さんは実質、完敗だよ」

970: 実況厳禁@名無しの格闘家 2023/04/30(日) 16:04:34.29 ID:MvxxabQ40
ヨカタに返してるな


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MMA MMAPLANET o UFN UFN223 キック ショーン・オマリー ソン・ヤードン ボクシング リッキー・シモン 国内MMA 平本蓮 斎藤 斎藤裕 朝倉未来 牛久絢太郎

【UFN223】これが最高峰。ソン・ヤードン、シモンのTD&スクランブルの流れを拳で止め、削った上でTKO

<バンタム級/5分5R>
ソン・ヤードン(中国)
Def.5R1分10秒by TKO
リッキー・シモン(米国)

フレームが一回り大きく見えるソンが、中央を取る。その周りを回るシモンと、互いに慎重な立ち上がりに。シモンが右カーフを蹴るが、ここからも様子見になる。シモンのシングルは遠く、切ったソンが右カーフ、そしてヒザを繰り出す。シモンは左ミドルから右を伸ばして、スイッチした刹那──ソンの右ミドルが腹を抉る。ソンは右カーフを続け、シモンが右オーバーハンドもブロックする。続くソンの右に組みついたシモン。ソンはヒザを入れて押し込み返すが、シモンが離れて右を繰り出す。

右ヒザを狙ったソン、右を当てダブルレッグを切って右ローを蹴り、ヒザを見せて右ストレートとリズム乗った攻撃を繰り出す。最後に右ハイから後ろ回し蹴りの連係を放ったソンが初回をリードした。

2R、右を打つぞ、打つぞと見せるソンが、シモンを挑発する。シモンは左ジャブを入れ、ソンは左エルボーを見せ、そのまま距離をつめてフックとエルボーの連打を繰り出す。ヒザをついたシモンが、組みついてテイクダウンもすぐにスクランブルからスタンドに。ソンはワンツーで前に出て、右オーバーハンドを振るって左を入れる。右オーバーハンドに続く、左ボディフックを入れたソンは再び左ボディショット、一旦距離を取って右前蹴りから右ボディストレート、上体を大きく振るシモンに左フックを決める。

力強い攻撃を見せるソンに対し、回る動きから下がる動きに変わったシモンはジャブや左フックを繰り出す。構わず距離を詰めて左ボディを決めるソンだが、ついにシモンがダブルレッグ&小外でテイクダウンを決める。鉄槌を落とすシモンだったが、下から手を振るうソンの腕を殴っている形か。残り時間が殆どないなかでスクランブルからソンが立ち上がり、ラウンド終了を迎えた。

3R、右カーフをチェックしたシモンだが、ダブルレッグ。跳ね上がるようにスクランブルで立ち上がったソンはワンツーを伸ばす。と、ソンの左ボディフックが急所に入り試合が中断する。再開後、左ジャブから左右のローを入れたソンは、左ジャブからのテイクダウン狙いを切り、シモンのショートのコンビもしっかりと見て距離を取る。左ハイからスピニングバックキックの連係を繰り出したソンは、シモンのジャブを額で受けて左ボディフックへ。

さらにカーフを2発蹴ったソンが一転、顔面狙いで左を決める。シモンも右ボディストレートを繰り出すが、拳の重さがソンとは違う。ソンは左フック、ジャブ、前蹴りから右ストレートというコンビで前に出る。これだけ前に出ても、圧で圧倒しシモンにテイクダウンの仕掛けすら許さないソンが左ハイからスピニングバックハンド、これをしっかりと見たシモンは、頭から突っ込んでくるソンの動きに対し「何度やるんだ」とレフェリーに抗議した。

4R、ワンツーのシモン。ソンは右カーフを蹴り、ローをチェックする。頭を振って前に出るシモンは、跳びヒザと攻撃手段を変える。これをかわしてパンチの圧を高めるソンは、シモンの懸命&執拗なテイクダウン狙いしっかりと切り、左を振って前に出る。左&右、さらに左ボディショットを放ったソンがカーフ2連発から、ジャブを伸ばして左フックへ。質量、回転で上回り続けるソンが右カーフ、そして右フックを振るう。ボクシング的に頭を振ってパンチをかわしつつ、テイクダウンは徹底して入らせないソンが右を当て、続く左を空振りする。

一瞬間ができたが、シモンは攻めることができない。ソンの打撃に反応させられ、テイクダウンが決まらないシモンは構え変え、左でステップインも逆に左を被弾して後方に尻もちをつく。突進したソンだが、直後に5分となり時間に救われた。

最終回、回って左ジャブのシモンが右ストレートへ。左で迎え打とうとしたソンは、右オーバーハンドをヒットさせる。動きが止まったシモン、ソンは右カーフ決めワンツーで出てきたシモンに左を入れてダウンを奪う。パウンド、鉄槌にスクランブルに持ちこもうとしたシモンだったが、バックからパンチを打たれて前方に崩れ──レフェリーが試合を止めた。

「凄く、最高にハッピー。シモンは本当にタフなファイターだけど、今日は僕の夜だった。次はトップ5と戦いたい。僕はグッドレスラーなんだ。フックはベストタイミングだった」と笑顔で話したソン・ヤードンはショーン・オマリーをコールアウトした。打撃が有り、組みがあり、勝者も敗者も一つの動きに固執することなく、次の展開に移行する。その中で勝者のソンはテイクダウンをされても、自分の流れを譲らず流れを譲らず、逆にシモンの動きをパンチで遮断してのTKO勝ち。ソン・ヤードンとリッキー・シモンの戦いは、朝倉未来✖牛久絢太郎、斎藤裕✖平本蓮で最高に盛り上がる国内MMAシーンの将来が、ここに行き着いてほしいと思わずにはいられない戦いたいだった。


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【RIZIN LANDMARK05】平本は打撃でクリーンヒットなし。徹底して組んだ斎藤にスプリット判定で凱歌

<フェザー級/5分3R>
斎藤裕(日本)
Def.2-1
平本蓮(日本)

サウスポーで構えた平本が、左ローを蹴る。慎重な斎藤に対し、平本から左を見せローを蹴っていく。左ローを走らせる平本は、齋藤のダブルレッグからボディロックに、ケージを背負う。そのまま押し込んだ斎藤は、ヒザを突き出して頭を胸につけていく。斎藤が頭を起こしてダブルアンダーフックから崩し、尻餅をついた平本がすぐに立ち上がる。大内刈りにも倒れなかった平本は小外で崩され、バックを許す。平本がツーオンワンから胸を合わせにいく。正対した平本をすぐに斎藤がケージに押し込む。片ヒザをついた斎藤にヒザを放った平本。斎藤が立ち上がる。このままケージの攻防が続き、齋藤が初回をリードした。

2R、平本が左を伸ばす。オーソに構え、すぐにサウスポーに戻した平本がサイドステップを踏む。斎藤は組みだけを狙っているか、直後にまっすぐ入ってケージに平本を押し込む。平本は差し返すことができず、ヒザを腿に受ける。いなしてバックを狙った斎藤に対し、平本が距離を取り直す。

オーソ、すぐに右手前に構えた平本が左ロー、そして左ハイを蹴る。オーソで右も見せ、戻した平本に組んでいった斎藤だが、スクランブルで平本がウィザーからワキを潜ってバックに回る。崩され亀でヒザを蹴られた斎藤が立ち上がり、平本はリリースして打撃の間合いに。蹴りに反応した斎藤が左ジャブ、ローにワンツーを合わせる。平本は左ミドル、後ろを使う平本は左カーフを入れて右を伸ばす。反応した斎藤、息が詰まる精神の削り合いは最後の5分を迎えた。

最終回、平本が左ローからワンツー。さらにローを入れて間を創る。オーソ、右ローの平本はテイクダウンを切るが、ケージに押し込まれる。細かいヒザの応酬から、右腕をまたの下に入れた斎藤。クラッチが切れた直後にブレイクが掛かる。平本は左カーフ、ダブルレッグを切りながら、崩されるがウィザーで立ち上がる。

徹底して組んでいく斎藤が胸を合わせてケージに押し込む。残り2分を切り、齋藤がハイクロッチ狙いも組めずに、頭を上げる。30秒を経て、2度目のブレイクが掛かる。左リードフックを届かせた斎藤、平本は左を当て、テイクダウン狙いを切る。左が届かなかった平本、ロー以外は入らない。最後に齋藤の蹴りに合わせて、左から右を伸ばすがクリーンヒットはなく時間に。

徹底して組んでいった斎藤、クリーンテイクダウンはなかったが組まれたことで打の圧が十分ではなかった平本――結果、ジャッジは2-1で齋藤に凱歌が挙がった。

呆然とする平本、これだけの存在感とビッグマウスがなければキャリア5戦目で、斎藤とイーブンの試合ができれば万々歳だが、彼の目指すプロMMA道を突き進むうえで大きな敗北と捉える必要がある。MMAが平本の目指す、強さを競い合う世界である限り、敗者には何も与えてはならない。


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