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【PFL2023#02】モハメド・アリの孫、アリ・ウォルシュ。スタンディングでKO──アマ3連勝

<アマMMAライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(米国)
Def.1R1分42秒by TKO
アイザイア・フィゲロア(米国)

ISKA公認のアマMMAマッチ。ダブルレッグをスプロールしたアリ・ウォルシュに対し、フィゲロアはすぐに再び組みに行くが、これも切られる。アリ・ウォルシュは打撃を見せながら、シングルを切る。フィゲロアは右ローもワンツーフックから右ストレートを被弾し動きが止まる。パンチをまとめたアリ・ウォルシュが右を打ちこむ。もう一発、思い切り右を叩きこんだアリ・ウォルシュ。レフェリーが試合を止めた。

「地元での試合で少し緊張して、ナーバスになったけど試合が始まるとリラックスできた。次? 戦い続けるだけ。世界中のファイターが、自分の名前でレガシーになろうとしている。僕も同じだ」とアリ・ウォルシュは話した。


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BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#02   アスペン・ラッド エヴェリン・マルチンス ケイラ・ハリソン ジュリア・バッド ダニーロ・マルケス ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ブルーノ・カッペローザ マテウス・シェッフェウ マリーナ・モフナトキナ マルティナ・インドロヴァ ラリッサ・パチェコ リズヴァン・クニエフ 東よう子

【PFL2023#02】計量終了 東よう子&マリーナ・モフナトキナ、モハメド・アリ孫も問題なく揃ってパス

【写真】本計量時のマリーナ・モフナトキナと東 (C)PFL

7日(金・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルで開催されるPFL2023#02の計量が行われている。

PFL2023年シーズン第2週はヘビー級と新設された女子フェザー級の初戦が組まれている。しかし、アスペン・ラッドと対戦するオレナ・コレスニクが 146.4ポンドと計量をパスせず、ファイトマネーの20パーセントをボッシュされラッド戦は実施される。

昨年まで計量を失敗すると、勝っても3Pは手に出来ず-1Pとなるが、今回プレスリリースではリーグポイントから1Pが奪われるという表記になっている。


ケイラ・ハリソンがいない初めての女子シーズン、そのケイラに初黒星を与え昨年の女子ライト級王者となったラリッサ・パチェコは、元Bellator世界フェザー級王者のジュリア・バッドと対戦。

フェイスオフ後にバッドはインタビューで「全ての経験が今に生きている。全ての準備はできているので、私が何者が証明する。ハードな練習をしてきたから15分間動き続ける」と話し、バチェコは「去年の調子を持続し、PFL初の2階級制覇を成し遂げる。それとクィーンと呼ばれるより、チャンピと呼ばれたい。彼女はハングリーで勝利を目指しているけど、私は準備が整っている」とコメントした。

日本から出場する東よう子は、セレモニアル計量でのフェイスオフ後、マリーナ・モフナトキナとしっかりと両手で握手を交わしている。

またアマMMAながらメインカードで組まれたライト級は、モハメド・アリの孫ビアッジョ・アリ・ウォルシュがアイザイア・フィゲロアと対戦。

セレモニアル計量ショーではこの2選手はインタビューを行われおり、アリ・ウォルシュは「地元で全ての力を出しきる。僕はスピードもあって爆発力もあるけど、ただ勝利を目指すよ」と話した。

■視聴方法(予定)
4月8日(土・日本時間)
午前8時00分~DAZN

■ PFL2023#02計量結果

<女子フェザー級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 146ポンド(66.22キロ)
ジュリア・バッド: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ブルーノ・カッペローザ: 240.8ポンド(109.22キロ)
マテウス・シェッフェウ: 258ポンド(117.02キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
オレナ・コレスニク: 146.4ポンド(66.4キロ)
アスペン・ラッド: 145.6ポンド(66.04キロ)

<アマMMAライト級/5分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 155.4ポンド(70.48キロ)
アイザイア・フィゲロア: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェヘイラ: 260.4ポンド(118.11キロ)
リズヴァン・クニエフ: 249.8ポンド(113.3キロ)

<ヘビー級/5分3R>
マルセロ・ヌネス: 244.8ポンド(111.03キロ)
モーリス・グリーン: 251.2ポンド(113.94キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダニーロ・マルケス: 249.2ポンド(113.03キロ)
ヨーガン・デ・カストロ: 264.4ポンド(1119.92キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ: 145.6ポンド(66.04キロ)
アンバー・レイブロック: 145.6ポンド(66.04キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
エヴェリン・マルチンス: 145.8ポンド(66.13キロ)
カロリーナ・ソベック: 145.6ポンド(66.04キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ: 146ポンド(66.22キロ)
東よう子: 144.8ポンド(65.68キロ)

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#10 ビアッジョ・アリ・ウォルシュ

【PFL2022#10】2022年ファイナルはモハメド・アリの孫ビアッジョ・アリ・ウォルシュの初回KOでスタート

<アマMMAライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(米国)
Def.1R0分45秒by KO
トム・グレイサー(米国)

モハメド・アリの孫が、アマMMA3戦目に挑む。対戦相手はアマで1勝4敗のグレイサーだ。開始直後カーフからワンツーを入れたアリ・ウォルシュは、その後もワンツー&ハイと前に出る。グレイサーもパンチを返すが前蹴りで姿勢を乱し、起き上った時には顔面が真っ赤に染まっている。必死に拳を振るうグレイサーに対し、アリ・ウォルシュは右ストレートを打ち抜いてKO勝ちを早々に決めた。

「アリの名前は当然プレッシャーになる。でも、瞑想をしたり自分のできることをやっている。早い時間で勝ちたいとは思っていたけど、勝負は何が起こるか分からない。だから初回でも2Rでも、3Rでも勝てて良かった。次? 分からない。僕はまだ1勝1敗のアマチュアファイターだから」とアリの孫は語った。


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BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#10 UFC   アスペン・ラッド アンテ・デリア オマリ・アクメドフ クリス・ウェード ケイラ・ハリソン サディボウ・シ シェイモン・モラエス ジェレミー・スティーブンス ジュリア・バッド スティービー・レイ ダコタ・ディチェバ ディラノ・テイラー ナタン・シュルチ バッバ・ジェンキンス ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ブレンダン・ラウネーン マテウス・シェッフェウ マルロン・モラエス ラリッサ・パチェコ ロブ・ウィルキンソン

【PFL2022#10】計量終了 6階級のファイナルは全員パス。モラエス対決。バッド✖ラッドにも要注目

【写真】気が付けば16連勝が掛かっているケイラ・ハリソン。キャリアの初のタフファイトを経験することになるのか (C)PFL

25日(金・現地時間)、ニューヨーク州ニューヨークシティのMSG内Huluシアターで開催されるPFL2022#10 「Championships」の計量が行われた。

PFL2022年シーズン・フィナーレ、さすがに100万ドルが掛かった一戦で計量を失敗する選手はいなかった。


メインでキーラ・ハリソンと女子世界ライト級王座を賭けて戦うラリッサ・パチェコは「3度目の対戦、何も変わりなくクールに調整してきたわ。そして勝てる戦術がある。これまでと何が違うか? 月日も経ったし、過去の試合経験で私も変った。それを明日、見てもらう」と非常に落ち着いた様子でインタビューに答えていた。

一方、ケイラは「彼女は成長して違うファイターになった? う~~~~ん、私が彼女と試合をしたのは4試合目と6試合目とか7試合目で、10試合も前の話よ。彼女は成長していて然り、ただベストバージョンの彼女で来て欲しいわ。そしてベストバージョンの私と戦うのよ。彼女と叩き折ることだけを考えている。1分、一呼吸毎に攻めて。ゴールはKO、TKO、サブミッション。5R戦える準備はして来たけど、そんなに掛からない」と早口でまくし立てた。

コメインのフェザー級ファイナルに出場するバッバ・ジェンキンスとブレンダン・ラウネーンの両者。バッバ・ジェンキンスは「多くのお喋りとは別に、何もアクションはない。一方通行、ブレーキも踏まない。何を言われても気にしない。アイツをぶっ潰しに来たんだ。遊びはなし。この拳で持ち込んで、ただ優勝を目指して戦う」とややすわり気味の視線で、怖い空気感が醸し出していた。

対してブレンダン・ラウネーンは「僕らのこの2シーズンの結果を見てもらうと、この試合はただのストライカー✖グラップラーの試合に留まらないよ。クリス・ウェード、モヴィッド・ハイブラエフ、パット・ヒーリー、テイラー・ダイヤモンド、僕はずっとレスラーと戦ってきた。15年間、テイクダウンを狙い続けられてきた。それは明日も同じだろう。僕は成長してきた、世界を取る」とコメントしている。

ファイナル以外にもショーケースファイトとして、PFLの前身WSOFでバンタム級王者だったマルロン・モラエスが、フェザー級でそのバンタム級王座を賭けて戦ったシェイモン・モラエスと対戦。セレモニアル計量でマルロン・モラエスは、バンタム級時代とはフレームが違う姿を披露した。

また女子ライト級に出場していたジュリア・バッドが、フェザー級に戻してアスペン・ラッドと対戦する一番も見逃せない。

元Bellator世界女子フェザー級王者と元UFCタイトルコンテンダーの対決は、PFL女子フェザー級の扉を開ける一戦となるやもしれない。

■視聴方法(予定)
11月26日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

■ PFL2022#10対戦カード

<女子ライト級決勝/5分5R>
ケイラ・ハリソン: 154.4ポンド(70.03キロ)
ラリッサ・パチェコ: 154.2ポンド(69.94キロ)

<フェザー級決勝/5分5R>
ブレンダン・ラウネーン: 144.8ポンド(65.68キロ)
バッバ・ジェンキンス: 145ポンド(65.77キロ)

<ヘビー級決勝/5分5R>
アンテ・デリア: 241.8ポンド(109.67キロ)
マテウス・シェッフェウ: 256.4ポンド(116.3キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジュリア・バッド: 146ポンド(66.22キロ)
アスペン・ラッド: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ライト級決勝/5分5R>
スティービー・レイ: 154.6ポンド(70.12キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ: 154.6ポンド(70.12キロ)

<ウェルター級決勝/5分5R>
ディラノ・テイラー: 169.4ポンド(76.83キロ)
サディボウ・シ: 169.6ポンド(76.92キロ)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
オマリ・アクメドフ: 202.8ポンド(91.98キロ)
ロブ・ウィルキンソン: 204.6ポンド(92.8キロ)

<フェザー級/5分3R>
シェイモン・モラエス: 145.8ポンド(66.13キロ)
マルロン・モラエス: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 155.4ポンド(70.48キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 175.8ポンド(79.74キロ)
グレジソン・チバウ: 174.6ポンド(79.19キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ダコタ・ディチェバ: 125.6ポンド(56.97キロ)
キャサリン・コーロジンス: 125.2 ポンド(56.78キロ)

<ライト級/5分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 154.8ポンド(70.21キロ)
トム・グレイサー: 154.8ポンド(70.21キロ)

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INVICTA MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#10 UFC アスペン・ラッド ケイラ・ハリソン シェーン・バーゴス ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ボクシング マルロン・モラエス

【PFL2022#10】最終戦でマルロン・モラエス×バーゴス&モハメド・アリの孫が参戦。ラッドとも契約

【写真】マルロン・モラエスがキャリアの仕切り直し。UFCからの転向組は苦戦を強いられているのもPFLの事実だ (C)Zuffa/UFC

11月25日(金・現地時間)にニューヨーク州ニューチョークシティのMSG内Huluシアターで開催されるPFL2022年シーズンファイナル=PFL2022#10「championships」。

女子ライト級、男子はフェザー、ライト、ウェルター、ライトヘビー、そしてヘビー級の6階級で優勝賞金100万ドルが賭けられた決勝戦が行われる。

そんなPFLが、2023年に向けてアスペン・ラッドと契約したことを4日(火・同)に発表している。


1995年3月生まれ、27歳のラッドはInvicta FCでプロデビューし、5連勝でUFCと契約した。UFCでも3連勝を記録し今年の9月にラケル・ペニントンに敗れるまで4勝3敗の戦績を残し、MMA通算戦績9勝3敗だ。

オクタゴンではバンタム級とフェザー級で戦ってきたラッドだが、PFLでは2023年女子シーズンに参戦というアナウンスに留めており、その階級がフェザー級なのか、それともライト級なのかは言及されていない。

またHuluシアターでのイベントではメインカードでシェーン・バーゴス×マルロン・モラエスのフェザー級マッチがショーケース・ファイトという名目で組まれている。

バーゴスはUFCで8勝3敗、しかも2連勝中だった。対してPFLの源流WSOF世界バンタム級王者からUFCに移ったモラエスはバンタム級タイトルコンテンダーとして常にトップ戦線で活躍しつつも、近々の試合では4連敗で通算5勝6敗と負け越して世界最高峰から離れることとなった。

PFLの2023年シーズンは過去3シーズンと同様に6階級が実施されるものの階級に変化があると見られている。女子がライト級が、絶対王者ケイラ・ハリソンの階級変更に伴いフェザー級に移行する可能性がある。同様に男子ではバンタム級が加わるという話も聞かれるなかで、今回のモラエスの参戦はバンタム級ではなくフェザー級だ。これは単にモラエスが階級を上げることになったのか、バンタム級の行方に関連して気になる点である。

また同大会ではモハメド・アリの孫、ビアッジョ・アリ・ウォルシュがプロモーションデビュー戦を戦う。ボクシング界のレジェンドは4度の結婚で7人の娘と2人の息子をもうけているが、ビアッジョは2度目結婚相手であるベリンダ・ボイドとの間に生まれたラシェダ・アリの長男で、ウォルシュは父親方のファミリーネームだ。

高校時代はアメフトのランニングバックとして活躍したビアッジョ・アリがMMAを始めたのは昨年で、大学生活を送ったラスベガスのエクストリーム・クートゥアーで練習しており、戦績は1勝1敗。実弟のニコ・アリ・ウォルシュはプロボクサーとして活躍中だ。

またPFLでは11月5日にインド洋に浮かぶ島国モーリシャス共和国の首都ポートルイスでアフリカ予選のドキュメンタリーシリーズを行いウェルター級のファイナリスト2人が、PFLと契約する。それらの選手が本戦、あるいはチャレンジャーシリーズで戦うことになるのか。またウェルター級が来シーズンも実施されるのかも不明のままだが、8月の英国ツアーでも2023年シーズン・トライアル及びチャレンジャーシリーズ予選が組まれており、確実にシーズン・フォーマットを用いた独自のPFLグローバルを形成しつつあるのは確かだ。

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