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【VTJ2021】佐藤将光の出場決定。対戦相手はNEXUSバンタム級チャンプ河村泰博に

【写真】調整試合でも、凱旋試合でもない──戦いに臨む佐藤(C)MMAPLANET

27日(水)、Sustainより11月6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるVTJ2021に佐藤将光✖河村泰博のバンタム級戦が組まれることが発表された。

元プロ修斗世界バンタム級チャンピオンで、ONEと契約下にある佐藤と、端貴代のパンクラス暫定王座奪取に勢いづく慧舟會AKZAからNEXUSバンタム級チャンピオン河村の対戦が決まった。


佐藤はONEで3試合連続フィニッシュ勝利を収め、世界戦への期待が高まる中、今年の1月(中継は2月)にファブリシオ・アンドラジとのマッチアップが決まり判定負け、世界挑戦から遠のいてしまっていた。

それでもカニハサミからヒール、首相撲やダーティボクシングという隙間を埋めるMMAで、敗れたとはいえ好勝負を繰り広げていた佐藤に、ONEからのオファーは届かない。そんなか佐藤は2年4カ月振りにONE以外での試合、そして5年2カ月振りのVTJ参戦を決めた。

対する河村は、パンクラス~ZSTを経て参戦したネクサスで今年7月にベルトを巻いている。ONEという世界を知る佐藤が、ネクサスの王者に胸を貸すという様相の一戦ではあるが、組み技主体、下にもなる河村のスタイルは佐藤がまさかの敗北を喫した──ギロチン斉藤曜を思い起こさせないこともない。

とはいえ、モチベーションの欠如が感じられたノンタイトル戦とは違い、今の佐藤はパフォーマンスに見合った評価をサークルケイジで受けていると言い難いが、常に寸分の隙もない戦い研ぎ澄まされたファイトを見せてきた。

佐藤のキラーインティンクトに対し、河村はどのような仕掛けを見せることができるか。ファイトスタイルに似通った点はない両者だが、創意工夫と思い切りの良さという共通点は存在するだけに──決して挑戦マッチではない、緊張感漂うファイトとなりそうだ。

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【Pancrase324】NØRIの蹴りに苦しむも、テイクダウンで逆転した端貴代が暫定女子フライ級王座を獲得

<暫定女子フライ級王座決定戦/5分5R>
端貴代(日本)
Def.3-0:49-46.49-46.48-47.
NØRI(日本)

ジワリジワリと前に出る端。サウスポーのNØRIは右手を伸ばし、距離を取る。時おり前に出るNØRIだが、手数は少ない。サークリングしながら、右のサイドキックを繰り出したNØRIだが、端はブロック。ここで端も距離を詰めるが、深追いはしない。NØRIのサイドキックをかわした端は、ローをもらいながらもパンチを繰り出して前に出る。NØRIにケージを背負わせて右ローを当てる端。NØRIは右サイドキックで牽制するが当たらない。

右サイドキックをボディに突き刺したNØRI。端は続く蹴りをキャッチしたが、NØRIもすぐに離れる。NØRIは距離が近くなったところで左ミドル、左右の蹴りを散らしながら右サイドキックを端の顔面に当てた。足を使って動くNØRIを追い詰めきれない端、NØRIは左ミドルから左ストレートをヒット。端が前に出てくると、蹴りを当てて離れる展開を貫いた。

1Rはジャッジ3者とも10-9でNØRIのラウンドに。

2R、プレッシャーを強めた端は、NØRIの右サイドキックをキャッチし、ボディロックに切り替えてテイクダウンを奪った。NØRIはハーフガードから端の両腕を抱える。端は腕を抜いて左腕を差し込み、ケージ際で右費氏を落とす。さらにパンチを上下に打ち分けながら、右ヒジを狙う端。下から端の頭を抱えるNØRIは、ブリッジで返そうとするが、端はトップをキープする。

ケージ際で右ヒジを落としながらパスした端は、サイドから袈裟固めへ。横三角で相手を固め、パンチを落とす。NØRIは端が下になると頭を抜いて、ガブってから体重をかけていく。しかし端がスイープして立ち上がり、背中を着けているNØRIの足を捌いてローを打っていった。

このラウンドはジャッジ3者とも10-9で端を支持。

3R、ガードを固めて前に出る端。サークリングするNØRIのボディに右ミドルを突き刺す。NØRIは上下に蹴りを散らしながら、オーソドックスにスイッチして回る。サウスポーに戻したNØRIの蹴り足を掴んだ端は、そのままケージに押し込みつつ、ボディロックからグラウンドに持ち込んだ。パスしてサイドに移行した端に対し、NØRIはハーフガードに戻す。再びパスした端は、サイドから固めつつ、右ヒジを落としていく。

NØRIの足がケージ側に向くと、抑え込みながらコントロールしてケージキックを防ぐ。そしてNØRIの頭がケージについたところで、端はパウンドを連打。NØRIはラバーガードで残りの時間を凌いだ。

3Rもジャッジは全員10-9で端のラウンドとしている。

4R、これまでと同じようにガードを固めて距離を詰めていく端。NØRIはサークリングしながらローと関節蹴りを放つ。NØRIの左ローを捌いた端は、左手を伸ばして前進を続ける。徐々に距離が詰まってきた両者、NØRIにケージを背負わせて右を当てた端は、さらにNØRIの左右フックに右のショートを合わせる。対するNØRIも足を使って動き続け、左ローで端を中に入らせない。

NØRIが左ハイを当て、さらにパンチで打ち合う場面も。変わらず端は、サークリングするNØRIを追い続ける。右サイドキックが端の顔面を捉えたNØRI、しかしケージを背負いながら放った左ローの蹴り足をすくわれ、グラウンドに持ち込まれてしまう。すぐさまサイドから抑え込み、パンチを落としていく端。ハーフガードに戻したNØRIに対し、端は残り10秒で当たらずも左を連打していった。

ジャッジ1人がNØRIの10-9とするも、最後のテイクダウンが効いたか、ジャッジ2名が10-9の端のラウンドとした。

最終回は開始早々、NØRIの右サイドキックが連続でヒット。さらに右の関節蹴りで端の前進を止めようとする。ポイントはリードしている端だが前進を止めない。NØRIの左ストレートをかいくぐり、組み付いた端がボディロックからテイクダウンに成功する。NØRIはバタフライガードからスイープを狙うも、端はトップをキープした。ハーフガードを取るNØRIに対し、右のパンチを連打する端。抑え込まれているNØRIの息が荒くなる。

パスした端はマウントへ移行する。NØRIはブリッジで返そうとしたが、端はマウントを崩さない。残り1分のところでNØRIは端の体を両足で挟み込み、体勢を入れ替えようとするが失敗。端がトップに戻ると、NØRIはセンタク挟みで相手の頭を捉えたが、端は頭を抜いてラウンド終了まで鉄槌を落とし続けた。

端が3-0で判定勝ち、暫定女子フライ級王者となった。


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【Pancrase324】タイトル挑戦権獲得に向け、野田遼介戦直前の山北渓人「僕には攻め疲れはない」

【写真】闘志が身の内の溜まる両者 (C)PANCRASE

17日(日)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるPancrse324で、山北渓人が野田遼介と戦う。

2021年は勝利を重ねるだけでなく、インパクトのある勝ち方で存在感を高めた山北が、ストロー級王座挑戦に向けランキングで3位──自身より上位の野田と戦う。その前日、計量を終えリカバリー中の山北の心境とは。


山北渓人
「計量の方はバッチリでした。野田選手は練習をしたこともあるし、リラックスして過ごせています。オラオラした人と戦う時はけっこう緊張してしまうのですが、野田選手は純粋に格闘技をしている人なので、緊張しなくて済みます。もちろん、試合が始まると関係なくなるのですが、試合前まではヤンキーとかは怖くて……。地元には結構多いのですが、今も街でそういう人を見ると避けたくなります。オラオラした人が怖いのが、自分の弱点かもしれないです。
 野田選手はグチャグチャした試合になれば有利になると思っているかもしれないですが、実際は僕も強いところはそこなので。そこで頑張れるのが自分の強みだと思っていますし、噛み合って面白い試合になると思います。
 以前は極めようとして、それがならなくて抑えるという戦い方になっていたのですが、今年は極める力が少しずつついてきて技のバリエーションも増えました。結果、抑えることしかできなかったポジションで一本が取れるようになってきました。明日の試合でもフィニッシュを狙って行きたいです。
 前回の一本勝ちは、練習した通りの動きでした。やっぱり練習したことしか試合で出ないです。普段の練習が如何に大切かが分かったので、練習では特に動いて一本を取るようにしてきました。藤田大和選手と練習をする時も狙って、逃げられてもそこからが練習になるので。時には強引なぐらいに、極めに行こうと練習していました。
テイクダウンすると抑えたくなりますが、普段から極めに行くという姿勢を練習で出していれば、力もついていくと思います。それに大和さんのこないだの試合とか見ていると、楽をしたいところで、厳しい方を選ぶことができる力を与えてくれたような気がします。
 ここで勝つだけでなく、タイトル挑戦を手にするため一本、KOを狙います。グラウンドでのTKO勝ちはRoad to ONEであったのですが、KOがないのでそこも狙って行きます。とにかく今回の試合は判定にはしたくないし、攻め続けます。
野田選手は受けが強いですが、僕は攻め疲れをすることはないので、守りに来てもお構いなしに攻め続けます。
 レスラーはテイクダウンするけど、極められないというイメージを持たれているかもしれないですが、柔術やグラップリングの練習もしてきて極めがあるレスラーに成長したところを見てほしいです。
 自分は左ハイで勝てるようなカリスマ性はないですけど、僕なりのやり方でフィニッシュして見劣りしないよう……先輩に追いつかれないように戦います。特別な人間でなくても勝てるのがMMAの良いところなので。MMAは悪い言い方をすると、逃げ方はたくさんあります。だから自分の苦手なところを捨て、得意なところで勝負する。どういう風にそれを試合のなかで判断するのかが勝負になると思います」

■視聴方法(予定)
10月17日
午後1時00分~ TIGET LIVE
午後1時00分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ Pancrase324計量結果

<フライ級暫定KOPC/5分5R>
[王者]小川徹:56.5キロ
[挑戦者]上田将竜:56.7キロ

<暫定女子フライ級王座決定戦/5分5R>
NØRI:55.7キロ
端貴代:56.3キロ

<暫定ウェルター級王座決定戦/5分5R>
菊入正行:76.5キロ
村山暁洋:76.85キロ

<ストロー級/5分3R>
野田遼介:54.2キロ
山北渓人:52.45キロ

<フェザー級/5分3R>
透暉鷹:66.2キロ
内村洋次郎:66.15キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:60.95キロ
ジェイク・ムラタ:61.45キロ

<フェザー級/5分3R>
名田英平:66.05キロ
狩野優:65.25キロ

<ライト級/5分3R>
高橋“Bancho”良明:70.2キロ
平信一:70.5キロ

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN:51.55キロ
新谷琴美:52.1キロ

<ストロー級/5分3R>
高島俊哉:52.35キロ
リトル:52.3キロ

<フライ級/5分3R>
井島裕彰:56.85キロ
谷村泰嘉:56.35キロ

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【Pancrase324】計量終了 タイトルマッチ3試合を始め、出場全選手が一回目の計量でパス

【写真】トリプルクラウンが揃って暫定王座というのは、過去に例があるのだろうか (C)PANCRASE

明日、17日(日)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるPancrse324の計量が行われた。

フライ級暫定KOPC=チャンピオン小川徹✖上田将竜、暫定女子フライ級王座決定戦=NØRI✖端貴代、暫定ウェルター級王座決定戦=菊入正行✖村山暁洋ら3階級のタイトル戦に出場する6選手を始め、メインカード出場の22選手の全員が1度目の計量でパスした。

メインカードの出場選手の計量結果は以下の通りだ。

■視聴方法(予定)
10月17日
午後1時00分~ TIGET LIVE
午後1時00分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ Pancrase324計量結果

<フライ級暫定KOPC/5分5R>
[王者]小川徹:56.5キロ
[挑戦者]上田将竜:56.7キロ

<暫定女子フライ級王座決定戦/5分5R>
NØRI:55.7キロ
端貴代:56.3キロ

<暫定ウェルター級王座決定戦/5分5R>
菊入正行:76.5キロ
村山暁洋:76.85キロ

<ストロー級/5分3R>
野田遼介:54.2キロ
山北渓人:52.45キロ

<フェザー級/5分3R>
透暉鷹:66.2キロ
内村洋次郎:66.15キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:60.95キロ
ジェイク・ムラタ:61.45キロ

<フェザー級/5分3R>
名田英平:66.05キロ
狩野優:65.25キロ

<ライト級/5分3R>
高橋“Bancho”良明:70.2キロ
平信一:70.5キロ

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN:51.55キロ
新谷琴美:52.1キロ

<ストロー級/5分3R>
高島俊哉:52.35キロ
リトル:52.3キロ

<フライ級/5分3R>
井島裕彰:56.85キロ
谷村泰嘉:56.35キロ

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DEEP MMA UFC キック ボクシング 端貴代

UFC on ESPN+49:第4試合・モリー・マッキャン vs. キム・ジヨン

女子フライ級。

マッキャンはUFCデビュー戦で一本負けした後3連勝。しかしそこから2連敗中。イギリス・リバプールネクストジェネレーションMMA所属で、本来予定されていたイギリス大会では地元だった。今年2月の前戦ではラーラ・プロコピオに2R腕十字を極めかけた場面はあったものの、ずっとグラウンドで下になる展開で判定負け。試合後にグローブをマットに置いて退場したが、亡くなった父を追悼するために置いただけで、特に引退ではなかった模様。イギリスのアマチュアボクシング王者。

ジヨンはUFC3勝3敗。MMAのデビュー戦でいきなり杉山しずかとドロー。2戦目は端貴代とドロー。無敗のまま端貴代との再戦に勝利してJEWELSバンタム級王者に。なお、王座は返上しておらず、DEEP参戦から6年経つが、現在も王者である。UFCではデビュー戦で判定負けしMMA初黒星を喫するとフライ級に落としたものの、5戦で2度の計量失敗がある。キック韓国王者、ボクシング東洋太平洋王者。前戦まではランキングに入っていたが、アレクサ・グラッソ相手に打撃の手数が少ない展開で判定負けしランク外へ。

マッキャン間合いを詰めてパンチで攻める。四つに組んだジヨンだが倒せず離れた。マッキャンすぐに出る。組み付いたが首を抱えるとジヨンが脇をくぐりバックを狙う。引き剥がしたマッキャン。すぐに間合いを詰めるが、ジヨンのパンチをもらいダウン!すぐタックルで凌ぐマッキャン。投げを狙ったがジヨンこらえた。また四つから脇をくぐりバックへ。テイクダウンを狙うがマッキャンはケージでこらえる。ジヨンは投げを狙いつつ膝を入れていく。残り1分。背中に乗ろうとするジヨンだが乗れない。離れた瞬間にすぐ間合いを詰めてパンチで攻めるマッキャン。が、残り20秒で仕掛けたタックルは切られた。ホーン。

1Rのリプレイが流れるが、マッキャンのダウンはパンチではなくバッティング。ただレフェリーはノーチェックだったし、ジャッジも気づいていないのであればジヨンのラウンドになっているかもしれない。

2R。間合いを詰めてくるマッキャンにパンチを入れるジヨン。ノーガードで挑発しつつ出るマッキャンだがジヨンのパンチがヒットしている。右を入れたジヨン。マッキャンは前にはデルがパンチのヒットが少ない。休まず出るマッキャン。左がヒット。ケージを背負ったところでパンチを貰うジヨン。圧され続けて消耗しているか。残り30秒でケージに詰めたマッキャンがラッシュ。タックルへ。こらえたジヨンを後方に投げてテイクダウン。ホーン。

終盤の攻めでマッキャンのラウンド。

3R。出るのはやはりマッキャン。ジヨン距離を取りつつジャブ、ワンツーを入れる。マッキャンプレスしてケージに詰めてパンチを打ち込む。ジヨンも打ち返す。マッキャンがバックスピンキックをボディに入れる。残り30秒。マッキャン挑発しつつパンチで出る。ジヨンも打たれながら打ち返す。タイムアップ。

三者29-28でマッキャン勝利。

1Rはやはりジヨンか。マッキャンのバッティングでのダウンを無効にしたとしても、その後明らかにバッティングの影響で動きが落ちて攻められてラウンドを取られているのだから、これで2Rか3Rを落としてジヨンの勝ちになっていたら提訴してもおかしくない。

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【Pancrase324】続々、カード発表。暫定王者=小川✖上田トリロジー。井村はジェイクと真価問われる一戦

【写真】井村✖ジェイク。ジェイクのジェイク・シールズ地獄に対し、井村の柔術ベースの寝技という組技の構図は楽しみだ (C)MMAPLANET

26日(木)、パンクラスが10月17日(日)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催するPancrse324の追加カードとして井村塁✖ジェイク・ムラタのバンタム級の一戦を発表した。

暫定フライ級クィーン・オブ・パンクラシスト・チャンピオンシップ=NØRI✖端貴代、ウェルター級暫定王座決定戦=菊入正行と村山暁洋に続き、フライ級でも暫定王者に認定された小川徹が、上田将竜の挑戦を受けることも決まるなど、連日のように新たなカードが明らかとなっている同大会。


5月の暫定王座決定トーナメント準決勝で小川は秋葉太樹に勝利し、上田は猿飛流に判定負けしていた。ところが王座決定戦に挑む予定だった猿飛流が負傷したため、パンクラスでは小川のトーナメント決勝を不戦勝とし、暫定王者に認定した。

その小川が暫定王座防衛戦として、過去0勝2敗(※1戦目は2017年8月にスプリット判定負け。2度目は2018年12月にハイキックでKO負け)の上田を相手に3度目の正直を目指す。

また上田としてもタイトル挑戦は先の決定トーナメント、2019年7月に暫定王座決定戦で翔兵に敗れており、これが3度目の正直となる。

さらに内村洋二郎が昨年11月のRIZIN参戦以来11カ月振りも実戦で透暉鷹と対戦するカードも決まっている。内村のパンクラス参戦は昨年2月──パンデミック前、1年8カ月振りの参戦となる。対する透暉鷹は、5月のRYO戦で十中八九勝利を手にしておきながら、残り1秒でギロチンにより、大逆転負けを喫して以来の再起戦となる。

今やJ-MMAにおいて、決して多くない王座防衛戦を行うISAOという座標軸があるパンクラス・フェザー級戦線だけに、上を目指すうえでベテラン相手に、遅れを取ることは許されない透暉鷹だ。

そして今日発表された井村とジェイクの一戦は、マニアックファン垂涎の一戦だろう。井村はデビュー以来、5試合連続フィニッシュ勝利中の期待の新鋭。対してジェイクはパンクラスでは昨年10月に、神田周一に通好みの渋い試合で勝利したものの、2カ月後にはNEXUSで森山壱政に敗れている。ジェイクとしては、寝技勝負ができる相手だけに意地を見せたい戦い。井村としてもジェイクのようなねちっこい、しぶとさのある相手と戦うことで、そのフィニッシュ力という部分で真価が問われる一戦となる。

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MMA NØRI PANCRASE Pancrse324 端貴代

【Pancrase324】重厚感=端貴代と回転系からの上下散らし&TD=NØRIが、暫定女子フライ級王座決定戦

【写真】意外というと失礼だが、命中度の高いNØRI の打撃(C)MMAPLANET

16日(月)、パンクラスが10月17日(日)に今年いっぱいで閉鎖が決定した東京都江東区のUSENスタジオコーストで、Pancrse324を開催とカード発表の第一弾を行っている。

今回明らかとなったカードが、暫定フライ級クィーン・オブ・パンクラシスト・チャンピオンシップ=NØRI✖端貴代だ。

同階級の正規王者シッジ・ホッシャは2019年4月に端を破ってベルトを巻いているが、コロナ禍において来日の目途がつかないため今回の暫定王座が設けられることとなった。


キャリア17年で26戦を積み重ねてきた大ベテランに対し、NØRIは長年在籍したチームDATEから、この7月にDARANI、法、華蓮とチーム・プラヴァージュラを立ち上げ、今回のタイトル戦に挑む。

プラバージュラのサンスクリット語で輝きを意味するPRAVAとダイヤモンドという意味のVAJRAを組み合わせた造語=PRAVAJRAで、これまで同様にマハラージャカルーリカ&ヨガをベースとした格闘術で戦っていくことが伺える。

一見スローモーに感じられる回転系や内回しの蹴りが、対戦相手を惑わす効果があるのか、NØRIはその前後に放たれるハイやローという上下に散らした蹴りの精度が高くなっている。そんな彼女はそこから要所でテイクダウンを決めるという戦いでライカに勝利して、今回のタイトル戦を手繰り寄せた。

(C)KEISUKE TAKAZAWA

端も直近のMMAファイトは、昨年7月のライカ戦の判定勝ちで、クインテットの組技戦を経て1年2カ月振りのMMA出場となる。

年齢差、キャリア差は明白で、過去の実績が判断材料となりがちだが、成熟度とノビシロという要素を切り取ると、現実はともにライカに判定勝ちと同一線上にあるという見方もできる。NØRIがライカ戦で見せたようなここ一番でのテイクダウンが、攻守ともに重厚感のある端にも通用するようだとベルトの行方は分からない暫定王座決定戦になりそうだ。

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ISAO Other MMA Result Pancrase316 アキラ ブログ ライカ 端貴代

【Pancrase316】試合結果 ISAOがアキラを完封。大会当日に抗体検査陽性→抗原検査陰性でファイト可

【写真】アキラを完封したISAO(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

24日(金)、Pancrase316が東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催された。

メインはフェザー級KOPのISAOが同級に階級を落としてきたアキラを相手に打撃でリードし、テイクダウンを切って自らテイクダウンを決めるというパーフェクトゲームで判定勝ちを収めた。

セミのベテラン女子対決はテイクダウンから寝技で攻めた端貴代が、ライカのスタンドでの威力を封じこめ、貫禄の判定勝ちをしている。

なお同大会では大会当日に出場全選手に抗体検査が行われているが、2名がに陽性反応が出た。パンクラスでは抗体検査で当日に陽性が出れば出場停止という通達が選手になされていてが、オフィシャル・リングドクターが「抗原検査」を行い、陰性であったため出場が認められた。

抗体検査が過去に感染した痕跡を探す検査であるのに対し、抗原検査はウイルスそのものを有無を検査するものでPCR検査と比較して感度は劣り、偽陰性が多くなるとされているが、短時間で結果が出る点(※PCRは感度は高いが、結果ができるのに現状で中2日とされる)と特別な検査機器や試薬を必要としないこと(で安価である)で、パンクラスでは採用された背景がある。

精度の高いPCR検査では大会までの間隔が空く、抗原検査では偽陰性が出る確率が上がる。現状、パーフェクトはなくとも各プロモーションでベストとされた選択をし、試合という場が創られている。

Pancrase316
<ネオブラッドTミドル級1回戦/5分3R>
○廣野雄大(日本)3R
判定
×山下剛(日本)
<ネオブラッドTミドル級1回戦>
○荒井勇二(日本)3R
判定
×村元佑成(日本)
<ネオブラッドTライト級1回戦/5分3R>
○中田大貴(日本)3R
判定
×春川広明(日本)
<ネオブラッドTライト級1回戦/5分3R>
○狩野優(日本)1R1分47秒
TKO
×鹿志村仁之介(日本)
<ネオブラッドTフェザー級2回戦/5分3R>
○井上雄斗(日本)2R4分17秒
TKO
×DARANI DATE(日本)
<ネオブラッドTバンタム級2回戦/5分3R>
○宮島夢都希(日本)3R1分22秒
TKO
×大谷啓元(日本)
<ネオブラッドTフライ級2回戦>
○山中憲次(日本)3R
判定
×井上暉也(日本)
<ネオブラッドTフライ級1回戦>
○坪内一将(日本)1R3分58秒
RNC
×田代悠生(日本)
<ネオブラッドTフライ級1回戦/5分3R>
○梅川毒一郎(日本)1R2分50秒
TKO
×西村大輝(日本)
<フェザー級/5分3R>
○ISAO(日本)3R
判定
詳細はコチラ
×アキラ(日本)
<女子フライ級/5分3R■>
○端貴代(日本)3R
判定
詳細はコチラ
×ライカ(日本)
<ウェルター級/5分3R>
○菊入正行(日本)2R2分35秒
TKO
詳細はコチラ
×中村勇太(日本)
<フライ級/5分3R>
○杉山廣平(日本)2R4分06秒
RNC
詳細はコチラ
×有川直毅(日本)
<バンタム級/5分3R>
○花レメ紋次郎TK(日本)3R
判定
×平岡将英(日本)
<バンタム級/5分3R>
○土肥潤(日本)3R
判定
×関原翔(日本)
<フェザー級/5分3R>
○透暉鷹(日本)1R3分12秒
RNC
×小森真誉(日本)
<ライト級/5分3RR>
○葛西和希(日本)2R2分14秒
TKO
×平良信一(日本)
<フライ級/5分3R>
○安永有希(日本)3R
判定
×聡-S DATE(日本)
<フェザー級/5分3R>
○櫻井裕康(日本)3R
判定
×風間敏臣(日本)
<バンタム級/5分3R>
○聖王DATE(日本)2R3分55秒
ギロチンチョーク
×力也(日本)
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J-CAGE Pancrase316 Report ブログ ライカ 端貴代

【Pancrase316】鉄女対決は、総合力で端貴代がライカからフルマークの判定勝ち納める

【写真】組み技でしっかりと勝ち切った端(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<女子フライ級/5分3R>
端貴代(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ライカ(日本)

ワイドスタンド、重心を低く構える端に対し、ライカはクラウチングでジャブを伸ばす。慎重な立ち上がりの両者、端が右を伸ばす。細かい右で迎え打とうとしたライカも右ストレート、端がこのタイミングで組みつく。右を差してケージに押し込んだ端が、崩しにかかる。

一度ヒザを着かされながら立ち上がり、体を入れ替えたライカは、ボディ&顔面にパンチを纏める。連打を被弾した端が組んでケージへ。右腕を差しあげてテイクダウンを決める。サイドを取った端はスクランブルでバックに回り、落とされそうになりながら腕を狙う。このままバックを取った端が、アゴの上からのRNCもライカは後方へパンチを入れて時間に。ジャッジは3者とも端のラウンドとした。

2R、ライカが荒いショートフック、すかさず端が組んでケージへ押し込む。右を差して体を入れ替えたライカだが、端は押し返しバックを伺いずつ子外掛けでテイクダウンへ。尻もち&ケージを背負って座るライカが立ち上がる。つま先が正面を向いたライカは、ボディにパンチを打っていくが、右を差しあげられテイクダウンを取られる。端はアメリカーナで左腕を捻り、極まらないと判断するやマウント狙いに。嫌がって動いてライカのバックに回る端は、ライカを泳がせてサイドに戻る。

残り30秒で立ち上がり、シングルを狙ったライカは頭を落とされ腹ばいにされる。端はバックを取り、両足をフック。この回も端が3票をまとめた。

最終回、KOか一本が必要になったライカに対し、端は打たせて組みへ。離れたライカはワンツーからスリーを伸ばすが、距離が遠い。踏み込んでワンツーを見せるライカ、端は左に回りながら右を受けそうになる。前蹴りを見せた端に対し、ライカは右ストレートもブロックされる。左ジャブから右を放って前に出る端は、頭から突っ込むようにパンチを振るう。

体を振ってパンチを繰り出すライカだが、残り1分30秒でテイクダウンを許してしまう。このまま背中をつけていると、勝ち目がないライカのスクランブルに端はバックへ。立ちあがっても背中を譲ったままのライカは胸を合わせるもケージに押し込まれ、ワキを潜った端がバックに回り、後方に倒れ込みながらトップを奪取し試合をまとめた。

フルマークで判定勝ちした端は「気持ちが大切」と話した。


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Interview J-CAGE Pancrase316 ブログ ライカ 端貴代

【Pancrase316】本日、端貴代と戦うライカ──「MMAファイターとして認めて貰える試合がしたい」

【写真】もう5年ぐらい取材をさせてもらっているライカだが、『○○さんに名前聞いて、覚えましたよ。高島さん!!』とドラゴンボールのマスク越しに。この発言も、もう3度目ぐらいだ……(C)MMAPLANET

24日(日)、東京都江東区のスタジオイーストで開催されるPancrase316でライカが端貴代と対戦する。

計量後の取材中も、いつもと変わらず明るい彼女だが、この間に行ってきた調整など、女子ボクシングの世界で頂点を究め、MMAをイチからスタートさせた彼女の格闘技に対するスタンスが伺いしれた。

目標としていた端との試合では、MMAファイターとして認めてもらう試合をする──というライカ、周囲は彼女を既にMMAファイターと思っていることは間違いない。


──いつも明るく、元気なライカ選手です(笑)。こんな時期だからこそ、努めて明るく振舞われているということはありますか。

「振舞ってはいないんじゃないですか(笑)」

──地のままだと(笑)。今回の試合は人類が経験したことのない状況が続いています。コロナウィルス感染拡大後、どのように過ごされていましたか。

「ジムが休みになったりしても、いつでも試合ができるように自分で考えてやってきました。近くに1人で練習できる場所を借りたりして。ずっと古傷を抱えた状態で試合を続けてきたので、治療というか……休ませる時期がなかったです。なので、逆にチャンスと思ってリハビリ的なトレーニングをしていました。

より良くなるために何をするのか。コロナの状況で今までと同じ練習ができなくても、やれることがある。またデキるようになった時にパフォーマンスが上がっていることを考えて……それが正しいことかは分からなかったですけど、自分のなかで必要だと考えたことをやっていまいた」

──ライカ選手は天然キャラで自分たちも伝えさせてもらっていたのですが、それだけじゃないと読者の皆さんにも分かってもらえるかと思います。

「アハハハハ。ある意味、ようやく治すチャンスだとは思いました。だから長南会長から『ミットを持つから、ジムに来いよ』って誘っていただいたのですが、自分で練習したいことがあるのでってお断りしたんです。

自分でデキる練習、それって普段はなかなかできることじゃないので」

──もちろん、その考えにも同意しますが……長南さんの反応が気になるところです。

「凄く怒られました(笑)」

──いつ頃、長南さんとの練習は再開したのでしょうか。

「本当は6月からジムを開けることができるようになったので、自分はTribe Tokyo MMAの一般会員として他の会員さんと同じ時期に戻ろうと思っていたんです。その時になったらまた会長に練習を見てもらおうと。でも長南会長が入院されて……。結局、6月の終わりごろからですね、一緒にやらせていただいたのは」

──計画通り、パフォーマンスは上がっていましたか。

「いやいやいや……ボロカスに言われました(笑)。ダメでしたね……。もういつも通りで……。正直、まだ途中です。完調ではないので。それでもこの期間にできるようになったことはありますし、基本中の基本なんですけど……体は一番大切なことなので。

そこができないのにずっと試合をしていたから、デキることも限られていました。それが試合中のパフォーマンスに影響していました。自分のやりたいことをするには、治す必要があると思っていたので……良い時間を過ごさせてもらいました」

──そして、端貴代選手との一戦です。

「自分にとって端さんは、いつか戦いたいと思っていた相手です。やっと端さんに挑戦できるところまで来ることができました。自分はチャンピオンを目指しているので、絶対に越えないといけない存在です。

たまたまランキングは入れ替わっていますが、端さんと戦う私はチャレンジャーです」

──MMAファイターとして、何をぶつけたいですか。

「もちろんボクサー・ライカが持つ武器も全て出してきたいですけど、私はもうボクサーじゃなくてMMAファイターです。ボクシング、パンチだけと思われているかもしれないですが、もうそろそろMMAファイターとして認めて貰える試合がしたいです」

■ Pancrase316計量結果

<フェザー級/5分3R>
ISAO:65.8キロ
アキラ: 65.1キロ

<女子フライ級/5分3R>
ライカ: 56.4キロ
端貴代:56.15キロ

<ウェルター級/5分3R>
中村勇太:77.3キロ
菊入正行:76.65キロ

<フライ級/5分3R>
杉山廣平:56.85キロ
有川直毅:56.9キロ

<バンタム級/5分3R>
平岡将英:61.4キロ
花レメ紋次郎TK:61.1キロ

<バンタム級/5分3R>
土肥潤:60.35キロ
関原翔:60.95キロ

<フェザー級/5分3R>
小森真誉:65.3キロ
透暉鷹:65.5キロ

<ライト級/5分3R>
平良信一:70.2キロ
葛西和希:70.05キロ

<フライ級/5分3R>
安永有希:56.95キロ
聡-S DATE:56.4キロ

<フェザー級/5分3R>
櫻井裕康:65.15キロ
風間敏臣:64.6キロ

<バンタム級/5分3R>
力也:60.8キロ
聖王DATE:60.2キロ

<ネオブラッドTミドル級1回戦/5分3R>
山下剛:82.35キロ
廣野雄大:82.9キロ

<ネオブラッドTミドル級1回戦/5分3R>
村元佑成:83.0キロ
荒井勇二:83.55キロ

<ネオブラッドTライト級1回戦/5分3R>
春川広明:68.65キロ
中田大貴:69.85キロ

<ネオブラッドTライト級1回戦/5分3R>
鹿志村仁之介:68.95キロ
狩野優:69.15キロ

<ネオブラッドTフェザー級2回戦/5分3R>
井上雄斗:65.1キロ
DARANI DATE:65.5キロ

<ネオブラッドTバンタム級2回戦/5分3R>
宮島夢都希:60.7キロ
大谷啓元:60.8キロ

<ネオブラッドTフライ級2回戦/5分3R>
山中憲次:56.15キロ
井上暉也:56.45キロ

<ネオブラッドTフライ級1回戦/5分3R>
田代悠生:56.3キロ
坪内一将:55,85キロ

<ネオブラッドTフライ級1回戦/5分3R>
西村大輝:56,65キロ
梅川毒一郎:56.2キロ