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The Schaub Show Ep 284: UFC 274 Oliveira vs Gaethje RECAP | Canelo Loses

Brendan is finally back from his media tour. He recaps UFC 274 Charles Oliveira vs Justin Gaethje and Canelo Alvarez vs Dmitry Bivol and discusses why Tony Ferguson is still a top 10 fighter despite his devastating front kick KO loss to Michael Chandler, the possibility of Chandler vs Conor McGregor or Nate Diaz and Charles Oliveira vs Alexander Volkanovski, Rose Namajunas’s mental block and Brendan’s concern with her corner, the weigh in scale controversy, Paddy Pimblett’s story about Stephan Bonnar brushing him off, all new bout announcements including Stylebender vs Jared Cannonier, Curtis Blaydes vs Tom Aspinall and Alexander Volkanovski vs Max Holloway 3 and much more.

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Brendan’s Tour Dates
www.fatkz.com/brendan-schaub-tour-dates

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www.thicccboy.com

If you or someone you know has a gambling problem, crisis counseling and referral services can be accessed by calling 1-800-GAMBLER (1-800-426-2537) (IL/IN/MI/NJ/PA/WV/WY), 1-800-NEXT STEP (AZ), 1-800-522-4700 (CO/NH), 888-789-7777/visit http://ccpg.org/chat (CT), 1-800-BETS OFF (IA), 1-877-770-STOP (7867) (LA), 877-8-HOPENY/text HOPENY (467369) (NY), visit OPGR.org (OR), call/text TN REDLINE 1-800-889-9789 (TN), or 1-888-532-3500 (VA).
21+ (18+ WY). Physically present in AZ/CO/CT/IL/IN/IA/LA/MI/ /NJ/NY/ PA/TN/VA/WV/WY only. Min. $5 deposit required. Eligibility restrictions apply. See http://draftkings.com/sportsbook for details.

00:00 intro
16:48 UFC 274 recap
41:20 Current Events

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Israel Adesanya Reacts to CRAZY UFC 274 PPV

UFC Middleweight Champion Israel ‘The Last Stylebender’ Adesanya reacts to the UFC 274 Pay Per View. Talks spectacular performances from Alex Oliveira & Michael Chandler.

Edited by: Stayhydrated.mp4
Shot by: Jeff Sainlar

#ufc274 #israeladesanya #reaction

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MMA News o ONE UFC UFC274   オヴァンス・サンプレー マウリシオ・ショーグン ランディ・ブラウン

『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』ローズ・ナマユナス vs. カーラ・エスパーザ2他スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点

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 『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』ではスプリットデシジョンが5試合も出ており、ジャッジの採点と主要サイトの採点を紹介していきます。


Carla Esparza defeats Rose Namajunas(MMA Decisions)

 ローズ・ナマユナス vs. カーラ・エスパーザ2のジャッジの採点。Eric Colonが1,3,5Rナマユナス、2,4Rエスパーザで47-48ナマユナス勝利。Rick Winterが1,2,3,4,Rエスパーザ、5Rナマユナスで49-46エスパーザ勝利。Brad Frankが1,2,4Rエスパーザ、3,5Rナマユナスで48-47エスパーザ勝利でした。

 主要サイトの採点は49-46エスパーザ支持1人、49-47エスパーザ支持3人、49-48エスパーザ支持1人、48-47エスパーザ支持5人、48-48ドロー支持1人、48-49ナマユナス支持2人、47-48ナマユナス支持4人、46-49ナマユナス支持1人でした。ラウンドマストシステムであるにも関わらず、ラウンドによっては10-10を付けた人が多かったことが分かります。


 なお、カーラ・エスパーザは2612日ぶりの王座奪回でUFC史上最長の奪回記録を樹立しています。元々エスパーザは2014年12月の『TUF 20 Finale』で行われた女子ストロー級初代王座決定戦でナマユナスに3Rリアネイキッドチョークで勝利し初代チャンピオンになりましたが、2015年3月の『UFC 185: Pettis vs. dos Anjos』で行われた初防衛戦でヨアンナ・イェンジェチックに2R TKO負けし王座陥落していました。


Ovince Saint Preux defeats Mauricio Rua(MMA Decisions)

 オヴァンス・サンプレー vs. マウリシオ・ショーグン2のジャッジの採点。Junichiro Kamijoが1,2Rサンプレー、3Rショーグンで28-29ショーグン勝利。Eric Colonが1,3Rサンプレー、2Rショーグンで29-28サンプレー勝利。Rick Winterはフルマークでサンプレーで30-27サンプレー勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28サンプレー支持14人、28-29ショーグン支持2人でした。


Randy Brown defeats Khaos Williams(MMA Decisions)

 ランディ・ブラウン vs. ケイオス・ウィリアムズのジャッジの採点。Chris LeeとJunichiro Kamijoが1Rウィリアムズ、2,3Rブラウンで29-28ブラウン勝利。Rick Winterが1,3Rウィリアムズ、2Rブラウンで28-29ウィリアムズ勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ブラウン支持15人、28-29ウィリアムズ支持2人でした。


Macy Chiasson defeats Norma Dumont(MMA Decisions)

 メイシー・チアソン vs. ノルマ・デュモンのジャッジの採点。Eric ColonとChris Floresがフルマークでチアソンで30-27チアソン勝利。Junichiro Kamijoが1,3Rデュモン、2Rチアソンで28-29デュモン勝利でした。

 主要サイトの採点は13人全員29-28チアソン支持でした。


C.J. Vergara defeats Kleydson Rodrigues(MMA Decisions)

 C.J.ヴェルガラ vs. クレイドソン・ホドリゲスのジャッジの採点。Eric ColonとEric Curcioが1Rホドリゲス、2,3Rヴェルガラで29-28ヴェルガラ勝利。Junichiro Kamijoが1,3Rホドリゲス、2Rヴェルガラで28-29ホドリゲス勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ヴェルガラ支持1人、28-28ドロー支持3人、28-29ホドリゲス支持11人でした。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC274 コナー・マクレガー シャーウス・オリヴェイラ ジャスティン・ゲイジー

【UFC274】アッパーでダウンを喫するも、右ストレート→後ろ三角→RNCでオリヴェイラがゲイジー倒す

<155.5ポンド変則UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)
Def.1R3分22秒by RNC
ジャスティン・ゲイジー(米国)

オリヴェイラの計量失敗により、ゲイジーが勝利した場合のみチャンピオンに認定される変則タイトル戦。いきなり右を決めたオリヴェイラが、首相撲からヒザ蹴りと攻勢に出る。さらに右オーバーハンドを当てたオリヴェイラだが、直後にゲイジーのショートの右アッパーでダウンを喫する。スタンドで待ち構えたゲイジーは、ショートの右オーバーハンドを当てるとオリヴェイラが引き込む。ここもグラウンドには移行しないゲイジーは、立ってきた流血のオリヴェイラのジャンピングガ―ドにも即スタンドに戻る。

オリヴェイラはボディに右をヒットさせると、ゲイジーは左の空振りで腹ばいになるほど姿勢を乱す。首相撲にパンチを打ってきたゲイジーに右ストレートを当てたオリヴェイラ。ダウンを奪うとバックに回り後ろ三角へ。体を起こしてスケープしたゲイジーだが、即背中に回ったオリヴェイラが、バックグラブからRNCを極めてタップを奪った。

勝者オリヴェイラは、オクタゴンの外に出て何やらダナ・ホワイトに話しかけた。スケールに問題がある主張したオリヴェイラは、「おかしなことが起こったけど、チャンピオンの名はシャーウス・オリヴェイラだ。僕がチャンピオンだ。ベルトはここにあるべきだ。誰とでも戦う。コナー・マクレガー、来るか?」とマイクで話した。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC274 トニー・ファーガソン ブログ マイケル・チャンドラー

【UFC274】前蹴りでファーガソンをKO。チャンドラーがオリヴェイラ、ゲイジー、マクレガーとの対戦要求

<ライト級/5分3R>
マイケル・チャンドラー(米国)
Def.2R0分17秒by KO
トニー・ファーガソン(米国)

サウスポーに構えたファーガソンが左に回る。ジャブを突いて前に出ようとするチャンドラーをファーガソンが左で迎え撃つ態勢で構える。蹴りを交え、左フックからローを蹴ったチャンドラーが、右から左を被弾して倒れる。すぐに立ち上がったチャンドラーとの距離を詰めたファーガソンに対し、パンチを打ち返すチャンドラーが左を当て、右ボディから左フックを打つ。ファーガソンは左を打ち返し、踏み込んできたところに左を伸ばす。それでも右を振るって前に出たチャンドラーは、一気にダブルレッグを決めた。

下からエルボーを入れたファーガソンが、チャンドラーを流血に追い込む。腰を上げて手を伸ばすチャンドラーは、蹴り上げにもすぐに飛び込んでトップを維持しオモプラッタ狙いを潰してパンチを打ち込む。ファーガソンも左目尻をカットし、スクランブルもヒップスローにも持ち込めない状態でパンチを傷口に受けて時間となった。

2R、右に回るファーガソンを追いかけたチャンドラーの右前蹴りが、アゴを捕らえる。この一発でまさかのKO勝ちをとなったチャンドラーは、バック宙を繰り返しケージに駆けあがり喜びを爆発させた。

「ベストフロントキックKO? そんなことないよ、他にもあったよ。大して練習したわけじゃないけど、決まったね。手が長くて、長い距離を取られたからアッパーカットのようにフェイクショットを見せたんだ。初めてダブルビジョンになったから、コミッションに言わないでくれとコーナーに伝えたんだ」となすと、一気にテンションが上がり「メインインベントに戻る準備はできている。チャールズ(シャーウス・オリヴェイラ)、お前と。ジャスティン・ゲイジー、お前とも再戦する。5R、ライト級王座を賭けて」と話しさらにはコナー・マクレガー戦をアピールした。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC274 オヴァンス・サンプレー マウリシオ・ショーグン

【UFC274】攻防をしないための攻防で、ショーグンがOSPにスプリット判定負け

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
Def.2-1:30-27.29-28.29-28
マウリシオ・ショーグン(ブラジル)

サウスポーのOSPに右ローを蹴ったショーグン。OSPは左前蹴りを見せる。ショーグンは右ミドルを蹴り、前手の叩き合いからローを続ける。ローの蹴り合いから左フックを入れたショーグンは、左ストレートをかわして左ショートフックを繰り出す。軽く左ミドルを蹴ったOSPが左ストレート、前蹴りにはショーグンが左フックを打っていく。ワンツーで左を当てたショーグンは、前蹴りや三角のようなミドルで腹を突かれる。ここから左ハイを狙ったOSPは、ショーグンのステップインをしっかりと見て間合いをキープしている。

ショーグンは左のパンチをかわすことを徹底し、ローの距離で戦い踏み込むタイミングを計っている。このまま制空権争いがラウンド終了まで続いた。

2R、前蹴りとハイを繰り出すOSP。ショーグンは右カーフを蹴り、右ミドルを狙う。懐に入らせず、ロー以外の攻撃を防ぐOSPが右オーバーハンドをかわす。ショーグンは足を使って間合いを取り直すと、左ストレートに右を合わせて左フックを入れる。ローに体をもっていかれそうになったOSPは、続くてワンツーにステップバックもケージを背負って軽く当てられる。左ストレート、左ハイで前に出たOSPに対し、ショーグンが右オーバーハンド&左フックを当てる。

基本は叩いて蹴りの押収という試合展開のなか、ショーグンが左フックを当てる。この回も初回と同様に相手の距離に踏み込むことなく、自らの距離を維持する戦いに終始した。

最終回、直ぐに組んだOSPがケージにショーグンを押し込むも、離れて叩きから左ミドルを蹴る。ショーグンは前に出ようとし、OSPがサークリング。そして左の蹴りから左ストレート、さらに蹴りを続ける。逆にショーグンがケージの前を回るようになり、足を止めたところで腹への蹴り、左ストレートを狙う。ショーグンが右を当てると、OSPは右に反応するようになり、右ローを蹴られる。

局面の対処的な打撃戦のなかで、OSPが圧を高める。いやがったショーグンは左右に回り、間合い取り直してオクタゴン中央に。残り1分を切っても、戦いのリズムは変わらず飛び込んだショーグンが右に続く左フックを当てる。OSPは左に回るショーグンを追いかけて時間に。直後に左足を引きずったOSPは、これは自らの攻撃で痛めたか……。

動きは少なく、組みの展開もほぼなく──攻防をしないための攻防を繰り広げた両者、スプリットでOSPが勝利した。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC274 ケイオス・ウィリアムス ランディ・ブラウン

【UFC274】上半身を動かしスイッチ&ステップのブラウンがダウンを乗り越え、ウィリアムスを2-1で破る

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ケイオス・ウィリアムス(米国)

長身、リーチで上回るブラウンは構えをかえながらジャブ、ローを繰り出す。ウィリアムスもローから振りの大きなフックを見せて距離を詰めていく。ステップジャブを繰り返すブラウンが左右の前蹴り、その右足を掴んだウィリアムスが組んでケージに押し込む。押し返したブラウンだが、左右のフックを効かされて動きが止まると引き込むように組みつく。ウィリアムスはダースをセットしていくが、自ら解いてスタンドに戻る。自らの左の蹴りでバランスを崩したブラウンが組み、首相撲も目立った攻撃はできず逆にボディを殴られる。

跳びヒザを見せたブラウンには、まっすぐダブルレッグへ。切ったウィリアムスがケージに押し込むと、ブラウンは強引にギロチンで抱える。一度は頭が抜けたが、もう一度ギロチンをセットしたブラウンがヒザ蹴りからジャンピングガ―ドを取ろうとしたところで時間になった。

2R、ブラウンがまず右をヒットさせる。ダブルジャブからスイッチ、オーソに戻して前蹴りのブラウンが、ジャブを続ける。ウィリアムスが左に回りながら左フックを当てるが、ローはチェックされる。ローを蹴らせて前に出るブラウンはスイッチを巧みに利用し、パンチを当てながらヘッドスリップでウィリアムスの攻撃をかわす。

しかし、一気の踏み込みでパンチを被弾し組まれたブラウンは離れると、ジャブの構えのように肩を前に突き出した状態で組んでいく。ウィリアムスは押し込み返し、ギロチンを防いで左腕を差してヒザ蹴り、フックを打ちながら離れた。ブラウンの後ろ回し蹴りは空振りになり、ジャブから前に出る。右を当てたブラウンは、ウィリアムスの左で下がったところでクリンチ→ケージに押し込まれ時間となった。

最終回、「ジャッジがどう判断するかなんか分からない。5分間だ。倒しきれ」というコーナーの指示にウィリアムスは、まずローを蹴る。ブラウンは関節蹴りを入れ、大きく、スムーズにステップを刻む。ウィリアムスが距離を詰めてショートフック、ブラウンは間合いを取り直すと、一瞬腰を落として右を伸ばす。ここからジャブを連打したブラウンは構えを変え、頭を振ってリズムを創ろうとしたが、ガードのないところで右を被弾して倒れる。

バタフライガードから左腕を差したブラウンは、淡泊に立ち上がったウィリアムスに右を打ち込む。続いて首相撲からヒザを顔面に突き上げたブラウンが、右オーバーハンドを空振りして前方に転がる。すかさず組みついたウィリアムスだが、ケージに押し込んでエルボーを連打される。残り1分、ブラウンは離れ、ブラウンがバックエルボーを入れる。ここで組みにいったウィリアムスをがぶったブラウンがヒザ蹴り、首相撲に組み直してボディにヒザを連続で突き上げる。直後に試合が終わり、スピリットでブラウンが勝利した。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC274 ノルマ・ドゥモント メイシー・シェエソン

【UFC274】メイシー・シェエソン、ノルマ・ドゥモントに打撃の間合いを創らせずスプリット判定勝ち

<146.5ポンド契約/5分3R>
メイシー・シェエソン(米国)
Def.2-1:30-27.30-27.28-29
ノルマ・ドゥモント(ブラジル)

ドゥモントの計量失敗でキャッチウェイト戦となった1戦。シェエソンが左の蹴りを見せ、間合いを測る。右ジャブで前に出るシェエソンを右で迎え撃つドゥモントは、ローにワンツーを合わせていく。ドタバタとした感のある序盤の先手を争う展開のなかでシェエソンが左ミドル、ドゥモントの右オーバーハンドが目立つ。シェエソンが組んでボディロック、離れ際にドゥモントが右を狙う。

右オーバーハンドに続く左フックを当てたドゥモントは、ハイをブロックしてみぎおーばーハンドを振るう。シェエソンも右をヒットさせ、圧争いで挽回を計る。前進力で打撃を入れるシェエソンに対し、待ち構えてパンチを打っていくドゥモントだが右を空振りし最後にテイクダウンを許した。

2R、ワンツーから左ミドルを放つシェエソンに、ドゥモントが前蹴り。カウンター狙いのドゥモントは、打撃に注意を払い過ぎか簡単に組みを許してしまう。ケージに押し込まれたドゥモントはダブルレッグを切ったが、ボディロックから前方に崩されバックを取られそうになる。前方に落とされたシェエソンは、打撃戦でなく組みを選択するように。打撃の威力のある距離、空間を潰されたドゥモントはケージに詰められた状態が多いラウンドとなった。

最終回開始早々、右とワンツーを打ち込んだドゥモントだが、シェエソンは組んでボディロックに取りテイクダウンを決める。すぐに立ち上がったドゥモントは掌底を打ち、左腕を差し返す。右も差してスペースを創ったドゥモントだが、すぐにシェエソンが組んでいく。

ブーイングのなか、ボディロックテイクダウンを続けるシェエソンは倒した瞬間に切り返され下になる。即、リバーサルからスクランブルに持ち込んだシェエソンだが、しっかりと距離を取ったドゥモントがワンツーを決める。懸命に殴るスペースを創ろうとするがシェエソンが組んで潰す。打撃はパワーが分散するシェエソンだが、組みでは圧が増してドゥモントに自由を許さなかった。

とはいえ、あの押し込むをジャッジがどこまで評価するか。スプリットに割れ、結果はシェエソンが判定勝ち──ファンはブーイングで反応したが、ファンの目でなくジャッジの目として組みを評価する北米MMAらしさが見られた裁定。殴りたければ、殴る距離を組みに対して創らなければいけない──MMAがMMAとして存在するための裁定だったといえる。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC274 ブランドン・ロイヴァル マット・シュネル

【UFC274】スクランブルMMAの往き着く先──のマッケンジーチンでロイヴァルがシュネルを下す

<フライ級/5分3R>
ブランドン・ロイヴァル(米国)
Def.1R2分14秒by ギロチンチョーク
マット・シュネル(米国)

左リードからワンツーで前に出るシュネルに対し、ロイヴァルは左ミドルを入れる。ローやハイ、蹴りとワンツーで前進するロイヴァルだが右フックを被弾してダウンする。外掛けで足関節を狙ったロイヴァルに対応したシュネルは、反転してパウンドを落とす。ロイヴァルは足関からリバーサル狙いも、シュネルがギロチンで迎え撃つ。

ロールしてエスケープを計ったロイヴァルに対し、シュネルはダースに移行し足も腕にかけるような形になる。頭を抜かれたシュネルは、立ち上がったロイヴァルの足に組みにいったところでギロチンか捕らえられ、引き込まれる。

右腕は喉下、左腕はワキを抱えた状態で──ロイヴァルは、セットした右の拳を左の掌で抑えるマッケンジーチンでタップを奪った。スクランブルの行く末のギロチンフィニッシュ、ロイヴァルらしい勝利だ。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC274 キック ブラゴイ・イワノフ マルコ・ホジェリオ・デ・リマ

【UFC274】序盤は組み、2R&3Rは打撃のイワノフが逆パターンだったデ・リマから判定勝ち

<ヘビー級/5分3R>
ブラゴイ・イワノフ(ブルガリア)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
マルコ・ホジェリオ・デ・リマ(ブラジル)

右に回るサウスポーのイワノフに対し、デ・リマがロー、ミドルと右の蹴りを使う。左✖右の一戦らしくデ・リマの右ローが急所に入り試合が中断する。再開後、ローをかわしたイワノフが前に出てワンツーを振るう。距離を取ったデ・リマがオクタゴン中央という展開が続き、左右のフックで前に出る。イワノフは右に回って間合いを取り直し、シングルの仕草を見せる。

デ・リマのステップインに左を合わせようとしたイワノフは、右を被弾。デ・リマは距離を取り直して右ハイをキック。左右のボディフックから顔面に左を入れたデ・リマが、イワノフのシングルを切る。ボディショットに左を合わせたイワノフが、ここから前へ。回りながらデ・リマも左をヒットさせる。イワノフはジャブで前に出るようになり、右の蹴りを掴むとケージにデ・リマを押し込む。離れたイワノフに右カーフを蹴ったデ・リマだが回る展開が終盤は増え終了のフォーンと同時にフックを打ち合った。

2R、デ・リマの右ハイ後に左ジャブから前に出たイワノフが組んで、ケージに押し込む。左腕を差したイワノフに対し、デ・リマはそのタイミングで体を入れ替えて離れる。デ・リマの左右のフックにシングルを狙い、切られたイワノフが左をヒットさせる。そのまま組んでケージにデ・リマを押し込んだイワノフは、シングルも殴られて足をリリースする。離れてワンツーフックのデ・リマ、イワノフは真っ直ぐ形のワンツーで反撃に出ると左ストレートをヒットさせデ・リマの動きが止まる。

ケージを背負った状態のデ・リマにイワノフは、組みつくがテイクダウンを奪えない。デ・リマは押し返し、クリンチ&アッパーを打っていく。イワノフは引き続きワンツーで左を当てるが、組みつき際に右を被弾する。組まれたデ・リマは離れ際にフックを見舞った。

最終回、ワンツーを打たれ下がったデ・リマが、組みを選択する。イワノフはケージを背負った状態から右腕を差し返して、左腕でギロチンへ。これはホールディングと判断され、レフェリーがブレイクを命じる。ここから打撃戦を望むイワノフに対し、デ・リマが組んでいく。イワノフはは一旦はケージに押し込まれた状態から体を入れ替え、一瞬離れてパンチを振るって組んでいく。

オクタゴン中央で打撃おn間合いになると、デ・リマはボディから飛びあがって前蹴りを繰り出す。イワノフは左ストレートを振るってクリンチへ。両者、疲れて動けないなかでイワノフがボディロック、リマは内股狙いから押し返す。残り40秒、疲弊し組めない両者が最後の打撃戦へ──と思いきや、デ・リマはダブルレッグからイワノフを持ち上げてスラムで試合を締めた。

ジャッジは打撃で盛り返したイワノフを支持、0-3でデ・リマは敗れた。


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