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AB BELLATOR MMA o ONE PFL Report UFC  

PFL vs. Bellatorがサウジアラビアで開催される一方で、3.2UFCサウジアラビア大会がUFC APEXに変更

地図でスッと頭に入る中東&イスラム30の国と地域/高橋和夫


2.24サウジアラビアでPFL vs. Bellatorの対抗戦、フェレイラ vs. ベイダー、カサンガネイ vs. エブレン、マゴメドケリモフ vs. ジャクソン、ピネド vs. ピットブルの4大チャンピオン対決が実現(2024年01月17日)

 こちらの続報。


 UFCが3月2日にサウジアラビア・リヤドで予定していたFight Nightシリーズの大会がUFC APEXに変更されることをMMAJunkieが確認したとのこと。会場変更により問題ないカードは全ての対戦カードは予定通り行われます。

Report: UFC Saudi Arabia postponed, possibly until June(MMAJunkie)

 こちらによるとサウジアラビア大会は6月ごろに変更されるとのこと。サウジアラビア側は大会に2000万ドル(約29億5000万円)を支払っており、より注目度の高い好カードを要求していたことから一旦中止されたそうです。続きを読む・・・
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Report UFC UFN ESPN+92 UFN234 ブログ マリオ・バウティスタ リッキー・シモン

【UFN234】13位×ランキング外とは思えない好勝負。バウティスタがシモンとの接戦を制す

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
リッキー・シモン(米国)

シモンが前に出てカーフキック。バウティスタはそれをジャンプしてかわすと、軽快なステップからジャブを突き、右ストレート・右カーフキックを狙う。シモンは圧力をかけて右フックを当て、バウティスタはワンツーで前に出て飛びヒザ蹴り。シモンはバウティスタの前進にダブルレッグを合わせてテイクダウンする。シモンがパスを狙うと、バウティスタもスクランブルから立ち上がる。

バウティスタは距離を詰めてヒザ蹴り。シモンをそれをとって組みつき、両差しでケージに押し込む。離れたバウティスタは右のカーフキック、右ストレートで飛び込む。シモンも右フックから返しの左。バウティスタはサウスポーにスイッチして左ミドルをボディに突き刺す。これで下がるシモンだったが、続くバウティスタの左のヒザ蹴りに左フックを合わせ、バウティスタが倒れる。そのままバックをとったシモン。バウティスタがすぐに立ったがダメージはどうか。

2R、バウティスタは右の前蹴り、スピニングバックキックを見せる。シモンも右ストレートから前に出るが、バウティスタも右を当て、ジャブからコンパクトにパンチをまとめる。シモンはパンチを見せながらダブルレッグで組みつくが、バウティスタは離れる。

バウティスタはジャブから右ヒジ、ワンツーから左ボディ、右ストレートから左フックと手数を増やす。バウティスタが構えをスイッチすると、シモンは右ストレート。バウティスタは左ミドルと左のヒザ蹴り、オーソに戻してジャブを突く。シモンはそこにダブルレッグを狙うが、深く組むことができない。バウティスタはワンツー、シモンのシングルレッグを切って、左ハイキックを蹴る。

3R、シモンがジャブを当てて前に出る。バウティスタもジャブを返し、シングルレッグに入る。シモンがそれを切ると、その際を狙ってバウティスタがパンチを集める。シモンはダブルレッグからシモンの身体を持ち上げて豪快にテイクダウンする。バウティスタも足を効かせてシモンの身体を浮かせて、スクランブルから立ち上がる。

シモンはジャブと右カーフ。バウティスタもジャブ、ワンツー、右アッパーと手数を増やす。サウスポーにスイッチするバウティスタが左ボディストレートからパンチをまとめると、シモンはパンチの距離から組みつくがテイクダウンできない。バウティスタは細かくパンチを当てて左ミドル、さらに左ストレートを当てる。残り10秒、バウティスタがダブルレッグに入り、シモンががぶったところで試合終了となった。

ランキング13位(シモン)×ランキング外(バウティスタ)とは思えないハイレベルかつノンストップの一戦は判定は3-0でバウティスタが勝利。試合後には「凄いファイトだった。きつい一発も貰ったし。彼はタフでトップファイター。精神的にも肉体的にも準備してきた。厳しいキャンプだった。そこで自信を手に仕切るこということはなかったけど、今日は自分を信じて戦った。そして……勝てた。6連勝、トップ15やトップ10に当てて欲しい。誰かを指名? ロブ・フォントと戦いたい」と語った。


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45 ONE ONE FN18 Report ブログ

【ONE FN18】徹底してコーナーに押し込み、尻もちをつかせたダウエフがアベラルドを3-0で破る

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
イブラヒム・ダウエフ(ロシア)
Def.3-0
マーク・アベラルド(ニュージーランド)

まず右カーフを蹴ったダウエフが、アベラルドのステップインに右を合わせようとする。ダウエフは前蹴りを繰り出し、アベラルドのパンチにも組んでテイクダウンを狙う。バックに回ったダウエフがスタンドでボディトライアングルに捕える。コーナーに持たれ、後方から鉄槌&パンチを打つダウエフに対し、アベラルドが我慢の時間が続く。アゴの上から絞められたアベラルドは、体をねじって耐えるとダウエフが着地してバックコントロールの状態に。アベラルドが正対しようとしても、ダウエフがワキを潜ってバックを取り続ける。と、アベラルドが上体をロープの外に出し、ブレイク。スタンドの展開で再開となり、ダウエフが跳びヒザから右をヒットさせ時間となった。

2R、前蹴りを捌かれたダウエフがダブルレッグからロープに押し込み、尻もちをつかせる。さらにアンクルピックで揺さぶり、コーナーに押し込んでバックに回る。アベラルドが正対すると、ダブルレッグでテイクダウンへ。ロープを使って耐えようとしたダウエフだが、レフェリーの注意を受けて倒される。スクランブル狙いのアベラルドにヒザを蹴ったダウエフが、再びリフトアップしてテイクダウンを決める。立ち上がってエルボーを打ち込むアベラルドだが、コーナーに押し込まれた状態が続く。アベラルドはコーナーを背負った状態でヒジを放つが、有効打とはならなかった。

最終回、アベラルドの左に前蹴りを放ち、距離を詰めてのフックにダブルレッグを決めたダウエフ。ボディ&リストコントロールで背中をつかせ、スクランブルにはボディロック&頭を押し込んだダウエフが徹底して組み続ける。90秒を経過し、ロープを掴んでコントロールしたことでダウエフはブレイクを命じられる。

打撃の間合いでも前蹴り、左ミドルを入れたダウエフがダブルレッグへ。両ヒザを突いた状態でヒジを頭部に受けたダウエフ、レフェリーがここも膠着とみなしブレイクした。すぐにダブルレッグでアベラルドをコーナーに押し込む。アベラルドは首相撲からヒザをボディに入れるが、そこで頭を押し付けられる。残り1分、再度のブレイクから打撃戦へ──近い距離でフックを振るうアベラルドに組みついたダウエフが、リフトアップからスラム&バックへ。胸を合わせたアベラルドがトップからパウンドを落として、タイムアップに。ダウエフが3-0の判定勝ちを収めた。


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45 ONE ONE FF47 Report World kicks ヌンパンニャー・イーグルムエタイ ブログ 小川 翔

【ONE FF47】小川翔、ヌンパンニャーのヒジ打ちに散る。2RKO負けでONE初勝利ならず

<ムエタイ140ポンド契約/3分3R>
ヌンパンニャー・イーグルムエタイ(タイ)
Def.2R1分52秒 by KO
小川 翔(日本)

1R、小川が右ローと右カーフを蹴る。ヌンパンニャーも左の前蹴りから右ローを蹴り返す。小川はジャブを軽く見せて右ロー、右ストレートを当てる。ヌンパンニャーはサウスポーにもスイッチしつつ前に出る。小川は右ストレートから左フック。ヌンパンニャーはサウスポーから右フック、じりじりと前に出る。

そしてヌンパンニャーは小川をロープ際まで後退させると左ヒジと右ストレート。これで小川の腰が落ちるが、ロープに身体を預けて何とか踏みとどまる。ここからヌンパンニャーは左フックから右ストレート、ヒザ蹴りと手数を増やして前に出る。

2R、ヌンパンニャーが右ミドルを蹴って前に出る。小川がパンチを返すと首相撲に捉える。ヌンパンニャーはがサウスポーになると小川は奥足ロー。オーソドックスのヌンパンニャーは左ヒジ、右ストレート、右ミドル。小川も右ボディストレート、右ロー、右カーフと攻撃を散らすが、ヌンパンニャーは右ストレートとヒジを振って前に出る。

小川の蹴りをカットしながらヌンパンニャーが距離を詰めてヒザ蹴り。小川がパンチで前に出て来ると組んでヒザ蹴り。小川を下がらせて左の縦ヒジで飛び込み、小川もヒジ返すがバランスが悪い。さらに小川が下がりながら左フックを打ったところで左の縦ヒジ。これが小川の顔面を捉え、そのまま後方にダウン。小川のダメージが大きく、レフェリーが試合を止めた。

小川はONE3戦目も敗れて初勝利ならず。一方のヌンパンニャーはファイトボーナスを獲得し、これでONE3戦すべてでボーナス獲得となった。


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AB ABEMA F1 MMA MMAPLANET o other MMA Report RIZIN45 クレベル・コイケ ブログ 斎藤裕

【RIZIN45】斎藤のTDを切り返しダースチョークを極めたクレベル「私はチャンスを待っている」

<フェザー級/5分3R>
クレベル・コイケ(ブラジル)
Def.3R2分25秒 by ダースチョーク
斎藤裕(日本)

クレベルが右ローを見せる。左ジャブを突く斎藤に右カーフから左ローを打ち込んだ。距離を取った斎藤が頭を下げて入ろうとしたところに、クレベルが左ミドルを放つ。この蹴りが斎藤の下腹部を捉え、斎藤に休憩が与えられる。再開後、斎藤が距離を詰めていく。斎藤の左ジャブに、クレベルが右カーフキックを合わせた。対する斎藤もクレベルの右ローをキャッチして右ストレートを合わせていく。さらに斎藤の右ストレートがクレベルの顔面をかすめたが、続くクレベルの右ローがまたもローブローとなってしまう。クレベルには警告が与えられた。

試合が再開されると、斎藤がワンツーで距離を詰めていく。クレベルは右ハイを見せるも、そのままコーナーを背負わされ、右カーフを受ける。クレベルも右カーフを返す。左ミドルを打ち込んだクレベルは、ガードを下げてサウスポーにスイッチした。斎藤がプレスをかけてクレベルにローを背負わせる。組んで首投げを狙ったクレベルだが、ここは斎藤が離れた。斎藤の打撃に対し、背中を着けてしまったクレベル。斎藤はグラウンドに入らず、レフェリーがブレイクをかける。スタンドに戻ると、斎藤の左フック、右ストレートがクレベルの顔面を捉える。クレベルはガードを下げて斎藤を挑発した。

2R、クレベルがガードを固めて前に出る。斎藤はクレベルにコーナーを背負わせたが、クレベルが足払いローで斎藤に尻もちを着かせた。すぐに立ち上がった斎藤を追うクレベルは、ダブルレッグでテイクダウンする。ハーフガードの斎藤が右腕を差し上げる。クレベルが斎藤の足を捌こうとしたところで立ち上がり、反対に斎藤がクレベルに背中を着かせる。

左腕を差し上げたクレベルに背中を着かせた斎藤が、コツコツと鉄槌で削っていく。斎藤の鉄槌に対し、クレベルもボトムから打ち返す。斎藤がクレベルの左腕を抑えて鉄槌を落とすが、クレベルも下から三角絞めへ。上半身を起こしてディフェンスした斎藤に対し、クレベルは右腕を狙うも十字の形に入ることはできず。ならばとクレベルは外から右腕を取り、オモプラッタの形に入った。これも腕を抜かれたがフックガードから後転してトップを奪いラウンドを終えた。

最終回、クレベルが右ストレートを伸ばす。斎藤も打ち返すとクレベルがボディロックで組んだが、斎藤は右オーバーフックで耐える。背中を着かせられないクレベルはコーナーに押し込むも、ここは離れる。斎藤がニータップで尻もちを着かせたが、クレベルがリバーサルからダースチョークへ。そのまま斎藤を絞め落とした。

この日は5月に鈴木千裕と金原正徳がRIZINでフェザー級のベルトを賭けて対戦することが発表され、クレベルは2人の名前を挙げながら「私はチャンスを待っている」と語った。



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AB ABEMA other MMA Report RIZIN45 スダリオ剛 ブログ 上田幹雄

【RIZIN45】元極真世界王者の上田が左ハイでスダリオをマットに沈め、RIZINヘビー級王座創設をアピール

<ヘビー級/5分3R>
上田幹雄(日本)
Def.2R0分56秒 by KO
スダリオ剛(日本)

スダリオが距離を詰めると、サウスポーの上田がサークリングから右ローと前蹴りを散らす。上田がオーソドックスにスイッチして右カーフを当てる。スダリオの右を受けた上田はサウスポーにスイッチし、左の前蹴りを伸ばす。距離が近くなると左右ローを繰り出していく。互いに左右ローを打ち合ったあと、上田が左ハイを見せた。コーナー際で組んだスダリオが、ボディロックでグラウンドに持ち込む。

背中を見せた上田のバックに回ったスダリオに対し、上田は立ち上がるもコーナーに押し込まれてしまう。正対した上田が首相撲から左ヒザを突き上げた。離れたスダリオが右フックを当てる。スダリオの右ローに対して、上田が左ハイから左ミドルをヒットさせる。スダリオのヒザをかわした上田が、左バックスピンキックで下がらせた。

2R、上田はサウスポースタンスで、距離を詰めてくるスダリオに左テンカオを浴びせた。スダリオのパンチをかわし、左ローから左ミドルに繋げる上田。ロープを背負うも、前に出て来たスダリオを左ハイのカウンターで迎え撃つ。ヒザがスダリオのアゴに直撃し、ダウンしたスダリオにパウンドを浴びせるとレフェリーが試合をストップした。

KO勝利を収めた上田は「いま現在、日本一強いヘビー級ということで宜しいでしょうか? 榊原社長、来年ヘビー級のベルトを作ってください。RIZINのベルトを巻いて海外の強い人を倒し、日本人の底力を見せつけます」と王座創設をアピールした。



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MMA Pancrase340 Report ブログ 粕谷優介 雑賀ヤン坊達也

【Pancrase340】TD防御から得意の右を当てた雑賀。粕谷にフルマーク判定勝ちでライト級王座次期挑戦者に

【写真】ラスト10秒のパウンド連打で勝利のダメ押し。粕谷はトップを奪えず(C)MATSUNAO KOKUBO

<ライト級次期挑戦者決定戦/5分3R>
雑賀“ヤン坊”達也(日本)
Def.30-27.30-27.30-27.
粕谷優介(日本)

サウスポーの粕谷が、開始早々テイクダウンを狙う。これをカットした雑賀が両腕を差し上げて粕谷をケージに押し込んだ。雑賀の小外掛けを返そうとした粕谷だが、雑賀がそのままトップへ。粕谷はスクランブルからボディロックでドライブする。ウィザーで耐える雑賀が、足から崩しにいくも粕谷が押し込み続ける。雑賀は左ヒザをボディに突き刺した。雑賀が体勢を入れ替えたところでレフェリーがブレイクをかける。打撃戦では雑賀が右を当て、粕谷のダブルレッグをスプロールした。しかし粕谷は下からボディロックで立ち上がり、雑賀をケージに押し込んでいく。終了間際に打ち合って終えたが、ジャッジ3者が雑賀の10-9とした。

2R、雑賀がプレスをかけると、ケージを背負った粕谷がシングルレッグで飛び込んだ。立ち上がる雑賀をボディロックからケージに押し込み、雑賀がケージから離れると食らいつき尻もちを着かせる。雑賀の両足を畳み、ボディロックで抑え込む。雑賀はハーフガードへ。粕谷はパンチで削りつつ、バックを狙うも雑賀が立ち上がった。再び尻もちを着かせたが、雑賀も立ち上がる。

ケージ際で差し合いが続くと、レフェリーがブレイクをかけた。粕谷の左ストレートの打ち終わりに右を突き刺した雑賀が前に出る。雑賀は粕谷の左ミドルをブロック。粕谷の左に右ストレートを合わせた雑賀は、倒れる粕谷の首を取ってギロチンで絞め上げるも、ラウンド終了のホーンが鳴った。このラウンドもジャッジ3者が雑賀の10-9としている。

最終回、雑賀の右ストレートに対し、粕谷も右フックを振るう。さらにテイクダウンを狙うがスプロールされてしまう。ガブりながらコツコツとパンチを当てる雑賀。背を向けた粕谷を、ボディロックから右腕を差し上げて押さえ込む。ハーフガードの粕谷が雑賀の右腕をキムラで抱えるも、腕を抜いた雑賀がトップを守る。ガードに戻した粕谷に、残り10秒で雑賀がパウンドを連打していった。

裁定は雑賀がフルマークの判定勝ち。この勝利で雑賀がライト級KOPアキラへの挑戦権を獲得した。


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MMA MMAPLANET Pancrase340 Report ブログ ムハンマド・サロハイディノフ 松井斗輝

【Pancrase340】疲れても止まらない&組み続ける。サロハイディノフが松井に判定勝利

【写真】クリーンテイクダウンはできなくてもサロハイディノフは最後まで組み続けた(C)MATSUNAO KOKUBO

<フライ級/5分3R>
ムハンマド・サロハイディノフ(タジキスタン)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
松井斗輝(日本)

サロハイディノフがインローとジャブ、松井もワンツーと左ハイを見せる。サロハイディノフは左フックと左ミドル、松井の右ローにダブルレッグを合わせてテイクダウンする。松井はケージに身体を預けて立ち上がる。サロハイディノフは再び右フックからダブルレッグに入るが、ここも松井はケージに身体を預けて立ち上がる。テイクダウンできないと判断したサロハイディノフはスピニングバックエルボーを放つ。

距離が離れるとサロハイディノフはテイクダウンを狙いながら離れ際に右アッパー、松井の右ミドルをとってこかしつつ、松井の立ち際にパンチをまとめてシングルレッグで押し込む。スタンドをキープする松井はヒザ蹴りを突き上げる。距離が離れると松井はジャブと左ミドル、サロハイディノフは右フック。松井がジャブと右ボディと左アッパーと手数を増やし、右ストレートを打ち下ろす。

サロハイディノフはシングルレッグでテイクダウンし、松井は背中を見せて立ち上がる。松井の動きに合わせてサロハイディノフは正対してダブルレッグへ。松井のギロチンを抜いてトップキープすると、立ち上がってパンチを振り下ろす。このラウンドはジャッジ3名とも10-9でサロハイディノフを支持した。

2R、松井がジャブ、ワンツーで前に出ていく。サロハイディノフは左フックからダブルレッグに入って、松井に尻餅をつかせる。サロハイディノフはバックを狙って、寝かせながら正対。ボディロックでコントロールし、しつこくテイダウンを狙うが、松井もそれを許さない。サロハイディノフはここも離れ際にスピニングバックエルボーを狙った。

離れた松井が打撃のプレッシャーをかけるとサロハイディノフはダブル、シングルレッグでしつこく組み付く。松井も足を抜いて立ち上がると左フック、サロハイディノフの右フックに右のテンカオを合わせる。サロハイディノフも右を強振。松井はサロハイディノフのダブルレッグを切って右アッパーから左フック、サロハイディノフがシングルレッグで組みついて殴りながら、松井をケージに押し込む。

松井が離れて右フック。サロハイディノフはジャブと左ヒジ、シングルレッグで組み付き、離れ際に左ミドル。松井もスピニングバックフィストを狙うが当たらない。このラウンドもジャッジ3名とも10-9でサロハイディノフにポイントをつけるが、徐々に松井がテイクダウンを許さない展開で最終ラウンドを迎える。

3R、松井が右ボディ、組みになるとヒザ蹴りを突き上げる。ここでサロハイディノフが豪快な投げでテイクダウンしてバックへ。松井はサロハイディノフの身体を前方に落として立ちあがる。すぐにスタンドで打撃のプレッシャーをかける松井。サロハイディノフはシングルレッグ、ダブルレッグで何度もくみつく。ケージに押し込まれた松井はハーフネルソンからポジションを返そうとするが、サロハイディノフがトップキープする。

松井がケージに身体を預けて立ちあがると、サロハイディノフはシングルレッグに入って、ボディロックでバックコントロールする。ここも何とか離れる松井だが、サロハイディノフは変わらずシングル・ダブルレッグで組み続け、ヒザ蹴りをもらってもダブルレッグにケージまで押し込む。残り10秒で打撃の攻防になると松井がヒザ蹴り、サロハイディノフがシングルレッグに入ったところで試合終了となった。フルラウンド、苦しい展開になってもシングル・ダブルレッグに入り続けたサロハイディノフが判定勝利を収めた。


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ONE ONE FF46 Report World kicks チョーファー・トー・センティアンノーイ ブログ 小笠原 瑛作

【ONE FF46】小笠原、チョーファーのカウンター一発に沈む。ONE2戦目は無念のKO負け

<ムエタイ132ポンド契約/3分3R>
チョーファー・トー・センティアンノーイ(タイ)
Def.2R0分57秒 by KO
小笠原 瑛作(日本)

サウスポーの小笠原が左ミドル。チョーファーの右ミドルにインローを蹴り返す。小笠原は左ミドル・インロー・奥足ローを蹴り分け、インローでチョーファーの足を止める。

チョーファーの右ミドルを受けても左ストレートから右フック、奥足ローを蹴る小笠原。チョーファーが右ミドルを蹴って前に出ていくと、やや小笠原の手数が減る。終盤、小笠原もチョーファーが右ミドルにインローと奥足ローを蹴り返す。

2R、小笠原がローを蹴って距離を詰めると左ストレートから右フック。そのままパンチで前に出て、チョーファーをロープまで後退させるが、そこにチョーファーが右ストレートを打ち抜いて、小笠原がダウン。何とか立ち上がろうとする小笠原だったが、レフェリーが試合をストップした。


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DEEP DEEP Osaka Impact2023#03 MMA MMAPLANET o Report ブログ 三村亘 古根川充

【DEEP Osaka Impact2023#03】開始早々のラッシュから、三村の左が古根川のアゴを貫き秒殺KO勝利

【写真】メインイベントで速攻即決(C)SHOJIRO KAMEIKE

<フェザー級/5分3R>
三村亘(日本)
Def.1R0分23秒 by KO
古根川充(日本)

開始早々、三村が突進。右跳びヒザを見せたあと、下がる古根川に右フックを浴びせる。パンチの交錯から組みついた三村は、古根川をケージに押し込んで右の拳を叩き込む。古根川のセコンドから「後頭部! 後頭部!!」のアピールがあるなか、レフェリーは試合続行を伝える。再開後、三村が左右フックを振ると、アッパー気味の左フックが古根川のアゴを貫きKO勝利を収めた。


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