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2023年3月のUFCロンドン大会でレオン・エドワーズ vs. カマル・ウスマン3、コルビー・コヴィントン vs. カムザット・チマエフが実現か

カムザット・チマエフがミドル級転向を示唆(2022年09月23日)

 こちらの続報。




 デイナ・ホワイトがインタビューで2023年3月に開催予定のUFCロンドン大会でレオン・エドワーズ vs. カマル・ウスマンのウェルター級タイトルマッチ、コルビー・コヴィントン vs. カムザット・チマエフのウェルター級マッチを行うことを示唆しています。

 レオン・エドワーズ vs. カマル・ウスマンは実現すれば8月の『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』からのダイレクトリマッチとなります。この時はエドワーズが5R KO勝ちし王座奪取。ウスマンの連勝は19、ウェルター級王座防衛回数は5でストップしています。

 コルビー・コヴィントンはここで復帰すれば3月の『UFC 272: Covington vs. Masvidal』でホルヘ・マスヴィダルに判定勝ちして以来1年ぶりの試合となります。この試合から2週間後にマイアミビーチのレストランの前でマスヴィダルに襲撃されています。

 チマエフは9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でケビン・ホランドに1Rダースチョークで勝利して以来の試合。元々ネイト・ディアスと対戦予定でしたが、前日計量で178.5ポンドと7.5ポンドもオーバーしたことからカードがシャッフルされてしまいました。その後チマエフはツイッターでミドル級転向を示唆していましたが、UFCはウェルター級で戦わせる方針のようです。続きを読む・・・
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MMA o UFC   アンソニー・ペティス エディ・アルバレス カマル・ウスマン コルビー・コヴィントン ジェレミー・スティーブンス トニー・ファーガソン レオン・エドワーズ ロビー・ローラー

ハファエル・ドス・アンジョスがウェルター級復帰、12.3『UFC on ESPN 42』でブライアン・バーバリーナと対戦


 UFCが12月3日にフロリダ州オーランドで開催する『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でブライアン・バーバリーナ vs. ハファエル・ドス・アンジョスのウェルター級マッチが行われることをCombateが確認したとのこと。

 バーバリーナは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でロビー・ローラーに2R TKO勝ちして以来の試合で3連勝中。

 ドス・アンジョスは7月の『UFC on ESPN 39: dos Anjos vs. Fiziev』でハファエル・フィジエフに5R KO負けして以来の試合。現在UFCライト級ランキング8位。2020年1月の『UFC Fight Night 166: Blaydes vs. dos Santos』でマイケル・キエサに判定負けして以来2年11ヶ月ぶりのウェルター級復帰です。

 ドス・アンジョスはMMAデビュー時からライト級。2008年11月の『UFC 91: Couture vs. Lesnar』のジェレミー・スティーブンス戦でUFCデビューしてからも同様で、2015年3月の『UFC 185: Pettis vs. dos Anjos』でアンソニー・ペティスに判定勝ちし王座戴冠。しかし2016年7月の『UFC Fight Night 90: dos Anjos vs. Alvarez』でエディ・アルバレスに敗れて王座陥落し、その後トニー・ファーガソンにも敗れたことから2017年6月の『UFC Fight Night 111: Holm vs. Correia』で行われたタレック・サフィジーヌ戦からウェルター級転向。3連勝し2018年6月の『UFC 225: Whittaker vs. Romero 2』でコルビー・コヴィントンとウェルター級暫定王座決定戦を行いましたが判定負け。以降戦績が芳しくないことから(対戦相手がカマル・ウスマンやレオン・エドワーズなら仕方がないですが)ライト級に復帰していました。続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC UFC278   カマル・ウスマン レオン・エドワーズ

『UFC 278』カマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズを見たファイター・関係者の反応

Sports Graphic Number1057号(「格闘技に何が起きているのか。」)


 『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』カマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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MMA o UFC   カマル・ウスマン レオン・エドワーズ

カマル・ウスマン「チャンピオンも時にはしくじる」「復讐を果たすよ!」

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 『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』でレオン・エドワーズに5R KO負けしウェルター級王座から陥落しらカマル・ウスマンがツイッターで以下のコメント。

「チャンピオンも時にはしくじる…だが俺たちは立ち上がり復讐を果たすよ!」

「くそっ、俺はこのスポーツが大好きだ! いろんなことが起こるもんだが…神に感謝し俺たちは動く! おめでとう、レオン・エドワーズ」
続きを読む・・・
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MMA o UFC UFC278   パウロ・コスタ レオン・エドワーズ

『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』パフォーマンスボーナス



 UFCが『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・パウロ・コスタ vs. ルーク・ロックホールド

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・レオン・エドワーズ、ビクター・アルタミラノ

 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC278 カマル・ウスマン キック レオン・エドワーズ

【UFC278】ウスマン陥落。判定負け直前エドワーズが左ハイで大逆転KO勝ちを収め、新世界王者に

<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
レオン・エドワーズ(英国)
Def.5R4分04秒 by KO
カマル・ウスマン(ナイジェリア)

サウスポーのエドワーズが上下にフェイントをかけてから左の前蹴り。ウスマンは蹴り足をキャッチして、相手のバランスを崩させる。プレッシャーをかけてエドワーズにケージを背負わせるウスマン。エドワーズは左のインローから、オーソドックスへのスイッチも見せる。ウスマンは右ローから左ジャブ、そしてダブルレッグへ。ボディロックからテイクダウンを狙うも、ここはエドワーズが踏ん張った。

左腕を差し上げて足を払いにいったエドワーズだったが、それを振り払ったウスマンがトップを奪い、鉄槌とエルボーを落とす。スイープを狙うエドワーズ。それを防いだウスマンがスクランブルから、立ち上がったエドワーズのバックも回る。ウスマンの左腕を抑えるエドワーズ。ケージ際で正対し、右のオーバーフックから左腕を差し上げ、小外刈りでグラウンドに持ち込んだ。しかもマウントを奪っている。

半身になったウスマンのバックに回ったエドワーズは、四の字ロックから左腕を相手の首に回してRNCを狙う。相手のリストを取ってディフェンスするウスマン。エドワーズは四の字ロックを解かず、そのままバックからパンチを放っていくが、ウスマンも半身になって打ち返して初回を終えた。

2R、ウスマンが距離を詰める。エドワーズは左ミドル、そしてオーソドックスから右を伸ばす。左ジャブを突いて相手を下がらせるウスマン。ケージ際で組みつくも、エドワーズが差し返した。ウスマンは相手にケージを背負わせてパンチを上下に散らす。ボディブローを受けると、一瞬動きが止まるエドワーズ。スイッチを繰り返しながらケージ際まで下がったところで、エドワーズの伸ばした左手の指がウスマンの右目に入った。

アイポークによる試合中断。再開後、エドワーズはオーソドックスで構えて、左ジャブを伸ばす。さらに右サイドキックからサウスポーへ。ウスマンが距離を詰めたところで、オーソドックスから右テンカオを突き刺し、さらにサウスポーから左ストレートを当てる。ウスマンは左ジャブを突いて前進するも、エドワーズのスイッチしながらの打撃がヒット。ここでウスマンは組んでエドワーズをケージに押し込んだ。

ケージから離れたエドワーズがシングルレッグへ。これをスプロールしたウスマンがバックを狙うも、エドワーズが腰を上げてディフェンス。そのまま押し込んでいくと、ウスマンが離れた。ウスマンは相手にケージを背負わせて左ジャブ、右ヒジ、左右ボディフックから顔面へのパンチに繋げたあと、ダブルレッグですくい上げてテイクダウンを奪った。最後はウスマンはパンチとエルボーを落として、このラウンドを終えている。

3R、ここでも前に出るのはウスマンだ。しかしエドワーズもサウスポーから右ジャブを突いて、ウスマンを中に入れさせない。スイッチを繰り返すエドワーズに左ジャブを当てるウスマン、一瞬フェイントをかけてエドワーズの右足を取り、シングルレッグでテイクダウンを奪った。立ち上がるエドワーズのバックに回ったウスマンがヒザで削る。エドワーズはウスマンの左腕をキムラの形で取るも失敗。そのまま左腕を差し入れて離れた。

変わらず相手にケージを背負わせるウスマン。エドワーズはガードを固める。至近距離でパンチを連打しながらテイクダウンに繋げたウスマンは、すぐさま左足を差し入れてバックマウントを狙う。正対したエドワーズをケージに押し込み、固めていくウスマン。一瞬マウントを奪いかけるも失敗。しかしトップから相手の首を固めていく。エドワーズもスクランブルから立ち上がるが、すぐにウスマンがパンチでエドワーズにケージを背負わせた。

4R、距離を詰めて来るウスマンにエドワーズが左インロー。ウスマンは続く左ストレートをダッキングでかわす。ウスマンも左ジャブと右ローで距離を詰めるが、ここでエドワーズが飛び込み、バックを狙った。ケージ際でボディロックからバックに回ったエドワーズ。右足を差し入れるがウスマンは倒れない。ここで諦めて離したエドワーズに対し、すぐにウスマンが仕掛けてテイクダウンを奪う。

下から足を上げてくるエドワーズを抑え込み、パンチを上下に打ち分けるウスマン。ケージ際で左ヒジを叩き込みながら、立ち上がろうとする相手をバックコントロールする。エドワーズは相手のクラッチを解こうとするが、ウスマンが離れて再びダブルレッグでグラウンドに持ち込んだ。スクランブルを狙うエドワーズに対し、スイッチしてバックに回ったウスマン。ここでエドワーズにケージ掴みがあり、レフェリーから注意が入る。

試合は中断され、エドワーズがレフェリーから注意を受けて、ウスマンがバックに回った状態から再開。ウスマンは立ち上がるエドワーズをパンチでケージまで追い込んでいった。

最終回、ケージ中央でウスマンが左ジャブを突く。エドワーズはスイッチして左テンカオを突き刺すも、ウスマンを止めることはできない。プレッシャーをかけていたウスマンが、またも左右ボディからダブルレッグでエドワーズをすくい上げる。ここはグラウンドに持ち込まれずに堪えたエドワーズだったが、そのままケージに押し込まれてしまう。

完全に動きが落ちたエドワーズを、ウスマンが削りながら押し込み続ける。ここでレフェリーがブレイクをかけた。ケージ中央で再開後、エドワーズがインロー、左ミドル、オーソドックスからワンツーを放つも、サウスポーからの左ミドルがウスマンの下腹部を捉えた。

すぐに再開に応じたウスマン。互いにローを放ちながら様子をうかがう。完全に手数が減った--と思われた瞬間、エドワーズのサウスポーからの左ストレートに対し、右にスウェーしたウスマンの顔面にウスマンの左ハイがクリーンヒット。この一発でウスマンはマットに沈んだ。

ウスマンは世界ウェルター級王座6度目の防衛に失敗。エドワーズにとっては7年前のリベンジを果たすとともに、オクタゴン9年目の初戴冠となった。


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DEEP o UFC カマル・ウスマン ソルト レオン・エドワーズ

【UFC】速報中!UFC 278: Usman vs. Edwards 2

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夜は後楽園ホールでDEEP。その前にソルトレイクシティ ビビント・アリーナでUFC 278: Usman vs. Edwards 2が開催されます。メインはカマル・ウスマン×レオン・エドワーズのウェルター級タイトルマッチ。無双状態を続けるウスマンに対してランキング2位のエドワーズが7年越しのリベンジマッチに挑みます。難攻不落のウスマンに一矢報いる事が出来るか。WOWOWの中継を観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【ライトヘビー級マッチ】
○タイソン・ペドロ
(1R TKO)
×ハリー・ハンサッカー
1R、開始直後は静かな立ち上がり。ハンサッカーは前に出ようとするがペドロはリーチを活かしてせき止める。するとパンチの交差からペドロの左ジャブ。これでハンサッカーは後退。ガードを固めたところにペドロの右の前蹴りがボディに突き刺さる。ハンサッカーは腹を抱えてダウン。パウンドを放ったところでレフェリーが試合を止めた!ペドロが完勝です!


【女子バンタム級マッチ】
×ウー・ヤナン
(2R TKO)
○ルーシー・プディロヴァ
1R、開始直後にプディロヴァがタックルで組み付いてケージに押し込む。しかしヤナンの腰は重い。身体が離れてスタンドの展開。ここでもプディロヴァはタックル。これでテイクダウンに成功。サイドを奪取するとポジションをキープ。じわじわとパウンドと肘で嫌がらせをする。終了間際にマウント→バックを取りかけるがヤナンは立ち上がったところでラウンド終了。
2R、序盤は一転してスタンドの展開。プディロヴァはタックルに行かずスタンド勝負。互角の展開だったが中盤に入るとプディロヴァはタックル。差し合いになると首投げでテイクダウンに成功。バックに回ってチョークを狙う。不発になるとサイドに移行。さらにバックマウントに移って怒涛のパウンドと肘を乱射。動けないヤナンを見てレフェリーが試合を止めた。プディロヴァが圧倒的な攻撃力を見せつけた!
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MMA o UFC YouTube   カマル・ウスマン ジョゼ・アルド パウロ・コスタ ミランダ・マーヴェリック レオン・エドワーズ

『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』前日計量動画


MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Kamaru Usman (170) vs. Leon Edwards (170) – for welterweight title
・Paulo Costa (185.5) vs. Luke Rockhold (185.5)
・Jose Aldo (136) vs. Merab Dvalishvili (136)
・Lucie Pudilova (135.5) vs. Wu Yanan (136)
・Harry Hunsucker (204.5) vs. Tyson Pedro (205.5)

PRELIMINARY CARD (ABC/ESPN/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Alexandr Romanov (239.5) vs. Marcin Tybura (252.5)
・Jared Gordon (155.5) vs. Leonardo Santos (156)
・Luis Saldana (145.5) vs. Sean Woodson (146)
・A.J. Fletcher (170.5) vs. Ange Loosa (170.5)

EARLY PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6:30 p.m. ET)

・Amir Albazi (126) vs. Francisco Figueiredo (125.5)
・Aori Qileng (136) vs. Jay Perrin (136)
・Victor Altamirano (125) vs. Daniel Da Silva (126)

 『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』前日計量結果。全員パスしています。プレリミナリーで予定されていたミランダ・マーヴェリック vs. シャナ・ヤングの中止によりアーリープレリミナリーで予定されていたA.J.フレッチャー vs. アンジェ・ルーサがプレリミナリーに昇格し、大会開始時刻も日本時間午前7時30分に変更されています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・カマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズは11人全員ウスマン支持。

・パウロ・コスタ vs. ルーク・ロックホールドはコスタ支持8人、ロックホールド支持3人。

・ジョゼ・アルド vs. メラブ・デヴァリシュビリはアルド支持7人、デヴァリシュビリ支持4人。

・ウー・ヤナン vs. ルーシー・パディロヴァは11人全員パディロヴァ支持。

・タイソン・ペドロ vs. ハリー・ハンサッカーは11人全員ペドロ支持。続きを読む・・・
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Cage Warriors INVICTA LFA MMA MMAPLANET o PFL UFC UFC ESPN40   アリアネ・リプスキ カマル・ウスマン グンナー・ネルソン コンバット柔術 ザック・パーガ ジェイソン・ウィット ジャマール・ヒル ジュリアナ・ミラー ジョシュ・クィンラン ステファニー・エッガー セルゲイ・スピヴァク チアゴ・マヘタ・サントス テレンス・マッキニー ビア・メスキータ ブライアン・バトル ブローガン・ウォーカー プリシーラ・カショエイラ マイラ・ブエノ・シウバ モハメド・ウスマン レオン・エドワーズ ヴィセンチ・ルケ 佐藤天 河名マスト 田中路教

【UFC ESPN40】計量終了 日本には佐藤天がいる!! TUF30決勝にウスマン実弟、10thのキラーが登場

【写真】ミドル級から転向のバトル、技術やパフォーマンスに費いだたモノはない。それでも勝ち続けている点と体力が気がかり(C)Zuffa/UFC

5日(金・現地時間)、6日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN40「Santos vs Hill」の計量が行われている。

ライトヘビー級のチアゴ・マヘタ・サントス×ジャマール・ヒルがメインの今大会には佐藤天が出場し、ブライアン・バトルと対戦する。

3月のグンナー・ネルソンはショートノーティス出場で判定負けを喫し2連敗となった佐藤にとって、約3年ぶりにフルキャンプを敢行して挑むバトル戦はUFCファイターとして真価が問われる一戦となる。

計量後のフェイスオフで、バトルと対峙した佐藤は目の周囲や頬に減量の影響が見られたが、ミドル級から落としてきたバトルとは遜色のない体躯に感じられた。

佐藤はバトルの目を一点、見続け差し出された右手を両手で握りステージを下りた。LFAで田中路教、河名マストが敗れ登竜門でも厳しい結果となった日本勢にあって、最高峰で佐藤にはその存在感を示してほしい。


今大会ではTUF30の決勝が組まれており、ヘビー級ではザック・パーガ×モハメド・ウスマン、女子フライ級ではジュリアナ・ミラー×ブローガン・ウォーカーが相対する。

パーガはプロデビューをLFAで迎え3連勝を果たすとCage Warriorsへ。

2戦目で元UFCファイターのマルクス・ペレスを下し、チーム・ヌネスの第4ピックだった。

一方、チーム・ペニャのセカンドピックだったウスマンはUFC世界ウェルター級王者カマル・ウスマンの実弟で、昨年はPFLヘビー級に参戦も、初戦でブランドン・セイルスに一本負けを喫し2戦目を負傷欠場していた。

ヘビー級時代とは風貌がまるで違うほど引き締まっているモハメド、兄は翌週にレオン・エドワーズを挑戦者に迎えタイトル防衛戦が控えており、2週連続でウスマン・ブラザースは大勝負を迎えることになる。

女子フライ級決勝出場の両者は揃ってInvicta FCベテランだ。ただしウォーカーはPXCでキャリアをスタートさせ、インヴィクタでは3勝2敗とステッピングボードにすることはできなかった。

10thPlanetサンディエゴ=サンディエゴ・コンバット・アカデミーで腕を磨き、キラーの異名を持つミラーもインヴィクタでは1勝1敗、その後はコンバット柔術やEBIなどで活躍し、あのビア・メスキータをOTながら下している。このファイナルは、いわゆる打=ウォーカー×組み=ミラーというクラシカルMMAマッチとなる。

この他、メインカードでは佐藤のチームメイトであるヴィセンチ・ルケ、プレリミでは勝っても負けても初回決着のテレンス・マッキニーが、共に臨む再起戦も気になるところだ。

そんなUFC ESPN40ではプリシーラ・カショエイラと対戦する美獣アリアナ・リプスキが、3.5ポンド・オーバーで計量失敗。

キャッチウェイト戦を戦うこととなっている。

■視聴方法(予定)
8月7日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN40計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
チアゴ・マヘタ・サントス: 206ポンド(93.44キロ)
ジャマール・ヒル: 205ポンド(92.99キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジェフ・ニール: 171ポンド(77.56キロ)

<TUF30ヘビー級決勝/5分3R>
ザック・パーガ: 239ポンド(108.4キロ)
モハメド・ウスマン: 236.5ポンド(107.27キロ)

<TUF30女子フライ級決勝/5分3R>
ジュリアナ・ミラー: 125ポンド(56.7キロ)
ブローガン・ウォーカー: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アウグスト・サカイ: 260ポンド(117.93キロ)
セルゲイ・スピヴァク: 249.5ポンド(113.17キロ)

<女子フライ級/5分3R>
アリアネ・リプスキ: 128.5ポンド(58.28キロ)
プリシーラ・カショエイラ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
ミハウ・オレキシェイジュク: 185.5ポンド(84.14キロ)
サム・アルヴィー: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー: 155.5ポンド(70.53キロ)
エリック・ゴンザレス: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
佐藤天: 171ポンド(77.56キロ)
ブライアン・バトル: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイソン・ウィット: 170ポンド(77.11キロ)
ジョシュ・クィンラン: 169ポンド(76.66キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
コリー・マッケナ: 115.5ポンド(52.38キロ)
ミランダ・グレンジャー: 115.5ポンド(52.38キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
マイラ・ブエノ・シウバ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ステファニー・エッガー: 134.5ポンド(61.0キロ)

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MMA o UFC   カマル・ウスマン カムザット・チマエフ ネイト・ディアス レオン・エドワーズ

カムザット・チマエフ「タイトル挑戦まで待つことも出来たが、ネイト・ディアス戦は楽しいと思ったので受けることにした」

9.10『UFC 279』のメインイベントはカムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアス/ネイトはUFCラストファイトか(2022年07月20日)

カムザット・チマエフ「ネイト・ディアスが9月10日に現れるのかまだ信じていない」「出場しないなら彼の兄貴と対戦する」(2022年07月28日)

 こちらの続報。


 前記事に続いて9月10日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』でネイト・ディアスと対戦するカムザット・チマエフが以下のコメント。

「(『UFC 278』で行われる)カマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズの勝者と対戦するまで待ちたかったらそう出来ただろう。ネイト・ディアスとやる必要なんて無かった。楽しいと思うから戦うんだ。待つことになったら時間が掛かる。ウスマンは年に1度しか戦っていない。彼は全てを持っている。金を持ってるし、パウンド・フォー・パウンド1位だからそうしたいんだ。ベルトも失いたくない。若くてハングリーな俺が狙っていることは誰だって知っている。俺はトップ10ファイターの連中よりも10歳若い。俺と戦ったらどうなるかを知っている」

「ネイト・ディアス戦の後にカマル・ウスマンが暫く試合をしたくないのなら、俺は階級を上げるかもしれない。(ウェルター級とミドル級の)両方のベルトが欲しいから185ポンドに上げて戦うかもしれない」
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