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【UFC271】試合結果 オセアニア・ナイト。アデサニャ、王座防衛。ロクサン・モダフェリ、爽やか幕引き

【写真】上下に蹴りを散らしたチャンピオン。ウィティカーは組んでテイクダウン、バック奪取と攻める姿勢を取り続けた(C)Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターでUFC 271「Adesanya vs Whittaker 2」が開催され、メインでイスラエル・アデサニャがロバート・ウィティカーを下しUFC世界ミドル級王座の5度目の防衛に成功した。

コ・メインではタイ・ツイバサがデレック・ルイスをエルボーで倒しTKO勝ちを収めている。メインはニュージーランド×豪州、ツイバサも豪州人ファイターで、今大会では他にカーロス・アルバーグ&ブラッド・ダイアモンドがニュージーランド、ジェイコブ・マルクーンが豪州でオセニア・ナイトの様相を呈していた。

そのなかでカイラー・フィリップス、ドゥグラス・アンドレージ、よもやKO負けの危機を最終回に迎えたロニー・ローレンスとバンタム級の勝者がそれぞれインパクトを残してる。

また現役ラストファイトを迎えたロクサン・モダフェリは、手数&精度ともにケイシー・オニールに圧倒された序盤から、宣言通りの忍術・根性ファイトで一歩も引かず最終ラウンドを取る内容でスプリット判定負け──すがすがしい表情でケージを下りた。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ドゥグラス・アンドレージ×セルゲイ・モロゾフ
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=タイ・ツイバサジャレッド・キャノニア

UFC 271「Adesanya vs Whittaker 2」
<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
○イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)5R
判定
詳細はコチラ
×ロバート・ウィティカー(豪州)
<ヘビー級/5分3R>
○タイ・ツイバサ(豪州)2R1分40秒
KO
詳細はコチラ
×デリック・ルイス(米国)
<ミドル級/5分3R>
○ジャレッド・キャノニア(米国)2R4分29秒
TKO
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×デレック・ブルンソン(米国)
<ライト級/5分3R>
○ヘナト・モイカノ(ブラジル)2R1分23秒
RNC
詳細はコチラ
×アレキサンダー・ヘルナンデス(米国)
<ライト級/5分3R>
○ボビー・グリーン(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ナスラ・ハクパレス(ドイツ)
<ヘビー級/5分3R>
○アンドレイ・オルロフスキー(ベラルーシ)3R
判定
×ジャレッド・ヴァンデラ(米国)
<女子フライ級/5分3R>
○ケイシー・オニール(英国)3R
判定
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×ロクサン・モダフェリ(米国)
<バンタム級/5分3R>
○カイラー・フィリップス(米国)3R1分48秒
腕ひしぎ腕固め
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×マルセロ・ロホ(アルゼンチン)
<ライトヘビー級/5分3R>
○カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)3R
判定
詳細はコチラ
×ファビオ・チェラント(米国)
<バンタム級/5分3R>
○ロニー・ローレンス(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×マナ・マルチネス(米国)
<ミドル級/5分3R>
○ジェイコブ・マルクーン(豪州)3R
判定
×AJ・ドブソン(米国)
<バンタム級/5分3R>
○ドゥグラス・アンドレージ(ブラジル)3R
判定
詳細はコチラ
×セルゲイ・モロゾフ(カザフスタン)
<バンタム級/5分3R>
○ジェレマイア・ウェルス(米国)1R4分38秒
RNC
×ブラッド・ダイアモンド(ニュージーランド)
<218ポンド契約/5分3R>
○マキシム・グリシン(ロシア)3R
判定
×ウィリアム・ナイト(米国)
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#DanaWhite told viewers at the #UFC271 press conference that #JoeRogan chose not to work #UFC 271. It turns out there was a LOT more going on than we realized and Dana White is a HERO!!!

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Any Fighters or MMA Commentators who would like to chat or collaborate, email: realjesseonfire@gmail.com

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MIKE MMA News UFC UFC271   イスラエル・アデサニャ

『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』イスラエル・アデサニャ vs. ロバート・ウィテカーのジャッジの採点/主要サイトの採点


Israel Adesanya defeats Robert Whittaker(MMA Decisions)

 『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』イスラエル・アデサニャ vs. ロバート・ウィテカーのジャッジの採点。Jacob MontalvoとDouglas Crosbyが1,2,3Rアデサニャ、4,5Rウィテカーで48-47アデサニャ勝利。Mike Beltranが1,3,4,5Rアデサニャ、2Rウィテカーで49-46アデサニャ勝利でした。

 主要サイトの採点は50-45アデサニャ支持1人、49-46アデサニャ支持4人、48-47アデサニャ支持14人、48-47ウィテカー支持5人でした。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET UFC UFC271 イスラエル・アデサニャ キック ロバート・ウィティカー

【UFC271】アデサニャが左右ローで優位に。ウィティカーのTDを凌ぎ世界ミドル級王座を防衛

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)
Def.49-46.48-47.48-47.
ロバート・ウィティカー(豪州)

アデサニャがスイッチしながら左ジャブと左ローで距離を測る。ウィティカーはアデサニャのヒザへ左サイドキックを放った。次第にアデサニャが距離を詰めていく。両者の左ジャブが同時にヒット、アデサニャは左ハイから前蹴りに繋げる。ケージを背負ったウィティカーが中央に押し戻すが、アデサニャが左右のローでペースを握る。アデサニャの右ローでウィティカーがバランスを崩すように。
アデサニャの左ハイをかわしたウィティカーが前に出るも、バックステップでかわす。

アデサニャの左ジャブをもらったウィティカーがダウン。立ち上がったウィティカーをアデサニャは深追いしない。ウィティカーはテイクダウンを狙うが、アデサニャはスプロールし、右ローを当てる。残り30秒でウィティカーがダブルレッグを狙ったが、アデサニャは難なくスプロールし、ラウンド終了まで自分の距離を保った。

2R、アデサニャが前に出る。対するウィティカーもパンチを右ハイを繰り出すも、アデサニャはスウェーでかわし、またも右ローを当てる。左ジャブで距離を保ち、ウィティカーが前に出てくるとスウェーでかわすアデサニャ。左ヒジのフェイントを見せると、ウィティカーも下がる。ウィティカーの前進に、右アッパーをカウンターで合わせたアデサニャ。反対にウィティカーが足を使うようになり、アデサニャが左ジャブを追いかけた。しかしラウンド3分すぎ、ウィティカーがダブルレッグでアデサニャに尻もちを着かせた。

立ち上がるアデサニャ。ウィティカーは両腕を差し上げてアデサニャをケージに押し込む。一瞬、ダブルレッグに切り替えるかと思われたが、アデサニャもディフェンスしてケージから離れた。ケージ中央で見合う両者、アデサニャの左ローが当たる。相手の左ハイをブロックしたウィティカーだったが、続く左ミドルを受けてしまう。しかいSウィティカーも左のカーフキックをヒット。サウスポーにスイッチしたアデサニャは左ハイからオーソドックスへ。ウィティカーの左ジャブ、アデサニャの左ローが当たり、互いに探り合うなかでラウンド終了のホーンがなった。

3R、ウィティカーが左のサイドキック、左ローで中に入ろうと試みるも、アデサニャの懐が深い。ウィティカーの左ジャブをかわしたアデサニャがローを当てる。ウィティカーの左ジャブに、下がりながら左ハイを返すアデサニャ。しかしウィティカーも左ジャブをクリーンヒットさせる。するとアデサニャが距離を詰めてくるが、ウィティカーも左ジャブで下がらせる。ラウンド中盤、ウィティカーがダブルレッグへ。これをスプロールしたアデサニャがガブりながらヒザ蹴りを狙うと、ウィティカーは離れた。

残り2分を切ったところで、アデサニャの左ハイをキャッチしたウィティカーが、そのままグラウンドに持ち込む。立ち上がるアデサニャのバックに回り、ケージへ押し込んでいくウィティカー。しかしアデサニャが離れ、ウィティカーにプレッシャーをかけていく。アデサニャの右ローをもらったウィティカーの足が流れる。ウィティカーの左ジャブに右フックを返したアデサニャが、ウィティカーにケージを背負わせてラウンドを終えた。

4R、プレッシャーをかけてくるアデサニャに対し、左ジャブから左フックを当てたウィティカー。アデサニャは距離を取りながら右ローを当てる。ウィティカーは距離が近くなると首相撲に捉えたが、すぐにアデサニャが離れた。両者がスタンドで見合う中、一瞬の隙をついてウィティカーがダブルレッグでアデサニャに尻もちを着かせた。立ち上がるアデサニャのバックに飛び乗るウィティカーだったが、アデサニャはケージ際で切り返して距離を取った。

打撃戦では圧を強めるアデサニャ。ウィティカーはケージを背にしながらサークリングする。ウィティカーの左ジャブがヒット、しかしアデサニャの左インローでウィティカーの足も止まる。ウィティカーの左ジャブ×アデサニャのロー、という展開の中、ウィティカーのテイクダウンを切ったアデサニャが右ローを当てて、さらに前に出る。またもケージを背にする形となるウィティカーだが、左ジャブは当てている。アデサニャが前に出てくると組み付いたウィティカーが、左腕を差し上げてケージに押し込んだ。ラウンド残り10秒、アデサニャの左ミドルに右フックを合わせたウィティカー。これをかわしたアデサニャが左ハイを返していった。

最終回、ウィティカーの左ジャブにアデサニャが右を被せた。ウィティカーはセコンドの指示通り、左ジャブで攻める。カウンターで左ジャブをもらったアデサニャもバランスを崩したが、すぐに立て直してプレッシャーをかけていく。相手にケージを背負わせ、左ミドルを放つアデサニャ。ウィティカーはアデサニャの蹴りをかわして組み付こうと試みるが、アデサニャも離れる。しかしウィティカーが左ジャブで追いかけると、その拳がアデサニャの顔面を捉えた。続いてウィティカーがダブルレッグを狙うも、アデサニャはこれを防ぐ。

ウィティカーの右がクリーンヒットした。その際に伸ばしたアデサニャの手がアイポークとなったが、すぐに試合は再開。ウィティカーは足を使いながらダブルレッグを仕掛け、またもアデサニャに尻もちを着かせた。立ち上がるアデサニャのバックに回るウィティカー。アデサニャはウィティカーの右腕を抑える。シングルに切り替えたウィティカーを首相撲に捉えたアデサニャ、ここはウィティカーから離れた。打撃戦ではローを連打すアデサニャに対し、ウィティカーはテイクダウンを試みる。ダブルレッグから相手をケージに押し込むウィティカーへ、観客からブーイングが浴びせられる。ウィティカーがボディロックから引き倒しにかかるも、アデサニャが倒れずに試合を終えた。

試合終了直後、抱き合った両者。互いに手を上げ、ウィティカーは雄たけびを挙げる。
判定は3-0でアデサニャが制し、UFC世界ミドル級王座の4度目の防衛に成功した。

勝利したアデサニャは「彼が全力でやってくることは分かっていた。失うモノがないからね。俺がチャンピオンだ、来るなら来いと行っていた通りだよ。脚を狙って、彼はテイクダウンできなくなったんだ。次は6月だ」と語った。
対するウィティカーは「勝つのに十分な試合はした。それはそれ、これはこれ。ジャッジはこういう判断をした。ハッピーだよ。僕はベルトを取るために十分にやった」とコメントした。


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MMA MMAPLANET UFC UFC271 タイ・ツイバサ デリック・ルイス ボクシング

【UFC271】ルイスにTDを許すもヒジ打ちで挽回したツイバサが、最後も右ヒジでKO勝ち

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ(豪州)
2R1分40秒 by KO
デリック・ルイス(米国)

ツイバサが距離を詰めると、バックステップでレンジを保つルイス。ツイバサの右ローはバックステップでかわす。しかしツイバサの2発目の右ローはヒット。ルイスの右フックをダッキングでかわしたツイバサは、そのまま組み付いて両腕を差し上げ、ルイスをケージに押し込む。相手を押し込みながらヒザを打ち込むツイバサだったが、展開がなくレフェリーがブレイクをかけた。再開後、ルイスの左ハイをブロックをしたツイバサ。ルイスは左ヒザを見せながら、そのままツイバサをケージに押し込んでいった。

ケージ際でダブルレッグに切り替えたルイスだが、これは倒せず。ツイバサが右ヒジを打ち込んでから体勢を入れ替える。ケージを背に下ルイスは、体をずらして組み付き、小内刈りでツイバサに背中を着かせた。サイドバックからパンチを打ち込んでいくルイス。しかしツイバサも立ち上がり、またも両腕を差してルイスをケージに押し込んだ。そのツイバサを投げてテイクダウンを奪ったルイス、ツイバサはダブルレッグに切り替え、立ち上がる。ルイスはケージに押し込まれながら、ダブルのオーバーフックでラウンド終了まで耐えた。

2R、ツイバサの左ローを受けながら右フックを振るうルイス。ツイバサはダッキングでかわして距離を取る。ツイバサが距離を詰めようとしたところで、左右のストレートを浴びせたルイスが、そのままツイバサをケージに押し込んだ。右腕を差し上げてるルイス、ツイバサが体勢を入れ替えると、ルイスはまたも小内刈りへ。しかし耐えたツイバサがガブる。立ち上がったルイスは首相撲からヒザ、さらにダーティーボクシングで攻め立てる。ツイバサは下がりながらパンチを返し、左ヒジを当ててルイスの動きを止めた。さらに右フックをクリーンヒットさせたツイバサがルイスをケージに押し込みながら右ヒジを顔面に打ち込むと、ルイスはゆっくりと前に倒れ、レフェリーが両者の間に割って入った。


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MMA MMAPLANET UFC UFC271 ジャレッド・キャノニア デレック・ブルンソン

【UFC271】ブルンソンを右ヒジで突き放し、最後も右ヒジで仕留めたキャノニアが王座挑戦をアピール

<ミドル級/5分3R>
ジャレッド・キャノニア(米国)
Def.2R4分29秒 by TKO
デレック・ブルンソン(米国)

サウスポーのブルンソンに対し、オーソドックスのキャノニアがプレッシャーをかける。ブルンソンの蹴りをかわしながらパンチを伸ばすキャノニア、ブルンソンが組み付いても突き放す。ブルンソンはダブルレッグを仕掛け、ケージ際でキャノニアの右足を抱え上げてテイクダウンを奪った。しかりキャノニアもケージに背を付けて立ち上がる。スタンドに戻り、ブルンソンは再びテイクダウンを狙うも、キャノニアは倒れない。キャノニアの左ローがヒット。左ストレートから組み付いたブルンソンにケージへ押し込まれながら、ワキを差させずに突き放したキャノニア。

離れるとブルンソンの左ストレートがヒット、やや動きが止まったキャノニアにブルンソンがテイクダウンを狙った。一度はかわしたキャノニアに対して、再びアタックしたブルンソンが左腕を差し上げてクリーン・テイクダウンに成功。そのままマウントを奪ったが、すぐにハーフガードの体勢になったキャノニアが立ち上がり、試合はスタンドに戻る。前に出たキャノニアだったが、ケージを背にしたブルンソンの右フックがカウンターでヒット。ラウンド残り10秒で、ダウンしたキャノニアにパームトゥパームでRNCを仕掛けたブルンソン、しかしキャノニアはラウンド終了まで耐えきった。

2R、開始早々キャノニアの左足にシングルレッグを狙ったブルンソン。そのまま足を抱え上げてキャノニアに背中を着かせた。ハーフガードのキャノニアに、パンチを浴びせるブルンソンだが、キャノニアに立ち上がられてしまう。スタンドではブルンソンがテイクダウンを狙い続ける。キャノニアは頭を下げたブルンソンに右ヒザを突き上げた。ワンツーから相手をケージに追い込むブルンソン、キャノニアも足を使ってケージから離れ、右ストレートを当てる。ケージ中央でキャノニアの右インローが当たると、少し距離を取るブルンソン。遠い距離からダブルレッグを狙ったが、これは倒せない。

相手の圧を受けながら、左ハイなど蹴りを織り交ぜるようになったブルンソンだが、肝心のテイクダウンを奪うことはできない。スタンドではキャノニアがジャブでコントロールする。ブルンソンが距離を詰めると、アッパーからのコンビネーションで迎え撃つキャノニア。ブルンソンが組み付いてくると、左のオーバーフックでディフェンスし、ケージ際で首相撲から右ヒジをクリーンヒット。追撃の右ストレートと右のでブルンソンをグラつかせた。離れたブルンソンをキャノニアが追い立て、さらに左右のストレートをヒット。組み付いてくるブルンソンを反対に押し倒し、右ヒジの連打を浴びせてレフェリーストップを呼び込んだ。

試合後、キャノニアはダナ・ホワイトへタイトル挑戦をアピールした。


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MMA MMAPLANET UFC UFC271 アレキサンダー・ヘルナンデス ヘナト・モイカノ

【UFC271】ヘルナンデスをTDしきれずも、パンチで打ち勝ったモイカノがRNCでフィニッシュ

<ライト級/5分3R>
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
Def.2R1分23秒 by RNC
アレキサンダー・ヘルナンデス(米国)

モイカノが右ローを2発、ヘルナンデスは足を使って距離を取り左のインローを放つ。モイカノの右ストレートをスウェーでかわしたヘルナンデスは右ストレートを放つも、モイカノはそれをかわしてワンツーを返した。モイカノがテイクダウンをフェイントにヘルナンデスにケージを背負わせたヘルナンデスは、すぐに脱出。ケージ中央に置い戻し、モイカノのシングルをスプロールしてスタンドを選択する。モイカノはヘルナンデスのパンチをかわしながら組み付き、両腕を差し上げてヘルナンデスをケージに押し込む。一度尻もちを着かせたモイカノ、ヘルナンデスはすぐに立ち上がった。

しかしモイカノはクラッチを解かず、ボディロックからクリーン・テイクダウンに成功した。ハーフガードを取るヘルナンデスが立ち上がろうと試みるも、モイカノは再び背中を着かせる。しかしヘルナンデスが立ち上がり、試合は再びスタンドへ。左右のストレートを繰り出しながら前に出るヘルナンデス。モイカノはシングルレッグの体勢に入るも、ヘルナンデスがカットする。サウスポーにスイッチしたヘルナンデスが右ジャブを突きながらシングルレッグを仕掛けたが、倒すことはできず。再び距離を取ったヘルナンデスが、オーソドックスにスイッチして相手を中に入らせず、ラウンドを終えた。

2R、いきなり右エルボーを叩きつけたヘルナンデス。しかしクリーンヒットとはいかず、反対にバランスを崩してしまう。モイカノが前に出て、首相撲から右ヒザを突き上げた。さらに右アッパーからのコンビネーションを当て、ヘルナンデスを下がらせるモイカノ。ヘルナンデスの左フックを頭で受け、パンチで追い立てるモイカノ。ヘルナンデスがテイクダウンを狙ったところに、左ヒザを合わせてからグラウンドに持ち込んだモイカノが、ケージ際でそのままグラウンドで上になる。すぐさまバックに回ったモイカノは右腕をヘルナンデスの首に回し、パームトゥパームでRNCを極めた。


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MMA MMAPLANET UFC UFC271 ナスラ・ハクパレス ボクシング ボビー・グリーン

【UFC271】グリーンが大声援を背にアウトボクシングでハクパレスを完封し、フルマークの判定勝ち

<ライト級/5分3R>
ボビー・グリーン(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
ナスラ・ハクパレス(ドイツ)

開始早々、両手を下げながらプレッシャーをかけるグリーン。サウスポーのハクバレスはワンツーを返すが、グリーンはそれをかわして圧を強めていく。両腕を高く上げたハクパレスのガードの間に右ジャブ、そして左ストレートを突き刺したグリーンだが、ハクパレスが前に出した右手がアイポークになってしまう。試合が中断されるも、すぐに再開に応じたグリーンは、再開後も圧をかけていく。しかし、今度はグリーンの左手指がアイポークとなってしまう。レフェリーが両者に注意を与えて、試合は再開された。

サウスポーにスイッチし、右ジャブと右前蹴りで前に出るグリーンに、ハクパレスの左ローがクリーンヒット。するとグリーンがオーソドックスに戻すが、ハクパレスのパンチをかわしながらサウスポーに戻った。ハクパレスのロングのパンチをスウェーでかわすグリーンは、雄たけびを挙げながらパンチを浴びせる。ここでハクパレスが前に出て、パンチでグリーンを追い込んでいく。グリーンの左目頭から出血が見られる。俄然、左右のストレートで攻め立てるハクパレス。グリーンはスウェーを使いながら距離を取り、サウスポースタンスからワンツーを打ち返した。

残り30秒、グリーンの右ジャブをブロックしたハクパレスが前に出る。ガードを高く上げ、ローからパンチに繋げる。グリーンもケージを背にしながらパンチを打ち返した。ラウンド終了後、胸を合わせて笑い合う両者に対し、会場から大きな声援が送られた。

2R、ハクパレスがガードを固めて前に出る。距離を取り、左右のストレートで迎え撃つグリーンだが、相手の圧の前にケージを背にしてしまう。グリーンの右ジャブに、左ストレートを被せたハクパレスだが、これはグリーンの顔面に届かず。ハクパレスは前に出続け、足を使うグリーンに対して左ハイを繰り出した。左右ストレートと前蹴りの連打で攻め立てるグリーン、ハクパレスの顔面からも流血が見られるように。それでも前に出続けるハクパレスだが、手数はグリーンのほうが多い。ハクパレスは時おり左ストレートと左ローを当てる。一発のインパクトはハクパレスか。

お互い見合う中、ハクパレスの左ショートがヒット。さらにハクパレスの左ストレートが2発、さらに右フックがグリーンの顔面を捉える。グリーンもパンチの連打で応戦し、さらに追いかけてくる相手を右フックで捌く。スイッチを繰り返しながら、自分の距離を保つグリーン。ハクパレスは左ストレートをボディへ、一瞬動きの止まったグリーンに左ハイを見せる。残り20秒でケージを背負わせたハクパレスは、パンチの連打で相手を追い込む。しかしグリーンも打ち返して、手数をヒット率では上回りラウンドを終えた。

最終回、開始早々からグリーンが右ジャブを突く。ハクパレスが左ローを放つと、グリーンはその足をキャッチしてテイクダウンを狙った。ハクパレスは倒れず、ここもガードを固めて前へ。グリーンはパンチをかわしながらジャブをボディと顔面に散らす。会場からはグリーンコールが起こる。ハクパレスにクリーンヒットを許さないグリーンは、右ボディを突き刺した。ハクパレスは強引に距離を詰めて、グリーンにケージを背負わせる。しかしグリーンはサウスポースタンスで足を使いながら、右ジャブで試合をコントロールしていく。

ハクパレスの左ローが連続ヒットするも、グリーンの足は止まらない。対するハクパレスの手数が落ちた。オーソドックスにスイッチしたグリーンの左ジャブが、ガードの間を抜けてハクパレスの顔面に当たる。相手にケージを背負わせながら、詰めることができないハクパレス。グリーンは右の前蹴りから、左右ストレートをヒット。そのままサークリングし、ハクパレスの左ストレートをかわす。サウスポースタンスから左右のストレートを上下に散らしたグリーンは、最後まで自分の距離を保ちながら、ハクパレスのパンチをかわし続けた。

裁定はジャッジ3者ともフルマークでグリーンの勝利に。観客はグリーンに大声援を贈った。


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MMA MMAPLANET UFC UFC271 ケイシー・オニール ロクサン・モダフェリ

【UFC271】全てを出し切ったロクサン。敗れてなお、ハッピーなキャリアの幕引きに

<女子フライ級/5分3R>
ケイシー・オニール(英国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ロクサン・モダフェリ(米国)

46戦目、最後のファイトとなるロクサンに対し、オニールがワンツーを伸ばす。細かいコンビとステップで前に出るロクサンは、右フックを打たれて飛び込んで鉄槌のようなパンチを見せる。オニールは右ストレート、右フックをヒットさせる。さらに左フックを貰うロクサンは前に出るとパンチを打たれる。左ジャブから左ハイ、右ストレートを放ったオニールがワンツーを打っていく。

左で殴られ、少し気にした素振りを見せたロクサンだが、ジャブを伸ばして前に出て右ストレートを打っていく。オニールはワンツーヲ返し、右ストレート、右ローを蹴る。ロクサンは左リードアッパー、オニールが右フックに右ミドルを合わせる。さらにワンツーを決めたオニールは、右を被弾してもリズムを崩さない。ロクサンは右フックでリズムを変え、前に出る。組みをフェイクでも見せないロクサンは、左アッパーを貰い、右ストレートから左を被弾する。ロクサンは左を受けると表情が変わるように見えた。

2R開始直後に走って距離を詰めるロクサンが、左を受けて頭がのけ反る。オニールはワンツーで右を当て、右ローを蹴り下ろす。ロクサンの右ストレートをかわし、右を入れたオニールは一瞬のクリンチで右フックを打って離れる。さらにオニールはワンツーを入れ、ロクサンの前進にショートフックを決める。離れて右ストレート、一方的なオニールペースのなかでロクサンが右オーバーハンドを打たれる。ワンツー、スリーフォーで前に出たロクサンのパンチを受けずにオニールは右を当て、ワンツーを続ける。

気持ちで戦うロクサン、正確なマシーンのようにパンチを繰り出すオニール。ラウンド中盤になり、オニールが感情を見せるようにパンチに力が入ってくる。ワンツーを連続で入れ、叫び声を挙げながら殴るようになったオニールは、鼻血を流す。と、ロクサンは右ストレートをかわしてダブルレッグでテイクダウンを決め──直後に時間となった。

最終回、感情を見せたオニールは、気持ちに揺れが生じているのか。ロクサンもインターバル中に両手を高々とかかげ、ファンを煽って最後の5分に向かった。そのロクサンがワンツーで右を当て、ヒザ蹴りを繰り出す。これを掴んだオニールは、突き放して打撃の距離に戻る。ロクサンは右、左を受けて左を一発届かせる。

飛び込んでワンツーのロクサンに対し、待ち受けてワンツーのオニール。ロクサンは後ろ回し蹴りから組むが、すぐに離れる。それでもテンカオを見せ、組んでからの離れ際でヒジをロクサンが狙う。オニールも疲れが見え、パンチを打った後に姿勢が乱れる。ロクサンは組んでヒザ、離れてスピニングバックフィストを繰り出す。オニールは前蹴りを顔に入れ、ロクサンは再び首相撲&ヒザを繰り出す。

残り90秒、左から右を被弾したロクサンはダブルレッグを切られる。さらにスピニングバックフィストを見せ、蹴りを掴むと肩を押したロクサンがテイクダウンを奪う。スクランブルでバックに回ったロクサンは、後方からヒザを突き上げボディロックテイクダウンを狙う。ダブルに取り、再びボディロックのロクサンはバックからパンチを入れ、ケイシーはスピニングバックエルボーを放って時間に。

とオニールが、正座をしてロクサンとハグ。しっかりとパイオニアに尊敬の念を見せたオニールがスプリット判定勝ちをし、手を合わせてから再びロクサンと抱き合った。

心無いブーイングを受けながら勝利者インタビューで話したオニールに続き、マイクを向けられたロクサンは「最後の試合で、自分の持っている全てをぶつけた。次の世代にバトンを渡す時がやってきたの。いつも勝てたわけじゃないけど、いつだって素晴らしい時間だったし、自分自身を誇りに思う。負けてもDCにインタビューしてもらうのは2度目、ありがとう。ファンの皆、ありがとう。コーチのジョン・ウッドのおかげで、連敗から抜け出せ新しいキャリアを詰めた。ジョンと全てのシンディケートのメンバーに感謝している」と話し、フィアンセのクリス・ローマンに肩車され、最後にグローブにキスをしてキャンバスに置いた。


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