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木村ミノル 元K-1選手の総合は… #shorts

RIZIN.40 宇佐美正パトリック vs. ブラックパンサーベイノア 木村フィリップミノル選手と焼肉に行く宇佐美正パトリック選手。元K-1選手がRIZINで活躍しているのは刺激になるか?の質問に答える木村フィリップミノル選手。今後RIZINで戦うことはあるのでしょうか?大晦日衝撃KO勝利した宇佐美正パトリック選手も今後楽しみです!

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MIKE MMA News o ONE UFC   アンジェラ・ヒル ブラック マッケンジー・ダーン

5.13『UFC Fight Night 225』でマッケンジー・ダーンとアンジェラ・ヒルが対戦

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 UFCが5月13日に開催する『UFC Fight Night 225』でマッケンジー・ダーン vs. アンジェラ・ヒルの女子ストロー級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 ダーンは昨年10月の『UFC Fight Night 211: Dern vs. Yan』でヤン・シャオナンに判定負けして以来の試合。現在UFC女子ストロー級ランキング7位。

 ヒルは昨年12月の『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でエミリー・デュコテに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFC女子ストロー級ランキング12位。続きを読む・・・
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BELLATOR MMA MMAPLANET o RIZIN エド・ソアレス パトリシオ・フレイレ ブラック ベラトール 海外

【Fight&Life】パトリシオ・フレイレ。『子供の頃から夢に見ていた経験ができたんだ。凄く幸せだったよ』

【写真】大晦日ら45日を経て、今もパトリシオは日本で戦うことに関して熱さを持ち続けていた(C)MMAPLANET

今月 24日(金)発売のFight&Life#95では「MMAフェザー級を読む」と34ページの特集が組まれている。

RIZINフェザー級戦線の主役たち、その主役を食うことが期待されるベテランや新鋭。そして海外に目を向ける選手たちのレポートに加えて、Bellator世界フェザー級王者パトリシオ・フレイレのインタビューも掲載されている。

大晦日のRIZIN参戦へ、どれだけの想いが詰まっていたのかという裏話やパトリシオのクレベル評などが掲載されたインタビュー一部抜粋し、日本で戦うことへの熱い想いをお届けしたい。


──大晦日ショーの前に、東京でパトリシオのマネージャーであるブラックハウスのエド・ソアレスとお茶を飲んでいた時に「ピッチブゥはベラトールで戦う時の半額のファイトマネーに合意してまで、日本で戦うことを望んだんだ」という話を聞きました。にわかに信じがたかったのですが……。

「ベラトールとの契約は、年間の試合数が決まっている。そして、日本でのファイトは契約には含まれていない──特別に増えた試合だった。この話を聞くまで、2022年に3試合戦うつもりはなかったよ。ベラトールから『こういう試合のオファーがあるけど、条件はこうだ。どうする?』と尋ねられた。

考える時間は必要なかった。すぐに『イエス』と返答したよ。日本で試合ができるなら、あの条件でも意に介すことはなかったよ」

──ファイトマネーは評価の対象です。プロとして少しでも高額のファイトマネーを欲するのが当たり前だと思うのですが。

「日本は僕にとって特別な場所なんだ。マーシャルアーツが生まれた国だ。そんな日本で試合をすることは、ずっと僕の夢だった。金銭の問題じゃなかったよ」

──その話を日本のファンが知れば、本当に感激すると思います。

「う~ん、僕個人としてはプロモーションからのオファーが、普段より少ないなんて日本のファンは知る必要はないと思っていたよ。さっきも言ったようにベラトールとの契約分は戦って、ファイトマネーも手にしている。ベラトールは『ファイトマネーは、この額だ。戦うか戦わないかはパトシリオ次第だ』と言ってきた。でも彼らは僕が日本で試合をしたいことを知っていて、オファーをしたんだろう(笑)。

ここは僕個人の選択として、この大会を創り上げる1人になりたいと思った。だから条件の全てを呑んだんだ」

──日本で戦うのが夢だったとして、RIZINフェザー級チャンピオンの対戦は、負けると自身の築き上げてきた名声を失うことになるかもしれない。そんなリスクのある試合をいつも半額で戦うとは……。本当にどれだけ日本で戦いたかったのかが、伝わっている逸話です。家族やマネージメント、チームから反対されなかったですか。

「家にいる時の僕は家族の将来のためにビジネスやファイナンシャルに関しては、しっかりと考えて判断している。それに半額だといっても、十分な額だからね。これまでのキャリアには、あの大会のようにこのスポーツの歴史の1ページを飾るイベントの一部になったことがなかった。

あの経験は、お金に換えられるモノじゃない。クレベルとの試合を受けるかどうか、何も難しいことはなかったよ。RIZINとBELLATORは、素晴らしいイベントをやり切った。このクロスプロモーションが将来も続けば、もっとファイトマネーを得る機会は増えてくる」

──その結果、日本で戦ってどれだけハッピーでしたか。

「子供の頃から夢に見ていた経験ができたんだ。凄く幸せだったよ。さっきも言ったように格闘技の母国で戦うことは、何か特別な感情があふれ出てきた。日本のファンもインスタグラムやツイッターで、凄く応援してくれた。今後は年に1回日本で戦いたい。

異なったプロモーションのチャンピオンとチャンピオンが戦うなんて、そんなことが実現するとは誰も思っていなかったはずだ。ここをスタートにして、もっとMMAというスポーツが柔軟性を持つようになってほしい」

※日本のLOVEに満ち満ちたパトリシオ・フレイレのインタビューが掲載されたFight&Life#95は2月24日(金)に発売です。

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BELLATOR MMA o RIZIN UFC   セルジオ・ペティス ブラック ボクシング 堀口恭司 扇久保博正

ジョン・ドッドソン「2023年はBKFCの王座を獲得してRIZINで堀口恭司を倒したい」

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 2月17日の『BKFC: Knuckle Mania 3』でジャロッド・グラントと対戦するジョン・ドッドソンが以下のコメント。

「この3試合契約により僕はベアナックルファイターになることができたし、早急にタイトルマッチを行わない理由はない。BKFCの対戦相手はジャロッド・グラントだが、考えてみれば(BKFCデビュー戦だった)ライアン・ベノワの方が確立されたファイターだった。彼はUFCに出場しているし、ノックアウト・パワーもあるし、Bellator王者のセルジオ・ペティスにも決定的な勝利をしてるしね」

「僕としては、タイトルを獲得してベストファイターと戦い続けたい。 彼らは、ボクシング、MMA、ムエタイ、どの打撃種目であっても、僕を超えられると思えば、誰にでも挑戦させることができる。どのような挑戦も歓迎する」

「ジョニー・ベッドフォードが早期引退を決めた理由は、僕のBKFCデビュー戦を見て、このペースと動きに付いていくことができないと思ったからだと思う。彼が引退したと聞いて、もう一度ノックアウトしたいと思ったよ」

「堀口恭司の最近の試合(『RIZIN.40』の扇久保博正戦)を見たけど、彼には僕の動きは速すぎると思う。前にも言ったけど、グラウンドでもレスリングでも打撃でも、ゲームのあらゆる面で僕は彼より優れていると思う。楽しい戦いになるだろう」

「僕は最高のフライ級ファイターの一人だと思う。デメトリアス・ジョンソンとは1勝1敗だと思っているが、記録上は彼の2勝なので、彼が1位、僕が2位だと思う。その観点から、僕と彼はプロモーションや団体に関係なく、最高のフライ級ファイターの2人だ」

「この試合に勝って、グランプリで戦って、RIZINで勝って、戻ってきてBKFCのタイトルを獲得したい。2つの異なるファイトスタイルでタイトルを獲得し、その分野でコントロールできるという事実から、今年は自分にとって重要な機会になる思ってる」

「僕がより支配的であることを示すだけでなく、デメトリアス・ジョンソンがロッタン・ジットムアンノンとの試合でMMAとムエタイの二刀流を見せたけど、僕はベアナックルとMMAで頑張りたい」
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Grachan Grachan60 MMA MMAPLANET o タクミ ハシモト・ブランドン ブラック ボクシング 桜井隆多 清水俊一 筋トレ

【Grachan60】無差別級T決勝へ、荒東‟怪獣キラー“英貴─01─「体の力じゃなく体重移動で打撃の力を生む」

【写真】首筋、輪郭がすっきりとした荒東。笑顔は変わらないが、以前よりも大人に感じる表情になっていた (C)SHOJIRO KAMEIKE

26日(日)、大阪府豊中市の176Boxで開催されるGRACHAN60で、荒東‟怪獣キラー“英貴がハシモト・ブランドンと無差別級トーナメント決勝戦で激突する。
Text by Shojiro Kameike

タイでMMAを始めたという荒東は、2019年8月にタイでプロデビューし、ここまで8戦無敗のレコードを持つ。2021年からはグラチャンに参戦し、今回の無差別級トーナメント決勝にたどり着いた。まずは自身のことを「タイからの逆輸入MMAファイター」という、謎に包まれた荒東のMMAキャリアと吉鷹理論に基づく打撃について訊いた。


――無差別級トーナメント決勝を控えて、現在の練習とコンディションはいかがですか。

「もうバッチリです! 今回はタイのプーケットにあるバンタオ・ムエタイ&MMAというところで練習してきました。3日間しかいられなかったんですが、その時にKSWのミドル級ランカーとも手合わせしてきて。ちょっと名前を忘れてしまったんですけど……。そこで、僕が今までやってきたことが間違えていなかったなと思って日本に帰国しました」

――「今までやってきたこと」とは何でしょうか。

「僕はチビデブファイターなので、相手とのリーチ差をどう潰すかが試合のポイントになります。特に初めて手合わせする相手とのリーチ差ですね。普段一緒に練習している人は、もう相手が何をやってくるか知っていて、僕の中でも何をどうすれば良いか分かっているんですよ。

でも今回、初めて手合わせする人にもある程度は同じようにやることができました。だから今までやっていたことは間違いじゃないし、『ここからプラスアルファ、どうするかやな』と思いました。あとは大きな選手とケージレスリングをやっても負けなかったし、『チビでもやれるんやな』と思って。そういった経験が、すごく自信になりましたね」

――前回の桜井隆多戦では、通常ヘビー級ではない桜井選手のほうがリーチは長かったです。その体格を考えて、ヘビー級以外で戦うという選択肢はなかったのでしょうか。

「まずMMAを始めた時、選手層が薄いからヘビー級のほうが上に行きやすいと思ったんですよ。あとはライトヘビー級まで落とせるかどうか、自信がなかったです」

――ただ、以前よりも首周りがスッキリしていませんか。

「そうですね。試合に向けて体重を落とすためでもあるんですけど、実は今――めっちゃ筋トレやっています。フィジカルも良くなっているんですよ。体脂肪率を下げたほうが、反射神経そのものは変わらないけど、相手の攻撃が来てからのスピードが上がるので。

あとは肉がついていると、どうしても守るというか、受けても大丈夫っていう気持ちになっちゃうんですね。体重が軽いほうが『行かなアカン!』という気持ちになりやすいので、試合前は体重を落とすようにしています」

――桜井戦では左ジャブや右クロスを顔面に受けていました。あれは「守る」という気持ちが大きかったのか、それとも相手はミドル級の選手だからなのか……。

「『ヘビー級の選手を相手に同じことをやったらどうなんねん』ということですよね。正直、どちらでもなく『これは喧嘩やな』と思っていたんです」

――えっ、どういうことですか。

「もともと打ち合うプランじゃなかったんです。リズム取って、体重差を生かしてパンチを当てていこうと考えていました。でも試合が始まってすぐ、桜井選手が2回ぐらい出入りでパンチを当ててきて。『これキレイにやろうと思ったら間違いや。行ったろう!』と思ったんですよ。相手のパンチが効くか効かんか、というより『これは引いたら負けや。行くしかない!』という気持ちでした。

相手のパンチ自体は効いてはいなかったんですよ。ブロック&リターンも入れているし、よう見てもらうと、もらう時も後ろ重心でズラしたりしていました。皆さんが見ているよりは効いていなかったと思います」

――ブロック&リターンという部分で、荒東選手が師事している吉鷹弘さんの存在が見えますね。

「はい。僕のストライキングは、全て吉鷹先生のエッセンスです。吉鷹先生は今でも強くて。僕より強いですよ(笑)。その吉鷹先生と僕の考え方が似ていて、先生の仰ることがスッと僕の中に入ってきます。体の力じゃなくて、体重移動で打撃の力を生む。

それは攻撃でも防御でも使うことができる。結果、『攻防』が生まれるわけですよね。今は攻撃しか考えない選手が増えたと思うんですよ。攻撃だけで勝てるわけがない。ちゃんと技術を身につけて『攻防』をしないといけない――吉鷹先生からは、そう教わっています」

――チーム吉鷹で練習するようになったキッカケは、何だったのでしょうか。

「パラエストラ大阪のタクミさんから『チーム吉鷹に行ってきなよ』と言われたのがキッカケでした。タイから帰国した時、日本に格闘技界の知り合いがゼロで。そこでタイにいる時に知り合いだった清水俊一さんから今村豊さんを紹介していただいて、パラエストラ大阪で練習するようになりました」

――そうだったのですね。そもそもタイでMMAを始めた経緯を教えていただけますか。

「もともと柔道をやっていて、大学を卒業したあと飲食店に就職したんです。でもその飲食店がブラックで――1日18時間ぐらい働いていました(苦笑)。『何や、この生活……』と思っていた時に、帰り道にあった居酒屋の社長さんと仲良くなって。その社長さんがタイへ行きはってから『ヒデ、タイで働かんか?』と誘ってくださって。

その社長さんがタイで空手をやっていた繋がりで、まずフルメタル道場で僕も練習を始めたあと、ヨーキーMMAのトレーナーだったニック(ニコラス・リー)と知り合ったんです。人間としてはアレですけど(笑)、ニックは教えるのが上手くて。彼が教えてくれたレスリング&ボクシングは、僕のベースになっています。

そのヨーキーMMAからフルメタル道場主催の大会に出たのが、僕のMMAのスタートです。怪獣キラーというニックネームは、デビュー戦でテレビ実況の人が僕のことを怪獣キラーと呼んでいたので、そこから頂きました」

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K-1 o ONE YouTube その他 チャンネル ブラック ボクシング

K-1に借りを返す時が来た。

3.26K-1に借りを返します。
見ていてください。

「Cygames presents RISE ELDORADO2023」観戦チケット-CoCoKARAnext オンラインショップ
2023年3月26日(日)に開催されます「Cygames presents RISE ELDORADO2023」へ 白鳥 大珠の出場が決定いたしました! つきましては、ご観戦チケットをご用意させていただきました。 ご購入希望の方は、ご購入のお手続きをお願い致します。 開催日時:2023年3月26日(日)...

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Black Combat Black Combat05 DEEP MMA MMAPLANET o YouTube キム・ジョンフン キム・ミンウ チェ・ウォンジュン ブラック ホン・イェリン ユン・ダウォン 中村大介 大原樹理 大島沙緒里 山本聖悟 赤沢幸典

【Black Combat05】ブラックコンバット✖DEEPの対抗戦は──3勝2敗でブラックコンバットに凱歌…厳しい

【写真】この陣容で敗れるのは、厳しい(C)PARK JONG HYUK

4日(土・現地時間)、韓国はスウォンのスウォン・コンベンションセンターで開催されたBlack Combat05「Song of the Sword」。
Text by Choi Woo Suk

同大会で実現したBlack Combat vs DEEP対抗戦は3勝2敗でブラックコンバットに凱歌が挙がった。しかも、日本勢の2連勝から3連勝で逆転勝ち。DEEPにとってはある意味、0勝5敗よりもしてやられた結果となった。

<無座別級/5分3R>
チェ・ウォンジュン(韓国)
Def.3R1分49秒by TKO
赤沢幸典(日本)

<フェザー級/5分3R>
キム・ミンウ(韓国)
Def.3R4分39秒by RNC
中村大介(日本)

<バンタム級/5分3R>
キム・ジョンフン(韓国)
Def.2R0分30秒by TKO
山本聖悟(日本)

<ライト級/5分3R>
大原樹理(日本)
Def.1R4分39秒by KO
ユン・ダウォン(韓国)

<女子アトム級/5分3R>
大島沙緒里(日本)
Def.3R0分59秒by 腕十字
ホン・イェリン(韓国)


※同大会のレポートはYouTubeの公開を待ってアップします


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Black Combat Black Combat05 DEEP MMA MMAPLANET o ROAD FC YouTube イ・ソンハ キム・ジュンギュン キム・ジョンフン キム・ミンウ ジン・テホ チェ・ウォンジュン ブラック ホン・イェリン ユン・ダウォン 中村大介 大原樹理 大島沙緒里 山本聖悟 海外 赤沢幸典

【Black Combat05】対抗戦でユン・ダウォンと対戦、大原樹理─02─「今の僕があるのはDEEPのおかげ」

【写真】DEEPの王者として勝利し、もう一つベルトを狙うことはあるのか。そのストーリーラインをブラックさんは受け止めることができるのか (C)BLACK COMBAT

4日(土・現地時間)、韓国はスウォンのスウォン・コンベンションセンターで開催されるBlack Combat05「Song of the Sword」で、いよいよ実現するBlack CombatとDEEPとの対抗戦。団体の威信が相当に掛かっている対抗戦、その次鋒戦に出場する大原樹理インタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

DEEPへの想いは誰にも負けない大原の対抗戦出場、しかも大原にとっては今回が初の海外遠征となる。インタビュー後編では対戦相手のユン・ダウォンについて、さらに対抗戦の勝敗予想も語ってくれた。

<大原樹理インタビューPart.01はコチラから>


――今回の対抗戦の話が出る前から、Black Combatの存在はご存じでしたか。

「いえ、全く知らなかったです。試合が決まってから過去の動画を視たぐらいですね。大晦日のライト級王座決定戦も視ました」

――イ・ソンハがキム・ジュンギュンを判定で下した試合ですね。イ・スンハの体型や試合スタイルは、大原選手に近いのではないですか。

Black Combatライト級王者イ・ソンハ

「あぁ、そうかもしれないですね。

であれば次の対抗戦で勝って、現チャンピオンに喧嘩を売ったほうが良いですか? タイトルを賭けて試合しようよって(笑)」

――実際、試合直後に次の対戦相手と煽り合う場面は多いです。

「ああいうふうにYouTubeが中心で、煽り合っていくスタイルも良いんじゃないですか。あれはあれでアリだと思いますよ。対抗戦のメンバーが決まっていくのをドキュメンタリー風に見せていて、面白いです。ただし文化の違いもあるので、DEEPは今のままで良いんじゃないですかね」

――今の格闘技界は、YouTube以外にもSNSを活用することが求められる風潮があります。その点については、どのように思いますか。

「僕があまりSNSを活用していませんからね(苦笑)。それは選手によりけりで。自分としては試合が決まったことだけをSNSで伝えて、あとはゴチャゴチャ書かずに試合を見てっていうほうがカッコ良いんじゃないかと思います。古いタイプなんですかね? SNSで言い合うよりは、煽り映像を撮ってくれたほうが嬉しいです」

――今回のBlack Combatとの対抗戦出場が、大原選手にとっては初の海外での試合になります。

「今の僕があるのはDEEPのおかげなので、DEEPから出てほしいと言われれば出る。常に会長とも、そう話をしています。特に今回はDEEPの代表として敵陣に乗り込むわけで、良かったと思います」

――初の対抗戦に、現役王者である大原選手が出場すると知って驚きました。佐伯さんは最初から対抗戦に勝利する気マンマンなのだと。

「そうですよね。ユン・ダウォンはMMA戦績が5勝3敗1分で、しかも最近は勝ったり負けたりという結果じゃないですか。もちろん韓国人選手は戦績だけで判断できないです。でも直近の試合(昨年11月、ショフルフ・ニヤズマトフにRNCで勝利)を見たんですよ。それで『あぁ、なるほど……』と思いました」

――含みを持たせた言い方ですね。

「アハハハ。ユン・ダウォンって、2017年12月にDEEPで横田(一則)さんと対戦して、キムラで一本負けしているじゃないですか。その試合も見たうえで、『あれから何が成長しているんだろう』と思ったんですよ」

――横田戦は完全に組みの展開で進めていたのに、ここ最近は打撃戦を主軸にして寝技でフィニッシュを狙うという展開が多いです。

「だから結局は組みの選手だと思うんです。組みやすくするために打撃を散らしている印象があります。でもちゃんと組めているかといえば……」

――今の韓国人選手は、再び組みより打撃のほうが多くなる傾向にあります。

「そう考えると、あれは自分の得意なスタイルではないかもしれないですよね。僕との試合ではどう出て来るか分からないですが、やっぱり打撃をやりながらテイクダウンを狙いに来るのでは――という感じです。

でもあの打撃で来てくれるなら、僕はやりやすいですよ。すぐテイクダウンに来るなら来るで、別に構いません。僕は寝技に付き合うつもりは一切ないですし」

――ここ最近、ユン・ダウォンはライト級からフェザー級に落として試合をしていました。その分スピードも落ちていたように思いますが、それがライト級に戻して戦うことで何か影響はあるのでしょうか。

「いや、条件は変わらないと思いますよ。僕も一時期はフェザー級で試合をしていて、今も――試合で動けるかどうかはともかく――フェザー級に落とそうと思えば、落とせます。単にフェザー級が自分に合っていなかったというだけで。まぁ階級を戻しただけで勝てるなら、苦労しないッスよ(笑)」

――そうですね、失礼いたしました(笑)。大原選手と韓国人選手の試合といえば、2015年7月のRoad FC日本大会で、イ・グァンヒに敗れたことを思い出します。

「ありましたねぇ。僕にとっては、あの大会が初めてのビッグイベント出場で。相手の映像を見ても、『これはKOするかKOされるかの試合になる』と思いました。結果は、僕のほうがKOされてしまいましたね。韓国人選手との試合といえば、2016年4月にフェザー級でジン・テホに判定勝ちしたぐらいです。

当時と比べて、自分は打撃の質が向上しました。打撃の破壊力が増して、さらに組みから全て底上げされています。アウェイでの試合はちょっとでも分かりにくい内容だったら、判定は相手のものになると思っているんですよ。だから今回は最初からガツガツ行きますね」

――試合を楽しみにしています。最後に今回の対抗戦は、どのような結果になると思いますか。

「自分の対戦相手以外だと、まだ無差別級の出場者決定戦しか見ていないですけど……DEEPとは歴史が違いますからね。今回の対抗戦に出るのは、そのDEEPで鎬を削ってきた選手です。それこそ全勝して、DEEPは強いっていうところを韓国のファンにも見せて帰国したいですね」

■ Black Combat05対戦カード

<無差別級/5分3R>
チェ・ウォンジュン(韓国)
赤沢幸典(日本)

<フェザー級/5分3R>
キム・ミンウ(韓国)
中村大介(日本)

<バンタム級/5分3R>
キム・ジョンフン(韓国)
山本聖悟(日本)

<ライト級/5分3R>
ユン・ダウォン(韓国)
大原樹理(日本)

<女子アトム級/5分3R>
ホン・イェリン(韓国)
大島沙緒里(日本)

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【Black Combat05】DEEPと対抗戦、ブラック代表─02─「野球選手に負けない収入を得られるよう」

【写真】黒魔術以上に腹芸が際立っていた(笑)──対抗戦の会見(C)BLACK COMBAT

4日(土・現地時間)、韓国はスウォンのスウォン・コンベンションセンターで開催されるBlack Combat05「Song of the Sword」=Black Combat vs DEEP対抗戦。

YouTubeでブラックコンバット勢の選抜戦の動画のアップが終わり、5つの試合が決定すると同時に現地では記者会見やフェイスオフを行われている。ここでは昨年末に行った謎が謎を呼ぶ、ブラック代表インタビューの後編をお届けしたい。

DEEPとの対抗戦からのブラックコンバットの進むべき道、それはブラック代表が異様に強度の高いMMAファンであること理解できる目標=夢であった。

<ブラック代表インタビューPart.01はコチラから>


──と同時にやはりスポーツはLIVE中継が欠かせない。ディレイ中継だと余りにもコンテンツという見方が大きいようにも感じます。

「もちろん、その点についても考えています。ライブで視聴したい人も多くいるでしょう。ただし日本と韓国は違います。韓国はMMAがメジャーではないです。お金を払って、会場で試合を見る人がまだまだ少ないのが実情です。そのなかでライブ配信を行うと、会場で試合を見る人がさらに少なくなってしまいます。だから、あえてライブ配信はしていません。

ブラックコンバットの試合を生で見たいなら、チケットを買って会場に足を運んでほしい。結果的に、チケットはソールドアウトになっています。会場で試合を見れば、MMAの素晴らしさを体感できます。そうすると、次の試合も見たいと思ってくれるはずです」

──とはいえDEEPとの対抗戦は、日本のファンの多くは航空券を買って韓国に足を運ぶことはできません。

「そこは日本ではPPVでライブ視聴できるようなアプリを作成しようと思います……将来的には。日本のファンは、携帯でブラックコンバットを視聴してもらえるようになります。韓国では映画館、パブリックシアター形式でライブ観戦も可能にしていこうと思っています」

──キャラが立っている選手は、キャリアに関係なく知名度が上がる。選手も張り切る側面があるなかで、やはり実力者の試合が見たい。そういう声も挙がるかと思います。その辺りはどのように考えていますか。

「キャリアの少ない選手にキャラ付けをして、注目されたのは確かです。同時にDEEPとの対抗戦で選抜された5選手は、本当に強い選手です。まずヘビー級はチェ・ウォンジュン、ヤン・ヘジュンには敗れてヘビー級王者になれなかったですが、現Road FC王者を5秒でKOしたことがあります。ライト級はユン・ダウォン、Double GFCでもトップで彼はブラックコンバットではランク2位です。フェザー級はもう説明の必要もないですね、キム・ミンウが出場します」

──おおっ!!

「そしてバンタム級にはキム・ミンウの兄キム・ジョンフン。女子アトム級はホン・イェリン、日本ではパンクラスでも試合をしたことがあります。その時は負けているのですが、急なオファーを受けての結果なので『日本人には絶対に負けない』と燃えていますよ(笑)。
彼らの実力には自信を持っています。強い選手にブラックコンバットで戦ってもらう。その気持ちでいました。だからこそ対抗戦出場選手もそうですし、今後も強い選手に出場してもらうつもりでやっています」

──対抗戦ですが、日本で既に出場選手が誰になるかを聞いています(※取材は昨年12月30日に行われた)。女子アトム級が大島沙緒里選手、バンタム級が山本聖悟選手、フェザー級は中村大介選手、ライト級は大原樹理選手、そしてヘビー級は赤沢幸典選手という5名。山本選手以外はチャンピオン、タイトルコンテンダーです。佐伯代表は完全に勝ちに来ていると思います。

「その5選手の名前を聞いて。20年以上続けているプライドを感じました。ただし、韓国で開く大会です。こちらの方が絶対に負けらないです。ここで勝って、年末に対抗戦第2弾をやるつもりでいます。その時はRIZINで活躍している選手にも出てきてもらって、大きな会場で開催したいですね」

──DEEP以外にも他の国のプロモーションと対抗戦を開くことは考えていますか。

「実は他の国からコラボの話はありました。ただ順番があります。韓日戦は一番盛り上がります。2023年は日本、そこからは世界中の団体と対抗戦をやっていきたいです」

──日本もそうですが、韓国も国内の選手の多くがMMAを戦うだけでは生活ができないです。この辺り、ブラックさんはどのように考えていますか。

「もちろん、そうなることを考えています。ブラックコンバットを発足させたときの記者会見でも、所信表明をさせてもらいました。ブラックコンバットを大きくし、少しでも多くのファイトマネーを支払いたいですし、サポートできるようにしていきたいです。いつかは野球選手に負けない収入をMMA選手が得られるように、自分は頑張ります。

そのなかでMMA界では世界初で、ブラックコンバットのオフィシャルジムでチャンピオンズリーグという大会をやっています。ジム対抗戦ですね。試合数も増えていますし、選手の育成にも通じています。そして優勝したジムの優勝賞金も増やしていきたいです。

やはりチーム戦と個人戦は違います。5✖5のチーム戦には、一つ一つのチームにスポンサーもついています。そうやっていくなかで、チーム戦もMMAの魅力を伝える一つの手段になると思います。ただし、それらはあくまでも手段なんです。格闘技の本質は強さです。いくらキャラが立っていて、人気があっても負けると人気は下がります。戦って一番上に立つ者が、一番の人気者になります。それが格闘技です」

──押忍。ありがとうございました。では最後にDEEPとの対抗戦への自信の程を聞かせてください。

「DEEPが素晴らしい団体だということは百も承知です。ただし、戦う限り勝ちに行きます。世界に行くために、DEEPを踏み台にします。振り返るとPRIDEがあった時代は、UFCでなくPRIDEが世界のトップでした。トップの座をアジアに取り戻したい。しかし、それは日本ではなくて韓国になりますっ!!」

■ Black Combat05対戦カード

<女子アトム級/5分3R>
ホン・イェリン(韓国)
大島沙緒里(日本)

<バンタム級/5分3R>
キム・ジョンフン(韓国)
山本聖悟(日本)

<フェザー級/5分3R>
キム・ミンウ(韓国)
中村大介(日本)

<ライト級/5分3R>
ユン・ダウォン(韓国)
大原樹理(日本)

<ヘビー級/5分3R>
チェ・ウォンジュン(韓国)
赤沢幸典(日本)

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BELLATOR Bellator290 MMA MMAPLANET o PFL   アクメド・マゴメドフ アナトリー・トコフ アリ・イサエフ アレハンドラ・ララ エメリヤーエンコ・ヒョードル カール・アルベクツソン クリス・ゴンザレス グレッグ・ジョーンズ サバウ・ホマシ ジョニー・エブレン スティーブ・モウリー ダリオン・コールドウェル ニキータ・ミハイロフ ネイマン・グレイシー ブラック ブレナン・ワード ヘンリー・コラレス ヘンリー・フーフト ムハメド・ベルハモフ ライアン・ベイダー ロレンツ・ラーキン ヴァレンティン・モルドフスキー 佐藤天

【Bellator290】ベイダー✖ヒョードルだけじゃない。モウリー✖イサエフも要・要・要注目のヘビー級戦

【写真】イサエフの蹴り技は、警戒する必要はあるかと思うが……(C)MMAPLANET

4日(土・現地時間)、カリフォルニア州イングルウッドのキア・フォーラムでBellator290「Bader vs Emelianenko2」。世界ヘビー級選手権試合=王者ライアン・ベイダー✖挑戦者エメリヤーエンコ・ヒョードルがメインの今大会で、プレリミながら10勝0敗と9勝0敗というトッププロスペクト対決が実現する。

デビューから10連勝、全試合フィニッシュ勝利のスティーブ・モウリーと、9勝0敗で2019年PFL世界ヘビー級王者アリ・イサエフは次期挑戦者決定戦であってもおかしくない顔合わせといえる。

10の勝利中、6試合がサブミッションで試合を決めている技師モウリーに初インタビューを試みた。


──チームメイトの佐藤天選手に繋いでいただきインタビューができることになったのですが、メッセージでスティーブンは佐藤選手のNii-Chan(兄ちゃん)と呼んでいたのが微笑ましたかったです。

「そうなんだ、ニーチャンって呼んでいる(笑)。ブラザー、タカシはキョーダイだよ」

──そんなスティーブンですが、今週末アリ・イサエフと戦います。今の調子はいかがですか。

「絶好調だよ。しっかりと準備できたから、今はとてもリラックスしてその時を迎えようとしている」

──スティーブンはヘビー級なのに、ミドル級のように速くて色々な仕掛けを見せています。テイクダウンしてコントロールするアメリカン・レスラーとは一味違っていて興味深かったです。

「確かにレスリングの経験はあるけど、自己流で練習していただけなんだ。だからMMAに転じた名前のあるレスラーと違って、大会で結果を残せてもいない。でも、僕のファイトをそういう風に思ってくれているのなら、コーチと練習仲間に恵まれたおかげだよ」

──レスリングで結果を残せなかった? そうなのですか。MMAではしっかりとテイクダウンを奪って、ポジションを奪取しています。では柔術の方では?

「柔術で僕がメダルを取ったのは、2013年のノーギワールドの青帯(※スーパーヘビー級)の銅メダル。それだけだよ。あの頃は頻繁に柔術の試合に出ていたかな。それからMMAに集中するようになって、柔術の練習も続けているけどグラップリングの試合に出ることはなくなったよ。

レスリングを自己流にやっているときに、MMAを始めたいと思った。でも、どうすれば良いか分からなかった。柔術の練習をして、レスリングもより力をいれるようになり、2012年からMMAの練習をスタートさせたんだ。

さっきも言ったように最高のコーチと練習仲間がいるから、しっかりと技術を備えて戦えるようになった。柔術に関してはトーナメントで実績があるわけじゃないけど、最高の柔術家達とトレーニングを続けてきたから、それなりの腕前にはなっていると思っている」

──MMAはヘンリー・フーフトやグレッグ・ジョーンズの下で始めたのでしょうか。

「MMAは2012年にペンシルバニアで始めた。アマの試合にでるようになり、7年前にフロリダに移ってブラックジリアンに合流した。ペンシルバニア時代に何人かのコーチとトレーニングをして、プロでやっていこうかと考え出した頃にヘンリーに出会ったんだ。

ヘンリーと話をして、ただ練習をするだけでなく人間として良い関係を築くことができると思った。そして、ヘンリーの下でやっていれば良い形で化学反応を起こして強くなれると確信したんだ。それ以来、ヘンリーやグレッグとはブラックジリアンからコンバットクラブ、ハードノックス365、サンフォードMMA、そしてキルクリフFCとずっと一緒にいるよ。

キルクリフFCには世界のトップコーチが揃い、前向きで生産性のあるトレーニングを課してくれる。そこに世界中からやる気があり、経験も積んでいる選手たちが集まってくるんだ。自分だけでなく、皆で強くなれる。背中を押してもらえる環境があるよ」

──そんなキルクリフFCで鍛えられたスティーブンの前回の試合、ヴァレンティン・モルドフスキー戦は勝利すればタイトル戦が見えてくる試合だったと思います。しかし、アイポークでNCになってしまいました。

「ついていなかったし、凄く残念な結果に終わってしまった。色々なことが掛かっている試合だったからね。だからこそ、今回の試合が楽しみなんだ。前回のノーコンテストを払拭するだけでなく、勝てば前に大きく進める相手と戦える。もちろんモルドフスキーとは決着をつけたい。ただし、今はイサエフ戦に集中しているよ」

──2021年から昨年と4度に渡り、PFLの試合がキャンセルになったイサエフですが、2019年のヘビー級王者で既に100万ドルを獲得している実力者です。キャリアで最もタフな相手とも考えられますし、メインカードでないことが驚きです。

「その通りだよ。100パーセント同意するよ。ただ、プレリミだろうがメインカードだろうが最高の試合をすることに変わりないからね。イサエフは優れたレスラーだ。前の試合ではまだ経験が十分じゃなかったけど、実現しなかった試合でも勝ち続けていただろうね」

──テイクダウンも強いですが、近距離でも遠距離でも使える蹴り技も大きな武器だと思います。

「色々とやっているけど、特に彼の蹴り技を気にすることはない。立ち技でもやり合っても問題ないと思っている」

──イサエフに勝てばモルドフスキーとの再戦の必要がなく、タイトル挑戦権獲得も有り得るのではないでしょうか。

「良い試合、良いフィニッシュができればね。それだけ良い相手だということだよ」

──ではメインの世界ヘビー級選手権試合、ライアン・ベイダー✖エメリヤーエンコ・ヒョードル戦の行方を占ってもらっても構わないですか。

「きっとグッドファイトになるだろう。ヒョードルに勝ってほしい気持ちもあるけど、ライアン・ベイダーだろうね」

──スティーブン、今日はありがとうございました。最後に日本のファンにメッセージをお願いできないでしょうか。

「日本のファンにはアリガトと言いたい。MMA文化の中には、日本の文化が存在している。日本のファンが僕の試合をチェックしてくれることは、凄く光栄だよ。日本からマーシャルアーツが世界に伝わったんだからね」

■視聴方法(予定)
2月5日(日)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator290対戦カード

<Bellator世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ライアン・ベイダー(米国)
[挑戦者] エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] ジョニー・エブレン(米国)
[挑戦者] アナトリー・トコフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ(米国)
ブレナン・ワード(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ネイマン・グレイシー(ブラジル)
ダンテ・シーロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
ムハメド・ベルハモフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
アクメド・マゴメドフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
アリ・イサエフ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
クリス・ゴンザレス(米国)
マックス・ロスコフ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
グラント・ニール(米国)
カール・アルベクツソン(スウェーデン)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
アレハンドラ・ララ(コロンビア)

<バンタム級/5分3R>
ダリオン・コールドウェル(米国)
ニキータ・ミハイロフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ(米国)
ジョーネル・ルゴ(米国)

<フェザー級/5分3R>
アイザイア・ホキット(米国)
ピーター・イシグロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
イーサン・ヒューズ(米国)
ユスフ・カラカヤ(トルコ)

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