カテゴリー
MMA o PFL UFC アンソニー・ペティス キック クレイ・コラード ボクシング ライカ 修斗 西川大和

【PFL】西川大和初参戦!クレイ・コラード戦 試合結果!

日本時間4月15日にラスベガス・ザシアターヴァージンホテルズで開催されたPFL 3: 2023 Regular Season。日本から修斗世界ライト級チャンピオンの西川大和が参戦。PFLを主戦場にするクレイ・コラードと対戦しました。

コラードは2021年にPFLに参戦すると、元UFCライト級王者のアンソニー・ペティスに判定勝ちした実力者。MMA戦績13勝4敗1NC。プロボクシングにも出場した経験を持つストライカー。西川が打ち合うのか寝技に持ち込むのか注目していました。

試合はスタンドの打撃を的確に当てたコラードが主導権を掴んで判定勝ちを収めたものの、西川も随所に「らしさ」を見せる試合運び。スタンドの打ち合いからはローキックでコラードを膝を突かせるなど見せ場を作りました。

さらにグラウンドで下になっても、西川は得意とする下からの三角絞めを仕掛けて会場をわかせました。

ライト級という階級で外国人選手を相手に戦う難しさを感じたと同時に、完全アウェイの中で普段通りの動きを見せた西川にもリスペクト。これからの試合がさらに楽しみになってきました。
カテゴリー
MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#03 クレイ・コラード 西川大和

【PFL2023#03】ドッグファイト、クレイ・コラードにフルマークの判定負けも西川大和は可能性見せる

<ライト級/5分3R>
クレイ・コラード(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
西川大和(日本)

左インローを蹴った西川に対し、コラードはジャブを見せる。西川は右ロー、コラードも右カーフを蹴る。ワンツーからカーフのコラードは、インローで姿勢を乱す。ボディを入れ、右で西川を下げさせたコラードは前蹴りを受けてもパンチはヘッドムーブでかわす。蹴りとパンチのコンビで圧をかけるコラードが左ボディ、西川も近距離でやり合う。と、コラードの左ボディに西川が急所を押え、試合が中断する。

再開後、ハイで前に出たコラードは素早いパンチからミドル、西川は前足をローで払う。パンチの圧はコラードが上だが、前足は殺せそうだ。と、テイクダウンを仕掛けたコラードに対し、西川は下を選ぶことなく首相撲からヒザで対応する。それでもボディと上のコンビで試合をリードするコラード。西川はローカーフで前足を蹴り、ボディを返す。逆にボディ打ちを集中され、懸命にガードを高く維持しようとする西川は、顔面、腹を殴れる数が増える。

蹴り足を掴んでなお、パンチを入れたコラードが前足を左右で蹴られても、ボディから顔面にパンチを集中させ、西川をケージに詰める。ローで姿勢を乱した西川だが、ローとパンチでやり返し、三日月を入れる。ポイント的にはリードを許したが、西川は立ち技を通した。

2R、右フックから左ボディを入れたコラードがロー、左を放つ。西川はローから右ハイも、スリップして下に。パウンドを落としたコラードがスタンドに戻り、続いた西川のボディを殴る。左インローを2発、左ハイからワンツーと前に出る西川だが、右ローに左を合わせられる。跳びヒザから距離を詰め、パンチのコラード。西川は一度、引き込むように下なるも、すぐに立ちあがる。

コラードはスーパーマンパンチ、そして腹と顔面にパンチを続け、西川はインローで姿勢を乱させる。顔とボディを殴ら、前足殺しに賭ける西川は近い位置でアッパー、ボディ、顔面へのパンチを続けるコラードの攻撃が途切れると、ローを蹴る。

残り2分を切り、初めて組んでいった西川に対し、シングルを切ったコラードが首相撲に捕えられてもボディを打ち続ける。離れた西川の左インローで、ついにヒザをついたコラード。サウスポーにスイッチするが、西川は右足にもローカーフを続ける。コラードはそれでもボディと顔面を殴り、左ボディを打ち抜く。右ローで崩されたコラード、ここで時間となり試合はどうなるか分からない流れで最終回へ。

3R、左インローの西川、コラードはワンツーで前に出る。コラードは組みに行っても良い展開だが、前足を蹴られながらボディを続け、左右のフックへ。インとアウトから前足を蹴った西川が、何と自ら組んでいく。切ったコラードはケージに西川を詰め、頭をつけてボディを殴る。ダブルレッグから引き込んだ西川が三角絞め、しっかりポスチャーしてコラードはガードの中からパンチ、鉄槌を落とす。

そのパンチを見て、再び三角を西川が仕掛ける。コラードは起き上って手を抜くと、ケージに押し込んでパウンドを打っていく。草刈りの仕掛けから立ち上がった西川に対し、コラードはアナコンダの仕掛けからアームインギロチンで引き込む。頭を抜いた西川は、パウンドを受けながらも草刈りからスクランブルに持ち込み、試合はスタンドへ。

ここでコラードのヒザが急所に入ったと西川がアピールし、ブレイクが入る。残り試合タイム27秒でリスタート、西川は左ローを続け、コラードのパンチを打ち続けてタイムアップに。

西川はPFLでやって行ける力を示し、ファンの支持を得ることにも成功──したが、フルマークの判定負けで初戦を終えた。昨年のセミファイナリストのポテンシャルを見せた西川。次は可能性を見せるだけでなく、結果が必要となる。


The post 【PFL2023#03】ドッグファイト、クレイ・コラードにフルマークの判定負けも西川大和は可能性見せる first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA o PFL UFC キック ジェレミー・スティーブンス ハウシュ・マンフィオ ボクシング マックス・ホロウェイ 修斗 海外 西川大和

PFL2023:#3:第4試合・クレイ・コラード vs. 西川大和

ライト級リーグ戦。今回は前半がESPNのケーブルテレビでの放送、後半がESPN+でのネット配信で、これがセミという扱い。

ストライカーのコラード。9年前にUFCを1勝3敗でリリースされたが、初戦の相手は明日のUFCでメインを張るマックス・ホロウェイだった(3RKO負け)。PFLでは2021年はアンソニー・ペティスを破り予選2勝で2位も、決勝トーナメント初戦で優勝したハウシュ・マンフィオに判定負け。昨年は初戦でUFCベテランのジェレミー・スティーブンスに殴り勝って判定勝ちしたが、2戦目はアレックス・マルチネスに判定負けで予選落ち。ボクシングでも8回戦ボーイではあるが9勝6敗3分けのキャリアがある。30歳で21勝10敗1NC。

修斗王者西川大和はまだ20歳ながら30戦のキャリア(21勝3敗6分け)を持つ上に、キックの試合にも出場している。MMAでは4年間負けなしで14連勝中。21年にPFLにも出場した川名に下からの打撃で痛めつけた上でドクターストップ勝ちし、修斗ライト級王座を獲得。その後は海外で戦うことを見越してウェルター級で体の大きな相手と戦ってきた。昨年、緊急の代役としてUFC参戦が決まるも、契約がクリアになっておらずリリース。その後はタイのプーケットにあるAKAタイランドでトレーニングしてきた。デビュー以来、半年以上のブランクが開くのは初めて。

アップライトに構えローを蹴った西川。コラードカーフキック。ワンツー。西川のインローでスリップしたコラードだがすぐ立て直す。ワンツーがヒットし後方によろけた西川だが、再び出て打ち合う。コラード左ボディ。ワンツー。ワンツーから膝。しかしコラードのローがローブローとなりタイムストップ。大きなダメージはなく再開。コラード鋭いパンチを打ち込む。ケージ際まで下がった西川だが、またインローでスリップダウンを奪う。すぐ立ったコラードがパンチで出る。ケージを背負う西川。コラードボディ連打。西川首相撲から膝。引き剥がしたコラード。ケージを背負う西川に左右のボディ。西川前に出たがまたボディをもらう。西川カーフキック。ケージを背負って左右のボディをもらう。コラード前蹴り。ボディをかなりもらっている西川。前蹴りをかyっちシたコラードだが放して殴る。またケージを背負った西川にコラード連打。カーフキックでスリップダウンした西川だがすぐ立った。しかしまたケージを背負う。コラード蹴りをキャッチしたがテイクダウンせず殴る。ゴング。

1Rコラード。西川は頭部へのクリーンヒットは防いでいるが、ボディをかなり打たれている。

2R。じわじわ出るコラード。西川すぐにケージまで下がる。右から左ボディを入れるコラードだが、西川またインローでぐらつかせる。コラードカーフキック。スリップダウンした西川にパウンド。リーチが長く顔面まで届くが、深追いせず立った。スタンド。ケージに詰めてボディを打ち込むコラード。飛び膝。西川前に出た。カーフキック。西川の蹴りをキャッチして倒したコラードだが立たせた。またケージを背負う西川。またインローで膝を着いたコラード。ライブオッズは大差がついている。コラードの左がヒット。ケージに詰めてラッシュ。しのいだ西川。コラードさすがに攻め疲れか。コラード首相撲に足をかけてテイクダウンを狙った西川だが、倒したものの押さえ込まれる前に立たれた。またケージを背負う西川。肩で息をしている。首相撲に捕らえるも、コラードがパンチを入れる。が、西川のカーフキックで膝を着いたコラード。効いてる!しかし出ていけない西川。またカーフ。コラードもカーフを返す。残り30秒。インローで膝を着いたコラードだが、またパンチで出る。パンチを打ち込むコラードだが西川またインロー。ゴング。

2Rコラード。しかし終盤コラードの右足が完全に効いていた。西川に余力があるか。

3R。西川のカーフ。パンチで出たコラードにまたカーフを入れるが、コラードケージ際で間合いを詰めてパンチを入れ、カーフを蹴らせない。ライブオッズはかなり競ってきている。西川組んでテイクダウン狙い。しかしコラードはオーバーフックして投げを放ち凌いだ。ケージに押し込みパンチを入れるコラード。西川また蹴りを入れる。西川タックル。切られたが引き込むと三角。しかし首を抜かれた。パウンドを入れるコラード。またガードに戻した西川。コラードインサイドからパウンド。また三角を狙うが防いでいるコラード。また三角。が、首を抜かれた。またパウンドを入れるコラード。西川下から足を引っ掛けてこかそうとする。倒せないが立った。コラード首を抱えてギロチン。引き込んで絞めるが決まらないと見て自ら放した。また西川のガード。残り時間がなくなってきて、またライブオッズが開いてきた。西川また三角。防がれた。また下から草刈りで倒そうとして、コラードがバランスを崩したところで立った西川。カーフキック。コラード四つに組んでケージに押し込むと膝。しかしローブロー。残り27秒でタイムストップ。しゃがんで休む西川。再開。カーフ、インローを蹴る西川だがコラードがパンチで出る。タイムアップ。

AIのジャッジ・クートゥア・ケンフロ・ファン投票すべてコラードを支持。

判定三者フルマークでコラードが判定勝ち。3点獲得。

スタンドで終始パンチを打ち込んでいったコラード。最後までダウンを奪えなかったものの、ボディを打ちこみ西川をケージまで下がらせて終始攻勢。

西川はあれだけボディを打たれても最後まで効いた素振りは見せなかった。とはいえ、カーフを効かせたチャンスに出られなかったので、ダメージはあったか。ガードからの攻めはおそらくコラードに研究されていて、コラードインサイドガードからは深追いしてこなかった。

カテゴリー
F1 MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#02 PFL2023#03 アフメッド・アミール アレックス・マルチネス キック クレイ・コラード サディボウ・シ ショーン・ミッチェル ジャラ・フセイン・アルシラウィ スティービー・レイ ディラノ・テイラー デニス・ゴルソフ ナイブ・ロペス ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ ブルーノ・ミランダ ボクシング マゴメド・マゴメドケリモフ 海外 西川大和

【PFL2023#03】ミッチェルと対戦、15勝0敗のナイブ・ロペス「銃で足を撃たれ、メンタルが変わった」

【写真】1993年1月26日生まれ、30歳のナイブ・ロペス。MMA戦績は15勝0敗──言うて、マスク被ってるやん (C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルで開催されるPFL2023#03。日本から西川大和が参戦するライト級と同様にウェルター級のシーズンも開幕を迎える。

そのウェルター級で無名のメキシコ人ファイターながら、デビュー以来負け無しの15連勝というレコードを持つナイブ・ロペスがショーン・ミッチェルと対戦する。顔に強盗に足を拳銃に撃ち抜かれた過去を涼しい顔で話すロペスは、ウェルター級で台風の目になるやもしれない。


公式計量では当然マスクはしていない(C)PFL

──デビュー以来15連勝のナイブですが、我々にとって全くもって未知の存在です。まずMMAを始めた理由を教えてもらえますか。

「16歳の時にブロック・レスナーとケイン・ヴェラスケスの試合を見たからだよ。でもMMAのジムは家の近くになかったから、ボクシングのジムでボクシングとキックボクシングの練習を始めたんだ。そうしたら、家の近くにMMAのジムがオープンした。僕の住んでいる街で最初のMMAジムだった」

──ではMMAの練習を始めた時、寝技はどうしたのでしょうか。柔術のクラスもジムにあったのですか。

「MMAを始めた僕の寝技は、柔術じゃなくてルタリーブリがベースになっている」

──ルタリーブリですね。ルチャリブレではなくて。

「ノー。ルチャリブレではないよ(笑)。グラップリングだ。マスクを被って飛んだり跳ねたりはしない」

──メキシコといえばボクシングとルチャリブレの国という印象がずっと長かったので。

「ボクシングは間違いなくメキシコ文化の一部だよ。ルチャリブレもそうだといえる。でもMMAは凄い勢いで成長しているよ」

──ところでキャリアの途中で、足を3発銃で撃ち抜かれたそうですね。本当ですか。

「本当だよ。7年前のことだ。もうMMAを始めた後だよ。まぁ、メキシコはそういう国だから。強盗に撃たれたんだ」

──撃たれたんだって……涼しい顔で振り返っていますね。

「数カ月掛ったけど、リハビリの成果もあって大きな問題は残らなかった。逆に精神面で成長につながったよ。幸い、頭や胸を撃ち抜かれることはなかったから。ホントに、メンタルが変わった。MMAに向き合うという部分でも」

──ところでそのMMAで15連勝という記録を持っていますが、これまで海外の大きな舞台で戦うチャンスはなかったのでしょうか。

「1度だけあったんだ。皆がペーパーワークでも頑張ってくれたけど、実現しなかった。そして今、PFLで戦う機会を手にすることができた。本当にハッピーだよ。メキシコでTVで視てきたファイター達と、同じ舞台で戦うことができる。とても嬉しく思っている。

シーズン制はポイントを獲得するために戦いが熾烈になる。ここで戦っていると、ファイターとして急激に成長できるはずだよ」

──では対戦相手ショーン・ミッチェルの印象を教えてください。ニューカマー同士のマッチアップです。

「僕の代わりにチームメイトが、彼の研究をしてくれた。でも、特に気にすることはない。僕らは新顔同士、思い切り戦うだけだよ。僕らがここにいる理由は、戦って勝つためだから。世界中にメキシカンでもMMAが戦えることを示したい。いつまでも皆はメキシコといえばボクシングとサッカーという印象を持っている。メキシコを代表して、メキシコ人がMMAでも強いことを世界にアピールしたい」

──チェコがホンダエンジンのF1で活躍しているので、日本人にはメキシコ人はF1のドライブも上手いというイメージもありますよ(笑)。

「アハハハハ。チェコはプロのドライバーだからだよ。メキシコシティのドライブマナーほど、危ないモノはないよ(笑)」

──なるほどです(笑)。ナイブ、今日はありがとうございました。

「僕の方こそインタビューをしてくれてありがとう。僕はスシや日本食が大好きだから、日本のMMAファンが僕のことを知ってくれると嬉しいよ。試合を楽しみにしてほしい」

■視聴方法(予定)
4月15日(土・日本時間)
午前8時00分~DAZN

■ PFL2023#02計量結果

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ: 171ポンド(77.56キロ)
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 171ポンド(77.56キロ)
ベン・エグリー: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 155.6ポンド(70.57キロ)
スティービー・レイ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ: 155.8ポンド(70.66キロ)
アレックス・マルチネス: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ショーン・ミッチェル: 171ポンド(77.56キロ)
ナイブ・ロペス: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ: 156ポンド(70.76キロ)
アフメッド・アミール: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ザック・ユソラ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ブランドン・ジェンキンス: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ライト級/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ: 155.4ポンド(70.48キロ)
ショーン・バーゴス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
クレイ・コラード: : 155.4ポンド(70.48キロ)
西川大和: 153.4ポンド(69.58キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ: 245.4ポンド(111.31キロ)
パトリック・ブレイディ: 215.8ポンド(97.88キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・ヘアル: 168.8ポンド(76.5キロ)
ダービッド・ザワダ: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・ウマラトフ: 170.4ポンド(77.29キロ)
ディラノ・テイラー: 169ポンド(76.66キロ)

The post 【PFL2023#03】ミッチェルと対戦、15勝0敗のナイブ・ロペス「銃で足を撃たれ、メンタルが変わった」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Brave CF MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#02 PFL2023#03   アフメッド・アミール アレックス・マルチネス クレイ・コラード サディボウ・シ ショーン・ミッチェル ジャラ・フセイン・アルシラウィ スティービー・レイ ディラノ・テイラー デニス・ゴルソフ ナイブ・ロペス ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ ブルーノ・ミランダ マゴメド・マゴメドケリモフ 西川大和

【PFL2023#03】計量終了 威風堂々、西川大和。「彼は幼稚園も学校も一切通っていない」by ケンフロ

【写真】威風堂々、それでも海外にいけば日本人特有の幼さが感じられる (C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルで開催されるPFL2023#03の計量が13日(木・同)に行われている。

日本から出場の西川大和は、ライト級出場全10選手のなかで 153.4ポンド=69.58キと最軽量で計量を終えている。セレモニアル計量で、髭を蓄えた西川は裸足でステージに現れ計量台の上で満面の笑みを浮かべた。

西川の掛け率は+200で、コラードは-240でフェイバリット。フェイスオフで両者が目をそらさず、にらみ合うも──途中で、揃って思わず笑みを浮かべてしまう。とはいえ握手をして別れた際も西川に非常に厳しい視線を送っていた。


などセレモニアル計量ショーで、PFL中継陣は「恐らくは世界で最もエキサイティングなライト級ファイター」とコラードを評し、ランディ・クートゥアーは「フットワークもパンチ力も最高で。しっかりと顔面を打つ抜き、どの試合もファイトをしている。グラウンドもできるウェルラウンディッド・ファイターだ」と絶賛した。

対して西川は、30歳のクレイ・コラードのヤングバージョンだと紹介さ、20歳なのに30戦も戦っていると紹介された。ここでケニー・フロリアンが「信じられないことだ。日本からやってきた彼は、父親がプロファイターに育てた。このキッドは幼稚園も学校も全く通っていない。プロフェッショナル・マーシャルアーティストになるために、その時間を使って来たんだ。そして最高のアグレッシブな寝技をする」と誰に吹き込まれたのか、そんな興味深いストーリーを全米中継に発していた。

それ映画のなかの話じゃないのかと突っ込まれると、「彼、裸足でいつも歩いているんだよ。それを見ても分かるだろう」とフロリアンが言えば、クートゥアーも「カンフーのTVシリーズで見たよ」と声を挙げて笑った。

シーズン経験者と初参戦が5名ずつのライト級。

初戦から潰し合うマッチアップのなかで昨年のチャレンジャーシリーズに出場したブルーノ・ミランダとBRAVE CFライト級チャンピオン=アフメッド・アミールの一戦も興味深い。

■視聴方法(予定)
4月15日(土・日本時間)
午前8時00分~DAZN

■ PFL2023#02計量結果

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ: 171ポンド(77.56キロ)
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 171ポンド(77.56キロ)
ベン・エグリー: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 155.6ポンド(70.57キロ)
スティービー・レイ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ: 155.8ポンド(70.66キロ)
アレックス・マルチネス: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ショーン・ミッチェル: 171ポンド(77.56キロ)
ナイブ・ロペス: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ: 156ポンド(70.76キロ)
アフメッド・アミール: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ザック・ユソラ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ブランドン・ジェンキンス: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ライト級/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ: 155.4ポンド(70.48キロ)
ショーン・バーゴス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
クレイ・コラード: : 155.4ポンド(70.48キロ)
西川大和: 153.4ポンド(69.58キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ: 245.4ポンド(111.31キロ)
パトリック・ブレイディ: 215.8ポンド(97.88キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・ヘアル: 168.8ポンド(76.5キロ)
ダービッド・ザワダ: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・ウマラトフ: 170.4ポンド(77.29キロ)
ディラノ・テイラー: 169ポンド(76.66キロ)

The post 【PFL2023#03】計量終了 威風堂々、西川大和。「彼は幼稚園も学校も一切通っていない」by ケンフロ first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o PFL UFC サディボウ・シ ザック・ジューソラ ディラノ・テイラー デニス・ゴルソフ ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ マゴメド・マゴメドケリモフ レイ・クーパー3世 西川大和

PFL2003#3:オッズ

サディボウ・シ 1.50
ジャラ・フセイン・アルシラウィ 2.40
マゴメド・マゴメドケリモフ 1.08
ベン・エグリ 6.50
ナタン・シュルチ 1.25
ティーヴィー・レイ 3.60
ハウシュ・マンフィオ 2.20
アレックス・マルチネス 1.61
シェイン・ミッチェル 2.75
ネイブ・ロペス 1.40
ブルーノ・ミラン1.61
アフマド・アミール 2.20
ザック・ジューソラ 2.05
ブランドン・ジェンキンス 1.70
オリヴィエ・オウビン・メルシェ 1.85
シェイン・バーゴス 1.95
クレイ・コラード 1.36
西川大和 3.10
デニス・ゴルソフ 1.17
パトリック・ブレイディ 5.00
カーロス・レアル 1.44
ダヴィッド・ザワダ 2.75
マゴメド・ウマラトフ 1.25
ディラノ・テイラー 4.00

メインとセミウェルター級。昨年の優勝者シは昨年予選リーグ敗退のアルシラウィと、21年準優勝、昨年は決勝トーナメント進出もビザが下りず欠場となったPFL12勝1敗のマゴメドケリモフは初参戦のベン・エグリと対戦。18・19年優勝のミスターPFL・レイ・クーパー3世は出場せず。

ライト級は歴代の優勝者であるシュルチ(18・19年)、マンフィオ(21年)、メルシェ(22年)が全員出場。UFCフェザー級で8勝3敗の成績を残しながら、自らFAとなりPFLを選択したことで話題を呼んだバーゴスは、いきなり昨年の優勝者メルシェと対戦。

西川の相手はPFL戦績3勝2敗ながら、昨年の予選リーグでは2戦ともメインを張った人気者コラード。西川は川名や大尊からはグラウンドで下になってもガードから打撃を打ち込み試合を優勢に進めていたが、それは相手がスタンドを避けるためにテイクダウンするという選択があってこその展開。ストライカーでプロボクサーとしても活動しているコラード相手に、まず打撃で打ち勝つことが出来るかどうか。そこが出来るか出来ないかで、試合の展開は大きく変わってくる。

第1試合開始は15日朝8時から。速報します。

カテゴリー
MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#03 UFC アハメッド・アミール アレックス・マルチネス アンソニー・ペティス クレイ・コラード サディボウ・シ ジェレミー・スティーブンス ジャラ・フセイン・アルシラウィ スティービー・レイ ディラノ・テイラー デニス・ゴルソフ ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ ブルーノ・ミランダ ボクシング マゴメド・マゴメドケリモフ ライカ 西川大和

【PFL2023#03】西川大和を迎え撃つ、クレイ・コラード「ベイビー。俺の狙いはいつだって初回KO、6Pだ」

【写真】コラードはロッキングチェアーで、前後に揺れながらリモート取材に応じてくれた(笑)。MMA戦績は21勝10敗、ボクシングは9勝6敗2分け。上半身を揺らすのは日常となっている(C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルでPFL2023#03が開催され、西川大和が北米メジャー初陣を戦う。

その前に立ち塞がるのが、クレイ・コラードだ。ボクシングとMMAを並行して戦うストライカーは、2021年シーズンでアンソニー・ペティス、昨年はジェレミー・スティーブンスという元UFCファイターを破っている。

常にファンが喜ぶ試合をする一方で、100万ドルには届かないコラードに初インタビューを試みた。


──8日後に、西川大和選手と対戦します(※取材は米国時間の6日に行われた)。今の調子を教えてください。

「最高の状態だ。これ以上ないぐらい、準備はできている」

──2021年のシーズン開幕戦ではアンソニー・ペティスを相手にジャイアントキリングをやってのけ、昨年も元UFCファイターのジェレミー・スティーブンスを破りました。今回はビッグネーム相手でなく、米国では無名の日本人ファイターが相手です。試合に向け、気持ちを創るうえでこの違いは何か関係してきますか。

「正直、大物と戦う時は時々ナーバスになる。それが良いことか悪いことかは分からないけどね。ただニシカワは20歳で、10連勝中だ(※正確にはMMAでは14連勝中)。凄くハングリーに違いない。誰だって名前を上げたいからね。良いファイターだけど、俺と戦うんだからそうはならない。

彼との立ち位置では、俺の方がビッグネームだ。この格……上下関係がひっくり返ることは許さない。さっきもいったけどペティスやスティーブンスと戦った時の方が神経質になっていた。でも、最善の準備をするという点では変わりない」

──西川選手の試合に関しては、映像などチェックできましたか。

「なんか、ちょっと前の試合映像だけど視ることはできたよ。対戦相手の研究は必要だし、コーチと一緒にチェックした。サブミッション・スペシャリストで、俺と殴り合うことはしないだろう。俺としては立って戦い続けるつもりだ」

──西川選手が打撃もできることは、日本では知れ渡っています。ただ、その最大の特徴はガードを取り、下から相手をコントロールしてエルボーやパンチを使う点にあると思います。

「ヤツはゲーマーだよ。ファイトをしたがらない。映像で引き込むのは見た。そうさせないように戦うし、仮に引き込んでガードの中に入れられてもPFLではエルボーは反則だ。どうぞ、ヒジを出してくれって(笑)。それで俺は反則勝ちになるから。アハハハハ。楽してポイントを得ることができる。

でも日本からチャレンジしてくるファイターとの戦いは、楽しみでならない。日本の皆も、俺の勝利を見てもそんなに落ち込まないでほしい。できる限り、試合を楽しんでほしいと思っている。

俺自身PFLで戦うのは3年目で、ポイント制の大変さは身に染みている。だからこそ、PFLで戦っていると成長できるんだ。少しでも早く倒す、そのために皆が必死にペダルをこぎ続けているからね。レギュラーシーズンで終わらず、少しでも多く試合をするために皆が懸命になっている」

──PFLはシーズン制を敷いていますが、クレイはシーズンオフにはボクシングの試合に出て、オフになっていないですね。

「ただ、戦うのか好きで戦っていたいからだよ。もちろん、そうやって金を稼ぐ必要もあるしね。何より戦い続けることで、技を磨いておきたい。PFLはボクシングを戦うことは許可してくれるし、PFLがOKなことにチャレンジし、NOなことはしない。それがファイターとプロモーションの関係だし、彼らを尊重している。

ただシーズンを通してフェザー級で戦うのは、俺には厳しいけどシーズンオフにスーパーファイト的なショーがあって、そこでブレンダン・ラフネーンと戦ってみたいね。アイツとなら、最高の殴り合いができそうだから。1試合だけなら、フェザー級に落とせそうだしね」

──シーズンオフにスーパーファイト大会。グッドアイデアです。ぜひとも、レイ・セフォーに進言してください。

「そうだね。そうしよう(笑)。その前に、しっかりとヤマトを倒さないとな。ベイビー。俺の狙いはいつだって初回KO、6Pを取ることだから。ファイヤーワークス、魂が削られる殴り合いも望むところだけど、レギュラーシーズンはケガすることなくアッサリ倒して6P取るのが一番だからね」

──初戦で6Pを獲得すれば、プレイオフ進出に向け非常に有利な立場になります。ところで今シーズンでは、誰が最もタフな相手になると考えていますか。

「う~ん、どうだろうな。アレックス・マルチネスじゃないかな。アイツは良いファイターだ。去年、アイツと戦って……あの試合内容でスプリット判定負けっていうのは、俺も納得しているわけじゃない。けど、アイツは強いよ。

俺の試合はいつだってファンが喜ぶ。それが俺の戦いなんだ。だから、PFLもボーナス制度をスタートさせてほしい(笑)。ただし、俺のゴールはファイナルで勝つことだ。今年はチームを移り、新しいコーチや練習仲間の下で準備してきた。ハードかつスマートに調整してきたんだ。100万ドルを手にするために。それが俺のミッションだから」

■視聴方法(予定)
4月15日(土・日本時間)
午前8時00分~DAZN

■ PFL2023#03対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ(スウェーデン)
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
ベン・エグリー(米国)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
スティービー・レイ(英国)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<ウェルター級/5分3R>
ショーン・ミッチェル(豪州)
ナイブ・ロペス(メキシコ)

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)
アハメッド・アミール(エジプト)

<ウェルター級/5分3R>
ザック・ユソラ(米国)
ブランドン・ジェンキンス(米国)

<ライト級/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
ショーン・バーゴス(米国)

<ライト級/5分3R>
クレイ・コラード(米国)
西川大和(日本)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
パトリック・ブレイディ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・ヘアル(ブラジル)
ダービッド・ザワダ(ドイツ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)
ディラノ・テイラー(米国)

The post 【PFL2023#03】西川大和を迎え撃つ、クレイ・コラード「ベイビー。俺の狙いはいつだって初回KO、6Pだ」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
F1 MMA o PFL UFC アンソニー・ペティス クレイ・コラード ボクシング 修斗 西川大和

【PFL】西川大和参戦!4.14 元UFCファイターと対戦!

7748E501-FF1F-4569-98FF-8BB50DF64EEF
修斗世界ライト級王者の西川大和が北米のMMAイベントPFLに参戦する事が発表されました。現地時間4月14日にラスベガスで開催されるPFL 3: 2023 Regular Seasonに出場。UFCに参戦経験のあるクレイ・コラードとライト級で対戦するとの事。

一時はUFC参戦が発表されながら直前で諸問題が発生して出場が頓挫していた西川。その後の進路を心配していましたが、戦いの場がしかも北米で整った事は喜ばしい限り。

PFLは各階級でリーグ戦形式で試合が行われており、プレーオフの末に優勝すると賞金100万ドルを手に出来るなど条件面も申し分ありません。

しかし対戦相手のクレイ・コラードはMMA戦績21勝10敗と経験値の高さで西川を上回っており侮れない。2014年当時にUFCにも参戦し1勝を挙げています。そうかと思えばプロボクシングにも挑戦。PFLでは元UFCライト級王者のアンソニー・ペティスからダウンを奪って判定勝ちを収めました。

西川はコラードを相手に打撃で応戦しつつ、寝技に持ち込んで仕留める作戦か。修斗で見せた下からの攻撃など、既存のMMAに染まり切らない西川らしさが出るか注目です。
カテゴリー
MMA o PFL UFC 西川大和

【MMA】西川大和のPFLレギュラーシーズン参戦が決定

691: 実況厳禁@名無しの格闘家 2023/03/07(火) 01:29:33.97 ID:hB3Zb5Ul0
西川大和はPFL参戦か
結局UFCとは再契約出来なかったのか


続きを読む
カテゴリー
ACA Brave CF MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#01 UFC アフメッド・アミール アレックス・マルチネス アンソニー・ペティス クレイ・コラード シェーン・バーゴス ジェレミー・スティーブンス スティーヴィー・レイ ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ マリーナ・モフナトキナ モヴリッド・ハイブラエフ 修斗 工藤諒司 東陽子 西川大和

【PFL2023#03】オクタゴンからデカゴンへ。西川大和、20歳の挑戦はクレイ・コラード戦から

【写真】 凄まじいメンツのなかで戦う西川。まずはコラードを破り、次により格上とされる選手との戦いを実現させてほしい(C)Zuffa/UFC

4月14日(金・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター・アット・ヴァージンホテルズで開催されるPFL2023年レギュラーシーズン第3週に西川大和が出場し、クレイ・コラードと対戦することが発表されている。

1日のPFL2023#01の工藤諒司(vsモヴリッド・ハイブラエフ)、7日のPFL2023#02の東陽子(vsマリーナ・モフナトキナ)に続き、3人目の日本人の正式出場が決まった。

修斗世界ライト級王者はご存知のように一度はUFCとの契約が発表され、昨年10月22日にマゴメド・ムスタファエフと対戦がアナウンスされたが、サステインとの契約問題が発生し、結果的にムスタファエフにも契約問題が存在したことで、19歳でのオクタゴン・デビューは一旦棚上げとなった。


その後は2023年の仕切り直しという話も伝わってきていたが、年が明けて1月になると西川サイドはPFLと交渉に切り替え、ビザを取る段取りを進めていた。オクタゴンからスマートケージ=デカゴンに戦う場所は変わっても、国内にいては対戦できない相手と確実に2試合、勝ち進めば4試合&1億3500万が先に見えてくる1年間の過ごし方は、キャリアアップを考えても決して後ろ向きな選択ではない。ばかりか、最終的にUFCの頂点を目指すうえでより良いチョイスともいえる。

(C)PFL

初戦の相手となるカシアス・クレイ・コラードは昨年、1昨年とPFLライト級シーズンに出場し2021年は準決勝、2022年はレギュラーシーズン敗退もアンソニー・ペティス、ジェレミー・スティーブンス相手にジャイアントキリングを起こし、現在はBRAVE CFで印象的な活躍をするジョイルトン・ラターバックにも競り勝っている。

オリヴィエ・オバメルシェ、シェーン・バーゴス、ナタン・シュルチ、スティーヴィー・レイ、ハウシュ・マンフィオ、アレックス・マルチネスというPFLベテラン。さらにはBRAVE CFライト級王者アフメッド・アミールの新規参戦もある。。

(C)ACA

さらにさらにACB & ACAライト級チャンピオンだったアブドゥルアジズ・アブドウルアクヘヴァが北米デビューを果たす、PFL2023年ライト級シーズン。

凄まじい対戦相手との戦いが、西川には待ち受けている。このメンツのなかで西川が4試合、いや3試合を戦うことになれば、彼の力がUFCで戦うに相応しいと御墨付が得られるといっても過言でない──20歳のチャレンジだ。

The post 【PFL2023#03】オクタゴンからデカゴンへ。西川大和、20歳の挑戦はクレイ・コラード戦から first appeared on MMAPLANET.