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【RIZIN TRIGGER03】計量終了 メインでグスタボと再戦、矢地祐介「雑にならないことを一番に考えて」

【写真】「海外勢と戦ってしっかりと勝ち切る。そしてベルトに絡んでいきたい」という矢地。インタビュー後の雑談のなかで、ヤッチくんチャンネルの達人シリーズで摔跤との交流に興味を持っていた(C)MMAPLANET

明日16日(土)に東京都調布市にある武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナにて開催されるRIZIN TRIGGER03のメインイベントで矢地祐介がルイス・グスタボと戦う。

本日15日(金)には目黒区のウェスティンホテル東京で行われた計量ではグスタボが70.75キロ、矢地が70.95キロでクリアしている。

3年8カ月前にKO負けを喫した相手にリベンジの時──。矢地は古巣を離れ、組み技と打撃を基本から取り組みなおし、MMAを創り上げてきた。ロータス世田谷の八隅孝平代表、旧友・宮川峻との再会が矢地を深みのあるMMAファイターとして育成中にあるなかで、競技としてMMAの戦いを吸収することが楽しいと矢地は言い切る。

強烈な打撃のプレッシャーを持つグスタボ戦に関しても「俺が何も変わっていないのか。あるいは冷静に戦えるのか、そこは自分でも楽しみです」と楽しむ姿勢を持ち続けていた。


──MMAPLANETでの矢地選手のインタビューは6年振りになります(※取材は4月6日に行われた)。

「えぇ、マジですか!!」

──パンクラスのクレベル・コイケ戦前、以来になります。

「ヤバい、久しぶりッスね(笑)」

──試合レポートは2019年12月のBellator日本大会の上迫博仁戦以来になるかと思います。ただ矢地選手に関しては勝ち負けがあっても、RIZINでのびのびと戦っている。良い戦場ができたと思って眺めさせていただいていました。

「あぁ、ありがとうございます」

──ある意味、PXCでアレックス・ヴォルカノフスキーと戦い、世界を知った。そして違う目標を持ってMMAを戦っている。その矢地選手が、ロータス世田谷で練習をするようになり、なんというのか雰囲気がまた違って来たのではないかと。

「今もRIZINに出て試合自体を楽しんでいます。ただ、もっとMMAを競技として捉えるようになりました。八隅さんに指導してもらうようになってから」

──そもそも、なぜ八隅さんに教えを請うようになったのでしょうか。

「それはKRAZYBEEを離れた後、同じメンバーで集まって練習したいねということになり、場所がなくてどこかを間借りしてやろうということになって。いくつか候補があったなかで、ロータスは寝技の練習に参加させてもらったことがあって、八隅さんは面識もあったから使わせてもらおうと。だから場所を借りるということで、ロータス世田谷を使用させてもらっていたんです」

──あくまでも自主練習をしていたと。

「ハイ。あとKRAZYBEEを抜けたメンバーと、出稽古に来ていた選手で練習していて……どのタイミングだったか……借りるようになってすぐ、去年の始めだったと思います。八隅さんが『ちょっと練習見ていて良い?』って言う感じで僕らの練習を最初から最後まで見てくれたんです。で、僕らは練習が終わると円になってその日の練習の感想を話すようにしていたんです。

その日も一通り参加選手が意見を出し終わった時に、八隅さんが『ちょっと俺からも一言良い?』と」

──へぇ、珍しい印象です。必要とされると応えてくれる八隅さんですが、自らそういう風に言い出すというのは。

「もう、見ていられなかったのかもしれないです。『こんなの練習じゃないよ。ただの筋トレだよ』っていうところから全体練習のダメだしがあり、それから個々のダメだしがあって。俺の場合は『矢地君、何がしたいの。どうやって勝ちたいの? 何がしたいのか全く分からない』ってハッキリ言われました。そんな風に1人ずつダメなところを指摘してくれたんです」

──いやぁ、ますます意外です。

「そのダメだしが、もう図星だったんです。そこで皆がハッとさせられてしまって」

──腹は立たなかったですか。

「腹は立ちました。腹は立ったし、悔しかったです。帰り道で、ちょっと涙ぐんじゃったぐらいで」

──えぇ、本当ですか!!!

「それぐらい今までやってきたことをほぼ完全否定されました。そりゃあ悔しかったです。でも、何か気付かされることもあって。皆が僕と同じような想いでいて。その日の夜か、次の日ぐらいに自然発生的に『八隅さんに練習みてもらおう』となったんです」

──いやぁ、素晴らしい話ではないですか。

「まさに──『ですよね』ってことを言われて、皆に刺さっちゃって」

──なんどか参加選手の取材でロータスでの練習を見させてもらっていて、矢地選手が率先して八隅さんに意見を求めて練習している印象が強かったです。

「八隅さんはどのような状態でも、質問すると答えがあります。手札を持っているんです。そこで教えてもらって、また試して。それがうまく行く。その繰り返しで技術が身についていくのが面白くて。だから毎回『この時は?』、『この場合はどうすれば良いですか』って尋ねてしまうんです。

今は格闘技を始めた頃のように凄く楽しいです。どんどん戦闘アイテムをゲットしていく感覚で。能力が上がって、デキなかったことがデキるようになる感覚にハマっています」

──矢地選手はセンスのファイターで、自己流でも打撃は相当な風に見えました。ただし、自分のペースを失うと崩れる。また組み技は天性のモノで補えない。指導者がいないという欠点が、試合に表れていた。そこに八隅さんが表れたということですね。

「だから今と以前ではMMAの楽しさが違います。昔は生物としての強さというか、筋トレをガンガンやって、スパーリングで場数を踏む。それで良いと思っていました。でも試合では自分がうまくいかなかった時に……まぁ何もない。でも今は局面、局面で技術を出せる。ウェイトも一切やらなくなりました。その時間があるなら、技術を身につけたい。もう体はデキているから、技術を増やしたい。そこがモノを言うなって。これまでのことが無駄だとは思っていないですけど、今はMMAをそういう風に捉えています」

──ロータス以外に練習はどこで?

「打撃をリバーサルジム東京スタンドアウトで、トレーナーと週に2回、多い時は3回パーソナルでやっています。MMAの打撃ですね。マスとかはやりますけど、スパーリングはロータスの火曜と木曜日だけです。それと水曜日に青木さんとIGLOOのMMAグラップリングの練習をしている感じです」

──打撃はどなたと練習しているのですか。

「宮川峻と言って、高校時代の同級生なんですよ。佐藤天と俺と宮川──宮川もスタンドアウトの所属で修斗とTTFC、パンクラスで試合をしていたんです。でも全然結果が出なくて、ちょっと体のこともあって選手を続けることができなくなって。それでスタンドアウトでトレーナーになったんです。

で、フリーになったから友達だし打撃の練習がしたくて連絡をして。それも去年の初めからですね。取りあえずミットを持ってもらうことにしたら、宮川の指導が良くて(笑)。自分ができなくなったけど、MMAが大好きだから凄く色々と考えていて」

──なんだか、今日は良い話が聞かれますね。

「アハハハ。ただの同級生でなくて、仲が良かった。アイツも俺の試合を見て、色々と思うところはあったみたいで。でもジムも違うから、口出しはしていなかった。それがミットを持ってもらう関係になったから、親身になって色々と教えてくれて。『そもそも基礎、基本がなっていない』って(笑)」

──そこもダメだしがあったのですね。

「そうなんですよ(笑)。構え、ジャブの打ち方、足の使い方、全部です」

──自分はセンスがあると思っていたのですが、そのようなアドバイスがあったことを知ると、それまでの試合でよくパンチが相手に当たっていたなとなりますね(笑)。

「ホント、そうなんですよ。宮川は練習の映像を撮ってくれているんですけど、初回のミットとかシャドーとか今見ると、震えるぐらい下手くそで。本当にポテンシャルだけで戦っていたんだと思い知らされました。

だから宮川との打撃練習も凄く自分に合っていますし、八隅さんの組み技の練習と同じで、感覚ではなくて状況を理解して、必要な動きをするようになりました。

一つ一つの場面で、すべきことを決めて。その動きができるように練習しています。もちろん、すぐに何でもできるようにはならないですけど、デキることを増やしている状態ですね。それでも打撃も向上しているって感じています。で、試合が決まればどういう風に戦っていくのかを練って、そこを繰り返すような感じで」

──八隅さんと宮川さんの指導を受けて川名雄生戦、そして武田光司戦は手応えがありましたか。

「やってきたことは、それなりに出せていますから手応えを感じることはできました。2人の言っていることを守って練習していれば大丈夫だと。全てが良いタイミングだったと思います。ほら、いつだったかIGLOOで会った時に『道路案内で大原って書いているのを見ると、胸が痛くならないか』って冗談で言われたじゃないですか」

──あぁ、ありました(苦笑)。酷い言いぐさで、田村一聖選手からアイコンタクトで止めてくれと……。

「あれ、本当に厳しい時で。俺は負けないと学習できないタイプで、負けて色々と学んできたけど、大原(樹理)戦の負けで、本当にお先真っ暗になっていて」

──そんなときに……失礼なことを言ってしまって……。

「いえ良いんですよ。あのとき、逆にスプリットで勝っていたら八隅さんや宮川と練習していなかったかもしれないので。でも今でもIGLOOに行くときとか、ロータスに行くときでも『大原』っていう字が道路案内にあるんですよ。

その度に思い出します。それぐらい悔しい負けで。いつか清算しないといけない相手です。ただし、あの負けがあったから他のトレーナーに教えを請いに行くという決断ができたと思っています」

──そんな矢地選手のロータスでの練習を見ていると、ケージでの試合が見たくなっていました。だから個人的には願ったり適ったりのTRIGGER出場なのですが、RIZIN本戦はリングでTRIGGERは一つ下の舞台という位置づけです。そのTRIGGERで戦うことをどのように捉えていますか。

「ケージの方が練習とギャップがないので、全く心配はないです。ただ翌日にナンバーシリーズがあって、TRIGGERって聞かされた時は『マジで?』と思いました。でも自分の立場も状況も分かっています。RIZINに今、何が必要かも長い間主戦場にしてきたから理解しているつもりです。そのうえでTRIGGERでもメインで、念願だった相手と戦うことができる。なら構わない──かなと」

──今回のTRIGGERはカードが充実しています。

「そこも納得している理由の一つです。それにケージだし、最初に感じたことは一切ないです」

──3年8カ月前、6連勝と調子が良かった矢地選手にストップをかけたグスタボとの再戦です。あの敗北から厳しい状況がスタートした因縁の相手でもあります。

「まぁ、あの時に調子が良かったというのも、いつかボロが出る戦い方で。マインドもそうだし、技術的にもそのレベルでしかなかったです。組み技、寝技、打撃、全てがもう一度繰り返すことができない……感覚でやっていましたから。それである程度のところまで何とかなっていた。だから、連敗とか厳しい期間があって今がある。それで良かったんだと思っています」

──だからこそ勝負です。個人的に大晦日のサトシ選手との試合の負けは、もうしょうがない。あそこは矢地選手のこの間の練習の成果を確認する俎上に挙がらないと考えています。試合が決定した成り立ちを考えると。

「俺もそう思っています。もちろん、勝てるチャンスがあると思って受けた試合で。試合を受けたんだから、何も言い訳はできないですけど飛び級過ぎて。もっともっと順序立てて対戦したかったです。

それで今回、グスタボと戦える。あの頃の俺は何もできていなかった。今から映像を見返すと『いつまで、そういうことをしているの?』、『何がしたいの?』としか思わないでしょうね。相手のことを見ていないし、見えないし」

──思い切り振っているけど、怖がっているようにも見えました。

「ビビりもありました。何よりプレッシャーをかけてくる相手の対処方法を全く知らなかった。何も考えないで戦っていましたからね」

──個人的にグスタボが粗いまま。変に上手くなっておらず、あのままで戦って欲しいという気持ちも実はあります。

「俺がどう変わったか、一番分かりますよね。でもMMAで来てくれた方が、俺は戦いやすいです。粗いといってもあの攻撃力、突進力は威力があるので。今だったら、それを逆手にとって有利に戦う自信もありますけど……試合で、あの突進力は嫌でしょうがないですからね」

──そういう意味では宮川さんと身につけつつある打撃、八隅さんとやってきた組みがあれば、そこにテイクダウンという展開も前回のように蹴られながら足を掴むのではない形で見られるのではないかと。矢地選手自身はどのような試合をしたいと考えていますか。

「もちろん、今までやってきたことを全部見せたいという気持ちもあるんですけど、雑にならないこと。そこを一番に考えています。あんまり言いたくないけど、プランはあります。テーマはMMAで勝つということです。あれだけ粗い相手に冷静に立ち回ることができるのか──そこは試合にならないと分からないので。

俺が何も変わっていないのか。あるいは冷静に戦えるのか、そこは自分でも楽しみです。その楽しみ、期待感は大きいです。今やっていることをしっかりと出せば、勝てると思っているので。2年間、試合をしていないからグスタボがどうなっているのか分からないですけど、そこに関して俺も強くなっている自信はあるので」

■視聴方法(予定)
4月16日(土)
午後2時~Exciting RIZIN
午後2時~LINE LIVE-VIEWING
午後2時~Fnstream/StreamPass
午後2時~スカパー!
午後2時~U-NEXT
午後2時~Streaming+
午後2時~SPOOX
午後2時~dTV

■ RIZIN TRIGGER03計量結果

<ライト級/5分3R>
ルイス・グスタボ:70.75キロ
矢地祐介:70.95キロ

<無差別級/5分3R>
関根シュレック秀樹:115.05キロ
貴賢神:133.45キロ

<フェザー級/5分3R>
金原正徳:65.8キロ
摩嶋一整:65.9キロ

<フライ級/5分3R>
征矢貴:57.0キロ
中務修良:56.4キロ

<バンタム級/3分3R>
渡部修斗:60.95キロ
須藤拓真:60.9キロ

<ライト級/5分3R>
雑賀ヤン坊達也:70.9キロ
江藤公洋:70.75キロ

<ライト級(※72キロ契約)/5分3R>
グラント・ボグダノフ:71.95キロ
泉武志:72.0キロ

<キック63.5キロ契約/3分3R>
大谷翔司:63.5キロ
力也:63.4キロ

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『RIZIN TRIGGER 3rd』公開計量動画




 『RIZIN TRIGGER 3rd』公開計量動画です。

第9試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg契約)
ルイス・グスタボ(70.75kg) vs. 矢地祐介(70.95kg)

第8試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg契約)
金太郎 vs. 倉本一真(金太郎のぎっくり腰により中止)

第7試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(無差別級kg契約)
関根“シュレック”秀樹(115.05kg)vs. 貴賢神(133.45kg)

第6試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg契約)
金原正徳(65.80kg) vs. 摩嶋一整(65.90kg)

第5試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg契約)
征矢貴(57.00kg)vs. 中務修良(56.40kg)

第4試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg契約)
渡部修斗(60.95kg)vs. 須藤拓真(60.90kg)

第3試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg契約)
雑賀“ヤン坊”達也(70.90kg) vs. 江藤公洋(70.75kg)

第2試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(72.0kg契約)
グラント・ボグダノフ(71.95kg)vs. 泉武志(72.00kg)

第1試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(63.5kg契約)
大谷翔司(63.50kg)vs. 力也(63.40kg)
続きを読む・・・
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朝倉海 KO集 すべて朝倉海のターン【 RIZIN 朝倉海 KO集 切り抜き 】

朝倉海 KO集 すべて朝倉海のターン【 RIZIN 朝倉海 KO集 切り抜き 】
を、ご視聴いただきありがとうございます!

■目次
00:00 朝倉海 vs. 才賀 紀左衛門
00:36 朝倉海 vs. マネル・ケイプ
01:09 朝倉海 vs. T・タイガームエタイ
01:21 朝倉海 vs. ムン・ジェフン
01:31 朝倉海 vs. 堀口恭司
02:06 朝倉海 vs. 佐々木憂流迦
02:49 朝倉海 vs. 扇久保博正
03:41 朝倉海 vs. 渡部修斗

■視聴後のお願い
高評価・低評価どちらいいので押してもらえると嬉しいです。

・リクエスト
「もっと長編動画も見たい」
「○○選手特集して」
・ご指摘
「○○あると見やすい」
「場面転換があらい」
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■RIZINとは
RIZIN FIGHTING FEDERATION(ライジンファイティングフェデレーション)は、MMA(総合格闘技)、キックボクシングの試合を開催・運営するフェデレーション(競技会)です。
RIZINという舞台は競技であり、文化であり、娯楽であり、そして観る者に勇気や感動を与え、ときに人の人生すら変えてしまうような感動と興奮をもたらす極上のエンターテインメントを目指しています。

RIZIN(ライジン)というタイトルには、日本古来より伝わる雷(いかずち)の神である「雷神」と、陽が昇る「rise(rising)」という意味が込められ、「最終」「究極」という意味を持つアルファベットの最後の文字「Z」を入れることで、「永遠に昇り続ける、輝き続ける舞台」という目標や意志をこのタイトルに掲げられています。
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCZZ0UGjWsRdM8_5bsqtxYaQ
HP:https://jp.rizinff.com/

#RIZIN #朝倉海 #KO集

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【RIZIN TRIGGER03】「柔術はMMAより面白い」ことを証明するための一歩。須藤拓真、渡部修斗戦へ

【写真】言いたいことを口にするが、決して無礼ではない。そこは断言します(C)MMAPLANET

16日(土)に東京都調布市の武蔵野の森アリーナにて開催されるRIZIN TRIGGER03に須藤拓真が出場し、渡部修斗と対戦する。

昨年9月の全日本ノーギ・エキスパート・フェザー級優勝、紫帯で黒帯を撃破したことで一躍注目されるようになった須藤はMMAも戦う三足の草鞋を履く──グラップラーだ。いや、本人は柔術家がグラップリングとMMAを戦っているという自論を持つ。

そしてMMA、柔術、グラップリングは別モノだとも断言しつつ、自らの柔術でその全てで結果を残してきた。本来、2月にMMAで主戦場とするNEXUSバンタム級のベルトに挑戦予定だったが、王者の欠場で延期に。そして決まったRIZIN TRIGGERでは彼が目指すベルトを返上した渡部との対戦が決まった。

自身の気持ちをオブラートに包むことなく、言葉にする須藤。「柔術はMMAより面白い」という発言に信ぴょう性を持たせるためにケージに足を踏み入れる。TRIGGERという舞台で、どのような須藤拓真柔術を見せることができるか。渡部戦とこれから、を尋ねた。


──2月13日にNEXUSバンタム級チャンピオン河村泰博選手に挑戦予定が、王者のコロナ陽性で延期に。年明けに録った須藤選手インタビューがお蔵入りとなってしまいました。

「本当に、そうですよね。ただタイトル挑戦はやる予定です。本当は5月8日大会でオファーを一度は貰ったのですが、4月30日の全日本ノーギに出場するつもりでいて。ケガをするリスクがあるから、5月は回避されることになりました。まぁ僕が全日本ノーギを優先するって言ったからなんですけど」

──アハハハ。それは山田代表も厳しいですね。ただ本来は2月に挑戦予定で、延期は須藤選手の責任ではないですしね。もちろん、コロナは致しかたないことで。

「まぁ、そういう気持ちは自分のなかで多少ありました。オミクロンで流れるのはしょうがないとしても、僕自身は減量もしていたし……でもしょうがないですよね。練習中のケガとは違いますしね。怒りのぶつけどころがなかったです。僕も練習しているから、次は僕が罹患するかもしれないですし」

──では現状、全日本ノーギの方は?

「出ます。TRIGGERの2週間後なので大丈夫です」

──あははは、最高です。とはいえTRIGGERでの対戦相手はNEXUSで目指す王座を返上した渡部修斗選手です。ちょっと、この辺りも気持ちとしては微妙ではないでしょうか。

「奇妙でしょうがないです。そうですね……ネクサス同士で、ネクサスがそれでOKなのかと思いました(笑)」

──パンクラス、修斗、DEEPの選手と戦いたかったと?

「どうせなら違う団体の人と戦いたいというのは正直、ありましたね。でも、そこまで相手に拘りはなかったです。ここで勝つと、この選手が返上したベルトに挑戦するというのはやはり奇妙な感覚ですけど(笑)」

──では渡部修斗という選手に対して、どれだけ価値がある相手だと捉えていますか。

「正直、別にどうとも思っていないです。RIZINでめっちゃ勝っているわけでもないし、何の印象もないです」

──渡部修斗選手に限らず、RIZINで試合をすることが、RIZINで強い選手に勝つことより優先されているように感じる選手は少なくないです。

「あぁ、RIZINに出たいという感じが凄く出ていますよね。僕は強い選手と戦いたい気持ちが大きいです。だから、この試合は落とせないです」

──そんななか渡部選手の印象を教えてください。

「印象……グラップリングは強いと思います。ただ、怖さはないのかなとは……思っています(笑)」

──MMAPLANETで非常に良くしてもらっている柏木さんの試合予想で、総合力で渡部選手というような記述がありました。握手をしながら刺すわけではないですが、アレは自分とは見方は違います。

「自分の方が打撃は強いんじゃないかと思っています。渡部選手の打撃は見たことがないですし」

──キックボクシング歴4年ですから。12月に柏木さんの目の前で森山(壱政)選手の一発でダウンをしたことが、そういう印象を与えたのではないかと。

「あぁ、余り大きな口を叩くことはできないですね(笑)」

──そして足関節✖マジカルチョーク。ただ須藤選手が✖✖✖✖✖してしまえば。その展開は潰せるかと。

「そうなんです。そうすれば、別に平気です。その攻防にはならないです。そこから渡部選手が仕掛けてくれば、僕にとっては戦いやすくなります。ただし、そこも渡部選手は対策をこうじてくると思います。そのための練習もしているだろうし。そうなったら、打撃の勝負で良いかと。

仮に向うの得意な展開になっても、そこからパウンドを打ってくるのかなって。まぁ、打ってくれればその方が自分は戦いやすいです」

──ハーフガードから足関節の創りがあればそれは盛り上がります。が、タン・リーとゲイリー・トノンの例もあります。

「う~ん、米倉選手のプライベートを受けているようですけど、対処してくる相手を極められないと……足関節は極まらないですから。そこは大丈夫です。変に直前に練習してきたら、自信をもって付き合ってくれないかとも期待しています。やっていないと、逃げることに徹すると思うので。やり返せるっていう気持ちが、芽生えていて欲しいですね。

と同時に米国では足関節で勝っていた選手もスタイルチェンジしていますし。僕もここから変化していく必要があります。ただ僕は時代に即して足関節をしたんじゃなくて、好きだから練習してきただけなので。足関節だけでなく、柔術で勝負しても全然問題ないと思っています。

まぁ、ここを踏み台にしてというと失礼かもしれないですけど、勝って他の強い選手と戦いたいです。ただし、自分の力を過信せずにチョット謙虚に戦おうと思います(笑)」

──いや、笑っていますし。ところでX-TREME EBINAの柳澤哲裕代表は須藤選手のRIZIN TRIGGER出場で盛り上がっているのではないですか。

(C)お調子者?の師匠だが、須藤がダウンを喫した時の懸命な指示は──まるで別人だった

「喜んでいます。入場の時にアレやれ、これやれって。試合のことより、そこばかりです(笑)。でも道場の皆も盛り上がってくれて嬉しいですね」

──大舞台で緊張するということは? そこは渡部選手は経験済みです。

「毎試合、毎回のように緊張しているんで(苦笑)。ネクサスの会場でもメッチャ緊張していますし、観客のいない柔術のトーナメントでも緊張しています。どうしても緊張してしまうので、試合だっていう風にあまり気持ちをあげないようにしています。

試合直前まで道着を着た練習で女子選手の受け手になっています。いつも変わらず、このスタンスは一生変わらないと思います。それに会場でも試合前に気合を入れて大声出している選手とかいますけど、ああいうのを見ていると緊張してしまいます。この前の試合も実は試合の3分ぐらい前まで、柳澤さんと下らないしりとりをしていました(笑)」

──下らない話なら良いのですが……、しりとりって何ですか(笑)。

「アハハハ。しりとりをするのも、僕の緊張を解くとかではなく柳澤さんはただお茶らけているんだと思います(笑)」

──アハハハ。らしいです。ところで須藤選手は常々、柔術家としてMMAを戦うと言ってきましたが、RIZIN TRIGGERという大きな舞台で戦っても、その気持ちのままでしょうか。格闘家としての将来像に変化があって然りかと思いますが。

「MMAで上に行けるなら、上に行きたいです。柔術を見せるために。ただ柔術もノーギも出続けますし、MMAと柔術、グラップリングは別競技だけど自分がやっているのは同じことという考えは変わらないです。柔術をMMAで見せたいです。だから、今後はストライカーと戦いたいですね」

──須藤選手の試合を見て、柔術を始めた子が『ヒールはないのか』って思う。そんなケースが増えることを願っています。

「ありがとうございます。ホント、僕と同じようなところから柔術道場に通うようになり、柔術を楽しんでくれる人が増えれば嬉しいです。絶対に柔術はMMAより、面白いと思うので。柔術もMMAと同じような規模にしたいので、少しで柔術に興味を持ってもらえる面白いことができれば良いな──と思っています。でも打撃も練習しているから、満遍なく見せることができればと……。毎試合『打撃を見せる』と言って、そうなっていないですけど(笑)。倒されても行ける、そういう想いはあるので。殴り合って、最悪、寝転がります(笑)」

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ルイス・グスタボvs矢地祐介他RIZINトリガー3勝敗予想【クレベル・コイケ】

クレベル・コイケによる2022年4月16日(土)に開催予定のRIZIN TRIGGER 3rdの勝敗予想。
ルイス・グスタボ vs. 矢地祐介 6:32
金太郎 vs. 倉本一真 4:23
金原正徳 vs. 摩嶋一整 2:29
関根“シュレック”秀樹 vs. 貴賢神 9:38
渡部修斗 vs. 須藤拓真 1:40
大谷翔司 vs. 力也 0:58
クレベル・コイケ・エルベスト(ボンサイ柔術)
Kleber Koike Erbst
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【TRIGGER3rd】渡部修斗vs須藤拓真!サブミッション、柔術について、、、MMAでしっかり勝ちたい【RIZIN/切り抜き】

#TRIGGER3rd #RIZIN #渡部修斗 #須藤拓真

RIZIN FIGHTING FEDERATIONが行うイベントに関する会見・プロモーション映像のハイライト【切り抜き】まとめを公開。RIZINの魅力が短時間で理解できる!!

元動画:RIZIN FIGHTING FEDERATION
https://www.youtube.com/c/RIZINFIGHTINGFEDERATION/featured

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【RIZIN】RIZIN TRIGGER 3rd イチオシはこの2カード!

4月16日に武蔵野の森総合スポーツプラザ で開催されるRIZIN TRIGGER 3rdの追加対戦カードが発表されました。

【無差別級】

貴賢神(フリー)

関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)

【57kg契約】

征矢 貴(パラエストラ松戸)

中務修良(NOMAD)

【バンタム級】

渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)

須藤拓真(X-TREME EBINA)

【ライト級】

雑賀“ヤン坊”達也(DOBUITA)

江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)

大晦日に涙の激勝を飾ったシュレックが元幕内力士の貴源治こと貴賢神を迎え撃つというまさかのイリュージョンが。。この試合ももちろん楽しみですが、個人的にイチオシなのは渡部×須藤と雑賀×江藤の2カードです。
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今やRIZINの常連となった渡部は言わずもな。グラウンドに持ち込むといつの間にかバックに回ってチョークを極める試合運びはまさにマジカルと言っていいでしょう。

対する須藤もキレ味の鋭い寝技師。MMAでもグラップリングでも一瞬の隙を突いて足関節を極めるキメの強さが最大の魅力。飛び級でRIZIN参戦を果たしました。

マジカルチョークと足関節。確実にフィニッシュできる必勝パターンを持っている両者だけに、いつ決まっても不思議ではないスリリングな試合になるのは確実。まばたき厳禁でいきましょう。
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続いて雑賀×江藤。雑賀が昨年末のパンクラスで久米鷹介に逆転の一本負けを喫したものの、アッパーでダウンを奪ってあわやの場面を作った一撃必殺のストライカー。打撃をヒットさせた相手の倒れ方を見ると雑賀の打撃のヤバさがダイレクトに伝わってきます。

対する江藤。これまでONE系列を主戦場にしていただけにRIZIN参戦はちょっと意外な感じがします。しかしその実力は折り紙付き。レスリングをベースに高いテイクダウン能力と堅実なポジショニングが印象的。派手さはないものの安定感のある試合を見せてくれます。

雑賀の打撃をかわしてグラウンドに持ち込む事が出来るか。テイクダウンが勝敗を分ける大きなカギになりそう。RIZINで生き残るのはどっちか。この試合も見逃せません。

既に発表されている矢地×グスタボ、金原× 摩嶋、金太郎×倉本といい、もはやナンバーシリーズと比較しても遜色ない豪華カードが並びました。むしろRIZIN.34よりも濃度は濃いんじゃないかと。。。今から楽しみです。
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【RIZIN TRIGGER03】TRIGGER東京大会で雑賀ヤン坊×江藤、須藤拓真×渡部修斗ら4試合発表

23日(水)、東京都目黒区の雅叙園において4月16日(土)&17日(日)に調布市の武蔵野の森アリーナにて開催されるRIZIN TRIGGER03及びRIZIN35の会見が2部制で行われた。

メインは修斗世界バンタム級チャンピオン岡田遼が、安藤達也を挑戦者に迎え2度目の王座防衛戦=Road to 有終の美に臨む今大会──選手権以外でバンタム級戦が2試合組まれている。

冒頭で榊原信行代表より「3月以降、入国制限が変わり外国人選手の参戦が可能になり、2年間の日本人同士の対戦の成果が外国人対決で見られる。その第一弾が16日のRIZIN TRIGGER03となる」という話が聞かれた。

そして雑賀ヤン坊達也、須藤拓真、江藤公洋、関根シュレック秀樹、征矢貴、貴賢神 渡部修斗が登壇し、ライト級=雑賀×江藤、フライ級=征矢×中務修良 バンタム級=須藤拓真×渡辺拓真、無差別級シュレック×貴賢神の4試合が発表された。

出場選手の抱負は以下の通りだ。


江藤公洋
「ヤン坊選手という素晴らしい選手と戦えること嬉しく思いますし、当日盛り上がるような試合をしっかりとできたらと思います」

雑賀ヤン坊達也
「目標にしていたRIZINの舞台に立てること嬉しく思います。そして江藤選手という世界を経験してきた素晴らしい選手と戦えること楽しみに思っております。僕のファイティングスタイルはRIZINにピッタリのファイトスタイルだと思っておりますので、しっかりとKOして覚えてもらい、ライト級の新しい風になりたいと思います」

中務修良(代読)
「もともと僕は虐められていました。不登校になり、体もメチャクチャ弱かったです。そんな僕がボクシング、レスリング、MMAと出会い三重に帰ってからもケガだらけの競技生活でちゃんとMMAに復帰できたのが4年前、指導者もいないなか腐らず回りの人に助けてもらいながらコツコツと頑張ってきました。がんばればRIZIN、こんな大きな舞台に出られるところを見てほしい。そして気持ちじゃ誰にも負けないところを見せたいです。僕が格闘技を始めるきっかけになった父が脳の病気で倒れ半身麻痺、兄の奥さんも病気で苦しんでいます。身内にも僕が死に物狂いで頑張っているところを見せて少しでも力にしてもらいたいです」

征矢貴
「3年弱時間が空いてしまったのですけど、僕も色々あってケガだったり病気だったり、戦線を離脱してしまって苦しい時期が長かったですけど、復帰することだけを生きる目的というか……考えて耐えてきました。当日は格闘技に対する執念、見せたいと思います」

須藤拓真
「このような大きな舞台に呼んでいただき、ありがとうございます。自分の試合を見ていただいたことがある方だったから分かると思うんですが、自分は今はやりの派手な殴り合いのKOなどないです。が、そう言うのとは全く別の新しいMMAを皆さんにお見せできると思うので、ぜひ自分の試合に注目していただければと思います」

渡部修斗
「このカードが決まってまだ歴史の浅いNEXUS出身の2人が日本最高峰のRIZINの舞台で戦えることを嬉しく思っています。先日のDEEP JEWELSで彼女が躓いてしまったのでTRIGGERのコンセプトらしく、自分がしっかりと勝って自分達の再出発の地にしたいと思っています。それでしっかりと勝って自分の道を切り開いていこうと思います」

貴賢神
「このようなデカい舞台で戦う機会を与えてくださった榊原代表初め、RIZIN関係者の皆さままことにありがとうございます。そしてデビュー戦で自分の対戦を受けてくださった関根シュレック選手、ありがとうございます。自分は格闘技といえばヘビー級、まだ自分はヘビー級の体重ではないのですが、大きい人が一番魅力的だというところを見せていければと思っております。これからもよろしくお願いします」

関根シュレック秀樹
「前戦は夢だった大晦日の舞台でなんとか勝つことがデキて、ずっとボォっと過ごしていました。今回、RIZIN TRRIGERでデビュー戦となるね、あのうスーパールーキーの貴賢神君の相手として選んでいただき本当もう──この話自体はね、結構前に貰ったんですけどやっと発表されて自分も嬉しく思っています。自分としても夢だった大晦日、しかも勝つことがデキてもうやり残したことはないような気分になりましたが、自分がこれから戦っていく意味を考えた時、何があるのか、どんな使命があるのか考えた時にやっぱりプロレスラーの強さをMMAで証明する──これと昭和生まれのオッサン、どこまでできるのか。RIZINという舞台でどこまでリングに立ち続けることができるのか。そういうことを証明していきたいと思います。TRIGGERでは貴賢神君とド迫力のファイトをお約束しますので、ぜひ見に来てください」

同大会は既にライト級=ルイス・グスタボ×矢地祐介、バンタム級=金太郎×倉本一真、フェザー級=金原正徳×摩嶋一整の3試合が発表され、今回の会見で追加された4試合を含め計12~13試合が組まれることも明らかとされている。

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J-CAGE News NEXUS22 ブログ 佐々木郁也 山本空良 村田純也 橋本薫汰 渡部修斗 滝田J太郎 福島啓太 須貝秋彦

【NEXUS22】2021年のネクサスは4月4日から。フェザー級T準決勝、渡部修斗が返上=バンタム級王座決定戦

【写真】渡辺修斗がバンタム級タイトル返上を発表 (C)MMAPLANET

27日(水)、Fighting NEXUSより4月4日(日)の次回大会=NEXUS22の開催及び対戦カード、そしてバンタム級チャンピオン渡部修斗の王座返上が発表されている。

「2018年12月から2年以上、一緒に闘ってきたこのベルトは自分にとってやっと出逢えた相棒のような存在でした。これからは自分が先に進むために、Nexusバンタム級王座を返上させて頂きます。ベルトと離れる寂しさはありますが、自分が大きな舞台で活躍することが今まで一緒に闘ってくれた相棒への恩返しだと思っています。変わらず日々精進して、マジカルチョークと共に頑張っていきますのでこれからも応援して頂けたら嬉しいです。宜しくお願い致します」

上記のようにリリース上でタイトル返上に関してコメントを渡部は寄せている。彼が返上したベルトは早速、新宿区GENスポーツパレスで開かれる次回大会で福島啓太と後日発表となる対戦相手の間で、王座決定戦が行われる。


(C)NOBU YASUMURA

また同大会では初代フェザー級王座決定トーナメント準決勝の2試合=山本空良✖佐々木郁也、須貝秋彦✖滝田J太郎、駒杵嵩大の持つフライ級王座への挑戦権を掛けて村田純也と橋本薫汰が相対することも明らかとなった。

佐々木と山本は1回戦から1年2カ月を経て準決勝へ。滝田はこの間、パンクラスでRYOに敗れており、再起と決勝進出を目指す。須貝は12月大会で準々決勝を戦う予定だった鈴木淑徳が体重オーバーで準決勝進出を決めたものの、契約体重ワンマッチで判定負けという複雑な試合を経て、今回の滝田戦に臨むこととなる。

裁定問題、コロナ禍による参戦の断念、体重オーバーと紆余曲折を経て初代フェザー級王座への道がいよいよ黙視できるようになってきた。

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J-CAGE NEXUS NEXUS21xPFC24 PFC Report ブログ 寺田隆 渡部修斗

【Nexus21✖PFC24】チャンプ渡部修斗がしっかりと絞めで、締め。ネクサスがPFCに2勝1敗で勝利

【写真】盤石パターンで修斗が勝利した (C)MMAPLANET

27日(日)に東京都新宿区のGENスポーツパレスで開催されたNEXUS21✖PFC24。同大会内でネクサスと北のMMA=PFCの対抗戦3試合が組まれた。1勝1敗から迎えた大勝戦=Nexusバンタム級チャンピオン渡部修斗✖寺田隆の一戦をお届けしたい。

<NEXUS X PFCフェザー級/5分2R>
渡部修斗(日本)
Def.1R1分37秒by RNC
寺田隆(日本)

タッチグローブ直後にシングルレッグでテイクダウンを奪った渡部は、足を束ねて倒しきり、左にパスガードを決める。

頭を抱えてクローズドから立ち上がった寺田は、バックを譲りワンフックと左腕を喉下に入れられ寝技に持ち込まれる。

腹ばいになった寺田を四の字フックした渡部はワキの下にあった右腕を抜いて、RNCをセットアップ。直後にタップを奪った。

「今日はこんな大変な世の中でご来場いただきありがとうございます。対戦してくれた寺田選手、北海道のPFCの皆さま、遠いところから東京まで本当にありがとうございます。皆さんのおかげで今日、僕はここに立って試合をすることができました。凄い感謝しています。

今年、RIZINに出て負けてしまって。たくさんの人の期待を裏切ってしまいました。だから来年はまた応援してくれる人の期待に応えたいですし、僕の身近な誰かの目標であり続けるためにRIZINで戦っていきたいです。来年、RIZINとDEEPでもっと上にいけるように頑張るので、皆さん応援よろしくお願いします」と対抗戦を勝利に導いた渡部はマイクで話した。


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