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メンバーシップ月¥290【今月の格闘技“裏”ニュース】RIZIN.42&DEEP113総括/朝倉海vsアーチュレッタ5Rは…/元谷友貴に声かけず帰った/興味あるブレイキングダウン選手/キック延長ない他

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DEEP佐伯繁代表が今月の格闘技“裏”ニュースをまとめてブッタ斬る!
【前回の佐伯代表ゲスト回】

【RIZIN.42 対戦カード】
第13試合/朝倉海 vs. 元谷友貴
第12試合/井上直樹 vs. フアン・アーチュレッタ
第11試合/ホベルト・サトシ・ソウザ vs. スパイク・カーライル
第10試合/ブアカーオ・バンチャメーク vs. 安保瑠輝也
第9試合/三浦孝太 vs. YA-MAN
第8試合/ジョン・ドッドソン vs. 竿本樹生
第7試合/芦田崇宏 vs. 摩嶋一整
第6試合/佐々木憂流迦 vs. ボイド・アレン
第5試合/岸本篤史 vs. ビクター・コレスニック
第4試合/伊藤裕樹 vs. 山本アーセン
第3試合/山本琢也 vs. 横山武司
第2試合/ラマザン・テミロフ vs. 浜本“キャット”雄大
第1試合/城戸康裕 vs. 木村“ケルベロス”颯太

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RIZIN.42現地観戦の感想

RIZIN.42を現地観戦した感想を喋りました。

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【速報】「RIZIN.42」前半の試合結果

1: 名無しさん 2023/05/06(土) 14:19:09.72 ID:hPk8x7/+
13 朝倉海 vs 元谷友貴
12 井上直樹 vs フアン・アーチュレッタ
11 ホベルト・サトシ・ソウザ vs スパイク・カーライル
10 ブアカーオ・バンチャメーク vs 安保瑠輝也
9 三浦孝太 vs YA-MAN
8 ジョン・ドッドソン vs 竿本樹生
7 芦田崇宏 vs 摩嶋一整
6 佐々木憂流迦 vs ボイド・アレン
5 岸本篤史 vs ビクター・コレスニック
4 伊藤裕樹 vs 山本アーセン
3 山本琢也 vs 横山武司
2 ラマザン・テミロフ vs 浜本“キャット”雄大
1 城戸康裕 vs 木村“ケルベロス”颯太


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【RIZIN】山本琢也1.6kg体重超過 試合は条件付きで実施


5月6日に有明アリーナで開催されるRIZIN.42の前日計量が行われました。続々とクリアする中、第3試合で横山武司(Swells柔術ジム)と対戦する山本琢也(パラエストラ千葉)がフェザー級の66.0kgの契約体重を1.6kgオーバー。協議の結果、試合は条件付きで行われる事が発表されました。ゴング格闘技に掲載されたRIZINのプレスリリースは次の通り。

試合実施の条件
1. 山本琢也の勝利は記録されず、次に掲げるとおり裁定される。
(1)横山武司が勝った場合、その結果を公式記録とする。
(2)横山武司が負けるか、引き分けた場合、記録はノーコンテストとする。

2. 山本琢也に減点を課した上で、試合を開始する。
本試合は階級超過体重が0.5kg以上につき減点(レッドカード:50%減)とする。

修斗で山本健斗デリカットをTKOで下し、復調ムードだった山本。それだけにこの大舞台での計量失敗は残念です。しかも1.6kgの大幅超過。この差で試合を行う事自体は条件があるとはいえ、フェアではないしリスクもある。でも山本空良を寝技で圧倒した横山のRIZINでの試合が流れるのは残念すぎる。。。という複雑な心境で観戦します。大きな事故が起きませんように。
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RIZIN.42:オッズ/予想と展望

いつも通りMMAの試合のみ。

ラマザン・テミロフ 1.25
浜本“キャット”雄大 3.75

征矢の代役で出場が決まった浜本。相手の初参戦テミロフはウズベキスタンカザフスタンでキャリアを積んだ未知の強豪。戦績だけでは判断できない部分もあるものの、NEXUSで王者浜本が対戦してきた相手とはレベルが違う。

テミロフKO勝ち。

山本琢也 1.91
横山武司 1.83

2021年10月にRIZINで白川に敗れてから、1年3ヶ月のブランク明けで修斗世界1位の山本健斗デリカットに2RKO勝ちした山本琢也が再登場。相手の横山はプロ4戦目となる昨年11月に山本空良のNEXUS王座に挑み、僅差の判定でタイトルを獲得した。柔術で全日本王者となり、モテるためにMMAを始めた異色のファイター。

MMAとしてのキャリアの差があり、横山は山本空良戦でも柔術の延長の技術がメインで、MMAに対応しきっていなかった。寝技に付き合わず、相手の良さを消す戦い方に専念された時に、横山にどういった引き出しがあるかに興味がある。

山本KO勝ち。

伊藤裕樹 1.22
山本アーセン 4.00

アーセンが今大会一番のアンダードッグ。最後に負けてから2年4ヶ月のブランク。ずっとトレーニングを続けてきたのだとしても(違うと思うが)、試合に出ずに強豪の伊藤に勝つレベルまで達しているとは思えない。

伊藤KO勝ち。

岸本篤史 2.40
ビクター・コレスニック 1.53

ロシアのコレスニックはロシアのM-1チャレンジで4勝2敗1分けだが、2敗の相手は今週末のUFCセミ前に出場し、ランカーのダン・イゲに挑戦するネイト・ランドワー。UFCのリサーチに引っかかる一歩手前の選手。が、本来はフェザーが主戦場で、今回は階級上のライトでの試合となる。

ボクサーの岸本とは打撃戦になるか。体格差の影響も気にかかるが。コレスニックKO勝ち。

佐々木憂流迦 1.44
ボイド・アレン 2.63

昨年10月、連敗中の矢地に塩漬けにされて敗れたアレン。本来より階級上の試合だったとはいえ、再度呼ぶほどの実力には思えなかった。安全策に徹してフィニッシュを狙わなかった矢地は勝手にも関わらず昨年末は巌流島送りとなり、ミックスルールで木村フィリップミノルにKO負けしている。

同じく連敗中の佐々木ではあるが、矢地の処遇を見ていればフィニッシュが必要なことはわかるはず。佐々木一本勝ち。

芦田崇宏 1.91
摩嶋一整 1.83

RIZIN0勝3敗の摩嶋だがフェイバリット。3敗の相手が斎藤・クレベル・金原とトップ相手というのがちゃんと評価されているか。RIZINでの試合は1Rは互角以上の内容でも、中盤失速してのフィニッシュ負け。今回はペース配分にも慎重になると思うが。

摩嶋判定勝ち。

ジョン・ドッドソン 1.95
竿本樹生 1.80

意外にも元UFCドッドソンがアンダードッグ。が、ドッドソンも所戦では圧勝したとはいえ、ピークは過ぎている。竿本が序盤に勢いで攻め込まれた時に飲み込まれず、組んでスローペースに持ち込めば、後半失速する可能性は十分ある。

竿本判定勝ち。

三浦孝太 -
YA-MAN -

この試合はオッズなし。MMAデビュー戦のYA-MANと、これが3戦目となるカズジュニア。これまでチャレンジマッチで3分3Rでしか戦ってこなかったカズジュニアだが、今回のルールは5分2Rというのが恣意的なものを感じる。3分3Rならいい勝負になると思うのだが。

三浦一本勝ち。

ホベルト・サトシ・ソウザ 1.29
スパイク・カーライル 3.40

カーライルはUFCデビュー戦で勝利した後、2連敗でリリースされたが、そこから5連続フィニッシュ勝利(すべて一本勝ち)。武田にもレスリングで圧される展開からギロチンでの逆転勝ち。前戦はBellatorでライト級デビュー戦となるA.J.マッキーに序盤からエンジン全開で攻めたがスタミナ切れ。しかしフィニッシュは許さなかった。サトシにとっては地味にグスタボよりも嫌な相手かもしれない。

サトシ1R一本勝ち。

井上直樹 2.30
フアン・アーチュレッタ 1.57

昨年大晦日、1年ぶりの試合で瀧澤に2Rアームロックで一本勝ちした井上。アーチュレッタはRIZINとの対抗戦で、キム・スーチョルからテイクダウンを奪い続けての判定勝ち(謎に1者スーチョルのアグレッシブを取ってスプリットとなったが)。

扇久保戦同様、テイクダウンで削られると厳しいか。アーチュレッタ判定勝ち。

朝倉海 1.44
元谷友貴 2.63

拳の負傷で長期欠場となり、一昨年大晦日以来1年半ぶりの試合となる朝倉海。その間、昨年1年で4試合し4連勝して、ようやく上位と対戦する場所まで戻ってきた元谷。前戦は元UFCのホジェリオ・ボントリンをフィニッシュしている。元谷の組みを朝倉が凌ぐ展開になり、元谷にも十分勝機があると見る。ただ、元谷のフィニッシュまではない。となると、一発でも効かせる打撃を入れれば、RIZINルールではそのダメージのみで判定を持っていかれる。

朝倉判定勝ち。

第1試合開始は6日14時開始。速報します。

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【RIZIN】速報中!RIZIN.42対戦カード発表!

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5月6日に有明アリーナで開催されるRIZIN.42の対戦カード発表記者会見が行われました。

【ライト級(71.0kg)】
ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)
スパイク・カーライル(米国)

【バンタム級(61.0kg)】
朝倉 海(トライフォース赤坂)
元谷友貴(フリー)

【バンタム級(61.0kg)】
井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
フアン・アーチュレッタ(米国)

【スーパーアトム級(49.0kg)】
伊澤星花(フリー)
山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)

【フライ級(57.0kg)】
竿本樹生(BRAVE)
ジョン・ドッドソン(米国)

【フライ級(57.0kg)】
山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)
伊藤裕樹(ネックス)

【フライ級(57.0kg)】
征矢貴(パラエストラ松戸)
ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン)

【フェザー級(66.0kg)カ
佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
ボイド・アレン(南アフリカ)

【フェザー級(66.0kg)】
山本琢也(パラエストラ千葉)
横山武司(Swells柔術ジム)

【フェザー級(66.0kg)】
三浦孝太(BRAVE)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA)

注目はやはりバンタム級の2カード。RIZINで連勝を重ねてついに朝倉海にたどり着いた元谷。どうしても裏街道のイメージがつきまといますが、このビッグチャンスをモノにして突き抜けるか。朝倉は怪我からのブランクがあってどこまで動けるかに注目。

そして井上×アーチュレッタも勝負論満載。もし井上が勝ち切るような事があれば、RIZINバンタム級どころかベラトールの王座獲りも視界に入ってくる重要な一戦。

何気に面白いのは三浦とYA-MANのマッチメイク。寝技に持ち込んだら三浦があっさり極めそうですが、テイクダウンに手こずるようだと恐怖の時間。YA-MANの打撃が襲来します。身体も頑丈そうだし、気持ちの強さもMMA向き。MMA挑戦は楽しみでしかない。
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【格闘ニュース】芦澤竜誠がRIZIN榊原社長に呼び出される/金原正徳が2023年RIZINフェーザー級戦線を占う/RENAが階級を上げてアメリカ再挑戦【武尊、木村ミノル】

◆動画の説明
直近で話題となった格闘技系のニュースをまとめました

◆動画のもくじ
0:00 動画のもくじ
0:29  格闘ニュース「武尊「復帰戦がそろそろ発表になる」」
2:17  格闘ニュース「RENAが階級を上げてアメリカ再挑戦」
3:50  格闘ニュース「平本蓮の通訳プレシャスの正体が判明」
5:05  格闘ニュース「金原正徳が2023年RIZINフェーザー級戦線を占う」
7:28  格闘ニュース「木村ミノル? 梅野源治が計量オーバー選手に持論」
8:44  格闘ニュース「芦澤竜誠がRIZIN榊原社長に呼び出される」
10:22  格闘ニュース「朝倉未来とRIZIN榊原社長が対談」
11:19  格闘ニュース「ぱんちゃん璃奈の逮捕前に試合が組まれていた」
13:12  格闘ニュース「ブレイキングダウンのYUGOがDEEPに参戦」
14:20 エンディングムービー

◆動画の中で紹介している内容
鈴木真彦、クレア・ロペス、TMT、山本空良、クレベルコイケ
横山武司、木村フィリップミノル、榊原信行、谷川貞治

◆参考サイト



https://www.instagram.com/ren___k1/


https://news.yahoo.co.jp/articles/8709d9e3a1d9634d1a60a91562181485e72798d7

◆参考動画
武尊が嫉妬!?RISE・鈴木真彦とスパー対決!

【再アップ】ついに試合が決まりました!目標は全局面で圧倒!

RIZIN LANDMARK5 平本蓮 記者会見舞台裏

第九回 榊原社長に呼び出されました ゲスト:平本蓮

BREAKING DOWNのYUGOがDEEP参戦!対戦相手が決定!

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ほぼ毎日更新予定!
案内人のミライが
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MMA MMAPLANET NEXUS29 o 山本喧一 山本空良 横山武司 相原雄一

【NEXUS29】フェザー級選手権試合、山本陣営の提訴にコミッションの回答は「裁定は正当。早期再戦要求」

【写真】MMAPLANETとしては最初から5分3Rで見たい試合です (C)MMAPLANET

17日(木)、NEXUSコミッショナー相原雄一氏の名の下、7日に開催されたNEXUS29で実施されたフェザー級選手権試合の裁定結果に関して、判定負けを喫した山本空良の所属ジムPODの山本喧一代表が行った提訴についての回答書がメディアにも送られてきた。

横山武司が山本を2R終了時点で2-0の判定で下し勝者=タイトル奪取となった一戦。NEXUSにとって初の後楽園ホール大会は通常通り2Rを戦い終え優劣がつかない場合は延長ラウンドが行われるラウンド規定であった一方で、会場の使用時間と試合数の関係から1、2Rで決着をつける方向で10-8判定を増やすという特別措置が取られていた。


横山と山本の試合は、1Rは足関節を仕掛ける横山の攻撃を凌いだ山本がボトムからのヒジ打ちを入れ、流血に追い込みドクターチェックが入るという展開となった。続く2Rは横山がトップでコントロールした時間が長く見られた。

両者アグレッシブに攻め、攻防が入れ替わる好勝負は結果的に19-18、19-19、20-18の2-0のマジョリティドローで横山に凱歌が挙がり、山本は王座陥落。この裁定に対し、山本代表は初回を10-9で横山につけた採点、2Rを10-8で横山とした採点を不服とし、理由の説明と再審議を求めた。

結論としてコミッションの判断は、採点は正当。試合結果は変更しない。両者の早期の再戦を求めるというものだった。

3人のジャッジの見解はそれぞれ以下の通りだ(要約)。

1Rは10-9で山本、2Rを10-8で横山=19-18で横山としたジャッジA。

「初回は積極性、エリアコントロールの横山に対し、外傷としての裂傷を負わせたダメージを評価し山本」

「2Rは大半がグラウンドの攻防となり、上から横山のパンチやエルボーの攻撃が1Rの山本の攻撃を上回っていたので10-8で横山」

1Rは10-9で山本、2Rは10-9で横山=19-19のイーブンとしたジャッジB

「初回は寝技の優勢の横山だがキャッチに至らず、ヒジ打ちをダメージと評価し10-9で山本」

「2Rは横山がグラウンドで攻勢。最終局面の腕十字をニアフィニッシュと判断し10-9で横山」

1Rを10-9で横山、2Rを10-9で横山=20-18で横山としたジャッジC

「初回は山本のヒジ打ちと横山のパウンドの評価を同等とし、積極性、エリアコントロールで上回った横山が10-9 でラウンドを取った」

「2Rに大半を占めた寝技の攻防でテイクダウン、ポジション、腕十字で攻勢だった横山の10-9となった」

コミッションはこれらの裁定理由と試合映像を確認した結果、三者三様であったとしてもルールに逸脱したものではないと判断。とはいえタイトルマッチに関しては通常のルールで行うべきだったとして、早期の両者の再戦を山田峻平代表に要望するとのこと。

ジャッジの判断が分かれるからこそ複数性が採られ、それぞれの判断が異なるのは問題ない。気になったのはジャッジAの初回の山本の攻勢よりも、2Rの横山の攻勢の方が明確で10-8としたという判断だ。この裁定理由だとラウンド毎の判断で構成されるラウンド・バイ・ラウンド方針ではなく、試合全般を通して裁定される勝者選択方式の定義が用いられているのでないだろうか

ジャッジA型の裁定方法で統一されているのであれば、他のジャッジ──特に今回のケースでいえば初回を山本、2Rを横山としたジャッジBも1Rと2Rでどちらがより攻勢であったかという判断の下、2Rを判断しなければならない。

さらにいえば初回の裁定は既に10-9 とつけられており、そこを基準にしてしまうと──仮に2Rの横山の攻勢点よりも初回の山本の攻勢点が上回っていた場合、2Rをどのように数値化すれば良いのか。10-10ではドローになるので10-9.5で横山とし、合計19.5-19で山本の勝利となるのか。そうであれば0.5P刻みの裁定方針を採る必要が出てくる。

上記のような特別ルールが用いられることが、試合前日のルールミーティングで選手に伝えられるというのは、競技性の面で看過できない。この点はイベントの開催が決定した時点──もしくはこの方針が決まった時点で何よりも早く選手サイド、そして試合の行方を追って楽しむファンにも伝えるべきであったかと思われる(この決定がなされたのが、試合前日であれば──それも競技性が軽んじられている)。

今回の裁定は、結論が出た。何よりNEXUSが月曜日の夜であっても後楽園ホール進出を果たしことは、日本のMMA界にとって無条件で良いことだ。そのなかで見えた課題──特別措置が採られるのであれば早期の連絡&裁定方針の統一化を徹底し、通常大会の活性化と再び後楽園ホール大会の実現を願ってやまない。

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【NEXUS29】山本空良を下し新フェザー級王者に。横山武司「柔術の方が楽しい」& 「MMAはパート」

【写真】インタビュー中に頭のカットの応急処置が必要となり。なんだか可愛らしい姿で控室に戻ってきた横山(C)MMAPLANET

7日(月)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されたNEXUS29のメインで山本空良に競り勝ち横山武司がフェザーのベルトを巻いた。

試合後も大量ではないが、流血は続いていた。リングドクターによると、2Rにもっと出血量が多いと試合は止められていただろう──とのこと。つまり、延長があるとその点においても危なかったことになる

現役柔術家だけでなく、父と兄と一緒に柔術アカデミーを営む横山は勝利者インタビューで今後の進路についてアピールをすることはなかった。

格闘家としての目標を「柔術ジムの繁栄、柔術業界の繁栄」とベルトを手にしてなお言い切った横山。試合後、頭の傷の応急手当を受けたNEXUSフェザー級チャンピオンが語ったこととは……。


──ドローだと延長ラウンドがあるのが、ネクサスです。2R終了時点で、ポイントはどのようになっていると考えていましたか。

「全然、分かんなかったです。僕、MMAでは取れないと負けて良いやっていう気持ちでやっているんで。あのまま延長って言われたら、僕はあんまり動けないから負けるだろうなぁみたいな──結構、緩い気持ちでやっています」

──19-19はあり得ると思いました。延長がないとどちらかにつけないといけないのでしょうが。

「そうですね。なんか、どうやったらポイントがつくのとかちゃんと考えてMMAをやっていないので。『ドローって言われたら、俺、どうしよう?』ぐらいでしたね」

──初回にヒジから流血があった。あれがダメージと取られるのかどうか。

「ぜっんぜん、痛くないですよ。血が出たのかって思ったぐらいで」

──なるほど。2Rは組みの展開で試合を優勢に進めました。そこはやはり自信を持って戦うことができていましたか。

「相手が足関に来てくれたから、そこはやられる気がしていなくて。『あぁ、良かった。寝技の攻防をやってくれるんだ』って。離れられて打撃の方が嫌だったので。もう、疲れちゃったスね(笑)。道着がないと疲れちゃうッスね」

──では、逆に横山選手が足関節を取り切れなかった初回の攻防についてはどのように思われていますか。

「あぁ、アレは思ったより相手のディフェンスが上手かったスね。ただ……腕十字にしても、道着がないと僕も寝技の精度がめっちゃ落ちるなと思いました。今後もMMAは負けない限りは続けようとかなと思うので、もうちょっとグラップリング用の寝技もモノにできないかなって感じました」

──寝技の展開で、あれだけスムーズにパンチが出せてポジショニング奪取と融合できているのは、そこを頭において組み技の練習を積んできたということでしょうか。

「う~ん、あんまりMMAをしっかりと想定した練習はしていないので。もしMMAを続けるのであれば、もう少しMMAの練習をしないといけないですね。でも長くは続けないMMAの練習をそんなにしても勿体ないので。自分の人生に上手く生かせるように、格闘技とは付き合っていこうと思います」

──そこですっ!! 今、RIZIN以外のプロモーションではタイトルを獲った選手が『〇〇〇で戦いたい』と宣言するのが、J-MMAの慣わしになっています。それがなかった横山選手は新鮮でした。

「いやぁ、全くないですね。MMAは何となく友達が喜ぶからやっているけど、やっぱりパートタイムでやっていることなので」

──とはいえRIZINで活躍している山本空良選手を下して、ベルトを巻いたわけですし。声が掛かることがあるかと思われますが。

「まぁRIZINは1回、2回は出ようかと思います。MMAを始めた時から、友達のためとチヤホヤされたくてやっただけなので。UFCとかONEは全く目指していなくて、地元の友達とかはRIZINに出るのを一番喜ぶので……負けたら辞めようとは思っていたけど、勝ったら必然と声が掛かると思うから。まぁ1回か2回、負けるまではお金も貰えるし、続けようかなってぐらいだけど。うん、柔術の方が楽しいです」

──では柔術も含め、格闘家として横山選手の目指すところは。

「柔術ジムの繁栄、柔術業界の繁栄ですね」

──……(苦笑)。では競技者としてムンジアルやADCCで勝つということではなくて?

「ムンジアル、アブダビはもの凄く出たいです。だから、もの凄く頑張らないといけないと思っていますけど、MMAに出ながらデキるもんじゃないんで。取りあえずMMAで勝っている以上は、国内で回りのためにも頑張る方が利口なのかなって思います。お金も貰えますし」

──ムンジアルに出ようと思えばポイントを稼ぐために、遠征資金も必要になってきますしね。

「そうッスね。RIZINとかで戦えば、国内で柔術をやるよりもお金になるんで。金もらってから、どうしようかなって。取りあえず負けるまではMMAを続けないといけないのかなって思っています」

──ところで12日のDEEPで盟友の鹿志村仁之介選手がバンタム級初陣で雅駿介選手と対戦します。

「あぁ、まぁこんな感じで一緒にチャラくMMAをやっていますけど、次は鹿志村君──絶対に勝ちますよ」

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【NEXSUS29】記念大会に相応しいメインは横山武司がが山本空良に辛勝、フライの浜本と共に新王者に

【写真】 マイクで語る新バンタム級チャンピオン横山武司(C)MMAPLANET

7日(月)に東京都文京区の後楽園ホールでNEXUS29が開催された。

ネクサスにとって初の後楽園ホール大会レポート最終回、2つのタイトル戦の模様をお届けしたい。


<NEXUSフライ級王座決定戦/5分2R+ExR>
浜本”キャット”雄大(日本)
Def.2R2分54秒
平井総一朗(日本)

する取り左ローを蹴る浜本、そのローのタイミングで平井がダブルレッグを仕掛けてテイクダウンを奪う。バタフライガードから頭を固められてもシングルレッグで平本が起き上ろうとする。スクランブルで背中を譲って立ち上がった浜本は、胸を合わせて離れる。

浜本は近い距離で右エルボー、ここから首相撲に入るタイミングで平井がボディロックテイクダウンを決める。

背中をつけると同時に得意のスイープからスクランブルに持ち込んだ浜本だったが、ケージに押し込まれウィザーも右足を抱えられて倒される。浜本はすぐに起き上るも、平井が背中に飛び乗り寝技に持ち込み背中をマットにつけさせられる。ここもスクランブルに持ち込み、浜本がヒザをボディに突き刺す。

嫌がって離れた平井のボディを叩き、左フックを浜本が決める。平井はここでも首相撲狙いを大外刈り投げる。しかし、腹ばいなってしまい体を起こした浜本がバックへ。

とらせず立ち上がった平井だったが、右ストレートを被弾してダウン。ハーフの平井は潜ろうとして鉄槌を落とされ、懸命にZハーフからハーフバタフライで正面でガードを取る。浜本はや前のめりポスチャーながら、鋭い右のパウンドを落とし初回が終わった。

2R、打撃の間合いから平井は組んですぐに引き込むが、このタイミングで浜本がマウントを奪う。殴られながらも平井が背中を向けてスクランブルを狙うと、浜本ががぶって立たせない。

再び下になった平井のニーシールドはヒザの位置が腹に近くスペースを創ることができない。

浜本は右のパウンドを打ちつけ。背中を見せた平井を殴り続けると、レフェリーが試合をストップ。平本がその腰にフライ級のベルトを巻いた。

<NEXUSフェザー級選手権試合/5分2R+ExR>
横山武司(日本)
Def.2-1:20-18.19-18.19-19
山本空良(日本)

開始直後はサウスポーの横山とオーソドックスの山本が、前手ではたき合う。ここからチャレンジャー横山が左ハイを蹴り、チャンピオン山本は左ミドルから右ローを返す。右ミドルをキャッチされそうになり、右フックを振って離れた山本は左ローを蹴られ、左ハイをブロックする。

さらに左ミドルを続けた横山は、山本が距離を取ると左足を取りながらロールして足関節へ。山本がヒザを曲げて対処してきたところで、後方回転から上を取った横山がもう左足を取ってサドルから内ヒールへ。

山本は鉄槌を落とすと、腹ばいになろうとした横山の足を捌く。横山はここでトップを選択しスイープを完成、山本の足首を掴んで上攻めに転じようとするが、エルボーを頭頂部に受ける。

横山が頭を上げると、山本が内掛けから内ヒールを仕掛ける。横山は絡んで足を解除しつつ、山本の右足に両足を絡めつつ、反転してここも上を取る。山本は前転してヒザ十字を狙うが、潰されて背中をマットにつける。

足を束ねてコントロールしようとした横山は、下からエルボーを連続で打たれて、頭部をカットする。立ち上がった横山は、草刈りスイープに尻もちをつかされるが、残っている足を抱えてヒザ十字→トーホールドを極めにかかる。

一度はヒザを畳んだチャンピオンだが、横山がもう一度伸ばしに掛かる。山本はこれも防いで立ち上がる。横山も続こうとしたが、引き込みなおすと、レフェリーがブレイクを命じドクターチェックが入る。

横山はこの時、頭部をメルセデスのスリーポインテッドスターのように三又でカットしており、相当な流血が見られた。

それでも試合は続行され、シッティングで詰め寄る横山に顔を蹴ってこいと挑発した山本がパウンドを狙ってガードの中に飛び込んだところで初回が終わった。

2R、距離を取る山本に対し、横山は後ろ回し蹴りで牽制する。さらに蹴りを多用すると、ケージを背負った山本に組みつく。山本はここでギロチンから引き込むが、そのタイミングで足を抜きに掛かっていた横山に対し、正対するために尻もちをついた状態で金網を背負う。

右足が胡坐の形でマットにつき自由が利かないチャンピオンは、左足ヒザ裏から下半身をリフトされ、背中をつかされる。

当時に頭を抜かれると、ハーフから潜って足関節狙いの山本に対し、横山は左足を畳んで座る。

ニーシールドの山本の下からのパンチを効かされた感もあったチャレンジャーは、枕で圧を掛けて潜りを潰すと、足をすくおうとしたままで顔面ががら空きの山本を殴っていく。

さらにエルボーを打ち、足を振り上げ、手を伸ばして隙間を創ろうとする山本から、横山はヒザを滑らせて、マウント。背中を見せた山本のワキをすくい、肩固めを仕掛けつつマウントに移行する。シザースを耐えた横山は、ハイマウントから腕十字を仕掛ける。

相当にタイトに見えたが、ヒジを抜いた山本に対し、横山はハイガードから三角にトライする。尻もちをつき、胸を張って防いだ山本が足関節へ。反転して逃れた横山にヒザ十字を仕掛けた山本は、結果的に取ろうとした足を畳まれ、自らの左足をレッグドラッグ的に潰される。

パスガードを決め、サイドを取った横山はタイムアップと同時に、左手を挙げて勝利をアピールした。結果、20-18、19-18、19-19のマジョリティ判定で横山の右手が挙げられた。

新チャンピオンはベルトを肩に掛け、しゃがみこむと幼少期に空手を始め格闘技の道に導いてくれた父への感謝の言葉と、結婚することをマイクで話し──その父・横山和忠、兄・横山大鋳の黒帯3人で勝利を喜んだ。その一方で敗れた山本陣営はカットでドクターチェックがあった初回を取れていないとする20-18のスコアに対して、不服があることを隠そうとはしなかった。

後楽園ホール大会を実現させたネクサス。ネクスト・サクセスを目指すうえでもタイトル戦は5分3Rを用いる──それだけ成長していることは、間違いない。


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