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【UFN178】計量終了 攻めのレスリングが見たいコビントン✖ウッドリー。北米で真価問われるチマエフ

【写真】トラッシュトーク以上にレスリングの攻防が楽しみなメイン。攻めのレスリングが見たい (C)Zuffa/UFC

19日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN178:UFN on ESPN+36「Covington vs Woodley」の計量が行われている。

コルビー・コビントン✖タイロン・ウッドリーのウェルター級戦を筆頭に、セミではドナルド・セラーニ✖ニコ・プライスの安定の好勝負間違いないというカードが上位に用意された。


要注目は北米初進出、7月のファイトアイランド大会マンスリー=4週間で2勝を挙げたニューカマーのカムザット・チマエフがジェラルド・マーシャートと、UAEで見せた強さが北米MMAで結果を残してきたファイター相手にも見せることができるのかが見ものだ。

この他、ジョニー・ウォーカー、ママ2年目を迎えるマッケンジー・ダーンがそれぞれライアン・スポーンとランダ・マルコスと戦う試合がメインカードに組み込まれている。

またLegacy FCフェザー級王者からUFC参戦をした際には1敗でリリースされ、その後はLFAで再生されPFLと契約も1戦1敗──再びLFAで勝利し、代役出場ながら3度目の正直でメジャー初勝利を狙う試合も気になるところだ。

■視聴方法(予定)
9月20日(日・日本時間)
午前6時~UFC FIGHT PASS

■対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
コルビー・コビントン: 171ポンド(77.56キロ)
タイロン・ウッドリー: 171ポンド(77.56キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ニコ・プライス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ミドル級/5分3R>
カムザット・チマエフ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ジェラルド・マーシャート: 186ポンド(84.37キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョニー・ウォーカー: 205.5ポンド(93.21キロ)
ライアン・スポーン: 205.5ポンド(93.21キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
マッケンジー・ダーン: 115ポンド(52.16キロ)
ランダ・マルコス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ミドル級/5分3R>
ケヴィン・ホランド: 185ポンド(83.91キロ)
ダレン・スチュアート: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フライ級/5分3R>
ジョーダン・エスピノーサ: 126ポンド(57.15キロ)
ダヴィッド・ドヴォルザーク: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
ミルサッド・ベキッチ: 144.5ポンド(65.54キロ)
デイモン・ジャクソン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子フライ級/5分3R>
マイラ・ブエノ・シウバ: 125.5ポンド(56.92キロ)
マラ・ボレラ: 125ポンド(56.7キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
サラ・アルファー: 135.5ポンド(61.46キロ)
ジェシカ・ローズ・クラーク: 135ポンド(61.24キロ)

<フェザー級/5分3R>
デリック・マイナー: 146ポンド(66.22キロ)
TJ・ララミー: 145ポンド(65.77キロ)

<バンタム級/5分3R>
ランディ・コスタ: 135ポンド(61.24キロ)
ジャーニー・ニューソン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<バンタム級/5分3R>
タイソン・ナム: 134.5ポンド(61.0キロ)
アーウィン・リヴェラ: 135.5ポンド(61.46キロ)

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【UFC249】試合結果 コンディションは不完全も、選手たちは今、戦う意志を選手が見せつけた

9日(土・現地時間)、UFC249「Ferguson vs Gaethje」がフロリダ州ジャクソンビルのヴィアスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナで開催された。

ジャカレ・ソウザのコロナウィルス陽性という衝撃な事件があっても、大会は決行されメインでジャスティン・ゲイジーがトニー・ファーガソンを破りUFC暫定世界ライト級に王者に。

コ・メインではドミニク・クルーズをTKOで下し、UFC世界バンタム級王座の防衛に成功したヘンリー・セフードがケージ内で引退を宣言した。

世界各地がロックダウン、外出自粛という状況で準備をしてきたファイター達の動きは、やはり平時よりも見劣りした。しかし、それ以上に今、戦う強い意志が感じられる選手が多く──世界の最高峰を戦うファイターたちの生き様が見られるイベントだった。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ジャスティン・ゲイジー✖トニー・ファーガソン
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=ジャスティン・ゲイジーフランシス・ガヌー

試合結果は以下の通りだ。

UFC249「Ferguson vs Gaethje」
<UFC暫定世界ライト級王座決定戦/5分5R>
○ジャスティン・ゲイジー(米国)5R3分39秒
TKO
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×トニー・ファーガソン(米国)
<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
○ヘンリー・セフード(米国)2R4分58秒
TKO
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×ドミニク・クルーズ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○フランシス・ガヌー(カメルーン)1R0分20秒
KO
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×ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)
<150.5ポンド契約/5分3R>
○カルヴィン・ケイター(米国)3R
判定
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×ジャレミー・スティーブンス(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○グレッグ・ハーディー(米国)3R
判定
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×ヨーガン・デ・カストロ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○アンソニー・ペティス(米国)3R
判定
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×ドナルド・セラーニ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○アレクセイ・オレイニク(ロシア)3R
判定
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×ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
<女子ストロー級/5分3R>
○カーラ・エスパルザ(米国)3R
判定
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×ミッシェレ・ウォーターソン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)3R3分37秒
TKO
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×ニコ・プライス(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ブライス・ミッチェル(米国)3R
判定
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×チャールズ・ロサ(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ライアン・スパーン(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×サム・アルヴィー(米国)


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【UFC249】調整不足は明らか──ペティスがセラーニを振り切るも、勝者・敗者ともに魂の攻防で魅せる

<ウェルター級/5分3R>
アンソニー・ペティス(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ドナルド・セラーニ(米国)

足を使うペティス、セラーニが右ボディを入れる。ここまで、どうしても調整不足が目立つ出場選手たち。セラーニ、ペティス揃って慎重な立ち上がりを見せる。ローに対し、右を当てたペティスが左ハイを狙う。前に出たセラーニは左フックを空振り、跳び蹴りにバックに回るも、すぐに胸を合わされる。ペティスは押し返して離れると、左の跳び蹴りが顔面を捉える。そのままテイクダウンにつないだセラーニがサイドで抑え、ペティスが足を戻し、腕十字へ。セラーニが腕を抜き、試合はスタンドへ戻る。前に出るセラーニの左に、ペティスが右をカウンターで合わせ初回を取ったか。

2R、スイッチから左ハイをペティスが狙う。前に出たセラーニが左フックを振るう。右から左フックをペティスがヒットさせ、セラーニが間合いを計り直す。ペティスもラッシュを掛けず、どうしてもスタミナ・セーブが感じられる試合に。セラーニは飛びヒザの着地に左フックを合わせるも、攻撃が流れとならない。近距離での打撃の交換からセラーニが右ミドルを決め、ペティスも左ミドルを蹴り返す。残り70秒でテイクダウンを決めたセラーニが、立ち上がり際にヒザを狙い、さらに離れ際にハイキックを蹴っていく。

ペティスのダブルレッグを察知され、タイムアップに。要所を締めるファイトは、セラーニがラウンドを取り返した──か。

最終回、まずセラーニが右ミドルを決める。続く組みはペティスが離れ、左を打ち込む。セラーニも左を返し、パンチの応酬はペティスが再び左を届かせる。セラーニが右前蹴り、続いてシングルレッグへ。ペティスが切り、右フック。これまでの蓄積、引き出しの出し合いというファイトのなかで、セラーニのヒザがペティスの腹を捕らえる。直後の左を受け止めたペティスのセラーニの右目に入る。カウボーイのアイポークの抗議もレフェリーが流す。

ここでラッシュをかけたペティスだが、殴り返したセラーニは間合いを取り直して右ハイを顔面に当てる。ペティスは距離を取り、前に出てきたセラーニに左フックを当てる。シングルを狙ったセラーニは、離れ際にハイキック──ここから無酸素の打ち合いで試合を締めた。

調整不足は明らか、それでも魂の限り打ち合った試合はペティスが判定勝ちを収めた。ペティスは「俺たちはここで戦った。それが全てだ」と話した。ベストには程遠い中でのベストを尽くす。しっかりと2人に生き様を見せてもらえた。


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【UFC249】出場選手の新型コロナウィルス及び、抗体検査の実施へ。バーチャル・メディアデーも

UFCPI【写真】写真は上海のUFCPIのオクタゴン (C)Zuffa/ UFC

4日(月・現地時間)、9日(土・同)にフロリダ州ジャクソンビルのヴィスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナで決行されるUFC249の主治医がリングサイド主治医協会の代表と電話会談を行い、イベント中のリスク管理を話し合ったとESPNが報じている。

記事によると、UFCのジェフリー・デヴィッドソン医師はドナルド・ムッジ代表と出場選手に新型コロナウィルス感染のテストを行う方向で話し合いが行われたという。今大会においてフロリダ州ボクシング・コミッションのリングサイド・ドクターの主治医を務めることになっているムッジ氏は「今日の世界で、可能な限り安全性を高める。我々はニューノーマルの時代を生きている。最低限の人数で、ソーシャルディスタンスを念頭に置いて無観客試合を行う」と明言。

その結果かUFCではUFC パフォーマンス・インスティチュートから、UFCメディカルチームがUFC249に出場するファイターの検査を行う旨がファイターに伝えられ、抗体検査も含まれているという話を米国の大手MMAメディアであるMMAJANKIEが伝えている。

抗体検査とウィルス検査、これがUFCのニューノーマルとなるのか──。検査はどのタイミングで行われ、その結果はいつ出るのかなどは明らかになっていない。とはいえ、今回のUFCの事例は他のMMAプロモーション及び、コンバットスポーツにとって参考となることは間違いなく、またイベント再開に向けて協力する医師団の存在があることは日本とは、あまりにも状況が違うといえるだろう。

また今大会のメディアデーと試合後の会見は、バーチャルで行われ各国のメディアにはその通達もUFCから届けられている。

(C)Zuffa/UFC

(C)Zuffa/UFC

※UFC249に出場するファブリシオ・ヴェウドゥムのインタビューはコチラから

※同、ヴィセンチ・ルケ初インタビューはコチラから


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UFC249「Ferguson vs Gaethje」(5月9日)対戦カード──活動再開、UFC。ドミニク復活、全試合見逃せない

Cruz【写真】メインに負けず、注目の世界バンタム級選手権試合。名解説者ドミニク・クルーズが、3年5カ月振りにオクタゴンで戦う(C)Zuffa/UFC

2020年5月9日(土・現地時間)
UFC249「Ferguson vs Gaethje」
フロリダ州ジャクソンビル
ヴィアスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナ

■視聴方法(予定)
5月10日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS Early Prelims
午前9時~UFC FIGHT PASS Prelims
午前11時~WOWOW ライブ

■対戦カード

<UFC暫定世界王座決定戦/5分5R>
トニー・ファーガソン(米国)
ジャスティン・ゲイジー(米国)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ヘンリー・セフード(米国)
[挑戦者]ドミニク・クルーズ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
フランシス・ガヌー(カメルーン)
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)

<ヘビー級/5分3R>
グレッグ・ハーディー(米国)
ヨーガン・デ・カストロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国)
アンソニー・ペティス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク(ロシア)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
カーラ・エスパルザ(米国)
ミッシェレ・ウォーターソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ホナウド・ジャカレ(ブラジル)
ユライア・ホール(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
ニコ・プライス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ブライス・ミッチェル(米国)
チャールズ・ロサ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
サム・アルヴィー(米国)
ライアン・スポーン(米国)