カテゴリー
MMA o ONE UFC   ジム・ミラー ダニエル・ピネダ

『UFC on ESPN 46: Kara-France vs. Albazi』パフォーマンスボーナス

競技者・指導者のためのウエイトトレーニング大全 パフォーマンスが劇的に向上!



 UFCが『UFC on ESPN 46: Kara-France vs. Albazi』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・アレックス・カセレス vs. ダニエル・ピネダ

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・ムハマド・ナイモフ、ジム・ミラー


 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN46 ジム・ミラー

【UFC ESPN46】ジム・ミラー、左3発。バトラー相手にオクタゴン25勝目を23秒KOで決める

<ライト級/5分5R>
ジム・ミラー(米国)
Def.1R0分23秒by KO
ジェシー・バトラー(米国)

ジャブを伸ばし、右からハイと果敢に前に出るバトラーに対し、距離を詰めたミラーが左を伸ばす。バトラーは下がって右を繰り出したが、ミラーは左をモロに打ちこむ。腰が落ちたバトラーに、左アッパーを入れたミラーは早々にKO勝ち。UFC25勝目を23秒で決めたミラーは「ジェシーはたった2日前に試合を受けてくれて感謝している。僕にはダンスパートナーが必要だったから」と話した。


The post 【UFC ESPN46】ジム・ミラー、左3発。バトラー相手にオクタゴン25勝目を23秒KOで決める first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o UFC ジム・ミラー ジャレッド・ゴードン

UFC on ESPN+78:第2試合・ジョー・ソレッキ vs. カール・ディートン

ライト級。

なぜか第2試合に組まれているUFC4勝1敗のソレッキ。極めの強いグラップラーで、12勝のうち7つの一本勝ちがある。ベテランのジム・ミラーからも判定勝ちしている。敗れた相手はジャレッド・ゴードン。前戦はアレックス・ダ・シウバから1Rにダウンを奪われ、2R以降盛り返したが、3Rは自ら引き込んでの判定勝ち。6歳の時、空手をやりたくて道場に入ったが、インストラクターが柔術を始めていて、クラスを全部グラップリングに変えてしまったため、ソレッキも柔術をやることに。当初は先週のUFNでブノワ・サン・デニと対戦予定だったが、サン・デニが欠場し、UFCデビュー戦のディートンとの対戦になったものの、計量当日で代役が決まったため、1週間後ろ倒しして今大会で行われることに。

カール・ディートン三世(あだ名はCD3)は本来は昨日行われるローカルイベントのWXCに出場する予定でスタンバっていたところ、急遽UFCとの契約が決まった。そのため、直前だが減量は十分に出来ている。ATT所属・33歳で17勝5敗。こちらも一本勝ちが多いグラップラーだが、オッズは今大会2番目のアンダードッグ。

いきなり出たディートン。ジャブ。しかしソレッキが逆にプレスして、ケージを背負わせたところでタックルへ。シングルレッグ。ダブルレッグに切り替えて尻餅をつかせる。背中を向けて立とうとしたディートンの背中に乗る。乗ったままチョークへ。なんとか防いでいるディートン。左右入れ替えて絞めるが顎の上。フェイスロックで絞めるも決まらず。ソレッキの足のロックが外れて降りた。なおもハーフバック。時間がない。そのままスタンドでバックキープを続けてホーン。

1Rソレッキ。

2R。ディートンが飛び込んでパンチ連打を打ち込むと離れる。またパンチで出たところにソレッキのカウンターのタックル。テイクダウン。ディートン下からキムラを狙う。しかし外れてハーフで固められる。ディートンが亀になった瞬間にバックマウントへ。チョークは防いでいるディートンだがバックから抜け出せないまま時間が過ぎていく。チョーク入った!残り10秒だったがディートン落ちた!

ソレッキ、力の差を見せて完勝。

カテゴリー
o UFC UFC284 ウィリアム・ナイト カマル・ウスマン クレイトン・カーペンター ジム・ミラー ジョーダン・ライト タイラ・サントス マイラ・ブエノ・シウバ

UFC on ESPN+77:オッズ/予想と展望

ジェシカ・アンドラージ 1.74
エリン・ブランチフィールド 2.15
ジョーダン・ライト 3.30
ザック・パウガ 1.36
ジョシュ・パリジアン 3.05
ジャマール・ポーグス 1.41
ウィリアム・ナイト 1.87
マルチン・プラフニオ 1.95
ジム・ミラー 2.90
アレクサンダー・ヘルナンデス 1.44
ナジム・サディコフ 1.53
エヴァン・エルダー 2.60
リナ・ランズバーグ 4.80
マイラ・ブエノ・シウバ 1.21
ジャマル・エマース 2.15
フセイン・アスカボフ 1.74
オヴィンス・サン・プルー 2.75
フィリペ・リンス 1.49
A.J.フレッチャ1.38
テンバ・ゴリンボ 3.25
クレイトン・カーペンター 1.33
フアンカミロ・ロンデロス 3.55

メインはUFCフライ級2番目に若い23歳でありながら、UFCデビューから4連勝中のブランチフィールドが登場。現在10位ながら、いきなりランキング1位で前戦が王者シェフチェンコへのタイトル挑戦だったタイラ・サントスとの試合が組まれていたが、先週のUFC284の中継中に急遽ジェシカ・アンドラジへの変更が発表された。サントスのセコンドがビザが発行されずにアメリカに入国できないため、サントスが欠場を決めたとのこと。代役で、ランキング3位のアンドラージがブランチフィールドと対戦する。

アンドラージは先月21日に試合したばかり。21年にシェフチェンコに完敗してから、一度元のストロー級に戻したが、前戦からまたフライ級に上げている。準備期間もない中で出場を決めたのは、ブランチフィールドに対し自身を持っていることの現れか。

ブランチフィールドは柔術黒帯のグラップラーで、エディ・ブラボー・インビテーションの女子フライ級16人トーナメントで優勝。キムラ・腕十字が強く、現在2試合連続一本勝ち。2試合とも、キャリアに勝る相手との対戦だったが、いずれもオッズでは大幅なフェイバリットだった。テイクダウンも強く、レスリングバックボーンのJミランダ・マーヴェリックからも何度もテイクダウンを奪っている。打撃も積極的に打っていっているが、こちらは被弾することも多い。

緊急出場でもオッズはアンドラージがフェイバリット。ブランチフィールドはここまで打撃が強い相手との経験がないことが不安視されているか。

期待も込めてブランチフィールド一本勝ちと予想。

セミでは昨年のTUF30ヘビー級トーナメント決勝でカマル・ウスマンの弟モハメド・ウスマンにKO負けしたパウガがTUF後の初戦を行う。元々ライトヘビー級だったが、TUFではヘビー級に上げて出場しており、今回本来のライトヘビー級に戻している。オッズはUFC3勝3敗のビバリーヒルズ・ニンジャことジョーダン・ライト相手にフェイバリットだが、まだ実力未知数で、この試合で今後UFCでやっていけるかどうかがわかる。

第1試合開始は19日朝6時。速報します。

カテゴリー
IRIDIUM News o ONE UFC   ガブリエル・ベニテス ジム・ミラー

2.18『UFC Fight Night 219』ジム・ミラーの対戦相手がガブリエル・ベニテスからアレクサンダー・ヘルナンデスに変更

東プレ 鏡 割れないミラー 44×35cm PM-14


2.18『UFC Fight Night』でジム・ミラー vs. ガブリエル・ベニテス等複数の試合が判明/ミラーはUFC 41戦目(2022年11月10日)

 こちらの続報。


 UFCが2月18日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 219: Santos vs. Blanchfield』でジム・ミラーと対戦予定だったガブリエル・ベニテスが欠場、代わりにアレクサンダー・ヘルナンデスがミラーと対戦することをイリジウム・スポーツ・エージェンシーが発表。ベニテスの欠場理由は不明。

 アレクサンダー・ヘルナンデスは昨年12月の『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』でビリー・クアランティーロに2R TKO負けして以来の試合で2連敗中。続きを読む・・・
カテゴリー
BELLATOR F1 IRIDIUM MMA News o ONE UFC   ガブリエル・ベニテス クレイトン・カーペンター ジム・ミラー ダヴィッド・ドヴォルザーク ドナルド・セラーニ ビリー・ゴフ ブルーノ・シウバ

2.18『UFC Fight Night』でジム・ミラー vs. ガブリエル・ベニテス等複数の試合が判明/ミラーはUFC 41戦目


 UFC2月18日に開催予定のFight Nightシリーズの大会(会場未定)でジム・ミラー vs. ガブリエル・ベニテスのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。ミラーはこれがUFC 41戦目となり自身の保持するUFC最多出場記録を更新することになります。

 ミラーは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でドナルド・セラーニに2Rギロチンチョークで勝利して以来の試合で3連勝中。これがセラーニの引退試合になりました。ベニテスは8月の『UFC on ESPN 41: Vera vs. Cruz』でチャーリー・オンティヴェロスに1R TKO勝ちして以来の試合。


 同大会でジェラルド・マーシャート vs. アブス・マゴメドフのミドル級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 マーシャートは8月の『UFC on ESPN 41: Vera vs. Cruz』でブルーノ・シウバに3Rギロチンチョークで勝利して以来の試合。マゴメドフは9月の『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』で行われたUFCデビュー戦でダスティン・ストルツフスに1R TKO勝ちして以来の試合。


Nazim Sadykhov(Sherdog)

 同大会でナジム・サディコフ vs. エヴァン・エルダーのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 サディコフは現在28歳のアメリカ人でMMA戦績7勝1敗。8月の『Dana White's Contender Series 50』でアフマド・アッサンザダに3R KO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。エルダーは4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』で行われたUFCデビュー戦でプレストン・パーソンズに判定負けして以来の試合。


Billy Goff(Sherdog)

Themba Gorimbo(Sherdog)

 同大会でビリー・ゴフ vs. テンバ・ゴリンボのウェルター級マッチが行われることをイリジウム・スポーツエージェンシーが発表。

 ゴフは現在24歳のアメリカ人でMMA戦績8勝2敗。8月の『Dana White's Contender Series 48』でシモン・スモトリツキーに1R TKO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。ゴリンボは現在31歳(試合時は32歳)の南アフリカ人でMMA戦績10勝3敗。今回がUFCデビュー戦。


Clayton Carpenter(Sherdog)

 フアンカミロ・ロンデロス vs. クレイトン・カーペンターのフライ級マッチが行われることをMMA.unoが確認したとのこと。

 ロンデロスは2021年5月の『UFC Fight Night 188: Font vs. Garbrandt』で行われたUFCデビュー戦でダヴィッド・ドヴォルザークに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来1年9ヶ月ぶりの試合。カーペンターは現在26歳のアメリカ人でMMA戦績6勝0敗。8月の『Dana White's Contender Series 49』でエドガー・チャイレスに判定勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。


 ジョー・ソレッキ vs. ベノワ・セント・デニスのライト級マッチが行われることをマルセロ・ドルフ記者が確認したとのこと。

 ソレッキは6月の『UFC Fight Night 207: Volkov vs. Rozenstruik』でアレック・ダ・シウバに判定勝ちして以来の試合。セント・デニスは9月の『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』でガブリエル・ミランダに2R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。続きを読む・・・
カテゴリー
ABEMA CFFC114 MMA MMAPLANET o UFC   アルジャメイン・ステーリング ケイトリン・チューケイギアン ジエゴ・パイヴァ ジム・ミラー デミアン・マイア 神龍誠

【CFFC114】神龍誠とフライ級王座を賭けて対戦、ジエゴ・パイヴァ「マタレオンじゃない。マイアレオン」

【写真】組み技の強さは絶対。ジエゴ・パイヴァ (C)MMAPLANET

10日(木・現地時間)、フロリダ州タンパのセミノール・ハードロックカジノで開催されるCage Fury FC114「Smith vs St.Louis」。同大会でCFFCフライ級王座を賭けて神龍誠と対戦するジエゴ・パイヴァ。

活動開始は2006年、ダン&ジム・ミラーを初めてアルジャメイン・ステーリング、ケイトリン・チューケイギアンらチャンピオンをUFCに送り出している老舗のフィーダーショー参戦は、神龍と同様にUFCにステップアップするため。

ブラジルから人生を賭けてやってきたデミアン・マイアの黒帯は、それでもラテン気質──計量後ということもあり随分とリラックスしていた。


──計量を終え明日、神龍誠選手とフライ級のベルトを賭けて戦います。今の気持ちを聞かせてください。

「凄く良い感じだよ。マコトとはホテルで顔を合わせた。彼のチームの皆は凄くフレンドリーだったよ。彼を除いてはね。口も開かないし、挨拶もなかった。凄く嫌な感じだったよ。握手を拒否してきたしね」

──う~ん、それは神龍選手が試合に集中している表れでもありますが……。彼は試合前にはインタビューも固辞することもある選手ですし。

「えっ、インタビューを断るの? なぜ? 僕は大歓迎だけどなぁ。理解できないなぁ。ブラジル人はそんなことはしない。僕らは他の人に嫌な思いをさせないし、色々な人と話をするのが大好きからね。こうやってインタビューをしてもらえて、とても嬉しいよ。

それに僕らは相手が憎くて戦うわけじゃない。プロとして、試合をするんだ。これは僕のビジネスだから。マコトは僕の敵じゃない。対戦相手なだけだよ。

でも、構わない。そういう態度を取られるのも、ファイトの一部だ。そして僕は彼との戦いに凄く自信を持っている。減量も上手くいった。この試合は僕の人生が懸かっている。ここからUFCにステップアップするんだ。これ以上、大切な試合はないからね」

──その大切に試合に向けて、どのような調整を行ってきましたか。

「サンパウロのデミアン・マイアMMAでしっかりとやってきた。デミアンは僕の師匠で、この試合に関して多くのアドバイスをしてくれて、作戦も授けてくれたよ。毎日、彼と練習してきたんだ」

──なるほどぉ! 8月のマルシリー・アウベス戦では打撃に苦しみながらも、一度のテイクダウンからバックを奪いRNC──マタレオンで仕留めました。あれがデミアン・マイア譲りの柔術なのですね。

「あれはマタレオンじゃない。マイアレオンだ(笑)」

──アハハハ。

「今はあの時よりも、ずっと打撃も成長している。でも、柔術こそ僕の戦いだ。マコトを仕留める。彼を極めるよ。チョークでも足関節でも。そういう試合になる。打撃でも戦えるし、絶対に試合は判定にはもつれ込まない。サブミットか、KOだ。

マコトはコンプリートな選手だよ。ただし、穴もたくさんある。彼のゲームは穴だらけだ。マコトの試合は十分に研究してきた。そして、対策を練って来た。デミアンのサポートもあり、しっかりと準備できているよ」

──神龍選手のスピードをどう思いますか。

「速いよ。でも、全く問題じゃない。彼のちょっとした動きを止めて、戦う。問題ないよ」

──この試合は日本でもUFC Fight PassだけでなくABEMAでも中継されます。日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本の皆には僕の名前を覚えて欲しい。すぐに僕の試合をUFCで視ることができるようになるから。僕の話を聞いてくれてありがとう。柔術は僕の人生なんだ」

The post 【CFFC114】神龍誠とフライ級王座を賭けて対戦、ジエゴ・パイヴァ「マタレオンじゃない。マイアレオン」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o UFC キック ジム・ミラー トム・アスピナル ブラゴイ・イワノフ

UFC on ESNP+71:第5試合・アンドレイ・アルロフスキー vs. マルコス・ホジェリオ・デ・リマ

ヘビー級。

大ベテランの元王者アルロフ。一度UFCを離れたことがあったにも関わらず、ジム・ミラーの40戦に次ぐUFC史上2位の39戦目。勝てばミラーの24勝と並んでUFC最多となる。このところは中堅以下のポジションでの試合が続いているが、地味に(すべて判定で)4連勝中。しかし今回はオッズでアンダードッグ。

リマはUFC8勝6敗でこちらも十分ベテランの域。しかし勝ったり負けたりで中堅に甘んじている。前回はランキング末席のブラゴイ・イワノフに挑んだが、序盤打撃で攻め込んだものの、後半失速して判定負け。バックボーンはキック。

打ち合いからリマの左右のフックもらいアルロフダウン!パウンドに行くリマ。下から抱えて防ぐアルロフ。リマポジションを変えてほぼマウントに。背中を向けたアルロフ。ほぼバックマウント。パウンド。チョーク。パームトゥパームに切り替える。一回は外したリマだが、再度絞めるとアルロフタップ。

一方的な展開で元王者に勝利したリマ。アルロフ、トム・アスピナル戦に続いてのバックチョークでの一本負け。劣勢になると諦めが早い。

カテゴリー
o UFC ジム・ミラー

UFC on ESPN+68:第1試合・ニコラス・モッタ vs. キャメロン・ヴァンキャンプ

ライト級。

2020年のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約したモッタだが、試合消滅が続いて、UFCデビューは今年2月。いきなり大ベテランでUFC最多試合数を誇る鉄人ジム・ミラーと対戦し、ミラーが落ち目のためオッズではフェイバリットだったが、1Rにパンチを効かせたものの、2Rに逆にダウンを喫してパウンドをまとめられてKO負け。

ヴァンキャンプもまたUFCデビュー戦で敗れての2戦目で、デビュー戦には同じくジム・ミラー戦が組まれていたが流れ、今年5月に階級上のアンドレ・フィアリョと対戦。パンチをヒットさせた場面があったものの、左で顎を撃ち抜かれてのKO負け。

長身のヴァンキャンプ。リーチに劣るモッタが飛び込んだところに左フックを引っ掛けるヴァンキャンプ。モッタ飛び込んでワンツーをヒット。モッタがプレスしてきたところに飛び膝を出したヴァンキャンプだがヒットせず。モッタの左がヒットしよろめいたヴァンキャンプ。さらにモッタがまた飛び込んでワンツーを打ち込むとヴァンキャンプ後方にダウン!パウンド連打。動けず打たれ続けるヴァンキャンプを見てレフェリー止めた。

ともにUFCデビュー戦での敗戦から初勝利を挙げたのはモッタ。

カテゴリー
MMA MMAPLANET Report UFC UFC276 ジム・ミラー ドナルド・セラーニ ブログ

【UFC276】ジム・ミラーがUFC最多勝利。ギロチンに下ったセラーニはグローブを置き「完璧な」引退へ

<ウェルター級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
Def.2R1分32秒by ギロチンチョーク
ドナルド・セラーニ(米国)

右から左を振るって前に出たセラーニ。バックステップでかわしたミラーは、左カーフを蹴る。慎重な立ち上がりのなかでセラーニが左ロー、右前蹴りを見せる。左を入れて前に出たミラーは、左ミドルを蹴る。右の蹴りを返したセラーニは、ミラーの前進にワンツーを放つ。ミラーは左を打ちながら距離を詰めようとしたが、セラーニがヒザで迎え撃ちパンチを纏める。しかし、セラーニは続く左の蹴りをキャッチされテイクダウンを奪われる。

セラーニの腕十字に即反応したミラーは、手首を掴ませずに殴っていく。ミラーはシングルを受け止め、三角を狙いながら引き込む。しっかりと肩を入れ、ヒジを張って防いだセラーニに対し、ミラーはハイガードから腕十字へ。立ち上がって振り落としたセラーニが、足関節を狙ったところで初回が終わった。

2R、セラーニは初回と同様に前蹴りを突き離そうとする。そうはさせるかとステップインしつつ左で殴ったミラーは左ミドルを蹴る。同じタイミングで左ハイを放ったセラーニがスリップして起き上り際に、ミラーはギロチンで捕らえて引き込む。クローズドで絞めあげるとセラーニがタップした。

と、勝利者インタビューの前にセラーニはカウボーイハットとMMAグローブをキャンバスに置く。そしてマイクを向けられると、満面の笑みを浮かべ「ありがとう。ベガス。長い間叩き続けてきて、もう起き上ることが困難になってしまった。もう誰とも戦えない。ムービースターでも目指そうかな(笑)。ベガスで、満員のファンの前で、君(※ジョー・ローガン)と話し、息子の前で最後を迎えるのは完璧だよ。いつか殿堂入りしたいね。サンキュー・ソーマッチ、UFC」と話したセラーニはカウボーイハットを被った2人の息子を両手で抱き上げた。

セラーニの引退に感極まった表情のミラーは、UFC再勝利を挙げたことを告げられ「最高だよ。でも、今はチョット……カウボーイは伝説だ。彼を見て、やってきた。本当に寂しい。この試合は特別だった。ここまで試合を重ねてきた人間同士の試合は、もうないだろう。キックは首に当たって、意識が飛びそうになったけどギロチンにとることができた」と語った。


The post 【UFC276】ジム・ミラーがUFC最多勝利。ギロチンに下ったセラーニはグローブを置き「完璧な」引退へ first appeared on MMAPLANET.