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BELLATOR Bellator283 MMA MMAPLANET o RIZIN UFC ウスマン・ヌルマゴメドフ クリス・ゴンザレス ザック・ゼーン シドニー・アウトロー ジェイソン・ジャクソン トフィク・ムサエフ ドゥグラス・リマ パトリッキー・フレイレ ベラトール マイケル・チャンドラー 堀口恭司

【Bellator283】ライト級王者パトリッキー欠場で、アウトローの相手は─王座挑戦が近づく─ムサエフに

【写真】ムサエフのターゲットとなったアウトロー。どうでも良い話かもしれないが、これほど渋く、味のある話し方をする選手はMMA界にいない(C)BELLATOR

5日(火・現地時間)、Bellatorが22日(金・同)にワシントン州タコマのエメラルドクィーン・カジノ&ホテルで開催されるBellator283のメインでシドニー・アウトローの挑戦を受ける予定だったパトリッキー・フレイレが負傷で欠場し、コメインに組まれたドゥグラス・リマ✖ジェイソン・ジャクソンのウェルター級がメインに昇格することとなった。

ベラトールもUFCと同様にメインは5回戦制を敷いており、この試合は5分5Rで争われることになった。


コメインには世界戦がなくなったアウトローが、今大会でアダム・ピコロッティとサークルケージデビューを飾る予定だったトフィク・ムサエフとのマッチアップが決まった。

日本のファンからすると、ムサエフはRIZINのマットで現王者を下しており、堀口恭司と同様に即タイトル挑戦でも良いだろう──ぐらいの期待感をもって見ているはずだ。

ここでムサエフにとっても、4月に流れたザック・ゼーンやピコロッティを相手にするよりも、モチベーションが上がるカードといえる。

2019年の日本大会ではマイケル・チャンドラーに敗れたアウトローだが、既にピコロッティを下し、あのマイルズ・ジュリーをRNCで破っているだけに──ムサエフにとっては、ここで勝利を手にすれば一気に世界戦の目も出てくることは間違いない。

当時に今大会はウスマン・ヌルマゴメドフもクリス・ゴンザレスと戦うことになっており、パトリッキー欠場という思わぬ形でのライト級タイトル挑戦権を賭けた品評会の様相を呈してきたタコマ大会だ。

■放送予定
7月23日(土・日本時間)
午前7時30分~ U-NEXT

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BELLATOR Bellator283 MMA o ONE RIZIN   シドニー・アウトロー ジェイソン・ジャクソン パトリッキー・フレイレ

7.22『Bellator 283』パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ負傷欠場によりトフィック・ムサエフがシドニー・アウトローと対戦



7.22『Bellator 283』でパトリッキー・フレイレ vs. シドニー・アウトロー、ダグラス・リマ vs. ジェイソン・ジャクソン、トフィック・ムサエフ vs. アダム・ピコロッティ等が決定(2022年06月15日)

 こちらの続報。


 7月22日にワシントン州タコマのエメラルド・クイーン・カジノ&ホテルで開催する『Bellator 283』のメインイベントでシドニー・アウトローを相手にライト級王座防衛戦を行う予定だったパトリッキー・“ピットブル”・フレイレが負傷欠場、代わりにトフィック・ムサエフがアウトローと対戦することをMMAJunkieが確認したとのこと。ムサエフと対戦予定だったアダム・ピコロッティも負傷欠場するそうです。ムサエフはこの試合に勝てば次戦でライト級王座に挑戦できると思われます。

 メインイベントはダグラス・リマ vs. ジェイソン・ジャクソンに変更され、3ラウンドから5ラウンドになります。全対戦カードは以下の通り。

MAIN CARD (Showtime, 10 p.m. ET)

・Douglas Lima vs. Jason Jackson
・Tofiq Musayev vs. Sidney Outlaw
・Usman Nurmagomedov vs. Chris Gonzalez
・Lorenz Larkin vs. Mukhamed Berkhamov
・Davion Franklin vs. Marcelo Golm

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 7 p.m. ET)

・Viktor Nemkov vs. Jose Augusto
・Romero Cotton vs. Dalton Rosta
・Veta Arteaga vs. Vanessa Porto
・Gadzhi Rabadanov vs. Bobby King
・Jaylon Bates vs. Mark Coates
・Roman Faraldo vs. Luis Iniguez
・Vladimir Tokov vs. Justin Montalvo
・Ethan Hughes vs. Kevin Hand
・Kai Kamaka III vs. Akhmed Magomedov


 MMAFightingによるとピットブルのケガの詳細は不明ですが、上手く行けば2週間後にはトレーニングを再開出来るとのこと。続きを読む・・・
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BELLATOR Brave CF LFA MMA MMAPLANET o PFL PFL CS2022#02 UFC YouTube ウィラン・カルロス カルロス・レアル カールストン・ハリス ガブリエル・ボンフィム キック ジェイソン・ジャクソン ジャラ・フセイン・アルシラウィ ディエゴ・ディアス ディラノ・テイラー モハメド・ファフレディン

【PFL CS2022#02】篩い落としの構造。ウェルター級のCSはBRAVE CF、TITAN FC&LFA王者が揃い踏み

【写真】アルシラウィ、テイラー、レアル。中東メジャーと北米フィーダーショーの王者が3人も出場する (C)BRAVE CF, TITAN FC& LFA

25日(金・現地時間)、フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオでPFL Challenger Series第2週が開催される。

PFLとの契約を賭けた4試合、第2週はウェルター級で実施される。人材の宝庫ウェルター級らしく、チャレンジャーシリーズ内でも再注目の階級だったが、ルーカス・ハルク・バルボーサが欠場となった。


それでもメインにはヨルダンのライオンことBRAVE CFスーパーウェルター級王者ジャラ・フセイン・アルシラウィが出場し、マイケル・リリーと対戦する。他にもTitan FCウェルター級王者のディラノ・テイラー、LFAウェルター級王者カルロス・レアルが、それぞれマーク・マーティン、ソクハテ・ピエールと相対する。

アルシラウィは戦績16勝3敗、キックボクシグにテイクダウン、柔術を使いこなすウェルラウンディットファイターで、現UFCファイターのカールストン・ハリスを右ストレートからパウンド&エルボーでTKO──BRAVEのウェルター級のベルトを巻いた。

どの局面でも勝負できるアルシラウィだがDesert Force時代に同プロモーションのウェルター級王座を現BRAVE CFミドル級王者モハメド・ファフレディンと争った──中東MMAの歴史に名を残す2連戦を経て、肉弾戦よりもスマートな戦いにスタイルが変化した。

カーフを効かせ、組んでボディロックテイクダウンから寝技へという流れを軸ながら、そのカーフで元UFCファイターのイズミール・ヌルディエフをKOしている。戦局を見極めたファイトができるアルシラウィが、どのようなファイトを見せるか注目だ。

Titan FC王者ディラノ・テイラーはサンフォードMMA所属で、7勝1敗の戦績を残す25歳のジャマイカ系米国人ファイターだ。

サンフォードMMAのジャマイカンといえばBellatorで活躍するジェイソン・ジャクソンの名前が真っ先に思い浮かぶが、テイラーもコーナーマンを務める盟友に続き、PFLというメジャー・シーンを目指す。

そのテイラー、右はKOパワーがあり、寝技では極め力も持つ。これら総合力が回れば積極的に勝負に出る一方で、上手く回転しない場合は組んでケージに押し込むというファイトになりがちだ。いわゆるコンテンダーシリーズ・スタイルとは真逆の試合展開に陥ることが、Titan FCからすんなりとステップアップを果たせなかった要因かもしれない。

今回の相手のマーク・マーティンは戦績が同じく7勝1敗、ミドルを使いこなすボクサーだが、彼もまた待ちのファイトが多い。チャレンジャーシリーズで契約を手にするにはファンといっても過言でないセレブ・パネリストと中継を見る正真正銘のファンの支持を得る必要がある。そのため、お見合いは厳禁だ。このような状況だからこそ攻め力は当然として、危機管理能力が問われるテイラーといえる。

LFA王者のカルロス・レアルはシュートボクセ第一世代のマスター・ノグシの教え子で、昨年7月のLFAブラジル大会のワンナイトトーナメントでウェルター級王座を獲得した。

準決勝では右ストレート一発でディエゴ・ディアスを豪快にKOし、決勝へ。本来はもう1つの準決勝を勝ち上がったガブリエル・ボンフィムと戦うはずだったが、メディカルが通らず──また補欠戦勝利のケムエル・オットーニ&ベンデル・ジアコモも揃って、コミッションがもう1試合戦うことを認めず、補欠戦で敗れたウィラン・カルロスと対戦した。

結果は危なげないフルマークの判定勝ちを収め、登竜門もベルトを巻いた。とはいえ、その決勝がノンリスキーファイトだったためか、UFCからコールはなくチャレンジャーシリーズ挑戦という道を選択することに。

リアルは蹴りを使いながらテイクダウンも取れる瞬発系ストライカーだ。一発勝負の今大会出場、LFAウェルター級王座決定トーナメント決勝ではなく、準決勝のような戦いが必要になってくる。

PFLとの契約を賭けてBRAVE、Titan FC、そしてLFAの王者が勝利ですら第一条件でしかない厳しい生き残り合戦に挑む。掬い上げるのではなく、篩い落とすという北米MMAの構造が見えるチャレンジャーシリーズ第2週だ。

■視聴方法(予定)
2月26日(土・日本時間)
午前11時00分~PFL MMA YouTube Channel

■PFL CS2022#02対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
マイケル・リリー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ディラノ・テイラー(米国)
マーク・マーティン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・レアル(ブラジル)
ソクハテ・ピエール(ハイチ)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ミクサン(米国)
ネイサン・ピアース(米国)

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MMA o ジェイソン・ジャクソン

Bellator274:メインイベント・ネイマン・グレイシー vs ローガン・ストーリー

ウェルター級5分5R。

ネイマンはウェルター級GPでローリー・マクドナルド相手にMMA初黒星。その後はジェイソン・ジャクソンにも判定負け。寝技は強いものの、やはり今の時代それだけでは勝てない。しかし前回は格下相手とはいえ、打撃でKOしており、成長を伺わせた。

レスリングエリートのストーリーは現王者ユーソラフ・アモソフにスプリット判定負けでMMA初黒星。前回は初参戦の格下との試合で、テイクダウンした後攻めあぐねる展開。判定勝ちしたものの、こちらもやはりMMAファイターとしてのトータルの完成度に難があることを露呈してしまった。

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BELLATOR MMA   ゲガール・ムサシ ジェイソン・ジャクソン ドゥグラス・リマ ベラトール マイケル・ペイジ 渡辺華奈

5.13 Bellatorロンドン大会のセミファイナルはドゥグラス・リマ vs. ジェイソン・ジャクソン

5.13 Bellatorロンドン大会のメインイベントはヤロスラフ・アモソフ vs. マイケル・ペイジのウェルター級タイトルマッチ(2022年01月18日)

5.13 Bellatorロンドン大会でデニス・キーホルツ vs. 渡辺華奈、ダニエル・ヴァイシェル vs. ロバート・ホワイトフォード(2022年01月26日)

 こちらの続報。


 ベラトールMMAが5月13日にロンドンで開催する『Bellator London: Amosov vs. MVP』のセミファイナルがドゥグラス・リマ vs. ジェイソン・ジャクソンのウェルター級マッチになることを発表。

 リマは昨年10月の『Bellator 267: MVP vs. Lima 2』でマイケル・ペイジに判定負けして以来の試合で3連敗中。3連敗とはいえゲガール・ムサシ戦はミドル級に階級を上げての王座決定戦、ヤロスラフ・アモソフ戦は判定負けでのウェルター級王座陥落、マイケル・ペイジ戦は物議を醸したスプリットデシジョンということで、Bellatorウェルター級ランキングは2位と高い評価をキープしています。

 ジャクソンは昨年6月の『Bellator 260: Lima vs. Amosov』でポール・デイリーに判定勝ちして以来の試合で5連勝中。現在Bellatorウェルター級ランキング3位。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator263 UFC キック ジェイソン・ジャクソン

Bellator268:メインカード第2試合・ベンソン・ヘンダーソン vs. ブレント・プリムス

ライト級。ベンヘン3位、プリムスはランク外。

UFC王者ベンヘンはBellator移籍初戦でウェルター級でタイトルに挑戦し判定負け。ライト級に落とし、マイケル・チャンドラーの王座に挑戦。前半圧倒されていながら、後半驚異的な盛り返しを見せたもののスプリット判定負け。その後4連勝していたが、昨年8月のチャンドラーとの再戦では1Rでパンチを貰ってKO負け。かつての生物的強さを感じさせる粘りがなくなっている。昨年11月にはウェルター級に上げたもののジェイソン・ジャクソンに判定負け。今回はまたライト級に戻している。

プリムスは元ライト級王者。17年にチャンドラーと対戦し、チャンドラーが足を負傷し無敗でタイトル獲得。しかしダイレクトリマッチでは判定負け。その後ゴゴプラッタ・ネッククランクで連勝したが、コロナ禍で試合が組まれずブランクが開いたことで規定によりランク外に。7月のBellator263で復帰したが、現ランキング8位のイスラム・マメドフにスプリット判定負け。

ライト級は王者パトリシオがタイトル返上し、Bellator270ですでに組まれていたパトリッキーとランキング4位ピーター・クォーリーの試合がそのまま新王者決定戦に昇格。クォーリーより上位ランクのベンヘンは不満を述べていた。

奥足にローを入れるベンヘン。プリムス間合い詰めてケージ際まで追い込むと左右のパンチをヒットさせる。頭を振ってかわしたベンヘンだが、またケージまで追い込まれる。勢いに押されるようにタックルに入ったベンヘン。プリムスギロチンで引き込むが入ってない。立ったプリムス。リバースクルスフィックスから後ろさんk弱の体勢になりキムラ狙い。こらえるベンヘン。そのままキムラスイープで上になったプリムスだが腕を抜いて立つ。またタックルへ。またキムラを狙ったプリムスだがゴング。

1Rプリムス。

2R。カーフキックを入れるベンヘン。プリムス間合いを詰めて右を打ち込む。ケージを背負ったベンヘンだが凌いだ。奥足へのロー。左を入れたベンヘン。間合いを詰めてくるプリムスだがベンヘンが先に手を出していく。ケージに詰まったところでプリムスがタックル。がぶって切ったベンヘン。押し込んだプリムスが投げを放ちバックに回ってバックマウント。残り1分半。背負って立ったベンヘン。プリムスは右腕をベンヘンの首に回しチョークの体勢。左腕を脇に挟んでディフェンスしているベンヘン。その体勢のままゴング。

2Rは微妙。

3R。ベンヘンの左がヒットしスリップ気味に倒れたプリムス。すぐ立った。プリムスシングルレッグ。ベンヘン片足でこらえるとギロチンで引き込むが外される。ディープハーフから潜ったベンヘン。立つが今度はプリムスがギロチンで引き込み。上になり絞める。外れたが上を取っているプリムス。バックマウント。四の字バック。ベンヘン身動きが取れない。背負って立ったが残り30秒。倒れ込みプリムスを叩きつけるもバックマウントキープ。プリムスはチョークを掛けるが入っていないか。タイムアップ。

29-28、30-27×2の3-0でプリムス勝利。

らしい動きは見せていたベンヘンだが、テイクダウンからバックを取られる展開が続いたのが響いた。

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BELLATOR Bellator266 MMA ジェイソン・ジャクソン ネイマン・グレイシー ブログ マーク・レミンガー

【Bellator266】グレイシーとシュートボクセの融合。ネイマンがアッパー、エルボーでKO勝ち

<ウェルター級/5分3R>
ネイマン・グレイシー(ブラジル)
Def.1R1分27秒by TKO
マーク・レミンガー(米国)

ジャブを伸ばすネイマン。左フックで迎え撃ったレミンガーが、ジャブを打たれる。右ボディから組んだネイマンが、ケージに押し込んでいく。エルボーを入れて離れたネイマンは、ワンツーに続き再び組むと思いきや右アッパーを打ち込む。動きが止まったレミンガーは連打を受け、一度は右を返すがかわしたネイマンが右エルボーを打ち込む。ネイマンは左右のフックを連続で打ちこみ、レフェリーが両者の間に割って入った。

「もう相手をテイクダウンする必要はない。でも、テイクダウンするとね……。フウゥ。トップ、MVPと戦いたい。いつも断れる。そして、ジェイソン・ジャクソンと再戦したい」とネイマンは話した。そして叔父ヘンゾ、打撃の指導を受けるKINGS MMAのハファエル・コルデイロ(!!)と記念写真に収まった。


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BELLATOR Result Bellator260 アーロン・ピコ ジェイソン・ジャクソン ジャスティン・ゴンザレス ブログ ヤーソラフ・アモソフ ルカス・ブレナン

【Bellator260】試合結果 ドゥグラス・リマ、3度目の王座転落。新チャンピオンはヤーソラフ・アモソフ

【写真】デビュー以来26連勝。29連勝のヌルマゴが引退した今、アモソフの負け無し記録は現役で世界一だ(C)BELLATOR

11日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのFight sphereことモヒガンサン・アリーナ でBellator260「Lima vs Amosov」が開催された。

上限を設けながら、会場にファンが戻ってきたBellator──。

そのメインでヤーソラフ・アモソフが、ドゥグラス・リマを破りBellator世界ウェルター級王座に就いた。頑強なボディロックから、腰に乗せてテイクダウンを何度となく決められたドゥグラス・リマは、スクランブルでなくガードで下になる展開を続け、為すすべなく3度目の王座陥落となった

新王者誕生したウェルター級戦線ではキャッチウェイト戦ながらジェイソン・ジャクソンが、ポール・デイリーを完封し王座挑戦に近づいた。またワールドGP決勝を控えるフェザー級のおいてアーロン・ピコが、その存在感を改めて見つける一本勝ちを収め、LFA王者からBellatorにやってきたジャスティン・ゴンザレスはタイワン・クラッストンに辛勝しプロモーション・デビューの大切な一戦で勝利を手にしている。

Bellator260「Lima vs Amosov」
<Bellator世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
○ヤーソラフ・アモソフ(ウクライナ)5R
判定
詳細はコチラ
×ドゥグラス・リマ(ブラジル)
<175ポンド契約/5分3R>
○ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)3R
判定
詳細はコチラ
×ポール・デイリー(英国)
<フェザー級/5分3R>
○アーロン・ピコ(米国)3R1分33秒
アナコンダチョーク
判定
詳細はコチラ
×エイデン・リー
<ウェルター級/5分3R>
○マーク・レミンガー(米国)2R3分30秒
TKO
詳細はコチラ
×デマルケス・ジャクソン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○カイル・クラッチマー(米国)3R
判定
×レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)
<フェザー級/5分3R>
○ジャスティン・ゴンザレス(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×タイワン・クラッストン(米国)
ライト級/5分3R>
○ボビー・キング(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ニック・ニューウェル(米国)
<150ポンド契約/5分3R>
○ルカス・ブレナン(米国)1R1分54秒
アナコンダチョーク
詳細はコチラ
×マシュー・スキビッキー(米国)
<女子フェザー級/5分3R>
○マリーナ・モフナトキナ(ロシア)3R
判定
×アマンダ・ベル(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○アレックス・ポリジィ(米国)1R4分22秒
ストレートアームバー
×グスタボ・トゥルヒーリョ(キューバ)


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BELLATOR Bellator260 MMA Report ジェイソン・ジャクソン ブログ ポール・デイリー

【Bellator260】ジェイソン・ジャクソン、総合力でポール・デイリーに完勝。敗者が勝者のチャレンジを支持

<175ポンド契約/5分3R>
ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ポール・デイリー(英国)

左ボディ、右フック、そして左リードフックを振るうデイリー。様子見のジャクソンは、パンチをかわして右ストレートを伸ばす。デイリーはジャブを続け、左フックもジャクソンが右フックを合わせる。デイリーはボディから顔面を狙うが、ジャクソンはしっかりと見ており顔は殴らせない。と、ジャクソンは低く沈み見事なダブルレッグテイクダウンを決める。

ハーフで抑え、ワキ腹にエルボーを落とすジャクソンは腰をコントロールし、キムラ狙いも足を跨いでいく。ジャクソンはワキ腹へのエルボーを続け、鉄槌を頭部に入れる。デイリーはキムラを諦め、クローズドへ。グラウンド戦にファンがブーイングを送るというのも懐かしい光景だった。

2R、左ボディフックのデイリーに対し、ジャクソンがワンツー。デイリーの右ストレートには、カウンターの右を打ち込む。跳びヒザを見せ、フックで前に出てくるデイリーにシングルレッグを決めたジャクソンがここもテイクダウンを決める。立ち上がって胸を合わせたデイリーは左腕を差しており、右に回ってドライブ──テイクダウンを取り直す。理詰めのファイトを実行するジャクソンは、パスを決めてからハーフに戻る。

デイリーはキムラスイープ狙いにパスを許し、もう一度ハーフでキムラを続ける。ディフェンシブなキムラから、デイリーは一転スクランブルでトップを奪う。ジャクソンはシングルから立ち上がり、ボディロックテイクダウンを決めてサイドで抑え、この回を取った。

最終回、ジャブを伸ばすジャクソンが足を使い、カウンターの右をヒットさせる。即ダブルレッグを決めたジャクソンは足を跨いで抑え、足をフックする。上を向くと肩固め、背中を見せるとRNCが待っており、デイリーは半身で耐えるのみ。顔面とボディにパンチを入れるジャクソンは、ハーフでトップを取り切り鉄槌を落とす。デイリーはクローズドを取り、展開を創れず厳しい状況が続く。

残り1分、レフェリーがブレイク。致し方ないが、これは動けないデイリーの救済でしかない。跳びヒザから左フックを狙ったデイリーは、ダブルレッグであえなくテイクダウンを許すとそのまま時間に。

ジャクソンがMMAで完全にデイリーを上回り、フルマークで判定勝ちを手にした。ブーイングを受けるジャクソンに対し、デイリーはケージに残り「俺は彼をリスペクトしている。本当に良いヤツなんだ。タイトル挑戦を実現させてほしい」と気持ちの良い言葉を送った。


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BELLATOR Bellator260 Gladiator014 MMA News YouTube  グラチアン・サジンスキ アーロン・ピコ ジェイソン・ジャクソン ジャスティン・ゴンザレス タイワン・クラックストン デマルケス・ジャクソン ドゥグラス・リマ ベラトール ポール・デイリー ヤーソラフ・アモソフ

【Bellator260】計量終了 クラックストン「大学も出て、学位もある。この試合が人生を左右することない」

【写真】米国ではマスクが嫌がれるのが分かる?! 眼だけ見ると、異様に怖いクラックストン(C) BELLATOR

11日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのFight sphere=モヒガンサン・アリーナ で開催されるBellator260「Lima vs Amosov」の計量が、10日(木・同)に行われた。

メインではBellator世界ウェルター級王者ドゥグラス・リマが、キャリア25連勝中のヤースラフ・アマソフの挑戦を受ける。

セレモニアル計量後、マスク着用のスコット・コーカーを中央にフェイスオフを行った両者は、肩を組んで記念撮影に収まった。


デイリーの腹回りが……(C)BELLATOR

ウェルター級の新旧対決=175ポンド契約で激突するポール・デイリー✖ジェイソン・ジャクソン。

そのジャクソンとサンフォードMMAの同門で、マーク・レミンガーと対戦する──もう1人のジャクソン=ダマルケス・ジャクソンは4月16日の敗北からの再起戦を前に、個別取材で「サンフォードMMAのチームの皆の士気の高さが、俺をプッシュしてくれる」と話していた。

さらにアーロン・ピコもメインカードで出場する今大会、プレリミでは同じくフェザー級の一戦=ジャスティン・ゴンザレス✖タイワン・クラックストンに注目だ。

LFA王者からベラトール参入のゴンザレス戦を前に、クラックストンは同じく個別取材で「アイツと俺は経験値が違う。俺のようなタフな相手と戦っていない」とワールドGP出場選手の意地が伺われた。

さらにクラックストンは「この試合はベラトールとの契約の最終試合だ。現状で更新の話はない。ただし、ジャスティン・ゴンザレスとの試合を見たら、スコット・コーカーも考えなおすだろうし、他からもオファーは来るはずだ。だからといって俺は何もこの試合が特別だとは思っていない。俺は大学を卒業し、学位を持っている。それを使って仕事に就ける。だから、何も今回の試合で人生が左右されるようなことはないんだ」と一風変わった自信に溢れる言葉を口にしていた。

■視聴方法(予定)
6月12日(土・日本時間)
午前7時00分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator260計量結果
<Bellator世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ドゥグラス・リマ: 169.75ポンド(76.99キロ)
[挑戦者]ヤーソラフ・アモソフ: 170ポンド(77.11キロ)

<175ポンド契約/5分3R>
ポール・デイリー: 175ポンド(79.37キロ)
ジェイソン・ジャクソン: 175ポンド(79.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ: 145.75ポンド(66.11キロ)
エイデン・リー: 145ポンド(65.77キロ)

<128ポンド契約/5分3R>
ヴァネッサ・ポルト(ブラジル)
イララ・ジョアニ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ダマルケス・ジャクソン: 170ポンド(77.11キロ)
マーク・レミンガー: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 170.75ポンド(77.45キロ)
レヴァン・チョクヒリ: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
タイワン・クラックストン: 146ポンド(66.22キロ)
ジャスティン・ゴンザレス: 145ポンド(65.77キロ)

<ライト級/5分3R>
ニック・ニューウェル: 156ポンド(70.76キロ)
ボビー・キング: 156ポンド(70.76キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
ルカス・ブレナン: 146.5ポンド(66.45キロ)
マシュー・スキビッキー: 146ポンド(66.22キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
アマンダ・ベル: 145ポンド(65.77キロ)
マリーナ・モフナトキナ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アレックス・ポリジィ: 205ポンド(92.99キロ)
グスタボ・トゥルヒーリョ: 205.25ポンド(93.09キロ)

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