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【VTJ2021】国際戦が消えた──西川大和は、菅原和政と対戦。2022年の修斗の主役は西川か平良か

【写真】疑問符がつこうが、西川の試合への関心度は高まるばかりだ(C)MMAPLANET

3日(水・祝)、Sustainより6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるVTJ2021で西川大和が菅原和政と対戦することが発表された。

1日(月)にSustainの公式Twitterで『西川大和の対戦相手として海外選手招聘が決定していましたが、カード発表直前にPCR検査で陽性が出たと急報があり、招聘を断念することになりました。西川選手の対戦相手は現在交渉中です。発表をお待ちください!』という発表があり、『某雑誌でもお伝えした『vs元●●●王者/北米のガチ強豪』は幻に…期待してくださったファンの皆様、関係者の皆様、何より西川選手、申し訳ありません。海外強豪の招聘&西川選手との激突は今後実現させるべく動いて参ります!』という投稿も見れた。


招聘予定選手のコロナ陽性の報はVTJ2021に関わる、あらゆる方面の関係者が忸怩たる思いで耳にしたに違いない。某雑誌=現在発売中のFight&Lifeの平良達郎インタビュー・ページに「vs元●●●王者/北米のガチ強豪」という囲み記事が掲載されているが、この来日が幻に終わった選手こそVTJらしさが集約された北米の強豪選手だったからだ。

雑誌に飛ばし記事として掲載されているこの強豪、敢えてここでは名前を伏せるが、米国MMA界イーストコーストの登竜門、さらにフィーダーショー王手のフェザー級王座に就き、元&現UFCファイターを幾人も破っており、西川にとっては世界への扉を開く、いや世界の強さを肌で感じる絶好の機会であった。

9月の後楽園ホール大会で修斗史上最年少18歳10カ月で、世界のベルトを巻いた西川も、このマッチアップにはどれだけ期待し、心が躍ったかと想像すればするほど、代役出場となる菅原戦が危険に感じられる。

試合まで1週間を切り、北米の強豪との対戦がなくなった彼が、どれだけ気持ちを切り替えることができるか。そして菅原にとっては、10月17日にHEATライト級挑戦者決定戦で岡野裕城に敗れたばかりで、まさに棚ぼたで再浮上のチャンスを掴んだことになる。

西川といえば、そのガードからの打撃攻撃で脚光を浴びるなか、世界を見据えてあの斬新なスタイルが通用するのかが常に論じられている。上を取る必要がなく、下で勝てるのだから良しとする説と、上を取れないで下になるようであれば世界には通じないという説、賛否両論がある。

菅原を相手に上を取り、上攻めで強さを見せることができるのか。あるいは意地の下攻めを貫くのか。とはいえ西川本人はスタンドの打撃戦を制し、そこで戦いたくない相手との組みの攻防は、上下を意識せずに勝負しているという意識でしかないかもしれない。

と同時に菅原の勝機は、スタンドの打撃戦を嫌がらずに戦えるかという点に掛かって来る。そして、菅原は上になった時、クローズドから足を一本抜くことができるか。足を抜かれた場合、先の川名雄生戦のようにすぐさま西川は戻すことができるのか。それとも、スクランブルを狙うという選択も出てくるのか。

賛否両論が起こるのも、プロとして存在感が強くなっている表れだ。2022年の主役の座を平良達郎と争うという意味でも西川の一挙手一投足から目が離せない一戦となる。

■視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■VTJ2021対戦カード

<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)

<ライト級/5分3R>
西川大和(日本)
菅原和政(日本)

<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)

<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)

<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)

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Interview J-CAGE VTJ2021 アルフレド・ムアイアド ブログ 平良達郎

【VTJ2021】アルフレド・ムアイアド戦前の平良達郎「当たり前に勝つという強さを見せないといけない」

【写真】風呂上り、素のまんまの平良達郎 (C)MMAPLANET

6日(土)、東京都江東区のスタジオ・コーストで行われるVTJ2021のメインで平良達郎が1年10カ月振りの国際戦再開=アルフレド・ムアイアド戦を戦う。

本来11月に試合をするつもりがなかった平良は、コロナ禍で外国人選手の来日に制限があるなか、その高いハードルを越える努力をしたサステイン首脳に心打たれ、漢気の出場を決めた。

急遽、試合に向けて調整をするために千葉を離れ、沖縄に戻ってから3週間、平良に話を訊いた。


──千葉での集中練習から、VTJ出場で沖縄に帰郷。3週間が経ちましたが、仕上がり具合はいかがですか。

「千葉で少しケガをしていた部分があり、最初は走り込みや体重を落としつつスタミナの強化をしてきました。そこからMMAのスパーリング、今は打撃に力を入れています。体重もあとは塩抜き、水抜きぐらいです」

──14日に修斗の沖縄大会もあり、ジム全体が活気づいているのではないですか。

「そうですね、僕の試合の次の日の高松の大会に先輩の波平コング選手が出て、12月の広島の大会では畠山隆弥、ジャナタン・バイエスが戦います。沖縄大会で戦う選手を含めると、パラエストラ沖縄所属のプロ選手のほとんどが試合を控えている感じで、凄く良い空気です」

──RIZIN沖縄大会にクロスラインの砂辺光久選手、そして宮城友一選手も出場することもあり、プロ練習は相当に気合が入っているでしょうね。

「砂辺さん達は……今は週一ぐらいですかね、一緒に練習をするのは。Shooto OKINAWAでクロスラインの当真(佳直)選手とウチの金内(サイダー雄哉)選手が試合をするので、金内さんがいるときはあまり来ないようにしているみたいです」

──あぁ、なるほど。普段は仲が良くても、修斗では組まれますしね。

「当真選手も練習には来られないですよね、空気的に。自分も若い時はクロスラインが嫌いでした」

──クロスラインが嫌い……ということに驚く前に、今も若いと突っ込ませてください(笑)。

「アハハハ。アマ修斗の時にクロスラインの親川(龍)選手と2回戦って、プロでも新人王トーナメントの決勝で再戦したり、凄く嫌でした。砂辺さんもセコンドに就いているから、なんか嫌で。新人王トーナメントが終わってから、一緒に練習するようになりましたけどね。だから沖縄で修斗の試合があると、練習はパラエストラ沖縄中心になりますけど、他から出稽古にくる人もいますし、やっぱり盛り上がっています。

最近になって、沖縄の選手は恵まれているなって分かったんです。闘裸男とも交流があって、沖縄、四国、中国地方で試合ができるのは松根さんの人徳で。プロだから当然のように試合があるという考えが違っていたことが最近になって分かるようになりました。自分達は恵まれています。

それと今回の試合に関しても、やっぱり坂本(一弘)さん達が僕のために色々と苦労して外国人選手を呼んでくれたりして、本当にこの試合はしっかりと勝たないといけないです。僕自身、『なんでこんなにしてくれるんだろう』。『なんで、皆は僕に期待してくれるんだろう』って不思議だったんです。VTJのメインで戦えること自体、僕で良いのかっていう気持ちもありましたし、ABEMAのアイコンも自分を使ってもらって。『ヤベェ』と思いました。

でも松根さんから『お前は、そういう選手になったんだから。自分ではピンと来ていないけど、皆の期待に応えられるように頑張っていこう』と言われて……本当にもう、最高の状態を創ってぶっ倒します。そのためにも今夜、これ(※増田俊也著『VTJ前夜の中井祐樹』を取り出し)を読もうと思っています。VTJに出るなら、これを読まないとダメだろうって道場から持ってきました」

──中井祐樹✖ジェラルド・ゴルドー……しかし、平良選手の生まれる5年も前になるのですね……。

「僕にとってVTJは松根さんの引退試合(※松根良太は現時点で最後の試合、引退はしていないと言っている)、その印象が強い大会だったんです」

──とはいえ松根さんは自らの主催する大会があり、選手もこれだけ試合に出る。ムアイアド対策など、付き合ってもらえたのでしょうか。

「対策っていう対策はないです。パンチは気を付けないといけないとか、そういう注意すべき点は指摘してもらって、自分の攻撃力を上げる練習を皆でやっています。僕自身は勝って当たり前の試合だと思っています。VTJのメインで戦うことは有難いですが、対戦相手に関しては特別に思うところはないです。当たり前に勝つという部分で、自分の強さを見せて勝たないといけないと思っています」

──ところで3週間前のファイト&ライフのインタビューでは神龍誠選手を意識していましたが、福田龍彌選手との試合を見てどのような印象を持ちましたか。

「福田さんは組みで小手が強いとか、研究していて分かっていたので、試合前から神龍君は苦戦するだろうなとは思っていました。だから、あの試合内容にはあまりビックリはしなかったです。『あぁ神龍君、苦戦するんだ』って感じで。ただ3Rにパンチでダウンを奪ったのは凄いと思いました。ジャッジはなんか一方的な判定もありましたけど、僕は1Rと2Rは福田さんのペースに見えたし、あのまま福田さんが勝つかもという感じで見ていたので。福田さんにパンチを当てることができるのは凄いです。負けない強さを神龍君は持っているなと思いました」

──刺激を受けましたか。

「刺激はまぁ……受けないッスね(苦笑)」

──しっかりと言いたいことを言ってくれるのが有難いです(笑)。

「1Rでギロチンをそのまま極めて勝つようなら、刺激を受けたと思います。試合前は神龍と平良が見たいっていう声が挙がれば面白いかと思ったんですけど、あそこを凌がれて苦戦をしたので……神龍君に対しては、士気は上がらないです。それよりファイト&ライフでインタビューをしてもらった時に、UFC、UFCって言っていて……甘く見ていたなって今は思っています」

──えっ、それはどういうことですか。

「道場にファイト&ライフが送られてきて、僕のインタビューのあとにUFCに行っていない選手が何人も紹介されていたじゃないですか? アレを見て、『えっ、こんな選手がいるんだ』って……」

──いやぁ、アレはファンに読んで欲しいページなのに。本人がそんな風になるとは……。

「アレを見ていると、自分にはベースもないですし、攻撃の幅を増やさないとああいう選手たちには勝てないって思ったんです。勿論、このままじゃUFCで勝てない。だから今はムアイアドにしっかりと勝って、海外で練習をしたいという気持ちが強いです。

そうですね……レスリングで負けた時のために、柔術を磨きたいです。そこをもっとやらないと、今の自分は下になることが練習であまりないので。この試合に勝つことに集中しないといけないのですが、これからどうするかを考える必要があると思っています」

──今、言われたようにまずはムアイアドです。

「海外で自分が通用するというのを見せる試合にしたいです。ただ……どれだけ自信があっても、試合って不安になる時もありますし。弱い気持ちが出てくることもあります。でも、本当に練習してきたことを出したいですし、『見とけよ』っていう気持ちです」

■視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■VTJ2021対戦カード
             
<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)

<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)

<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)

<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)

■FORCE14対戦カード

<バンタム級/5分2R>
高岡宏気(日本)
寺島直人(日本)

<73キロ契約/5分2R>
CHAN-龍(日本)
山下康一朗(日本)

<フライ級/5分2R>
石原愼之介(日本)
坂本潤一(日本)

<フェザー級/5分2R>
麻植裕太(日本)
波平コング(日本)

<フェザー級/5分2R>
藤川智史(日本)
國頭武(日本)

■FORCE GIG01対戦カード

<フライ級/5分2R>
木村旬志(日本)
三輪勇気(日本)

<バンタム級/5分2R>
宇都宮伍(日本)
井口翔太(日本)

<バンタム級/5分2R>
堀川“55”滉介(日本)
當房桂(日本)

<ウェルター級/5分2R>
岡野”Garcia”史詩(日本)
KENZO(日本)

<フェザー級/5分2R>
梶原大悟(日本)
川北晏生(日本)

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MMA Shooto UFC VTJ VTJ2021 修斗 海外 西川大和

【修斗】VTJ2021 西川大和の対戦相手がPCR検査で陽性!

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VTJ 2021の開催まで残るところ1週間。対戦カードは打ち止めかと思っていた矢先、修斗のオフィシャルTwitterが気になる追加対戦カードについてツイートしました。

参戦が噂されていた修斗ライト級世界王者の西川大和(西川道場)。やはり出場が内定していたか。しかも国際戦が予定されていたとは。。。UFC出場を標榜していた西川だが外国人選手を相手にどんなパフォーマンスを発揮するのか。。。見たかった。。。コロナはどこまで格闘技の邪魔をしたら気が済むのやら。でもこればかりは仕方ないか。

気になるのは現在交渉中という対戦相手。ワンチャンに賭けて外国人選手を引っ張ってくるのか。それとも世界を知るレジェンドクラスか。もう1週間ないだけに多くは望みませんが、せっかくなのでVTJらしい相手をもってきてくれたら本望です。
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ABEMA MMA VTJ VTJ2021   修斗 原口伸 大搗汰晟 宇佐美正パトリック 宇野薫 岡澤弘太 野村駿太

【VTJ2021】VTJ2021はBRAVE INVASION?! 原口伸がMMA2戦目で、佐山道場の岡澤弘太と対戦

【写真】2戦目がVTJとなった原口伸(C)MMAPLANET

28日(木)、Sustainより11月6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるVTJ2021で原口伸✖岡澤弘太のライト級5分✖2R戦が組まれることが発表されている。

2019年フリースタイルレスリング全日本王者からMMAへ転身、9月のグラチャンで大搗汰晟をパウンドアウトして初陣を飾った原口のVTJ参戦が決まった。


今大会では兄・央が宇野薫と対戦し、早くも兄弟揃い踏みが実現するだけでなく所属するBRAVEからは野村駿太も宇佐美正パトリック戦が決まっており、VTJ2021はBRAVE Invasionの様相を呈している。

そんな原口伸と対戦するのは、佐山道場所属の岡澤だ。グランドスラム所属時代から組み技の強さは評判だった岡澤はZST、パンクラスなどで経験を積み、佐山道場に移籍し修斗初陣でエドモンド金子にエドモンド金子に判定勝ちを収めている。

原口にとって岡澤戦はジムの先輩のリベンジ戦という意味合いも含まれるプロMMA2戦目となった。

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ABEMA MMA ONE VTJ VTJ2021 ボクシング 佐藤将光 修斗 河村泰博 端貴代

【VTJ2021】佐藤将光の出場決定。対戦相手はNEXUSバンタム級チャンプ河村泰博に

【写真】調整試合でも、凱旋試合でもない──戦いに臨む佐藤(C)MMAPLANET

27日(水)、Sustainより11月6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるVTJ2021に佐藤将光✖河村泰博のバンタム級戦が組まれることが発表された。

元プロ修斗世界バンタム級チャンピオンで、ONEと契約下にある佐藤と、端貴代のパンクラス暫定王座奪取に勢いづく慧舟會AKZAからNEXUSバンタム級チャンピオン河村の対戦が決まった。


佐藤はONEで3試合連続フィニッシュ勝利を収め、世界戦への期待が高まる中、今年の1月(中継は2月)にファブリシオ・アンドラジとのマッチアップが決まり判定負け、世界挑戦から遠のいてしまっていた。

それでもカニハサミからヒール、首相撲やダーティボクシングという隙間を埋めるMMAで、敗れたとはいえ好勝負を繰り広げていた佐藤に、ONEからのオファーは届かない。そんなか佐藤は2年4カ月振りにONE以外での試合、そして5年2カ月振りのVTJ参戦を決めた。

対する河村は、パンクラス~ZSTを経て参戦したネクサスで今年7月にベルトを巻いている。ONEという世界を知る佐藤が、ネクサスの王者に胸を貸すという様相の一戦ではあるが、組み技主体、下にもなる河村のスタイルは佐藤がまさかの敗北を喫した──ギロチン斉藤曜を思い起こさせないこともない。

とはいえ、モチベーションの欠如が感じられたノンタイトル戦とは違い、今の佐藤はパフォーマンスに見合った評価をサークルケイジで受けていると言い難いが、常に寸分の隙もない戦い研ぎ澄まされたファイトを見せてきた。

佐藤のキラーインティンクトに対し、河村はどのような仕掛けを見せることができるか。ファイトスタイルに似通った点はない両者だが、創意工夫と思い切りの良さという共通点は存在するだけに──決して挑戦マッチではない、緊張感漂うファイトとなりそうだ。

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ABEMA Grachan50 MMA Shooto Shooto2021#06 VTJ VTJ2021 ボクシング ヨシ・イノウエ 宇佐美正パトリック 野村駿太

【VTJ2021】EXFIGHT=宇佐美正パトリック✖BRAVE=野村駿太。若手のパワーハウス勢が激突

【写真】VTJ版Young Blood的なファイトが決まった(C)MMAPLANET

25日(月)、Sustainより11月6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるVTJ2021で宇佐美正パトリック✖野村駿太というプロ2戦目同士のライト級マッチが組まれることが発表された。

格闘家育成プロジェクト『格闘DREAMERS』を経て、LDHmartialarts契約EXFIGHT所属プロフェッショナルMMAファイターとなったパトリックは、9月20日のShooto2021#06のヨシ・イノウエ戦で1R4分18秒に左ボディKO勝ちでプロ初陣を飾っている。

対して、BRAVE所属の野村は9月5日のGrachan50で前田啓伍を相手に判定勝ちしプロキャリアをスタートさせた。


野村は松山工業高校~自衛隊体育学校と伝統派のポイント空手で活躍してきた選手で、2020年の全日本空手道選手権では、愛媛代表として男子組手で5位(※ベスト8)入賞をしている。

MMA初戦でも伝統派競技空手特有の半身の構えを見せていた野村とパトリックのマッチアップは、空手✖ボクシングという見方を概ねされるだろう。とはいえパトリックはボクシングで高校6冠となる以前に極真空手、正道会館空手、新空手K-3のキッズ部門で蹴り有り、あるいはグローブ着用顔面有りルールで国内のトップとして戦ってきている。

蹴りへの慣れは、プロデビュー戦でのローの切れを見ても分かる通りだ。

既にJ-MMA界有数の拳の攻撃を有しているパトリック。その象徴的な攻撃は左ボディショットだ。

プロデビュー前からDREAMERS内で見られたアマMMAでもその威力を如何なく発揮してきたが、忘れてはならないのはなぜあの距離に入れるのかということだ。

MMAであの距離でボディショットを放つことができるのは、右オーバーハンドや左リードフックの鋭さがあるからに他ならない。

野村がこの2つのパンチの勢いで真っ直ぐ下がるようなことになれば、ケージを背負い腹を抉られる距離になる。

その野村はデビュー戦を見る限り、伸ばせば拳が届く位置で空手特有の構えでアゴを守ることがなく連打を見せていたが、この距離は完全にパトリックの制空権といえる。と同時に野村、構えは左手前貴重でヒザ蹴り後などに足を前方に着地させ、スイッチするとサウスポーからもオーソと同じ攻撃を繰り出すことができる。

ポイント空手の当てる……届かせることを主体にした突きから、ダメージを与えることに軸を置くMMAでは野村のパンチ自体は多分にボクシング化している。よって低い位置にあった拳を一度、肩の位置に持って来るようになる。

溜め、反動、筋力で打つパンチはパトリックが野村を上回ることは否定できないので、この距離になる野村は圧倒的に不利だろう。

と同時に、野村は腰上の位置から繰り出すパンチも見られる。この軌道から伸ばされる突きは、結果として関節の接続で放たれるモノで空手特有だ。

この突きがパトリックの圧力に負けず、その制空権で放たれると勝負はどう転ぶか分からない。そんな一撃、そしてパトリックの詰めをJKA空手のステップで外すことができるのか──小外刈りなど、力以上にタイミング=空手の足払い的な動きが見られるか。この3点に注目すると、より興味深くなるパトリック✖野村のルーキー対決はEXFIGHTとBRAVEというポテンシャルの高い若い選手が集まる、J-MMA界の新パワーハウスのぶつかり合いとなる。

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VTJ VTJ2021 アルフレド・ムアイアド 修斗 平良達郎

【修斗】VTJ2021 メインは平良達郎 チリ王者と国際戦!

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11月6日に新木場STUDIO COASTで開催されるVTJ2021のメインに修斗の至宝 平良達郎(THEパラエストラ沖縄)が抜擢されました。対戦相手は南米チリのLFNフライ級チャンピオン アルフレド・ムアイアド。詳細は追って!
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J-CAGE News VTJ2021 アルフレド・ムアイアド ブログ 平良達郎

【VTJ2021】国際戦、再開。VTJで平良達郎が、チリの王者アルフレド・ムアイアドと対戦

【写真】ようやく発表されたVTJの国際戦。平良にとって2020年1月のジャレッド ライアン アルマザン戦以来1年11カ月振り、そして2度目の外国人選手との対戦だ。なお平良✖アルマザン戦コロナパンデミック以前、最後に修斗公式戦で組まれた国際戦でもある(C)MMAPLANET

22日(金)、Sustainより11月6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるVTJ2021に平良達郎が出場、チリのPOMMAフライ級王者アルフレド・ムアイアドと対戦することが発表された。

2016年9月以来、5年2カ月振りに行われるVTJは『世界を目指す者』と『世界を知る者』の競演となるが、若き修斗世界フライ級王者、そして世界を目指す平良の国際戦がようやく正式発表された。

今回のプレスリリースは『黙って待っているだけでは、未来はやってこない。“vs世界”を公言する未来ある若者達の為、VTJ実行委員会とABEMAは外国人選手招聘プロジェクトに乗り出した。同じ頃、外国人招聘に対して積極的なRISE伊藤隆代表とも協力し、相互の情報交換を行うアライアンスを構築。共同プロジェクトとして日本政府、スポーツ庁へ、外国人選手招聘に向け働きかけた。
 しかし、あまりのハードルの高さに幾度も挫折を繰り返すことになる。そんな中、人が人を結びつけ、幾度の奇跡が起き、プロジェクト実現に向けて立ち上がる機会が訪れ、いよいよ今回のVTJ2021に海外選手招聘のGOサインが出されることとなった。
 いつの時代も未来を託す若者が居ればそこに道は開ける。さあ! 扉は開いた! バーリトゥードジャパンの復活だ!』といつになく力の入った序文が書き記されている。


現状、コロナ禍の日本では外国籍スポーツ選手の入国が極めて困難になっており、格闘技も当然のように例外ではない。隔離措置云々以前にビザが発給されないことで、五輪が開催されてもF1 GPやMoto GPなど四輪や二輪スポーツは大企業のバックアップがありながら昨年に続き、開催が見送られた。

今回の外国人招聘について、サステインの坂本一弘代表も以下のようにコメントをプレスリリースに寄せている。

坂本一弘
「先ず初めに今回の外国人招聘プロジェクトの相談に乗って頂き、多方面に渡り奔走してくれた須藤元気参議院議員。富山英明会長をはじめ後ろ盾になって下さったレスリング協会の皆様。外国人選手招聘に関して様々なアドバイスをくださったスポーツ庁の皆様にこの場を借りて御礼を申し上げます。

VTJのテーマでもある日本対世界。幾ら思案しても、外国人選手を一人も呼ばないでVTJを成立させることは出来ない。自問自答の中、出した答えが外国人選手を呼ぶ、という選択でした。勢いは良かったのですが、何度も、何度も『もう駄目だ』と思いました。青木真也が「困ったときのVTJ」とABEMAの放送で言っていましたが、正直VTJで困ってました。それでも未来を見て、毎日練習に明け暮れている選手達を思い出し、奮い立たせる毎日でした。自分も昔、何に向かってかはわからないけど毎日練習していたな、と。RISEの伊藤代表とはお互い大変だったことを何年かしたら良い思い出として話せるようになると思います。

とりあえず俺と伊藤さんはやることやったんで、お前ら悔いのない様に戦え!
そして、世界中がコロナ禍の中、日本に来て戦ってくれる海外の選手達にどうか暖かい拍手をお願い致します。 
最後にABEMAの北野さんの力なくしてこのプロジェクトの実現はなかったことをお伝えしておきます。
VTJ復活!皆さんに感謝!」

聞き伝わってくる話では、スポーツ庁の担当者から坂本&伊藤両代表へ、外務省でビザ発給の準備が進められているという──事実上入国が認められた際の連絡にも、『今回の措置は改めて特例中の特例の措置』という一文が添えられていたという。

この状況下で国際戦が可能となった平良は、リリース内で以下のような胸のうちを明かしている。

平良達郎
「まずこの厳しい状況の中、海外選手の招聘にご尽力頂いた皆様へ感謝申し上げます。有難うございます。自分は修斗以外での試合は初めてなので新鮮だし、ワクワクしています。対戦相手のムアイアド選手はパンチが強いストライカーという印象です。コロナもあって海外の選手と戦えるのは貴重だと思います。このチャンスを無駄にする事なく、相手の打撃力、海外選手特有の身体の強さなどを肌で感じたいです。今回、このような厳しい状況の中、日本に来てくれるムアイアド選手の勇気に心から感謝します。そしてこれから“対世界”を実現する為、尊敬の念を持ってしっかり仕留めます。ベルトを巻いて、もう少し強くなった平良達郎の姿をぜひ見に来てください」

平良は今回のVTJ2021とRIZIN沖縄大会の出場候補であったのは確か。しかし、タイトル奪取以降はケガや体調不良で満足いく練習ができておらず、9月の終盤からパラエストラ千葉ネットワークでの集中トレーニングを行っており、11月の試合出場は自身のなかで「ない」と結論が出ていたという。

それが外国人招聘のためにサステインや周囲が動いたことに心を動かされ、「そこまで僕のために動いてくれるなら、VTJに出ようという気持ちに傾き、一気に固まった」と急遽沖縄に戻り、減量と試合に向けてのトレーニングを始めた。

今回の試合がフライ級契約ではなく58.5キロ契約ということからも、平良自身もスクランブル発進に近いことが伺える。

対戦相手のムアイアドはチリのPOMMAフライ級王者で6勝2敗、完全なストライカーで平良の総合力をもってすれば絶対に落としはならない相手だ。と同様に、圧力や耐久力は戦ってみないと分からず、また過去に対戦してきた日本人選手とは違い不確定要素も多い。取りこぼすことのないよう慎重さが求められる一方で、公言するUFC行きが近づく勝ち方も必要になってくる。それこそが国際戦特有の空気感──平良達郎の真価が問われる一戦となる。

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【VTJ2021&Shooto2021#07】坂本一弘代表に訊く、VTJ─02─「VTJはずっと続けるモノではない」

【写真】今や伝説、Vale Tudo Japan99のTeam Japan登場シーン(C)SUSUMU NAGAO

11月6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストでVTJ2021とShooto2021#07を主催するSustainの坂本一弘氏インタビューPart.02。

歴史の節目に修斗に表れる裏歴史=VTJを1997年から指揮し、その前年の10月よりワールド修斗~サステインを母体に修斗公式戦を開いてきた坂本氏にVale Tudoとのパーセプションから、日本最弱を経て修斗のレコンキスタ、そして世界と遭遇する大航時代の象徴となったVTJを振り返ってもらい、11月のVTJ2021が果たす役割について話してもらった。

<坂本一弘インタビューPart.01はコチラから>


──カーロス・ニュートン!!  今も中村倫也選手と親交があるそうですよね。

「カーロスは倫也のお父さんの晃三社長にお世話になっていましたからね。あの時、カーロスは初来日で修斗ライトヘビー級王者だったエリック・パーソンに腕十字で一本勝ちしたんですよね。トム・エリクソンもフリーウェイトでエド・デ・クライフに勝っていますね」

──日本勢ではプロデビュー2年目で桜井マッハ速人選手も出場している。凄い面子ですね。

「凄いですねぇ、そう考えたら。今、誰に通じるんかいって話ですけど(笑)、エェ選手が集まっていますよね。まぁ、この年はやっぱりルミナがジョン・ルイスにリベンジを果たしたってことですかね。試合結果でいえば、ドローから一本勝ちなので決着をつけたということになるのですが、97年の公式戦からVJTと結果を残せたのも、ルミナだけは96年に仕留められずに引き分けたから。そういう違いは大きかったんだと思います。

そうですね……94年、95年から96年の日本最弱と呼ばれた大会を経て、VTJもグレイシー柔術への挑戦から、97年と次の年の98年では対世界という部分が色濃くなりましたね」

──なんといっても1998年は……。

(C)SUSUMU NAGAO

「エンセン井上✖ランディ・クートゥアーですね。

90年代のVTJと、その後のVTJ──性格も時代背景も違いますが、ベストバウトという見方をすると1位も2位もなくエンセン井上✖ランディ・クートゥアー、それと堀口恭司✖石渡伸太郎──この2試合しか出てこないです。3位以下はもう皆頑張った、エェ試合で選べない。でも、この2試合は別格。デカいです」

──とはいえ90年代VTJの集大成、1999年のVTJはイベント自体として印象に強く残っているモノではないでしょうか。

「あの年は原点回帰というか、世界を知った修斗が打倒バーリトゥードの母国に挑む。そういうコンセプトでしたね。試合前のセレモニーのチームJAPANの入場シーンは、未だに『格好良かった』と言われますね」

3分間流れたブラジル国歌、この日の第1試合で佐藤ルミナと戦ったのは、今やKINGS MMAの総帥ハファエル・コルデイロだ

──あれは語り継がれるべき、登場シーンだったと思います。

「そしてブラジル国歌がフルバージョンで流れ、ブラジル勢をブックしてくれたエリオ・グレイシーの愛弟子ジョアン・アルベルト・バヘットさんの挨拶が延々と終わらない。それに友情の印で木刀のプレゼントですよ(笑)」

──色々な意味で伝説です。

「1999年のVTJはVale Tudoからの卒業、集大成であるのと当時に僕らがやることも修斗に舵取りをするという時期にきていたんだと思います。VTJはずっと続けるモノではない。だから10年後に再開したり、今回も5年2カ月振りになりますしね。99年のVTJを終えて、修斗という競技をしっかりと確立していく……あの前後で米国、豪州、欧州、ブラジルでアマ修斗があり、プロ公式戦が開かれるようになった。VTJというモノがあり続けると、そういう活動に支障が出ていたかもしれないです。

それは言い方を変えると、それだけのテンションを持って続けられなかったということにもなります。99年のVTJは、やはりイベント全体として最高でした」

──修斗、MMAが確立する以前の決闘の雰囲気が残っていた大会です。

「2000年からNKホール大会が公式戦に変り、あの時代における一つの役割を終えたということですよね」

──それから22年を経て、世界、世界、海外、海外と口にはできますが、全くもって国内の情勢は厳しくなっています。

「あの頃とMMAが行われている国の数が全く違います。選手も世界中で生まれ、育っている。とはいえ日本のレベルも上がっています。絶対論でいえば日本も世界も上がっている。そして後発でMMAが始まった国の選手たちの力の伸び様や、MMAの市場規模の成長という部分で日本と海外を相対的に比較すれば、海外の方が力をつけているということで。

やはり次のステップ、ネクストステージに進むときに、何か楔となるモノが必要です。平良(達郎)、SASUKEも西川大和もそうです。次のステップに行くまでに経験しておくべきことってあると思うんです。それが修斗でできることもあれば、VJTでなければできないこともあります。そういうことを踏まえた上で、結論として『やっていた方が良くない?』という試合、場を提供したいということです。先輩風を吹かせると、ですね(笑)。

もっと華やかな世界はあります。海外で戦うという場合にしても、これはやっていた方が良い、コイツは越えておいた方がエェというのは常にありますよ」

──とはいえ現状、コロナ禍において外国人の招聘が難しく、スポーツ庁などに働きかけてもそれこそ90年代のVTJのような海外勢が半分出てくるというイベントは開けないです。今後ということも含め、どのような国から海外勢を招聘したいと考えていますか。

「まずお隣の韓国は外せないです。強い選手が多いのは当然ですし、地理的にも招聘しやすい。ただ、ワクチン接種が選手の世代にはなかなか回ってこないという事情があるようで。今回のVTJに関しては、韓国勢の招聘は見送ることにしました。そうなってくると北米になりますね。ワクチン接種が進んでいますし」

──対して日本勢というのは?

「僕が出てほしいのは平良、西川、SASUKE。彼らにはやはり出てほしいと思っています。『お前らが何か変えろよ』と、彼らには変える力がありますからね。そういう選手に海外から選手を招聘できるようなら、外国勢を当てたいですね。もしくは海外を経験してきた選手を。そういう選手と戦うというのも、現状のVJTの一つの要素ですね」

──ただし現在の修斗で海外を知る選手というのは、思い当たるのは宇野選手を筆頭にして、夜叉坊選手ですか。それとONEと契約している選手ですかね。

「ONEと契約している選手は、ONEとまず話をしてクリアーにならないといけないですが、そのパターンも視野にはいれています。あと石原夜叉坊はVTJ前に米国で試合があるようで(※10月17日にFury FCに出場しドローだった)。『決めてまいましたわぇ。このままじゃ、帰られまへんねん』ということでしたね」

──『帰られまへん』とは言わないでしょう(笑)。

「アハハハ。まぁ、夜叉坊も意地があるでしょうしね。そういうことで夜叉坊の出場はないですが、宇野薫(インタビュー後に原口央との対戦が決定)以外にも、ここはVTJですし修斗に出場経験のない選手の試合というのも考えています」

──VTJと修斗の昼夜興行というのも興味深いです。

「以前は一つのイベントで公式戦とVTJルールの試合を前後にわけて組んだことがありますが、イベントを並べるのは初めてですね」

<この項、続く>

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11.6『VTJ 2021』で宇野薫と原口央が対戦


VTJ 11.6 USEN STUDIO COAST:デビュー25周年・宇野薫が出場。GLADIATORフェザー級新王者・原口央と対戦(バウトレビュー)

 11月6日に新木場のUSEN STUDIO COASTで開催する『VTJ 2021』で宇野薫 vs. 原口央が行われるとのこと。

 宇野は5月16日の『PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.3』で内藤太尊に2R KO負けして以来の試合。原口は9月26日の『GLADIATOR 15』でMIKEに2R TKO勝ちしフェザー級王座を戴冠して以来の試合。

11.6 プロフェッショナル修斗・USEN STUDIO COAST大会決定カード 今、トレンドはグラップリング?! 国内屈指のグラップラー岩本健汰が連続参戦! に続き高橋SUBMISSIONも参戦決定! 世界ランカー・結城、ハードストライカー・山内と激突!(日本修斗協会公認サイト)
◎フェザー級5分2R
結城大樹(同級世界9位/マスタージャパン福岡)
vs
岩本健汰(ロータス世田谷)

◎フライ級5分2R
高橋SUBMISSION雄己(和術慧舟會HEARTS)
vs
山内 渉(FIGHT FARM)

◎女子世界スーパーアトム級チャンピオンシップ5分5R
黒部三奈(王者・初防衛戦/マスタージャパン東京)
vs
SARAMI(挑戦者・同級1位/パンクラスイズム横浜)

◎世界ストロー級暫定チャンピオン決定戦5分5R
猿丸ジュンジ(同級1位/修斗GYM東京)
vs
黒澤亮平(同級5位/パラエストラ松戸)

 この日は同会場で昼に『PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7』が開催され、以上のカードが決定しています。続きを読む・・・