カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o UFN UFN251 グレゴリー・ホドリゲス ジャレッド・キャノニア ジャレッド・キャノニアー

【UFN251】初回に2度ダウンのキャノニアー、心は折れずホドリゲスを4R逆転KO

<ミドル級/5分5R>
ジャレッド・キャノニアー(米国)
Def.4R0分21秒by KO
グレゴリー・ホドリゲス(ブラジル)

慎重な立ち上がりのなか、右カーフを蹴るホドリゲス。右を当てたホドリゲスは、続いてワンツーを入れる。右から左だけでなく、左から右も当てるホドリゲスに対し、キャノニアーも右を振るう。ホドリゲスはカーフを蹴り、ステップインからのワンツーでダウンを奪う。立ち上がったキャノニアーを首相撲に捕らえ、ヒザ蹴りも姿勢を崩したホドリゲス。すぐに立ち上がると、キャノニアーがケージに押し込む。キャノニアーは離れて、フックの応酬からケージ際に追い込まれる。それでもワンツーフックで前に出たキャノニアーに対し、左ボディを決めたホドリゲスが、シングルレッグからバックへ。すぐに離れたホドリゲスがワン―、ケージを背負ったキャノニアーのクリンチにアッパーボディを突き刺す。

離れたホドリゲスは、キャノニアーの踏み込みに左フックを合わせて2度目のダウンを奪う。キャノニアーはレッスルアップからボディロックテイクダウン。ホドリゲスが即スタンドに戻り、ケージに押し込まれた状態で初回が終わった。

2R、ジャブを伸ばし、右カーフで前に出るキャノニアーにホドリゲスが右ショートフックを打ち込む。ホドリゲスはペースをコントロールし、キャノニアーが組んでクリンチへ。離れたところでワンツーを繰り出したホドリゲスは、ジャブを伸ばす。キャノニアーのカーフにワンツー、ロー。ホドリゲスは右フック、頭を振るうキャノニアーが飛びこみに右フックを合わせていく。キャノニアーはハンドスピードがあり、距離が合うと怖いパンチを振るっている。ホドリゲスは左フックを当て、右インローもケージを背負うことが増える。それでも右をヒットさせたホドリゲスは、自らの蹴りで尻もちをついたキャノニアーのレッスルアップからの組みを切ってジャブ。ホドリゲスのペースダウンは、コントロールかガスアウトなのか気になる2Rだった。

3R、鋭さを戻したホドリゲスが、ローから右を伸ばす。キャノニアーは距離を詰めてインロー、ケージを背にしたホドリゲスはワンツーを繰り出す。キャノニアーもパンチを返し、ジャブを被弾してもステップインして大きなフックを振るう。キャノニアーの右ストレートに、右フックを返すホドリゲス。互角の攻防のなかでホドリゲスがワンツーを入れ、右を続ける。キャノニアーは下がって荒いパンチからシングルレッグへ。間合いを取り直す途中にも、両者の拳が交錯する。

キャノニアーはシングル、首相撲からヒザを入れる。エルボーを当て、右を決めたホドリゲスが攻勢も鼻の頭をカットし、疲れが見える。と、首相撲のホドリゲスは、右エルボーを受けて腰から崩れ落ちる。キャノニアーがラウンド終了までパウンドを落とし続け、ホドリゲスはタイムに救われた。

4R、疲れとダメージが重なったホドリゲスは、キャノニアーの左フックにケージを背負う。左右のフックを連打し、左ボディフックから右を顔面に打ち込んだキャノニアー。折れたホドリゲスはヒザをつき、勝敗は決した。


The post 【UFN251】初回に2度ダウンのキャノニアー、心は折れずホドリゲスを4R逆転KO first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o UFN UFN251 カルヴィン・ケイター ブライアン・オルテガ ユーゼフ・ザラル

【UFN251】当てて回る。3Rは、かわすことに集中。ユーゼフ・ザラルがケイターから計画通りの判定勝ち

<フェザー級/5分3R>
ユーゼフ・ザラル(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
カルヴィン・ケイター(米国)

右ジャブからカーフを蹴るザラル。ケイターはチェックして、圧を掛ける。回ってカーフのザラルはジャブを伸ばす。ここからワンツーのザラルに対し、ケイターは左リードフックを当てる。ザラルはジャブを続け、当てては回るという展開でケイターを追わせてパンチを打っていく。ケイターはスイッチを織り交ぜ、右オーバーハンドを思い切り振るも空振りに。逆にザラルがジャブを当て、ヒザ蹴りを見せる。ケイターは右オーバーハンド、右ハイと勢いのある攻撃を繰り出したが、ザラルは最後のジャブ以外はほぼ見切った。

2R、軽くダブルレッグを見せて気勢を制したザラル。ケイターはジャブで前に出ると、ザラルはここでもシングルレッグを仕掛ける。すぐに離れてジャブを当てたザラルのペースで試合は進む。スイッチして、前手でジャブとリードフック。近づくとテンカオ、さらに右ジャブから左ミドルを決める。打撃を組みのコンビは、KO狙いでもテイクダウンを取るためでなくケイターを混乱させるためだ。

それでも重いミドルを蹴りこむザラルは、打撃を当てて移動を続ける。ケイターは右からのシングルを切った直後に右を振るったが、これも空振りに。ザラルが2Rも取った。

3R、フィラス・ザハビに「ボックスが多すぎる」と指摘されたザラルが、ジャブを当て左右に回る。ケイターは左ボディを入れ、ヒザ蹴りにつなげる。追いかけて正面に立つようになったケイターは、ここでシングルレッグで尻もちをつかされる。すぐに立ち上がったケイターだが、これでザラルは間を取り戻しにかかる。しかし、ケイターの圧が回るのみになったザラルを巻き込みエルボーを打ち込む。さらにワンツーで距離を詰め、ヒジを入れたケイターは正面に立つようになったザラルのテイクダウン狙いを切って、左エルボーを打ち込む。

間合いを外しきれなくなったザラルだが、逃げ切りに入るとパンチを被弾し背中を見せて距離を取り直す。エルボーに続く、右が空を切ったケイターに対し、ザラルは足を使い攻撃をかわすことに専念する。ヒジを打ち込み、頭を下げたザラルを蹴っていったケイターだが倒せず。最終回の姿勢も2Pを失うまではないザラルが、3-0の判定勝ちを手にした。してやったりのザラルに、APEXのファンはブーイングを送った。

5連勝のザラルは、ブライアン・オルテガをコールアウトした。


The post 【UFN251】当てて回る。3Rは、かわすことに集中。ユーゼフ・ザラルがケイターから計画通りの判定勝ち first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o UFN UFN251 イズマエル・ボンフィム ナジム・サディコフ

【UFN251】兄弟揃っての勝利を目指したボンフィム兄だが、サディコフの軌道の変わる左ハイに下る

<ライト級/5分3R>
ナジム・サディコフ(アゼルバイジャン)
Def.1R5分00秒by TKO
イズマエル・ボンフィム(ブラジル)

セラ・ロンゴ所属のアゼルバイジャン人ファイターのサディコフが、サウスポーで圧を掛ける。ボンフィム兄もステップインにカウンター、そして鋭い右を伸ばす。ワンツーのボンフィム兄に対し、肩でガードするサディコフが左フックをかぶせていく。右のカウンターを入れたボンフィム兄は、ワンツーで前に出る。ローで姿勢を乱しながら、スピニングバックフィストを繰り出すサディコフは右ミドルに、右を合わせる。直後にワンツーからスリーで前に出たボンフィム兄は距離を取られると右ミドルを決める。

続いて左アウトローを蹴ったボンフィム兄だが、軌道の変わる左ハイを右目のあたりに直撃される。これが効き、ケージ際まで下がったボンフィム兄はサディコフのパンチの追撃を受ける。サディコフは、ケージを背負ったボンフィム兄のカットした左目の下に細かいパンチを打ちこんだ。

とインターバル中にドクターが、試合をストップ。「左ハイはキャンプ中にやってきたことだ。ミドルを入れて、ガードを下げさせてハイを決めた。また試合は始まったばかりあった。ストップには何といっても良いか分からないけど、俺がライト級のベストだ。ベルトを取りに来た。5Rを戦わせてくれ。俺はアルジャメインやマラブと10Rやっているんだ。レッツゴー」とサディコフは話した。


The post 【UFN251】兄弟揃っての勝利を目指したボンフィム兄だが、サディコフの軌道の変わる左ハイに下る first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o UFN UFN251 アンドレ・ペトロスキー ブログ ホドウフォ・ヴィエイラ

【UFN251】エナジーセーブ、組んでも組み付受けないホドウフォだが、ペトロスキーに判定負け

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ペトロスキー(米国)
Def.3-0:29-28.29028.29-28
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)

ペトロスキーの右カーフに、ホドウフォが右を合わせようとする。スイッチしたペトロスキーにインローを蹴ったホドウフォが前蹴り。オーソにペトロスキーが構えると、2人がローを蹴る。ホドウフォのステップインに右を合わせたペトロスキー。組もうとしていたのか、ホドウフォがヒザをつく。ローへのダブルを切られたホドウフォはジャブからボディを殴られる。距離を詰めても組み倒せないホドウフォもスイッチを一瞬見せる。

残り70秒、クリンチからバックに回ったホドウフォに対し、ペトロスキーはすぐに正対する。離れたホドウフォはジャブを伸ばし、ワンツーで前に。ペトロスキーもシングルレッグを狙うが、ホドウフォが腹ばいで手を着いて足を抜く。ホドウフォのテイクダウンが決まらない印象を残して初回が終わった。

2R、スイッチしつつ下への蹴りを繰り出すペトロスキー。ホドウフォは距離をつめて、シングルレッグへ。これを頭を押して切ったペトロスキーがワンツーで前に出る。ホドウフォも右を返して組むが、ペトロスキーは倒れないばかりかクラッチも組ませない。ジャブ、ボディとパンチを入れるホドウフォは、再びボディを殴る。そして、ダブルからバックへ。と、自らクラッチを解いてフックのコンビを繰り出す。自然、打撃の間合いに試合は戻り、圧でホドウフォが上回る。

ペトロスキーはロー中心で、パンチがなかなか出ない。と、ホドウフォがワンツーの右を決める。組みへの対処で疲れた感のあるペトロスキーは、ジャブをモロに被弾する場面も。カーフで体が流れても、前に出るホドウフォ。ペトロスキーは口が開きつつある。最後の10秒でローにカウンターを合わせたペトロスキーだが、この回はホドウフォが取り返した。

最終回、ワンツーでホドウフォが前に出る。左右にサークリングのペトロスキーはローを蹴る。ホドウフォはジャブを当て、シングルレッグへ。ここも拘らず、打撃の間合いに戻りジャブを伸ばす。ペトロスキーは動きを上げ、構えを変えながらロー。ホドウフォは右にダブルレッグを合わせると、尻もちをつかせ足を束ねる。

スクランブルでバックを取ったホドウフォは、組みを続ける。残り半分まできて、ホドウフォが後方から殴って打撃の距離に。テイクダウンを対処したペトロスキーは、やはり疲れて動きが落ちる。動いた結果のローというペトロスキーが、シングルを切ってジャブを伸ばす。ホドウフォがワンツー、ペトロスキーは右ジャブから左ミドルを入れる。ホドウフォがワンツー、ペトロスキーも伸びのあるワンツーからカーフを蹴る。残り30秒、シングルを切ったペトロスキーが逆にシングルで崩し、足を抜いたホドウフォを殴りにいく。ここで時間に。

初回はペトロスキー、2Rはホドウフォ。最終ラウンドをジャッジはどう判断するか。結果、ジャッジ3者とも29-28をつけ、ペトロスキーが勝利しボー・ニコル戦をアピールした。


The post 【UFN251】エナジーセーブ、組んでも組み付受けないホドウフォだが、ペトロスキーに判定負け first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 Report UFC UFN ESPN+109 UFN251 コナー・マシューズ ブログ ホセ・デルガド

【UFN251】デルガドがステップとカウンターで翻弄。右からのマウントパンチ&ヒジでマシューズをKO

<フェザー級/5分3R>
ホセ・デルガド(米国)
Def.1R2分58秒by KO
コナー・マシューズ(米国)

蹴りを放っていくデルガドに対し、マシューズは右のオーバーハンドを見せる。デルガドは距離を取りつつ蹴りを見せ、パンチで前に出るマシューズに左のカウンターを狙う。マシューズはデルガド蹴り足をキャッチしてテイクダウンするとバックへ。デルガドも正対して立ち上がる。スタンドではサウスポーに構えるデルガドが奥足ロー、左ミドルからスピニングバックフィスト、距離を取りつつ左ストレートを放つ。デルガドは構えをオーソドックスにスイッチしてワンツー。この右でダウンを奪うと一気にマウントをとって、半身になるマシューズにパンチとヒジを連打。マシューズの動きが止まり、デルガドがKO勝利を収めた。


The post 【UFN251】デルガドがステップとカウンターで翻弄。右からのマウントパンチ&ヒジでマシューズをKO first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o UFN UFN251 ガブリエル・ボンフィム ケイオス・ウィリアムス

【UFN251】ジャブ&カーフでスタンドを支配したボンフィム弟、ダースチョークでウィリアムスを絞め落とす

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)
Def.2R4分58秒by ダースチョーク
ケイオス・ウィリアムス(米国)

ウィリアムスがジャブと左右のロー、ボンフィムもジャブのフェイントからローを返す。ウィリアムスはローと前蹴りを見せ、ジャブをボディに振って右ストレートを伸ばす。ボンフィムはバックステップでかわし、踏み込んでのジャブを細かく当てる。ウィリアムスは右のオーバーハンドを見せるが、ボンフィムがステップを使って当てさせない。

ボンフィムは変わらずジャブで距離を取って右カーフ。ウィリアムスがパンチで前に出ていくと、ボンフィムがダブルレッグに入ってウィリアムスをケージに押し込む。テイクダウンしてバックについたボンフィムだが、ウィリアムスも正対して立ち上がる。

両者の距離が離れるとボンフィムがジャブと右カーフ、ウィリアムスもジャブからパンチをまとめる。ステップを続けるボンフィムがジャブと右カーフ、ウィリアムスはそのカーフにパンチを狙う。ボンフィムはパンチに合わせてダブルレッグに入って再びテイクダウン。ウィリアムスはヴァンフルーチョークを狙うがラウンド終了となった。

2R、ボンフィムが距離を取りながら右カーフ、ウィリアムスは右ストレートから左フックを返す。左フックで距離を詰めるウィリアムスだが、ボンフィムは足を使って距離を取ってジャブを返す。ジャブの差し合いから、ボンフィムは左フックまでつなげる。

距離が詰まるとボンフィムが首相撲からヒザ蹴り、徐々にボンフィムがジャブのヒット数が増え、逆にウィリアムスはパンチの大振りが目立つ。さらにボンフィムは右カーフも効かせ始め、ウィリアムスが右で飛び込んでくるところに左フックを合わせる。

完全に打撃でペースを掴んだボンフィムはジャブ&右カーフを繰り返し、ワンツーを打ち込む。そして残り40秒、ボンフィムがダブルレッグでテイクダウンしてマウントへ。ウィリアムスがポジションを返そうとしたところでがぶってダースチョークへ。このままウィリアムスを絞め落とし、見事な一本勝ちを収めた。


The post 【UFN251】ジャブ&カーフでスタンドを支配したボンフィム弟、ダースチョークでウィリアムスを絞め落とす first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o UFN UFN251 アライジャ・スミス ヴィンス・モラレス

【UFN251】モラレスがスクランブル&ダースでチャンスを作るも、スミスが打撃の正確性で判定勝利

<バンタム級/5分3R>
アライジャ・スミス(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ヴィンス・モラレス(米国)

前に出ていくモラレスに対し、スミスがサークリングしながらジャブを突く。モラレスもジャブを返し、スミスのワンツーに右を狙う。スミスもモラレスの踏み込みに左を合わせ、右カーフを蹴る。ケージを背負いつつジャブを返すスミスはスイッチして左ミドル。モラレスもスイッチして右フックから前に出て左ミドルを蹴るが、これがスミスの下腹部に直撃し、その場でスミスがうずくまる。スミスにインターバルが与えられ試合が再開する。

再開後、スミスが右ストレートから左フック、右カーフ。構えをスイッチしながらサークリングして右の飛びヒザ蹴りを見せる。今度は前に出るのはモラレスにスミスが手を伸ばしたところでアイポークになり、モラレスにインターバルが与えられた。再開後、モラレスが細かいフェイントを入れて前進。スミスはコンパクトにジャブを伸ばし、モラレスは距離を詰めて左右の連打。スミスは右アッパーを狙うが、モラレスは組みつく。

ここは距離が離れ、スミスが前蹴り。モラレスはそれをキャッチして右を打ち込む。さらにモラレスは右フックから連打につなげ、ジャブから詰めていくが、そこにスミスがカウンターのワンツー、右カーフを立て続けにヒットさせる。そして終了間際にスミスがダブルレッグでテイクダウンを奪ってラウンドを終えた。

2Rもスミスが距離を取りながらジャブを突く。前には出るモラレスが右ストレートから左フック。組みの攻防になるとスミスがモラレスをケージに押し込むとダブルレッグに入り、モラレスの体を高々と持ち上げてテイクダウンする。キムラを狙いつつ立ち上がろうとするモラレスだが、スミスがバックに回り込んでRNCへ。

モラレスはスミスに両足をフックさせず前方に落とす。スミスが脇を差して起き上がるとギロチンを狙う。スミスがグラウンドで上になるが、モラレスは再びキムラを狙いながらスクランブルを仕掛けて上になり、脇を差して起きてくるスミスにダースチョークを狙う。これでモラレスがスミスをコントロールし続け、ぺルビアンネクタイへ。

スミスもマットに背中をつけつつ反転して、モラレスをがぶってバックへ。ここもモラレスがスクランブルで上になり、立ち上がるスミスのバックについて投げてテイクダウンするが、腕のクラッチが外れて逆にスミスがバックにつく。最後は両者とも立ち上がってラウンド終了となった。

3R、スミスが左右のフック、スイッチしてモラレスの前進に右フックを狙う。スミスがジャブをつくと、モラレスも右を返して左ミドルを蹴る。ワンツーで前に出るモラレス。スミスはジャブを返すが、モラレスが右ストレートを当ててスミスをケージに押し込む。スミスは態勢を入れ替えて左ヒジ、右アッパーからダブルレッグに入る。尻餅をつくモラレスだが立ち上がる。

モラレスがワンツーから左ミドル。スミスは右アッパー、ジャブから右カーフ、右ストレート。モラレスのワンツーに組みつくとモラレスががぶって首を狙いながらバックへ。スミスが立ち上がるとモラレスは正対するスミスにヒジを振る。離れたスミスはジャブから細かくパンチを当てて右カーフ、モラレスのジャブに右ストレートを合わせる。

モラレスも右から前に出て組みつき、スミスの後ろに回り込んでテイクダウン。スミスの立ち際にバックに回ってRNC、ブルドッグチョークも狙うが極まらない。モラレスのスクランブルの強さとダースチョークに手を焼いたスミスだったが、29-28×3で判定勝利した。


The post 【UFN251】モラレスがスクランブル&ダースでチャンスを作るも、スミスが打撃の正確性で判定勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB LFA MMA MMAPLANET o UFC UFC283 UFN UFN251 YouTube   アライジャ・スミス アンジェラ・ヒル アンドレ・ペトロスキー イズマエル・ボンフィム エドマン・シャバジアン カルヴィン・ケイター ガブリエル・ボンフィム グレゴリー・ホドリゲス ケイオス・ウィリアムス ケトレン・ソウザ コナー・マシューズ ジャケリニ・カバウカンチ ジャレッド・キャノニア ジャレッド・キャノニアー ジュリア・アヴィラ ディラン・バドカ ドンテイル・メイス ナジム・サディコフ ナリマン・アバソフ ハファエル・エステヴァン ヘスウ・アギラー ホドウフォ・ヴィエイラ ユーゼフ・ザラル ヴィンス・モラレス

【UFN251】計量終了 同じ日にUFCと契約したボンフィム兄弟揃い踏み。兄は3勝目&弟は4勝目を目指す

【写真】兄はナジム・サディコフと。弟はケイオス・ウィリアムスと対戦。4選手揃って問題なく計量を終えている(C)Zuffa/UFC

15日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN251:UFN on ESPN+109「Cannonier vs Rodrigues」が開催され、14日(金・同)に計量を終えている。
Text Manabu Takashima

ジャレッド・キャノニアーとグレゴリー・ホドリゲスのミドル級の一番がメインで組まれた今大会、イズマエルとガブリエルのボンフィム兄弟が揃い踏みとなる。

ニックとネイトのディアス兄弟、ホドリゴとホジェリオのノゲイラ兄弟、アントニーナ&ヴァレンチーナのシェフチェンコ姉妹、アンソニー&セルジオのペティス兄弟から、現在でもジャビッドとファリドのバシャラット兄弟、アレクサンドルとイリアのトプリア兄弟、ジャスティン&ジュニオールのタファ兄弟、同大会でもジョニー弟のヴァルテウが出場するウォーカー兄弟と意外にも兄弟で世界最高峰で戦うケースは少なくない。

そんななかボンフィム兄弟は、同じ日にUFCとサインを交わしたというレア中のレアな兄弟ファイターだ。


兄イズマエルは29歳ながら、2011年8月に15歳9カ月でプロMMAデビューをし、3年5カ月後に弟ガブリエルが17歳5カ月でプロファイター人生を歩み始めている。ここからガブリエルは12連勝、全てフィニッシュ勝利というレコードとLFAウェルター級王者という実績を手に、2022年のコンテンダーシリーズ第7週に兄と一緒に挑んだ。

イズマエルは17勝3敗でコンテンダーシリーズに出場し、この日の第2試合でナリマン・アバソフに判定勝ち。ガブリエルは初回にヴァンフルーチョークを極めて両者揃って世界最高峰行きを実現させた。

翌2023年1月のUFC283以来(両者揃って勝利を挙げた)、2年1カ月振りの揃い踏みは、まずガブリエルが第4試合に出場する。メインカード登場のイズマエルにバトンをつなぐ4勝目を挙げることができるか──そこから、注目したい。

■視聴方法(予定)
2月16日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS
午前 5時45分~U-NEXT

■UFN251対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ジャレッド・キャノニアー: 185.5ポンド(84.14キロ)
グレゴリー・ホドリゲス: 186ポンド(84.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
カルヴィン・ケイター: 146ポンド(66.22キロ)
ユーゼフ・ザラル: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
エドマン・シャバジアン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ディラン・バドカ: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
イズマエル・ボンフィム: 156ポンド(70.76キロ)
ナジム・サディコフ: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ: 185.5ポンド(84.14キロ)
アンドレ・ペトロスキー: 186ポンド(84.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
ホセ・デルカド: 146ポンド(66.22キロ)
コナー・マシューズ: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アンジェラ・ヒル: 115.5ポンド(52.38キロ)
ケトレン・ソウザ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フライ級/5分3R>
ハファエル・エステヴァン: 126ポンド(57.15キロ)
ヘスウ・アギラー: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム: 170.5ポンド(77.34キロ)
ケイオス・ウィリアムス: 169.5ポンド(76.88キロ)

<バンタム級/5分3R>
ヴィンス・モラレス: 136ポンド(61.69キロ)
アライジャ・スミス: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヴァルテル・ウォーカー: 245ポンド(111.13キロ)
ドンテイル・メイス: 266ポンド(120.65キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジュリア・アヴィラ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ジャケリニ・カバウカンチ: 134.5ポンド(61.0キロ)

The post 【UFN251】計量終了 同じ日にUFCと契約したボンフィム兄弟揃い踏み。兄は3勝目&弟は4勝目を目指す first appeared on MMAPLANET.