カテゴリー
MMA UFC UFC264 アイリーン・アルダナ ヤナ・クニツカヤ

【UFC264】体重オーバーのアルダナが、クニツカヤをパウドアウト。「2度としない」と謝罪

<139.5ポンド契約/5分3R>
アイリーン・アルダナ(メキシコ)
Def.1R4分35秒by TKO
ヤナ・クニツカヤ(ロシア)

まずクニツカヤが左ロー、組みつつ離れ際に左ミドル、さらにはカカト落としまで見せてアグレッシブに前に出る。ワンツー、右ローのクニツカヤに対し、体重オーバーのアルダナはしっかりと動きを見ているか。近距離で頭を抑えながら左ミドル、離れて後ろ回し蹴りを繰り出したクニツカヤが、今度は組んでテイクダウンを狙う。ケージ際で体を入れ替えながら、最終的にはアルダナがヒザを入れて離れる。

クニツカヤはスピニングバックフィスト、左に回ってかわしたアルダナが右ローを蹴る。さらにステップインにカウンターで右を合わせてアルダナは、クニツカヤの動きを見切りつつあるようだ。左ボディフックを被弾し、動きが落ちたクニツカヤは右ミドル、左前蹴りも左フックを再び打たれる。アルダナは右クロス鼻血を流して前に出るクニツカヤが首相撲からヒザを入れる。

間合いを取ったアルダナは、ショートフックを踏み込みに合わせダウンを奪う。足を捌きつつパンチ、思い切り右を落としたアルダナは蹴り上げに右ローを蹴る。足を一本抜いたアルダナが、ハーフから潜ろうとしたクニツカヤに左のパウンドを入れる。背中を見せたクニツカヤにパウンドを連打し勝利したアルダナは「最初に彼女と彼女のチームに体重を落とせなかったことを謝りたい。もう2度としない。試合を受けてくれた彼女に感謝している」と話し、「あの距離での練習を凄くハードにした。一歩一歩進み、ベルトを巻きたい。今日でもないし、明日でもない。でもいつの日か」と話した。


The post 【UFC264】体重オーバーのアルダナが、クニツカヤをパウドアウト。「2度としない」と謝罪 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
MMA UFC UFC264 キック クリス・モウティーニョ ショーン・オマリー

【UFC264】3百発3百中?! 異様にタフなモウティーニョに対し、被弾はほぼ無し──オマリー強し

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー(米国)
Def.3R4分33秒by TKO
クリス・モウティーニョ(米国)

左を振るって前に出るモウティーニョに対し、オマリーはジャブを当てて左ローを蹴り込む。さらに右ジャブを当て、モウティーニョのステップインからのパンチをかわして右を当てる。前進に右フックを合わせるオマリーが、右ボディストレート。スイッチして右ジャブをヒット。続いて左ストレートと前蹴り、さらに右ハイのオマリーだが飛び込んだモウティーニョがフックを当て返す。

慌てず左右のパンチを入れ、下がりながらも右をヒットさせたオマリーが体を入れ替えて左から右を当てる。ついに足に来たモウティーニョに左右の連打を纏め、後ろ回し蹴りを入れたオマリーが百発百中といえるようなパンチを打ち込む。それでも倒れないモウティーニョは、前に出て左を振るう。前蹴りを入れたオマリーは、ローを蹴られてもカウンターを合わせ、引き続き前進に回りながら左右のストレートを打ち込む。

モウティーニョは距離を詰めて右フック、さらにローを効かせるなど心身ともにタフネスぶりを見せる。右フックに右フックを合わされヒザ蹴りから、パンチを纏められてなお右を返すモウティーニョ。それでも右を当て、続いて前に出てきたモウティーニョに右ストレートを当ててダウンを奪ったオマリーが、起き上りながらのダブルレッグにギロチンで迎え撃つ。そのまま時間となったが、モウティーニョはコーナーを間違えていた。

2R、モウティーニョは前に出るが、ジャブを受ける。さらに右ジャブをショートで連打されながら、何かを呟き前に出るモウティーニョに対し、オマリーがスピニングバックキックを腹に蹴っていく。ステップインの左に右を合わせ、右ハイをガードの上から蹴ったオマリーが、左ストレートを決める。異様なタフネスぶりを発揮するモウティーニョに右ストレート、ワンツーを打ち込む。モウティーニョのスイッチにも構わず左ストレート、左ハイ、右ストレート、左フックとパンチを入れ続けるオマリー。

左右に回るオマリーがワンツー、続いて左ストレートから左フック、そして前蹴り。それでも前に出るモウティーニョが右を当てる。一発当てるために20発ほど殴られるモウティーニョの頭が、右ストレートで後方に持っていかれる。左フックをダックでかわしつつ、右側に回ったオマリーがボディフック、右ストレート、前蹴りを決める。と、右フックを被弾したオマリーがケージに詰まるが、特に攻撃を受けることなく下がって左を当てた。

最終回、関節蹴りを繰り出したオマリーは、右ストレート。荒い左フックをかわして、ジャブを連打する。体を振り、足を使うオマリーに右を当てたモウティーニョは、ジャブ、前蹴りで突き放されても、ひたすら前に出る。これまでのKO勝ちを見れば、オマリーの打撃に威力がないわけがなく、モウティーニョのタフネスは理解不能だ。

ガードの上からのハイを蹴られも、前進を止めないモウティーニョが右フックを振るう。それらの勢いのあるパンチをしっかりとかわすオマリーの防御力も大したものだ。ここまで280発の打撃を入れたオマリーが、ヒザとパンチコンビネーションでモウティーニョの腰を落とさせる。ゾンビどころでないタフネスさを見せるモウティーニョは、足が揃った状態でパンチを受けても倒れない。

どれだけ脳ミソが揺れているか、試合後が心配なモウティーニョが左右の連打、アッパーを被弾したところで、ついにレフェリーが試合をストップ。心は折れていないため試合を止めるのは疑問視されるが、ハーブ・ディーンはモウティーニョの命と、これからの人生を守ったといえるストップといえる。

「クリスはタフなマザーファッ○ーだ。11日前に試合を受けて……バッドアス・マザー○ァッカーだ。ストップは驚いていない。彼は凄く頭にダメージを受けている。少しの時間しか残っていなかったから、ストップは受け入れらないだろうけど、これからことを考えると命を救ったストップだ」と言ったオマリーは、コディ・ガーブラント、ピョートル・ヤン、ドミニク・クルーズらに宣戦布告した。


The post 【UFC264】3百発3百中?! 異様にタフなモウティーニョに対し、被弾はほぼ無し──オマリー強し first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
UFC UFC264 YouTube

UFC 264: Ilia Topuria Octagon Interview

Ilia Topuria kept his undefeated record (11-0) intact with a knockout win over Ryan Hall in the first round of their bout on the UFC 264 prelims. Joe Rogan caught up with Topuria after the fight.

Subscribe to get all the latest UFC content: http://bit.ly/2uJRzRR

Experience UFC live with UFC FIGHT PASS, the digital subscription service of the UFC. Visit https://ufcfightpass.com/

To order UFC Pay-Per-Views on ESPN+, visit https://bit.ly/2vNIBE8 (U.S. only)

To order UFC Pay-Per-Views, visit http://welcome.ufcfightpass.com/#PPV (Non U.S.)

Connect with UFC online and on Social:
🔴 Website: http://www.ufc.com
🔵 Twitter: http://www.twitter.com/ufc
🔵 Facebook: http://www.facebook.com/ufc
🔴 Instagram: http://www.instagram.com/ufc
🟡 Snapchat: UFC
🟣 Twitch: https://www.twitch.tv/ufc

Connect with UFC FIGHT PASS on Social:
🔵 Twitter: http://www.twitter.com/ufcfightpass
🔵 Facebook: http://www.facebook.com/ufcfightpass
🔴 Instagram: http://www.instagram.com/ufcfightpass

#UFC #UFC264

カテゴリー
MMA UFC UFC264 カーロス・コンディット マックス・グリフィン

【UFC264】前足を削り、パンチでダウンを奪ったグリフィンが3-0でコンディット越え

<ウェルター級/5分3R>
マックス・グリフィン(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
カーロス・コンディット(米国)

まず左ローから右ハイを見せたグリフィンが、コンディットのパンチをかわしてローを続ける。前足を左右から蹴られるコンディットは、ワンツーを受けそうになり、ローでなく足払いで姿勢を乱す。左右の蹴りを上下に散らすグリフィンは、構えを変えるコンディットの前足を削り続ける。

コンディットは左ミドルも、左ローで右足、左足に右ローを受ける。完全に蹴りの位置で戦うグリフィンが、コンディットのステップインにフックを合わせていく。ボディを入れたコンディットだが、前足を蹴られる展開が変わらない。強引にフックを振るって前に出たコンディットは、左フックを被弾してダウン。パウンドを連打したグリフィンは、スタンドに戻りダブルレッグに距離を取ると、跳びヒザもブロックする。コンディットはローに右を合わせて前に出たが、劣性を挽回するほどの攻撃を入れることはできなかった。

2R、まずは間合いを取ったグリフィンが、コンディットの前進に右フックを打っていく。コンディットはヒザ蹴り、右を見せ右ローへ。パンチの数を増やしつつ、右ローを蹴ったグリフィンは、コンディットのヴィンガチーヴァ気味のテイクダウンにも倒されなかったが、動きが落ちておりパンチを腹と顔を被弾する。

コンディットはテイクダウンのフェイクからアッパー、距離を取ったグリフィンに後ろ回し蹴りを放つ。ボディロックもテイクダウンを許さず、離れたグリフィンだが右を被弾する。さらに手をついての右の蹴りを見せたコンディットは、右を打たれても左ジャブを伸ばす。コンディットはダックからフック、ミドルを繰り出し、右アッパー&左ハイとラウンドを取り返した。

最終回、グリフィンは前のラウンドでペース配分したのか、疲れたのかが問われる5分だ。2Rよりは積極的に前に出て、パンチを振るうグリフィンが左を当てる。さらにワンツーを入れ、下がったコンディットに左ミドル。コンディットはこの蹴りを捌いて、バランスを崩させると立ち際にパンチを纏める。距離を取り直したグリフィンが左を打ち、コンディットの右に再び左フックを合わせる。左リードフック、右ストレートと精度の上がったグリフィンのパンチに対し、コンディットが被弾するシーンが目立って来る。それでも見事な左ボディフックを入れたコンディットがワンツーで前に出る。

残り2分、右ステップジャブを入れたコンディットは右を見せておいて、左ボディで腹を抉る。テイクダウン狙いを切ったグリフィンが右を入れ、コンディットが下がるとシングルレッグでテイクダウンを奪う。ハーフで抑えたグリフィンが前転からスクランブルのコンディットのキムラを耐えてケージに押し込む。そのまま後方への投げから、バックグラブを伺ったコンディットだが時間に。結果、グリフィンが3-0の判定勝ちでコンディット越えを果たした。


The post 【UFC264】前足を削り、パンチでダウンを奪ったグリフィンが3-0でコンディット越え first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
MMA UFC UFC264 ニコ・プライス ミシェウ・ペレイラ

【UFC264】一瞬四次元。バック宙からマウントを取った寝技でペレイラが、プライスから逃げ切り勝利

<ウェルター級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ニコ・プライス(米国)

タッチグローブから足を使うペレイラが、まず左を当てる。同時にアイポークがあったとアピールし、試合が早々に中断する。再開後、ケージの前を左右に動くペレイラが前蹴り。組んだプライスが組んでケージへ押し込む。シングルから右腕を差したプライスに対し、回ったペレイラが離れる。右ミドルをキャッチして倒したペレイラは、前転パスではなく距離を取って離れる。

試合はスタンドに戻り、蹴りでの制空権争いが続きペレイラが左ハイを繰り出す。ケージを蹴ってのスーパーマンパンチも、プライスは組んでケージに押し込む。離れてパンチを交換した両者、ペレイラが大きく動き左ジャブをヒットさせる。さらに右フックを見せ左を当てると、蹴り足を捌いてプライスを崩す。ガードを取ったプライスを立たせたペレイラは、ケージを蹴ってのスーパーマンパンチもかわしたプライスが組んでいく。押し返し、ヒザをボディに入れて離れたペレイラが、スイッチして左ハイ。左ボディフックも入れたペレイラは、最後に浴びせ蹴りを見せ──空振りも初回をモノにした。

2R、独特のリズムで、体を揺らして左右のローを蹴るプライスだが、腹に前蹴りを受けて顔をしかめる。右カーフを蹴ったプライスが、その足をすくわれ倒される。ここでついにペレイラがバック宙からスタンプ、動きが止まったプライスからマウントを奪う。アメリカーナを狙い、パンチに移行したペレイラが再びアメリカーナから肩固めへ。頭を起こして左右のパンチを連打すると、プライスが背中を見せる。四の字フックで前転にも反応したペレイラはマウントに戻り、腰を押されてのブリッジも足を解除にしてスタンドでバックコントロールに。

プライスはビクトル投げからヒザ十字、足を抜いたペレイラがスタンドに戻るがパンチを連打される。シングルレッグにギロチン、外されたペレイラがヒザをボディにいれるが、グラウンド戦で相当に疲れたようだ。残り30秒で離れたペレイラを追いかけて、左を当てたプライスは、右エルボーからパンチの連打へ。腰を落とし、腹を据えたペレイラが打ち返し時間となった。

序盤のグラウンド戦でラウンドを2つとも取ったと思われるペレイラだが、相当に疲れているのは確かだ。最終回、粗いパンチの打ち合いのなかでプライスがダブルレッグ。ペレイラがケージを背に耐えて離れる。ジャブの差し合いから右を入れたプライスに対し、ペレイラの左ミドルが急所をかすめ、プライスがヒザをつく。再開後、プライスが右を2発当てる。跳びヒザもその場飛びになったペレイラが、着地にパンチを合わされる。それでもペレイラは右を当てるが、力が感じられない。

プライスが頭から突っ込み、ケージに押し込む。離れたペレイラが左ミドル、さらに回りながら左を伸ばす。ワンツーで前に出たプライスが、前蹴りを顔面に届かせる。残り2分、ジャブを差し合った両者、ニコ・チャントを背にプライスは前に出てクリンチ。押し返したペレイラが、ケージの前を回る。右を出して飛び込んだプライスすが、シングルレッグにも回転しながらスクランブル。スタンドに戻って右をヒットする。

残り20秒でダブルレッグに出たペレイラ、プライスはスプロールしてパンチを連続で打ち込む。足が揃って、殴り返したペレイラが追い込まれた状態でタイムアップに。最終回は10-8もあり、28-28のドローまでプライスが盛り返したこともありえる──が、ジャッジの裁定は3者とも29-28でペレイラを支持した。

不満げな表情を浮かべたプライスを肩車して諫めたペレイラ、見事なインサイドワークを試合後も見せた。


The post 【UFC264】一瞬四次元。バック宙からマウントを取った寝技でペレイラが、プライスから逃げ切り勝利 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
MMA UFC UFC264 イリャ・トプリア ライアン・ホール

【UFC264】あぁライアン・ホール……。前転戦法にトプリアの鉄槌炸裂、パウンドアウトされる

<フェザー級/5分3R>
イリャ・トプリア(ドイツ)
Def.1R4分47秒by KO
ライアン・ホール(米国)

サウスポーに構えたホールが、ケージの前を回りUSAコールが起こる。慎重なトプリア、ホールの極めを警戒し迂闊に飛びこめないか。オーソから右後ろ回し蹴りを見せたホールは、さながら飛び込みスタースイープのように前転しながら足を取りつつ、ガードを狙う。2度、3度とこの動きを繰り返し一度はクローズドを取りそうになったホールだが、トプリアはローを蹴り、寝技にもちろん付き合わない。立ち上がったホールは引き続き足を取りながら前転を繰り返し、ガードにトプリアを入れようとする。

この動きを利してバックを取ったトプリアは、パンチを入れて立ち上がりスタンドでも、ホールの顔面にパンチを打ち込む。ついには前転にパンチを合わせたトプリア、ホールの動きが鈍くなってくる。ついには前転から横回転を見せるホールに、ベガスのファンがブーイングを送るように。ホールは再び後ろ回し蹴りを見せて、そのままグラウンドへ。

トプリアは鉄槌を落として、起き上ろうとしたホールは首を抱えにいく。トプリアは背中に回りパンチを連打する。ホールは意識を飛ばし、体が膠着して揺れたところでレフェリーが試合を止めた。


The post 【UFC264】あぁライアン・ホール……。前転戦法にトプリアの鉄槌炸裂、パウンドアウトされる first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Report UFC UFC264 トレヴィン・ジャイルス ドリキュス・デュプレシー ブログ

【UFC264】ケージに詰まったデュプレシーが、一瞬の間で右ストレートを決めジャイルズをKO

<ミドル級/5分3R>
ドリキュス・デュプレシー(南アフリカ)
Def.2R1分41秒by TKO
トレヴィン・ジェイルズ(米国)

まず左ミドルを蹴ったデュプレシーに対し、ジャイルズはワンツーの左フックを伸ばす。デュプレシーは左ローを2発見せ、左ミドルを入れる。スイッチして前足の蹴りも上手く使うデュプレシーに対し、拳を下げたジャイルズは跳びヒザに右フックを合わせようとする。ワンツーに真っすぐ下がったデュプレシー、これは危ない。

デュプレシーは左ハイに続いて右ロー、圧に負けないよう足を出している感がある。デュプレシーの飛び込んでの左ストレートに、カウンターを合わせにいったジャイルズと頭がぶつかる。予想外に見るファイトをしているジャイルズは、デュプレシーのダブルレッグからのドライブでケージに詰められ、シングルレッグ、さらにダブルに移行して受けのファイトに。

最終的にギロチンを狙ったジャイルズはすっぽ抜けて下になり、マウントを取られる。ジャイルズは背中を見せ、バックから落ちそうになったデュプレシーがスロエフ・ストレッチへ。ここで足を抜いた上を取り切ったジャイルズに対し、デュプレシーはキムラクラッチからスイープし、上を取り返す。エルボーを入れ、スクランブルでギロチンをセットしたデュプレシー。ジャイルズが嫌がって、キャンバス背中をつけたところで初回が終わった。

2R、デュプレシーが左ミドルを蹴り、ジャイルズはボディを抉る。真っ直ぐ下がったデュプレシーは跳びヒザ後に組んでテイクダウンを狙うが、ジャイルズが切る。左フックから右を入れたデュプレシー、ジャイルズはパンチにも蹴りにもカウンターを狙う。ローを蹴ったデュプレシーは、ジャイルズのエルボーにケージに詰まってワンツーフックを被弾する。ここでジャイルズが間合を外すと、デュプレシーが左を見せてから右ストレートを打ち込みダウンを奪う。そのまま鉄槌を連打したデュプレシーが、オクタゴン2連勝を果たした。

「初回は左フックが当たっていたけど、右には同じパワーがあるんだ。ニーやエルボーをしてきたけど、右がヒットすると分かっていた。僕の名前は言い間違えられるけど、ドリキュス・デュプレシーだ。覚えてほしい」と勝者は話した。


The post 【UFC264】ケージに詰まったデュプレシーが、一瞬の間で右ストレートを決めジャイルズをKO first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
UFC UFC264 YouTube

UFC 264 ANÁLISIS PREVIO | CONOR MCGREGOR vs DUSTIN POIRIER 3

Mi gente me reuno con todos mis colegas a hablar del #UFC264 . Vamos a hacer un análisis detallado de las peleas más importantes del evento. Únanse y disfruten.

カテゴリー
MMA UFC UFC264 イリャ・トプリア カーロス・コンディット コナー・マクレガー ショーン・オマリー ジルベウト・ドゥリーニョ スティーブン・トンプソン ダスティン・ポイエー トレヴィン・ジレス ドリキュス・デュプレシー ニコ・プライス ライアン・ホール

【UFC264】トプリアと対戦する、ライアン・ホール─02─「チャレンジできる人生。それがここいる理由」

【写真】拳を固めるトプリアに対し、ファイティングポーズを取らないホール。良い味をしている (C)Zuffa/UFC

10日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC264で、イリャ・トプリアと戦うライアン・ホール・インタビュー後編。

2年振りの試合で、ハードパンチャーのトプリアと相対するホールは、スタイル的には純粋グラップラーだ。その一方で、彼はグラップリングで勝負するためだけでなく、ポイントアウトするためにも徹底的に頭を使って戦ってきた。

ストロングポイントは絶対的に柔術であることは間違いない。それでも柔術以外の部分で勝負する必要があるライアンにとって、MMAを戦うことは彼の柔術を進化させることだという。

努力と工夫の人、ライアン・ホールがMMAで戦い続ける理由を尋ねた。

<ライアン・ホール・インタビューPart.01はコチラから>


──確かにその通りですね。

「イリャ・トプリアはスタンドだけでなく、グラウンドでもパワフルだ。自分の持っている技術を使い、しっかりと自制しながら試合を組み立て、正しいタイミングで攻めることができる機会を創る。

そのためにも、イリャ・トプリアのプレッシャーを受け過ぎない位置取りが必要になってくる。一か所に立ち止まることは避けたいと思う。あのプレッシャーに晒されて、同じ場所に留まることは本当に危険だから」

──ところでライアンの下になっても構わないという戦い方は、現在のMMAにおいては異質中の異質です。ファンだけでなく、ジャッジもライアンが下からコントロールしていてもスクランブルして立ち上がるより評価しません。この打撃とトップ重視のMMAを戦い続ける理由はどこにあるのでしょうか。

「もちろん、この状況にフランスとレーションを感じることはあるよ。彼らが僕のすることを理解する必要がないように振る舞うことに関してはね。

でも、そこは僕にとって実はアドバンテージでもあるんだ。僕が何をするのか分かっていない人間がいるということは。もちろん、ガードワークの有効性が理解されないのは残念でもあるけど、この状況で戦うことをエンジョイしているよ。

メンタル、フィジカル、エモーショナルな部分も含め、全てが僕にとってチャレンジだ。この僕の挑戦を受けてくれる皆を心から尊敬している。こんなチャレンジができる人生って、そんなにないと思うんだ。それこそが僕が、今ここにいる理由だよ。

マーシャルアーチストとして、全力を尽くしたUFCで戦う。今回の試合は、凄くタフだからこそ遣り甲斐があるんだよ。絶対に勝機を見つけ出すよ」

──ライアン、なんとも素晴らしい言葉です。ところでオクタゴンの中に足を踏み入れた時、ライアンはMMAファイターなのでしょうか。それとも柔術家なのですか。

「僕はMMAファイターでありたいと思っている。全てのマーシャルアーツは素晴らしいものだから。ボクシングは素晴らしい、柔術、レスリング、柔道、空手、テコンドーはみな美しいアートで、それぞれが特別だ。

全てのマーシャルアーツをリスペクトしている。と同時にずっと学んできた柔術をMMAというニューエリアで戦うことで、さらに成長させたいと思っている。それこそが僕の挑戦なんだ。

それにね、僕のように柔術を武器にMMAを戦ってきた選手をUFCではまだ見たことがなかった。MMAで戦う僕に対して、今も続く柔術界からのサポートの声には本当に感謝している。応援してくれる声で背中を押されて、自分が目指すマーシャルアーチストになりたいと思っている」

──う~ん、本当に素晴らしい心掛けですね。ところでパンデミック後、米国ではノーギ・グラップリングのプロ大会が存在感を増しました。純粋グラップラーだけでなく、MMAファイターも出場しています。ライアンはWNOやコンバット柔術、SUGで戦うことは考えないですか。

「グラップリングに戻るなら、それ相応の準備期間が必要だ。でも、今はMMAに専念したい。僕がグラップリングを戦うなら、頭にあるのはADCC2022かな。ADCC2022の77キロ級に出たいと思う」

──66キロではなくて、77キロなのですか!!

「66キロをキープして戦うのは、地獄だよ(笑)。だから、もう少し大きくしないとね。77キロはよりハイレベルだし。ただ、今はそれほど真剣に考えているわけじゃない。今はUFCでMMAを戦うことにフォーカスしたいんだ」

──ライアン、今日はありがとうございました。最後にガードワークの重要性を知る日本のファンに一言お願いします。

「僕はジャパニーズMMAの大ファンだった。このスポーツは大いに日本から影響を受けている。僕のチャレンジを日本のファンが見てくれているなら、凄く嬉しいよ。土曜日はベストを尽くし、どの局面でも戦い続ける。絶対に諦めることなく戦うことを約束する」

■視聴方法(予定)
7月11日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWライブ

■UFC264計量結果

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー: 156ポンド(70.76キロ)
コナー・マクレガー: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170.5ポンド(77.34キロ)
スティーブン・トンプソン: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ: 263ポンド(119.29キロ)
グレッグ・ハーディー: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
アイリーン・アルダナ: 139.5ポンド(63.27キロ)
ヤナ・クニツカヤ: 134.5ポンド(61.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー: 135.5ポンド(61.46キロ)
クリス・モンティーニョ: 135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マックス・グリフィン: 170.5ポンド(77.34キロ)
カーロス・コンディット: 171ポンド(77.56キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコ・プライス: 169.5ポンド(76.88キロ)
ミシェウ・ペレイラ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フェザー級/5分3R>
ライアン・ホール: 145ポンド(65.77キロ)
イリャ・トプリア: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ミドル級/5分3R>
ドリキュス・デュプレシー: 185.5ポンド(84.14キロ)
トレヴィン・ジレス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジェシカ・アイ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
オマリ・アクメドフ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ブラッド・タヴァレス: 184.5ポンド(83.68キロ)

<フライ級/5分3R>
ザルガス・ズマグロフ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジェローム・リヴェラ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
アレン・アメドフスキー: 186ポンド(84.37キロ)
フ・ヤオゾン: 185.5ポンド(84.14キロ)

The post 【UFC264】トプリアと対戦する、ライアン・ホール─02─「チャレンジできる人生。それがここいる理由」 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
BELLATOR MMA UFC UFC264 アンソニー・ペティス イリャ・トプリア カーロス・コンディット キック コナー・マクレガー ショーン・オマリー ジルベウト・ドゥリーニョ スティーブン・トンプソン ダスティン・ポイエー トレヴィン・ジレス ドリキュス・デュプレシー ニコ・プライス ミシェウ・ペレイラ ライアン・ホール レイモンド・ダニエルズ ヴァグネウ・ホシャ 若松佑弥

【UFC264】再出発、ジルベウト・ドゥリーニョ─02─「UFCファイター? ユーヤはUFC王者になれる」

【写真】レイモンド・ダニエルズとのトレーニングの成果は!! (C)Zuffa/UFC

10日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC264「Poirier vs McGregor3」で、スティーブン・トンプソンと対戦するジルベルト・ドゥリーニョ・バーンズ・インタビュー後編。

(C)Zuffa/UFC

サンフォードMMAの盟友、超ド級ストライカーのビセンチ・ルケがハマってしまったワンダーボーイのトリックに対し、ドゥリーニョはキャンプ中にレイモンド・ダニエルズと対策を施していた。

またこの間、サンフォードMMAで出稽古を行っていた若松佑弥を「UFC王者になれる」とドゥリーニョは絶賛した。

<ジルベウト・ドゥリーニョ・インタビューPart.01はコチラから>


──テイクダウンを視野に入れているということですね。楽しみです。ところでチームメイトのビセンチ・ルケとは、ワンダーボーイ戦について話しましたか。彼はトンプソンに敗れています。

「ビセンチとワンダーボーイの試合も含めて、いつも僕は彼のコーナーにいるんだ。今、ビセンチはブラジルにいるけどスパーリングのビデオを送って、アドバイスをずっと貰っていた」

──ビセンチは前に出ても、詰め切ることができずパンチを被弾する形で敗れました。

「ビセンチも僕もアグレッシブなファイターだ。ただし、グラップリングを含めるとスタイルが違う。ビセンチも組んで戦うことができるけど、僕は組み続けて戦うことができる。組みの展開を増やすことで、ビセンチの時のような試合にはならないだろう」

──ところでワンダーボーイと戦うにはファンの期待とは別に、待って彼に前へ出てこさせるファイトも選択肢の一つとしてあるのではないかと思うのですが。

「確かに、その選択肢はあるよ。彼を前に出てこさせるという戦いはある。でも、僕の戦い方は待ちじゃない。前に出て、色々と仕掛けることだ。そこで自分の展開にならないなら待つこともあるだろうね。タイロン・ウッドリーやアンソニー・ペティスがやったように。

いくつかキャプションもあるし、それだけのトレーニングを積んできた。アグレッシブにも戦えるし、我慢の試合もできる。とにかく全ての力を使って勝利を手にするよ」

──このところドゥリーニョは打撃の成長を見せつけてきましたが、この試合は柔術がカギを握りそうですね。

「イエス。柔術とレスリングを世界に見せる格好の機会になると思っている。ハイレベル・ストライカーをテイクダウンして、極める。これ以上の舞台はないだろう。ワンダーボーイのゲームをされると、正直厳しい。だから僕の柔術ゲームに持ち込む。

そのためにサンフォードMMAではレイモンド・ダニエルズと練習してきたんだ」

Bellatorで活躍するダニエルズは、現Bellatorキックのウェルター級王者で。過去にWAKOやポイント空手でも成功を収めている(C)BELLATOR

──おお、トンプソンと同じ米国ジェントルマンキックの雄と準備をしてきたのですね!! 

ダニエルズはサイドキックとジャブ&ストレート、そして後ろ回し蹴りという戦いでは、ワンダーボーイに引けを取らないです。

「その通り。1日に2回、1カ月間レイモンドと準備をしてきた。レイモンドはワンダーボーイのコピーもしてくれるし、何よりもあの独特なスタイルを詳しく解析してくれた。スティーブンが仕掛けてくるであるトリック、そして僕が犯してはいけないミスについて繰り返し、繰り返しアドバイスを受けてきた。レイモンドにはキャンプ中に多大なるサポートをしてもらったよ」

──トンプソンはステップを常に続けます。その動きを目で追うと、混乱してしまうかもしれないですが、あのステップとスイッチの合間に起こる……とあるタイミングで、彼の体はテイクダウンに対して無防備になるような。角度的にみて、組みに弱い姿勢になることが度々あるように見えます。

「フフフフ。良いポイントを見ているね。とてもMMAを考察している意見だ。でも、それ以上は話さないでくれ。ここから先はオクタゴンの中を見てほしい(笑)」

──ハハハハハ。了解しました。ところ、1カ月サンフォードMMAには若松佑弥選手が日本から出稽古に出かけていたと思います。彼と接触することはありましたか。

「もちろんだよ。サトーがしっかりとユーヤをフォローしていたよ。ユーヤが来てくれて、サンフォードの皆がハッピーになれた。ユーヤはベリー、ベリー、ベリーグッドだ。彼は少しでも早くサンフォードMMAに戻ってきたいと言っていたよ。

この1カ月の間にテイクダウン、グラップリングともに凄く成長したし、ストライキングは元から良かった。ユーヤの練習を見るたびに、感心させられたんだ。毎回、成長が見て取れたからね。またサンフォードMMAに来てほしい、もの凄い可能性を秘めているからね」

──そこまでですか……。平たい言い方になりますが、UFCファイタークラスの実力を若松選手は持っていますか。

「UFCファイター?  いやUFCチャンピオンになれる力を持っている。素早いし、ファイトIQが高い。ヴァグネウ・ホシャの柔術のクラスで、色々と質問をして、すぐに自分の動きに反映さえることができていた。あの吸収力は素晴らしいよ。もちろん、もう少し試合数を重ねて経験を積む必要があるけど、彼はチャンピオンになれる力を持っているよ。

フロリダにやってきた当初は、コミュニケーションを取ることも苦労していた。でも最後の方は英語も凄く上達していた。凄くスマートだ。今回は数週間だけだったけど、数カ月……そうだね3カ月、いや半年間サンフォードにいれば、一段階違うファイターになれるだろう。それぐらい、ユーヤは良い選手だ」

────おお、ドゥリーニョがそう言っていることを知ると若松選手もさらに気合がはいると思います。彼への言葉を含め、今日はありがとうございました。土曜日の試合、期待しています。

「こちらこそ、ありがとう。日本のMMAファン、柔術ファンの皆に喜んでもらえる試合をするよ」

■視聴方法(予定)
7月11日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWライブ

■UFC264計量結果

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー: 156ポンド(70.76キロ)
コナー・マクレガー: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170.5ポンド(77.34キロ)
スティーブン・トンプソン: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ: 263ポンド(119.29キロ)
グレッグ・ハーディー: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
アイリーン・アルダナ: 139.5ポンド(63.27キロ)
ヤナ・クニツカヤ: 134.5ポンド(61.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー: 135.5ポンド(61.46キロ)
クリス・モンティーニョ: 135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マックス・グリフィン: 170.5ポンド(77.34キロ)
カーロス・コンディット: 171ポンド(77.56キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコ・プライス: 169.5ポンド(76.88キロ)
ミシェウ・ペレイラ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フェザー級/5分3R>
ライアン・ホール: 145ポンド(65.77キロ)
イリャ・トプリア: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ミドル級/5分3R>
ドリキュス・デュプレシー: 185.5ポンド(84.14キロ)
トレヴィン・ジレス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジェシカ・アイ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
オマリ・アクメドフ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ブラッド・タヴァレス: 184.5ポンド(83.68キロ)

<フライ級/5分3R>
ザルガス・ズマグロフ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジェローム・リヴェラ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
アレン・アメドフスキー: 186ポンド(84.37キロ)
フ・ヤオゾン: 185.5ポンド(84.14キロ)

The post 【UFC264】再出発、ジルベウト・ドゥリーニョ─02─「UFCファイター? ユーヤはUFC王者になれる」 first appeared on MMAPLANET.