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Interview J-CAGE RIZIN TRIGGER01 ブログ 柏木信吾

【RIZIN TRIGGER01】TRIGGERを、柏木信吾に訊く─01─「外国人選手を毎大会、2名は呼びたい」

【写真】頑固な媒体の意志を尊重してくださる姿勢に、感謝しています。そして──この顔!!(C)MMAPLANET

28日(日)に神戸市中央区の神戸ワールド記念ホールで開催されるRIZINの3rdブランド=RIZIN TRIGGERの第1回大会。ケージ使用、地方色が強いTRIGGERの開催理由、なぜリングでなく金網を使うことになったのか。

J-MMAの実状、世界の中の日本のMMAという視点にも立ち、RIZINマッチメイカーであるだけでなく日本で世界のMMAを誰よりも知る──柏木信吾氏に話を訊いた。


──ずうずうしくも、Bellator JAPANから1年11カ月。ケージ使用ということでRIZINが主催するTRIGGERの取材をさせていただくうえで、まず柏木さんにインタビューを申し込みさせていただきました。

「いやぁ、ついに来ましたね。待ちわびていましたよ(笑)。この瞬間を待ちわびてきましたからね!!」

──本当ですかぁ!! 柏木さんがツイッターで自分を苛めるので、RIZINのファンの皆さんから敵対視されて……。

「アハハハハハ。ご迷惑をおかけしました」

──RIZINを報じないと叱責され、TRIGGERを報じると批判され(笑)。

「アレは僕なりのラブコールだったんですよ。『掲載してくれぇ。書いてくれぇ』っていう(笑)。それぐらい愛情があるということで」

──勘弁してくださいよ。心臓が弱いから、もうファンのリアクションで寿命が縮まりそうになってしょうがなかったですから。

「心臓が弱いからって……、ああいう投稿をすると高島さんから怒りの電話が来ましたよね(笑)」

──アハハハ。なので、このタイミングで柏木さんインタビューをして、RIZINファンの皆さんに自分たちがタチパレス(※カリフォルニア州フレズノ近郊のネイティブアメリカン地区にあるカジノ&リゾート。PFCやタチパレスファイトの会場になっていた)からの仲なんだと知ってもらおうという姑息な手段に出ました。

「ホントだ。

今、タチパレスっていう名前を出して会話できる人もなかなかいないですからね。でもTRIGGERがケージということで、ついにこの時が来ましたね(笑)」

──ハイ。ですから、今日もしっかりと話を聞かせていただきます。まずRIZINがTRIGGERというブランドを立ち上げる。そしてケージを使用する。ここにきて、なぜケージ大会を開くことになったのでしょうか。

「榊原社長が会見で説明していた通りなのですが、世界ではケージが当然です。そういう流れのなかでRIZINファンからもケージにしてほしいという声も少なくなかったです。リングは古い、競技を遂行するうえで妨げになると。RIZINファンの中にもケージを推奨される方はたくさんいたんです」

──と同時に反対の声もなかったですか。リングが日本の総合格闘技の文化なのだと。

「あります。当然、あります。榊原社長のお金を払って会場に来てくれるファンに一番に届けたい。そういうイベンターとしての拘りもありましたし、そこを支持するファンの方も多いです」

──2019年のBellator Japanの際、『ケージは見にくい』という声は実際に会場に来てくれたファンからあったのでしょうか。

「ありました。ポストの数は多いし、普段は見えているところに金網があって見えないという意見は。ただ、それほど多くはなかったですけど」

──スクランブル時代のMMAにあって、見やすさを優先すると選手は戦い辛くなる……というか、もうリングとケージは別競技だと自分は思っています。

「それって視点の違いですよね。自分も米国でMMAを見てきた人間ですから、MMAはケージという考えでした。ただリングはリングであり。まさに別物だと思っています」

──どちらが良いかではなくて。

「ハイ、比べることもナンセンスで。ケージはケージ、リングはリングだと。でもTRIGGERはMMAPLANET向きの大会だなって思いますよ(笑)。第1回大会の出場選手もそうじゃないですか。この取材前にも中田”ザ・リッチ”大貴 選手がTRIGGERに出場するという記事を拝見させてもらっていたのですが、楽しみながら書いているなって感じたんです」

──国内勢では若くてガムシャラな選手、そして地方で頑張っている選手、引退という文字がチラついている選手の記事は力が入ります。TRIGGERは地方選手中心、そのコンセプトが生まれた要因というのは?

「基本的に選手は普段、ケージの練習をしているはずです。それは地方在住の選手も同じで。RIZINとしては世界に飛び出していきたいという選手も応援します。そういう選手のための環境も用意したい。その意味合いもあります」

──ではナンバーシリーズに出ている選手も、TRIGGERに出てくるこということですか。

「ハイ。そういうこともあります。現に第1回大会もそうなっていますし。TRIGGERというケージ大会をRIZINで開くことは選手にとっても、RIZINにとっても、業界にとっても良いことだと思っています」

──TRIGGERの構想を最初に聞いた時、これはDEEP、パンクラス、修斗は大ピンチだと思いました。

「そう思われるのも分かります。正直、ここに来るまでにもTRIGGER的なイベントを行うことは考えていましたし、開くこともできました。UFCを見ても分かるようにコンテンダーシリーズやTUF、ルッキン・フォー・ア・ファイトとキャリア初期から選手を育てるフォーマットを持っています。既存のフィーダーショーから契約選手を見出すだけでない。だからこそ、UFCはあれだけの人材を擁することが可能です。

同じようなことをRIZINもすべきなんです。でも、この5年に渡りそうしてこなかった理由は、まさにそこです。自分達が競合になってしまえば、それは業界のためにならない。そこはありました」

──あのう……一点、良いですか。

「ハイ」

──TRIGGERがあることは自分が業界のピンチとは思っていないです。逆に各政令都市でTRIGGERが2度ずつ開かれ、RIZIN本戦やランドマークと行き来できる。それだけ選手の待遇が良くなるのであれば、それは選手にとっては良いことです。なのでDEEP、パンクラス、修斗のピンチだと思った次第です。

「なるほど、そういうことですね。そうなると選手はTRIGGERで試合をするために、待ちますよね。ただしDEEP、パンクラス、修斗をはじめ他のプロモーションがピンチになるということは業界のピンチですから。だから各プロモーションの人たちともコミュニケーションを取っていますし、日程を定めて地方在住の選手たちは各プロモーターさんを通して紹介してもらっています。そうでないと日本のMMA界の仕組みが崩れます。競合して高め合うことは良いことですけど、潰し合ってはいけない」

──軍隊を保有してもドンパチはやらず、経済面で協力しつつ競争していくと。と同時にTRRIGERによって修斗のカード、パンクラスのカード、DEEPのカードがRIZINのカードに棚上げされる感はあります。他で見られる質の試合にRIZINという箔がつく。選手が力をつけているわけでなく、ただ箔がつく。

「それはコロナ禍で外国人が呼べないからです。ここがクリアされれば、RIZINの一番強いところは、外国人選手を招聘できることなので。今は外国人選手を呼べない。だから、指摘された状況になっています。外国人選手が入国できるようになれば、そこは大きく変わって来るはずです。それはTRIGGERについても同じで。TRIGGERにはMMAPLANETの好物になる外国人選手が出場するようになっていきますよ(笑)。

だって、そうならないとダメじゃないですか。さすがに元UFC選手だとかはナンバーシリーズになっていくと思いますが 、バジェッドに合った新鋭で日本で戦いたいという選手は今も数多くいますから」

──それは両手を挙げて大歓迎です。

「楽しみにしてください!! これからの情勢にもよりますが、毎大会せめて2人ぐらいは招聘したいというのはあります」

──マネル・ケイプ、イリー・プロハースカ、ジャルジーニョ・ホーゼンストライク、マルシン・ハムレット、ブルーノ・カッペローザの今を見れば、如何に柏木信吾の目利きが確かか分かります。いや、早く本領発揮して欲しいです。

「やっぱりここで足踏みしているのは歯がゆいです。UFCもBellator、PFL、BRAVE CFにCOBAT GLOBALにしても世界は前に進んでいる。RIZINが外国人選手を招聘できない……日本の格闘技界が足踏みをしている感は凄くしています。言ってしまえば苛立ちすらあります。コロナ禍において、自分の役割というモノを明確に気づかされましたね」

──外国人選手の招聘は費用が嵩み、チケットセールスに関係ない。そういう意見も理解できます。ただ、日本人選手が強くなるために欠かせないピースだと思います。

「ホント、そうだと思っています。自分が日本の格闘技界に貢献できるのは、そこしかない。招聘する意味のある外国人選手と、その選手と戦うことに意味がある日本人選手の試合を実現させ、少しでも世界を肌で感じてもらいたいですから」

──RIZIN以前の修斗やVTJ時代もバジェットの限界を極まるような優良な外国人選手を柏木さんはブッキングしていました。

「ありがとうございます。先日、マモル選手と会った時に『ダレル・モナヒューと戦い、彼が勝ってUFCに行った。ウィル・カンプザーノと所さんが戦って、勝ったカンプザーノがUFCと契約した。俺は勝ち切れなかったんだよな』って言われていて。でも勝っていたら……と思ってもらえる試合を組めた。そこは嬉しかったですし、そういうところに遣り甲斐を感じます。だから自分としてはTRIGGER にも外国人選手を招聘したいです」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
11月28日(日)
午後2分~Exciting RIZIN
午後2時~RIZIN LIVE
午後2時~スカパー!

■ RIZIN TRIGGER01対戦カード

<フェザー級/5分3R>
昇侍(日本)
萩原京平(日本)

<68キロ契約/5分3R>
堀江圭功(日本)
中田大貴(日本)

<ウェルター級/5分3R>
ストラッサー起一(日本)
川中孝浩(日本)

<ウェルター級/5分3R>
住村竜市朗(日本)
木下憂朔(日本)

<バンタム級/5分3R>
獅庵(日本)
魚井フルスイング(日本)

<フライ級/5分3R>
竿本樹生(日本)
松場貴志(日本)

<フェザー級/5分3R>
鈴木千裕(日本)
山本空良(日本)

<73キロ契約/5分3R>
奥田啓介(日本)
グラント・ボグダノフ(米国)

<バンタム級/5分3R>
釜谷真(日本)
ダイキ・ライトイヤー(日本)

<キック53キロ/3分3R>
政所仁(日本)
平松侑(日本)

<キック61キロ/3分3R>
市村大斗(日本)
テーパリット・ジョウジム(タイ)

<キック46キロ/3分3R>
百花(日本)
未來(日本)

<バンタム級/5分3R>
加藤ケンジ(日本)
藤原克也(日本)

<キック55キロ/3分3R>
森井翼(日本)
FUJIMON♡(日本)

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J-CAGE News RIZIN TRIGGER01 ブログ 中田大貴 堀江圭功

【RIZIN TRIGGER01】堀江圭功の相手が、殴らせて殴る──令和の激闘王=ヒマラヤン中田大貴に決定!!

【写真】こういう展開に持ち込むことができれば、金星を十分にある(C)MMAPLANET

15 日(月)、 28日(日)に神戸市中央区の神戸ワールド記念ホールで開催されるRIZIN TRIGGER01の追加カードが発表された。

前回の発表で出場が明らかとなっていた堀江圭功の相手に、ヒマラヤン中田大貴の抜擢が決まった。


悲運の元UFCファイター、日本フェザー級の五指に数えられるストライカーが、デビュー2年目ながら──堀江の抜けたパンクラス・フェザー級戦線でランク1位にある中田に相対する。

中田は2020年7月にパンクラスでMMAデビューを果たし、ここまで4勝1敗、今年5月には元フェザー級KOPの田村一聖をKOし、9月にはRYOとの激闘を制している。空道出身、スイスの高校に進学し、退学──帰国して空道を再開も、ヒザの負傷で稽古から遠ざかった。

そして大学卒業にヒマラヤに行くと、UFCを見た衝撃が文字通り世界の最高峰を思い起こさせ、MMAで頂に昇る決心をしたという変わり種だ。当然、誰もが堀江有利と捉えるであろうこの一戦だが、殴られても殴る──ではなく、殴らせて殴るという精神を大沢ケンジHearts代表に叩き込まれている中田は、エベレスト山頂を目指すうえでベースキャンプ到達というぐらいの気概でこの一戦に挑むはずだ。

年齢的には1歳しか違わないが、UFCリリース後にパンクラス・フェザー級で頂点に就くことができず、夢を追いかける行程でRIZINを選択した堀江が、ここでキャリア2年の中田にストップされるようなことがあれば、夢物語は終焉を迎える。

鋭い踏み込み、蹴りとオーバーハンドの融合にテイクダウンを加味した堀江に対し中田が蹴りを見切り、拳の圧力は跳ね返す令和の激闘王の真骨頂を発揮すれば勝負はどう転ぶか分からない。そしてメインの昇侍✖萩原京平戦を食う、激しい試合になる可能性は十分にある堀江✖中田戦だ。

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DEEP MMA RIZIN RIZIN TRIGGER01 キック ストラッサー起一 ダイキライトイヤー 住村竜市朗 修斗 山本空良 川中孝浩 昇侍 木下憂朔 松場貴志 榊原信行 獅庵 竹本啓哉 萩原京平 釜谷真 魚井フルスイング

【RIZIN TRIGGER01】追加MMマッチ8試合発表。引退撤回の釜谷真「高校卒業から20年目の甲子園出場」

【写真】9月のGladiatorで体重オーバーでタイトルを剥奪された竹本啓哉と同プロモーションの変則バンタム級選手権試合を戦い、敗北を喫した釜谷は引退宣言──からの一発逆転のRIZIN出場となった。とにかくやり切って欲しい (C)MMAPLANET

3 日(水・祝)、 28日(日)に神戸市中央区の神戸ワールド記念ホールで開催されるRIZINの新ブランド=ケージ使用大会RIZIN TRIGGER01の追加カードが発表された。

昇侍✖萩原京平に続くマッチアップは、ストラッサー起一✖木下憂朔、住村竜市朗✖木下憂朔、ダイキライトイヤー✖釜谷真、竿本樹生✖松場貴志などMMAで8試合、主に関西勢の出場となる。


「年内を走り切りたい」と冒頭で挨拶した榊原信行代表は来年から本戦、ランドマーク、トリガーの3つのシリーズの違いを明確にしたいという意向を話し、トリガーは改めて地方でコンパクト化したイベントを積極的に開く、年間5大会の開催を予定していることを明らかとした。

榊原代表によるとRIZINはリングに拘るとする一方で、トリガーシリーズは基本はケージを使用することで選手のレベルアップになるという説明があり、トリガー01はワールド記念ホールのキャパの半分4500枚ほどのチケットが販売されるとのこと。

引き続き12試合対戦カードの発表という運びとなり、キック4試合に続き、MMAは8試合──加藤ケンジ✖藤原克也=61キロ、奥田啓介✖グラント・ボグダノフ=73キロ、釜谷真✖ダイキライトイヤー=61キロ、住村竜市朗✖木下憂朔=77キロ、ストラッサー起一✖川中孝浩=77キロ、鈴木千裕✖山本空良=66キロ、竿本樹生✖松場貴志=57キロ、獅庵✖魚井フルスイング=61キロ、そして堀江圭功の出場が榊原の口から伝えられた。

さらに出場選手の中から以下の3選手のコメントが笹原圭一広報により読み上げられた。

釜谷真
「僕は高校野球をしていたのですが、学校が甲子園に出た時にアルプススタンドで応援をしていて、その悔しさを晴らすべく格闘技を始めた部分はあります。RIZINは僕の甲子園です。高校を卒業して20年が過ぎ、21世紀枠ですが僕の甲子園出場が叶いました。ここで勝ってはじめて自分を認めることができると思います。死に物狂いで勝ちます」

竿本樹生
「お待たせしました。BRAVEのエース竿本樹生です。前回の試合から1年が経ちました。年内に試合が決まらないかと心配してきましたが、無事に決まりファンの皆様に試合を見ていただけること嬉しく思います。どんなスポーツでもピンチの場面はエースに託されます。今、BRAVEはRIZIN4連敗で風向きが良くないですが、エースはこういうピンチの時こそ力を発揮して、流れを変えるので皆さま楽しみにしてください。対戦相手について特に思うことはありません」

魚井フルスイング
「この度は大舞台での試合の機会を頂き、ありがとうございます。たくさんのお客さんの前で試合をさせていただくことがとても嬉しいです。11月28日に向け、必死に準備して備えます。お客様方に来て良かった、見て良かったと思われる試合をします。11月28日、RIZINトリガーへは各線三ノ宮駅でポートライナーに乗り換え5駅目で降りてください。すぐ近くに神戸ワールド記念ホールがあります。イベント前後に時間のある方はモトコー(元町高架下)やサンチカ(三宮地下街)を覗いたりしてください。車でお越しの方はKiss(FM)をかけて神戸感を高めてください」

パンクラス、DEEP、修斗、Grachanと関係する関西系ファイターが勢揃いするトリガー01、この大会で結果を残した選手が本戦、ランドマーク、そして他プロモーションとどのように結びついていくのか──2022年の予定されている5つの地方都市大会の行方を占う上でも興味深い。

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MMA RIZIN RIZIN TRIGGER01 岩崎正寛 昇侍 萩原京平

【RIZIN TRIGGER01】RIZINケージ大会=TRIGGER第1回大会で昇侍✖萩原京平戦が決定

【写真】求められるのは打撃戦。だからこそのMMAが見られるか(C)MMAPLANET

24 日(日)、RIZIN 31大会中に明らかとなった11月28日(日)に神戸市中央区の神戸ワールド記念ホールで開催されるRIZINの新ブランド、ケージ使用大会=RIZIN TRIGGER01の対戦カード第一弾=昇侍✖萩原京平がプレスリリースでも発表された。

昇侍は朝倉海、元谷友貴とRIZINで連敗後、9月大会で鈴木千裕を左フックで秒殺KOと再起戦をモノにして以来、2カ月振りのファイトが1年3カ月振りのケージになる


対して萩原は10月2日のRIZIN LANDMARKで朝倉未来に判定負けを喫しており、地元といって過言でない関西=神戸で2020年2月のGladiator012以来のケージマッチで復活なるか。

カルペディエム芦屋で岩崎正寛の下で、柔術及びグラップリングのトレーニングを続ける萩原だけに、持ち味が発揮できないという見方がされた朝倉戦でも、判定まで持ち込むことができたという見方できる。

そしてTRRIGERでは打撃上等MMAの昇侍を相手に、どのような戦いを見せるか楽しみ、だ。

たとえバチバチの打撃戦になったとしても、組み技の成長が萩原の打撃を底上げし、MMAファイターとして完成度が高まっているところが昇侍戦で見られるのか──楽しみだ。

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